JP7298507B2 - 車両の乗降口構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の乗降口構造に関する。
従来、車両には、ドア部材の開閉により開放又は閉塞される乗降口が設けられている。このような乗降口の多くは、車両のピラー部やロッカ部等の骨格部材により外周部が構成されている。
特許文献1には、乗降口の下端部がロッカ部で構成された車両が開示されている。この車両では、ロッカ部の車両内側の側面にフロア部材が接合されており、フロア部材の高さ位置がロッカ部の上端部よりも下方側に位置している。従って、車両の乗車時及び降車時に、ロッカ部の段差を乗り越える必要がある。
特開2003-237458号公報
ところで、車両の乗車時及び降車時の段差を低減するために、フロア部材の高さ位置をロッカ部よりも上方側に設定することが考えられる。つまり、フロア部材が実質的に乗降口の下端部を構成することになり、車両の乗車時及び降車時に、ロッカ部を乗り越えることが不要になる。
しかしながら、上記構成では、フロア部材と車両の骨格部材とを別体で構成するため、乗降口の下端部において、フロア部材と車両の骨格部材との間に間隙が生じる。このため、当該間隙を通って、風雨等が車室内へ侵入する虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両の乗車時及び降車時の段差を低減し、かつ、風雨等が車室内へ侵入することを抑制する車両の乗降口構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る車両の乗降口構造は、略車両上下方向に延在する骨格部材とされ、ボデーの側面に形成された乗降口の幅方向の側部を構成する第1骨格部材と、車室の床面を構成するフロア本体部と当該フロア本体部から車両幅方向外側に延在するフロア延長部とを有し、当該フロア延長部が、前記乗降口の下端部を構成するとともに、前記第1骨格部材と対向して配置される側部端面を備えるフロア部材と、前記フロア延長部から前記第1骨格部材へ伸び、前記側部端面と前記第1骨格部材の間に形成される間隙を塞ぐ継ぎ部材と、を備える。
請求項1に記載の本発明に係る車両の乗降口構造では、ボデーの側面に乗降口が形成されている。この乗降口は、幅方向の側部が車両前後方向に延在する第1骨格部材で構成されている。また、乗降口の下端部は、第1骨格部材に対して乗降口の内側に配置されたフロア延長部で構成されている。このため、乗降口の下端部がロッカ等の骨格部材で構成される場合と比較して、車室内の床面から乗降口までをフラットに形成することができる。これにより、車両の乗車時及び降車時の段差を低減することができる。
また、乗降口には、継ぎ部材が設けられている。継ぎ部材は、フロア延長部から第1骨格部材へ延び、フロア延長部の側部端面と第1骨格部材の間に形成される間隙を塞いでいる。これにより、例えば、乗降口の開放時に、当該間隙を通って風雨等が車室内へ侵入することが抑制される。
請求項2に記載の本発明に係る車両の乗降口構造は、請求項1に記載の構成において、前記乗降口はドア部材の開閉により閉塞可能に構成され、前記ドア部材には、前記乗降口を閉塞した状態で、前記フロア部材と前記継ぎ部材、前記第1骨格部材とを連続的にシールするシール部材が設けられている。
請求項2に記載の本発明に係る車両の乗降口構造では、乗降口を閉塞するドア部材にシール部材が設けられている。このシール部材は、ドア部材によって乗降口が閉塞された状態で、フロア部材と継ぎ部材、第1骨格部材とを連続的にシールする構成となっている。これにより、フロア部材から第1骨格部材に亘って乗降口とドア部材との間に形成される間隙を連続的にシールすることができる。これにより、乗降口の閉塞時に、当該間隙を通って風雨、騒音等が車室内へ侵入することが抑制される。
請求項3に記載の本発明に係る車両の乗降口構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記継ぎ部材には、前記フロア部材側の一端と前記第1骨格部材側の一端からそれぞれ延長された被覆部が設けられており、当該被覆部によって前記継ぎ部材と前記フロア部材及び前記第1骨格部材との境界部分がそれぞれ覆われている。
請求項3に記載の本発明に係る車両の乗降口構造において、継ぎ部材には、フロア部材側の一端と第1骨格部材側の一端からそれぞれ延長された被覆部が設けられている。この被覆部は、継ぎ部材とフロア部材及び第1骨格部材との境界部分をそれぞれ覆うように構成されている。これにより、当該境界部分を通って、風雨、騒音等が車室内へ侵入することが抑制される。
