JP7305823B2 - ショベル及びショベルの計測システム - Google Patents

ショベル及びショベルの計測システム Download PDF

Info

Publication number
JP7305823B2
JP7305823B2 JP2022022417A JP2022022417A JP7305823B2 JP 7305823 B2 JP7305823 B2 JP 7305823B2 JP 2022022417 A JP2022022417 A JP 2022022417A JP 2022022417 A JP2022022417 A JP 2022022417A JP 7305823 B2 JP7305823 B2 JP 7305823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
earth
sand
shape
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022022417A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022059042A (ja
Inventor
裕介 佐野
春男 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Publication of JP2022059042A publication Critical patent/JP2022059042A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7305823B2 publication Critical patent/JP7305823B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、ショベル及びショベルの計測システムに関する。
バケット内に配置された回動可能な検知板により、バケット内の土砂量を検出するショベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3-208920号公報
ショベルは、土砂の掘削中に、一度に一定量以上の土砂を掘削しようとするとバケットに掛かる反力が大きくなり、掘削作業を停止させてしまうおそれがある。バケットに掛かる反力は、バケット内の土砂だけでなく、バケットの掘削方向に位置するバケット外の土砂山も影響している。
しかし、特許文献1に係るショベルは、バケット内の土砂量のみを検出する構成であり、バケットの掘削方向に位置するバケット外の土砂山については考慮していない。
上記課題に鑑み、バケット内からバケット外に及ぶ土砂山を測定できるショベルを提供することが望ましい。
本発明の一実施形態に係るショベルは、下部走行体と、前記下部走行体に対して旋回自在に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられたブーム、アーム、及びバケットを含むアタッチメントと、掘削を実行中において、前記バケットの掘削方向に位置する地面までの距離を計測する距離測定装置と、前記距離測定装置の出力に基づいて、前記バケットの掘削している地面の土砂の形状を算出する土砂形状算出部と、を有し、前記土砂の形状と前記バケットの位置とに基づいて、掘削を実行中における、前記バケットの掘削方向に位置し且つ前記バケット外の近傍に位置する土砂の形状の情報を得る、ことを有する。
上述の手段により、バケット内からバケット外に及ぶ土砂山を測定できるショベルを提供できる。
本発明の実施例に係るショベルの側面図である。 コントローラの構成例を示す図である。 推定体積を説明する図である。 本発明の実施例に係るショベルの掘削制御処理を示すフローチャートである。 ショベルの概略図である。 距離画像の一例を示す図である。 ステレオカメラから見た方向θとその方向θに存在する地物までの距離Tとの関係を示す図である。 ショベルの側面図である。 ショベルの側面図である。
図1は、本発明の実施例に係るショベルを示す側面図である。
ショベルは、自走可能なクローラ式の下部走行体1と、この下部走行体1上に旋回機構2を介して旋回可能に搭載された上部旋回体3を有している。
上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端にはアーム5が取り付けられ、アーム5の先端にはエンドアタッチメントとしてのバケット6が取り付けられている。
ブーム4、アーム5、及びバケット6によりアタッチメントが構成され、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。ブーム4には位置検出部としてのブーム角度センサS1が取り付けられ、アーム5には位置検出部としてのアーム角度センサS2が取り付けられ、バケット6には位置検出部としてのバケット角度センサS3が取り付けられる。
ブーム角度センサS1はブーム4の姿勢を計測する。本実施例では、ブーム角度センサS1は水平面に対する傾斜を検出して上部旋回体3に対するブーム4の回動角度を検出する加速度センサである。
アーム角度センサS2はアーム5の姿勢を計測する。本実施例では、アーム角度センサS2は水平面に対する傾斜を検出してブーム4に対するアーム5の回動角度を検出する加速度センサである。
バケット角度センサS3はバケット6の姿勢を計測する。本実施例では、バケット角度センサS3は水平面に対する傾斜を検出してアーム5に対するバケット6の回動角度を検出する加速度センサである。
ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、及びバケット角度センサS3は、可変抵抗器を利用したポテンショメータ、対応する油圧シリンダのストローク量を検出するストロークセンサ、連結ピン回りの回動角度を検出するロータリエンコーダ等であってもよい。
ブーム4には距離測定装置が設けられている。距離測定装置は、地面等の周囲の地物までの距離を測定することで、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を測定する。ステレオカメラS4は、距離測定装置の一例である。ステレオカメラS4は、対象物を複数の異なる方向から同時に撮影することでその対象物までの距離を測定できるようにしたカメラである。本実施例では、ステレオカメラS4は、例えば、ブーム4の腹面に取り付けられている。そして、測定対象の地表に存在する土砂山を2つの異なる方向から同時に撮影することで得られる2つの画像間の視差情報に基づいてその土砂山の土砂形状を測定する。具体的には、ステレオカメラS4は、ステレオカメラS4からの距離の違いを色、輝度等で表す距離画像を出力する。距離測定装置は、レーザ距離計、レーザレンジファインダ、距離画像センサ等の測域センサであってよい。ステレオカメラS4はアーム5(典型的にはその腹面)に設けられていてよい。また、ステレオカメラS4はブーム4(典型的にはその腹面)とアーム5(典型的にはその腹面)の両方に設けられていてよい。また、距離測定装置は、ブーム4以外にも、アーム5又はバケット6に取り付けてもよい。また、距離測定装置は、キャビン10外の上部に取り付けられてもよく、キャビン10内の天井に取り付けられてもよい。
上部旋回体3には運転室としてのキャビン10が設けられ且つエンジン11等の動力源が搭載される。また、キャビン10には通信装置S5が設けられている。
上部旋回体3には、エンジン11の他に油圧ポンプ、コントロールバルブなどの油圧制御装置、及びアタッチメントに掛かる負荷を検出する負荷検出部としての圧力センサ40が搭載されている。圧力センサ40は、油圧ポンプや、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9などに接続されている。
通信装置S5は、ショベルと外部との間の通信を制御する装置である。通信装置S5は、例えば、他の場所にある管理装置とショベルとの間の無線通信を制御する。
キャビン10内には、入力装置D1、音声出力装置D2、表示装置D3、制御部としてのコントローラ30が設置される。
コントローラ30は、ショベルの駆動制御を行う主制御部として機能する。本実施例では、コントローラ30は、CPU及び内部メモリを含む演算処理装置で構成される。コントローラ30の各種機能は、CPUが内部メモリに格納されたプログラムを実行することで実現される。
入力装置D1は、ショベルの操作者がコントローラ30などに各種情報を入力するための装置である。本実施例では、入力装置D1は、表示装置D3の周囲に取り付けられるメンブレンスイッチである。入力装置D1としてタッチパネル等が用いられてもよい。
音声出力装置D2は、コントローラ30などからの音声出力指令に応じて各種音声情報を出力する。本実施例では、音声出力装置D2として、コントローラ30に直接接続される車載スピーカが利用される。なお、音声出力装置D2として、ブザー等の警報器が利用されてもよい。
表示装置D3は、コントローラ30からの指令に応じて各種画像情報を出力する。本実施例では、キャビン10内で運転席に向かって取り付けられる表示装置D3として、コントローラ30に直接接続される車載液晶ディスプレイが利用される。
次に、図2を参照しながら、コントローラ30の各種機能要素について説明する。図2は、コントローラ30の構成例を示す機能ブロック図である。
本実施例では、コントローラ30は、ショベル全体の動作の制御に加えて、バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山の推定体積を推定し、推定体積と体積閾値との比較、及び圧力値と圧力閾値との比較に基づいて、警告又はアタッチメントの制御を行う。
コントローラ30は、様々な機能を担う機能部を含む。本実施例では、コントローラ30は、土砂形状算出部31、爪先位置算出部32、推定体積算出部33、判定部34を含む。
土砂形状算出部31は、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を算出する機能要素である。土砂形状算出部31は、例えば、ステレオカメラS4からの測定情報に基づいて、バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山の土砂形状を算出する。ステレオカメラS4の測定情報は、例えば輝度データである。輝度データは、例えば、距離画像における輝度データであり、値が大きいほどステレオカメラS4からの距離が近いことを表す。掘削時の反力は、バケット6内の土砂ばかりでなく、バケット6外の土砂の影響も受ける。例えば、掘削動作を完了させたときにバケット6から溢れ出てしまう土砂も影響する。本実施例の「バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山」は、実行中の条件で掘削動作を完了させたときにバケット6から溢れ出てしまう土砂を含む。したがって本実施例の「バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山」は、実行中の掘削動作において掘削負荷になると推定される土砂である。以下、「バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山」との記載は、推定負荷土砂とも表記する。
