JP7298539B2 - 部品整列装置 - Google Patents
部品整列装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7298539B2 JP7298539B2 JP2020086532A JP2020086532A JP7298539B2 JP 7298539 B2 JP7298539 B2 JP 7298539B2 JP 2020086532 A JP2020086532 A JP 2020086532A JP 2020086532 A JP2020086532 A JP 2020086532A JP 7298539 B2 JP7298539 B2 JP 7298539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- component
- opening
- passage
- dimension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
本実施形態に係る部品整列装置1は、第1の主面TS1と第2の主面TS2を結ぶ高さ方向のチップ高さ寸法T1および第1の側面WS1と第2の側面WS2を結ぶ幅方向のチップ幅寸法W1よりも、第1の端面LS1と第2の端面LS2を結ぶ長さ方向のチップ長さ寸法L1が長く形成された直方体状の複数のチップ部品Cを収容する部品容器10と、部品容器10の底部11の一部に並んで配置され、チップ部品Cが通過する複数の第1の開口部15と、複数の第1の開口部15に対応して設けられ、複数の第1の開口部15を通過したチップ部品Cを移送して整列させる複数の部品整列通路200と、部品容器10に振動を与える振動機30と、を備え、第1の開口部15は、チップ部品Cが、第1の端面LS1または第2の端面LS2が下方向を向いた状態で通過するように形成され、部品整列通路200は、第1の開口部15から所定の間隔を空けて設けられ、第1の開口部15を通過したチップ部品Cが、第1の端面LS1または第2の端面LS2が下方を向いた状態で導入される第2の開口部210と、第2の開口部210に導入されたチップ部品Cが、その向きを変更しながら自重で移送される湾曲形状に形成された断面矩形状の湾曲通路223を含む通路部220と、湾曲通路223を通じて移送されたチップ部品Cが、第1の主面TS1もしくは第2の主面TS2が上方向を向いた状態で排出可能に配置される排出部250と、を有し、排出部250に、排出部250に配置されるチップ部品Cをそのままの姿勢で上方から排出可能とする第3の開口部251が配置されている。
10 部品容器
11 部品容器の底部
11b 部品容器の下面
15 第1の開口部
22 上端面(第2の開口部を形成する面)
30 振動機
32 振動吸収部材
40 ピックアンドプレース機構
43 エアー吸引機構
200 部品整列通路
210 第2の開口部
220 通路部
221 導入通路(通路)
222 排出通路(通路)
223 湾曲通路(通路)
240 内周側の壁部
241 板状部
242 切欠き部
250 排出部
251 第3の開口部
251a 排出面(第3の開口部を形成する面)
Aw 幅方向の振動成分の振幅
At 高さ方向の振動成分の振幅
C チップ部品
D1 対角寸法
L 長さ方向
L1 チップ長さ寸法
LS1 第1の端面
LS2 第2の端面
R 通路の湾曲形状内周側の曲率
T 高さ方向
T1 チップ高さ寸法
T2 通路高さ寸法
T3 第1の開口部の開口高さ寸法
T4 第2の開口部の開口高さ寸法
TS1 第1の主面
TS2 第2の主面
W 幅方向
W1 チップ幅寸法
W2 通路幅寸法
W3 第1の開口部の開口幅寸法
W4 第2の開口部の開口幅寸法
WS1 第1の側面
WS2 第2の側面
Claims (13)
- 第1の主面と第2の主面を結ぶ高さ方向のチップ高さ寸法T1および第1の側面と第2の側面を結ぶ幅方向のチップ幅寸法W1よりも、第1の端面と第2の端面を結ぶ長さ方向のチップ長さ寸法L1が長く形成された直方体状の複数のチップ部品を収容する部品容器と、
前記部品容器の底部の一部に並んで配置され、前記チップ部品が通過する複数の第1の開口部と、
前記複数の第1の開口部に対応して設けられ、前記複数の第1の開口部を通過した前記チップ部品を移送して整列させる複数の部品整列通路と、
前記部品容器に振動を与える振動機と、を備える部品整列装置であって、
前記第1の開口部は、前記チップ部品が、前記第1の端面または前記第2の端面が下方向を向いた状態で通過するように形成され、
前記部品整列通路は、
前記第1の開口部から所定の間隔を空けて設けられ、前記第1の開口部を通過した前記チップ部品が、前記第1の端面または第2の端面が下方を向いた状態で導入される第2の開口部と、
前記第2の開口部に導入された前記チップ部品が、その向きを変更しながら自重で移送される湾曲形状に形成された断面矩形状の湾曲通路を含む通路部と、
