JP7287364B2 - 判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のステアリングホイールに運転者が接触しているハンズオン状態であるか、このステアリングホイールに運転者が接触していないハンズオフ状態であるかを判定するための判定装置に関する。
自動操舵機能を有する車両では、自動操舵機能のオンオフを切り替えるために、車両のステアリングホイールに運転者が接触しているハンズオン状態であるか、ステアリングホイールに運転者が接触していないハンズオフ状態であるかを判定することが行われている。例えば、特許文献1には、トルクセンサによって検出されるトーションバートルクに基づいて、ハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定することが記載されている。
特開2018-165156号公報 特開2017-114324号公報 特開2002-154450号公報
特許文献1の方法では、トルクセンサの故障等の異常が生じた場合に、ハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する精度が低下することがある。このとき、自動操舵機能のオンオフを適切に切り替えられない場合が生じるという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、自動操舵機能のオンオフを適切に切り替えられない状態の発生を抑制することができる判定装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の判定装置は、車両のパワーステアリングのステアリングホイールに運転者が接触しているハンズオン状態であるか、前記ステアリングホイールに運転者が接触していないハンズオフ状態であるかを判定する判定装置において、前記ステアリングホイールの状態を示す第1状態量を検出する第1検出センサの検出結果に基づいて、前記ステアリングホイールに運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する第1指定部と、前記ステアリングホイールの状態を示す第2状態量を検出する第2検出センサの検出結果に基づいて、前記ステアリングホイールに運転者が接触しているか否かの指標である第2指標値を指定する第2指定部と、前記第1指標値を使用可能であるか否かを判定する第1判定部と、前記第1指標値を使用可能であると前記第1判定部が判定した場合に、前記第1指標値が第1条件を満たすことを条件として、前記ステアリングホイールが前記ハンズオン状態であると判定し、前記第1指標値を使用可能でないと前記第1判定部が判定した場合に、前記第2指標値が第2条件を満たすことを条件として、前記ステアリングホイールが前記ハンズオン状態であると判定する第2判定部と、前記第2判定部の判定結果を出力する出力部と、を備える。
前記第1判定部は、前記第1検出センサが故障していると判定した場合に、前記第1指標値を使用可能でないと判定してもよい。前記第1検出センサは、前記第1状態量として、前記ステアリングホイールの操舵角を検出し、トルクセンサが検出した前記ステアリングホイールにかかる操舵トルク、前記操舵角及び前記ステアリングホイールの特性に基づいて、前記運転者が前記ステアリングホイールに加えたドライバ入力トルクを推定する推定部をさらに備え、前記第1指定部は、前記推定部が推定した当該ドライバ入力トルクに基づいて、前記第1指標値を指定し、前記第1判定部は、前記特性が変動したと判定した場合に、前記第1指標値が使用可能でないと判定してもよい。
前記第1検出センサは、前記第1状態量として、前記ステアリングホイールの操舵角を検出し、前記第2検出センサは、前記第2状態量として、前記ステアリングホイールにかかる操舵トルクを検出し、前記ステアリングホイールの特性、前記操舵角及び前記操舵トルクに基づいて、前記運転者が前記ステアリングホイールに加えたドライバ入力トルクを推定する推定部をさらに備え、前記第1指定部は、前記推定部が推定した当該ドライバ入力トルクに基づいて、前記第1指標値を指定し、前記第2指定部は、前記操舵トルクが閾値より大きいか否かに基づいて、前記第2指標値を指定し、前記第1判定部は、前記特性が変動したと判定した場合に、前記第1指標値が使用可能でないと判定してもよい。
前記第1検出センサは、前記第1状態量として、前記ステアリングホイールの操舵角を検出し、トルクセンサが検出した前記ステアリングホイールにかかる操舵トルク、前記操舵角及び前記ステアリングホイールの特性に基づいて、前記運転者が前記ステアリングホイールに加えたドライバ入力トルクを推定する推定部をさらに備え、前記第1指定部は、前記推定部が推定した当該ドライバ入力トルクに基づいて、前記第1指標値を指定し、前記第1判定部は、前記ハンズオフ状態において前記操舵トルク及び前記特性に基づいて、前記ステアリングホイールの操舵角を推定し、推定した当該操舵角と、前記第1検出センサにより検出された前記操舵角との偏差を算出し、当該偏差が閾値より大きい場合に、前記第1指標値が使用可能でないと判定してもよい。
