JP2017196892A - 成形加工用フラットヤーンラミネートシート及び成形加工品 - Google Patents
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Abstract
Description
(2)フラットヤーン織布を形成するフラットヤーンが、130℃の熱風温度下に10分間晒したとき、5%以下の熱収縮率である上記(1)に記載のフラットヤーンラミネートシート。
(3)ラミネート層を形成する低融点ポリプロピレン系樹脂が、MFR(JIS K 7210に準拠し、230℃、2.16kgfで測定)4〜50g/10minである上記(1)または(2)に記載のフラットヤーンラミネートシート。
(4)ラミネート層の目付重量が、70〜300g/m2である上記(1)〜(3)のいずれかに記載のフラットヤーンラミネートシート。
(5)さらに表層に、接着性樹脂層を介して表層材が積層されてなる上記(1)〜(4)のいずれかに記載のフラットヤーンラミネートシート。
(6)上記(1)〜(5)のいずれかに記載のフラットヤーンラミネートシートを用いて形成された成形加工品。
図1は本発明のフラットヤーンラミネートシートの構成例を示す図である。フラットヤーンラミネートシート1は、ポリプロピレンからなる複数枚のフラットヤーン織布2が、低融点ポリプロピレン系樹脂からなるラミネート層3を介して接着された積層シートからなる。図1の構成例では、4枚のフラットヤーン織布2が、3層のラミネート層3を介して接着、積層された例を示している。図1の構成例では、前記積層シートにさらに表層材4が接着性樹脂層5を介して積層されている。
[数1] C1=(25.4/D2)−W2
[数2] C2=(25.4/D1)−W1
但し、上記、W1=タテ糸幅(mm)、W2=ヨコ糸幅(mm)、D1=タテ織密度(本/25.4mm)、D2=ヨコ織密度(本/25.4mm)を示す。
このような低融点ポリプロピレン系樹脂としては、プロピレンと、エチレン、ブテン−1等のその他のモノマーとの共重合体や、立体規則性を制御したポリプロピレン系樹脂(例えば、低立体規則性ポリプロピレン)等が挙げられる。中でも、モノマーによる接着性の阻害が少なく、好適な融点が選択しやすい観点から、エチレン−プロピレン共重合体樹脂を用いることが好ましい。エチレン−プロピレン共重合体樹脂の融点は125〜150℃の範囲で選択できる。
表層材がポリオレフィン以外の原材料である場合、接着性樹脂は、極性を重視してラミネート層に用いた原材料とは異なる樹脂を用いることが好ましい。押出ラミネート法によって表層材を接着させる場合、オレフィンに極性基を有するモノマーを共重合あるいはポリオレフィンに極性を付与した、極性ポリオレフィンが好適に用いられる。極性ポリオレフィンとしては、例えば、「アドマー」、「タフマー」Mシリーズ(三井化学社製)、「バイネル」、「フサボンド」(デュポン社製)、「オレヴァック」(アルケマ社製)、「プレクサー」(イクイスター社製)、「モディックAP」(三菱化学社製)といった市販の極性基変性ポリオレフィンの他、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレンアクリル酸共重合体(EAA)、エチレンメタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレンメチルメタクリレート共重合体(EMMA)、エチレンエチルアクリレート共重合体(EEA)等が挙げられる。
融点165℃のホモポリプロピレンを原材料としてインフレーション法を用いてフィルムを作り、細断後、延伸及びアニーリング処理を行うことで、糸幅:3mm、繊度:1500dtexのフラットヤーンXを得た。このフラットヤーンXのJIS L 1013法で測定される引張強さは、6cN/dtexで、引張伸び率は20%であった。また、130℃の温度下に保った熱風式恒温槽を用意し、1mの長さに切断したフラットヤーンXをこの恒温槽内に10分間晒し、その熱収縮率を求めたところ、1.8%の熱収縮率を示した。
融点165℃のホモポリプロピレンを内層、融点146℃のエチレン−プロピレンランダム共重合体樹脂を表層の原材料とした2種3層の共押出フィルムを用い、細断後、延伸することで、糸幅:3mm、繊度:1500dtexのフラットヤーンYを得た。このフラットヤーンYのJIS L 1013法で測定される引張強さは、5cN/dtexで、引張伸び率は18%であった。また、130℃の温度下に保った熱風式恒温槽を用意し、1mの長さに切断したフラットヤーンYをこの恒温槽内に10分間晒し、その熱収縮率を求めたところ、9.5%の熱収縮率を示した。なお、このフラットヤーンYの層比は1:8:1で構成した。
上記フラットヤーンXをタテ糸およびヨコ糸として用い、タテヨコ共に、織密度8本/25.4mmで、綾織組織に製織し、フラットヤーン織布Aを作製した。
