JP7318144B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、バックホー等の作業機に関する。
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
特許文献1に開示された作業機は、足踏み操作により走行装置を操作する左右一対の走行ペダルを有している。
日本国公開特許公報「特開2019-19572号公報」
従来の走行ペダルの上面である踏み面は、ペダル軸の軸心に平行なフラットな面に形成されている。それ故、オペレータが踏み面に足裏を合わせると、足の動きがぎこちなく、疲れるという問題がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、ペダル操作をスムーズに行える作業機を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業機は、運転席と、前記運転席の前方に配置された、足踏み操作により操作されるペダルと、を備え、前記ペダルは、所定方向に延伸するペダル本体と、前記所定方向と交差する方向に延伸する軸心を有して前記ペダル本体を当該軸心回りに揺動可能に支持するペダル軸と、前記ペダル本体の上面側に設けられていてオペレータが足を載せる踏み面とを有し、前記踏み面は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて、前記ペダル本体からの高さが漸次低くなる傾斜状に形成されている。
また、前記ペダル軸は、機体幅方向に延伸し、前記ペダル本体延伸方向中途部に配置されていて前記ペダル本体を揺動可能に支持している。
また、前記ペダルは、前記ペダル本体の上面側における前記ペダル軸よりもオペレータが載せる足の指先側に設けられた踏み部材を有し、前記踏み面は、前記踏み部材の上面に形成されている。
また、前記作業機は、互いに間隔をあけて配置された一対の前記ペダルを備えている。
また、前記一対のペダルの間隔は、オペレータが載せる足の指先側に行くに従って漸次広くなっている。
また、前記踏み部材は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて平面視で前記ペダル軸に近づく側に移行する方向に傾斜している。
また、前記作業機は、走行装置を備え、前記ペダルは、前記走行装置を操作する走行ペダルである。
また、前記ペダル本体の上面は、前記ペダル本体の延伸方向に平行な平面状であり、前記踏み面は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて前記ペダル本体の上面からの高さが漸次低くなる傾斜状に形成されている。
また、前記作業機は、前記運転席の前方に配置された操縦台と、前記操縦台に設けられ、且つ把持して操作される操縦部材と、前記操縦台から後方に延びるアームレストと、を備え、前記ペダルは、前記アームレストに肘を置いて前記操縦部材を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態で操作される位置に配置されている。
上記の作業機によれば、ひざを閉じながら足の親指側でペダル操作ができ、ペダル操作をスムーズに行うことができる。
作業機の平面図である。 作業機の側面図である。 キャビンの側面図である。 運転部の斜視図である。 運転部の平面図である。 走行ペダル及び支持構造体の側面図である。 走行ペダル及び支持構造体の正面図である。 走行ペダルの平面図である。 図8のJ1-J1線矢視断面図である。 図8のJ2-J2線矢視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略平面図である。図2は、作業機1の概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。
図1、図2に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2上にはキャビン5が搭載されている。キャビン5の室内には、オペレータ(運転者)が着座する運転席(座席)6が設けられている。言い換えると、運転席6は機体2に搭載され、キャビン5は運転席6を包囲している。運転席6は、オペレータが座る部位である座部6Aと、オペレータの背を受ける部位である背もたれ部6Bとを有する。