本発明によれば、自動操舵機能のオンオフを適切に切り替えられない状態の発生を抑制するという効果を奏する。
実施形態にかかる自動操舵システムの構成例を示す。 実施形態にかかる判定装置の構成例を示す。 ステアリングホイールがハンズオン状態であるかハンズオン状態であるかの判定装置による判定の処理手順を示すフローチャートである。 変形例1による判定装置の構成を示す図である。
[自動操舵システム10の構成例]
図1は、本実施形態にかかる自動操舵システム10の構成例を示す。自動操舵システム10は、例えば、乗用車、トラック等の車両に搭載されるシステムである。自動操舵システム10は、車両のパワーステアリング20と、判定装置100とを備える。
パワーステアリング20は、運転者がステアリングホイールをスムーズに操舵できるように、ステアリングホイールの回転動作を補助する。これにより、運転者は、より小さい入力トルクでステアリングホイールを操舵することができる。パワーステアリング20は、ステアリングホイール21、モータ22、ウォーム23、ウォームホイール24、第1トーションバー25、第2トーションバー26、アクチュエータ27、車輪28、第1検出センサ31、及び第2検出センサ32を有する。
運転者は、環状のステアリングホイール21を操作することにより車両の進行方向を調整する。ここで、ステアリングホイール21の角度を操舵角とする。また、車両のパワーステアリング20のステアリングホイール21に運転者が接触している状態をハンズオン状態とし、このステアリングホイール21に運転者が接触していない状態をハンズオフ状態とする。
モータ22は、入力する駆動信号に応じてステアリングホイール21を駆動する。駆動信号は、例えば、モータ22に流す電流値を指定する信号である。モータ22は、ウォーム23を回転させ、ウォーム23とかみ合うウォームホイール24を回転させる。ウォームホイール24の軸の一方の端部は、第1トーションバー25を介してステアリングホイール21に接続されている。
ウォームホイール24の軸の一方の端部とは反対側の端部は、第2トーションバー26を介してアクチュエータ27に接続されている。アクチュエータ27は、ウォームホイール24から伝わる力に応じて、車輪28の角度を変更する。アクチュエータ27は、一例として、油圧アクチュエータである。
第1検出センサ31は、ステアリングホイール21の状態を示す第1状態量を検出する。図1の例では、第1検出センサ31は、第1状態量として、ステアリングホイール21の操舵角を検出する。第1検出センサ31は、ステアリングホイール21に設けられており、車両を直進させるステアリングホイール21の操舵角を基準とした角度を操舵角として検出する。一例として、基準の角度は0度である。これに代えて、第1検出センサ31は、モータ22に設けられていてもよい。この場合、第1検出センサ31は、例えば、モータ22がウォーム23を回転させている角度を検出し、検出された角度に対応するステアリングホイール21の角度を操舵角として出力する。第1検出センサ31は、検出した操舵角を判定装置100へ通知する。本明細書中において、第1検出センサ31が検出する操舵角をθとする。
第2検出センサ32は、第1状態量とは異なるステアリングホイール21の状態を示す第2状態量を検出する。図1の例では、第2検出センサ32は、第2状態量として、ステアリングホイール21にかかる操舵トルクを検出するトルクセンサである。第2検出センサ32は、例えば、第1トーションバー25に設けられており、第1トーションバー25の復元力を操舵トルクとして検出する。第2検出センサ32は、検出した操舵トルクを判定装置100へ通知する。本実施形態において、第2検出センサ32が検出する操舵トルクをTとする。
判定装置100は、例えば、パワーステアリング20を制御するパワーステアリング制御装置である。判定装置100は、例えば、車両に搭載されているECU(Engine Control Unit)等から目標操舵角の情報を取得する。判定装置100は、ECUから取得する目標操舵角と、パワーステアリング20から取得する操舵トルクと、取得する操舵角とに基づき、モータ22を駆動させるための駆動信号をモータ22に供給する。
判定装置100は、車両のパワーステアリング20のステアリングホイール21に運転者が接触しているハンズオン状態であるか、ステアリングホイール21に運転者が接触していないハンズオフ状態であるかを判定する。判定装置100は、第1検出センサ31の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する。判定装置100は、第2検出センサ32の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第2指標値を指定する。
