JP7294397B2 - 印刷装置、印刷方法、プログラム - Google Patents

印刷装置、印刷方法、プログラム Download PDF

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Description

本明細書の開示は、印刷装置、印刷方法、プログラムに関する。
従来から、熱を加えることで収縮する熱収縮性を有する被印刷媒体に、文字、図形等(以降、これらをキャラクタと記す。)を印刷する印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。熱収縮性を有する被印刷媒体は、熱収縮によって形状が印刷時とは異なる形状に変化するため、これに伴い、印刷したキャラクタの形状も歪んでしまう。
このような技術的な課題に対して、特許文献1には、予め被印刷媒体の熱収縮を見越した変形フォントを用いることで、熱収縮後の被印刷媒体において正規形状のキャラクタを得ることができる印刷装置が記載されている。
特許文献1では、被印刷媒体は予め定められた記憶形状に変形する熱収縮性を有している。この場合、変形フォントは被印刷媒体毎に設ければよい。即ち、変形フォントは被印刷媒体固有の収縮率毎に設ければよい。
特開2000-301797号公報
ところで、熱収縮性を有する被印刷媒体の一つとして、チューブ状に形成されたもの(以降、熱収縮チューブ)が知られている。この熱収縮チューブは、対象物をチューブ内に通した後にドライヤーなどで熱を加えるといった方法で使用される。これにより、熱収縮チューブが収縮し対象物に密着するため、粘着剤を使うことなく対象物に固定することができる。
熱収縮チューブを対象物に密着させる場合、熱収縮チューブの収縮率は対象物に依存する。このため、特許文献1に記載の技術を熱収縮チューブに適用する場合、変形フォントが無数に必要となってしまう。
以上のような実情を踏まえ、本発明の一側面に係る目的は、熱収縮チューブに印刷されているキャラクタの形状が対象物の形状に合わせて収縮した後に大きく歪むことを抑制する技術を提供することである。
本発明の一態様に係る印刷装置は、制御部と印刷部とを備える印刷装置であって、前記制御部は、印刷後に変形される熱収縮チューブの、印刷後に変形された形状に対応する形状情報と、前記熱収縮チューブに印刷される正規形状を有する表示体の前記正規形状を示す印刷データとを、取得し、前記形状情報と前記印刷データとに基づいて、前記表示体を、前記印刷部によって、前記熱収縮チューブの印刷面へ印刷させ、前記形状情報は、前記熱収縮チューブの印刷面の長手方向である第1の方向の異なる位置において前記第1の方向に交差する第2の方向の変形率が異なる形状を示す情報であり、前記制御部は、前記表示体を前記熱収縮チューブへ印刷する場合に、前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記熱収縮チューブの印刷面に対する垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記正規形状とは異なる形状の前記表示体を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる。
本発明の一態様に係る印刷方法は、印刷部を備える印刷装置の制御部によって実行される印刷方法であって、前記印刷方法は、印刷後に変形される熱収縮チューブの、印刷後に変形された形状に対応する形状情報と、前記熱収縮チューブに印刷される正規形状を有する表示体の前記正規形状を示す印刷データとを、取得し、前記形状情報と前記印刷データとに基づいて、前記表示体を、前記印刷部によって、前記熱収縮チューブの印刷面へ印刷させ、前記形状情報は、前記熱収縮チューブの印刷面の長手方向である第1の方向の異なる位置において前記第1の方向に交差する第2の方向の変形率が異なる形状を示す情報であり、前記制御部は、前記表示体を前記熱収縮チューブへ印刷する場合に、前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記熱収縮チューブの印刷面に対する垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記正規形状とは異なる形状の前記表示体を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、ことを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、印刷部を備える印刷装置のコンピュータに、印刷後に変形される熱収縮チューブの、印刷後に変形された形状に対応する形状情報と、前記熱収縮チューブに印刷される正規形状を有する表示体の前記正規形状を示す印刷データとを、取得させ、前記形状情報と前記印刷データとに基づいて、前記表示体を、前記印刷部によって、前記熱収縮チューブの印刷面へ印刷させ、前記形状情報は、前記熱収縮チューブの印刷面の長手方向である第1の方向の異なる位置において前記第1の方向に交差する第2の方向の変形率が異なる形状を示す情報であり、前記表示体を前記熱収縮チューブへ印刷させる場合に、前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記熱収縮チューブの印刷面に対する垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記正規形状とは異なる形状の前記表示体を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、ことをさらに実行させる。