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座したオペレータの前側に向かう方向(図1、図2の矢印A1方向)を前方、オペレータの後側に向かう方向(図1、図2の矢印A2方向)を後方、図1、図2の矢印K1方向を前後方向、オペレータの左側(図1の矢印B1方向)を左方、オペレータの右側(図1の矢印B2方向)を右方として説明する。
また、図1に示すように、前後方向K1に直交する方向である水平方向を機体幅方向K2(機体2の幅方向)として説明する。
図1、図2に示すように、走行装置3は、機体2を走行可能に支持するクローラ式の走行装置であって、走行フレーム3Aと、走行フレーム3Aの左側に設けられた第1走行装置3Lと、走行フレーム3Aの右側に設けられた第2走行装置3Rとを有する。第1走行装置3Lは、第1走行モータM1によって駆動され、第2走行装置3Rは、第2走行モータM2によって駆動される。走行装置3の前部には、ドーザ装置7が装着されている。なお、走行装置3はクローラ式に限らず、例えばホイール式の走行装置であってもよい。
図2に示すように、機体2は、走行フレーム3A上に旋回ベアリング8を介して旋回軸心X1回りに旋回可能に支持されている。機体2は、旋回モータM3によって旋回駆動される。機体2の後部には、燃料タンクT1、作動油タンクT2及びウエイト10が搭載されている。
図1に示すように、キャビン5は、機体2の幅方向K2の一側部(左側部)に搭載されている。機体2の幅方向K2の他側部(右側部)には、原動機E1が搭載されている。原動機E1は、ディーゼルエンジンである。なお、原動機E1は、ガソリンエンジンであってもよいし、エンジン及び電動モータを有するハイブリッド型であってもよい。原動機E1の後部には、油圧ポンプP1が取り付けられている。
図1、図2に示すように、支持ブラケット20の前部には、スイング軸26を介してスイングブラケット21が縦軸回りに揺動可能に取り付けられている。スイングブラケット21には、作業装置4が取り付けられている。
図2に示すように、作業装置4は、ブーム22と、アーム23と、バケット(作業具)24とを有している。ブーム22の基部22Aは、ブーム枢軸27を介してスイングブラケット21の上部に横軸(機体幅方向K2に延伸する軸心)回りに回動可能に枢着されている。
アーム23は、ブーム22の先端側に横軸回りに回動可能に枢着されている。バケット24は、アーム23の先端側にスクイ動作及びダンプ動作可能に設けられている。スクイ動作とは、バケット24をブーム22に近づける方向に揺動させる動作であり、例えば、土砂等を掬う場合の動作である。また、ダンプ動作とは、バケット24をブーム22から遠ざける方向に揺動させる動作であり、例えば、掬った土砂等を落下(排出)させる場合の動作である。
作業機1は、バケット24に代えて或いは加えて、油圧アクチュエータにより駆動可能な他の作業具(油圧アタッチメント)を装着することが可能である。他の作業具としては、油圧ブレーカ、油圧圧砕機、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等が例示できる。
スイングブラケット21は、機体2に備えられたスイングシリンダC2の伸縮によって揺動可能とされている。ブーム22は、ブームシリンダC3の伸縮によって揺動可能とされている。アーム23は、アームシリンダC4の伸縮によって揺動可能とされている。バケット24は、バケットシリンダ(作業具シリンダ)C5の伸縮によってスクイ動作及びダンプ動作可能とされている。スイングシリンダC2、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5は、油圧シリンダによって構成されている。
図1、図3に示すように、キャビン5の室内には、操縦装置41が設けられている。操縦装置41は、運転席6の前方に設けられている。運転席6と操縦装置41とで作業機1を運転する(機体2、走行装置3、作業装置4、スイングブラケット21等を操縦する)運転部42が構成されている。