爪先位置算出部32は、ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、バケット角度センサS3からの検出値に基づいて、バケット6の爪先位置を算出する。爪先位置算出部32は、爪先位置だけでなくバケット6の姿勢も算出してよい。
推定体積算出部33は、土砂形状算出部31が算出した土砂形状情報と、爪先位置算出部32が算出したバケット6の爪先位置情報とに基づいて、推定負荷土砂の推定体積を算出する。
判定部34は、推定体積算出部33が算出した推定体積と、圧力センサ40から出力された圧力値を監視し、警告やアタッチメント制御を行うか否かを判定する。本実施例では圧力値として、バケットシリンダ9に接続された圧力センサからのシリンダ圧が使用されてよい。判定部34は、推定体積と体積閾値との比較、及び圧力値と圧力閾値との比較に基づいて、警告やアタッチメント制御を行うか否かを判定する。
次に、図3を参照しながら推定体積について説明する。図3は推定体積を説明する図である。推定負荷土砂Kは、バケット6内の土砂K1と、バケット6の掘削方向に位置するバケット6外の近傍に位置する土砂K2を有している。推定体積Vは、土砂K1の土砂体積Vと、土砂K2の土砂体積Vとを有している。Xは、バケット6の爪先位置である。本実施例のバケット6外の近傍に位置する土砂K2は、地表面Gから掘削動作によって盛り上がっている。土砂K2は、このまま掘削動作が継続された場合にバケット6ですくい上げられると推定される土砂である。なお地表面Gとは、掘削前の掘削位置における地表面を指す。
推定体積算出部33は、土砂形状算出部31が算出した推定負荷土砂Kの土砂形状と、爪先位置算出部32が算出したバケット6の爪先位置とに基づいて、推定体積Vを算出できる。
なお、推定体積算出部33が算出した推定体積Vは、体積情報であり重量に関する情報は含まれていない。掘削反力は、掘削する土砂の体積と重量に大きく依存する。したがって、本実施例のコントローラ30は、推定体積Vと、そのときの圧力センサ40の圧力値(シリンダ圧)とに基づいた制御を行う。この点は後述する。
本実施例では、掘削される土砂の体積の算出方法として、以下の方法を用いてよい。
第1の方法では、コントローラ30は、先ず掘削開始判断をバケット6に加わる負荷で判断する。この場合、バケットシリンダ圧等を用いる。その後、バケット6に負荷が加わっている間、掘削が継続されていると判断する。そして、掘削される土砂の体積を、地表面Gの形状とバケット6の爪先の軌跡情報により算出する。地表面Gの形状は、ステレオカメラS4で求めてもよいし、前回掘削時の爪先軌跡から算出してもよい。
第2の方法では、コントローラ30は、図3に示すように、掘削対象地面の形状の変化を、ステレオカメラS4を用いて算出する。その後、バケット6の爪先位置、バケット6の角度(姿勢)、及びステレオカメラS4で算出した掘削対象地面の形状の変化から、掘削される土砂の体積を算出する。
なお、本実施例において土砂K2の形状は、ステレオカメラS4により計測値とバケットの爪先位置に基づいて、推定される。
次に、図4を参照しながら、コントローラ30が実行する本実施例の掘削制御処理について説明する。図4は、掘削制御処理のフローチャートである。この処理は、所定のバケット姿勢において1回実行されてもよいし、複数のバケット姿勢において繰り返し実行されてもよい。
掘削作業がスタートし所定のバケット姿勢になると、コントローラ30の推定体積算出部33は、ステップ(以下、STと略す)1で、バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山(推定負荷土砂K)の推定体積Vを算出する。具体的には推定体積算出部33は、土砂形状算出部31が算出した推定負荷土砂Kの土砂形状と、爪先位置算出部32が算出したバケット6の爪先位置とに基づいて、推定負荷土砂Kの推定体積Vを算出する。
コントローラ30は、ST2で、バケットシリンダ9に接続された圧力センサ40からシリンダ圧Pを取得する。
その後、コントローラ30の判定部34は、推定体積算出部33が算出した推定体積Vが、第1体積閾値としての所定値VTH1以上であるかを判定する(ST3)。本実施例の所定値VTH1は、バケット容積の2~3倍の体積に設定されている。
推定体積Vが所定値VTH1以上の場合(ステップST3のY)、判定部34は、圧力センサ40から取得したシリンダ圧Pが、圧力閾値としての所定値PTH1以上であるかを判定する(ST4)。
シリンダ圧Pが所定値PTH1以上の場合(ステップST4のY)、判定部34は、警告信号を音声出力装置D2へ出力する(ST5)。判定部34は、警告信号を表示装置D3へ出力して、画面上に表示させてもよい。また、判定部34は、アタッチメントを制御して、アタッチメントに掛かる負荷を軽減する軽減動作制御を行わせる信号を出力する。本実施例においてコントローラ30は、ブーム4を上げる動作制御を行う。このときコントローラ30は、ブームシリンダ7へ作動油を流入させブーム4を上げる制御を行うことが好ましい。
一方、ST3で推定体積Vが所定値VTH1未満であると判定した場合(ステップST3のN)、判定部34は、ST6でシリンダ圧Pが、所定値PTH2以上であるかを判定する。所定値PTH2と所定値PTH1との関係は、「PTH2>PTH1」である。
シリンダ圧Pが所定値PTH2未満の場合、(ステップST6のN)、コントローラ30は、ST5を実行せずに処理を終了する。
シリンダ圧Pが所定値PTH2以上の場合、(ステップST6のY)、判定部34は、警告信号を音声出力装置D2へ出力する(ST5)。また、判定部34は、アタッチメントを制御して、アタッチメントに掛かる負荷を軽減する軽減動作制御を行う。本実施例においてコントローラ30は、ブーム4を上げる動作制御を行う。