上記の態様によれば、熱収縮チューブに印刷されているキャラクタの形状が対象物の形状に合わせて収縮した後に大きく歪むことを抑制することができる。
印刷システムの構成を示した図である。 印刷装置1に収容されるテープカートリッジ30の斜視図である。 印刷装置1のカートリッジ収容部19の斜視図である。 印刷装置1の断面図である。 印刷装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。 被印刷媒体Mの一例である熱収縮チューブTの形状を示した図である。 印刷装置1が行う処理のフローチャートの一例である。 キャラクタ“SALT”の正規形状を示した図である。 熱収縮チューブTを密着させる対象物50の形状を示した図である。 印刷データによって示されるキャラクタ“SALT”の形状を示した図である。 対象物50に密着した熱収縮後の熱収縮チューブT1を示した図である。 印刷装置1が行う処理のフローチャートの別の例である。 印刷方式設定画面の一例である。 テープ長さ設定画面の一例である。 径設定画面の例である。 位置設定画面の例である。 印刷データによって示されるキャラクタ“SUGAR”の形状を示した図である。 対象物50に密着した熱収縮後の熱収縮チューブT2を示した図である。 印刷データによって示されるキャラクタ“VINEGAR”の形状を示した図である。 対象物50に密着した熱収縮後の熱収縮チューブT3を示した図である。 印刷データによって示されるキャラクタ“醤油”の形状を示した図である。 対象物50に密着した熱収縮後の熱収縮チューブT4を示した図である。 視線方向に応じてキャラクタの拡縮について説明するための図である。
[第1の実施形態]
図1は、一実施形態に係る印刷装置1の斜視図である。印刷装置1は、長尺状の被印刷媒体Mに印刷を行うラベルプリンタである。以降では、インクリボンを使用する熱転写方式のラベルプリンタを例にして説明するが、印刷方式は特に限定されない。印刷装置1は、感熱テープを使用する感熱方式のラベルプリンタであってもよい。
印刷装置1は、図1に示すように、装置筐体2と、入力部3と、表示部4と、蓋5と、カセット収容部19を備える。装置筐体2の上面には、入力部3、表示部4、及び蓋5が配置されている。また、図示しないが、装置筐体2には、電源コード接続端子、外部機器接続端子、記憶媒体挿入口等が設けられている。
入力部3は、入力キー、十字キー、変換キー、決定キーなどの種々のキーを備える。表示部4は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(electro-luminescence)ディスプレイなどの表示装置である。表示部4は、後述する各種画面等を表示する。なお、表示部4にはタッチパネルユニットが設けられていてもよく、その場合、表示部4を入力部3の一部として看做してもよい。
蓋5は、カセット収容部19の上部に開閉可能に配置されている。蓋5は、ボタン5aを押下することにより開放する。蓋5には、この蓋5が閉じた状態でもカセット収容部19にテープカセット30(図2参照)が収容されているか否かを目視で確認可能とするために、窓5bが形成されている。また、装置筐体2の側面には、排出口2aが形成されている。印刷装置1内で印刷が行われた被印刷媒体Mは、排出口2aから装置外へ排出される。
図2は、印刷装置1に収容されるテープカートリッジ30の斜視図である。図3は、印刷装置1のカートリッジ収容部19の斜視図である。図4は、印刷装置1の断面図である。図2に示すテープカートリッジ30は、図3に示すカートリッジ収容部19に着脱自在に収容される。図4には、テープカートリッジ30がカートリッジ収容部19に収容された状態が示されている。
テープカートリッジ30は、図2に示すように、サーマルヘッド被挿入部36及び係合部37が形成された、被印刷媒体MとインクリボンRを収容するカートリッジケース31を有する。カートリッジケース31には、テープコア32とインクリボン供給コア34とインクリボン巻取りコア35が設けられている。
被印刷媒体Mは、カートリッジケース31内部のテープコア32にロール状に巻かれている。熱転写用のインクリボンRは、その先端がインクリボン巻取りコア35に巻きつけられた状態で、カートリッジケース31内部のインクリボン供給コア34にロール状に巻かれている。
装置筐体2のカートリッジ収容部19には、図3に示すように、テープカートリッジ30を所定の位置で支持するための複数のカートリッジ受け部20が設けられている。また、カートリッジ受け部20には、テープカートリッジ30が収容するテープ(被印刷媒体M)の幅を検出するためのテープ幅検出スイッチ24が設けられている。
テープ幅検出スイッチ24は、テープカートリッジの形状に基づいて被印刷媒体Mの幅を検出するためのスイッチである。テープ幅検出スイッチ24は、カートリッジ収容部19に複数設けられている。テープ幅の異なるテープカートリッジは、複数のテープ幅検出スイッチ24をそれぞれ異なる組み合わせで押下するように構成されている。これにより、後述する制御回路25(図5参照)が、押下されたテープ幅検出スイッチ24の組み合わせから、テープカートリッジの種類を特定し、被印刷媒体Mの幅(テープ幅)の情報を取得する。即ち、印刷装置1では、制御回路25は、テープ幅検出スイッチ24からの信号に基づいて、印刷装置1に収容されている被印刷媒体Mの情報としてテープ幅を取得する取得部である。
カートリッジ収容部19には、さらに、複数の発熱素子を有し、被印刷媒体Mに印刷を行うサーマルヘッド10と、被印刷媒体Mを搬送するプラテンローラ21と、テープコア係合軸22と、インクリボン巻取り駆動軸23が設けられている。さらに、サーマルヘッド10には、サーミスタ13が埋め込まれている。サーミスタ13は、サーマルヘッド10の温度を測定する。