判定装置100は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかの判定に第1指標値を使用可能であるか否かを判定する。判定装置100は、第1指標値を使用可能であると判定した場合に、この第1指標値を用いて、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する。判定装置100は、第1指標値が後述する第1条件を満たすことを条件として、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する。
一方、判定装置100は、第1指標値を使用可能でないと判定した場合に、第1指標値の代わりに第2指標値を用いて、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する。判定装置100は、第2指標値が後述する第2条件を満たすことを条件として、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する。判定装置100は、判定結果を出力する。
このようにして、判定装置100は、第1検出センサ31の故障等に起因して第1指標値を指定する精度が低下した場合であっても、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する精度が低下することを抑制することができる。このため、判定装置100は、ハンズオン状態とハンズオフ状態とを誤って判定することにより自動操舵機能のオンオフを適切に切り替えられなくなることを抑制することができる。
[判定装置100の構成]
図2は、本実施形態にかかる判定装置100の構成例を示す。判定装置100は、記憶部1及び制御部2を備える。記憶部1は、例えば、コンピュータ等のBIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)、及び作業領域となるRAM(Random Access Memory)を含む。また、記憶部1は、HDD(Hard Disk Drive)及び/又はSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置を含んでもよい。記憶部1は、制御部2が実行するプログラムを記憶している。
制御部2は、記憶部1に記憶されたプログラムを実行することにより、角度制御部201、モータ制御部202、推定部203、第1指定部204、第2指定部205、第1判定部206、第2判定部207及び出力部208として機能する。
角度制御部201は、モータ22に発生させるトルクを指示する指示情報を生成する。角度制御部201は、ハンズオン状態において、運転者によるステアリングホイール21の操作を補助するトルクをモータ22に発生させるための指示情報を生成する。角度制御部201は、ハンズオフ状態において、ステアリングホイール21の操舵角を目標操舵角と一致させるトルクをモータ22に発生させるための指示情報を生成する。
角度制御部201は、パワーステアリング20から操舵トルク及び操舵角の値を取得することが望ましい。この場合、角度制御部201は、目標操舵角、操舵トルク、及び操舵角に基づいて、モータ22に発生させるトルクを決定し、決定したトルクを指示する指示情報を生成する。本実施形態において、このような角度制御部201の制御動作を自動操舵とする。
角度制御部201は、ハンズオフ状態において自動操舵を停止する。角度制御部201は、パワーステアリング20から取得した操舵トルク及び操舵角の値に基づいて、目標操舵角を修正する。角度制御部201は、修正された目標操舵角に対応するトルクをモータ22に発生させるための指示情報を生成する。角度制御部201は、修正された目標操舵角と、パワーステアリング20から取得した操舵トルクと、取得した操舵角とに基づいて、モータ22に発生させるトルクを決定することが望ましい。本実施形態において、このような角度制御部201の制御動作を手動操舵とする。角度制御部201は、生成した指示情報をモータ制御部202に入力する。
モータ制御部202は、角度制御部201が生成した指示情報に基づいて、パワーステアリング20のモータ22を制御する。モータ制御部202は、例えば、指示情報に対応する駆動信号を生成し、生成した駆動信号をモータ22に入力する。
[ドライバ入力トルクの推定]
推定部203は、ステアリングホイール21の特性、第1検出センサ31が検出した操舵角、及び第2検出センサ32が検出した操舵トルクに基づいて、運転者がステアリングホイール21に加えたドライバ入力トルクを推定する。ステアリングホイール21の特性は、例えば、ステアリングホイール21の回転運動を示す運動方程式に含まれる慣性係数や粘性係数等である。ステアリングホイール21の特性は、記憶部1に記憶されている。推定部203は、記憶部1に記憶されているステアリングホイール21の特性を取得する。
推定部203は、特許文献2に記載されているような状態オブザーバとして機能し、取得したステアリングホイール21の特性と、第1検出センサが検出した操舵角と、第2検出センサが検出した操舵トルクとを参照して、ドライバ入力トルクの推定値を算出する。これに代えて、推定部203は、特許文献3に記載されているように、ドライバ入力トルクの推定値を算出してもよい。推定部203によるドライバ入力トルクの推定については、既知の技術で実行できるので、ここでは詳細な説明を省略する。