図3、図4に示すように、運転席6は、キャビン5の底部を構成する床部5Bにシート台76等を介して支持されている。シート台76上には、サスペンション装置77が設けられており、このサスペンション装置77上にスライドレール78を介して運転席6が前後位置調整可能に設けられている。
図3、図4に示すように、操縦装置41は、操縦台81、操縦部材82、モニタ84、ドーザレバー80、左右一対の走行ペダル(ペダル)85を有する。
操縦台81は、機体2上の運転席6の前方に設けられており、床部5B(機体2)に立設された基台86と、基台86の上部に配置された操縦台本体87とを有する。操縦部材82は、オペレータが把持して操作する部材であり、操縦台本体87(操縦台81)に取り付けられている。操縦部材82は、機体幅方向K2で並べて設けられた第1操縦ハンドル82L及び第2操縦ハンドル82Rを含む。第1操縦ハンドル82L及び第2操縦ハンドル82Rは、例えば、機体2の旋回操作、ブーム22の揺動操作、アーム23の揺動操作、バケット24の揺動操作を行うことができる。
図4に示すように、操縦台本体87は、機体幅方向K2中央部の取付部92と、取付部92の左及び右に設けられたアームレスト93とを有している。取付部92は、基台86に着脱可能に取り付けられる。取付部92の左側に位置するアームレスト93を第1アームレスト93Lといい、取付部92の右側に位置する位置するアームレスト93を第2アームレスト93Rという。
第1アームレスト93Lは、取付部92の左側方に設けられたアームレスト基部93L1と、アームレスト基部93L1の後部に枢支されたアームレスト本体93L2とを有する。第2アームレスト93Rは、取付部92の右側方に設けられたアームレスト基部93R1と、アームレスト基部93R1と一体形成されたアームレスト本体93R2とを有する。
アームレスト本体93L2は、アームレスト基部93L1から後方(運転席6側)に延びる。アームレスト本体93R2も、アームレスト基部93R1から後方(運転席6側)に延びる。つまり、アームレスト93は、操縦台81に設けられ、該操縦台81側から運転席6側に延びる。
図3に示すように、アームレスト93(第1アームレスト93L及び第2アームレスト93R)の下面は、後方に向かうにつれて上方に移行する傾斜面に形成されている。これにより、アームレスト93の下方空間を運転席6に向かうにつれて広くすることができる。本実施形態の運転部42にあっては、第1アームレスト93Lの下方にオペレータの左脚が配置され、第2アームレスト93Rの下方にオペレータの右脚が配置される。アームレスト93の下面を、後方に向かうにつれて上方に移行する傾斜面に形成することで、オペレータの脚の配置空間を広くとることができる。
図4に示すように、アームレスト本体93L2及びアームレスト本体93R2は、後部にオペレータの肘を置く肘置き部93Aを有している。肘置き部93Aは、例えば、クッション性を有する部材で形成される。操縦部材82は、アームレスト93に肘を置いて該操縦部材82を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態で操作される。詳しくは、オペレータは、第1アームレスト93Lの肘置き部93Aに左腕の肘を置くと共に左手で第1操縦ハンドル82Lを把持し、第2アームレスト93Rの肘置き部93Aに右腕の肘を置くと共に右手で第2操縦ハンドル82Rを把持する。これにより、オペレータは、運転席6に着座した状態において上体を前傾姿勢とした状態で操縦部材82を操作することになる。
ドーザレバー80は、ドーザ装置7を操縦するレバーである。
図3、図4に示すように、一対の走行ペダル85は、運転席6に着座したオペレータが足踏み操作することで走行装置3を操作する部材であり、床部5Bに設置されている。一対の走行ペダル85のうち、一方(左)の走行ペダル85Lは、第1走行装置3Lを操縦するペダルであり、他方(右)の走行ペダル85Rは、第2走行装置3Rを操縦するペダルである。