前記湾曲通路を通じて移送された前記チップ部品が、前記第1の主面もしくは前記第2の主面、または前記第1の側面もしくは前記第2の側面が上方向を向いた状態で排出可能に配置される排出部と、を有し、
前記排出部に、前記排出部に配置される前記チップ部品をそのままの姿勢で上方から排出可能とする第3の開口部が配置されている、部品整列装置。 - 前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の主面または前記第2の主面に対向する前記湾曲通路の、前記チップ幅寸法W1に対応する幅方向の通路幅寸法をW2、
前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の側面または前記第2の側面に対向する前記湾曲通路の、前記チップ高さ寸法T1に対応する高さ方向の通路高さ寸法をT2とし、
前記チップ部品の前記第1の端面の対角寸法および前記第2の端面の対角寸法をD1としたとき、
整列させる前記チップ部品の前記チップ幅寸法W1が、前記チップ高さ寸法T1よりも大きい場合、
W1<W2<L1、T1<T2<W1およびT1<T2<D1を満たす、請求項1に記載の部品整列装置。 - 前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の主面または前記第2の主面に対向する前記湾曲通路の、前記チップ幅寸法W1に対応する幅方向の通路幅寸法をW2、
前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の側面または前記第2の側面に対向する前記湾曲通路の、前記チップ高さ寸法に対応する高さ方向の通路高さ寸法をT2とし、
前記チップ部品の前記第1の端面の対角寸法および第2の端面の対角寸法をD1としたとき、
整列させる前記チップ部品の前記チップ幅寸法W1が、前記チップ高さ寸法T1と略同じである場合、
T1<T2、W1<W2、T1<W2、W1<T2、T2<L1、W2<L1、T2<D1およびW2<D1を満たす、請求項1に記載の部品整列装置。 - 前記通路幅寸法W2と前記通路高さ寸法T2は略等しい、請求項3に記載の部品整列装置。
- 前記湾曲通路の湾曲形状内周側の曲率Rは、前記チップ長さ寸法L1の2倍よりも大きく、前記湾曲通路の湾曲形状内周側の通路長は、前記チップ長さ寸法L1の3倍以上である、請求項1~3のいずれか1項に記載の部品整列装置。
- 前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の主面または前記第2の主面が通過する側の、前記第1の開口部の幅方向の開口幅寸法をW3、
前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の側面または前記第2の側面が通過する側の、前記第1の開口部の高さ方向の開口高さ寸法をT3とし、
前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の主面または前記第2の主面が通過する側の、前記第2の開口部の幅方向の開口幅寸法をW4、
前記チップ部品が通過する際に前記チップ部品の前記第1の側面または前記第2の側面が通過する側の、前記第2の開口部の高さ方向の開口高さ寸法をT4とし、
前記振動機により与えられた前記部品容器の振動のうち、前記幅方向の振動成分の振幅をAw、前記高さ方向の振動成分の振幅をAtとしたとき、
W4>W3+(2×Aw) および T4>T3+(2×At)を満たす、請求項1~5のいずれか1項に記載の部品整列装置。 - 前記振動機は、前記部品容器に3次元の振動を与える3軸振動機であり、前記3軸振動機は、前記部品容器の下面に接触するように設けられている、請求項1~6のいずれか1項に記載の部品整列装置。
- 前記通路部は、前記湾曲通路の湾曲形状内周側を形成する内周側の壁部を有し、前記内周側の壁部は、略一定厚みを有している板状部を含む、請求項1~7のいずれかに記載の部品整列装置。
- 前記内周側の壁部は、前記湾曲通路に沿って形成された切欠き部を有している、請求項8に記載の部品整列装置。
- 前記切欠き部は、前記第3の開口部に連通している、請求項9に記載の部品整列装置。
- 前記第2の開口部を形成する面と、前記第3の開口部を形成する面とは略平行である、請求項1~10のいずれか1項に記載の部品整列装置。
- 前記第3の開口部に整列した複数の前記チップ部品を、エアー吸引機構によって同時にピックアップし、かつ、別の場所に移動させるピックアンドプレース機構をさらに備える、請求項1~11のいずれか1項に記載の部品整列装置。
- 前記振動機および前記部品容器と、前記部品整列通路とは、振動吸収部材を介して間接的に接続されている、請求項1~12のいずれか1項に記載の部品整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020086532A JP7298539B2 (ja) | 2020-05-18 | 2020-05-18 | 部品整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020086532A JP7298539B2 (ja) | 2020-05-18 | 2020-05-18 | 部品整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021182570A JP2021182570A (ja) | 2021-11-25 |
