JP2011094273A - 皮革様シート状積層体 - Google Patents
皮革様シート状積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011094273A JP2011094273A JP2009251895A JP2009251895A JP2011094273A JP 2011094273 A JP2011094273 A JP 2011094273A JP 2009251895 A JP2009251895 A JP 2009251895A JP 2009251895 A JP2009251895 A JP 2009251895A JP 2011094273 A JP2011094273 A JP 2011094273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- resin
- melting point
- sheath
- leather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】芯部樹脂融点と鞘部樹脂融点との差が30℃以上である芯鞘構造繊維からなる織編物と、表皮材とを接着層を介して積層した皮革様シート状積層体。芯部樹脂融点が260℃以上であり、鞘部樹脂融点が230℃以下である請求項1記載の皮革様シート状積層体。芯部樹脂融点が230℃以下であり、鞘部樹脂融点が260℃以上である請求項1記載の皮革様シート状積層体。
【選択図】 なし
Description
例えば、アタッシュケース等のケース類等については、ハードタイプではABS樹脂シート、ソフトタイプではペフ(ポリオレフィン系発泡体)等を成型し裏張りを実施しているが、重量が重くなったり、外観が劣ったものとなったりする。
また、普通のポリエステル繊維に低融点のポリエステル繊維を混ぜ、これを加熱処理して低融点のポリエステル繊維を溶融させた後、押し固めてなる中芯に、合成皮革その他適宜材料を組合せ、次いで熱成型する方法が知られている(特許文献1等参照)。
本発明の目的は、これらの欠陥を解消し、薄くて軽量であり、強度が高く、熱成型性に優れた皮革様シート状積層体を提供することにある。また、本発明の目的は、良好な外観を有し、剛性に優れた成型体を製造し得る皮革様シート状積層体を提供することにある。
また、本発明は、芯部樹脂がホモポリエチレンテレフタレートであり、鞘部樹脂がイソフタル酸共重合ポリエステルであることが好適である。
また、本発明は、芯部樹脂がイソフタル酸共重合ポリエステルであり、鞘部樹脂がホモポリエチレンテレフタレートであることが好適である。
本発明の皮革様シート状積層体は、鞄、ランドセル、ケース類等の他、靴、クッション,ソファー等の家具類、自動車内装材、トレイ等に好適に使用される。
尚、融点とは結晶性を有する熱可塑性樹脂のDSC測定における結晶融解温度を意味し、軟化点とは繊維を構成する樹脂が軟化し始める温度を意味する。
本発明においては、融点は、示差走査型熱量計(パーキンエルマー社製DSC7)を用い、昇温速度20℃/分で測定するものである。一方、軟化点は、JIS K7196法の「熱可塑性プラスチックフィルム及びシートの熱機械分析による軟化温度試験方法」に従って測定するものである。
また、芯部樹脂はホモポリエチレンテレフタレートではなく、10モル%以下のイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレートを用いてもよい。
また、芯部樹脂はホモポリエチレンテレフタレートではなく、10モル%以下のイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレートを用いてもよい。
このような、芯部に鞘部より低融点の樹脂を用いた芯鞘構造繊維を使用すると、相対的に柔らかい皮革様シート状積層体が得られる。
また、鞘部樹脂に使用されるナイロンとしては、6−ナイロン又は66−ナイロンが好ましいが、特に限定する必要はない。
また、本発明で使用する芯鞘構造繊維は、偏心していないことが好ましく、また、芯部が2つ以上あってもよいし、芯部の一部が繊維表面に露出していてもよい。
また、本発明で使用する芯鞘構造繊維は、上記樹脂の組み合わせの他、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等を適宜組み合わせたものとしてもよい。
上記芯鞘構造繊維と共に用いる繊維は、天然繊維でも合成繊維でもよい。
また、芯鞘構造繊維の混合比率は40%以上とすることが好ましい。混合比率が40%未満であると、成型体にした場合の保持性が悪くなる傾向にある傾向にある。
接着用樹脂の固形分及び粘度は製造可能な条件であればいかなるものでもよい。
また、本発明の皮革様シート状積層体は、その厚みを約0.3〜1.0mmとすることができる。皮革様シート状積層体が薄すぎると強度が低くなり、実用上問題が生じることがあり、一方、厚すぎると、成型性が悪くなる傾向にある。
本発明の皮革様シート状積層体は、成型時に伸展が十分であり、鋭角な曲線を有する成型も可能であり、また、シワができにくく、成型性に優れたものである。また、表皮材に使用されている樹脂の融点より低い温度で成型することも可能なので、成型加工により表皮材表面が損傷することがない。