図5に示すように、一対の走行ペダル85は、運転席6の前方に機体幅方向K2に間隔をあけて並べて配置されている。詳しくは、一方の走行ペダル85Lは、運転席6の機体幅方向K2一側部(左側部)の前方に配置され、他方の走行ペダル85Rは、運転席6の機体幅方向K2の他側部(右側部)の前方に配置されている。言い換えると、一方の走行ペダル85Lは、基台86の左側に配置され、他方の走行ペダル85Rは、基台86の右側に配置されている。また、一方の走行ペダル85Lは、第1アームレスト93Lの下方に且つ平面視でオーバーラップするように配置され、他方の走行ペダル85Rは、第2アームレスト93Rの下方に且つ平面視でオーバーラップするように配置されている。したがって、走行ペダル85の操作時には、左の脚が第1アームレスト93Lと一方の走行ペダル85Lとの間に挿入され、右の脚が第2アームレスト93Rと他方の走行ペダル85Rとの間に挿入される。さらに、一対の走行ペダル85は、アームレスト93に肘を置いて操縦部材82を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態で操作される位置に配置されている。
図5に示すように、一方の走行ペダル85Lと他方の走行ペダル85Rとの機体幅方向K2の相互間隔は、前方に行くに従って漸次広くなっている。つまり、一対の走行ペダル85の間隔は、オペレータが載せる足の指先側に行くに従って漸次広くなっている。詳しくは、走行ペダル85は、前方に向かうにつれて、一方の走行ペダル85Lと他方の走行ペダル85Rとの間の機体幅方向K2中央(ペダル間中央)CLから機体幅方向K2に離れる方向である離間方向D1に移行する傾斜状に配置されている。
走行ペダル85は、作業機1の前進及び後進の操作、操向の操作を行うペダルである。即ち、走行ペダル85を前側に踏み込むと作業機1(機体2)が前進し、走行ペダル85を後側に踏み込むと作業機1(機体2)が後進する。また、左右の走行ペダル85の踏み込み方向及び踏み込み量が同じであると直進走行し、一方の走行ペダル85Lと他方の走行ペダル85Rの踏み込み量が異なると旋回走行する。つまり、一方の走行ペダル85Lの踏み込み量によって第1走行モータM1の回転数の変更が可能であり、他方の走行ペダル85Rの踏み込み量によって第2走行モータM2の回転数が変更可能である。本実施形態の作業機1にあっては、直進走行する際には、直進性をだすために、走行ペダル85を最大位置まで踏み込む(ベタ踏みする)。走行速度の変更は、操縦部材82に設けられた増減速スイッチによって可能である。
図6は、他方(右)の走行ペダル85を右側方からみた側面図を示し、図7は、他方の走行ペダル85Rを前方からみた正面図を示している。
図6、図7に示すように、各走行ペダル85は、支持構造体43によって床部5Bに支持されている。一方の走行ペダル85Lを支持する支持構造体43と、他方の走行ペダル85Rを支持する支持構造体43とは構成が同じであるので、他方の走行ペダル85Rの支持構造体43を代表として説明し、一方の走行ペダル85Lの支持構造体43の説明は省略する。
支持構造体43は、走行ペダル85を支持するペダル軸44を有している。各走行ペダル85は、ペダル軸44によって前後に揺動可能に支持されている。このペダル軸44は、走行ペダル85の上面側に配置されている。また、ペダル軸44は、走行ペダル85の前後方向中途部に配置されている。詳しくは、ペダル軸44は、走行ペダル85の前後方向中央部より後方に配置されている。さらに、ペダル軸44は、機体幅方向K2に延伸して配置されている。
ペダル軸44は、走行ペダル85に固定された筒状の回動軸45と、回動軸45に挿通された支軸46とを有する。回動軸45及び支軸46は機体幅方向K2に延伸する軸心(回動軸心)X2を有し、回動軸45は、支軸46に対して軸心回りに回転可能に支持される。つまり、走行ペダル85は、機体幅方向K2の回動軸心X2回りに前後に揺動する。
支軸46は、左右一対のペダルブラケット47間に取り付けられている。左右のペダルブラケット47は、床部5Bに取り付けられるベースプレート48に立設されている。一方のペダルブラケット47は、ペダル軸44及び走行ペダル85の左側に配置され、他方のペダルブラケット47は、ペダル軸44及び走行ペダル85の右側に配置されている。したがって、走行ペダル85は、ペダル軸44及び一対のペダルブラケット47を介して、床部5B(ベースプレート48)に前後に揺動可能に支持される。