テープカートリッジ30がカートリッジ収容部19に収容された状態では、図4に示すように、カートリッジケース31に設けられた係合部37がカートリッジ収容部19に設けられたカートリッジ受け部20に支持される。また、サーマルヘッド10がカートリッジケース31に形成されたサーマルヘッド被挿入部36に挿入される。また、テープコア係合軸22には、テープカートリッジ30のテープコア32が係合し、さらに、インクリボン巻取り駆動軸23には、インクリボン巻取りコア35が係合する。
印刷装置1へ印刷指示が入力されると、被印刷媒体Mは、プラテンローラ21の回転によりテープコア32から繰り出される。この際、インクリボン巻取り駆動軸23がプラテンローラ21に同調して回転することで、被印刷媒体MとともにインクリボンRがインクリボン供給コア34から繰り出される。これにより、被印刷媒体MとインクリボンRは重なった状態で搬送される。そして、サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過する際にインクリボンRがサーマルヘッド10によって加熱されることで、インクが被印刷媒体Mに転写され、印刷が行われる。
サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過した使用済みのインクリボンRは、インクリボン巻取りコア35に巻き取られる。一方、サーマルヘッド10とプラテンローラ21の間を通過した印刷済みの被印刷媒体Mは、ハーフカット機構16及びフルカット機構17で切断され、排出口2aから排出される。
図5は、印刷装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。印刷装置1は、上述した構成に加えて、図5に示すように、制御回路25、通信インターフェース26、ROM(Read Only Memory)27、RAM(Random Access Memory)28、ヘッド駆動回路18、搬送用モータ駆動回路11、搬送用モータ12、カッターモータ駆動回路14、カッターモータ15を備える。
制御回路25は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの任意の処理回路を含んでいる。制御回路25は、ROM27に記憶されているプログラムをRAM28に展開し実行することで、印刷装置1の各部の動作を制御する。また、制御回路25は、入力部3や通信IF26からの入力に基づいて、各種情報を取得する取得部であり、取得した情報に基づいて印刷データを生成する生成部である。
通信インターフェース26は、例えば、無線通信により情報処理装置100との間でデータを授受する。この場合、通信インターフェース26は、アンテナとRF(Radio Frequency)部とベースバンド部とを含む通信モジュールであり、例えば、Wi-Fi(登録商標)モジュール、Bluetooth(登録商標)モジュール、BLEモジュールである。
ROM27には、被印刷媒体Mに印刷を行う印刷プログラム、印刷プログラムの実行に必要な各種データ(例えば、フォント等)が格納されている。RAM28は、プログラムの実行に用いられるワークメモリである。なお、印刷装置1での処理に用いられるプログラム及びデータを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体には、ROM27のような、物理的な(非一時的な)記録媒体が含まれる。
ヘッド駆動回路18は、印刷データと制御信号に基づいてサーマルヘッド10が有する発熱素子10aへの通電を行う。サーマルヘッド10は、主走査方向に配列された複数の発熱素子10aを有する印刷部である。サーマルヘッド10は、発熱素子10aでインクリボンを加熱して熱転写により被印刷媒体Mに一ラインずつ印刷を行う。
搬送用モータ駆動回路11は、搬送用モータ12を駆動する。搬送用モータ12は、例えばステッピングモータであり、プラテンローラ21を回転させる。プラテンローラ21は、搬送用モータ12の動力によって回転し、被印刷媒体Mの長手方向(副走査方向、搬送方向)に被印刷媒体Mを搬送する。
カッターモータ駆動回路14は、カッターモータ15を駆動する。フルカット機構17及びハーフカット機構16は、カッターモータ15の動力によって動作し、被印刷媒体Mをフルカット又はハーフカットする。
図6は、被印刷媒体Mの一例である熱収縮チューブTの形状を示した図である。熱収縮チューブTは、加熱することで収縮する熱収縮性を有していて、図6に示すようにチューブ状に形成されている。この熱収縮チューブTが有する管孔部分に柱状物を通した状態で熱収縮チューブTに熱風を吹きかけることで、熱収縮した熱収縮チューブTを柱状の対象物表面に密着させることができる。このため、例えば、瓶、缶、ペットボトルなどの柱状の対象物向けの包装用ラベルとして利用可能である。なお、熱収縮チューブTは、管孔部分を押しつぶして扁平にした状態で印刷装置1内に収容されている。また、図6に示す熱収縮チューブTには、対象物から剥がすときに用いられるミシン目60が長手方向に沿って形成されている。
図7は、印刷装置1が行う処理のフローチャートである。図8は、キャラクタ“SALT”の正規形状を示した図である。図9は、熱収縮チューブTを密着させる対象物50の形状を示した図である。図10は、印刷データによって示されるキャラクタ“SALT”の形状を示した図である。図11は、対象物50に密着した熱収縮後の熱収縮チューブT1を示した図である。以下、図7から図11を参照しながら、被印刷媒体Mとして熱収縮チューブTを用いる場合に、印刷装置1が行う印刷方法について説明する。
印刷装置1は、所定のプログラムを実行して図7に示す処理を開始すると、まず、熱収縮チューブTに印刷するキャラクタ情報を取得する(ステップS1)。ここでは、利用者が入力部3を用いて入力したキャラクタの情報を、制御回路25がキャラクタ情報として取得する。キャラクタ情報は、キャラクタに含まれる各文字の文字コード、フォント、サイズ、装飾などの情報を含んでいる。例えば、入力されたキャラクタが図8に示すキャラクタ41である場合、“S”、“A”、“L”、“T”の各文字の文字コード、フォント、サイズなどの情報がキャラクタ情報として取得される。
ステップS1で取得したキャラクタ情報は、利用者が最終成果物として望んでいる印刷結果の情報とみなすことができる。つまり、熱収縮し対象物に密着した熱収縮チューブTを観察したときに、利用者が熱収縮チューブTの表面に見るべき印刷結果の情報である。
キャラクタ情報を取得すると、印刷装置1は、次に、熱収縮チューブTを密着させる予定の対象物についての対象物情報を取得する(ステップS2)。ここでは、利用者が入力部3を用いて入力した情報から制御回路25が対象物情報を取得する。対象物情報は、少なくとも対象物の形状とサイズについての情報を含んでいる。例えば、熱収縮チューブTを密着させる予定の対象物が図9に示す第1部分51と第2部分52からなる対象物50である場合を例に説明する。この場合、対象物情報は、第1部分51は一定の径を有する円柱形状であり、第2部分52は第1部分51に近づくに連れて径が小さくなる円錐台形状である、という情報を対象物50の形状についての情報として含んでいることが望ましい。また、対象物情報は、第1部分51の径Φ1、第2部分52の最大の径Φ2を対象物50のサイズについての情報として含んでいることが望ましい。
対象物情報は、熱収縮後の熱収縮チューブTの形状及びサイズの情報とみなすことができる。このため、対象物の情報から熱収縮チューブT内で生じる熱収縮チューブTの収縮率の違いを推定することができる。収縮率の違いは、キャラクタの形状を歪ませる原因の一つである。なお、収縮率は、例えば、(収縮前の長さ-収縮後の長さ)/収縮前の長さで定義される。
キャラクタ情報と対象物情報を取得すると、印刷装置1は、少なくともキャラクタ情報と対象物情報に基づいて、印刷データを生成する(ステップS3)。ここでは、制御回路25は、キャラクタ情報と対象物の情報に基づいて、熱収縮チューブTに印刷するキャラクタ情報を補正して印刷データを生成する。つまり、形状が調整されたキャラクタの印刷データを生成する。印刷データが表すキャラクタの形状は、熱収縮チューブTの収縮後にそのキャラクタの正規形状に近づくように調整されたものである。換言すると、ステップS3では、制御回路25は、熱収縮チューブTの収縮後に熱収縮チューブTに印刷されたキャラクタが正規形状となるように熱収縮チューブTに印刷を行う印刷データを生成する。
上述したように対象物の情報から熱収縮チューブT内で生じる熱収縮チューブTの収縮率の違い、つまり、熱収縮チューブT内における収縮率の増減を推定することができる。このため、ステップS3では、キャラクタのうちの収縮率が高い領域(つまり、収縮の程度が大きい領域)に印刷される部分が、収縮率が低い領域(つまり、収縮の程度が小さい領域)に印刷される部分に比べて大きくなるように、キャラクタの形状を正規形状から変更すればよい。
例えば、熱収縮チューブTを熱収縮によって図9に示す対象物50に密着させる場合であれば、制御回路25は、図10に示すように、キャラクタ41を変形したキャラクタ43を含む印刷データ42を生成すればよい。図10に示すキャラクタ43では、熱収縮チューブTの収縮率が比較的高く且つ一定である図9に示した第1部分51に密着する“SA”は大きく、また、第1部分51から離れるほど熱収縮チューブTの収縮率が低くなる図9に示した第2部分52に密着する“LT”は第1部分51から離れるほど小さくなっている。つまり、制御回路25は、対象物情報とキャラクタ情報とに基づいて、熱収縮チューブTの収縮後に、複数の部分(第1部分51、第2部分52)に対応する熱収縮チューブTの複数の領域に印刷されたキャラクタがそれぞれ正規形状となるように熱収縮チューブTに印刷を行うキャラクタの印刷データを生成する。
最後に、印刷装置1は、ステップS3で生成された印刷データに基づいて、熱収縮チューブTに印刷を行う(ステップS4)。ここでは、サーマルヘッド10が印刷データに基づいてキャラクタ43を熱収縮チューブTに印刷する。
以上の印刷方法によって印刷された熱収縮チューブTを対象物50に取り付けて熱収縮させることで、図11に示すように熱収縮後の熱収縮チューブT1を得ることができる。熱収縮後の熱収縮チューブT1には、キャラクタ41と同じ正規形状のキャラクタ“SALT”が表れている。このように、上述した印刷方法及び印刷装置1によれば、熱収縮チューブT1に印刷されているキャラクタの形状が対象物50の形状に合わせて収縮した後に大きく歪んで正規形状から乖離することを抑制することができる。