JP7298539B2 true JP7298539B2 (ja) | 2023-06-27 |
Family
ID=78606729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020086532A Active JP7298539B2 (ja) | 2020-05-18 | 2020-05-18 | 部品整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7298539B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002198273A (ja) | 2000-12-26 | 2002-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多列部品選別整列供給装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07300185A (ja) * | 1994-04-30 | 1995-11-14 | Taiyo Yuden Co Ltd | チップ状部品バルクケース |
JP3365058B2 (ja) * | 1994-07-07 | 2003-01-08 | 松下電器産業株式会社 | チップ部品集合体の製造方法およびチップ部品の装着方法 |
-
2020
- 2020-05-18 JP JP2020086532A patent/JP7298539B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002198273A (ja) | 2000-12-26 | 2002-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多列部品選別整列供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021182570A (ja) | 2021-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5503724B1 (ja) | 部品反転ユニット | |
JP7167944B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP7473745B2 (ja) | バルクフィーダ | |
JP7298539B2 (ja) | 部品整列装置 | |
JP6653016B2 (ja) | 異物除去装置 | |
JP5050359B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP6593142B2 (ja) | パーツフィーダ | |
KR102633298B1 (ko) | 반송 장치 | |
JP2008162783A (ja) | 吸着保持装置および吸着保持方法 | |
KR101648767B1 (ko) | 레이어 접합력을 강화한 건축용 3차원 프린터의 노즐 | |
KR100975917B1 (ko) | 전자부품 정렬 장치 | |
JP6492988B2 (ja) | 保持装置、搬送装置、部品の搬送方法、基板装置の製造方法 | |
JP2019123571A (ja) | パーツフィーダ | |
JP4061261B2 (ja) | ダイボンディング用コレット | |
JP2011184156A (ja) | ワーク供給装置 | |
JP2000191126A (ja) | 圧電駆動型搬送装置 | |
JP6621246B2 (ja) | トレイ保持装置 | |
JP2003104538A (ja) | 物品整送装置 | |
JP2014045005A (ja) | 保持具、搭載装置、搭載方法、基板装置の製造方法 | |
JPH11307618A (ja) | ベアチップ固定台 | |
JP5110078B2 (ja) | 薄板搬送方法と薄板加工装置 | |
JP6348299B2 (ja) | 流路付きワーククランプトレイ | |
JP7378772B2 (ja) | 極小物体の一層化装置 | |
JPH11198988A (ja) | 収納具 | |
JP2007238283A (ja) | 部品供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7298539 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |