JP2004223673A - ワーク把持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトに構成することができるワーク把持装置を提供する。
【解決手段】フレームと、ワーク15を把持する複数のフィンガー28A,28B,28C,28Dと、フィンガー28A,28B,28C,28Dにワーク15に対する接近と離間とをなさせるフレーム上で摺動するフィンガー支持部材26A,26B,26C,26Dと、フィンガー28A,28B,28C,28Dをワーク15に接近する方向に付勢するばね部材32A,32B,32C,32Dと、フレーム上にて回転可能なピニオンギア30と、ピニオンギア30に噛み合う各々のフィンガー支持部材26A,26B,26C,26D上のラックギア31A,31B,31C,31Dと、フィンガー支持部材26A,26B,26C,26Dの一つに連結された直線移動する可動軸を有する電磁ソレノイドとを備えた構成としている。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ワーク把持装置に係わり、さらに詳しくは、複数のワークを一つずつワークを取り出し、他の部位に収納するためのワーク把持装置の改良に関している。
【0002】
【従来の技術】
この種のワーク把持装置は、例えば、創薬用冷凍保管庫のピッキングロボットに組み込まれている。
【0003】
創薬用冷凍保管庫は、保管エリアと、入出庫エリアと、ピッキングエリアとを備えている。保管エリアのチューブラックおよび入出庫エリアのチューブラックはピッキングエリアに搬出され、ピッキングロボットがワークとしての試薬などを容れたチューブを前者のチューブラックから後者のチューブラックに移送している。ワーク把持装置は、チューブを把持する複数のフィンガーとフィンガーの開閉機構とを備え、フィンガーがチューブの回りに降りると、開閉機構がフィンガーを閉じ、フィンガーにチェーブを把持させるようになっている。
【0004】
このようなワーク把持装置の開閉機構として、ラックギアおよびピニオンギアによってフィンガーを開閉するようにしたものが提供されている。
【0005】
ある開閉機構では平行配置された一対のラックギアとラックギアの間に配置されかつ各々のラックギアのラックギアに噛み合うピニオンギアとピニオンギアを回転させるロータリーソレノイドからなっている。フィンガーの各々はラックギアに取り付けられている。ワークの非把持は、ロータリーソレノイドによってピニオンギアを回転させ、ピニオンギアの回転によってラックギアを互いに逆方向に直線移動させ、フィンガーをワークから離間させることでなされている。ワークの把持は、ロータリソレノイドの作動を止め、ラックギアをコイルばねによって反対方向に移動させ、フィンガーをワークに圧着することでなされている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、他の開閉機構として、ピニオンギアの周囲に四つのラックギアを正方形配置したものが提供されている。ワークの把持は電動モータによってピニオンギアをある方向に回転し、ラックギアを直線移動させ、各々のラックギア上のフィンガーをワークに接近させることによってなされている。ワークの非把持は、電動モータによってピニオンギアを反対方向に回転させ、ラックギアを反対方向に直線移動させ、ラックギア上のフィンガーをワークから離間させることによってなされている(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−280675号公報
【特許文献2】
特開2000−157990号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これらのワーク把持装置は、ロータリーソレノイドあるいは電動モータが回転中心軸をピニオンギアの回転中心軸と一致させて配置されている、つまり、ロータリーソレノイドあるいは電動モータがフィンガーの上部に垂直に配置されているため、高さが大きくなり、把持装置全体が大型化する。
【0009】
本発明の目的は、よりコンパクトに構成することができる、改良されたワーク把持装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のワーク把持装置は、フレームと、少なくとも一対を互いに対面させて配置されたワークを把持する複数のフィンガーと、フィンガーにワークへの接近とワークからの離間とをなさせるように支持するフレームに摺動可能に配設された複数のフィンガー支持部材と、フィンガーの各々をワークに接近する方向に付勢するためにフィンガー支持部材とフレームとの間に配設されたばね部材と、フレーム上に回転可能に保持されたピニオンギアと、ピニオンギアに噛み合うフィンガー支持部材の各々に固設されたラックギアとを備え、直線移動する可動軸を有する電磁ソレノイドが、前記可動軸を前記フィンガー支持部材の摺動方向と平行に位置させて前記フレーム上に固設されていると共に、前記可動軸を前記フィンガー支持部材の少なくとも一つに、前記フィンガーを前記ワークから離間する方向に移動させるように連結されていることを特徴としている。