なお、図7のステップS3では、制御回路25は、キャラクタ情報と対象物情報に加えて熱収縮チューブTの情報に基づいて印刷データを生成してもよい。この場合も、印刷データが表すキャラクタは、収縮チューブTの収縮後にそのキャラクタの正規形状に近づくように調整されたものであってもよい。即ち、制御回路25は、熱収縮チューブTの収縮後に熱収縮チューブTに印刷されたキャラクタが正規形状となるように熱収縮チューブTに印刷を行う印刷データを生成してもよい。また、印刷データが表すキャラクタは、熱収縮チューブTの収縮後にキャラクタの正規形状とキャラクタの正規サイズに近づくように形状とサイズが調整されたものであってもよい。即ち、制御回路25は、熱収縮チューブTの収縮後に熱収縮チューブTに印刷されたキャラクタが正規形状で且つ正規サイズとなるように熱収縮チューブTに印刷を行う印刷データを生成してもよい。熱収縮チューブの情報は、熱収縮チューブの径方向のサイズ又は周方向のサイズを含んでいる。また、熱収縮チューブの情報は、熱収縮チューブの長さ方向のサイズを含んでいる。これらの情報は、ステップS1又はステップS2において、制御回路25によって取得されることが望ましい。
制御回路25は、キャラクタ情報と対象物情報に加えて、熱収縮チューブの情報を用いることで、熱収縮チューブ内における収縮率の増減だけではなく、収縮率の値自体、より厳密には径方向の収縮率の値、を推定することができる。例えば、図10に示すように熱収縮チューブの径Φ10が既知であれば、対象物50の径Φ1及びΦ2との比から径方向の収縮率の値を計算することができる。このため、キャラクタ41の正規形状と正規サイズを再現するためには、キャラクタ41のどの部分をどのサイズで印刷すべきかを推定することができる。
従って、ステップS1又はステップS2において熱収縮チューブTの情報を取得した場合には、制御回路25は、ステップ3において、対象物情報とキャラクタ情報と熱収縮チューブの情報とに基づいて、熱収縮チューブの収縮後にキャラクタの正規形状とキャラクタの正規サイズに近づくように形状とサイズを調整したキャラクタの印刷データを生成することが望ましい。これにより、収縮した熱収縮チューブT1に印刷されているキャラクタの形状だけでなくサイズにも利用者の希望するものに近づけることができる。
また、図7のステップS3では、制御回路25は、キャラクタ情報と対象物情報と熱収縮チューブの情報に加えて熱収縮チューブの熱収縮後の軸方向の目標長さに基づいて印刷データを生成してもよい。この場合も、印刷データが表すキャラクタは、熱収縮チューブTの収縮後にキャラクタの正規形状とキャラクタの正規サイズに近づくように形状とサイズを調整したものである。即ち、制御回路25は、熱収縮チューブTの収縮後に熱収縮チューブTに印刷されたキャラクタが正規形状で且つ正規サイズとなるように熱収縮チューブTに印刷を行う印刷データを生成する。熱収縮チューブTの熱収縮後の軸方向の目標長さは、ステップS1又はステップS2において、利用者が入力部3を用いて入力した情報に基づいて制御回路25によって取得されることが望ましい。
制御回路25は、キャラクタ情報と対象物情報と熱収縮チューブの情報に加えて、目標長さを用いることで、熱収縮チューブ内における径方向の収縮率の値だけではなく軸方向の収縮率の値も推定することができる。例えば、図10に示すように長さL10の熱収縮チューブTに印刷を行う場合、熱収縮チューブTの収縮後の目標長さL(第1部分51の長さL1、第2部分52の長さL2)が既知であれば、長さL10(長さL11、L12)と目標長さL(長さL1、L2)の比から長さ方向の収縮率の値を計算することができる。このため、キャラクタ41の正規形状と正規サイズを再現するためには、キャラクタ41のどの部分をどのサイズで印刷すべきかを推定することができる。
従って、ステップS1又はステップS2において目標長さを取得した場合には、制御回路25は、ステップ3において、対象物情報とキャラクタ情報と熱収縮チューブの情報と目標長さに基づいて、熱収縮チューブの収縮後にキャラクタの正規形状とキャラクタの正規サイズに近づくように形状とサイズを調整したキャラクタの印刷データを生成することが望ましい。これにより、収縮した熱収縮チューブT1に印刷されているキャラクタのサイズをさらに利用者の望むものに近づけることができる。
図12は、印刷装置1が行う処理のフローチャートの別の例である。図13は、印刷方式設定画面の一例である。図14は、テープ長さ設定画面の一例である。図15は、径設定画面の例である。図16は、位置設定画面の例である。以下、図12から図16を参照しながら、印刷装置1が行う上述した印刷方法について、さらに詳細に説明する。
印刷装置1は、図12に示す処理を開始すると、まず、キャラクタ情報を取得する(ステップS11)。ステップS11は、図7のステップS1と同様である。ここでは、図8に示すキャラクタ41の情報を取得した場合を例に説明する。
次に、印刷装置1は、ステップS11で取得したキャラクタ情報を印刷する方式を判定する(ステップS12)。ここでは、利用者が表示部4に表示された図13に示す画面G1上で“通常ラベル作成”または“熱収縮ラベル作成”を選択することで、制御回路25は、利用者が選択した印刷方式を判定する。画面G1は、印刷方式選択画面である。
ステップS12において、利用者が“通常ラベル作成”を選択すると、印刷装置1は、通常の印刷処理を行い(ステップS21)、図12に示す処理を終了する。一方、ステップS12において、利用者が“熱収縮ラベル作成”を選択すると、印刷装置1は、熱収縮チューブTの情報を取得する(ステップS13)。ここでは、制御回路25は、テープ幅検出スイッチ24からの信号に基づいて、制御回路25が熱収縮チューブTの径Φ10を取得し、さらに、利用者の入力に基づいて熱収縮チューブTの収縮前の長さL10を取得する。以降では、Φ10=20mmであり、L10=70mmの場合を例に説明する。
その後、印刷装置1は、図14に示す画面G2を表示し、利用者の入力に基づいて、熱収縮チューブTの収縮後の熱収縮チューブの長さである目標長さLを取得する(ステップS14)。画面G2は、収縮後の熱収縮チューブの長さを指定する設定画面である。