請求項4に記載の本発明に係る車両の乗降口構造は、請求項2に記載の構成において、ボデーの前記側面には、帯状に形成され、前記乗降口の外周部を全周に亘って覆う帯状部材が接合されており、前記シール部材は、前記帯状部材を介して前記フロア部材と前記継ぎ部材、前記第1骨格部材とを連続的にシールしている。
請求項4に記載の本発明に係る車両の乗降口構造において、ボデーの側面には、乗降口の外周部を全周に亘って覆う帯状部材が接合されている。このため、ドア部材に設けられたシール部材は、帯状部材を介してフロア部材と継ぎ部材、第1骨格部材とを連続的にシールする構成となっている。これにより、帯状部材によって乗降口の外周部に均一なシール面が形成され、シール部材の密着力を均一に高めることができる。
請求項5に記載の本発明に係る車両の乗降口構造は、請求項1~請求項4の何れか1項に記載の構成において、前記第1骨格部材の下端部は、前記フロア延長部に沿って延在する第2骨格部材に結合され、前記第2骨格部材は、前記フロア部材の車両下方側に配置されると共に、少なくとも一部が平面視で前記フロア部材と重なる位置に配置されている。
請求項5に記載の本発明に係る車両の乗降口構造において、第1骨格部材の下端部は、第2骨格部材に結合されている。この第2骨格部材は、乗降口の下端部を構成する前記フロア延長部に沿って延在している。また、第2骨格部材は、少なくとも一部が平面視で前記フロア部材と重なる位置に配置されている。このため、第2骨格部材のフロア部材に対する車両外側へのオフセット量が抑制される。これにより、車両の乗車時及び降車時に、第2骨格部材と乗員が干渉することを抑制し、移動をスムーズにすることができる。また、乗降口にスロープ等を設置し易くなる。
以上説明したように、請求項1に係る車両の乗降口構造は、車両の乗車時及び降車時の段差を低減し、更に、フロア部材と第1骨格部材の間に形成される間隙を通って風雨等が車室内へ侵入することを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項2に係る車両の乗降口構造は、乗降口とドア部材との間に形成される間隙を通って風雨等が車室内へ侵入することが抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項3に係る車両の乗降口構造は、継ぎ部材とフロア部材及び第1骨格部材との境界部分を通って、風雨等が車室内へ侵入することを抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項4に係る車両の乗降口構造は、シール部材の密着力を乗降口の全周に亘って均一に高めることができるという優れた効果を有する。
請求項5に係る車両の乗降口構造は、乗車時及び降車時の移動をスムーズにすると共に、乗降口にスロープ等を設置し易くなるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両の乗降口構造が適用された乗降口の下端部を拡大して示す、部分拡大斜視図である。 図1のF2-F2線に沿って切断した状態を示し、ドア部材によって乗降口が閉塞された状態を示す断面図である。 第2実施形態に係る車両の乗降口構造を示す図1に対応する部分拡大斜視図である。 第3実施形態に係る車両の乗降口構造を示す図1に対応する部分拡大斜視図である。 第4実施形態に係る車両の乗降口構造を示す図1に対応する部分拡大斜視図である。
[第1実施形態]
以下、図1及び図2を用いて第1実施形態に係る車両の乗降口構造が適用された車両10について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印RHは車両右側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の左右を示すものとする。
図1及び図2に一部示されるように、車両10は、複数の骨格部材によって躯体フレーム状に形成されたボデー12を備えており、ボデー12の内側に車室14が設けられている。また、ボデー12における車両幅方向一方側の側面12Aには、乗車又は降車用の乗降口16が設けられている。乗降口16は、一例として、車両幅方向視で略矩形状をなす開口部とされている。また、乗降口16は、後述するドア部材44(図2参照)の開閉により開放又は閉塞が可能となっている。
