JP7292098B2 - 検体用トレイと検体検査自動化システム - Google Patents
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Description
制御用コンピュータ120は、検体用トレイ110に配列される複数の搭載部201の中から投入対象となる検体容器112が搭載される搭載部201の選択を受け付ける。搭載部201の選択は、制御用コンピュータ120を介して操作者が行っても良いし、予め計画された分析計画に基づいて制御用コンピュータ120が行っても良い。
制御用コンピュータ120は、S401で選択された搭載部201である選択搭載部を上昇させる。具体的には、選択搭載部に対応する昇降部202が動作することにより、選択搭載部に隣接する搭載部201である隣接搭載部よりも高い位置へ選択搭載部が上昇する。
制御用コンピュータ120は、検体容器112を把持する把持アーム500を選択搭載部の位置へ移動させる。具体的には、把持アーム500が選択搭載部の上方に配置されるようにXY面内を移動した後、選択搭載部に搭載された検体容器112を把持できる高さまで下降する。
制御用コンピュータ120は、選択搭載部に搭載された検体容器112を把持アーム500に把持させる。図5に、選択搭載部に搭載された検体容器112を把持アーム500が把持した様子を示す。図5では、X方向の真ん中に位置する搭載部201が選択搭載部であり、選択搭載部が上昇しており、選択搭載部に搭載された検体容器112が把持アーム500に把持されている。なお、選択搭載部と隣接搭載部との高さの差異は、把持アーム500が検体容器112を把持できる程度の差異、具体的には把持アーム500が検体容器112に接触する鉛直方向の長さよりも大きい差異であることが好ましい。
制御用コンピュータ120は、検体容器112が移載される位置へ把持アーム500を移動させる。具体的には、把持アーム500は上昇した後、検体容器112が移載されるホルダ111の上方に配置されるようにXY面内での移動をする。
制御用コンピュータ120は、検体容器112をホルダ111に移載させる。具体的には、検体容器112を把持した把持アーム500は下降し、ホルダ111に検体容器112が搭載された状態で把持アーム500が開くことにより、検体容器112の投入が完了する。
制御用コンピュータ120は、検体用トレイ110に配列される複数の搭載部201の中から収納対象となる搭載部201の選択を受け付ける。搭載部201の選択は、制御用コンピュータ120を介して操作者が行っても良いし、予め計画された分析計画に基づいて制御用コンピュータ120が行っても良い。
制御用コンピュータ120は、S601で選択された搭載部201である選択搭載部を上昇させる。具体的には、選択搭載部に対応する昇降部202が動作することにより、選択搭載部に隣接する搭載部201である隣接搭載部よりも高い位置へ選択搭載部が上昇する。
制御用コンピュータ120は、主搬送経路104を流れるホルダ111に搭載された検体容器112を把持アーム500に把持させる。
制御用コンピュータ120は、検体容器112を把持している把持アーム500を選択搭載部の位置へ移動させる。具体的には、検体容器112を把持している把持アーム500が選択搭載部の上方に配置されるようにXY面内を移動する。
制御用コンピュータ120は、検体容器112を選択搭載部に移載させる。具体的には、検体容器112を把持している把持アーム500が下降し、選択搭載部に検体容器112が搭載された状態で把持アーム500が開くことにより、検体容器112が移載される。検体容器112を移載した把持アーム500は上昇した後、所定の位置へ退避する。
制御用コンピュータ120は、選択搭載部を下降させる。具体的には、選択搭載部に対応する昇降部202が動作することにより、検体容器112が移載された選択搭載部が下降して検体容器112の収納が完了する。
制御用コンピュータ120は、S401で選択された搭載部201である選択搭載部の下に高さ維持部801を移動させる。
制御用コンピュータ120は、トレイ本体203を下降させる。具体的には、高さ維持部801が選択搭載部の下に配置された状態で、下降部802が動作することにより、トレイ本体203が下降し、選択搭載部に隣接する搭載部201である隣接搭載部よりも高い位置に選択搭載部が配置される。
Claims (5)
- 検体を収容する複数の検体容器が配列される検体用トレイであって、
前記検体容器が個別に搭載される複数の搭載部と、
前記複数の搭載部の中から選択される搭載部である選択搭載部を、前記選択搭載部に隣接する搭載部である隣接搭載部よりも高い位置に配置させる昇降部と、を備え、
前記昇降部は、少なくとも前記隣接搭載部を下降させることを特徴とする検体用トレイ。 - 請求項1に記載の検体用トレイであって、
前記昇降部は、前記選択搭載部の高さを維持する高さ維持部と、前記搭載部を上下可動に支持するトレイ本体を下降させる下降部と、を有することを特徴とする検体用トレイ。 - 検体を分析する検体検査自動化システムであって、
請求項1に記載の検体用トレイを備えることを特徴とする検体検査自動化システム。 - 請求項3に記載の検体検査自動化システムであって、
前記選択搭載部から検体容器を投入する、または前記選択搭載部に検体容器を収納する把持アームを備えることを特徴とする検体検査自動化システム。 - 請求項4に記載の検体検査自動化システムであって、
前記昇降部は、前記選択搭載部と前記隣接搭載部との高さの差異が、前記把持アームが前記検体容器に接触する長さよりも大きくすることを特徴とする検体検査自動化システム。
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JP2019091873A JP7292098B2 (ja) | 2019-05-15 | 2019-05-15 | 検体用トレイと検体検査自動化システム |
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JP2019091873A JP7292098B2 (ja) | 2019-05-15 | 2019-05-15 | 検体用トレイと検体検査自動化システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2020187010A JP2020187010A (ja) | 2020-11-19 |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20030041560A1 (en) | 2001-06-13 | 2003-03-06 | Tadeusz Kemnitz | Rotary capping apparatus and feedback control system for regulating applied torque |
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JPH0350454Y2 (ja) * | 1987-12-24 | 1991-10-28 | ||
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JP2595774Y2 (ja) * | 1993-03-24 | 1999-06-02 | 株式会社ニッテク | 自動開栓装置 |
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Patent Citations (3)
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