次に、印刷装置1は、図15に示す画面G3aを表示し、利用者の入力に基づいて対象物50の径を取得する(ステップS15)。画面G3aは、対象物50の径Φ1を指定する設定画面である。印刷装置1では、図15(a)に示す画面G3aでΦ1を入力した後に利用者が図15(b)に示す画面G3bにおいて“Φ2を設定する”を選択することで(ステップS16:NO)、図15(c)に示す画面G3cが表示される。対象物50が複数の径を有する場合には、利用者はこれらの操作を繰り返すことで、複数の径を入力することができる。径の入力は、図15(d)に示す画面3dにおいて “Φ設定終了”を選択することで(ステップS16:YES)、終了する。
径の入力が終了すると、印刷装置1は、図16(a)に示す画面G4aを表示し、利用者の入力に基づいて対象物50の各部の長さを取得する(ステップS17)。画面G4aは、対象物50の第1部分の長さL1を指定する設定画面である。径の入力と同様に、次の長さの入力を選択することで(ステップS18:NO)、利用者は、複数の部分のそれぞれの長さを入力することができる。なお、利用者は、複数の部分の長さの合計が目標長さLに一致するように各部分の長さを入力することが望ましい。図16(b)に示すG4bは、対象物50の第2部分の長さL2を指定する設定画面である。この例では、長さL1(=20mm)と長さL2(=15mm)の合計が目標長さL(=35mm)に一致している。
長さの入力が終了すると、印刷装置1は、取得した対象物50の径と長さとに基づいて印刷データを生成する(ステップS19)。なお、ステップS11からステップS18の処理は、ステップS19の処理の前に行われればよく、これらのステップS11からステップS18の処理の順序は、特にこの順番に限らない。ステップS19では、制御回路25は、ステップS11からステップS18で取得した情報に基づいて、収縮率を推定し、推定した収縮率に応じて図8に示すキャラクタ41を変形した図10に示すキャラクタ43の印刷データを生成する。
この例では、キャラクタの軸方向の収縮率は、目標長さL(=35mm)と熱収縮チューブTの長さL10(=70mm)に基づいて、50%と推定される。また、第1部分51に表示されるキャラクタの径方向の収縮率は、第1部分51の径Φ1(=10mm)と熱収縮チューブTの径Φ10(=20mm)に基づいて、50%と推定される。また、第2部分52に表示されるキャラクタの径方向の収縮率は、第1部分52の最小径Φ1(=10mm)及び最大径Φ2(=15mm)と熱収縮チューブTの径Φ10(=20mm)に基づいて、25%から50%まで線形に変化すると推定される。制御回路25は、推定した収縮率を1から引いた値の逆数(=1/(1-収縮率))を拡大率として用いることでキャラクタ41を拡大したキャラクタ43の印刷データを生成する。
印刷データが生成されると、印刷装置1は、印刷データに基づいて熱収縮チューブTに印刷を行う(ステップS20)。ステップS20は、図7のステップS4と同様である。
印刷装置1は、図12に示す印刷方法で熱収縮チューブTに印刷を行うことで、利用者に強いる情報入力の負担を軽減しながら、図11に示すような熱収縮後の熱収縮チューブT1を得ることができる。
以上では、印刷装置1に入力するキャラクタとして“SALT”を例示したが、他のキャラクタが入力されてもよい。例えば、ステップS11でキャラクタ“SUGAR”が入力された場合であれば、図17に示すキャラクタ73を含む印刷データ72が生成される。印刷データ72に基づいて印刷を行われた熱収縮チューブTを対象物50に密着させて収縮させることで、図18に示す熱収縮チューブT2を得ることができる。また、例えば、ステップS11でキャラクタ“VINEGAR”が入力された場合であれば、図19に示すキャラクタ83を含む印刷データ82が生成される。印刷データ82に基づいて印刷を行われた熱収縮チューブTを対象物50に密着させて収縮させることで、図20に示す熱収縮チューブT3を得ることができる。また、例えば、ステップS11でキャラクタ“醤油”が入力された場合であれば、図21に示すキャラクタ93を含む印刷データ92が生成される。印刷データ92に基づいて印刷を行われた熱収縮チューブTを対象物50に密着させて収縮させることで、図22に示す熱収縮チューブT4を得ることができる。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。印刷装置、印刷方法、及び、プログラムは、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、対象物50を見る方向について言及していないが、対象物50を見る方向によってキャラクタの形状は変化する。例えば、図23に示すように、対象物50を径方向D1から見た場合には、長さL2の熱収縮チューブが長さL2aに見える。従って、熱収縮チューブに印刷されたキャラクタも軸方向について(L2-L2a)/L2の収縮率で収縮して見える。この収縮はキャラクタ全体に対して一定に生じるため、収縮率が0に近い場合には無視してもよい。ただし、収縮率が大きな場合には、印刷データ生成時に考慮することが望ましい。例えば、対象物50を軸方向D2から見る場合には、長さL2の熱収縮チューブに印刷されたキャラクタが1から離れた収縮率(L2-L2b)/L2に収縮される。この場合は、見る方向に依存した歪みを補正するため、収縮率から算出される拡大率L2/L2bをさらに乗じて印刷データを生成することが望ましい。
上述した実施形態では、印刷装置として、入力部3と表示部4を備える印刷装置を例示したが、印刷装置は、必ずしも入力部3と表示部4を備えてなくてもよい。印刷装置は、例えば、印刷装置とは異なる外部の情報処理装置から印刷データを受信することで印刷を行う印刷装置であってもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
熱収縮チューブに印刷を行う印刷装置において、
前記熱収縮チューブを密着させる対象物の形状とサイズを含む対象物情報と、前記熱収縮チューブに印刷するキャラクタの情報と、を取得する取得部と、
前記対象物情報と前記キャラクタの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブに印刷するキャラクタの情報を補正して印刷データを生成する生成部と、
前記印刷データに基づいて前記熱収縮チューブに印刷を行う印刷部と、を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記2]
付記1に記載の印刷装置において、
前記生成部は、前記対象物情報と前記キャラクタの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブの収縮後に前記熱収縮チューブに印刷されたキャラクタが正規形状となるように前記熱収縮チューブに印刷を行うキャラクタの印刷データを生成する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記3]
付記2に記載の印刷装置において、
前記取得部は、さらに、前記熱収縮チューブの情報を取得し、
前記生成部は、前記対象物情報と前記キャラクタの情報と前記熱収縮チューブの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブの収縮後に前記熱収縮チューブに印刷されたキャラクタが正規形状となるように前記熱収縮チューブに印刷を行うキャラクタの印刷データを生成する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記4]
付記3に記載の印刷装置において、
前記生成部は、前記対象物情報と前記キャラクタの情報と前記熱収縮チューブの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブの収縮後に前記熱収縮チューブに印刷されたキャラクタが正規形状で且つ正規サイズとなるように前記熱収縮チューブに印刷を行うキャラクタの印刷データを生成する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記5]
付記3又は付記4に記載の印刷装置において、
前記取得部は、さらに、前記熱収縮チューブの熱収縮後の軸方向の目標長さを取得し、
前記生成部は、前記対象物情報と前記キャラクタの情報と前記熱収縮チューブの情報と前記目標長さに基づいて、前記熱収縮チューブの収縮後に前記熱収縮チューブに印刷されたキャラクタが正規形状で且つ正規サイズとなるように前記熱収縮チューブに印刷を行うキャラクタの印刷データを生成する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記6]
付記2乃至付記5のいずれか1つに記載の印刷装置において、
前記取得部は、前記対象物を構成する複数の部分の各々の形状とサイズを含む前記対象物情報を取得し、
前記生成部は、前記対象物情報と前記キャラクタの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブの収縮後に前記複数の部分に対応する前記熱収縮チューブの複数の領域に印刷されたキャラクタがそれぞれ正規形状となるように前記熱収縮チューブに印刷を行うキャラクタの印刷データを生成する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記7]
熱収縮チューブを密着させる対象物の形状とサイズを含む対象物情報と、前記熱収縮チューブに印刷するキャラクタの情報と、を取得し、
前記対象物情報と前記キャラクタの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブに印刷するキャラクタの情報を補正して印刷データを生成し、
前記印刷データに基づいて前記熱収縮チューブに印刷を行う
ことを特徴とする印刷方法。
[付記8]
コンピュータに、
熱収縮チューブを密着させる対象物の形状とサイズを含む対象情報と、前記熱収縮チューブに印刷するキャラクタの情報と、を取得し、
前記対象物情報と前記キャラクタの情報とに基づいて、前記熱収縮チューブに印刷するキャラクタの情報を補正して印刷データを生成し、
前記印刷データに基づいて前記熱収縮チューブに印刷を行う
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
1 印刷装置
2 装置筐体
2a 排出口
3 入力部
4 表示部
5 蓋
5a ボタン
5b 窓
10 サーマルヘッド
10a 発熱素子
11 搬送用モータ駆動回路
12 搬送用モータ
13 サーミスタ
14 カッターモータ駆動回路
15 カッターモータ
16 ハーフカット機構
17 フルカット機構
18 ヘッド駆動回路
19 カートリッジ収納部
20 カートリッジ受け部
21 プラテンローラ
22 テープコア係合軸
23 インクリボン巻取り駆動軸
24 テープ幅検出スイッチ
25 制御回路
26 通信IF
27 ROM
28 RAM
30 テープカートリッジ
31 カートリッジケース
32 テープコア
34 インクリボン供給コア
35 インクリボン巻取りコア
36 サーマルヘッド被挿入部
37 係合部
41、43、73、83、93 キャラクタ
42、72、82、92 印刷データ
50 対象物
51 第1部分
52 第2部分
60 ミシン目
M 被印刷媒体
R インクリボン
T、T1~T4 熱収縮チューブ
G1、G2、G3a~G3d、G4a,G4b 画面
D1、D2 方向

Claims (6)

  1. 制御部と印刷部とを備える印刷装置であって、
    前記制御部は、
    印刷後に変形される熱収縮チューブの、印刷後に変形された形状に対応する形状情報と、前記熱収縮チューブに印刷される正規形状を有する表示体の前記正規形状を示す印刷データとを、取得し、
    前記形状情報と前記印刷データとに基づいて、前記表示体を、前記印刷部によって、前記熱収縮チューブの印刷面へ印刷させ、
    前記形状情報は、前記熱収縮チューブの印刷面の長手方向である第1の方向の異なる位置において前記第1の方向に交差する第2の方向の変形率が異なる形状を示す情報であり、
    前記制御部は、前記表示体を前記熱収縮チューブへ印刷する場合に、
    前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記熱収縮チューブの印刷面に対する垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記正規形状とは異なる形状の前記表示体を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置において、
    前記制御部は、
    前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記印刷データを、前記形状情報に基づいて前記正規形状とは異なる形状へ補正し、
    補正後の前記印刷データが示す形状を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 印刷部を備える印刷装置の制御部によって実行される印刷方法であって、
    前記印刷方法は、
    印刷後に変形される熱収縮チューブの、印刷後に変形された形状に対応する形状情報と、前記熱収縮チューブに印刷される正規形状を有する表示体の前記正規形状を示す印刷データとを、取得し、
    前記形状情報と前記印刷データとに基づいて、前記表示体を、前記印刷部によって、前記熱収縮チューブの印刷面へ印刷させ、
    前記形状情報は、前記熱収縮チューブの印刷面の長手方向である第1の方向の異なる位置において前記第1の方向に交差する第2の方向の変形率が異なる形状を示す情報であり、
    前記制御部は、前記表示体を前記熱収縮チューブへ印刷する場合に、
    前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記熱収縮チューブの印刷面に対する垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記正規形状とは異なる形状の前記表示体を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、ことを含む
    ことを特徴とする印刷方法。
  4. 請求項3に記載の印刷方法において、
    前記印刷方法は、
    前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記印刷データを、前記形状情報に基づいて前記正規形状とは異なる形状へ補正し、
    補正後の前記印刷データが示す形状を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、ことをさらに含む
    ことを特徴とする印刷方法。
  5. 印刷部を備える印刷装置のコンピュータに、
    印刷後に変形される熱収縮チューブの、印刷後に変形された形状に対応する形状情報と、前記熱収縮チューブに印刷される正規形状を有する表示体の前記正規形状を示す印刷データとを、取得させ、
    前記形状情報と前記印刷データとに基づいて、前記表示体を、前記印刷部によって、前記熱収縮チューブの印刷面へ印刷させ、
    前記形状情報は、前記熱収縮チューブの印刷面の長手方向である第1の方向の異なる位置において前記第1の方向に交差する第2の方向の変形率が異なる形状を示す情報であり、
    前記表示体を前記熱収縮チューブへ印刷させる場合に、
    前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記熱収縮チューブの印刷面に対する垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記正規形状とは異なる形状の前記表示体を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、ことをさらに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムにおいて、前記印刷装置の前記コンピュータに、
    前記熱収縮チューブに印刷された前記表示体の形状が、印刷後に前記熱収縮チューブが変形された際に、前記垂直方向からみて、印刷後に前記熱収縮チューブが変形される前よりも前記表示体の前記正規形状に近づくように、前記印刷データを、前記形状情報に基づいて前記正規形状とは異なる形状へ補正させ、
    補正後の前記印刷データが示す形状を、前記印刷部によって前記熱収縮チューブへ印刷させる、ことをさらに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
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