[第1指標値の指定]
第1指定部204は、第1検出センサ31の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する。より詳しくは、第1指定部204は、推定部203が推定したドライバ入力トルクに基づいて、第1指標値を指定する。例えば、第1指定部204は、推定部203が推定したドライバ入力トルクが閾値を超えた場合に、ステアリングホイール21がハンズオン状態であることを示す値「1」を第1指標値として指定する。一方、第1指定部204は、推定部203が推定したドライバ入力トルクが閾値以下である場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第1指標値として指定する。閾値は、運転者がステアリングホイール21に接触していない状態において車両の振動等に起因して、推定部203によりドライブ入力トルクとして誤って推定される可能性があるノイズの最大値である。
また、第1指定部204は、ドライバ入力トルクの推定値が閾値を超えた状態が所定時間以上継続した場合に、ドライバがハンズオン状態であることを示す値「1」を第1指標値として指定してもよい。第1指定部204は、ドライバ入力トルクの推定値が閾値を超えた状態が所定時間以上継続していない場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第1指標値として指定してもよい。所定時間は、運転者が意図せずステアリングホイール21に接触した際に接触することが通常想定される時間の最大値である。
また、第1指定部204は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であることを示す値「1」を第1指標値として指定した後、ドライバ入力トルクの推定値が閾値以下である状態が所定時間以上継続した場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第1指標値として指定してもよい。
[第2指標値の指定]
第2指定部205は、第2検出センサ32の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第2指標値を指定する。より詳しくは、第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクが閾値を超えたか否かに基づいて、第2指標値を指定する。例えば、第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクが閾値を超えた状態が所定時間以上継続した場合に、ステアリングホイール21がハンズオン状態であることを示す値「1」を第2指標値として指定する。一方、第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクが閾値を超えた状態が所定時間以上継続していない場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第2指標値として指定する。
第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクの標準偏差に基づいて、第2指標値を指定してもよい。例えば、第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクの標準偏差が閾値を超えた状態が所定時間以上継続した場合に、ステアリングホイール21がハンズオン状態であることを示す値「1」を第2指標値として指定してもよい。一方、第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクの標準偏差が閾値を超えた状態が所定時間以上継続していない場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第2指標値として指定してもよい。
運転者がステアリングホイール21に接触している状態では、運転者の指や手のひら等から微小な力がステアリングホイール21へ伝達され、操舵トルクの標準偏差が増大する傾向にある。第2指定部205は、第2検出センサ32が検出した操舵トルクの標準偏差を参照して第2指標値を指定することにより、操舵トルクと閾値とを直接比較して第2指標値を指定する場合に比べて、第2指標値を指定する精度を向上させることができる。
また、第2指定部205は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であることを示す値「1」を第2指標値として指定した後、操舵トルク又は操舵トルクの標準偏差が閾値以下である状態が所定時間以上継続した場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第2指標値として指定してもよい。
