JP2002132714A - サービス提供方法および装置 - Google Patents

サービス提供方法および装置

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JP2002132714A
JP2002132714A JP2000329719A JP2000329719A JP2002132714A JP 2002132714 A JP2002132714 A JP 2002132714A JP 2000329719 A JP2000329719 A JP 2000329719A JP 2000329719 A JP2000329719 A JP 2000329719A JP 2002132714 A JP2002132714 A JP 2002132714A
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providing apparatus
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Mitsuyoshi Tadokoro
光好 田所
Yuko Izumi
優子 泉
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Hitachi Ltd
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    • H04L63/0407Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the identity of one or more communicating identities is hidden
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    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】通信網経由でサービス利用装置からサービス提
供装置の提供するサービスを利用するような環境におい
て、簡単でかつセキュリティ性の高いサービスを提供す
るサービス提供方法および装置を提供する。 【解決手段】サービス利用装置301の利用者は、サー
ビス提供装置101に利用登録して、該サービス提供装
置101が提供する各種のサービスを利用する。サービ
ス提供装置101と提携先サービス提供装置201と
は、あらかじめ契約などで取り決めが為されており、サ
ービス利用装置301の利用者はサービス提供装置10
1経由で提携先サービス提供装置201が提供するサー
ビスを利用できる。サービス提供装置101は代理応答
処理により、サービス利用装置301と提携先サービス
提供装置201との間の通信を中継する。利用者は提携
先サービス提供装置201に利用登録しておく必要はな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のサービスを
提供するサービス提供装置と利用者が使用するサービス
利用装置とを通信網に接続し、該通信網経由でサービス
利用装置からサービス提供装置の提供するサービスを利
用するサービス提供方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットのWWW(World
Wide Web)サーバで各種のサービスを提供するサイトが
数多くある。ユーザは、WWWクライアントを使用して
これらのWWWサーバに接続し、各種のサービスを受け
ることができる。商用でサービス提供を行なうWWWサ
ーバなどでは、あらかじめユーザと当該WWWサーバを
運営するサービス会社との間で何らかの契約を行ない、
契約したユーザにはユーザIDとパスワードを与え、ユ
ーザはそのユーザIDおよびパスワードでWWWサーバ
に接続してサービスを利用する形態を採る。
【0003】一方、一般的に、WWW上で提供されるサ
ービスの提供者は、そのサービスの利用者に利用を許諾
する際、その利用者の個人情報を要求することが少なく
ない。それは、提供されたサービスが利用条件にしたが
って利用されているか、不正に利用されていないかを監
視するためであったり、サービスが有料で提供される場
合はその利用者への料金請求の関係から必要であるなど
の理由による。また、利用者の利用状況をモニタし、サ
ーバ運営会社が潜在ユーザを獲得するための市場調査に
利用したい場合もある。いずれにしても、ユーザの個人
情報は、そのユーザが利用したいサービスを提供してい
るサーバにいちいち入力する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、ユーザは自分が利用したいサービスを提供するサー
バにいちいち利用登録する必要があり手続が煩雑であっ
た。また、ユーザには1つのサービスの利用登録に対し