また、ST4でシリンダ圧Pが所定値PTH1未満の場合、(ステップST4のN)、判定部34は、推定体積算出部33がST1で算出した推定体積Vが、第2体積閾値としての所定値VTH2以上であるかを判定する(ST7)。所定値VTH2と所定値VTH1との関係は、「VTH2>VTH1」である。
推定体積Vが所定値VTH2未満の場合、(ステップST7のN)、コントローラ30は、ST5を実行せずに処理を終了する。
一方、推定体積Vが所定値VTH2以上の場合、(ステップST7のY)、判定部34は、警告信号を音声出力装置D2へ出力する(ST5)。また、判定部34は、アタッチメントを制御して、アタッチメントに掛かる負荷を軽減する軽減動作制御を行う。本実施例においてコントローラ30は、ブーム4を上げる動作制御を行う。
上述のように、本実施例のショベルは、ステレオカメラS4をアタッチメントとしてのブーム4に取り付けたので、バケット6内からバケット6外に及ぶ土砂山の土砂形状を検出できる。また、本実施例のコントローラ30は、推定体積と体積閾値との比較、及び圧力値と圧力閾値との比較に基づいて、警告又はアタッチメントの負荷を軽減する軽減動作制御を行う構成とした。したがって、本発明のショベルは、常に適切な土砂量を掘削して、掘削作業の効率を向上できる。
上述の実施例では、土砂形状算出部31は、ステレオカメラS4の出力に基づいて、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を算出する。土砂形状算出部31は、例えば、ステレオカメラS4が出力する距離画像に基づいて掘削対象地面の形状を認識する。
しかしながら、土砂形状算出部31は、アタッチメントの形状と掘削対象地面の形状とを区別できないおそれがある。アタッチメントの先端が掘削対象地面に埋まっている場合、両者が一体となっているためである。具体的には、ステレオカメラS4からアタッチメントの先端までの距離が、ステレオカメラS4から掘削対象地面までの距離にほぼ等しいためである。アタッチメントの形状と掘削対象地面の形状とを区別できない場合、土砂形状算出部31は、例えば、アタッチメントの形状の一部を土砂の形状として認識してしまい、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を正確に算出できないおそれがある。
そこで、土砂形状算出部31は、距離測定装置としてのステレオカメラS4の出力に基づいてアタッチメントの形状と掘削対象地面の形状とを区別する。
ここで、図5~図7を参照し、アタッチメントの形状と掘削対象地面の形状とを区別する処理について説明する。図5は、ショベルの概略図であり、図5(A)が側面図を示し、図5(B)が上面図を示す。図6は、ステレオカメラS4が出力する距離画像GDを示す。図7は、ステレオカメラS4から見た方向θとその方向θに存在する地物までの距離Tとの関係を示す図である。
ステレオカメラS4は、図5(A)に示すように、ブーム4の腹面に取り付けられている。図5(A)及び図5(B)のドットハッチングで表される領域RはステレオカメラS4の撮影範囲を示す。
ステレオカメラS4が出力する距離画像GDは、例えば、横320画素×縦240画素の画像である。コントローラ30は、距離画像GDの各画素の値に基づき、ステレオカメラS4と各画素に写っている被写体(地物)との距離を算出できる。本実施例では、被写体(地物)は、アタッチメントの腹面及び掘削対象地面を含む。
ステレオカメラS4は、アタッチメントを縦断する仮想鉛直面VP(図5(B)参照。)とアタッチメントの腹面及び掘削対象地面のそれぞれとの交線IL上の各点までの距離を取得する。図5(A)の一点鎖線は、交線ILの一部を示し、交線IL上の各点は、点P0~点P3を含む。
点P0は、アーム5の腹面上の点であり、図6に示すように、距離画像GDの中心画素GCを含む縦方向の画素列GLの最も上に位置する画素G0に対応している。コントローラ30は、画素G0の画素値に基づき、ステレオカメラS4と点P0との距離T0を算出できる。
点P1は、アタッチメントと掘削対象地面との境界上の点(以下、「境界点」とする。)であり、図6に示すように、中心画素GCよりも上にある画素G1に対応している。コントローラ30は、画素G1の画素値に基づき、ステレオカメラS4と点P1との距離T1を算出できる。角度θ1は、線分S4-P0と線分S4-P1との間に形成される角度であり、画素G1に予め対応付けられている。
点P2は、掘削対象地面上の点であり、図6に示すように、中心画素GCよりも下にある画素G2に対応している。コントローラ30は、画素G2の画素値に基づき、ステレオカメラS4と点P2との距離T2を算出できる。角度θ2は、線分S4-P0と線分S4-P2との間に形成される角度であり、画素G2に予め対応付けられている。
点P3は、掘削対象地面上の点であり、図6に示すように、距離画像GDの中心画素GCを含む縦方向の画素列GLの最も下に位置する画素G3に対応している。コントローラ30は、画素G3の画素値に基づき、ステレオカメラS4と点P3との距離T3を算出できる。
図7(A)は、角度θと距離Tとの関係を示すグラフである。角度θは、線分S4-P0と線分S4-Pn(ステレオカメラS4と交線IL上の任意の点Pnとを結ぶ線分)との間に形成される角度である。図7(B)は、角度θと距離Tを角度θで1回微分した値(dT/dθ)との関係を示すグラフである。図7(C)は、角度θと距離Tを角度θで2回微分した値の絶対値(|dT/dθ|)との関係を示すグラフである。