また、皮革様シート状積層体は、JIS K6772に準拠して測定した。幅30mm及び長さ250mmの試験片を採取し、試験片の中央部に距離100mmの標線を付ける。試験片を引張試験機に取り付け、つかみ間隔150mmで引張速度200m/minで引っ張り、最大荷重及び試験片の被膜又は基布のいずれかが切断したときの標線間距離を測定し、強度(30mm幅)及び伸度を測定した。
経糸として、レギュラーポリエステル繊維(56dtex/24f、強度4.5cN/dtex、伸度35.0%)を用い、緯糸として、イソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート(イソフタル酸比率20モル%)(軟化点185℃)を鞘部に、ホモポリエチレンテレフタレート(融点260℃)を芯部に用いた芯鞘の複合比が1:1である芯鞘構造繊維(56dtex/24fで、強度4.3cN/dtex、伸度38%)を用いて、経糸密度98本/インチ(2.54cm)、緯糸密度94本/インチ(2.54cm)、幅123cmのタフタを製織した。ピンテンター型のヒートセッターを用いて160℃で1分処理して幅123cmに仕上げた。このタフタの厚みは0.09mm、強度294N/2.5cm、伸度64%であった。
イソフタル酸共重合ポリエステル(イソフタル酸比率20モル%)(軟化点185℃)を鞘部に、ホモポリエステル(融点260℃)を芯部に用いた鞘芯の接合比率が1:1の芯鞘構造繊維(44dtex/24f)をバックにし、イソフタル酸共重合ポリエステル(イソフタル酸比率20モル%)(軟化点185℃)を鞘部に、ホモポリエステル(融点260℃)を芯部に用いた芯鞘の複合比が1:1である芯鞘構造繊維(56dtex/24f)をフロントに用いて、タテ編(トリコット編)を編成した。タテ編を幅280cmピンテンター型のヒートセッターを用いて160℃で1分間処理して、幅135cmに仕上げた。この編物の厚みは0.26mm、強度は174N/2.5cm、伸度は40%であった。
続いて、実施例1と同様にして皮革様シート状積層体を得た。
経糸として、レギュラーポリエステル繊維(56dtex/24f、強度4.5cN/dtex、伸度35.0%)を用い、緯糸としてイソフタル酸共重合ポリエステル(イソフタル酸比率20モル%)(軟化点185℃)を芯部に、ホモポリエステル(融点260℃)を鞘部に用いた芯鞘の複合比が1:1である芯鞘構造繊維(56dtex/24fで、強度4.3cN/dtex、伸度38%)を用いて、経糸密度103本/インチ(2.54cm)、緯糸密度100本/インチ(2.54cm)、幅123cmのタフタを製織した。ピンテンター型のヒートセッターを用いて160℃で1分処理して幅123cmに仕上げた。このタフタの厚みは0.09mm、強度は255N/2.5cm、伸度は46%であった。
続いて、実施例1と同様にして皮革様シート状積層体を得た。
経糸として、レギュラーポリエステル繊維(56dtex/24f、強度4.5cN/dtex、伸度35.0%)を用い、緯糸としてポリアミド(6−ナイロン)(融点220℃)を鞘部に、ホモポリエステル(融点260℃)を芯部に用いた芯鞘の複合比が1:1である芯鞘構造繊維(44dtex/24f)を用いて、タフタを製織した。タフタを幅123cmピンテンター型のヒートセッターを用いて160℃で1分間処理して、幅125cmに仕上げた。このタフタの厚みは0.1mm、強度が185N/2.5cm、伸度は55%であった。
続いて、実施例1と同様にして皮革様シート状積層体を得た。
イソフタル酸共重合ポリエステル(イソフタル酸比率20モル%)を鞘部(軟化点185℃)に、ホモポリエステル(融点260℃)を芯部に用いた芯鞘の複合比が1:1である芯鞘構造繊維(ただし、56dtex/24fで、強度4.67cN、伸度33%)を用いて丸編を編成した。ピンテンター型のヒートセッターを用いて160℃で1分処理して幅123cmに仕上げた。この編物の厚みは0.26mm、強度が300N/2.5cm、伸度が70%であった。
続いて、実施例1と同様にして皮革様シート状積層体を得た。
56dtex/24fのレギュラーポリエステル繊維100%使いのタフタを用いる他は、実施例1と同様にして皮革様シート状積層体を得た。
また、実施例1〜5及び比較例1の皮革様シート状積層体の成型性を表2の如く、また成型保持性を表3の如く確認した。
Claims (5)
- 芯部樹脂融点と鞘部樹脂融点との差が30℃以上である芯鞘構造繊維からなる織編物と、表皮材とを接着層を介して積層した皮革様シート状積層体。
- 芯部樹脂融点が260℃以上であり、鞘部樹脂融点が230℃以下である請求項1記載の皮革様シート状積層体。
- 芯部樹脂融点が230℃以下であり、鞘部樹脂融点が260℃以上である請求項1記載の皮革様シート状積層体。
- 芯部樹脂がホモポリエチレンテレフタレートであり、鞘部樹脂がイソフタル酸共重合ポリエステルである請求項2記載の皮革様シート状積層体。
- 芯部樹脂がイソフタル酸共重合ポリエステルであり、鞘部樹脂がホモポリエチレンテレフタレートである請求項3記載の皮革様シート状積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009251895A JP5530699B2 (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 皮革様シート状積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009251895A JP5530699B2 (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 皮革様シート状積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011094273A true JP2011094273A (ja) | 2011-05-12 |