1組のユーザIDとパスワードの管理が強いられ、WW
W上のバラエティに富んだ多くのサービスを利用すれば
するほど、脈絡のない英数字の記憶や管理に無駄な労力
を強いられる。その結果、WWW上に多くの有用なサー
ビスを提供する環境が整えば整うほど、ユーザの利便性
は低下することになり、WWW上での情報サービス市場
のネックとなっていた。さらに、ユーザにとってみると
あちこちのサーバごとに自分の個人情報が保持されるこ
とになり、その個人情報の流出が心配である。
【0005】一方、WWW上でシステム的にサービスを
提供する技術は普及しているが、サービス提供者にとっ
ての問題はいかに多くのユーザを獲得するかである。サ
ービス業者はユーザの利用に対する利用料を収益とす
る。多数ユーザを獲得するためには広報や営業を通じて
提供しているサービスを広く広告することなどが必要で
あるが、個人や小団体がサービスを提供する場合、大企
業のような広報活動を行なったりはせず、効率よく多数
のサービス利用者を獲得する方法がなかった。
【0006】本発明の目的は、上述の従来技術における
課題を解決することにあり、特に通信網上で多数のサー
ビスが提供される環境において、簡単でかつセキュリテ
ィ性の高いサービスを提供するサービス提供方法および
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、通信網に複数のサービス提供装置とサー
ビス利用装置とを接続し、サービス提供装置によりサー
ビス利用装置に対して各種のサービスを提供するサービ
ス提供方法であって、第1のサービス提供装置からサー
ビス利用装置にサービスを提供する際に、第2のサービ
ス提供装置へのサービス要求を含む表示データを送信す
るステップと、前記サービス利用装置に表示された前記
表示データで前記第2のサービス提供装置へのサービス
要求を指定することにより、前記サービス利用装置から
前記第2のサービス提供装置のサービスを要求するステ
ップと、前記サービス利用装置と前記第2のサービス提
供装置との間の通信を前記第1のサービス提供装置経由
で実行することにより、前記第2のサービス提供装置に
よる前記サービス利用装置へのサービスを実現するステ
ップとを備えたことを特徴とする。
【0008】また本発明は、通信網に複数のサービス提
供装置とサービス利用装置とを接続し、各サービス提供
装置はそれぞれ所定の利用者IDでログインしたサービ
ス利用装置に対して各種のサービスを提供するサービス
提供方法であって、サービス利用装置から第1のサービ
ス提供装置に所定の利用者IDでログインすることによ
り、前記サービス利用装置と前記第1のサービス提供装
置との間の通信を確立するステップと、前記第1のサー
ビス提供装置から前記利用者IDでログインしたサービ
ス利用装置にサービスを提供する際に、第2のサービス
提供装置へのサービス要求を含む表示データを送信する
ステップと、前記サービス利用装置に表示された前記表
示データで前記第2のサービス提供装置へのサービス要
求を指定することにより、前記サービス利用装置から前
記第2のサービス提供装置のサービスを要求するステッ
プと、前記サービス利用装置と前記第2のサービス提供
装置との間の通信を前記第1のサービス提供装置経由で
実行することにより、前記サービス利用装置の利用者が
前記第2のサービス提供装置の利用者IDを有しなくて
も、前記第2のサービス提供装置による前記サービス利
用装置へのサービスを実現するステップとを備えたこと
を特徴とする。
【0009】また本発明は、上述のサービス提供方法に
おいて、前記第1のサービス提供装置は、あらかじめ第
2のサービス提供装置にログインするための匿名利用者
IDを保持しており、前記サービス利用装置から前記第
2のサービス提供装置へのサービス要求が発生したと
き、前記匿名利用者IDを用いて前記第2のサービス提
供装置との間の通信を確立することを特徴とする。
【0010】さらに本発明は、通信網を介してサービス
利用装置に対して各種のサービスを提供するサービス提
供装置であって、サービス利用装置にサービスを提供す
る際に、第2のサービス提供装置へのサービス要求を含
む表示データを送信する手段と、前記サービス利用装置
に表示された前記表示データで前記第2のサービス提供
装置へのサービス要求が指定されたとき、前記第2のサ
ービス提供装置との間の通信を確立する手段と、前記第
2のサービス提供装置と前記サービス利用装置との間の
通信を中継することにより、前記第2のサービス提供装
置による前記サービス利用装置へのサービスを実現する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】さらに本発明は、通信網を介して所定の利
用者IDでログインしたサービス利用装置に対して各種
のサービスを提供するサービス提供装置であって、サー