図7(A)に示すように、土砂形状算出部31は、所定の角度間隔Δθで交線IL上の各点までの距離Tを取得する。具体的には、図6の画素列GLにおける各画素の画素値を取得する。画素列GLにおける各画素の画素値を上から順に並べることで、土砂形状算出部31は、図7(A)に示すような各画素に対応した距離Tの推移を取得できる。
その後、土砂形状算出部31は、距離Tを角度θで1回微分した値(dT/dθ)を算出する。具体的には、画素列GLにおける隣接する画素値(距離T)の差を1回微分値(dT/dθ)として算出する。これにより、土砂形状算出部31は、図7(B)に示すような1回微分値(dT/dθ)の推移を取得できる。
その後、土砂形状算出部31は、距離Tを角度θで2回微分した値の絶対値(|dT/dθ|)を算出する。具体的には、隣接する1回微分値(dT/dθ)の差の絶対値を2回微分絶対値(|dT/dθ|)として算出する。これにより、土砂形状算出部31は、図7(C)に示すような2回微分絶対値(|dT/dθ|)の推移を取得できる。
その後、土砂形状算出部31は、2回微分絶対値(|dT/dθ|)と所定の閾値TH1とを比較し、2回微分絶対値(|dT/dθ|)が閾値TH1を上回ったときの角度θに対応する点を境界点として導き出す。本実施例では、土砂形状算出部31は、角度θ1に対応する点P1を境界点として導き出している。
このように、土砂形状算出部31は、アタッチメントを縦断する仮想鉛直面VPとアタッチメントの腹面及び地面のそれぞれとの交線IL上の各点までの距離Tを取得する。そして、その交線ILに沿って順に並べられた各点の距離Tの変化に基づいてアタッチメントとバケット6が掘削している地面とを区別する。例えば、角度θに関する距離Tの変化率が急変するところをアタッチメントと地面の境界点として導き出す。本実施例では、2回微分絶対値(|dT/dθ|)が閾値TH1を上回ったときの角度に対応する交線IL上の点を、角度θに関する距離Tの変化率が急変するところとして導き出す。但し、土砂形状算出部31は、角度θに関する距離Tの変化率が急変するところを他の方法で導き出してもよい。
その後、土砂形状算出部31は、角度θ1以上の角度に対応する各点を、地面を表す点として導き出すことで、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を算出する。本実施例では、角度θ1以上の角度に対応する各点を、地面を表す点として導き出した上で、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を算出する。
その後、土砂形状算出部31は、算出した土砂の形状を表示装置D3に表示してもよい。土砂形状算出部31は、例えば、アタッチメントの姿勢、アタッチメントにおけるステレオカメラS4の取り付け位置、方向θ、及び距離Tに基づき、ショベル中心点を基準として掘削対象地面の形状を表示装置D3に表示する。ショベル中心点は、例えば、ショベルの旋回軸とショベルの仮想接地面との交点である。土砂形状算出部31は、掘削対象地面の形状を3次元で立体的に表示してもよく、仮想鉛直面VPにおける断面を2次元で表示してもよい。図7(D)は、仮想鉛直面VPにおける断面の表示例を示す。原点Oは、ショベル中心点に対応し、Z軸は鉛直軸に対応し、X軸はアタッチメントの延在方向に延びる水平軸に対応する。また、一点鎖線は地面の形状を表し、破線はアタッチメントの形状を表す。
また、土砂形状算出部31は、閾値TH1と比較される2回微分絶対値(|dT/dθ|)の数を限定してもよい。境界点はアタッチメントの先端付近に存在すると考えられるためである。また、無駄な演算処理を避けるためである。例えば、土砂形状算出部31は、角度範囲W内の角度θのそれぞれに対応する2回微分絶対値(|dT/dθ|)と閾値TH1とを比較し、角度範囲W外の角度θのそれぞれに対応する2回微分絶対値(|dT/dθ|)と閾値TH1との比較を省略する。土砂形状算出部31は、ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、及びバケット角度センサS3の出力に基づいて導き出されるアタッチメントの姿勢に応じて角度範囲Wを変えてもよい。また、土砂形状算出部31は、同様の方法で、ブーム4とアーム5の境界点、アーム5とバケット6の境界点を導き出してもよい。
次に、図8を参照し、アタッチメントの形状と掘削対象地面の形状とを区別する別の処理について説明する。図8は、ショベルの側面図であり、図5(A)に対応する。図8の構成は、距離測定装置としてレーザレンジファインダS4Aを採用している点で、距離測定装置としてステレオカメラS4を採用している図5(A)の構成と異なるが、その他の点で共通する。そのため、共通部分の説明を省略し、相違部分を詳説する。
レーザレンジファインダS4Aは、図8に示すように、ブーム4の腹面に取り付けられている。レーザレンジファインダS4Aは、所定の角度間隔Δθで出射方向θを変えながらレーザを出射し、レーザ光を反射する地物までの距離Tを測定する。
土砂形状算出部31は、レーザレンジファインダS4Aの出力に基づき、所定の角度間隔Δθで交線IL上の各点までの距離Tを取得する。取得した距離Tを時系列で並べることで、土砂形状算出部31は、ステレオカメラS4が採用されたときと同様に、図7(A)に示すような距離Tの推移を取得できる。
この構成により、土砂形状算出部31は、ステレオカメラS4が採用されたときと同様に境界点を導き出すことができる。そして、土砂形状算出部31は、境界点に対応する角度以上の角度に対応する各点を、地面を表す点として導き出す。これにより、アタッチメントの形状と区別して、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を導き出すことができる。