[第1指標値の使用可否の判定]
第1判定部206は、第1指定部204が指定した第1指標値を使用可能であるか否かを判定する。例えば、第1判定部206は、第1検出センサ31が故障していると判定した場合に、第1指標値を使用可能でないと判定する。一例としては、第1判定部は、第1検出センサ31が信号を出力していない場合に、第1検出センサ31が故障していて第1指標値が使用可能でないと判定する。
第1判定部206は、ステアリングホイール21の特性が変動したと判定した場合に、第1指標値が使用可能でないと判定する。ステアリングホイール21の運動方程式は、一例として、次式のように示される。
Figure 0007287364000001
ここで、第2検出センサ32が検出した操舵トルクをT、推定部203が推定したドライバ入力トルクをT、時間をtとした。また、(数1)式の左辺第1項は慣性項であり、Iを慣性係数とした。(数1)式の左辺第2項は粘性項であり、Cを粘性係数とした。また、Tの符号が正負反転する場合がある。
第1判定部206は、ハンズオフ状態において操舵トルク及びステアリングホイール21の特性に基づいて、ステアリングホイール21の操舵角を推定する。より詳しくは、第1判定部206は、記憶部1に予め記憶されている慣性係数I及び粘性係数Cを記憶部1から読み出す。第1判定部206は、ハンズオフ状態であることを示す第2指標値を第2指定部205が指定しているときに、(数1)にT=0を入力し、第2検出センサ32が検出する操舵トルクTを(数1)に入力し、読み出した慣性係数I及び粘性係数Cを(数1)に入力することにより、操舵角θを推定する。
第1判定部206は、推定した操舵角θと、第1検出センサ31により検出された操舵角θとの偏差を算出する。第1判定部206は、算出した偏差が閾値より大きい場合に、ステアリングホイール21の特性の変動が生じていて第1指標値が使用可能でないと判定する。一方、第1判定部206は、算出した偏差が閾値以下である場合に、ステアリングホイール21の特性の変動が生じていないと判定する。閾値は、例えば、ハンズオフ状態とハンズオン状態との判定において要求される精度に応じた値である。第1判定部206は、第1検出センサ31の故障やステアリングホイール21の特性の変動が生じていない場合に、第1指標値が使用可能であると判定する。
また、ステアリングホイール21の特性は、車両の走行年数に応じて変化する。このため、第1判定部206は、車両の走行年数が基準年数を超えた場合に、第1指標値が使用可能でないと判定してもよい。基準年数は、例えば、ステアリングホイール21の特性が変化するまでに通常要する年数である。一方、第1判定部206は、車両の走行年数が基準年数以下である場合に、第1指標値が使用可能であると判定してもよい。第1判定部206は、第1指標値が使用可能であるか否かの判定結果を第2判定部207へ出力する。
[ハンズオン状態とハンズオフ状態との判定]
第2判定部207は、第1指標値を使用可能であると第1判定部206が判定した場合に、第1指標値が第1条件を満たすことを条件として、車両のステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する。より詳しくは、第2判定部207は、第1指標値を使用可能であると第1判定部206が判定した場合に、第1指標値が第1条件を満たしているか否かを判定する。第1条件は、例えば、第1指標値がハンズオン状態であることを示す値であることである。
第2判定部207は、第1指標値がハンズオン状態であることを示す値「1」である場合に、第1指標値が第1条件を満たしていると判定する。このとき、第2判定部207は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する。第2判定部207は、第1指標値がハンズオフ状態であることを示す値「0」である場合に、第1指標値が第1条件を満たしていないと判定する。このとき、第2判定部207は、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であると判定する。
第2判定部207は、第1指標値を使用可能でないと第1判定部206が判定した場合に、第2指標値が第2条件を満たすことを条件として、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する。より詳しくは、第2判定部207は、第1指標値を使用可能でないと第1判定部206が判定した場合に、第2指標値が第2条件を満たしているか否かを判定する。第2条件は、例えば、第2指標値がハンズオン状態であることを示す値であることである。
第2判定部207は、第2指標値がハンズオン状態であることを示す値「1」である場合に、第2指標値が第2条件を満たしていると判定する。このとき、第2判定部207は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する。第2判定部207は、第2指標値がハンズオフ状態であることを示す値「0」である場合に、第2指標値が第2条件を満たしていないと判定する。このとき、第2判定部207は、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であると判定する。
