JP7284544B1 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明によれば、複数の店舗における稼働率を比較検討することができる。【解決手段】複数の携帯端末から収集したデータを用いて算出された推定来店客数または予約客数を取得する取得部と、推定来店客数または予約客数を、店舗に対応する最大客数で除算することにより、店舗の稼働率を算出する算出部と、複数の店舗における稼働率を比較表示させる表示制御部と、を備えた情報処理装置である。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
上記技術分野において、特許文献1には、施設の予約可能数に対する合計予約数により満席率を算出して表示する技術が開示されている。
特開2020-053022号公報
しかしながら、上記文献に記載の技術では、複数の店舗における稼働率を比較検討することができなかった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置は、
複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得部と、
前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出し、さらに、前記店舗の稼働率を長期的に平均した人気指標と、短期的に平均した混雑指標とを算出する算出部と、
同じ業種の複数の店舗における各店舗の前記人気指標および前記混雑指標を比較表示させる表示制御部と、
を備えた。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理装置は、
複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得部と、
前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出する算出部と、
同じ業種の複数の店舗における各店舗の人気または混雑の指標として、前記同じ業種の複数の店舗における各店舗の稼働率を比較表示させる表示制御部と、
を備え、
前記店舗は、ゴルフ場であって、
前記算出部は、
前記最大客数を、実質営業時間(=営業時間-9ホールプレー時間-休憩時間)×1時間あたりのスタート回転率(=60分/プレイスタート間隔(分))×パーティのグループ人数×コース数(=総ホール数/9)に基づいて算出し、
前記表示制御部は、複数のゴルフ場における各ゴルフ場の人気または混雑の指標として、前記複数のゴルフ場における各ゴルフ場の稼働率を比較表示させる
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理方法は、
取得部が、複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
算出部が、前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算しすることにより、前記店舗の稼働率を算出し、さらに、前記店舗の稼働率を長期的に平均した人気指標と、短期的に平均した混雑指標とを算出する算出ステップと、
表示制御部が、同じ業種の複数の店舗における各店舗の前記人気指標および前記混雑指標を比較表示させる表示制御ステップと、
を含む。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理方法は、
取得部が、複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
算出部が、前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出する算出ステップと、
表示制御部が、同じ業種の複数の店舗における各店舗の人気または混雑の指標として、前記同じ業種の複数の店舗における各店舗の稼働率を比較表示させる表示制御ステップと、
を含み、
前記店舗は、ゴルフ場であって、
前記算出ステップにおいては、
前記最大客数を、実質営業時間(=営業時間-9ホールプレー時間-休憩時間)×1時間あたりのスタート回転率(=60分/プレイスタート間隔(分))×パーティのグループ人数×コース数(=総ホール数/9)に基づいて算出し、
前記表示制御ステップにおいては、複数のゴルフ場における各ゴルフ場の人気または混雑の指標として、前記複数のゴルフ場における各ゴルフ場の稼働率を比較表示させる。
上記目的を達成するため、本発明に係る情報処理プログラムは、
複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算しすることにより、前記店舗の稼働率を算出し、さらに、前記店舗の稼働率を長期的に平均した人気指標と、短期的に平均した混雑指標とを算出する算出ステップと、
同じ業種の複数の店舗における各店舗の前記人気指標および前記混雑指標を比較表示させる表示制御ステップと、
をコンピュータに実行させる。
また、本発明に係る情報処理プログラムは、
複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出する算出ステップと、
同じ業種の複数の店舗における各店舗の人気または混雑の指標として、前記同じ業種の複数の店舗における各店舗の稼働率を比較表示させる表示制御ステップと、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
前記店舗は、ゴルフ場であって、
前記算出ステップにおいては、
前記最大客数を、実質営業時間(=営業時間-9ホールプレー時間-休憩時間)×1時間あたりのスタート回転率(=60分/プレイスタート間隔(分))×パーティのグループ人数×コース数(=総ホール数/9)に基づいて算出し、
前記表示制御ステップにおいては、複数のゴルフ場における各ゴルフ場の人気または混雑の指標として、前記複数のゴルフ場における各ゴルフ場の稼働率を比較表示させる。
本発明によれば、複数の店舗における稼働率を比較検討することができる。
第1実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る情報処理システムにおける情報処理を説明する図である。 第2実施形態に係る店舗端末における店舗情報入力画面を示す図である。 第2実施形態に係る変更前の店舗情報の詳細を示す図である。 第2実施形態に係る変更後の店舗情報の詳細を示す図である。 第2実施形態に係る端末における複数店舗の稼働率の比較表示を示す図である。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の詳細を示す図である。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の詳細を示す図である。 第2実施形態に係るユーザ端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の詳細を示す図である。 第2実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムにおける動作シーケンスを示す図である。 第2実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る来店客数用テーブルの構成を示す図である。 第2実施形態に係る稼働率算出用テーブルの構成を示す図である。 第2実施形態に係る表示制御テーブルの構成を示す図である。 第2実施形態に係るデータベースにおける稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係るデータベースにおける稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係るデータベースにおける稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係るデータベースにおける稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係る情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る最大客数処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る店舗用比較表示画面処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の他例を示す図である。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の他例を示す図である。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の他例を示す図である。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の他例を示す図である。 第2実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面の他例を示す図である。 第2実施形態に係るサウナの店舗端末から入力された変更前の店舗情報を示す図である。 第2実施形態に係るサウナの店舗端末から入力された変更後の店舗情報を示す図である。 第2実施形態に係るサウナにおけるデータベースの稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係るサウナにおけるデータベースの稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係るサウナの店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るサウナの店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るサウナの店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るユーザ端末におけるサウナの複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店の店舗端末から入力された変更前の店舗情報を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店の店舗端末から入力された変更後の店舗情報を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店におけるデータベースの稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店におけるデータベースの稼働率の格納構成を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店の店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店の店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係る飲食店の店舗端末における複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第2実施形態に係るユーザ端末における飲食店の複数店舗の稼働率の比較表示画面を示す図である。 第3実施形態に係るユーザ端末における複数店舗の長期平均稼働率または短期平均稼働率の比較表示を示す図である。 第3実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る稼働率算出用テーブルの構成を示す図である。 第3実施形態に係る表示制御テーブルの構成を示す図である。 第3実施形態に係る情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る店舗端末における複数店舗の稼働率変化率の比較表示を示す図である。 第4実施形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 第4実施形態に係る稼働率算出用テーブルの構成を示す図である。 第4実施形態に係る表示制御テーブルの構成を示す図である。 第4実施形態に係る情報処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素は単なる例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての情報処理装置100について、図1を用いて説明する。情報処理装置100は、複数の店舗における稼働率を比較表示する装置である。
図1に示すように、情報処理装置100は、取得部101と、算出部102と、表示制御部103と、を含む。取得部101は、複数の携帯端末から収集したデータを用いて算出された推定来店客数111または予約客数112を取得する。算出部102は、推定来店客数111または予約客数112を、店舗に対応する最大客数121で除算することにより、店舗の稼働率122を算出する。表示制御部103は、複数の店舗131における稼働率132を比較表示させる(110)。
本実施形態によれば、複数の店舗における稼働率を比較検討することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る情報処理装置について説明する。本実施形態に係る情報処理装置は、推定来店客数または予約客数を店舗に対応する最大客数で除することにより、店舗の稼働率を算出して、複数の店舗における稼働率を比較表示させる。なお、稼働率は、推定来店客数から従業員数を減算することにより実質来店客数を算出し、実質来店客数を最大客数で除することにより算出してもよい。また、指定された地域に存在する複数の店舗における稼働率を比較表示させる。
<情報処理システム>
図2A~図4を参照して、情報処理装置を含む情報処理システム200における本実施形態の情報処理を説明する。
(システムの情報処理)
図2Aは、本実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システム200における情報処理を説明する図である。
情報処理システム200において、店舗に滞在する滞在者が携帯する携帯端末201からのデータが受信されて、来店客数の推定211が行われる。なお、携帯端末201からのデータは、アプリやGPSやWi-Fiのプロトコルの中で受信される。例えば、GPSの場合、30分間、一定範囲内に留まっていれば1来店客数と推定する。また、店舗への来店客が所有するユーザ端末202から来店予約の受領221により、予約客数を得る。推定来店客数または予約客数の取得部212は、推定来店客数または予約客数を取得して、推定来店客数または予約客数を含む来店客数213の履歴の蓄積が行われる。
また、店舗の管理者が所有する店舗端末203からは、店舗に係る店舗情報の入力または変更231が行われる。店舗情報232には店舗位置、営業時間、店舗規模、サービス客数などが含まれ、店舗情報232が店舗情報233として格納される。最大客数算出部234は、店舗情報232から最大客数を算出するための情報を取り出して、各店舗の最大客数を算出する。
稼働率算出部251は、推定来店客数または予約客数を最大客数で除算することにより、店舗の稼働率を算出する。なお、推定来店客数の代わりに従業員数を減算した実質来店客数を最大客数で除算することにより、より正確な稼働率が算出できる。稼働率算出部251が算出した各業界の複数店舗の稼働率252の履歴の蓄積が行われる。
複数店舗の稼働率の比較表示を閲覧する場合、ユーザ端末204あるいは店舗端末205から表示制御部241の閲覧要請制御部242に比較表示画面のフォーマット指定と共に閲覧が要請される。表示制御部241の表示画面生成部243は、閲覧要請に従って稼働率252の履歴の蓄積から対象店舗の稼働率を要求して、取得した稼働率の履歴から比較表示画面のフォーマットに対応する比較表示画面を生成する。そして、生成された比較表示画面が閲覧要請したユーザ端末204あるいは店舗端末205に表示される。
なお、図2Aでは、説明上、店舗端末203、205や携帯端末201、ユーザ端末202、204を分けて説明したが、店舗端末203と205が同じ端末でもよく、携帯端末201とユーザ端末202、204が同じ端末でもよい。
(店舗情報入力)
図2Bは、本実施形態に係る店舗端末203における店舗情報入力画面235を示す図である。
店舗端末203の店舗情報入力画面235は、場所情報、営業時間、コース数やホール数などの固定情報と、コースプレイ時間、休憩時間、カート間隔時間(プレイスタート間隔に相当)やカート人数(パーティ人数に相当)などの変更可能情報とを含む。図2Cは、本実施形態に係る変更前の店舗情報233の詳細を示す図であり、図2Dは、本実施形態に係る変更後の店舗情報233の詳細を示す図である。なお、図2Cおよび図2Dの店舗情報233はユーザ端末204や店舗端末205から閲覧することができ、各店舗の店舗情報233を横並びで比較がし易く、ユーザはどのゴルフ場がよいかの比較ができ店舗管理者は他店との比較ができる。
(複数店舗の稼働率表示)
図2Eは、本実施形態に係るユーザ端末204、店舗端末205における複数店舗の稼働率の比較表示を示す図である。
店舗端末205から、地域、稼働率の表示単位、表示形式などを入力する。ここで、地域の入力としては、県や地方、あるいは、商圏などが入力される。稼働率の表示単位としては、年/月毎/週毎/日毎/曜日別/時間別などが指定される。表示形式としては、表形式かグラフ形式かなどが指定される。店舗端末205からの閲覧要請に応答して、店舗端末205には複数店舗の稼働率を横あるいは縦に比較可能に並べた比較表示画面255が表示される。なお、地域が指定された場合、指定された地域に存在する複数の店舗における稼働率が比較表示される。
図2Fは、本実施形態に係る店舗端末205における複数店舗の稼働率の比較表示画面255の詳細を示す図である。なお、店舗端末205は店舗端末203と同じであってもよい。比較表示画面255では、各店舗の運営状況が横並びで比較がし易く、店舗管理者は他店との比較ができる。さらに、稼働率を月毎、週毎、日ごとに変えて比較していく一連の分析がマーケティングの強化につながる。
図2Gおよび図2Hは、本実施形態に係るユーザ端末204における複数店舗の稼働率の比較表示画面245の詳細を示す図である。図2Gは、各カントリークラブの情報が縦に並び、稼働率246が横ならびに比較可能に表示されている。一方、図2Hは、各カントリークラブの情報が横に並び、稼働率246が縦ならびに比較可能に表示されている。特に、図2Gの比較表示画面245においては、縦並びで比較がし易く、ユーザはどのゴルフ場がよいかの比較がし易い。
(システム構成)
図3は、本実施形態に係る情報処理装置310を含む情報処理システム200の構成を示すブロック図である。
情報処理システム200は、ネットワーク330を介して接続される、情報処理装置310と、複数の店舗320における店舗端末203および205と、携帯端末201と、ユーザ端末202および204と、を備える。店舗端末203、205は、店舗情報を入力するため、または、複数の店舗における稼働率の比較表示を閲覧するために使用される。また、携帯端末201は、来店客数を推定して取得するために使用される。また、ユーザ端末202および204は、予約客数を取得するため、または、複数の店舗における稼働率の比較表示を閲覧するために使用される。なお、携帯端末201とユーザ端末202および204とは同じであってもよい。
情報処理装置310は、店舗端末203から入力された店舗情報を用いて店舗の最大客数を取得し、携帯端末201からのデータにより来店客数の推定を行う。また、ユーザ端末202からのデータにより予約客数の取得を行う。情報処理装置310は、推定来店客数または予約客数を最大客数で除算することによって店舗の稼働率を算出する。そして、情報処理装置310は、複数の店舗の稼働率を比較表示する画面を生成して、店舗端末205およびユーザ端末204の閲覧要求に応じて画面表示させる。
(システムの動作シーケンス)
図4は、本実施形態に係る情報処理装置310を含む情報処理システム200における動作シーケンスを示す図である。
ステップS401において、情報処理システム200を構成する情報処理装置310と店舗端末203、205と携帯端末201とユーザ端末202、205とにおいて、本実施形態のアプリケーションを起動する。店舗端末203は、ステップS403において、店舗情報を送信する。情報処理装置310は、ステップS405において、受信した複数の店舗の店舗情報をデータベースに記憶する。そして、情報処理装置310は、ステップS407において、店舗情報を用いて業種に対応した各店舗の最大客数を生成してデータベースに記憶する。
ステップS411における来店客が携帯する携帯端末201からのデータ送信に基づいて、情報処理装置310は、ステップS413において、来店客数を推定してデータベースに記憶する。また、ステップS415におけるユーザが所有するユーザ端末202からの予約送信に基づいて、情報処理装置310は、ステップS417において、予約客数をデータベースに記憶する。情報処理装置310は、ステップS419において、データベースから推定来店客数または予約客数を取得して、ステップS421において、稼働率(=(推定来店客数または予約客数)/最大客数)を算出してデータベースに記憶する。
ステップS431において、店舗端末205から複数店舗の稼働率の閲覧要求があると、情報処理装置310は、ステップS433において、複数店舗における稼働率の店舗用比較表示画面を生成して、店舗端末205に表示を指示する。店舗端末205は、ステップS435において、複数店舗における稼働率の店舗用比較表示画面を表示する。
一方、ステップS441において、ユーザ端末204から複数店舗の稼働率の閲覧要求があると、情報処理装置310は、ステップS443において、複数店舗における稼働率の客用比較表示画面を生成して、ユーザ端末204に表示を指示する。ユーザ端末204は、ステップS445において、複数店舗における稼働率の客用比較表示画面を表示する。
<情報処理装置の構成>
図5は、本実施形態に係る情報処理装置310の構成を示すブロック図である。なお、図5においては、図面が複雑になることを避けるため、推定来店客数における処理を説明し、予約客数による処理も同様であるので図示を省略する。
情報処理装置310は、通信制御部501と、データベース502と、店舗情報取得部503と、最大客数算出部234と、来店客数取得部212と、稼働率算出部251と、表示制御部241と、を備える。通信制御部501は、店舗端末203、205および携帯端末201、ユーザ端末202、204とのネットワーク330を介した通信を制御する。データベース502は、店舗情報233と最大客数524と来店客数213と稼働率252とを含むデータを格納する。
店舗情報取得部503は、各店舗の店舗端末203から通信制御部501を介して店舗情報を取得してデータベース502に格納する。最大客数算出部234は、店舗情報に基づいて店舗の最大客数を算出してデータベース502に格納する。来店客数取得部212は、来店客数用テーブル521を有し、来店客数用テーブル521を用いて携帯端末201からの受信データから来店客数を取得する。
稼働率算出部251は、稼働率算出用テーブル552を有し、稼働率算出用テーブル552を用いて来店客数を最大客数で除算することにより稼働率を算出して、データベース502に格納する。表示制御部241は、閲覧要請制御部242と表示画面生成部243とを有する。閲覧要請制御部242は、店舗端末205やユーザ端末204からの閲覧要請への応答を制御する。表示画面生成部243は、表示制御テーブル544を有し、表示制御テーブル544を用いて複数店舗の稼働率をデータベース502から読み出して、稼働率の比較表示画面を生成する。
(来店客数用テーブル)
図6Aは、本実施形態に係る来店客数用テーブル521の構成を示す図である。来店客数用テーブル521は、来店客数取得部212が携帯端末201からのデータ受信に基づいて来店客数を取得するために使用される。
来店客数用テーブル521は、業界611に対応付けて、最大客数取得方法612と、来店客数取得方法613と、来店客数カウント方法614と、を記憶する。なお、本実施形態では、業界611としてゴルフ場、サウナ、飲食店を例に説明するが、これに限定されない。カラオケ、ボーリング場、映画館や劇場、スケート場などにも適用できる。最大客数取得方法612には、各業界の態様に対応して最大客数計算式が記憶される。また、例えば飲食店では、最大客数計算式の他に、席数あるいは(卓数×1卓当り平均席数)などにより計算されてもよい。
来店客数取得方法613および来店客数カウント方法614としては、種々の既存の方法が使用されてよい。本実施形態においては、店舗に滞在する滞在者が携帯する携帯端末のGPS(Global Positioning System)機能を用いて、一定の範囲内に30分間滞在することが判定されると1名の来店客とカウントする方法を用いた。
(稼働率算出用テーブル)
図6Bは、本実施形態に係る稼働率算出用テーブル552の構成を示す図である。稼働率算出用テーブル552は、稼働率算出部251が店舗の稼働率を算出するために使用される。
稼働率算出用テーブル552は、店舗ID621に対応して、複数の稼働率算出日時622を記憶する。なお、稼働率算出の単位は時間単位/日単位/週単位/月単位などであってよい。各稼働率算出日時622に対応して、来客点数623と、最大客数624と、稼働率(=来店客数/最大客数)625と、を記憶する。なお、来客点数623としては、来店客数取得方法613および来店客数カウント方法614に従って推定された推定来店客数と、推定来店客数から従業員数を減算した実質来店客数と、を記憶する。なお、稼働率625は、(推定来店客数/最大客数)よりも(実質来店客数/最大客数)により算出する方が正確な値が得られる。すなわち、推定来店客数から従業員数を減算することにより実質来店客数を算出し、その実質来店客数を最大客数で除することにより、稼働率を算出する。
(表示制御テーブル)
図6Cは、本実施形態に係る表示制御テーブル544の構成を示す図である。表示制御テーブル544は、表示制御部241の表示画面生成部243が複数店舗の稼働率を比較表示する画面を生成するために使用される。
表示制御テーブル544は、閲覧要請端末ID631と閲覧日時632に対応付けて、複数の閲覧対象店舗633を記憶する。なお、複数の閲覧対象店舗633は、閲覧要請端末の場所や閲覧要請端末が指示する領域範囲に存在する店舗が閲覧対象となる。なお、領域範囲としては、業種の商圏に基づいて町/市/県などが設定される。各閲覧対象店舗633に対応付けて、データベース502から読み出された蓄積稼働率634と、閲覧画面表示フォーマット635と、を記憶する。閲覧画面表示フォーマット635には、表示方式と画面上の表示位置と表示色などが含まれる。なお、閲覧画面表示フォーマット635は、複数の閲覧対象店舗633について共通に設定されても、各閲覧対象店舗633について独立に設定されてもよい。
(データベースにおける稼働率格納)
図6D~図6Gは、本実施形態に係るデータベース502における稼働率252の格納構成を示す図である。なお、閲覧要請の応答において、データベース502に格納された図6D~図6Gの稼働率を比較画面表示としてもよい。
図6Dは、時間別稼働表(時間単位の稼働表)の例である。図6Eは、日毎稼働表の例であり、1日平均の稼働率の表である。図6Fは、週毎稼働表の例であり、1週平均の稼働率の表である。図6Gは、月毎稼働表の例であり、1月平均の稼働率の表である。
なお、図6D~図6Gは、店舗端末205からの閲覧請求により閲覧される。店舗端末205による閲覧から、店舗管理者が下記のような分析を行える。(1)月別からの経営状態の確認(今月稼働率が上がった、落ちた店舗を確認)。(2)(1)で確認した店舗を、週別にて確認(稼働率が上がった週があるのか、それとも満遍なく稼働が上がっているのかを確認)。(3)(2)で稼働率が上がった週があればそこを日ごとに確認、あるいは、稼働率が上がった日があるのか曜日があるのかなどを確認。もしそういった日があれば、その日に何があったのかを調べる。このように、稼働率を月毎、週毎、日毎と比較していくことで一連の分析が可能になり、マーケティングの強化につながる。
<情報処理装置の処理手順>
図7Aは、本実施形態に係る情報処理装置310の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、情報処理装置310を構成するCPUがストレージに記憶されたプログラムを、RAMを用いて実行することにより、図5の機能構成を実現する。
情報処理装置310は、ステップS711において、推定来店客数の取得か否かを判定する。推定来店客数の取得であれば、情報処理装置310は、ステップS713において、推定来店客数を取得する。そして、情報処理装置310は、ステップS715において、推定来店客数を店舗IDに対応付けてデータベース502に記憶する。
推定来店客数の取得でなければ、情報処理装置310は、ステップS721において、予約客数の取得か否かを判定する。予約客数の取得であれば、情報処理装置310は、ステップS723において、予約客数を取得する。そして、情報処理装置310は、ステップS725において、予約客数を店舗IDに対応付けてデータベース502に記憶する。
推定来店客数の取得でなく予約客数の取得でなければ、情報処理装置310は、ステップS731において、稼働率の算出か否かを判定する。稼働率の算出であれば、情報処理装置310は、ステップS733において、データベース502から対象店舗の最大客数を取得する。情報処理装置310は、ステップS735において、データベース502から推定来店客数または予約客数を読出す。情報処理装置310は、ステップS736において、正確な稼働率を算出する場合には推定来店客数から従業員数を減算して実質来店客数を算出する。情報処理装置310は、ステップS737において、来店客数と最大客数とから稼働率を算出する。そして、情報処理装置310は、ステップS739において、複数の対象店舗に含まれる稼働率を算出していない他の店舗が有るか否かを判定する。情報処理装置310は、複数の対象店舗の稼働率算出が完了するまでステップS733~S739を繰り返す。複数の対象店舗の稼働率算出が完了すれば、情報処理装置310は、ステップS741において、算出された複数の対象店舗の稼働率を店舗IDに対応してデータベース502に記憶する。なお、推定来店客数から従業員数を減算することにより実質来店客数を算出し、実質来店客数を最大客数で除することにより稼働率を算出したが、従業員数が無視できる場合は推定来店客数を最大客数で除することにより稼働率を算出してもよい。
推定来店客数の取得でなく予約客数の取得でなく稼働率算出でなければ、情報処理装置310は、ステップS751において、複数店舗の稼働率の閲覧要請か否かを判定する。閲覧要請であれば、情報処理装置310は、ステップS753において、要請端末のIDを取得して保持する。情報処理装置310は、ステップS755において、要請端末の位置あるいは要請端末の指示に基づいた領域範囲の対象店舗を特定して保持する。情報処理装置310は、ステップS759において、対象店舗の稼働率をデータベース502から取得する。情報処理装置310は、ステップS761において、閲覧を要請した端末が店舗端末205かユーザ端末204かにより、比較表示画面の生成を分岐する。店舗端末205からの閲覧要請であれば、情報処理装置310は、ステップS763において、店舗用比較表示画面の生成処理を実行する。一方、ユーザ端末204からの閲覧要請であれば、情報処理装置310は、ステップS765において、ユーザ用比較表示画面の生成処理を実行する。なお、内容によっては、店舗端末205とユーザ端末204との同様の比較表示画面を生成してもよい。情報処理装置310は、ステップS767において、生成された比較表示画面を要請端末IDに基づいて送信する。
推定来店客数の取得でなく予約客数の取得でなく稼働率算出でなく閲覧要請でなければ、情報処理装置310は、ステップS771において、最大客数の算出か否かを判定する。最大客数の算出であれば、情報処理装置310は、ステップS773において、最大客数の算出対象業種を選択する。なお、算出対象業種が1つに特定されている場合は、ステップS733は必要なく、特定されている算出対象業種の最大客数が算出されればよい。情報処理装置310は、ステップS775において、選択された算出対象業種の最大客数を対応する最大客数算出式に従って算出する。そして、情報処理装置310は、ステップS777において、算出された最大客数をデータベース502に記憶する。なお、あらかじめ最大客数が既知である、あるいは、店舗端末203から入力される場合は、最大客数の算出をする必要はない。
(最大客数算出処理)
図7Bは、本実施形態に係る最大客数算出処理S773~S777の手順を示すフローチャートである。なお、図7Bには図7AのS773~S777との対応を示しており、図7Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
情報処理装置310は、ステップS781において、対象店舗が飲食店であるか否かを判定する。対象店舗が飲食店であれば、情報処理装置310は、ステップS782において、以下の飲食店用計算式に従って飲食店の最大客数を算出する。
飲食店の最大客数=(実質営業時間)×(1時間当りの飲食回転率)×(客席数)
なお、1時間当りの飲食回転率は、60分を1人の平均飲食時間(分)で除算した値である。また、客席数は、(卓数×卓当りの平均席数)で代替してもよい。
情報処理装置310は、ステップS783において、対象店舗がゴルフ場であるか否かを判定する。対象店舗がゴルフ場であれば、情報処理装置310は、ステップS784において、以下のゴルフ場用計算式に従ってゴルフ場の最大客数を算出する。
ゴルフ場の最大客数=(実質営業時間)×(1時間当りのスタート回転率)×(スタート人数)
ここで、
実質営業時間=(営業時間)-(9ホールプレー時間)-(休憩時間)
1時間当りのスタート回転率=60分/プレイスタート間隔(分)
スタート人数=(パーティのグループ人数)×(コース数)
コース数=総ホール数/9)
情報処理装置310は、ステップS785において、対象店舗がサウナであるか否かを判定する。対象店舗がサウナであれば、情報処理装置310は、ステップS786において、以下のサウナ用計算式に従ってサウナの最大客数を算出する。
サウナの最大客数=(実質営業時間)×(1時間当りの入室回転率)×(サウナ室の収容人数)
ここで、
実質営業時間=(総営業時間)-(滞在時間)
1時間当りの入室回転率=60分/平均サウナ入室時間(分)
情報処理装置310は、ステップS787において、対象店舗が他の業種であるか否かを判定する。対象店舗が他の業種であれば、情報処理装置310は、ステップS788において、以下の汎用計算式に従って他の業種の最大客数を算出する。
最大客数=(実質営業時間)×(1時間当りのサービス回転率)×(同時サービス可能人数)
(店舗用比較表示画面処理)
図7Cは、本実施形態に係る店舗用比較表示画面処理S763の手順を示すフローチャートである。
情報処理装置310は、ステップS790において、閲覧要請した店舗端末から指示された複数店舗の稼働率の比較表示画面に対応して分岐し、ステップS791~S803のそれぞれで対応する店舗用比較表示画面を生成する。
情報処理装置310は、ステップS791において、店舗別稼働率表の表示画面を生成する。店舗別稼働率表の表示画面は、図2Fに相当する。情報処理装置310は、ステップS792において、時間別稼働率表の表示画面を生成する。時間別稼働率表の表示画面は、図6Dに相当する。情報処理装置310は、ステップS793において、日毎稼働率表の表示画面を生成する。日毎稼働率表の表示画面は、図6Eに相当する。情報処理装置310は、ステップS794において、週毎稼働率表の表示画面を生成する。週毎稼働率表の表示画面は、図6Fに相当する。情報処理装置310は、ステップS795において、月毎稼働率表の表示画面を生成する。月毎稼働率表の表示画面は、図6Gに相当する。
情報処理装置310は、ステップS796において、ベース稼働率表の表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS797において、商圏推移グラフの表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS798において、商圏平均グラフの表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS799において、商圏曜日別グラフの表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS800において、商圏末日別グラフの表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS801において、商圏時間別グラフの表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS802において、商圏稼働率表の表示画面を生成する。情報処理装置310は、ステップS803において、客数比較表の表示画面を生成する。
<比較表示画面の他例>
図8A~図8Eは、本実施形態に係る店舗端末205における複数店舗の稼働率の比較表示画面255の他例を示す図である。なお、店舗端末205は店舗端末203と同じであってもよい。
図8Aは、図7CのステップS796で生成されたベース稼働率表の表示画面である。図8Aの表示画面から、店舗管理者が時間帯別(朝、昼、夕方)で稼働率を比較することで、それぞれのゴルフ場の時間帯における特徴を確認できる。そうすることにより、自店の強化すべき時間帯などが見えてくる。
図8Bは、図7CのステップS797で生成された商圏推移グラフの表示画面である。稼働率の推移グラフによれば、数字の羅列では見えなかった特徴が履歴を示すグラフにすることにより見えてくる。例えば、稼働率と客数の両軸で見ることで、稼働率の差としての人気度と、客数の差としての集客度との2軸で店舗の経営状況を比較できる。
図8Cは、図7CのステップS798で生成された商圏平均グラフの表示画面である。図8Dは、図7CのステップS799で生成された商圏曜日別グラフの表示画面である。図8Eは、図7CのステップS801で生成された商圏時間別グラフの表示画面である。図8C~図8Eの表示画面から、数字の羅列では見えなかった特徴が棒グラフにすることにより、可視可されて見えてくる。すなわち、店舗管理者は、表示画面の一見することで、各店舗の経営状況の傾向(集客度や履歴)を判断することができる。
<サウナにおける複数店舗の稼働率の比較表示>
図9A~図10Dを参照して、サウナにおける複数店舗の稼働率の比較表示を説明する。
(店舗情報入力画面)
図9Aおよび図9Bは、本実施形態に係るサウナの店舗端末203から入力された店舗情報933を示す図である。ここで、図9Aは変更前の店舗情報933を示す図であり、図9Bは変更後の店舗情報933を示す図である。最大客数が変更される店舗情報が、図9Aの変更前入力936および図9Bの変更後入力937として示されている。サウナにおいては、平均滞在時間と1日回転数と席数とが最大客数が変更される店舗情報である。なお、図9Aおよび図9Bの店舗情報933はユーザ端末204や店舗端末205から閲覧することができ、各店舗の店舗情報933を横並びで比較がし易く、ユーザはどのサウナがよいかの比較ができ店舗管理者は他店との比較ができる。
(データベースにおける稼働率格納)
図9Cおよび図9Dは、本実施形態に係るサウナにおけるデータベース502の稼働率952の格納構成を示す図である。ここで、図9Cはサウナの時間別稼働率表であり、図9Dはサウナの月毎稼働率表である。なお、サウナの日毎稼働率表およびサウナの週毎稼働率表は、図6Eおよび図6Fから想定可能であるので図示は省略する。
(店舗端末における比較表示画面)
図10A~図10Cは、本実施形態に係るサウナの店舗端末205における複数店舗の稼働率の比較表示画面255を示す図である。なお、店舗端末205は店舗端末203と同じであってもよい。ここで、図10Aはサウナの店舗別稼働率表の表示画面である。図10Bはサウナの商圏推移グラフの表示画面である。図10Cはサウナの商圏曜日別グラフの表示画面である。なお、店舗がサウナの場合も、図7Cに示したゴルフ場の稼働率の比較表示画面と同様の比較表示画面が閲覧可能であるが、他の比較表示画面の図示は省略する。
(ユーザ端末における比較表示画面)
図10Dは、本実施形態に係るユーザ端末204におけるサウナの複数店舗の稼働率の比較表示画面1045を示す図である。なお、図2Hの示したゴルフ場の稼働率の比較表示画面と同様の比較表示画面もユーザ端末204により閲覧可能であるが、図示は省略する。
<飲食店における複数店舗の稼働率の比較表示>
図11A~図12Dを参照して、サウナにおける複数店舗の稼働率の比較表示を説明する。
(店舗情報入力画面)
図11Aおよび図11Bは、本実施形態に係る飲食店の店舗端末203から入力されたの店舗情報1133を示す図である。ここで、図11Aは変更前の店舗情報1133を示す図であり、図11Bは変更後の店舗情報1133を示す図である。最大客数が変更される店舗情報が、図11Aの変更前入力936および図11Bの変更後入力937として示されている。店舗においては、平均滞在時間と1日回転数と席数とが最大客数が変更される店舗情報である。なお、図11Aおよび図11Bの店舗情報1133はユーザ端末204や店舗端末205から閲覧することができ、各店舗の店舗情報1133を横並びで比較がし易く、ユーザはどの飲食店がよいかの比較ができ店舗管理者は他店との比較ができる。
(データベースの稼働率格納)
図11Cおよび図11Dは、本実施形態に係る飲食店におけるデータベース502の稼働率1152の格納構成を示す図である。ここで、図11Cは飲食店の時間別稼働率表であり、図11Dは飲食店の月毎稼働率表である。なお、飲食店の日毎稼働率表および飲食店の週毎稼働率表は、図6Eおよび図6Fから想定可能であるので図示は省略する。
(店舗端末における比較表示画面)
図12A~図12Cは、本実施形態に係る飲食店の店舗端末205における複数店舗の稼働率の比較表示画面1255を示す図である。なお、店舗端末205は店舗端末203と同じであってもよい。なお、店舗端末205は店舗端末203と同じであってもよい。ここで、図12Aは飲食店の店舗別稼働率表の表示画面である。図12Bは飲食店の商圏推移グラフの表示画面である。図12Cは飲食店の商圏曜日別グラフの表示画面である。なお、店舗がサウナの場合も、図7Cに示したゴルフ場の稼働率の比較表示画面と同様の比較表示画面が閲覧可能であるが、他の比較表示画面の図示は省略する。
(ユーザ端末における比較表示画面)
図12Dは、本実施形態に係るユーザ端末204における飲食店の複数店舗の稼働率の比較表示画面1245を示す図である。なお、図2Hの示したゴルフ場の稼働率の比較表示画面と同様の比較表示画面もユーザ端末204により閲覧可能であるが、図示は省略する。
本実施形態によれば、複数の店舗における稼働率を比較検討することができる。店舗端末においては、自店舗の経営状況を容易に把握でき、今後の経営方針の効率的な決定に利用できる。また、ユーザ端末においては、訪れる店舗や予約する店舗を効率的に選定することが可能になる。
詳細には、各店舗の店舗情報233を横並びで比較がし易く、ユーザはどのゴルフ場がよいかの比較ができ店舗管理者は他店との比較ができる。例えば、稼働率を月毎、週毎、日ごとに表示することにより、各店舗の運営状況が横並びで比較がし易く、店舗管理者は他店との比較ができ、一連の分析がマーケティングの強化につながる。また、稼働率の推移グラフによれば、数字の羅列では見えなかった特徴が履歴を示すグラフにすることにより見えてくる。例えば、稼働率と客数の両軸で見ることで、稼働率の差としての人気度と、客数の差としての集客度との2軸で店舗の経営状況を比較できる。また、棒グラフで表示するこtにより、数字の羅列では見えなかった特徴が可視可されて見えてくる。すなわち、店舗管理者は、表示画面の一見することで、各店舗の経営状況の傾向(集客度や履歴)を判断することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る情報処理装置について説明する。本実施形態に係る情報処理装置は、上記第2実施形態と比べると、店舗の稼働率を長期的に平均して人気指標として比較表示させ、また、店舗の稼働率を短期的に平均して混雑指標として比較表示させる点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
(長期平均稼働率または短期平均稼働率の比較表示)
図13は、本実施形態に係るユーザ端末204における複数店舗の長期平均稼働率または短期平均稼働率の比較表示を示す図である。なお、比較表示画面を閲覧する端末は、店舗端末203や205であってもよい。
ユーザ端末204において、希望表示として人気指標(長期平均稼働率)および/または混雑指標(短期平均稼働率)がユーザにより選定される。人気指標(長期平均稼働率)が選択されると、ユーザ端末204に複数店舗における長期平均稼働率の比較表示画面1345が表示される。混雑指標(短期平均稼働率)が選択されると、ユーザ端末204に複数店舗における短期平均稼働率の比較表示画面1345が表示される。なお、比較表示画面1345において、長期平均稼働率の高低順に複数店舗が表示されるのが望ましい。
<情報処理装置の構成>
図14は、本実施形態に係る情報処理装置1410の構成を示すブロック図である。なお、図14において、図5と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
情報処理装置1410は、データベース1402と、稼働率算出部1451と、表示制御部1441と、を備える。稼働率算出部1451は、稼働率算出用テーブル1452と、長期平均稼働率算出部1453と、短期平均稼働率算出部1454と、を有する。稼働率算出用テーブル1452は、稼働率の算出に加えて、長期平均稼働率算出部1453が長期的に平均した稼働率を算出するため、あるいは、短期平均稼働率算出部1454が短期的に平均した稼働率を算出するために使用される。
長期平均稼働率算出部1453は、データベース1402の稼働率252の履歴を読み出して、稼働率算出用テーブル1452を用いて長期的に平均した稼働率を算出する。短期平均稼働率算出部1454は、データベース1402の稼働率252の履歴を読み出して、稼働率算出用テーブル1452を用いて短期的に平均した稼働率を算出する。
データベース1402は、長期平均稼働率算出部1453が算出した長期平均稼働率1421の格納部と、短期平均稼働率算出部1454が算出した短期平均稼働率1422の格納部とを含む。
表示制御部1441は表示画面生成部1443を有する。表示制御部1441の表示画面生成部1443は表示制御テーブル1444を有する。表示画面生成部1443は、端末からの閲覧要請に応じて、データベース1402から長期平均稼働率1421および/または短期平均稼働率1422を読み出す。そして、表示画面生成部1443は、表示制御テーブル1444を用いて、複数店舗における長期平均稼働率1421および/または短期平均稼働率1422の比較表示画面を生成する。
(稼働率算出用テーブル)
図15Aは、本実施形態に係る稼働率算出用テーブル1452の構成を示す図である。稼働率算出用テーブル1452は、稼働率の算出に加えて、長期平均稼働率算出部1453が長期的に平均した稼働率を算出するため、あるいは、短期平均稼働率算出部1454が短期的に平均した稼働率を算出するために使用される。なお、図15Aにおいて、図6Bと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
稼働率算出用テーブル1452は、店舗ID621に対応付けて、長期平均稼働率1526と短期平均稼働率1527とを記憶する。
(表示制御テーブル)
図15Bは、本実施形態に係る表示制御テーブル1444の構成を示す図である。表示制御テーブル1444は、第2実施形態における複数店舗の稼働率の比較表示に加えて、長期平均稼働率1421および/または短期平均稼働率1422の比較表示画面を生成するために使用される。なお、図15Bにおいて、図6Cと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
表示制御テーブル1444は、閲覧要請端末ID631の例えば、地域の指定に基づく閲覧対象店舗633に対応付けて、長期平均稼働率1536と、短期平均稼働率1537と、閲覧画面表示フォーマット1535と、を記憶する。
<情報処理装置の処理手順>
図16は、本実施形態に係る情報処理装置1410の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、情報処理装置1410を構成するCPUがストレージに記憶されたプログラムを、RAMを用いて実行することにより、図14の機能構成を実現する。なお、図16において、図7Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
情報処理装置1410は、ステップS1637において、対象店舗の稼働率、長期平均稼働率および/または短期平均稼働率を算出する。そして、情報処理装置1410は、ステップS1641において、対象店舗の稼働率、長期平均稼働率および/または短期平均稼働率をデータベース1402に記憶する。情報処理装置1410は、ステップS1659において、店舗端末用の対象店舗の稼働率、長期平均稼働率および/または短期平均稼働率の比較表示画面を生成する。また、情報処理装置1410は、ステップS1665において、ユーザ端末用の対象店舗の稼働率、長期平均稼働率および/または短期平均稼働率の比較表示画面を生成する。
本実施形態によれば、複数の店舗における稼働率の比較検討として、稼働率を長期的に平均した人気指標、また、稼働率を短期的に平均した混雑指標を比較検討することができる。特に、ユーザ端末においては、訪れる店舗や予約する店舗をより効率的に選定することが可能になる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態に係る情報処理装置について説明する。本実施形態に係る情報処理装置は、上記第2実施形態および第3実施形態と比べると、複数の店舗における稼働率の変化率を比較表示させる点で異なる。その他の構成および動作は、第2実施形態と同様であるため、同じ構成および動作については同じ符号を付してその詳しい説明を省略する。
(稼働率変化率の比較表示)
図17は、本実施形態に係る店舗端末205における複数店舗における稼働率の変化率の比較表示を示す図である。なお、比較表示画面を閲覧する端末は、店舗端末203やユーザ端末204であってもよい。
店舗端末205において、表示形式として稼働率の変化率の表および/またはグラフが店舗管理者により選定される。表による表示が選択されると、店舗端末205に複数店舗における稼働率変化率の比較表示画面1755が表示される。グラフによる表示が選択されると、店舗端末205に複数店舗における稼働率変化率の比較表示画面1755が表示される。
<情報処理装置の構成>
図18は、本実施形態に係る情報処理装置1810の構成を示すブロック図である。なお、図18において、図5と同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
情報処理装置1810は、データベース1802と、稼働率算出部1851と、表示制御部1841と、を備える。稼働率算出部1851は、稼働率算出用テーブル1852と、稼働率変化率算出部1853と、を有する。稼働率算出用テーブル1852は、稼働率の算出に加えて、稼働率変化率算出部1853が稼働率の変化率を算出するために使用される。稼働率変化率算出部1853は、データベース1802の稼働率252の履歴を読み出して、稼働率算出用テーブル1852を用いて稼働率の変化率を算出する。データベース1802は、稼働率変化率算出部1853が算出した稼働率変化率1823の格納部を含む。
表示制御部1841は表示画面生成部1843を有する。表示制御部1841の表示画面生成部1843は表示制御テーブル1844を有する。表示画面生成部1843は、端末からの閲覧要請に応じて、データベース1802から稼働率変化率1823を読み出して、表示制御テーブル1844を用いて、複数店舗における稼働率変化率1823の比較表示画面を生成する。
(稼働率算出用テーブル)
図19Aは、本実施形態に係る稼働率算出用テーブル1852の構成を示す図である。稼働率算出用テーブル1852は、稼働率の算出に加えて、稼働率変化率算出部1853が稼働率の変化率を算出するために使用される。なお、図19Aにおいて、図6Bと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
稼働率算出用テーブル1852は、店舗ID621に対応付けて、稼働率変化率1928を記憶する。
(表示制御テーブル)
図19Bは、本実施形態に係る表示制御テーブル1844の構成を示す図である。表示制御テーブル1844は、第2実施形態における複数店舗の稼働率の比較表示に加えて、複数店舗における稼働率変化率1823の比較表示画面を生成するために使用される。なお、図19Bにおいて、図6Cと同様の構成要素には同じ参照番号を付して、重複する説明を省略する。
表示制御テーブル1844は、閲覧要請端末ID631の例えば、地域の指定に基づく閲覧対象店舗633に対応付けて、稼働率変化率1938と、閲覧画面表示フォーマット1935と、を記憶する。
<情報処理装置の処理手順>
図20は、本実施形態に係る情報処理装置1810の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートは、情報処理装置1810を構成するCPUがストレージに記憶されたプログラムを、RAMを用いて実行することにより、図18の機能構成を実現する。なお、図20において、図7Aと同様のステップには同じステップ番号を付して、重複する説明を省略する。
情報処理装置1810は、ステップS2037において、対象店舗の稼働率および稼働率変化率を算出する。そして、情報処理装置1810は、ステップS2041において、対象店舗の稼働率および稼働率変化率をデータベース1802に記憶する。情報処理装置1410は、ステップS2059において、店舗端末用の対象店舗の稼働率および稼働率変化率の比較表示画面を生成する。また、情報処理装置1810は、ステップS2065において、ユーザ端末用の対象店舗の稼働率および稼働率変化率の比較表示画面を生成する。
本実施形態によれば、複数の店舗における稼働率の比較検討として、変化率を比較検討することができる。特に、店舗においては、稼働率の変化率を比較検討することにより、自店舗の経営状況を確認して今後の経営計画を効率的に立てることが可能になる。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の技術的範囲で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の技術的範囲に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に供給され、内蔵されたプロセッサによって実行される場合にも適用可能である。本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるサーバも、プログラムを実行するプロセッサも本発明の技術的範囲に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の技術的範囲に含まれる。

Claims (6)

  1. 複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得部と、
    前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出し、さらに、前記店舗の稼働率を長期的に平均した人気指標と、短期的に平均した混雑指標とを算出する算出部と、
    同じ業種の複数の店舗における各店舗の前記人気指標および前記混雑指標を比較表示させる表示制御部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得部と、
    前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出する算出部と、
    同じ業種の複数の店舗における各店舗の人気または混雑の指標として、前記同じ業種の複数の店舗における各店舗の稼働率を比較表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記店舗は、ゴルフ場であって、
    前記算出部は、
    前記最大客数を、実質営業時間(=営業時間-9ホールプレー時間-休憩時間)×1時間あたりのスタート回転率(=60分/プレイスタート間隔(分))×パーティのグループ人数×コース数(=総ホール数/9)に基づいて算出し、
    前記表示制御部は、複数のゴルフ場における各ゴルフ場の人気または混雑の指標として、前記複数のゴルフ場における各ゴルフ場の稼働率を比較表示させる情報処理装置。
  3. 取得部が、複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
    算出部が、前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算しすることにより、前記店舗の稼働率を算出し、さらに、前記店舗の稼働率を長期的に平均した人気指標と、短期的に平均した混雑指標とを算出する算出ステップと、
    表示制御部が、同じ業種の複数の店舗における各店舗の前記人気指標および前記混雑指標を比較表示させる表示制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  4. 取得部が、複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
    算出部が、前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出する算出ステップと、
    表示制御部が、同じ業種の複数の店舗における各店舗の人気または混雑の指標として、前記同じ業種の複数の店舗における各店舗の稼働率を比較表示させる表示制御ステップと、
    を含み、
    前記店舗は、ゴルフ場であって、
    前記算出ステップにおいては、
    前記最大客数を、実質営業時間(=営業時間-9ホールプレー時間-休憩時間)×1時間あたりのスタート回転率(=60分/プレイスタート間隔(分))×パーティのグループ人数×コース数(=総ホール数/9)に基づいて算出し、
    前記表示制御ステップにおいては、複数のゴルフ場における各ゴルフ場の人気または混雑の指標として、前記複数のゴルフ場における各ゴルフ場の稼働率を比較表示させる情報処理方法。
  5. 複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
    前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算しすることにより、前記店舗の稼働率を算出し、さらに、前記店舗の稼働率を長期的に平均した人気指標と、短期的に平均した混雑指標とを算出する算出ステップと、
    同じ業種の複数の店舗における各店舗の前記人気指標および前記混雑指標を比較表示させる表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  6. 複数の携帯端末から収集した位置データを用いて、一定の範囲内に少なくとも所定時間留まっていれば1来店客数と推定して算出された、店舗内に滞在中の推定来店客数を取得する取得ステップと、
    前記推定来店客数を、前記店舗に収容できる最大客数で除算することにより、前記店舗の稼働率を算出する算出ステップと、
    同じ業種の複数の店舗における各店舗の人気または混雑の指標として、前記同じ業種の複数の店舗における各店舗の稼働率を比較表示させる表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記店舗は、ゴルフ場であって、
    前記算出ステップにおいては、
    前記最大客数を、実質営業時間(=営業時間-9ホールプレー時間-休憩時間)×1時間あたりのスタート回転率(=60分/プレイスタート間隔(分))×パーティのグループ人数×コース数(=総ホール数/9)に基づいて算出し、
    前記表示制御ステップにおいては、複数のゴルフ場における各ゴルフ場の人気または混雑の指標として、前記複数のゴルフ場における各ゴルフ場の稼働率を比較表示させる情報処理プログラム
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