次に、図9を参照し、アタッチメントの形状と掘削対象地面の形状とを区別する更に別の処理について説明する。図9は、ショベルの側面図であり、図5(A)に対応する。図9の構成は、ステレオカメラS4の撮影範囲の点で図5(A)の構成と異なるが、その他の点で共通する。そのため、共通部分の説明を省略し、相違部分を詳説する。
図9では、ステレオカメラS4は、ブーム4の先端側の一部の腹面、アーム5の腹面、バケット6の腹面(内面)、及び地面を撮影できるようにブーム4の腹面に取り付けられている。図9のドットハッチングで表される領域RはステレオカメラS4の撮影範囲を示す。
この構成により、土砂形状算出部31は、バケット6と掘削対象地面との境界点ばかりでなく、ブーム4とアーム5の境界点、及び、アーム5とバケット6の境界点を導き出すことができる。ステレオカメラS4の代わりにレーザレンジファインダS4Aが採用された場合についても同様である。
上述のように、土砂形状算出部31は、アタッチメントとバケット6が掘削している地面とを区別して、バケット6が掘削している地面の土砂の形状を導き出す。そのため、アタッチメントの形状が土砂の形状として認識されてしまうのを防止できる。或いは、土砂の形状がアタッチメントの形状として認識されてしまうのを防止できる。その結果、土砂形状算出部31は、土砂の形状を正確に導出できる。
また、上述の実施例では、コントローラ30は、土砂形状算出部31が算出した土砂形状情報と、爪先位置算出部32が算出したバケット6の爪先位置情報とに基づいて、推定負荷土砂の推定体積を算出する。そして、コントローラ30は、推定体積算出部33が算出した推定体積と、圧力センサ40から出力された圧力値を監視し、警告やアタッチメント制御を行うか否かを判定する。但し、コントローラ30は、土砂形状算出部31が算出した土砂形状情報を掘削負荷の算出等の他の用途に用いてもよい。
また、土砂形状算出部31は、ステレオカメラS4、レーザレンジファインダS4A等の距離測定装置の出力に基づいてアタッチメントとバケット6が掘削している地面とを区別できる。そのため、距離測定装置は、その測定範囲内にアタッチメントが進入するのを回避する必要はない。したがって、距離測定装置の取り付け位置が過度に制限されることはない。そのため、距離測定装置は、例えば、アタッチメントの腹面と掘削対象地面を撮影できるように上部旋回体3に取り付けられてもよい。
また、土砂形状算出部31は、アタッチメントと地面とを区別するときと同様の方法でアタッチメントの姿勢を認識してもよい。例えば、距離測定装置の出力に基づき、上部旋回体3とブーム4の境界点、ブーム4とアーム5の境界点、アーム5とバケット6の境界点等を導き出してもよい。また、土砂形状算出部31は、上部旋回体3に対するブーム4の角度、ブーム4に対するアーム5の角度、アーム5に対するバケット6の角度等を導き出してもよい。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限
されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び
置換を加えることができる。
1・・・下部走行体 2・・・旋回機構 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 5・・・アーム 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 9・・・バケットシリンダ 10・・・キャビン 11・・・エンジン 30・・・コントローラ 31・・・土砂形状算出部 32・・・爪先位置算出部 33・・・推定体積算出部 34・・・判定部 S1・・・ブーム角度センサ S2・・・アーム角度センサ S3・・・バケット角度センサ S4・・・ステレオカメラ S4A・・・レーザレンジファインダ S5・・・通信装置 D1・・・入力装置 D2・・・音声出力装置 D3・・・表示装置 GD・・・距離画像

Claims (6)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体に対して旋回自在に搭載された上部旋回体と、
    前記上部旋回体に取り付けられたブーム、アーム、及びバケットを含むアタッチメントと、
    掘削を実行中において、前記バケットの掘削方向に位置する地面までの距離を計測する距離測定装置と、
    前記距離測定装置の出力に基づいて、前記バケットの掘削している地面の土砂の形状を算出する土砂形状算出部と、を有し、
    前記土砂の形状と前記バケットの位置とに基づいて、掘削を実行中における、前記バケットの掘削方向に位置し且つ前記バケット外の近傍に位置する土砂の形状の情報を得る、
    とを特徴とするショベル。
  2. 前記土砂の形状と前記バケットの位置とに基づいて、前記バケット内の土砂と、前記バケットの掘削方向に位置し且つ前記バケット外の近傍に位置する土砂と、の合計の体積を得る、
    請求項1に記載のショベル。
  3. 前記距離測定装置は、前記バケットによる掘削動作の進展により押し出される地面までの距離を計測する、
    請求項1又は2に記載のショベル。
  4. 前記距離測定装置は、前記アタッチメントの下方に位置する地面までの距離を計測する、
    請求項1乃至3のいずれか一つに記載のショベル。
  5. 下部走行体と、前記下部走行体に対して旋回自在に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられたブーム、アーム、及びバケットを含むアタッチメントと、を備えるショベルに用いられるショベルの計測システムであって、
    掘削を実行中において、前記バケットの掘削方向に位置する地面までの距離を計測する距離測定装置と、
    前記距離測定装置の出力に基づいて、前記バケットの掘削している地面の土砂の形状を算出する土砂形状算出部と、を有し、
    前記土砂の形状と前記バケットの位置とに基づいて、掘削を実行中における、前記バケットの掘削方向に位置し且つ前記バケット外の近傍に位置する土砂の形状の情報を得る、
    とを特徴とするショベルの計測システム。
  6. 前記土砂の形状と前記バケットの位置とに基づいて、前記バケット内の土砂と、前記バケットの掘削方向に位置し且つ前記バケット外の近傍に位置する土砂と、の合計の体積を得る、
    請求項5に記載のショベルの計測システム。
JP2022022417A 2016-03-16 2022-02-16 ショベル及びショベルの計測システム Active JP7305823B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016053008 2016-03-16
JP2016053008 2016-03-16
JP2017044221A JP7210129B2 (ja) 2016-03-16 2017-03-08 ショベル

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017044221A Division JP7210129B2 (ja) 2016-03-16 2017-03-08 ショベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022059042A JP2022059042A (ja) 2022-04-12
JP7305823B2 true JP7305823B2 (ja) 2023-07-10

Family

ID=59970645

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017044221A Active JP7210129B2 (ja) 2016-03-16 2017-03-08 ショベル
JP2022022417A Active JP7305823B2 (ja) 2016-03-16 2022-02-16 ショベル及びショベルの計測システム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017044221A Active JP7210129B2 (ja) 2016-03-16 2017-03-08 ショベル

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7210129B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102615982B1 (ko) * 2017-12-11 2023-12-19 스미토모 겐키 가부시키가이샤 쇼벨 및 쇼벨의 관리시스템
CN111902585A (zh) * 2018-03-27 2020-11-06 住友重机械工业株式会社 挖土机
JP7274831B2 (ja) * 2018-07-31 2023-05-17 株式会社小松製作所 作業機械
US10689830B2 (en) * 2018-08-06 2020-06-23 Deere & Company Container angle sensing using vision sensor for feedback loop control
JP7246294B2 (ja) * 2019-11-26 2023-03-27 コベルコ建機株式会社 計測装置、及び建設機械
JP2021085179A (ja) 2019-11-26 2021-06-03 コベルコ建機株式会社 計測装置、操作支援システム、及び建設機械
JP7461265B2 (ja) * 2020-09-30 2024-04-03 株式会社小松製作所 積込機械の制御システム、積込機械、及び積込機械の制御方法
JP7056983B2 (ja) * 2020-10-02 2022-04-19 京楽産業.株式会社 遊技機
CN112986414A (zh) * 2021-01-06 2021-06-18 深圳市粤环科检测技术有限公司 用于土壤现场检测的气相色谱仪装置及其检测方法
JP2023005536A (ja) * 2021-06-29 2023-01-18 国立大学法人広島大学 建設機械
DE102022202397A1 (de) 2022-03-10 2023-09-14 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zum Ermitteln eines Füllgrades einer Schaufel einer Arbeitsmaschine

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001098585A (ja) 1999-10-01 2001-04-10 Komatsu Ltd 建設機械の掘削作業ガイダンス装置および掘削制御装置
JP2001323517A (ja) 2000-05-18 2001-11-22 Carnegie Mellon Univ 掘削機械のバケット内に取り込まれた材料の容積を推測するためのシステムならびに方法
JP2008133657A (ja) 2006-11-28 2008-06-12 Hitachi Constr Mach Co Ltd 掘削・積込機械及び自動掘削方法