上記フラットヤーンXをフラットヤーンYに変更した以外は、フラットヤーン織布の作製例1と同様にして、フラットヤーン織布Bを作製した。
融点135℃のエチレン−プロピレンランダム共重合体樹脂を、押出ラミネート機を用い、溶融した状態とした上で、2枚のフラットヤーン織布Aの間に挟み込むことで織布同士を接着・積層し、さらに、ここで積層したもの同士を当該エチレン−ポリプロピレンランダム共重合体樹脂を用いて同様に接着・積層することで、フラットヤーン織布Aを4枚備えた積層シートXを得た。なお、積層に用いたエチレン−プロピレンランダム共重合体樹脂のMFR(230℃/2.16kgf)は14g/10minであり、目付重量は各層150g/m2とした。積層シートXは、紙管に巻き取れるほどの柔らかさを有していた。
さらに、表層材として厚さ50μmの市販のポリエステルフィルムAを用意し、市販の極性ポリオレフィンを用いて、押出ラミネート機にて、80g/m2の目付重量で、積層シートXの表面に接着・積層させ、積層体Aを得た。
実施例1のポリエステルフィルムAとフラットヤーン織布Aとを、実施例1で用いた極性ポリオレフィンを用いて、押出ラミネート機にて、80g/m2の目付重量で接着・積層した積層シートYを用意した。次いで、融点135℃のエチレン−プロピレンランダム共重合体樹脂を原材料とした目付重量約150g/m2のフィルムBを用意した。積層シートY、フィルムB、フラットヤーン織布A、フィルムB、フラットヤーン織布A、フィルムB、フラットヤーン織布Aの順に重ねることで、積層体Bを得た。当該積層体Bにおいて、積層シートYとフィルムBの間、フィルムBとフラットヤーン織布Aの間は、接着していなかった。
比較例1で得た積層体Bに熱プレス加工を行うことで、積層体Cを得た。熱プレスの条件は、温度150℃、圧力20MPaで約3分間プレスした後、温度約35℃、圧力20MPaで約3分間プレスする条件とした。積層体Cは全ての層間が接着し、硬さのある板状であった。
フラットヤーン織布Aをフラットヤーン織布Bに変更したこと以外は、実施例1と同様にして、積層シートZを得た。積層シートZは、積層シートXよりやや硬かったが、紙管に巻き取れるほどの柔らかさを有していた。さらに、実施例1と同様にして、表層材として厚さ50μmの市販のポリエステルフィルムAを、市販の極性ポリオレフィンを用いて、押出ラミネート機にて、80g/m2の目付重量で、積層シートZの表面に接着・積層させ、積層体Dを得た。
比較例1で用いた積層シートYの下にフラットヤーン織布Bを3枚重ねることで、積層体Eを得た。
積層体Eに熱プレス加工を行うことで、積層体Fを得た。熱プレスの条件は、比較例2と同様にした。積層体Fは全ての層間が接着し、硬さのある板状であった。
成形品の外観の状態を3段階で評価した。
○:成形品にシワがない。織模様等も美麗である。
△:成形品に若干のシワが見られるが、成形品として問題ない。
×:成形品に多数のシワや層間の接着ムラがあり、成形品として問題がある。
実施例2の積層体Dを用いた成形加工品は、織模様の歪みが見られ、いくらかシワが入る状態であったが、成形品としては使えそうな状態であった。比較例3の積層体Eを用いた成形加工品は、層間で接着していない部分がかなり目立つ状態であった。比較例4の積層体Fを用いた成形加工品は、曲面部分に大きなシワが入っていた。
2 フラットヤーン織布
3 ラミネート層
4 表層材
5 接着性樹脂層
Claims (6)
- 金型による成形加工に用いられるフラットヤーンラミネートシートであって、ポリプロピレンからなる複数枚のフラットヤーン織布が、低融点ポリプロピレン系樹脂からなるラミネート層を介して接着された積層シートからなり、当該積層シートが可撓性を有することを特徴とするフラットヤーンラミネートシート。
- フラットヤーン織布を形成するフラットヤーンが、130℃の熱風温度下に10分間晒したとき、5%以下の熱収縮率である請求項1に記載のフラットヤーンラミネートシート。
- ラミネート層を形成する低融点ポリプロピレン系樹脂が、MFR(JIS K 7210に準拠し、230℃、2.16kgfで測定)4〜50g/10minである請求項1または2に記載のフラットヤーンラミネートシート。
- ラミネート層の目付重量が、70〜300g/m2である請求項1〜3のいずれかに記載のフラットヤーンラミネートシート。
- さらに表層に、接着性樹脂層を介して表層材が積層されてなる請求項1〜4のいずれかに記載のフラットヤーンラミネートシート。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のフラットヤーンラミネートシートを用いて形成された成形加工品。
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