乗降口16は、幅方向(開口幅方向)の一方側及び他方側の側部が第1骨格部材20で構成されている。第1骨格部材20は、車両10のルーフ(不図示)を支持するピラー部とされている。なお、以下では、図1を用いて乗降口の車両前方側の側部16Fを構成する第1骨格部材20について説明するが、車両後方側の側部を構成する第1骨格部材20も同様の構成とされている。
第1骨格部材20は、車両幅方向内側に配置されたピラーインナ22と、ピラーインナ22の車両幅方向外側に配置されたピラーアウタ24とを備える中空柱状に形成されている。ピラーインナ22は、金属製の長尺な板状部材とされ、車両上下方向に延在している。ピラーインナ22の縦断面は、車両幅方向外側に向かって開放された開断面とされており、車両幅方向外側に開放された矩形断面を有する凹部22Aと、凹部22Aにおける車両前後方向の前端部及び後端部にそれぞれ設けられたフランジ部22Bを備えている。
一方、ピラーアウタ24は、金属製の長尺な板部材とされ、車両上下方向に延在している。また、ピラーアウタ24の縦断面は、車両幅方向内側に向かって開放された開断面とされている。より構造的に説明すると、ピラーアウタ24は、車両幅方向内側に開放された矩形断面を有する凹部24Aを備えている。この凹部24Aは、ピラーアウタ24の車両幅方向外側の壁を構成する外側壁24A1と、外側壁24A1の車両前後方向の両端部からそれぞれ車両幅方向内側に延在する横壁24A2によって構成されている。更に、車両前方側の横壁24A2と車両後方側の横壁24A2の先端から、互いに離れる方向に延在する平面部24Bが形成され、平面部24Bの先端に接合用のフランジ部24Cが設けられている。フランジ部24Cは、ピラーインナ22のフランジ部22Bに溶接により接合されている。これにより、ピラーインナ22とピラーアウタ24が接合され、車両上下方向に延在する中空柱状の第1骨格部材20が形成されている。
上記構成の第1骨格部材20の上端部は、車両10の図示しないルーフサイドレールに結合されている。ルーフサイドレールは、車室14の天井部を構成するルーフの骨格部材を構成しており、ルーフの車両幅方向両側に配置され、車両前後方向に沿って延在している(何れも不図示)。また、ルーフサイドレールは、乗降口16の図示しない上端部を構成している。一方、第1骨格部材20の下端部は、第1骨格部材20と一体、又は別体で構成された第2骨格部材30に結合されている(図2参照)。
図2に示されるように、第2骨格部材30は、車両10のロッカ部として構成されている。第2骨格部材30は、ボデー12の下部の車両幅方向両側に一対配置されており、車両前後方向に延在する骨格部材とされている。より具体的に説明すると、第2骨格部材30は、車両幅方向内側に配置されたロッカインナ32と、ロッカインナ32に対して車両幅方向外側に配置されたロッカアウタ34とを備えている。ロッカインナ32は、金属製とされている。また、ロッカインナ32は、車両幅方向を板厚方向とし、車両前後方向に沿って延在する長尺な板状部材とされている。
一方、ロッカアウタ34は、金属製の長尺な板状部材とされ、ロッカインナ32に沿って延在している。このロッカアウタ34の縦断面は、車両幅方向内側に開放された開断面とされている。より構造的に説明すると、ロッカアウタ34は、車両幅方向内側に開放された矩形断面を有する凹部34Aと、凹部34Aの上端部及び下端部から互いに離れる方向に延在するフランジ部34Bとを備えている。更に、車両上方側のフランジ部34Bの上端部には、フランジ部34Bの上端から車両幅方向内側へ延びる固定部34Cが設けられている。ロッカアウタ34のフランジ部34Bは、ロッカインナ32の上端部及び下端部に溶接されて、接合されている。これにより、ロッカインナ32とロッカアウタ34が接合され、縦断面視で閉断面を構成する第2骨格部材30が形成されている。
第2骨格部材30の車両上方側には、ロッカアウタ34の固定部34Cを介してスロープモジュール36が固定されている。スロープモジュール36は、乗降口16の下方側に配置され、車両幅方向外側に開口された矩形箱状のスロープケース36Aを有している。また、スロープケース36Aの内部には、スロープ36Bが収納されている。このスロープ36Bは、車椅子に座った乗員の乗車時や、台車を使って荷物を搬入する場合に、スロープケース36Aから車両側方に引き出すことにより使用することができる。