JP2014526627A (ja) 2011-09-23 2014-10-06 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー バケットを備えた作業機械のアタック姿勢を選択する方法
JP2016008484A (ja) 2014-06-26 2016-01-18 住友建機株式会社 建設機械

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617445A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Fujita Corp 掘削装置
JPH11213154A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Komatsu Ltd 遠隔操縦支援装置
JP3827964B2 (ja) * 2001-03-28 2006-09-27 株式会社クボタ バックホウ
JP2005163470A (ja) 2003-12-05 2005-06-23 Komatsu Ltd 作業機械の表示装置
JP5519414B2 (ja) * 2010-06-03 2014-06-11 住友重機械工業株式会社 建設機械
JP5937469B2 (ja) * 2012-09-13 2016-06-22 国立大学法人 東京大学 物体認識装置、物体認識方法及び物体認識プログラム
JP6710493B2 (ja) * 2014-06-18 2020-06-17 住友建機株式会社 建設機械及びショベル

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001098585A (ja) 1999-10-01 2001-04-10 Komatsu Ltd 建設機械の掘削作業ガイダンス装置および掘削制御装置
JP2001323517A (ja) 2000-05-18 2001-11-22 Carnegie Mellon Univ 掘削機械のバケット内に取り込まれた材料の容積を推測するためのシステムならびに方法
JP2008133657A (ja) 2006-11-28 2008-06-12 Hitachi Constr Mach Co Ltd 掘削・積込機械及び自動掘削方法
JP2014526627A (ja) 2011-09-23 2014-10-06 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー バケットを備えた作業機械のアタック姿勢を選択する方法
JP2016008484A (ja) 2014-06-26 2016-01-18 住友建機株式会社 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017172316A (ja) 2017-09-28
JP7210129B2 (ja) 2023-01-23
JP2022059042A (ja) 2022-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7305823B2 (ja) ショベル及びショベルの計測システム
US11492777B2 (en) Shovel and system of managing shovel
KR102483962B1 (ko) 쇼벨
US11230823B2 (en) Shovel
JP5706051B1 (ja) 作業車両
WO2014192474A1 (ja) 作業車両
JP5840565B2 (ja) ショベル
JP6462435B2 (ja) ショベル
JP6259170B2 (ja) 作業機制御装置および作業機械
JP6848039B2 (ja) ショベル
US11414839B2 (en) Display control device and method for generating target line or control line of work machine
CN106715803A (zh) 挖土机
JP7420733B2 (ja) 表示制御システムおよび表示制御方法
US20210254312A1 (en) Control device and control method for work machine
US20220018095A1 (en) Safety device and construction machine
US20170167116A1 (en) Work vehicle and method for obtaining tilt angle
JP6545498B2 (ja) ショベル
JP2024071579A (ja) ショベル
JP6639990B2 (ja) ショベル
EP3907336A1 (en) Monitoring device and construction machine
US11174619B2 (en) System for controlling work vehicle, method for controlling work vehicle, and work vehicle
JP7310408B2 (ja) 建設機械の作業情報生成システム
AU2020212919B2 (en) System and method for work machine
WO2017061512A1 (ja) 施工方法、作業機械の制御システム及び作業機械
JP7346061B2 (ja) ショベル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7305823

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150