JP5530699B2 JP5530699B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=44111496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009251895A Active JP5530699B2 (ja) | 2009-11-02 | 2009-11-02 | 皮革様シート状積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5530699B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104562401A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-29 | 江南大学 | 一种纬编提花鞋面材料的结构和生产方法 |
WO2016114070A1 (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 共和レザー株式会社 | 表皮材及び表皮材の製造方法 |
US10377104B2 (en) * | 2016-03-15 | 2019-08-13 | Seiren Co., Ltd. | Composite skin material for vehicle |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040239A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-02 | カネボウ株式会社 | 一体成形体 |
JPH07216756A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-15 | Kanebo Ltd | 皮革様シート状積層体およびその成形体 |
WO1997028299A1 (fr) * | 1996-02-02 | 1997-08-07 | Kanebo Limited | Vetements a configuration stable et/ou resistant a l'eau et fil composite gaine les composant |
JPH10273862A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Taishin Kogyo Kk | 内装基材原反 |
JP2000017578A (ja) * | 1998-04-27 | 2000-01-18 | Teijin Ltd | 鞄地およびそれを利用した鞄 |
JP2005256268A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-09-22 | Toray Ind Inc | 皮革様シート状物およびその製造方法 |
JP2007203685A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Toray Ind Inc | 皮革様物およびその成型体、皮革様物の製造方法 |
WO2009041093A1 (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-02 | Tradik Co., Ltd. | 繊維積層シートとこれを用いた人工皮革及びこれに用いる合成繊維紙 |
-
2009
- 2009-11-02 JP JP2009251895A patent/JP5530699B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040239A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-02 | カネボウ株式会社 | 一体成形体 |
JPH07216756A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-15 | Kanebo Ltd | 皮革様シート状積層体およびその成形体 |
WO1997028299A1 (fr) * | 1996-02-02 | 1997-08-07 | Kanebo Limited | Vetements a configuration stable et/ou resistant a l'eau et fil composite gaine les composant |
JPH10273862A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-13 | Taishin Kogyo Kk | 内装基材原反 |
JP2000017578A (ja) * | 1998-04-27 | 2000-01-18 | Teijin Ltd | 鞄地およびそれを利用した鞄 |