【0011】
【作用】
本発明のワーク把持装置は、フレームと、少なくとも一対を互いに対面させて配置したワークを把持する複数のフィンガーと、フィンガーにワークへの接近およびワークからの離間をなさせるように支持するフレームに摺動可能に配設された複数のフィンガー支持部材と、フィンガーの各々をワークに接近する方向に付勢するためにフィンガー支持部材とフレームとの間に配設されたばね部材と、フレーム上に回転可能に保持されたピニオンギアと、ピニオンギアに噛み合うフィンガー支持部材の各々に固設されたラックギアとを備え、直線移動する可動軸を有する電磁ソレノイドが、前記可動軸を前記フィンガー支持部材の摺動方向と平行に位置させて前記フレーム上に固設されていると共に、前記可動軸を前記フィンガー支持部材の少なくとも一つに、前記フィンガーを前記ワークから離間する方向に移動させるように連結されているため、各フィンガーの作動が同期した正確な開閉制御を行なえ、しかも、駆動源とフィンガーとの間の距離が小さい。
【0012】
本発明のワーク把持装置において、ワークの非把持は、電磁ソレノイドが励磁され、フィンガー支持部材の一つがばね部材のスプリング力に抗して電磁ソレノイドの可動軸と平行に摺動し、残余のフィンガー支持部材がラックギアおよびピニオンギアによって摺動し、すべてのフィンガーがワークから離間することでなされる。また、ワークの把持は、電磁ソレノイドの励磁が止まり、すべてのフィンガー支持部材がばね部材によって反対方向に摺動して、すべてのフィンガーをワークに接近させることによってなされる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、本発明のワーク把持装置の実施の形態としての実施例を以下に説明する。
【0014】
このワーク把持装置は例えば創薬用冷凍保管庫に対するものである。
【0015】
この創薬用冷凍保管庫は、図5に示すように、薬品を容れたチューブを分類して収容した多数のチューブラック10,12と、チューブラック10を収納する保管エリア11と、チューブラック12を収納する入出庫エリア13と、チューブラック10からチューブラック12にチューブを移送を行なうピッキングエリア14とを備えている。
【0016】
図6に示すように、チューブ15はチューブ本体16およびキャップ17からなっている。チューブ本体16は一端を開放された中空円筒状をなしているが、外周面16Aの直径が開口端から閉塞端に向かうほど小さく形成されている。このチューブ本体16は、内部に試薬などを容れられ、キャップ17によって密閉されている。
【0017】
チューブラック10,12は、たとえば図1に示すように、チューブ15の直径に関連するチューブ挿入穴Hを格子状に設けたものからなっている。チューブ15は、キャップ17を上部に位置させて、チューブラック10,12に収納されている。
【0018】
図5において、チューブのピッキングは、コンピュータ端末によって必要とする薬品の入ったチューブが指定されると、移載ロボット18がターゲットとなるチューブを収納したチューブラック10を保管エリア11からピッキングエリア14に移動し、移載ロボット19が入出庫エリア13にあるチューブラック12をピッキングエリア14に搬送し、ピッキングロボット20がターゲットチューブをチューブラック10からチューブラック12に移し変えたあと、移載ロボット18がチューブラック10を保管エリア11に、移載ロボット19がチューブラック12を入出庫エリア13に搬送することでなされている。
【0019】
本発明によるワーク把持装置21は、ピッキングロボット20のアームなどに装着され、チューブラック10に収納された所望のチューブ15を把持し、もう一つのチューブラック12の所望位置に移動して、把持を解除し、ターゲットチューブをチューブラック12に収納している。
【0020】
この把持装置21は、図1および図2に示すように、フレーム22を備えている。フレーム22は、例えば平行配置された支持板23,24を有している。これらの支持板23,24は、シリンダ25によって連結されている。
【0021】
支持板24の下面には図3および図4に示すようにフィンガー支持部材26A〜26Dが配置されている。
【0022】
フィンガー支持部材26A〜26Dは、図4によく示されているように、正方形配置されていると共に、直線移動案内27A〜27Dを介在して、支持板24に取り付けられている。直線移動案内27A〜27Dは支持板24に固定されたガイドレールとフィンガー支持部材26A〜26Dに固定されたスライドとからなっている。
【0023】
フィンガー28A〜28Dは一端をフィンガー支持部材26A〜26Dに固定されたL字形をなすブラケット29A〜29Dの内端にボルト締結されている。フィンガー支持部材26A〜26Dの内端が囲む領域あるいは空間には、ピニオンギア30が配置されている。ピニオンギア30は、シャフトを支持板24にある軸受に保持され、空転可能になっている。フィンガー支持部材26A〜26Dにはピニオンギア30に噛み合うラックギア31A〜31Dが取り付けられている。ラックギア31A〜31Dは、隣接するラックギア31A〜31Dが互いに直交するようにフィンガー支持部材26A〜26Dに配置され、フィンガー支持部材26A〜26Dの内側面側にボルト締結されている。
【0024】
このため、フィンガー支持部材26A〜26Dの一つ、例えばフィンガー支持部材26Aが摺動されると、ピニオンギア30が回転し、残るフィンガー支持部材26B〜26Dがラックギア31A〜31Dと一緒に矢印Xの方向に直線移動し、フィンガー28A〜28Dの他端となる自由端が互いに接近し、またフィンガー支持部材26Aが反対方向に摺動されると、ピニオンギア30がラックギア31Aによって反対方向に回転され、残余のフィンガー支持部材26B〜26Dがラックギア31B〜31Dと一緒に矢印Xと反対方向に摺動して、フィンガー28A〜28Dの自由端が互いに離間する。
【0025】
コイルばね32A〜32Dは、両端をフィンガー支持部材26A〜26Dに固定されたポストおよび支持板24に固定されたポストに掛架されていて、フィンガー支持部材26A〜26Dの各々をつねに矢印Xの方向に付勢し、フィンガー28A〜28Dをつねに閉じている。
【0026】
フィンガー28A〜28Dの開放は支持板23,24の間に配置された電磁ソレノイド33によってなされている。電磁ソレノイド33は可動軸34が直線移動するものからなっている。電磁ソレノイド33は、可動軸34がフィンガー支持部材26A〜26Dの摺動方向と平行となるように、支持板24に設置されている。
【0027】
電磁ソレノイド33の可動軸34は、連動部材35によって一つのフィンガー支持部材26Aのみに連結されている。連動部材35は、逆L字状の部材からなっている。連動部材35における曲がった端部は、可動軸34の溝に嵌合されていると共に、可動軸34にピン連結されている。反対側は、支持板24にある開口36を貫通して、フィンガー支持部材26Aに向かって延びていると共に、延長端をフィンガー支持部材26Aの端部にボルト締結されている。
【0028】
初期状態において、コイルばね32A〜32Dはフィンガー28A〜28Dの自由端がチューブ15の直径よりも小さなすき間を形成するように、また電磁ソレノイド33はフィンガー28A〜28Dの他端となる自由端がチューブ15の直径よりも大きなすき間を形成するように設定されている。このため、電磁ソレノイド33が励磁されると、可動軸34および連動部材35が直線移動して、連動部材35に連結されたフィンガー支持部材26Aがコイルばね32Aに抗しつつ可動軸34と矢印Xと反対方向に摺動すると共に、フィンガー支持部材26B〜26Dがラックギア31A〜31Dおよびピニオンギア30によって摺動し、フィンガー支持部材26A〜26D上のフィンガー28A〜28Dが互いに離間しチューブ15が開放される。そして、電磁ソレノイド33の励磁を停止すると、フィンガー支持部材26A〜26Dが関係するコイルばね32A〜32Dによって矢印Xで示す方向に摺動し、フィンガー28A〜28Dが接近し、チューブ15がフィンガー28A〜28Dによって把持される。
【0029】
このワーク把持装置は、フレーム22の支持板23を創薬用冷凍保管庫に設置されたピッキングロボット20のアームに固定され、電磁ソレノイド33をピッキングロボット20の電気制御装置に電気接続される。
【0030】
ピッキングロボット20のアームが、ワーク把持装置21をターゲットチューブ15の真上に移動すると、電気制御装置が電磁ソレノイド33のコイルに電流を流して、フィンガー28A〜28Dを離間させる。ピッキングロボット20のアームがワーク把持装置21をさらに下降させ、フィンガー28A〜28Dの自由端がチューブ15の周囲に位置すると、電気制御装置は電磁ソレノイド33に対する励磁を停止する。停止すると、フィンガー28A〜28Dの先端がチューブ15に向かって直線移動して、チューブ15を把持する。ピッキングロボット20のアームが上昇し、チューブ15をチューブラック10から取り出し、アームの回転によってチューブラック12に運ばれる。収納位置にチューブ15が運ばれると、電磁ソレノイド33が再び励磁される。フィンガー28A〜28Dがチューブ15から離間し、チューブ15がチューブラック12に収納される。
【0031】
本発明によるワーク把持装置は、このように、電磁ソレノイド33が直線運動する可動軸34をもつものからなり、可動軸34の移動方向とフィンガー支持部材26A〜26Dの摺動方向とが平行配置されていると共に、可動軸34を連動部材35によって一つのフィンガー支持部材26Aに連結されているため、従来の回転ソレノイドを使用したこの種の把持装置に比較して、フィンガー支持部材26A〜26Dと電磁ソレノイド33との間の距離が小さく、把持装置全体がコンパクトである。
【0032】
さらに、フィンガー支持部材26Aは電磁ソレノイド33の可動軸34に連動部材35によって連結されているため、連動部材35を支持板24などに支点をもつ梃子として構成することによって、電磁ソレノイドの小容量化を図れ、よりコンパクトなものにすることができる。
【0033】
さらに、チューブ15の把持が、一つのフィンガー支持部材26Aのみを摺動させることによって行なっているので、フィンガー支持部材26A〜26Dを摺動させるメカニズムが極めて簡単になるばかりか、電磁ソレノイド33が直線運動する可動軸34をもつものからなるため、安価に製造することができる。
【0034】
さらに、把持はコイルばね32A〜32Dによって行なっている、つまりフィンガー28A〜28Dがコイルばね32A〜32Dによって常にチューブ15を把持する状態となっているため、万一電気系統に異常が生じても、チューブ15が搬送中に落下せず、試薬の破損や損傷などの事故がない。
【0035】
なお、以上説明した実施例において、電磁ソレノイド33は、支持板24におけるフィンガー支持部材26A〜26D、フィンガー28A〜28Dなどを装着した側と反対側に配置され、支持板24を貫通する連動部材35によって可動軸34をフィンガー支持部材26Aに連結されているが、使用環境などに応じて、支持板24におけるフィンガー支持部材26A〜26Dなどと同じ面に配置しかつ接続部材によって可動軸とフィンガー支持部材の一つとを連結して、より高さの低いものとしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明のワーク把持装置は、フレームと、少なくとも一対を互いに対面させて配置したワークを把持する複数のフィンガーと、フィンガーにワークへの接近およびワークからの離間をなさせるように支持するフレームに摺動可能に配設された複数のフィンガー支持部材と、フィンガーの各々をワークに接近する方向に付勢するためにフィンガー支持部材とフレームとの間に配設されたばね部材と、フレーム上に回転可能に保持されたピニオンギアと、ピニオンギアに噛み合うフィンガー支持部材の各々に固設されたラックギアとを備え、フィンガー支持部材の少なくとも一つが、フィンガーをワークから離間する方向に移動させるように電磁ソレノイドに連結され、電磁ソレノイドが、直線移動する可動軸を有し、可動軸をフィンガー支持部材の摺動方向と平行に位置させてフレーム上に固設されていると共に、可動軸をフィンガー支持部材の一つに連結され、各フィンガーを同期させて正確に開閉制御することができ、高密度に収納された小型ワークの高速ピッキングを行なうことができるばかりか、駆動源とフィンガーとの間の距離も小さくなり、把持装置全体をコンパクトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク支持装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すワーク把持装置の側面図である。
【図3】図1に示すワーク把持装置の下面から見た一部を破断された斜視図である。
【図4】図1に示すワーク把持装置の開閉機構の構成を示す説明図である。
【図5】図1に示すワーク把持装置をもつピッキングロボットおよびこれを使用する創薬用冷凍保管庫の構成を示す説明図である。
【図6】図5に示す創薬用冷凍保管庫において使用される試料を容れるチューブの側面図である。
【符号の説明】
10,12 …チューブラック
11 …保管エリア
12 …チューブラック
13 …入出庫エリア
14 …ピッキングエリア
15 …チューブ
16 …チューブ本体
16A …チューブ本体の外周面
17 …キャップ
18,19 …移載ロボット
20 …ピッキングロボット
21 …ワーク把持装置
22 …フレーム
23,24 …支持板
25 …シリンダ
26A〜26D…フィンガー支持部材
27A〜27D…直線移動案内
28A〜28D…フィンガー
29A〜29D…ブラケット
30 …ピニオンギア
31A〜31D…ラックギア
32A〜32D…コイルばね
33 …電磁ソレノイド
34 …可動軸
35 …連動部材
36 …開口
H …チューブラックのチューブ挿入穴
X …フィンガー支持部材の移動方向

Claims (1)

  1. フレームと、少なくとも一対を互いに対面させて配置したワークを把持する複数のフィンガーと、該フィンガーに前記ワークへの接近および前記ワークからの離間をなさせるように支持する前記フレームに摺動可能に配設された複数のフィンガー支持部材と、前記フィンガーの各々を前記ワークに接近する方向に付勢するために前記フィンガー支持部材と前記フレームとの間に配設されたばね部材と、前記フレーム上に回転可能に保持されたピニオンギアと、該ピニオンギアに噛み合う前記フィンガー支持部材の各々に固設されたラックギアとを備え、直線移動する可動軸を有する電磁ソレノイドが、前記可動軸を前記フィンガー支持部材の摺動方向と平行に位置させて前記フレーム上に固設されていると共に、前記可動軸を前記フィンガー支持部材の少なくとも一つに、前記フィンガーを前記ワークから離間する方向に移動させるように連結されていることを特徴とするワーク把持装置。
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