支持構造体43は、走行ペダル85を中立位置から前または後に踏み込んだ踏込み位置から中立位置に戻す中立復帰機構49を有している。中立復帰機構49は、回動筒50、回動軸51、アーム部材52、連動軸53、戻しバネ装置54及び伝達リンク55を有している。回動筒50は、回動軸51の外側に機体幅方向K2に延伸する軸心回りに一体回動可能に嵌められている。回動軸51は、ベースプレート48の下面側に機体幅方向K2に間隔をあけて設けられた左右一対のブラケット部材56間に機体幅方向K2に延伸する軸心回りに回動可能に支持されている。アーム部材52は、回動筒50に上方突出状に固定されている。連動軸53は、一端側が、アーム部材52の上部に枢支連結されている。連動軸53の他端側は、戻しバネ装置54のハウジング54Aに前後方向移動可能に(突出及び後退可能に)収容されている。戻しバネ装置54は、連動軸53を走行ペダル85が中立位置に在るときの初期位置に戻す戻しバネ(図示省略)を有している。戻しバネは、ハウジング54A内に収容されている。ハウジング54Aは、ベースプレート48の上方に配置され、ブラケット部材57に枢支されている。ブラケット部材57は、一対のペダルブラケット47間に固定された固定プレート58に取り付けられている。伝達リンク55は、一端側が回動筒50に固定された第1リンク55Aと、この第1リンク55Aの他端側に一端側が枢支連結された第2リンク55Bと、この第2リンク55Bの他端側に一端側が枢支連結され且つ他端側が走行ペダル85の下面に固定された第3リンク55Cとを有している。
上記構成の中立復帰機構49にあっては、走行ペダル85を中立位置から前側に踏み込むと、第2リンク55Bが上方に引動されると共に第1リンク55A、回動筒50及びアーム部材52が一体回転し、連動軸53を前方に押動してハウジング54A内に押し込む。すると、ハウジング54A内の戻しバネが圧縮される。走行ペダル85の踏み込みを解除すると戻しバネの付勢力によって走行ペダル85が中立位置に戻る。また、走行ペダル85を中立位置から後側に踏み込むと、第2リンク55Bが下方に押動されると共に第1リンク55A、回動筒50及びアーム部材52が一体回転し、連動軸53を後方に引動してハウジング54A内から引き出す。すると、ハウジング54A内の戻しバネが圧縮される。走行ペダル85の踏み込みを解除すると戻しバネの付勢力によって走行ペダル85が中立位置に戻る。
また、走行ペダル85は、角度センサ59によって、踏み込み量及び踏み込み方向の検出が行われる。角度センサ59は、例えば、ポテンショメータによって形成されている。角度センサ59は、回動軸51の回転角度及び回転方向を検出することにより、走行ペダル85の踏み込み量と踏み込み方向とを検出する。角度センサ59からの検出信号は、制御装置に送られる。制御装置は、角度センサ59の検出信号に基づいて、第1走行モータM1、第2走行モータM2を制御する制御弁を制御する。
また、走行ペダル85の後部は、自然なペダル操作感を与えるためにダンパ装置60によって支持されている。
図8は、他方の走行ペダル85Rの平面図を示している。図9は、図8のJ1-J1線矢視断面図を示している。図10は、図8のJ2-J2線矢視図を示している。
図6、図8に示すように、走行ペダル85は、ペダル本体61と、ペダル本体61の上面側に固定された踏み部材62とを有している。ペダル本体61は、平板状の板材によって形成されている。図6に示すように、ペダル本体61は、所定方向K3に延伸しており、ペダル軸44は、ペダル本体61を所定方向K3に揺動可能に支持している。本実施形態では、ペダル本体61は、前後方向K1に延伸している。また、ペダル本体61の上面はペダル軸44を通り且つペダル本体61の延伸方向(所定方向K3)に平行な平面に略平行な平面状である。ペダル本体61の上面にペダル軸44の回動軸45が固定されている。
踏み部材62は、オペレータの足が載せられる部材である。つまり、踏み部材62は、オペレータによって踏み込まれる部材である。踏み部材62は、本実施形態では、ペダル本体61の上面側におけるペダル軸44より前側に設けられた第1踏み部材62Aと、ペダル本体61の上面側におけるペダル軸44より後側に設けられた第2踏み部材62Bとを含む。踏み部材62(第1踏み部材62A、第2踏み部材62B)は、平面視矩形状のブロック部材で形成されている。第1踏み部材62Aは、ペダル本体61の上面前部に幅方向(機体幅方向K2)にわたって設けられている。