ロッカアウタ34の固定部34Cは、ボルト及びナット(符号省略)を用いてスロープケース36Aの下面36A1に接合されている。また、スロープケース36Aの上面36A2には、ボルト及びナット(符号省略)を用いてフロア部材40が接合されている。
フロア部材40は、車室14の床面を構成する板状部材とされており、スロープケース36Aによって車両下方側から支持されている。このフロア部材40は、平面視で矩形板状に形成されたフロア本体部40Aと、フロア本体部40Aの車両幅方向の一端部から車両幅方向外側へ延長されたフロア延長部40Bを備えている。このフロア延長部40Bは、本発明における「フロア部材の一端」に相当する。
フロア延長部40Bは、上述した第1骨格部材20に対して乗降口16の内側に配置されており、乗降口16の下端部16Uを構成している。このフロア延長部40Bは、フロア本体部40Aから矩形板状に張り出しており、車両下方側には、スロープモジュール36を介在させて、第2骨格部材30が配置されている。本実施形態では、平面視で第2骨格部材30の略全域がフロア延長部40Bと重なるように構成されている。このため、第2骨格部材30が、フロア延長部40Bよりも車両幅方向外側へほとんど突出しない位置に配置されている。
ところで、フロア延長部40Bの外延部の端面は、第1骨格部材20と対向して配置される側部端面40B1と、ボデー12の側面12Aに沿って配置される外側端面40B2を備えている。この側部端面40B1は、第1骨格部材20に面して配置されており、側部端面40B1と第1骨格部材20との間に間隙t1(図1参照)が形成されている。具体的には、間隙t1は、側部端面40B1とピラーアウタ24の横壁24A2との間に形成されている。なお、当該間隙t1が、本発明に係る「フロア部材と第1骨格部材の間に形成される間隙」に相当する。
ここで、図1に示されるように、フロア部材40と第1骨格部材20の間には、間隙t1を塞ぐ継ぎ部材42が配置されている。継ぎ部材42は、フロア延長部40Bの側部端面40B1からピラーアウタ24の横壁24A2に向かって伸びる長尺なブロック体とされており、一例として、ゴム等の弾性材で構成されている。なお、継ぎ部材42を樹脂材やスポンジ材で構成してもよい。
継ぎ部材42の上面42Aは、車両下方側に突をなすR状の曲面とされている。この上面42Aは、フロア延長部40Bの床面40B3と第1骨格部材20の横壁24A2に対して略面一となるように配置されており、フロア延長部40Bの床面40B3と第1骨格部材20の横壁24A2を連続的に繋いでいる。これらフロア延長部40Bの床面40B3、継ぎ部材42の上面42A、第1骨格部材20の横壁24A2によって形成されるR状の曲面は、後述するドア部材44の閉塞時に、ドア部材44の周縁部の外形に沿って配置される。また、ボデー12の側面12Aに沿って配置される継ぎ部材42の外側面42Bは、フロア延長部40Bの外側端面40B2と第1骨格部材20の外側壁24A1に対して略面一となるように配置されている。これにより、フロア延長部40Bの外側端面40B2と継ぎ部材42、第1骨格部材20の外側壁24A1が一体となって、連続面を構成し、乗降口16の外周部16Pの下部16PUを構成している。なお、図示しない外周部16Pの上部は、第1骨格部材20の外側壁24A1と、ルーフサイドレールの外側壁(不図示)で構成されている。
図2に示されるように、上述した乗降口16は、ドア部材44の開閉によって開放または閉塞できる構成となっている。このドア部材44は、一例として、車両前方側にスライド可能に固定されたスライドドアとされている。ドア部材44は、乗降口16を閉塞する閉塞状態(図2参照)から、車両幅方向外側に移動しつつ、車両前方側に移動することで乗降口を開放する開放状態となる。なお、ドア部材44は、スライドドアに限らず、ヒンジドアでもよい。
ドア部材44は、車両幅方向を厚み方向とする矩形板状に形成された本体パネル部46を備えている。この本体パネル部46の車室14側の内側面46Aには、周縁部に沿ってドアフレーム48が接合されている。ドアフレーム48は、アウタフレーム48Aとインナフレーム48Bによって閉断面構が形成される骨格部材とされている。アウタフレーム48Aは、車両幅方向を板厚方向とする帯状の板材とされており、車両上下方向の上端部と下端部が、本体パネル部46の内側面46Aに接合されている。インナフレーム48Bは、アウタフレーム48Aの車両幅方向内側でアウタフレーム48Aに沿って延在している。インナフレーム48Bの縦断面は、車両幅方向外側に開放された略ハット型の断面とされており、車両上下方向の上端部及び下端部にフランジ部48B1がそれぞれ設けられている。フランジ部48B1は、アウタフレーム48Aの上端部及び下端部にそれぞれ溶接されている。これにより、インナフレーム48Bがアウタフレーム48Aに接合され、閉断面構造のドアフレーム48が形成されている。
