JP2014170417A - 管理装置、管理制御方法とそのプログラム - Google Patents

管理装置、管理制御方法とそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献すること。
【解決手段】管理装置は、誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得部と、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する誘導先情報取得部と、所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、誘導候補者情報、及び誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定部と、宣伝領域に対して、誘導先の宣伝を実行する宣伝実行部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理装置、管理制御方法とそのプログラムに関し、特に、所定の目的地への誘導対象者の誘導を管理する管理装置、管理制御方法とそのプログラムに関する。
複数の店舗が集合する複合商業施設においては、来場者(群衆)が複数の店舗に分散することが好ましい。しかし、現実には、大型店舗、人気店舗に来場者が集中し、他の店舗の集客率が低迷する場合がある。
そのような場合、大型店舗、人気店舗は収益増加に伴い、宣伝費を拡大させることができる。その結果、大型店舗、人気店舗の集客率は、より一層、増加する。一方、大型店舗、人気店舗以外の店舗は、収益低下に伴い、宣伝費を縮小させる。その結果、大型店舗、人気店舗以外の店舗の集客率は、より一層、低下する。このような悪循環は、商業施設全体として、収益低下に繋がる恐れがあり、好ましくない。
ここで、特許文献1においては、通行路に面して配置された複数のディスプレイ装置を用いて、顧客を所望の店舗または所望の商品へ誘導する技術が開示されている。
また、特許文献2においては、ユーザ属性が同一のユーザ端末の位置情報を抽出し、ユーザが滞留している領域を設定する技術が開示されている。
また、特許文献3においては、購入傾向情報、アンケート情報及び購入情報に基づいて、顧客別営業戦略情報を生成する技術が開示されている。
特開2010−210781号公報 特開2009−116541号公報 特開2004−348251号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上述の通り、複数の店舗が集合する複合商業施設においては、来場者が複数の店舗に分散することが好ましい。しかし、上述の通り、大型店舗、人気店舗以外の店舗においては、宣伝が不十分である結果、集客率が低迷している場合がある。一方、来場者は、自らの嗜好に即し、かつ混雑していない店舗が存在していても、その店舗の存在を知らないために、混雑した大型店舗等を利用する場合がある。
特許文献1で開示された技術では、通行人にディスプレイを注視させる必要がある。また、特許文献1で開示された技術では、「移動して、次のコンテンツを視聴したい」との強い関心を、通行人が抱く必要がある。そのため、特許文献1で開示された技術では、コンテンツの完成度の高さが求められ、例えば、経済力のある大型店舗等が有利である。よって、特許文献1で開示された技術では、来場者を大型店舗等に誘導することとなり、群衆を分散させることは困難である。
また、特許文献2で開示された技術では、各店舗が滞留している来場者を分散させる技術については記載されていない。また、特許文献3で開示された技術では、特定の店舗の混雑を緩和することはできない。そのため、特許文献3で開示された技術では、群衆を分散させることはできない。
従って、各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献する管理装置、管理制御方法とそのプログラムが望まれる。
本発明の第1の視点によれば、誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得部と、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する誘導先情報取得部と、所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、前記誘導候補者情報、及び前記誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定部と、前記宣伝領域に対して、前記誘導先の宣伝を実行する宣伝実行部と、を備える管理装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得工程と、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する工程と、所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、前記誘導候補者情報、及び前記誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定工程と、前記宣伝領域に対して、前記誘導先の宣伝を実行する宣伝実行工程と、を含む管理制御方法が提供される。
なお、本方法は、誘導対象者の誘導を管理する管理装置という、特別の機械に結び付けられている。
本発明の第3の視点によれば、誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得処理と、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する処理と、所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、前記誘導候補者情報、及び前記誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定処理と、前記宣伝領域に対して、前記誘導先の宣伝を実行する宣伝実行処理と、を管理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献する管理装置、管理制御方法とそのプログラムが提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 管理システム1の全体構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る管理装置2の内部構成の一例を示すブロック図である。 単位領域、及び店舗の配置の一例を示す図である。 店舗の配置、及び来場者の分布の一例を示す図である。 管理装置2の動作の一例を示すフローチャートである。 宣伝領域を決定する処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る管理装置2aの内部構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る管理装置2aの動作の一例を示すフローチャートである。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
上述の通り、各個人の意思で移動させ、群衆を分散させることに貢献する管理装置が望まれる。
そこで、一例として、図1に示す管理装置100を提供する。管理装置100は、誘導候補者情報取得部101と、誘導先情報取得部102と、宣伝領域決定部103と、宣伝実行部104と、を備える。
まず、誘導候補者情報取得部101は、誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する(ステップS1001)。誘導候補者とは、群衆の中で、所定の方向へ誘導したい、個人を意味する。また、誘導候補特徴情報とは、各誘導候補者の特徴に関する情報を意味する。例えば、誘導候補特徴情報は、各個人の嗜好、性格、職業、家族構成、身体的特徴等を含んでも良い。
次に、誘導先情報取得部102は、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する(ステップS1002)。誘導先の稼動情報とは、誘導候補者を誘導したい目的地の状態を意味する。例えば、店舗を誘導先とする場合、稼動情報は店舗の稼働率であっても良い。また、誘導先特徴情報とは、誘導先の目的地に関する情報である。例えば、店舗を誘導先とする場合、誘導先特徴情報は、店舗の取扱商品等の情報であっても良い。
ここで、群衆を分散させるためには、過密度の高い領域にいる人が、過密度の低い領域に移動することが好ましい。さらに、各個人を自らの意思で移動させるためには、誘導先の特徴が、各個人の嗜好等に即していることが好ましい。また、特定の領域の個人を移動させるためには、特定の領域で、所定の誘導先に誘導するための宣伝を行うことが好ましい。
そこで、宣伝領域決定部103は、所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、誘導候補者情報、及び誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する(ステップS1003)。宣伝領域とは、群衆を、所定の誘導先に誘導するための宣伝を行う、特定の領域を意味する。そして、宣伝実行部104は、宣伝領域に対して、誘導先の宣伝を実行する(ステップS1004)。特に、宣伝実行部104は、誘導候補者の嗜好等に即した情報を宣伝することが好ましい。
つまり、管理装置100は、各個人の所在地(誘導対象者の位置情報)、誘導先の状態(誘導先の稼動情報)、各個人の特徴(誘導候補特徴情報)、誘導先の特徴(誘導先特徴情報)に基づいて、各個人を誘導するための宣伝を行う領域(宣伝領域)を決定できる。そして、管理装置100は、決定した宣伝領域内の各個人に対して、誘導先に移動したくなるように宣伝を行う。従って、管理装置100は、各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。なお、以下の説明では、複数の施設が集まる環境に、情報端末を携帯する群衆が存在する状況について説明する。また、以下の説明では、複数の施設が集まる環境への来場者を、上記の誘導候補者として説明する。また、以下の説明では、店舗を上記の誘導先として説明する。ただし、これは、本発明の適用範囲を複合商業施設、商店街に限定する趣旨ではない。本発明の適用範囲は、複合商業施設、商店街、屋台群、テーマパーク、展示会等であっても良い。例えば、本発明は、テーマパーク等において、所定のアトラクションへ来場者を誘導する状況に適用しても良い。または、本発明は、展示会等において、所定の展示ブースへ来場者を誘導する状況に適用しても良い。
図2は、本実施形態に係る管理システム1の全体構成の一例を示す図である。管理システム1は、管理装置2と、1又は2以上の店舗サーバ3と、1又は2以上の宣伝装置4と、1又は2以上の情報端末5と、を含んで構成される。管理装置2と、店舗サーバ3と、宣伝装置4と、情報端末5と、は、ネットワーク6を介して接続する。なお、図2は、管理システム1を、図2に示す構成に限定する趣旨ではない。
管理装置2は、来場者7の誘導候補者情報を取得し、管理する。また、管理装置2は、誘導先の店舗等の誘導先情報を取得し、管理する。そして、管理装置2は、誘導候補者情報、及び誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する。
店舗サーバ3は、1又は2以上の店舗の誘導先情報を取得、記憶する。具体的には、店舗サーバ3は、誘導先情報として、各店舗の稼動情報、及び誘導先特徴情報を取得、記憶する。
誘導先特徴情報とは、各店舗が取り扱う商品に関する情報を意味する。また、誘導先特徴情報は、各店舗が対象とする顧客に関する情報を含む。例えば、誘導先特徴情報は、取扱商品の種類、取扱商品のブランド、対象とする顧客の年齢層、性別等の情報を含むことが好ましい。
また、稼動情報とは、誘導先の店舗の稼動情報を示す情報を意味する。例えば、稼動情報は、各店舗の稼働率、売り上げ目標の達成状況等の情報を含むことが好ましい。
宣伝装置4は、画像、音声、香り等を出力し、宣伝を実行する装置である。例えば、宣伝装置4は、液晶ディスプレイ等の表示部(図示せず)を備えていても良い。そして、宣伝装置4は、管理装置2から受信した宣伝対象の店舗を宣伝する情報、宣伝対象の店舗までの経路等を表示してもよい。また、宣伝装置4は、スピーカ(図示せず)を備え、宣伝対象の店舗を宣伝する音声等を出力しても良い。あるいは、宣伝装置4は、宣伝対象の店舗の商品に関連する香りを出力しても良い。例えば、宣伝装置4は、所謂、デジタルサイネージ装置であっても良い。
情報端末5は、来場者7が携帯する端末である。情報端末5は、情報端末5の位置情報を取得できる。そして、情報端末5は、取得した位置情報を管理装置2に送信する。情報端末5は、位置情報の取得機能、及び通信機能を備える端末であれば良く、その詳細は問わない。例えば、情報端末5は、スマートフォン、携帯電話、ゲーム機、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、PDA(Personal Data Assistants;携帯情報端末)等であっても良い。
また、情報端末5は、ネットワーク6を介して、誘導候補特徴情報を管理装置2に送信しても良い。誘導候補特徴情報は、来場者7の嗜好、年齢、性別等に関する情報を含むことが好ましい。例えば、来場者7の嗜好に関する情報とは、来場者7の好きなブランド、好きな食べ物、欲しい物、嫌いな物、お気に入りの店舗等の情報であってもよい。また、誘導候補特徴情報は、来場者7の家族構成、身長、体重等の情報を含んでいても良い。
ネットワーク6は、インターネット、LAN(Local Area Network)等のネットワークを含む。LANには、Wifi(Wireless Fidelity)WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等、各種の方式があるが、その詳細は問わない。
図3は、本実施形態に係る管理装置2の内部構成の一例を示すブロック図である。管理装置2は、誘導候補者情報取得部11と、誘導候補者情報記憶部12と、誘導先情報取得部13と、誘導先情報記憶部14と、宣伝情報取得部15と、宣伝情報記憶部16と、宣伝領域決定部17と、宣伝実行部18と、を含んで構成される。図3には、簡単のため、本実施形態に係る管理装置2に関係するモジュールを主に記載する。
誘導候補者情報取得部11は、来場者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する。例えば、誘導候補者情報取得部11は、来場者が携帯する情報端末5から、誘導候補者情報を取得する。誘導候補者情報は、情報端末5の位置情報、及び来場者の誘導候補特徴情報を含む。
誘導候補者情報取得部11は、所定の通信間隔(例えば、5分間隔)で、情報端末5と通信し、情報端末5の位置情報を取得することが好ましい。つまり、誘導候補者情報取得部11は、情報端末5の所在地を監視することが好ましい。なお、複合商業施設等を2以上の単位領域に分割した場合、誘導候補者情報取得部11は、情報端末5が存在する単位領域を判定できる精度で、位置情報を取得可能なことが好ましい。
例えば、情報端末5は、GPS(Global Positioning System、図示せず)を備えていても良い。店舗に無線LANのアクセスポイントが設置されている場合、情報端末5は、店舗に設置されたアクセスポイントの通信圏内に入った際に、位置情報を管理装置2に送信しても良い。
または、複合商業施設等の内部を2以上の単位領域に分割し、各単位領域を通信圏とする無線LANのアクセスポイントが設置されている場合を考える。その場合、情報端末5は、接続しているアクセスポイントを特定する情報を、位置情報として、管理装置2に通知しても良い。
図4は、単位領域、及び店舗の配置の一例を示す図である。例えば、複合商業施設の内部を単位領域201〜204の領域に分割した場合を考える。その場合、単位領域201〜204は、図4(a)に示す配置であるとする。ここで、単位領域204に着目すると、単位領域204は、図4(b)に示す店舗211〜218を含む領域であるとする。また、図4(b)に示すように、単位領域204は、無線LANのアクセスポイント221、222を含むとする。
ここで、情報端末5が単位領域204内に存在する場合を考える。その場合、情報端末5は、アクセスポイント221、又はアクセスポイント222のいずれかを介して、管理装置2と通信する。例えば、情報端末5は、アクセスポイント221に接続している場合、アクセスポイント221を特定する情報を、位置情報として管理装置2に通知する。さらに、管理装置2は、アクセスポイント221を特定する情報に基づいて、情報端末5が単位領域204内に存在する、と判断できる。
さらに、誘導候補者情報取得部11は、誘導候補特徴情報を取得する。具体的には、誘導候補者情報取得部11は、情報端末5を識別する情報と、誘導候補特徴情報と、を対応付けて、誘導候補特徴情報を取得する。
例えば、来場者が所定の登録画面に対して登録した、誘導候補特徴情報を取得しても良い。その場合、管理システム1の管理者は、情報端末5で実行可能である、誘導候補特徴情報をユーザに入力させるアプリケーションを提供しても良い。そして、情報端末5のユーザ(来場者)は、そのアプリケーションを用いて、誘導候補特徴情報を入力しても良い。その場合、情報端末5は、入力された誘導候補特徴情報を記憶する。そして、情報端末5は、管理装置2からの要求に応じて、管理装置2に誘導特徴情報を送信しても良い。
または、管理システム1の管理者は、誘導候補特徴情報を、情報端末5のユーザ(来場者)に入力させるためのWeb画面を提供しても良い。そして、誘導候補者情報取得部11は、そのWeb画面に対して入力された情報を、誘導候補特徴情報として、取得しても良い。
誘導候補者情報記憶部12は、誘導候補者情報を記憶する。
誘導先情報取得部13は、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する。具体的には、誘導先情報取得部13は、店舗サーバ3から誘導先情報を取得する。ここで、誘導先情報取得部13は、所定の通信間隔(例えば、1時間間隔、1日間隔、1月間隔等)で、店舗サーバ3と通信し、稼動情報を取得しても良い。誘導先情報取得部13が誘導先情報を取得する時間間隔は、各店舗の管理者、複合商業施設等の管理者等が決定しても良い。
例えば、稼動情報は、店舗の客席数に対する利用客数の割合であっても良い。または、稼動情報は、店内の人数に対して、商品購入等に至った客数の割合等であっても良い。また、稼動情報は、所定の期間(例えば、一日)毎の、所定の商品の販売個数から推定しても良い。
誘導先特徴情報は、上述の通り、各店舗の取扱商品の種類、対象とする顧客の年齢層、性別等の情報を含むことが好ましい。さらに、誘導先特徴情報は、顧客の嗜好等を特定する情報を含むことが好ましい。例えば、衣服店を誘導先とする場合、誘導先特徴情報は、取扱い衣類の対象年齢、対象の性別、対象サイズ、取扱いブランド等の情報を含んでも良い。
誘導先情報記憶部14は、誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を記憶する。
宣伝情報取得部15は、店舗サーバ3から宣伝情報を取得する。そして、宣伝情報記憶部16は、宣伝情報を記憶する。ここで、宣伝情報は、各店舗の管理者等が決定しても良い。例えば、宣伝情報は、販売促進を望む、所定の商品に関する情報であっても良い。または、宣伝情報は、タイムセール、クーポン等の情報であっても良い。
店舗サーバ3は、必要に応じて、管理装置2に宣伝情報を送信しても良い。または、管理装置2は、宣伝実行部18が宣伝を実行する場合等、必要に応じて、店舗サーバ3に宣伝情報を要求しても良い。
宣伝領域決定部17は、所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、誘導候補者情報、及び誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する。
具体的には、まず、誘導先情報に基づいて、宣伝が必要な店舗であるか否かを、宣伝領域決定部17は判断する。例えば、宣伝領域決定部17は、稼働率が所定の閾値以下の店舗を、宣伝が必要な店舗であると判断しても良い。または、宣伝領域決定部17は、所定の商品の販売個数が、目標個数以下である店舗を、宣伝が必要な店舗であると判断しても良い。ここで、各店舗の管理者等が、宣伝の是非を判断する基準を決定しても良い。あるいは、複数の店舗において、一律の基準を決定しても良い。宣伝の是非を判断する基準は、状況に応じて、変更可能であり、その詳細は問わない。なお、以下の説明では、宣伝が必要な店舗を誘導先店舗と呼ぶ。
そして、宣伝領域決定部17は、単位領域毎に、誘導候補特徴情報の統計量を算出する。具体的には、宣伝領域決定部17は、誘導先店舗が所望する、誘導候補特徴情報の統計量を算出する。例えば、宣伝領域決定部17は、単位領域毎に、誘導先店舗が所望する、誘導候補特徴情報を有する来場者の数を算出しても良い。なお、以下の説明では、誘導先店舗が所望する、誘導候補特徴情報を有する来場者を、対象顧客と呼ぶ。
そして、宣伝領域決定部17は、誘導候補特徴情報の統計量、及び誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する。例えば、宣伝領域決定部17は、誘導候補特徴情報の統計量が所定の範囲内の値である前記単位領域を、宣伝領域として決定しても良い。
例えば、誘導先店舗は、「ラーメン店」であるとする。その場合、宣伝領域決定部17は、単位領域毎に、好きな食べ物を「ラーメン」とする、誘導候補特徴情報を有する来場者の数を算出しても良い。また、例えば、誘導先店舗は、「5歳以下の子供向けの衣服店」であり、取扱いブランドは、「ブランドP」であるとする。その場合、宣伝領域決定部17は、単位領域毎に、「5歳以下の子供がいて、ブランドPを好き」とする、誘導候補特徴情報を有する来場者の数を算出しても良い。
宣伝実行部18は、宣伝領域決定部17が決定した宣伝領域に対して、誘導先店舗の宣伝を実行する。例えば、宣伝実行部18は、宣伝領域内に存在する宣伝装置4に、誘導先店舗の宣伝を実行させても良い。
例えば、宣伝実行部18は、宣伝領域内に存在するデジタルサイネージ、液晶画面等に、誘導先の宣伝情報を表示しても良い。または、宣伝実行部18は、宣伝領域に、宣伝情報の音声を出力しても良い。
また、香りの出力を制御可能な装置が、宣伝領域内に設置されている場合を考える。そして、誘導先を飲食店とする場合、宣伝実行部18は、誘導先の飲食店が提供する商品の香りを、香りの出力を制御可能な装置に出力させても良い。
図5は、店舗の配置、及び来場者の分布の一例を示す図である。具体的には、図5は、単位領域301と単位領域302内の店舗の配置を示す。そして、図5に示す単位領域301は、店舗401から405を含む領域である。また、図5に示す単位領域302は、店舗406〜414を含む領域である。
ここで、店舗413は、誘導先店舗であるとする。そして、図5に示す黒丸は、対象顧客の分布であるとする。具体的には、図5に示す店舗401には、2人の対照顧客が存在する。また、図5に占めす店舗403には、7人の対象顧客が存在する。また、図5に示す店舗404には、14人の対象顧客が存在する。従って、単位領域301には、23人の対象顧客が存在する。
一方、図5に示す店舗410に、2人の対象顧客が存在する。そして、単位領域302において、店舗401以外の店舗には、対象顧客が存在しない。従って、単位領域302には、2人の対象顧客が存在する。つまり、図5の場合、単位領域302に比べ、単位領域301に、多くの対象顧客が集中している。
そこで、管理装置2は、図5に示す矢印L1のように、単位領域301から単位領域302に対象顧客を誘導することが好ましい。そのため、宣伝領域決定部17は、単位領域301を宣伝領域として決定する。そして、宣伝実行部18は、単位領域301に対して、店舗413の宣伝を実行する。例えば、宣伝実行部18は、単位領域301内に存在する宣伝装置501に、店舗413の宣伝を実行させても良い。または、宣伝実行部18は、対象顧客が携帯する情報端末5に、店舗413の宣伝情報を送信しても良い。
次に、管理装置2の動作について説明する。
図6は、管理装置2の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、誘導候補者情報取得部11は、誘導候補特徴情報を取得する。具体的には、まず、誘導候補者情報取得部11は、単位領域毎に、情報端末5に位置情報を要求する。情報端末5は、位置情報の要求を受信した場合、位置情報を取得し、管理装置2に応答する。さらに、誘導候補者情報取得部11は、応答があった情報端末5に、誘導候補特徴情報を要求する。誘導候補者情報取得部11は、位置情報、及び誘導候補特徴情報を、誘導候補者情報記憶部12に記憶させる。
ステップS2において、誘導先情報取得部13は、誘導先情報を取得する。具体的には、誘導先情報取得部13は、各店舗サーバ3に、誘導先情報の更新の有無の問い合わせをする。誘導先情報が更新されている場合、誘導先情報取得部13は、誘導先情報を取得する。そして、誘導先情報取得部13は、取得した誘導先情報を、誘導先情報記憶部14に記憶させる。
ステップS3において、誘導先店舗が存在するか否かを、宣伝領域決定部17は判断する。例えば、稼働率が所定の閾値以下店舗は、誘導先店舗である、と宣伝領域決定部17は判断しても良い。または、各店舗において予め指定された、所定の商品の販売個数が所定の閾値以下の店舗は、誘導先店舗である、と宣伝領域決定部17は判断しても良い。
誘導先店舗が存在すると判断された場合(ステップS3のYes分岐)には、宣伝領域決定部17は、誘導候補者情報を分析する(ステップS4)。例えば、宣伝領域決定部17は、単位領域毎に、対象顧客の数を推定しても良い。一方、誘導先店舗が存在すると判断されない場合(ステップS3のNo分岐)には、ステップS1に戻り、処理を継続する。
ここで、来場者には、情報端末5を携帯しない来場者(以下、監視不可能な来場者)が含まれる。そこで、例えば、宣伝領域決定部17は、単位領域毎に監視カメラを設置し、来場者の総数を測定しても良い。そして、宣伝領域決定部17は、測定された来場者の総数と、誘導候補者情報取得部11が位置情報を取得できた来場者(以下、監視可能な来場者と呼ぶ)と、を比較し、監視可能な来場者の割合を推定しても良い。
ステップS5において、宣伝領域決定部17は、1又は2以上の宣伝領域を決定する。具体的には、宣伝領域決定部17は、対象顧客の数が所定の閾値を超える単位領域を、宣伝領域として決定する。ステップS5の詳細については、図7を参照して後述する。
ステップS6において、宣伝実行部18は、宣伝領域内の宣伝装置4、情報端末5に対して、誘導先店舗の宣伝を実行する。例えば、宣伝実行部18は、宣伝装置4がディスプレイを備える場合、宣伝装置4に対して、誘導先店舗の宣伝を表示させても良い。または、宣伝実行部18は、情報端末5に対して、誘導先店舗の宣伝情報の送信等をしても良い。そして、ステップS1に戻り、処理を継続する。なお、誘導候補者情報取得部11は、所定の時間毎(例えば、5分毎)に、誘導候補者情報を取得しても良い。なお、宣伝実行部18は、複数の単位領域に対して、並行して、宣伝を実行しても良いことは勿論である。また、複数の誘導先店舗に関して、並行して、宣伝を実行しても良いことも勿論である。
次に、宣伝領域を決定する処理について、詳細に説明する。
図7は、宣伝領域を決定する処理の一例を示すフローチャートである。
ここで、誘導先店舗が存在する(ステップS3のYes分岐)とする。その場合、ステップS101において、宣伝領域決定部17は、所定の単位領域において、誘導候補特徴情報の統計量を算出する。具体的には、宣伝領域決定部17は、対象とする単位領域を順に変更し、単位領域毎に、誘導候補特徴情報の統計量を算出する。例えば、宣伝領域決定部17は、所定の単位領域において、対象顧客の数を算出しても良い。
ステップS102において、対象の単位領域において、誘導候補特徴情報の統計量が所定の閾値を超えるか否かを、宣伝領域決定部17は判断する。誘導候補特徴情報の統計量が所定の閾値を超える場合(ステップS102のYes分岐)には、宣伝領域決定部17は、宣伝領域として、当該単位領域を追加する(ステップS103)。そして、ステップS104に遷移する。一方、誘導候補特徴情報の統計量が所定の閾値を超えない場合(ステップS102のNo分岐)には、ステップS105に遷移する。
ステップS104において、誘導先店舗の所望する誘導候補特徴情報に合致する、誘導候補者数の総数が所定の閾値を越えるか否かを、宣伝領域決定部17は判断する。誘導候補者数の総数が所定の閾値を越える場合(ステップS104のYes分岐)には、図6に示すステップS6遷移する。一方、誘導候補者数の総数が所定の閾値を越えない場合(ステップS104のNo分岐)には、ステップS105に遷移する。
ステップ105において、全ての単位領域を確認したか否かを、宣伝領域決定部17は判断する。全ての単位領域を確認した場合(ステップS105のYes分岐)には、対象顧客の数が十分でないことを示す。そのため、ステップS1に戻り、再度、誘導候補者情報取得部11は、誘導候補特徴情報を取得する。一方、全ての単位領域を確認していない場合(ステップS105のNo分岐)には、宣伝領域決定部17は、対象とする単位領域を変更する。そして、ステップS101に戻り、処理を継続する。なお、宣伝領域決定部17は、誘導先店舗の許容人数に応じて、宣伝領域を決定することが好ましい。
なお、本実施形態に係る管理システム1においては、情報端末5は、通信可能な状態を継続する必要がある。そこで、本実施形態に係る管理装置2の管理者等は、来場者が情報端末5を通信可能な状態とするように、サービスを提供しても良い。例えば、本実施形態に係る管理装置2の管理者等は、情報端末5が特定の範囲内に進入した際に、クーポンを配信するサービスを提供しても良い。または、本実施形態に係る管理装置2の管理者等は、情報端末5を利用した、スタンプラリー等のサービスを提供しても良い。
以上のように、本実施形態に係る管理装置2は、店舗の稼働率等に応じて、来場者に対して、当該店舗の宣伝を行う。具体的には、本実施形態に係る管理装置2は、予め設定した単位領域毎に、来場者の位置情報、及び嗜好等の情報を取得する。そして、本実施形態に係る管理装置2は、店舗の稼働率等が所定の閾値以下となった場合、当該店舗の商品を好む来場者の数が、所定の閾値を超える単位領域に対して、当該店舗の宣伝を実行する。
よって、本実施形態に係る管理装置2は、来場者を稼働率の低い店舗に誘導することに貢献する。また、本実施形態にかかる管理装置2は、混雑した領域の混雑緩和に貢献する。さらに、本実施形態に係る管理装置2によって、来場者は、自らの嗜好等に即し、かつ混雑が緩和されている店舗の情報を取得できる。従って、本実施形態に係る管理装置2は、各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献する。
また、本実施形態に係る管理装置2は、宣伝が不十分なために、来場者の認知度の低い店舗を宣伝できる。その結果、本実施形態に係る管理装置2は、複合商業施設等において、来場者の新たな動線を創出することに貢献する。そして、本実施形態に係る管理装置2は、複合商業施設等の全体を活性化することに貢献する。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態は、来場者の行動履歴に基づいて、誘導候補特徴情報を推定する形態である。なお、本実施形態における説明では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係る情報端末5は、来場者の行動履歴を記憶する。そして、管理装置2は、来場者の行動履歴に基づいて、来場者の誘導候補特徴情報を推定する。
例えば、情報端末5は、各店舗サーバ3が配信するクーポンをダウンロードした場合、クーポンのダウンロードの履歴を、行動履歴として記憶しても良い。そして、情報端末5がクーポンをダウンロードした場合、情報端末5のユーザ(来場者)が、当該クーポンの配信元の店舗に興味がある可能性が高い、と管理装置2は推定しても良い。なお、各店舗サーバ3等は、来場者が複合商業施設への来場前に、情報端末5にクーポンを配信しても良いことは勿論である。
また、来場者が店舗に入店した際、情報端末5は、位置情報に基づいて、店舗での滞在時間を計測しても良い。その場合、情報端末5は、各店舗での滞在時間を、行動履歴として記憶しても良い。そして、店舗での滞在時間が長いほど、来場者が当該店舗に興味がある可能性が高い、と管理装置2は推定しても良い。
以下、より具体的に説明する。
誘導候補者情報取得部11は、来場者の行動履歴に基づいて、誘導候補特徴情報を推定する。そして、宣伝領域決定部17は、来場者の行動履歴を含む誘導候補者情報、及び誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する。
ここで、誘導候補者情報取得部11は、来場者の行動履歴に基づいて、来場者の嗜好等を類推しても良い。具体的には、誘導候補者情報記憶部12は、所定の第1の行動履歴と、第2の行動履歴と、を予め、対応付けて記憶する。そして、誘導候補者情報取得部11は、第1の行動履歴を取得した場合、第2の行動履歴と関連する嗜好等を、来場者の嗜好等と類推しても良い。
例えば、商品Bを購入した来場者は、飲食店Xで食事をする傾向が高い、と予め統計的に推定されているとする。その場合、誘導候補者情報記憶部12は、「商品Bを購入(上記の第1の行動履歴に相当)」と、「飲食店Xで食事(上記の第2の行動履歴に相当)」と、を対応付けて記憶する。そして、誘導候補者情報取得部11が、「商品Bを購入」を示す行動履歴を取得した場合、宣伝領域決定部17は、「飲食店Xで提供される食べ物」を来場者が好む食べ物として類推しても良い。
以上のように、本実施形態に係る管理装置2は、来場者の行動履歴に基づいて、宣伝領域を決定する。また、本実施形態に係る管理装置2は、来場者の行動履歴に基づいて、来場者の嗜好等を類推する。つまり、本実施形態に係る管理装置2は、潜在的な顧客を含めて、宣伝を実行する。一方、本実施形態に係る管理装置2においては、来場者は、嗜好等の情報を詳細に登録する必要なく、自らの嗜好等に即した店舗の情報を取得できる。従って、本実施形態に係る管理装置2は、より一層、各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献する。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態は、宣伝の効果を分析し、分析結果に応じて、宣伝内容を更新する形態である。なお、本実施形態における説明では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係る管理装置2aの内部構成の一例を示すブロック図である。図3に示す管理装置2と、図8に示す管理装置2aと、の違いは、図8に示す管理装置2aは宣伝効果分析部19を含む点である。
宣伝効果分析部19は、宣伝効果を分析する。具体的には、宣伝効果分析部19は、宣伝実行部18が宣伝を実行する前後の稼動情報を比較する。宣伝実行部18が宣伝を実行後に、稼働率等の変化量が所定の閾値を超えた場合、宣伝効果があった、と宣伝効果分析部19は判断する。一方、宣伝実行部18が宣伝を実行後に、稼働率等の変化量が所定の閾値以下の場合、宣伝情報等の変更が必要である、と宣伝効果分析部19は判断する。
宣伝実行部18は、宣伝効果に応じて、宣伝情報を更新する。例えば、宣伝実行部18は、宣伝を実行後に、稼働率等の変化量が所定の閾値以下の場合、稼働率が向上するように、宣伝情報を変更しても良い。例えば、宣伝実行部18は、稼働率が向上するように、宣伝する商品を増加させても良い。なお、店舗サーバ3は、予め、2種類以上の宣伝情報を記憶していても良い。その場合、宣伝実行部18は、稼働率等の変化量に応じて、異なる宣伝情報を店舗サーバ3に要求しても良い。
次に、本実施形態に係る管理装置2aの動作について説明する。
図9は、本実施形態に係る管理装置2aの動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、宣伝実行部18は、宣伝領域内の宣伝装置、情報端末に対して誘導先店舗の宣伝を実行する。そして、所定の時間が経過したか否か、を宣伝効果分析部19は判断する(ステップS202)。所定の時間が経過した場合(ステップS202のYes分岐)には、誘導先情報取得部16は、誘導先店舗の稼動情報を取得する(ステップS203)。そして、ステップS204に遷移する。一方、所定の時間が経過していない場合(ステップS202のNo分岐)には、ステップS202の処理を継続する。
ステップS204において、宣伝効果分析部19は、宣伝効果を分析する。そして、宣伝実行部18は、宣伝効果に応じて、宣伝情報を更新する(ステップS205)。
[変形例1]
第3の実施形態に係る管理装置2aの変形例1として、宣伝効果に応じて、宣伝領域を変更しても良い。例えば、宣伝実行部18が宣伝を実行後に、稼働率等の変化量が所定の閾値以下の場合、宣伝領域決定部17は、宣伝領域の決定基準を変更しても良い。具体的には、宣伝領域決定部17は、来店者を増加させるように、宣伝領域を変更しても良い。また、例えば、宣伝実行部18が宣伝を実行後に、来店者が誘導先店舗の許容人数を超える場合、宣伝領域決定部19は、来店者を減少させるように、宣伝領域を変更しても良い。
以上のように、本実施形態に係る管理装置2aは、宣伝効果に応じて、宣伝情報を更新する。そのため、本実施形態に係る管理装置2aは、より一層、店舗の稼働率等に応じた宣伝を実行することができる。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態は、誘導先店舗の存在する方向へ、来場者を誘導する形態である。なお、本実施形態における説明では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
例えば、対象顧客の数が、所定の閾値以下の場合を考える。その場合、本実施形態に係る宣伝実行部18は、誘導先店舗の存在する単位領域内で、誘導先店舗と異なる店舗の宣伝を実行する。宣伝実行部18は、誘導先店舗を含む単位領域に、来場者を誘導するように宣伝を実行する。なお、その場合、宣伝実行部18は、誘導先店舗が、誘導候補者の動線上となるように、宣伝を実行することが好ましい。
その結果、本実施形態に係る管理装置2は、稼働率の低い店舗の方向へ、来場者を誘導できる。従って、本実施形態に係る管理装置2は、複合商業施設等の全体に、来場者を分散させることに貢献する。
[第5の実施形態]
次に、第5の実施形態について、詳細に説明する。
本実施形態は、単位領域毎に、稼働率等を判断する形態である。なお、本実施形態における説明では、第1の実施形態と重複する部分の説明は省略する。さらに、本実施形態における説明では、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態に係る宣伝領域決定部17は、誘導先店舗の稼動情報に替えて、単位領域の稼働情報に基づいて、宣伝領域を決定する。具体的には、宣伝領域決定部17は、単位領域毎の稼働率等を集計する。そして、宣伝領域決定部17は、集計した稼働率等が、所定の閾値以下の単位領域を、誘導先領域として決定する。そして、宣伝領域決定部17は、誘導先領域に存在する対象顧客の数に基づいて、宣伝領域を決定する。
または、宣伝領域決定部17は、誘導先領域を決定した場合、各単位領域の来場者の総数に基づいて、宣伝領域を決定しても良い。具体的には、宣伝領域決定部17は、誘導先領域を決定した場合、来場者の総数が所定の閾値以上の単位領域を、宣伝領域として決定しても良い。
以上のように、本実施形態に係る管理装置2は、稼働率の低い単位領域に来場者を誘導できる。そのため、本実施形態に係る管理装置2は、特定の領域での混雑を緩和し、より一層、各個人の意思で移動させ、群衆を適切に分散させることに貢献する。
なお、上記した実施形態の説明においては、一の管理装置を例示して説明した。しかし、管理システムは、2以上の管理装置を含んでいても良い。
また、上記した実施形態の説明においては、管理装置、宣伝装置が、所定の施設内に設置される形態について説明した。しかし、管理装置、宣伝装置は、誘導先店舗が存在する複合商業施設等の外部に設置されていても良い。その場合、誘導先店舗が存在する複合商業施設等の内部には、情報端末と、管理装置との通信を担うネットワーク装置が設置される。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)上記第1の視点に係る管理装置の通りである。
(付記2)前記誘導候補者情報取得部は、前記誘導候補者が携帯する情報端末から、前記誘導候補者情報を取得する付記1に記載の管理装置。
(付記3)前記宣伝実行部は、前記宣伝領域内に存在し、かつ所望の前記誘導候補特徴情報を満たす前記誘導候補者が携帯する前記情報端末に対して、前記誘導先の前記宣伝を実行する付記2に記載の管理装置。
(付記4)前記宣伝領域決定部は、前記単位領域毎に、前記誘導候補特徴情報の統計量を算出し、前記統計量、及び前記誘導先情報に基づいて、前記宣伝領域を決定する付記1乃至3のいずれか一に記載の管理装置。
(付記5)前記宣伝実行部は、前記誘導先を含む前記単位領域に、前記誘導候補者を誘導するように前記宣伝を実行する付記1乃至4のいずれか一に記載の管理装置。
(付記6)前記宣伝実行部は、前記誘導先が、前記誘導候補者の動線上となるように、前記宣伝を実行する付記1乃至5のいずれか一に記載の管理装置。
(付記7)前記宣伝実行部は、前記宣伝領域内に存在する宣伝装置に、前記誘導先の前記宣伝を実行させる付記1乃至6のいずれか一に記載の管理装置。
(付記8)宣伝効果を分析する宣伝効果分析部を備え、前記宣伝領域決定部は、前記宣伝効果に応じて、前記宣伝領域を変更する付記1乃至7のいずれか一に記載の管理装置。
(付記9)前記宣伝実行部は、前記宣伝効果に応じて、宣伝情報を変更する付記8に記載の管理装置。
(付記10)前記誘導候補者情報取得部は、前記誘導候補者の行動履歴に基づいて、前記誘導候補特徴情報を推定する付記1乃至9のいずれか一に記載の管理装置。
(付記11)前記宣伝領域決定部は、前記誘導先の前記稼動情報に替えて、前記単位領域の前記稼働情報に基づいて、前記宣伝領域を決定する付記1乃至10のいずれか一に記載の管理装置。
(付記12)上記第2の視点に係る管理制御方法の通りである。
(付記13)前記誘導候補者情報取得工程において、情報端末から、前記誘導候補者情報を取得する付記12に記載の管理制御方法。
(付記14)前記宣伝領域決定工程において、前記単位領域毎に、前記誘導候補特徴情報の統計量を算出し、前記統計量、及び前記誘導先情報に基づいて、前記宣伝領域を決定する付記12又は13に記載の管理制御方法。
(付記15)前記宣伝実行工程において、前記誘導先を含む前記単位領域に、前記誘導候補者を誘導するように前記宣伝を実行する付記12乃至14のいずれか一に記載の管理制御方法。
(付記16)前記宣伝実行工程において、前記誘導先が、前記誘導候補者の動線上となるように、前記宣伝を実行する付記12乃至15のいずれか一に記載の管理制御方法。
(付記17)宣伝効果を分析する工程を含み、前記宣伝領域決定工程において、前記宣伝効果に応じて、前記宣伝領域を変更する付記12乃至16のいずれか一に記載の管理制御方法。
(付記18)前記宣伝実行工程において、前記宣伝効果に応じて、前記宣伝情報を変更する付記17に記載の管理制御方法。
(付記19)前記誘導候補者情報取得工程において、前記誘導候補者の行動履歴に基づいて、前記誘導候補特徴情報を推定する付記12乃至18のいずれか一に記載の管理制御方法。
(付記20)上記第3の視点に係るプログラムの通りである。
(付記21)前記誘導候補者情報取得処理において、情報端末から、前記誘導候補者情報を取得する付記20に記載のプログラム。
(付記22)前記宣伝領域決定処理において、前記単位領域毎に、前記誘導候補特徴情報の統計量を算出し、前記統計量、及び前記誘導先情報に基づいて、前記宣伝領域を決定する付記20又は21に記載のプログラム。
(付記23)前記宣伝実行処理において、前記誘導先を含む前記単位領域に、前記誘導候補者を誘導するように前記宣伝を実行する付記20乃至22のいずれか一に記載のプログラム。
(付記24)前記宣伝実行処理において、前記誘導先が、前記誘導候補者の動線上となるように、前記宣伝を実行する付記20乃至23のいずれか一に記載のプログラム。
(付記25)宣伝効果を分析する処理を含み、前記宣伝領域決定処理において、前記宣伝効果に応じて、前記宣伝領域を変更する付記20乃至24のいずれか一に記載のプログラム。
(付記26)前記宣伝実行処理において、前記宣伝効果に応じて、宣伝情報を変更する付記25に記載のプログラム。
(付記27)前記誘導候補者情報取得処理において、前記誘導候補者の行動履歴に基づいて、前記誘導候補特徴情報を推定する付記20乃至26のいずれか一に記載のプログラム。
なお、引用した上記の特許文献の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1 管理システム
2、2a、100 管理装置
3 店舗サーバ
4 宣伝装置
5 情報端末
6 ネットワーク
7 来場者
11、101 誘導候補者情報取得部
12 誘導候補者情報記憶部
13、102 誘導先情報取得部
14 誘導先情報記憶部
15 宣伝情報取得部
16 宣伝情報記憶部
17、103 宣伝領域決定部
18、104 宣伝実行部
19 宣伝効果分析部
201〜204、301、302 単位領域
211〜218、401〜414 店舗
221、222 アクセスポイント
501 宣伝装置

Claims (10)

  1. 誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得部と、
    誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する誘導先情報取得部と、
    所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、前記誘導候補者情報、及び前記誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定部と、
    前記宣伝領域に対して、前記誘導先の宣伝を実行する宣伝実行部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  2. 前記誘導候補者情報取得部は、前記誘導候補者が携帯する情報端末から、前記誘導候補者情報を取得する請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記宣伝実行部は、前記宣伝領域内に存在し、かつ所望の前記誘導候補特徴情報を満たす前記誘導候補者が携帯する前記情報端末に対して、前記誘導先の前記宣伝を実行する請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記宣伝領域決定部は、前記単位領域毎に、前記誘導候補特徴情報の統計量を算出し、前記統計量、及び前記誘導先情報に基づいて、前記宣伝領域を決定する請求項1乃至3のいずれか一に記載の管理装置。
  5. 前記宣伝実行部は、前記誘導先を含む前記単位領域に、前記誘導候補者を誘導するように前記宣伝を実行する請求項1乃至4のいずれか一に記載の管理装置。
  6. 前記宣伝実行部は、前記誘導先が、前記誘導候補者の動線上となるように、前記宣伝を実行する請求項1乃至5のいずれか一に記載の管理装置。
  7. 前記宣伝実行部は、前記宣伝領域内に存在する宣伝装置に、前記誘導先の前記宣伝を実行させる請求項1乃至6のいずれか一に記載の管理装置。
  8. 宣伝効果を分析する宣伝効果分析部を備え、
    前記宣伝領域決定部は、前記宣伝効果に応じて、前記宣伝領域を変更する請求項1乃至7のいずれか一に記載の管理装置。
  9. 誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得工程と、
    誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する工程と、
    所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、前記誘導候補者情報、及び前記誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定工程と、
    前記宣伝領域に対して、前記誘導先の宣伝を実行する宣伝実行工程と、
    を含むことを特徴とする管理制御方法。
  10. 誘導候補者の位置情報、及び誘導候補特徴情報を含む、誘導候補者情報を取得する誘導候補者情報取得処理と、
    誘導先の稼動情報、及び誘導先特徴情報を含む、誘導先情報を取得する処理と、
    所定の空間を1分割した単位領域、又は2以上に分割した単位領域の群から、前記誘導候補者情報、及び前記誘導先情報に基づいて、宣伝領域を決定する宣伝領域決定処理と、
    前記宣伝領域に対して、前記誘導先の宣伝を実行する宣伝実行処理と、
    を管理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラム。
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