第1踏み部材62Aの上面はオペレータによって踏み込まれる踏み面63である。言い換えると、走行ペダル85は、ペダル本体61の上面側におけるペダル軸44よりもオペレータが載せる足の指先側に設けられた第1踏み部材62A(踏み部材62)を有し、踏み面63は、踏み部材62の上面に形成されている。
図9、図10に示すように、踏み面63は、離間方向D1に向かうにつれてペダル本体61の上面からの高さH1が漸次低くなる傾斜状に形成されている。具体的には、他方の走行ペダル85Rの第1踏み部材62Aの踏み面63は、左側(ペダル間中央CL側)が高く右側が低い。一方の走行ペダル85Lの第1踏み部材62Aの踏み面63は、右側(ペダル間中央CL側)が高く左側が低い。したがって、第1踏み部材62Aの踏み面63の高い側の部位(高位側部位)63aは、踏み面63に載せられる足の親指側であり、走行ペダル85の第1踏み部材62Aの踏み面63の低い側の部位(低位側部位)63bは、踏み面63に載せられる足の小指側である。(図5参照)。
したがって、図6、図9に示すように、踏み面63は、オペレータが載せる足の親指側63aから小指側63bに向かうにつれて、ペダル本体61の上面(基準面)からの高さH1が漸次低くなる傾斜状に形成されている。
図9に示すように、踏み面63は、ペダル軸44の軸心(回動軸心)X2に対して傾斜している。また、第1踏み部材62Aの高位側部位63aは、回動軸心X2よりも上方に位置し、第1踏み部材62Aの低位側部位63bは、回動軸心X2よりも下方に位置している。
図8に示すように、第1踏み部材62Aは、平面視で離間方向D1に向かうにつれて後方に移行する方向(傾斜方向)D2に傾斜して設けられている。言い換えると、踏み部材62は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて平面視でペダル軸44に近づく側に移行する方向に傾斜している。詳しくは、第1踏み部材62Aの前面62aは、離間方向D1に向かうにつれて後方に移行する方向D2に傾斜状であり、第1踏み部材62Aの後面62bも、離間方向D1に向かうにつれて後方に移行する方向D2に傾斜状である。したがって、第1踏み部材62Aは、機体幅方向K2に対して傾斜して設けられていると共に、ペダル軸44の軸心X2に対して傾斜して設けられている。本実施形態では、踏み面63(第1踏み部材62A)は、傾斜方向D2に向かうにつれて高さH1が漸次低くなるように傾斜している。
また、第1踏み部材62Aのペダル間中央CL側の側面62cは、ペダル本体61のペダル間中央CL側の側縁61aに対して傾斜しており、第1踏み部材62Aの前記側面62cとは反対側の側面62dは、ペダル本体61の前記側縁61aとは反対側の側縁61bに一致している。
図6、図8に示すように、第2踏み部材62Bは、平面視矩形の直方体形状に形成され、前面62a及び後面62bがペダル軸44の軸心と平行になるように配置されて設けられている。また、第2踏み部材62Bの上面である踏み面(他の踏み面)64は、回動軸心X2と平行なフラット面に形成されている。第2踏み部材62Bの踏み面64は、走行ペダル85に載せられるオペレータの足のかかとに対応する。つまり、第2踏み部材62Bは、オペレータのかかとによって踏み込まれる。
なお、本実施形態では、第1踏み部材62Aに形成される踏み面63は、全面が傾斜状に形成されているが、これに限定されることはない。例えば、踏み面63の前部側の部分のみ傾斜状に形成されていてもよい。また、第1踏み部材62Aと第2踏み部材62Bとは、一体形成されていてもよい。第2踏み部材62Bも第1踏み部材62Aと同様に、離間方向D1に向かうにつれてペダル本体61からの高さH1が漸次低くなる傾斜状に形成されていてもよい。また、図例では、走行ペダル85は、中立位置において、水平姿勢となる状態を示しているが、これに限定されることはない。例えば、走行ペダル85は、中立位置において、前傾状であってもよいし、後傾状であってもよい。
上記構成の走行ペダル85にあっては、前進時、即ち、走行ペダル85を前側に踏み込む際には、ひざを閉じながら足の親指で踏み面を踏み込んで(押し込んで)ペダル操作することができる。また、後進時、即ち、走行ペダル85を後側に踏み込む際には、ひざを開きながらかかとで踏み面を踏み込んで(押し込んで)ペダル操作することができる。
また、本実施形態では、ペダル本体61の上面が、ペダル軸44を通り且つペダル本体61の延伸方向(所定方向K3)に平行な平面に対して平行な平面状である構成について説明したが、これに限るものではない。例えば、ペダル本体61の上面が凹凸や傾斜を有する形状であってもよく、その場合には、ペダル本体61のペダル軸44に軸支されている部分を通り且つペダル軸44の延伸方向及びペダル本体61の延伸方向(所定方向K3)に平行な平面をペダル本体61の基準面とし、踏み面63を、オペレータが載せる足の親指側63aから小指側63bに向かうにつれて、ペダル本体61(ペダル本体61の基準面)からの高さが漸次低くなる傾斜状に形成すればよい。
また、本実施形態では、ペダル軸44がペダル本体61の上面に固定されている構成について説明したが、これに限らず、例えば、ペダル軸44がペダル本体61の下面に固定されていてもよい。
また、本実施形態では、本発明を一対の走行ペダル85のそれぞれに適用する場合の例について説明したが、これに限らず、左右一方の足側に備えられるペダルにのみ適用してもよい。また、走行装置3を操作する走行ペダル85に限らず、例えば、スイングシリンダC2、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5、ドーザシリンダ、或いは作業機1に装着される各種機器などの走行装置3以外の機器を操作するためのペダルに適用してもよい。
また、本実施形態では、オペレータがアームレスト93に肘を置いて操縦部材82を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態でペダル操作を行うバックホーに適用する場合の例について説明したが、これに限るものではない。例えば、オペレータが運転席6の背もたれ部6Bにもたれた状態でペダル操作する構成であってもよく、バックホー以外の各種作業機に適用してもよい。
以上により、ペダル操作をスムーズに行うことができる。また、微操作を行いやすくすることができる。
上記作業機1にあっては、運転席6と、運転席6の前方に配置された、足踏み操作により操作されるペダル85と、を備え、ペダル85は、所定方向K3に延伸するペダル本体61と、ペダル本体61を所定方向K3に揺動可能に支持するペダル軸44と、ペダル本体61の上面側に設けられていてオペレータが足を載せる踏み面63とを有し、踏み面63は、オペレータが載せる足の親指側(高位側部位63a)から小指側(低位側部位63b)に向かうにつれて、ペダル本体61からの高さH1が漸次低くなる傾斜状に形成されている。
この構成によれば、ひざを閉じながら足の親指側でペダル操作ができ、ペダル操作をスムーズに行うことができる。
また、ペダル軸44は、ペダル85の前後方向K1中途部に配置されていてペダル本体61を前後に揺動可能に支持し、機体幅方向K2に延伸して配置されている。
この構成によっても、走行ペダル85のペダル操作をスムーズに行うことができる。
また、ペダル85は、ペダル本体61の上面側におけるペダル軸44よりもオペレータが載せる足の指先側に設けられた踏み部材62を有し、踏み面63は、踏み部材62の上面に形成されている。
この構成によれば、傾斜状の踏み面63を容易に形成することができる。
また、互いに間隔をあけて配置された一対のペダル85を備えている。
この構成によれば、一対のペダルを備えた作業機1におけるペダル操作をスムーズに行うことができる。
また、一対のペダル85の間隔は、オペレータが載せる足の指先側に行くに従って漸次広くなっている。
この構成によれば、オペレータの両足を一対のペダル85に楽に載せることができる。
また、踏み部材62は、オペレータが載せる足の親指側(高位側部位63a)から小指側(低位側部位63b)に向かうにつれて平面視でペダル軸44に近づく側に移行する方向D2に傾斜していてもよい。
また、走行装置3を備え、ペダル85は、走行装置3を操作する走行ペダルである。
この構成によれば、走行ペダルにおけるペダル操作をスムーズに行うことができる。
また、ペダル本体61の上面は、ペダル本体61の延伸方向K3に平行な平面状であり、踏み面63は、オペレータが載せる足の親指側(高位側部位63a)から小指側(低位側部位63b)に向かうにつれてペダル本体61の上面からの高さが漸次低くなる傾斜状に形成されている。
この構成によっても、ペダル操作をスムーズに行うことができる。
また、運転席6の前方に配置された操縦台81と、操縦台81に設けられ、且つ把持して操作される操縦部材82と、操縦台81から後方に延びるアームレスト93と、を備え、ペダル85は、アームレスト93に肘を置いて操縦部材82を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態で操作される位置に配置されている。
本実施形態では、アームレスト93に肘を置いて操縦部材82を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態での走行ペダル85の操作性を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
3 走行装置
6 運転席
44 ペダル軸
61 ペダル本体
62 踏み部材
63 踏み面
63a 親指側(高位側部位)
63b 小指側(低位側部位)
81 操縦台
82 操縦部材
85 ペダル(走行ペダル)
93 アームレスト
D2 方向
H1 高さ
K3 所定方向(延伸方向)
K2 機体幅方向
X2 軸心

Claims (9)

  1. 運転席と、
    前記運転席の前方に配置された、足踏み操作により操作されるペダルと、
    を備え、
    前記ペダルは、所定方向に延伸するペダル本体と、前記所定方向と交差する方向に延伸する軸心を有して前記ペダル本体を当該軸心回りに揺動可能に支持するペダル軸と、前記ペダル本体の上面側に設けられていてオペレータが足を載せる踏み面とを有し、
    前記踏み面は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて、前記ペダル本体からの高さが漸次低くなる傾斜状に形成されている作業機。
  2. 前記ペダル軸は、機体幅方向に延伸し、前記ペダル本体延伸方向中途部に配置されていて前記ペダル本体を揺動可能に支持している請求項1に記載の作業機。
  3. 前記ペダルは、前記ペダル本体の上面側における前記ペダル軸よりもオペレータが載せる足の指先側に設けられた踏み部材を有し、
    前記踏み面は、前記踏み部材の上面に形成されている請求項2に記載の作業機。
  4. 互いに間隔をあけて配置された一対の前記ペダルを備えている請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 前記一対のペダルの間隔は、オペレータが載せる足の指先側に行くに従って漸次広くなっている請求項4に記載の作業機。
  6. 前記踏み部材は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて平面視で前記ペダル軸に近づく側に移行する方向に傾斜している請求項3に記載の作業機。
  7. 走行装置を備え、
    前記ペダルは、前記走行装置を操作する走行ペダルである請求項1~6のいずれか1項に記載の作業機。
  8. 前記ペダル本体の上面は、前記ペダル本体の延伸方向に平行な平面状であり、
    前記踏み面は、オペレータが載せる足の親指側から小指側に向かうにつれて前記ペダル本体の上面からの高さが漸次低くなる傾斜状に形成されている請求項1~7のいずれか1項に記載の作業機。
  9. 前記運転席の前方に配置された操縦台と、
    前記操縦台に設けられ、且つ把持して操作される操縦部材と、
    前記操縦台から後方に延びるアームレストと、
    を備え、
    前記ペダルは、前記アームレストに肘を置いて前記操縦部材を把持したオペレータが上体を前傾姿勢とした状態で操作される位置に配置されている請求項1~8のいずれか1項に記載の作業機。
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