また、インナフレーム48Bの下端部に設けられたフランジ部48B1には、シール部材50が装着されている。シール部材50は、一例として、ゴム等の弾性材やスポンジ材等で構成された中空のチューブ材とされている。シール部材50は、ドアフレーム48のフランジ部48B1に沿って延在し、ドア部材44の周縁部の全周に装着されている。シール部材50は、ドア部材44の閉塞状態で、乗降口16の外周部16Pと、ドア部材44の周縁部に圧接する構成となっている。なお、図2の断面には、乗降口16の下部断面が一部図示されており、シール部材50がフロア部材40のフロア延長部40Bにおける外側端面40B2に圧接している。同様に、外周部16Pの下部16PUでは、フロア部材40と継ぎ部材42、第1骨格部材20がシール部材50によって連続的にシールされている。これにより、乗降口16の外周部16Pと、ドア部材44の周縁部の間の間隙がシール部材50によってシールされる。
(作用並びに効果)
以上説明した通り、本実施形態では、ボデー12の側面12Aに乗降口16が形成されている。この乗降口16は、幅方向の側部を構成する車両前方側の側部16Fと車両後方側の側部(不図示)が車両前後方向に延在する第1骨格部材20で構成されている。また、乗降口16の下端部16Uは、第1骨格部材20に対して乗降口16の内側に配置されたフロア部材40のフロア延長部40B(一端)で構成されている。このため、乗降口の下端部がロッカ等の骨格部材で構成される場合と比較して、車室14の床面から乗降口16までをフラットに形成することができる。これにより、車両10の乗車時及び降車時の段差を低減することができる。
また、乗降口16には、継ぎ部材42が設けられている。継ぎ部材42は、フロア部材40のフロア延長部40Bから第1骨格部材20へ延び、フロア部材40と第1骨格部材20の間に形成される間隙t1を塞いでいる。これにより、当該間隙t1を通って風雨等が車室14内へ侵入することが抑制される。
また、本実施形態では、乗降口16を閉塞するドア部材44にシール部材50が設けられている。このシール部材50は、ドア部材44によって乗降口16が閉塞された状態で、フロア部材40と継ぎ部材42、第1骨格部材20とを連続的にシールする構成となっている。これにより、フロア部材40から第1骨格部材20に亘って乗降口16とドア部材44との間に形成される間隙を連続的にシールすることができる。これにより、乗降口16の閉塞時に、当該間隙を通って風雨、騒音等が車室内へ侵入することが抑制される。
また、本実施形態では、第1骨格部材20の下端部は、フロア部材40のフロア延長部40Bに沿って延在する第2骨格部材30に結合されており、第2骨格部材30は、略全体が平面視でフロア部材40と重なる位置に配置されている。このため、第2骨格部材30のフロア部材40に対する車両外側へのオフセット量が抑制される。その結果、車両10の乗車時及び降車時に、第2骨格部材30と乗員が干渉することを抑制して乗員の移動をスムーズにすることができる。また、乗降口16から斜め下方側に引き出されるスロープ36Bの設置が容易になる。
〔第2実施形態〕
以下、図3を用いて、第2実施形態に係る車両の乗降口構造について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図3に示されるように、この第2実施形態では、継ぎ部材42に被覆部60が設けられている点に特徴がある。その他の構成は、上記第1実施形態と同一である。
被覆部60は、第1被覆部60Aと第2被覆部60Bを有している。第1被覆部60Aは、継ぎ部材42におけるフロア部材側の一端からフロア部材40に向かって延長されている。一方、第2被覆部60Bは、継ぎ部材42における第1骨格部材20側の一端から第1骨格部材に向かって延長されている。被覆部60は、フロア部材40及び第1骨格部材20との境界部分をそれぞれ覆っている。
より具体的に説明すると、この第1被覆部60A及び第2被覆部60Bは、継ぎ部材42の上面42A又は外側面42Bに沿って延長された薄肉のシート部材として構成されており、継ぎ部材42と一体成形されている。第1被覆部60Aは、継ぎ部材42の上面42A及び外側面42Bに沿って延長され、フロア延長部40Bにおいて継ぎ部材42と隣接する床面40B3と外側端面40B2の一部を覆っている。これにより、継ぎ部材42とフロア部材40との境界部分が第1被覆部60Aによって覆われている。また、第2被覆部60Bは、継ぎ部材42の外側面42Bに沿って延長され、第1骨格部材20において継ぎ部材42と隣接する外側壁24A1の一部を覆っている。これにより、継ぎ部材42と第1骨格部材20との境界部分が第2被覆部60Bによって覆われている。
(作用・効果)
上記構成の継ぎ部材42は、基本的には第1実施形態に係る構成を踏襲しているため、同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態では、継ぎ部材42には、フロア部材40側の一端と第1骨格部材20側の一端からそれぞれ延長された被覆部60が設けられており、被覆部60を構成する第1被覆部60A及び第2被覆部60Bによって継ぎ部材42とフロア部材40及び第1骨格部材20との境界部分がそれぞれ覆われている。これにより、当該境界部分の間隙を通って、風雨等が車室内へ侵入することが抑制される。
〔第3実施形態〕
以下、図4を用いて、第3実施形態に係る車両の乗降口構造について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図4に示されるように、この第3実施形態では、乗降口16の外周部16Pを全周に亘って覆う帯状部材70を設けている点に特徴がある。その他の構成は、上記第1実施形態と同一である。
帯状部材70は、一例として、帯状に形成された板金で構成されている。この帯状部材70は、乗降口16の外周部16Pに沿って配置されており、ボデー12の側面12Aに接着剤を用いて接合されている。図4には、外周部16Pの下部16PUを構成するフロア部材40、継ぎ部材42、第1骨格部材20を覆う帯状部材70が一部図示されている。この図に示されるように、外周部16Pでは、複数の部材間に跨って外周部16Pの全周が帯状部材70で覆されるため、外周部16Pに均一なシール面70Sが形成されている。そして、このシール面70Sには、ドア部材44の閉塞時に、シール部材50が圧接するように構成されている。
(作用・効果)
上記構成による車両の乗降口構造は、基本的には第1実施形態に係る構成を踏襲しているため、同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態では、ボデー12の側面12Aに、乗降口16の外周部16Pを全周に亘って覆う帯状部材70が接合されている。このため、ドア部材44に設けられたシール部材50は、帯状部材70を介してフロア部材40と継ぎ部材42、第1骨格部材20とを連続的にシールする構成となっている。これにより、帯状部材70によって乗降口16の外周部16Pに均一なシール面70Sが形成され、ボデー12の側面12Aとシール部材50の密着力を均一に高めることができる。
〔第4実施形態〕
以下、図5を用いて、第4実施形態に係る車両の乗降口構造が適用された車両80について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。この図に示されるように、この第4実施形態では、フロア部材40と第1骨格部材20、第2骨格部材30の配置構造及び継ぎ部材82の構造が上記第1実施形態と異なる。
車両80は、一例としてモノコック式のボデー12を有しており、ピラー部を構成する第1骨格部材20とロッカ部を構成する第2骨格部材30とが一体に形成されている。このため、第1骨格部材20の下端部から車両下方側に延長された部位が屈曲されて、車両後方側に延在する第2骨格部材30を構成している。また、車両10では、フロア部材40の一端を構成するフロア延長部40Bが、第2骨格部材30に直接支持されている。
継ぎ部材82は、ゴム等の弾性材によって構成された板状部材とされている。継ぎ部材82は、フロア延長部40Bから第1骨格部材20へ伸びて、フロア延長部40Bと第1骨格部材20の間の間隙t2を塞いでいる(覆っている)。より具体的に説明すると、継ぎ部材82は、車両上方側に面する上面部82Aと車両外側に面する外側面部82Bによって構成されており、車両幅方向に沿った断面が略L字形状とされている。継ぎ部材82のフロア部材40側の一端は、フロア延長部40Bの床面40B3及び外側端面40B2の一部を覆うように配置され、継ぎ部材82の第1骨格部材20側の一端は、第1骨格部材20の外側壁24A1及び横壁24A2の一部を覆うように配置されている。このため、継ぎ部材82の上面部82Aによってフロア延長部40Bと第1骨格部材20の間の間隙t2を塞いでいる。また、この状態では、フロア延長部40Bの外側端面40B2と継ぎ部材82の外側面部82B、第1骨格部材20の外側壁24A1が一体となって、連続面を構成し、乗降口16の外周部16Pの下部16PUを構成している。これにより、ドア部材44の閉塞時には、フロア延長部40B、継ぎ部材82、第1骨格部材20がシール部材50によって連続的にシールされる。
(作用・効果)
本実施形態によれば、第1骨格部材20と第2骨格部材30が一体に形成されるモノコック構造の車両80においても、本発明における車両の乗降口構造を適用でき、第1実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
また、本実施形態では、フロア部材40の一端を構成するフロア延長部40Bが、第2骨格部材30に直接支持されている。このため、フロア部材40を第2骨格部材30の車両上方側に離間して配置する構成と比較して、フロア部材40の高さ位置を低く設定することができる。これにより、車室14の床面と路面との段差を低減させて、乗車時、及び降車時における乗員の移動をスムーズにすることができる。
[補足説明]
上記各実施形態では、本発明に係る車両の乗降口構造が車両10、80の車両幅方向一方側の側面に形成されているが、これに限らず、車両の後面や前面に適用してもよい。
また、上記各実施形態では、シール部材50がドア部材44に装着される構成としたが、本発明はこれに限らない。シール部材50が、乗降口16の外周部16Pに装着又は接合される構成としてもよい。
10 車両
12 ボデー
12A 側面
14 車室
16 乗降口
16F 車両前方側の側部(側部)
20 第1骨格部材
30 第2骨格部材
40 フロア部材
40B フロア延長部(フロア部材の一端)
42 継ぎ部材
t1 間隙
50 シール部材
60 被覆部
70 帯状部材
80 車両
82 継ぎ部材
t2 間隙

Claims (5)

  1. 略車両上下方向に延在する骨格部材とされ、ボデーの側面に形成された乗降口の幅方向の側部を構成する第1骨格部材と、
    車室の床面を構成するフロア本体部と当該フロア本体部から車両幅方向外側に延在するフロア延長部とを有し、当該フロア延長部が、前記乗降口の下端部を構成するとともに、前記第1骨格部材と対向して配置される側部端面を備えるフロア部材と、
    前記フロア延長部から前記第1骨格部材へ伸び、前記側部端面と前記第1骨格部材の間に形成される間隙を塞ぐ継ぎ部材と、
    を備える車両の乗降口構造。
  2. 前記乗降口はドア部材の開閉により閉塞可能に構成され、
    前記ドア部材には、前記乗降口を閉塞した状態で、前記フロア部材と前記継ぎ部材、前記第1骨格部材とを連続的にシールするシール部材が設けられている、
    請求項1に記載の車両の乗降口構造。
  3. 前記継ぎ部材には、前記フロア部材側の一端と前記第1骨格部材側の一端からそれぞれ延長された被覆部が設けられており、当該被覆部によって前記継ぎ部材と前記フロア部材及び前記第1骨格部材との境界部分がそれぞれ覆われている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両の乗降口構造。
  4. ボデーの前記側面には、帯状に形成され、前記乗降口の外周部を全周に亘って覆う帯状部材が接合されており、
    前記シール部材は、前記帯状部材を介して前記フロア部材と前記継ぎ部材、前記第1骨格部材とを連続的にシールしている、
    請求項2に記載の車両の乗降口構造。
  5. 前記第1骨格部材の下端部は、前記フロア延長部に沿って延在する第2骨格部材に結合され、
    前記第2骨格部材は、前記フロア部材の車両下方側に配置されると共に、少なくとも一部が平面視で前記フロア部材と重なる位置に配置されている、
    請求項1~請求項4の何れか1項に記載の車両の乗降口構造。
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