ステアリングホイール21の特性が変動した場合、推定部203によるドライバ入力トルクの推定精度が低下する。第2判定部207は、ステアリングホイール21の特性の変動に起因して第1指標値を使用可能でないと第1判定部206が判定した場合に、ステアリングホイール21の特性の影響を受けない第2指標値を参照してハンズオン状態であるかハンズオン状態であるかを判定する。このため、第2判定部207は、ステアリングホイール21の特性が変動した場合に、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する精度が低下することを抑制することができる。
出力部208は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかの第2判定部207の判定結果を出力する。図2の例では、出力部208は、ハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかの第2判定部207の判定結果を角度制御部201へ出力することにより、これらの状態に対応するトルクをモータ22が発生させることを角度制御部201が指示するようにする。
[ハンズオン状態及びハンズオフ状態の判定の処理手順]
図3は、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオン状態であるかの判定装置100による判定の処理手順を示すフローチャートである。この処理手順は、例えば、車両の走行中に開始する。
まず、第1検出センサ31は、ステアリングホイール21の状態を示す第1状態量を検出する。第2検出センサ32は、第1状態量とは異なるステアリングホイール21の状態を示す第2状態量を検出する(S101)。第1指定部204は、第1検出センサ31の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する。第2指定部205は、第2検出センサの検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第2指標値を指定する(S102)。
第1判定部206は、第1指定部204が指定した第1指標値を使用可能であるか否かを判定する(S103)。第2判定部207は、第1指標値を使用可能であると第1判定部206が判定した場合に(S103のYes)、第1指標値が第1条件を満たすか否かを判定する(S104)。第2判定部207は、第1指標値がハンズオン状態であることを示す値である場合に、第1指標値が第1条件を満たしており(S104のYes)、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定する(S105)。出力部208は、ハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかの第2判定部207の判定結果を角度制御部201に出力する(S106)。出力部208は、モータ22が発生させるトルクを角度制御部201が指示する指示情報において判定結果が反映されるようにして、処理を終了する。
第2判定部207は、S103の判定において第1指標値を使用可能でないと第1判定部206が判定した場合に(S103のNo)、第2指標値が第2条件を満たすか否かを判定する(S107)。第2判定部207は、第2指標値がハンズオン状態であることを示す値である場合に、第2指標値が第2条件を満たしており(S107のYes)、ステアリングホイール21がハンズオン状態であると判定し(S108)、S106の処理に移る。
第2判定部207は、S107の判定において第2指標値がハンズオフ状態であることを示す値である場合に、第2指標値が第2条件を満たしておらず(S107のNo)、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であると判定し(S109)、S106の処理に移る。第2判定部207は、S104の判定において第1指標値がハンズオフ状態であることを示す値である場合に、第1指標値が第1条件を満たしておらず(S104のNo)、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であると判定し(S109)、S106の処理に移る。
[本実施形態による判定装置の効果]
本実施形態によれば、第2判定部207は、第1指標値を使用可能でないと第1判定部206が判定した場合に、第1指標値の代わりに第2指標値を用いて、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する。このようにして、第2判定部207は、第1検出センサ31の故障等に起因して第1指標値を指定する精度が低下した場合であっても、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定する精度が低下することを抑制することができる。このため、第2判定部207は、自動操舵機能のオンオフを適切に切り替えられなくなることを抑制することができる。