JP2005256268A (ja) * | 2004-02-13 | 2005-09-22 | Toray Ind Inc | 皮革様シート状物およびその製造方法 |
JP2007203685A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Toray Ind Inc | 皮革様物およびその成型体、皮革様物の製造方法 |
WO2009041093A1 (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-02 | Tradik Co., Ltd. | 繊維積層シートとこれを用いた人工皮革及びこれに用いる合成繊維紙 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104562401A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-29 | 江南大学 | 一种纬编提花鞋面材料的结构和生产方法 |
WO2016114070A1 (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 共和レザー株式会社 | 表皮材及び表皮材の製造方法 |
JP2016129994A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 共和レザー株式会社 | 表皮材及び表皮材の製造方法 |
CN106715122A (zh) * | 2015-01-15 | 2017-05-24 | 共和皮革株式会社 | 表皮材料和表皮材料的制造方法 |
US10377104B2 (en) * | 2016-03-15 | 2019-08-13 | Seiren Co., Ltd. | Composite skin material for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5530699B2 (ja) | 2014-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10981341B2 (en) | Molded object and method for manufacturing the same | |
JP5926947B2 (ja) | 繊維強化樹脂成形体及びそれを用いた車両用内装材 | |
KR101619636B1 (ko) | 내구성이 향상된 스티어링 휠 커버용 인조 피혁 및 그 제조방법 | |
JP6567695B2 (ja) | ポリエステルを利用した人造皮革及びこれの製造方法 | |
JP5740694B2 (ja) | 成形品の製造方法 | |
JP6357367B2 (ja) | 表皮材とその製造方法 | |
JP2015063018A (ja) | ポリオレフィン系積層シート及びその製造方法 | |
JP6869647B2 (ja) | 合成皮革 | |
US20130288554A1 (en) | Laminated Composite Material and Method of Making Same | |
JP5530699B2 (ja) | 皮革様シート状積層体 | |
JP6890035B2 (ja) | 繊維複合シートの成形方法 | |
JP6979741B2 (ja) | 成形加工用フラットヤーンラミネートシート及び成形加工品 | |
JP6464063B2 (ja) | ポリオレフィン系繊維強化樹脂積層シート及びその製造方法 | |
JP3502407B2 (ja) | クッション材及びその製造方法 | |
JP2011137257A (ja) | 皮革様シート状積層体 | |
JP6464062B2 (ja) | ポリオレフィン系繊維強化樹脂積層シート及びその製造方法 | |
JP6433869B2 (ja) | ポリオレフィン系繊維強化樹脂積層シート及びその製造方法 | |
JP2017104987A (ja) | ポリオレフィン系繊維強化樹脂積層シート | |
CN105415837A (zh) | 聚烯烃系纤维强化树脂层叠片材及其制造方法 | |
JP7304259B2 (ja) | 加飾性シート及びその製造方法、並びに成形品 | |
JP2011000721A (ja) | 伸縮性シート | |
JP7111523B2 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
JP3967486B2 (ja) | ランドセル用に適した人工皮革 | |
JP5221484B2 (ja) | 成型用シート材及びこれを用いて得られる皮革様成型品 | |
TW202016394A (zh) | 片狀物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130327 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130416 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140325 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5530699 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |