JP7304259B2 - 加飾性シート及びその製造方法、並びに成形品 - Google Patents
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前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート(以下、第1の加飾性シート)を提供する。
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート(以下、第2の加飾性シート)を提供する。
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート(以下、第3の加飾性シート)を提供する。
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート(以下、第4の加飾性シート)を提供する。
熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物と透明熱可塑性樹脂フィルムとを、
または、
熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物及び熱可塑性樹脂シートと透明熱可塑性樹脂フィルムとを、
所定の順序で積層して加熱加圧した後、冷却することを特徴とする加飾性シートの製造方法を提供する。
本発明の加飾性シートの製造方法は、本発明の加飾性シートを効率よく製造できる。
本発明の加飾性シートを成形してなる成形品は、軽量性、意匠性、耐擦傷性、曲面強度保持性などに優れている。
熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物としては、公知の炭素繊維織物に熱可塑性樹脂を含浸させたものが用いられる。糸幅は、1~5mmの範囲にあることが好ましく、2~5mmの範囲にあることがさらに好ましい。
ポリプロピレン系樹脂は、ポリプロピレンを主成分とする単独又は共重合体であり、具体的には、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン-エチレンランダム共重合体、プロピレン-エチレンブロック共重合体、及びプロピレンと炭素数4~20のα-オレフィン(ブテン-1、4-メチルペンテン-1、ヘキセン-1又はオクテン-1など)の共重合体などであり、ポリプロピレン系樹脂の柔軟化に通常用いられる改質剤が添加されていても良い。
ポリプロピレン系樹脂フィルムとしては、キャストポリプロピレン(CPP)フィルムが好ましい。
内層フィルムの厚みは、15~80μmが好ましく、20~50μmがさらに好ましい。
前記の熱可塑性シートを構成する樹脂としては、接着性樹脂及び内層フィルムを構成する樹脂よりも高融点の樹脂であって、透明性に優れる樹脂が好ましい。具体例としては、ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド系樹脂などが挙げられる。熱可塑性樹脂シートの厚みは、50~500μmが好ましく、50~300μmがさらに好ましい。
本発明の第1~第4の加飾性シートは、材料のバランスを良くし、真空成形を可能にするため、各層が鏡面対象に積層された積層体であることが望ましい。
第3及び第4の加飾性シートでは、炭素繊維織物と熱可塑性樹脂シートは、接着性樹脂層を介して接着されていてもよい。
加飾性シートの透明熱可塑性樹脂フィルム表面の鉛筆硬度を、鉛筆硬度試験器(オールグッド株式会社製)を用いて、JIS K5600-5-4(1999)に従って測定した。各硬度の鉛筆を用いて引っかいたときに傷が生じない最も硬い鉛筆の硬度で表わされる。
加飾性シートに映った蛍光灯の形状を目視で確認し、蛍光灯が歪むことなく綺麗に映った場合を○、加飾性シートに凹凸、ピンホールが存在し、蛍光灯が歪んだりぼやけて見えた場合を×、と評価した。
加飾性シートの外観を目視で確認し、炭素繊維織物の織目模様が表現されている場合を○、表現されていない場合を×、と評価した。
JIS K7181:2011(プラスチック-圧縮特性の求め方)に準拠。支持点距離間50mmとして、シングルコラム型材料試験機(STA-1150、ORIENTEC)を用い3点曲げ試験を実施した。試験片の大きさ;長さ80mm、幅25mm。
曲げ試験により得られた荷重-変位線図より、曲げ応力、曲げひずみを以下に示す式で算出し、曲げ応力-曲げひずみ線図を作成した。曲げ弾性率は規定歪み区間(0.05~0.25%)の応力勾配をエクセルの近似曲線の傾きより算出し、曲げ強度、曲げ弾性率を求めた。
曲げ応力 σ=3FL/2bh2
曲げひずみ ε=6sh/L2
(F:曲げ荷重、L:支持点間距離、b:試験片幅、h:試験片厚さ、s:変位)
上型が雄型で下型が雌型である成形金型を用いて、真空成形による深絞り成形性を評価した。評価は、肉厚の均一性、表面光沢の有無、成形品の曲面及びシール部におけるシワの有無を総合的に評価した。
図1に示す層構成の第1の加飾性シートを製造した。
炭素繊維織物は、変性ポリプロピレン樹脂(融点130℃)を含浸させた炭素繊維織物(目付量56g/m2、Vf31%)を使用した。
透明熱可塑性樹脂フィルムは、延伸ポリエステルフィルム(厚み25μm)にCPP(無延伸ポリプロピレン)フィルム(厚み50μm)をドライラミネートしたものを使用した。
上記の炭素繊維織物の両面に、上記の透明熱可塑性樹脂フィルムをCPPフィルム面が炭素繊維織物側になるよう積層した後、積層体を温度150℃、圧力20MPaで、60秒間熱プレス成形した。成形したシートを鉄板に挟み120秒間冷却し、シートを得た。
得られた加飾性シートは反り及び層間剥離がなく、可撓性があり、炭素繊維織物の織目が綺麗に整った意匠性に優れるものであった。図5に加飾性シートの表面写真を示す。
図3に示す層構成の第3の加飾性シートを製造した。
熱可塑性シートは、ホモポリマー型ポリプロピレン樹脂シート(厚さ300μm、融点163℃)を使用し、炭素繊維織物は、実施例1と同様の変性ポリプロピレン樹脂を含浸させた目付量56g/m2、Vf31%のものを使用し、実施例1と同じ材料を使用した。
上記のホモポリマー型ポリプロピレン樹脂シートの両面に、上記の炭素繊維織物を1枚ずつ積層し、さらにその両面に、透明熱可塑性樹脂フィルムをCPPフィルム面が炭素繊維織物側になるよう積層した後、積層体を、温度155℃、圧力22MPaで、60秒間プレス成形した。その後、実施例1と同様の条件にて室温まで冷却した。
得られた加飾性シートは反り及び層間剥離がなく、剛性が高く、炭素繊維織物の織目が綺麗に整った意匠性に優れるものであった。図6に加飾性シートの表面写真を示す。
図4に示す層構成の第4の加飾性シートを製造した。
熱可塑性シートは、ホモポリマー型ポリプロピレン樹脂シート(厚さ200μm、融点163℃)を使用し、炭素繊維織物は、実施例1と同様の方法で作製した目付量63g/m2、Vf47%のものを使用した以外は、実施例1と同じ材料を使用した。
上記の炭素繊維織物の両面に、変性ポリプロピレン樹脂を介して、ホモポリマー型ポリプロピレン樹脂シートを積層し、さらにその両面に、透明熱可塑性樹脂フィルムをCPPフィルム面が樹脂シート側になるよう積層した後、積層体を、温度150℃、圧力20MPaで、60秒間プレス成形した。その後、実施例1と同様の条件にて室温まで冷却した。
得られた加飾性シートは反り及び層間剥離がなく、剛性が高く、炭素繊維織物の織目が綺麗に整った意匠性に優れるものであった。図7に加飾性シートの表面写真を示す。
実施例2において、透明熱可塑性樹脂フィルムを炭素繊維織物の片面外層に積層した以外は、実施例2と同様の条件で加飾性シートを得た。得られた加飾性シートは、反りや歪みが発生し、真空成形用シートとして適さないものであった。
2 透明熱可塑性樹脂フィルム
2a 鉛筆硬度H以上の熱可塑性樹脂フィルム
2b 無延伸熱可塑性樹脂フィルム(無延伸ポリプロピレン系樹脂フィルム)
3 熱可塑性樹脂シート
10 第1の加飾性シート
20 第2の加飾性シート
30 第3の加飾性シート
40 第4の加飾性シート
Claims (13)
- 炭素繊維織物の両面に、最外層として透明熱可塑性樹脂フィルムが積層され、これらが一体化されてなる加飾性シートであって、
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート。 - 重畳配置された複数枚の炭素繊維織物の両面に、最外層として透明熱可塑性樹脂フィルムが積層され、これらが一体化されてなる加飾性シートであって、
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート。 - 熱可塑性樹脂シートの両面に炭素繊維織物が積層され、各炭素繊維織物に、最外層として透明熱可塑性樹脂フィルムが積層され、これらが一体化されてなる加飾性シートであって、
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート。 - 炭素繊維織物の両面に熱可塑性樹脂シートが積層され、各熱可塑性樹脂シートに、最外層として透明熱可塑性樹脂フィルムが積層され、これらが一体化されてなる加飾性シートであって、
前記炭素繊維織物は、熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物であり、
前記透明熱可塑性樹脂フィルムは、鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムと無延伸熱可塑性樹脂フィルムとがドライラミネートまたは熱ラミネートされて構成されており、
前記炭素繊維織物が、前記透明熱可塑性樹脂フィルムを構成する無延伸熱可塑性樹脂フィルム側に積層されている
ことを特徴とする加飾性シート。 - 前記炭素繊維織物は、繊維体積含有率(Vf)が10~80%である、請求項1~4のいずれかに記載の加飾性シート。
- 炭素繊維織物に含浸させる熱可塑性樹脂が、変性ポリオレフィン系樹脂である、請求項1~5のいずれかに記載の加飾性シート。
- 前記鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムが、ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムであり、
前記無延伸熱可塑性樹脂フィルムが、ポリプロピレン系樹脂フィルムである、
請求項1~6のいずれかに記載の加飾性シート。 - 前記鉛筆硬度でH以上の表面硬度を有する透明熱可塑性樹脂フィルムが、ホモポリプロピレン樹脂フィルムであり、
前記無延伸熱可塑性樹脂フィルムが、プロピレン-エチレンランダム共重合体フィルムまたはプロピレン-エチレンブロック共重合体フィルムである、
請求項1~6のいずれかに記載の加飾性シート。 - 前記熱可塑性樹脂シートを構成する樹脂が、ポリプロピレン系樹脂またはポリアミド系樹脂である、請求項3~4のいずれかに記載の加飾性シート。
- 前記無延伸熱可塑性樹脂フィルム及び前記熱可塑性樹脂シートを構成する樹脂が、ポリプロピレン系樹脂である、請求項3~4のいずれかに記載の加飾性シート。
- 各層が鏡面対象に積層されて積層体を構成している、請求項1~10のいずれかに記載の加飾性シート。
- 請求項1~11のいずれか1項に記載の加飾性シートの製造方法であって、
熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物と透明熱可塑性樹脂フィルムとを、
または、
熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維強化熱可塑性樹脂シートを細幅テープ状に切断した細幅シートを製織してなる炭素繊維織物もしくは熱可塑性樹脂を含浸させた炭素繊維織物及び熱可塑性樹脂シートと透明熱可塑性樹脂フィルムとを、
所定の順序で積層して加熱加圧した後、冷却することを特徴とする加飾性シートの製造方法。 - 請求項1~11のいずれかに記載の加飾性シートを成形してなる成形品。
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