[変形例1]
本実施形態では、第1指定部204は、第1検出センサ31によるステアリングホイール21の操舵角の検出結果に基づいて、第1指標値を指定する場合の例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、第1検出センサ31は、ステアリングホイール21に配置されたタッチセンサであってもよく、第1指定部204は、第1検出センサ31の検出結果に基づいて、第1指標値を指定してもよい。
図4は、変形例1による判定装置300の構成を示す図である。図4に示す判定装置300は、図2の判定装置100と比較すると、推定部203の代わりに特定部301を備えている点において異なる。図2と同様の機能ブロックについては図2と同様の符号を付して説明を省略する。
特定部301は、タッチセンサである第1検出センサ31の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触していることを特定する。第1指定部204は、第1検出センサ31の検出結果に基づいて、ステアリングホイール21に運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する。例えば、第1指定部204は、ステアリングホイール21に運転者が接触していることを特定部301が特定した場合に、ステアリングホイール21がハンズオン状態であることを示す値「1」を第1指標値と指定する。一方、第1指定部204は、ステアリングホイール21に運転者が接触していることを特定部301が特定していない場合に、ステアリングホイール21がハンズオフ状態であることを示す値「0」を第1指標値として指定する。
第1判定部206は、第1検出センサ31が故障していると判定した場合に、第1指標値を使用可能でないと判定する。例えば、第1判定部206は、第1検出センサ31が信号を出力していない場合に、第1検出センサ31が故障していると判定する。このとき、第1判定部206は、第1指標値が使用可能でないと判定する。一方、第1判定部206は、第1検出センサ31が信号を出力していない等の異常が検出されていない場合に、第1検出センサ31が故障していると判定しない。このとき、第1判定部206は、第1指標値を使用可能であると判定する。
[変形例2]
本実施形態では、第2指定部205は、第2検出センサ32によるステアリングホイール21にかかる操舵トルクの検出結果に基づいて、第2指標値を指定する場合の例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、第2検出センサ32は、ステアリングホイール21に配置されたタッチセンサであってもよく、第2指定部205は、タッチセンサである第2検出センサ32の検出結果に基づいて、第2指標値を指定してもよい。
推定部203は、上述のとおり、ステアリングホイール21の特性と、第1検出センサ31が検出した操舵角と、ステアリングホイール21にかかる操舵トルクを検出するトルクセンサの検出結果とに基づいて、運転者がステアリングホイール21に加えたドライバ入力トルクを推定する。第1判定部206は、第1検出センサ31やトルクセンサが故障していると判定した場合に、第1指標値を使用可能でないと判定する。
このようにして、第2判定部207は、トルクセンサの故障に起因して第1指定部204が第1指標値を指定する精度が低下した場合であっても、トルクセンサの故障の影響を受けない第2指標値を参照して、ステアリングホイール21がハンズオン状態であるかハンズオフ状態であるかを判定することができる。
本明細書では、第1指定部204は、推定部203が推定したドライバ入力トルクが閾値を超えたか否かに基づいて、第1指標値を指定する場合の例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、第1指定部204は、記憶部1から学習済みの機械学習モデルを読み出し、読み出した機械学習モデルにドライバ入力トルクを入力データとして入力し、この機械学習モデルから第1指標値を出力データとして出力させてもよい。機械学習モデルは、例えば、ニューラルネットワークやサポートベクトルマシンである。
本明細書では、第2指定部205は、操舵トルク又は操舵トルクの標準偏差が閾値を超えたか否かに基づいて、第2指標値を指定する場合の例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、第2指定部205は、記憶部1から学習済みの機械学習モデルを読み出し、読み出した機械学習モデルに操舵トルク又は操舵トルクの標準偏差を入力データとして入力し、この機械学習モデルから第2指標値を出力データとして出力させてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 記憶部
2 制御部
10 自動操舵システム
20 パワーステアリング
21 ステアリングホイール
22 モータ
23 ウォーム
24 ウォームホイール
25 第1トーションバー
26 第2トーションバー
27 アクチュエータ
28 車輪
31 第1検出センサ
32 第2検出センサ
100 判定装置
201 角度制御部
202 モータ制御部
203 推定部
204 第1指定部
205 第2指定部
206 第1判定部
207 第2判定部
208 出力部
300 判定装置
301 特定部

Claims (4)

  1. 車両のパワーステアリングのステアリングホイールに運転者が接触しているハンズオン状態であるか、前記ステアリングホイールに運転者が接触していないハンズオフ状態であるかを判定する判定装置において、
    前記ステアリングホイールの状態を示す第1状態量として前記ステアリングホイールの操舵角を検出する第1検出センサの検出結果に基づいて、前記ステアリングホイールに運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する第1指定部と、
    前記ステアリングホイールの状態を示す第2状態量を検出する第2検出センサの検出結果に基づいて、前記ステアリングホイールに運転者が接触しているか否かの指標である第2指標値を指定する第2指定部と、
    前記第1指標値を使用可能であるか否かを判定する第1判定部と、
    前記第1指標値を使用可能であると前記第1判定部が判定した場合に、前記第1指標値が第1条件を満たすことを条件として、前記ステアリングホイールが前記ハンズオン状態であると判定し、前記第1指標値を使用可能でないと前記第1判定部が判定した場合に、前記第2指標値が第2条件を満たすことを条件として、前記ステアリングホイールが前記ハンズオン状態であると判定する第2判定部と、
    前記第2判定部の判定結果を出力する出力部と、
    トルクセンサが検出した前記ステアリングホイールにかかる操舵トルク、前記操舵角及び前記ステアリングホイールの特性に基づいて、前記運転者が前記ステアリングホイールに加えたドライバ入力トルクを推定する推定部と、を備え、
    前記第1指定部は、前記推定部が推定した当該ドライバ入力トルクに基づいて、前記第1指標値を指定し、
    前記第1判定部は、前記特性が変動したと判定した場合に、前記第1指標値が使用可能でないと判定する、
    判定装置。
  2. 車両のパワーステアリングのステアリングホイールに運転者が接触しているハンズオン状態であるか、前記ステアリングホイールに運転者が接触していないハンズオフ状態であるかを判定する判定装置において、
    前記ステアリングホイールの状態を示す第1状態量として前記ステアリングホイールの操舵角を検出する第1検出センサの検出結果に基づいて、前記ステアリングホイールに運転者が接触しているか否かの指標である第1指標値を指定する第1指定部と、
    前記ステアリングホイールの状態を示す第2状態量として前記ステアリングホイールにかかる操舵トルクを検出する第2検出センサの検出結果に基づいて、前記ステアリングホイールに運転者が接触しているか否かの指標である第2指標値を指定する第2指定部と、
    前記第1指標値を使用可能であるか否かを判定する第1判定部と、
    前記第1指標値を使用可能であると前記第1判定部が判定した場合に、前記第1指標値が第1条件を満たすことを条件として、前記ステアリングホイールが前記ハンズオン状態であると判定し、前記第1指標値を使用可能でないと前記第1判定部が判定した場合に、前記第2指標値が第2条件を満たすことを条件として、前記ステアリングホイールが前記ハンズオン状態であると判定する第2判定部と、
    前記第2判定部の判定結果を出力する出力部と、
    前記ステアリングホイールの特性、前記操舵角及び前記操舵トルクに基づいて、前記運転者が前記ステアリングホイールに加えたドライバ入力トルクを推定する推定部と、を備え、
    前記第1指定部は、前記推定部が推定した当該ドライバ入力トルクに基づいて、前記第1指標値を指定し、
    前記第2指定部は、前記操舵トルクが閾値より大きいか否かに基づいて、前記第2指標値を指定し、
    前記第1判定部は、前記特性が変動したと判定した場合に、前記第1指標値が使用可能でないと判定する、
    判定装置。
  3. 前記第1判定部は、前記第1検出センサが故障していると判定した場合に、前記第1指標値を使用可能でないと判定する、
    請求項1又は2に記載の判定装置。
  4. 記第1判定部は、前記ハンズオフ状態において前記操舵トルク及び前記特性に基づいて、前記ステアリングホイールの操舵角を推定し、推定した当該操舵角と、前記第1検出センサにより検出された前記操舵角との偏差を算出し、当該偏差が閾値より大きい場合に、前記第1指標値が使用可能でないと判定する、
    請求項1に記載の判定装置。
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