ビス利用装置からの所定の利用者IDでのログイン要求
に応じて、前記サービス利用装置との間の通信を確立す
る手段と、前記利用者IDでログインしたサービス利用
装置にサービスを提供する際に、第2のサービス提供装
置へのサービス要求を含む表示データを送信する手段
と、前記サービス利用装置に表示された前記表示データ
で前記第2のサービス提供装置へのサービス要求が指定
されたとき、前記第2のサービス提供装置との間の通信
を確立する手段と、前記サービス利用装置と前記第2の
サービス提供装置との間の通信を中継することにより、
前記サービス利用装置の利用者が前記第2のサービス提
供装置の利用者IDを有しなくても、前記第2のサービ
ス提供装置による前記サービス利用装置へのサービスを
実現する手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】さらに本発明は、上述のサービス提供装置
において、あらかじめ第2のサービス提供装置にログイ
ンするための匿名利用者IDを保持する手段と、前記サ
ービス利用装置から前記第2のサービス提供装置へのサ
ービス要求が発生したとき、前記匿名利用者IDを用い
て前記第2のサービス提供装置との間の通信を確立する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0014】ここでは、図4に示すように(図4につい
ては後に詳述する)、通信網400に、サービス提供装
置101、提携先サービス提供装置201、およびサー
ビス利用装置301が接続された構成例で説明する。図
1はサービス提供装置101のシステム構成図、図2は
提携先サービス提供装置201のシステム構成図、図3
はサービス利用装置301のシステム構成図を、それぞ
れ示す。
【0015】図1を参照して、サービス提供装置101
の構成について説明する。サービス提供装置101は、
利用者に対して通信網経由で各種のサービスを提供する
装置である。
【0016】サービス提供装置101は、CPU11
1、メモリ112、通信部113、データ転送路11
5、プログラム記憶部116、およびデータ記憶部11
7を備えている。CPU111は、このサービス提供装
置101全体の動作を制御する中央処理装置である。メ
モリ112は、不揮発性のプログラム記憶部116から
各種の処理プログラムをロードして実行したり、各種の
データを記憶するための記憶装置である。通信部113
は、通信回線114に接続するインタフェースである。
通信部113により、サービス提供装置101は、通信
網を介して他装置と通信を行なうことができる。データ
転送路115は、各部を接続するバスラインである。
【0017】プログラム記憶部116には、CPU11
1が実行する各種の処理プログラムが記憶されている。
特にプログラム記憶部116は、共通サービス提供処理
121、地域別サービス処理122、代理応答処理12
3、同期処理124、共通サービス連絡処理125、お
よび地域サービス連絡処理126のプログラムを記憶し
ている。なお、これらのプログラムは実行時にはメモリ
112にロードされて実行されるものであるが、以下で
はメモリ112にロードされた実行中のプログラムにつ
いても121〜126の番号で呼ぶものとする。データ
記憶部117は、本装置101で利用する各種のデータ
を記憶する二次記憶装置である。特にデータ記憶部11
7は、利用者情報131、利用者別サービス情報13
2、代理利用者情報133、共通状態情報134、およ
び地域別状態情報135を記憶する。プログラム記憶部
116に記憶されている各処理プログラム、およびデー
タ記憶部117に記憶されている各種の情報について
は、後に詳しく説明する。
【0018】図2を参照して、提携先サービス提供装置
201の構成について説明する。提携先サービス提供装
置201は、サービス提供装置101と同様に、利用者
に対して各種のサービスを提供する装置であるが、特に
サービス提供装置101経由で利用者にサービス提供す
るものである。
【0019】提携先サービス提供装置201は、CPU
211、メモリ212、通信部213、データ転送路2
15、プログラム記憶部216、およびデータ記憶部2
17を備えている。CPU211は、本装置の全体の動
作を制御する中央処理装置である。メモリ212は、二
次記憶装置であるプログラム記憶部216に格納されて
いる各種の処理プログラムをロードして実行したり、各
種のデータを記憶するための記憶装置である。通信部2
13は、通信回線214に接続するインタフェースであ
る。通信部213により、本装置201は通信網を介し
て外部の他装置と通信することができる。データ転送路
215は、各部を接続するバスラインである。
【0020】プログラム記憶部216は、CPU211
が実行するための各種のプログラムを記憶する二次記憶
装置であり、特に提携先サービス提供処理221を格納
している。なお、プログラム実行時にはメモリ212に
ロードされて実行されるものであるが、以下ではメモリ
212にロードされた実行中のプログラムについても2
21の番号で呼ぶものとする。データ記憶部217は、
本装置201で利用する各種のデータを記憶する二次記
憶装置であり、特に提携先利用者情報231を格納す
る。プログラム記憶部216に格納された処理プログラ
ム、およびデータ記憶部217に格納された情報につい
ては、後に詳しく説明する。
【0021】図3を参照して、サービス利用装置301
の構成について説明する。サービス利用装置301は、
サービスを利用したいユーザ(利用者)が使用する装置
である。
【0022】サービス利用装置301は、CPU31
1、メモリ312、通信部313、データ転送路31
5、プログラム記憶部316、表示部317、および入
力部318を備えている。CPU311は、本装置30
1全体の動作を制御する中央処理装置である。メモリ3
12は、二次記憶装置であるプログラム記憶部316に
格納されている各種の処理プログラムをロードして実行
したり、各種のデータを記憶するための記憶装置であ
る。通信部313は、通信回線314に接続するインタ
フェースである。通信部313により、本装置301は
通信網を介して他装置と通信することができる。データ
転送路315は、本装置内部の各部を接続するためのバ
スラインである。
【0023】プログラム記憶部316は、CPU311
が実行するための各種のプログラムを記憶する二次記憶
装置であり、特にサービス利用プログラム321を格納
している。なお、メモリ312にロードされて実行中の
サービス利用プログラムについても321の番号で呼ぶ
ものとする。表示部317は、CPU311の指示に基
づき各種の情報を表示するディスプレイである。入力部
318は、利用者が各種の情報を入力するためのキーボ
ードやマウスなどの入力装置である。プログラム記憶部
316に記憶されているプログラムの詳細については、
後に詳しく説明する。
【0024】図4は、本実施の形態のシステムにおける
ネットワーク構成図を示す。通信網400に、上述した
サービス提供装置101、提携先サービス提供装置20
1、およびサービス利用装置301が接続されている。
通信網400は、例えばインターネットなどである。
【0025】本実施の形態のシステムにより提供される
サービスを利用する顧客である利用者は、サービス利用
装置301でサービス利用プログラム311を実行する
ことによりサービス提供装置101にアクセスし、サー
ビスを受けることができる。なお、利用者はあらかじめ
サービス提供装置101により提供されるサービスを受
けるため、自分の個人情報をサービス提供装置101に
送って利用者コード(ユーザID)とパスワードを取得
しているものとする。
【0026】サービス提供装置101は、共通サービス
提供処理121により、利用者に共通サービスを提供す
る。共通サービスとは、利用者に提供されるサービスの
うち、利用者全員に共通に提供されるサービスを指す。
例えば、利用者に旅行情報を提供し、旅行の申込を受け
付けるようなサービスである。またサービス提供装置1
01は、地域別サービス提供処理122により、利用者
に地域別サービスを提供する。地域別サービスとは、利
用者に提供されるサービスのうち、利用者が所属(例え
ば居住)している地域別に提供されるサービスのことで
ある。例えば、当該地域で営業しているタクシーの予約
サービスや、当該地域で営業している店舗での商品購入
サービスなどである。
【0027】共通サービス提供処理121と地域別サー
ビス提供処理122とは、同期処理124により同期が
とられている。同期をとるとは、共通サービス提供処理
121で利用者にサービス提供した際の状態情報と地域
別サービス提供処理122で利用者にサービス提供した
際の状態情報との間の整合をとることであるが、これに
ついては後に詳しく説明する。
【0028】さらに、本システムでは、顧客であるサー
ビス利用装置301の利用者は、サービス提供装置10
1で提供されるサービス以外に、このサービス提供装置
101を運営しているサービス提供会社が提携している
提携先のサービスを利用することができる。提携先サー
ビス提供装置201は、そのような提携先のサービスを
提供する装置である。提携先サービス提供装置201を
運営する提携先のサービス提供会社(以下、単に提携先
サービス提供会社という)とサービス提供装置101を
運営するサービス提供会社(以下、単にサービス提供会
社という)との間にはあらかじめ契約が結ばれており、
利用者はサービス提供装置101を経由して提携先サー
ビス提供装置201にアクセスできる。具体的にはサー
ビス利用装置301のサービス利用プログラム311
が、サービス提供装置101の代理応答処理123を介
して、提携先サービス提供装置201に接続し、その提
携先サービス提供処理221により提供される各種の提
携先サービスを利用することができる。この際、利用者
は提携先サービス提供装置201に登録してIDを取得
する必要はなく、利用者は差異を意識することなくサー
ビス提供装置で提供されるサービスと同様にして、提携
先のサービスを受けることができる。
【0029】図5は、サービス提供装置101のデータ
記憶部117に記憶されている利用者情報131の構成
を示す。利用者情報131は、サービス提供装置101
により提供されるサービスを享受可能な利用者の各種情
報を記憶するテーブルである。利用者情報131は、利
用者コード501、パスワード502、地域コード50
3、決済者コード504、および決済者名505を備え
る。
【0030】利用者コード501は、当該利用者を特定
するコード(ID)である。パスワード502は、当該
利用者がサービス提供装置101に接続するために必要
なパスワードである。地域コード503は、当該利用者
が所属する地域を特定するコードである。決済者コード
504は、当該利用者がサービス提供装置101で提供
されるサービスを受けたときに何らかの支払が必要な場
合にその決済を行なう決済者を特定するコードである。
決済者名505は、その決済者の氏名などである。サー
ビス提供装置101によるサービスを受けたい利用者
は、あらかじめこのサービス提供装置101を運営する
サービス提供会社に何らかの方法で申し込み、利用者情
報131に自分の情報を登録しておく必要がある。
【0031】図6は、サービス提供装置101のデータ
記憶部117に記憶されている利用者別サービス情報1
32の構成を示す。利用者別サービス情報132は、利
用者がどのサービスを利用できるかを表す情報を格納す
るテーブルである。利用者別サービス情報132は、利
用者コード601、サービスコード602、サービス名
603、サービス提供先コード604、およびサービス
提供先名称605を備える。
【0032】利用者コード601は、利用者を特定する
コードである。サービスコード602およびサービス名
603は、当該利用者が利用することができるサービス
を特定するコードおよびその名称である。サービス提供
先コード604およびサービス提供先名称605は、当
該サービスをどのような利用者が利用できるかを示す提
供先コードおよびその名称を示す。例えば、SA00は
サービス提供先名称605が「共通」であるので、当該
サービスは全利用者に対して提供可能な共通サービスで
ある。SA01は、当該サービスが東京地区の利用者に
対してだけ提供される地域別サービスであることを示
す。SX00は、当該サービスが提携先X00が提供す
るサービスであることを示す。これらの情報は、利用者
が利用者情報131に登録したとき(あるいはその後で
もよい)などに設定される。
【0033】図7は、サービス提供装置101のデータ
記憶部117に記憶されている代理利用者情報133の
構成を示す。代理利用者情報133は、利用者が当該サ
ービス提供装置101と提携している提携先サービス提
供装置201にサービス提供装置101経由でアクセス
する際に割り当てられるIDやパスワードを記憶するテ
ーブルである。代理利用者情報133は、代理利用者コ
ード701、代理パスワード702、提携先コード70
3、および利用者コード704を備える。
【0034】代理利用者コード701は、利用者がサー
ビス提供装置101の代理応答処理123経由で提携先
サービス提供装置201にアクセスする際に自動的に割
り当てられる利用者コード(ID)である。代理パスワ
ード702は、当該代理利用者コードに対応するパスワ
ードである。提携先コード703は、当該代理利用者コ
ード701および代理パスワード702を用いてアクセ
スする提携先サービス提供装置201を特定するコード
である。利用者コード704は、当該提携先サービス提
供装置201にアクセスしている利用者を特定するコー
ドである。
【0035】本実施形態では、あらかじめサービス提供
会社と提携先サービス提供会社との間の契約で、同時に
何人の利用者がサービス提供装置101経由で提携先サ
ービス提供装置201にアクセス可能とするかを決めて
ある。提携先サービス提供装置201に接続するための
その人数分の利用者コードとパスワードは、あらかじめ
提携先サービス提供会社からサービス提供会社に通知し
てある。サービス提供会社では、通知を受けた情報を代
理利用者情報133の代理利用者コード701と代理パ
スワード702に設定しておく。利用者コード704は
空欄にしておき、当該提携先サービス提供装置201に
アクセスしたい利用者が出現したとき、その利用者の利
用者コードを利用者コード704にセットし、対応する
代理利用者コード701およびパスワード702で提携
先サービス提供装置201にアクセスしてその利用者が
提携先のサービスを受けられるようにする。
【0036】図8は、サービス提供装置101のデータ
記憶部117に記憶する共通状態情報134の構成を示
す。共通状態情報134には、すべての利用者が利用し
たサービス(共通サービスだけでなく、地域別サービス
および提携先サービスも含む)に係る情報を記録する。
共通状態情報134は、利用者コード801、サービス
コード802、提携先利用者コード803、状態コード
804、およびサービス提供時刻805を備える。
【0037】利用者コード801は、サービスを利用す
る利用者を特定するコードである。サービスコード80
2は、当該利用者が利用したサービスを特定するコード
である。提携先利用者コード803は、当該利用者が利
用したサービスが提携先サービス提供装置201により
提供される提携先サービスであったとき、提携先サービ
ス提供装置201に接続するのに利用した代理利用者コ
ード(図7の701)を格納する。状態コード804
は、当該利用者が当該サービスを利用した際の各種状態
を格納する。例えば、ログイン(login)やログアウト
(logout)あるいはスタート(start)やエンド(end)
などの状態が格納される。サービス提供時刻805に
は、当該状態が発生した時刻を記録する。
【0038】図9は、サービス提供装置101のデータ
記憶部117に記憶する地域別状態情報135の構成を
示す。地域別状態情報135は、各地域ごとに設けられ
る情報で、各地域に所属する利用者が利用したサービス
(地域別サービスだけでなく、共通サービスや提携先サ
ービスも含む)に係る情報を記録する。地域別状態情報
135は、地域コード901、利用者コード902、サ
ービスコード903、状態コード904、およびサービ
ス提供時刻905を備える。
【0039】利用者コード902は利用者を特定するコ
ードであり、地域コード901はその利用者が所属する
地域を特定するコードである。サービスコード903に
は、当該利用者が利用したサービスを特定するコードを
記録する。状態コード904には、当該サービスを利用
した際の各種状態を格納する。サービス提供時刻905
は、当該状態が発生した時刻を記録する。
【0040】図10は、提携先サービス提供装置201
のデータ記憶部217に記憶されている提携先利用者情
報231の構成を示す。提携先利用者情報231は、当
該提携先サービス提供装置201でアクセスを受け入れ
る提携先利用者コードやパスワードをあらかじめ設定し
ておくテーブルである。提携先利用者情報231は、提
携先利用者コード1001、提携先パスワード100
2、提携先決済者コード1003、および提携先決済者
名1004を備える。
【0041】提携先利用者コード1001には、この提
携先サービス提供装置201を提携先として利用するこ
とができる他のサービス提供装置101から送られてく
る利用者コード(図7の701に対応)が格納される。
提携先パスワード1002には、その利用者コードに対
応するパスワードが格納される。提携先決済者コード1
003および提携先決済者名1004には、その提携先
利用者コード1001および提携先パスワード1002
に対応する決済者を特定するコードおよび名称が格納さ
れる。決済者とはこの提携先サービス提供装置201に
よるサービスを利用して発生した課金を決済する者であ
るが、利用者がサービス提供装置101経由で提携先サ
ービス提供装置201のサービスを利用して発生した課
金は提携先サービス提供会社が提携しているサービス提
供会社単位にカウントして請求するから、決済者は個々
の利用者ではなくサービス提供会社となる。
【0042】図11〜図17は、本実施の形態のシステ
ムにおけるサービス利用画面の表示例を示す。図18
は、本実施の形態のシステムにおけるサービス提供の処
理順序の一例を示す。以下では、図18の順序で処理が
行なわれたとき、サービス利用装置301の表示部31
7に表示される画面例について説明する。
【0043】図18において、利用者が利用するサービ
ス利用装置301で動作しているサービス利用プログラ
ム321は、その利用者が共通サービスを要求したと
き、そのサービスの受付要求を共通サービス提供処理1
21に発行する(Sa10)。この要求に応じて、共通
サービス提供処理121は、図11の画面1110を送
ってサービス利用装置301のサービス利用画面110
1に表示する(図18のSa20)。この画面1110
は、旅行者サイトA00のログイン画面であり、利用者
コードの入力領域1111、パスワード入力領域111
2、および旅行計画の画面(サービスコードsvc0
1)へログインするためのボタン1113を備えてい
る。この画面1110でユーザは、利用者コード入力領
域1111およびパスワード入力領域1112に自分の
利用者コードおよびパスワード(図5の利用者情報13
1に登録されているもの)を入力してログインボタン1
113を押下する。
【0044】この操作に応じてサービス利用プログラム
321は、入力された利用者コードとパスワードを共通
サービス提供処理121に送る(図18のSa30)。
共通サービス提供処理121は、利用者コードやパスワ
ードのチェックなどを行なった後、共通サービス開始時
の画面svc01を出力する(図18のSa40)。図
12は、サービス利用装置301の表示部317に表示
される共通サービス開始時の画面svc01の例を示
す。サービス利用画面1101に、共通サービス提供処
理121から送られた旅行計画に関する表示画面121
0が表示されている。画面1210では、この利用者に
薦める旅行計画の広告メッセージを表示するとともに、
その旅行計画の予約を申し込むための予約ボタン121
1および取消ボタン1212が表示されている。
【0045】なお、サービス利用画面1101中には本
来のサービス利用領域の表示のほか、常に共通サービス
連絡領域および地域別サービス連絡領域の表示がなされ
る。図12では、1220が共通サービス連絡領域の表
示、1230が地域別サービス連絡領域の表示である。
共通サービス連絡領域には、その時点までのサービスの
実行状況に応じて、その利用者が次に必要とすると思わ
れる共通サービスについての情報など、共通サービスに
関する各種の連絡メッセージが表示される。地域別サー
ビス連絡領域には、その時点までのサービスの実行状況
に応じて、その利用者が次に必要とすると思われる地域
別サービスについての情報など、地域別サービスに関す
る各種の連絡メッセージが表示される。共通サービス連
絡領域および地域別サービス連絡領域は、例えば、サー
ビス利用装置301で動作するサービス利用プログラム
(ブラウザ)で、新たなフレームを設けて表示したり、
新たなウインドウを開いて表示すればよい。
【0046】次に、利用者は、図12の画面で予約ボタ
ン1211を押下し、薦められた旅行計画を予約する操
作を行なったものとする。これにより、画面svc01
での入力受付(ここではハワイ旅行の予約処理)が行な
われる(図18のSa50)。予約処理が終了すると、
この旅行計画のサービスsvc01の終了通知が共通サ
ービス提供処理121からサービス利用プログラム32
1に送られる(Sa60)。
【0047】図13は、Sa60で送られる共通サービ
ス終了時の画面例を示す。サービス利用画面1101
に、旅行計画に関する終了画面1310が表示されてい
る。この画面1310では、サービス終了時の「ご利用
ありがとうございました」の表示がされるとともに、ロ
グアウトボタン1311および今受け付けた旅行計画で
必要になると思われるサービスの1つであるタクシー予
約を行なうことを指示するボタン(サービスコードsv
c02)1312が表示されている。さらに、共通サー
ビス連絡領域1320には、この利用者に薦める共通サ
ービスの広告メッセージが、地域別サービス連絡領域1
330にはこの利用者に薦める地域別サービスの広告メ
ッセージが、それぞれ表示されている。特に地域別サー
ビス連絡領域の表示1330では、直前に旅行計画の予
約サービスが行なわれたことに応じて、その旅行で必要
になると思われるタクシー予約についてその予約画面
(サービスコードsvc02)へ移行するためのボタン
1331が表示されている。
【0048】利用者は、この図13の画面で薦められた
地域別サービスの1つであるタクシー予約の予約ボタン
1312(1331でもよい)を押下したものとする。
これにより、サービスコードsvc02(これは地域別
サービスである)のサービスの要求がサービス利用プロ
グラム321から地域別サービス提供処理122へ送ら
れる(図18のSb10)。地域別サービス提供処理1
22は、この要求に応じてタクシー予約の画面svc0
2を出力する(Sb20)。
【0049】図14は、Sb20で地域別サービス提供
処理122からサービス利用プログラム321に送られ
てサービス利用装置301の表示部317に表示される
画面1410の例である。サービス利用画面1101
に、タクシー予約(サービスコードsvc02)の画面
1410が表示されている。この画面1410では、利
用者が先に申し込んだ旅行計画の予約に応じてタクシー
の予約が必要と思われる日時および乗車地と降車地が自
動的に設定されて表示されている。また予約ボタン14
11および取消ボタン1412が表示されている。さら
に、共通サービス連絡領域1420には、利用者が次に
利用する可能性が高い共通サービスについての広告メッ
セージが表示されている。地域別サービス連絡領域14
30には、同様に、利用者が次に利用する可能性が高い
地域別サービスについての広告メッセージが表示されて
いる。
【0050】利用者は、図14の画面でタクシー予約を
行ないたいときは、予約ボタン1411を押下する。い
ま利用者が予約ボタン1411を押下したとすると、予
約ボタン1411が押下された旨がサービス利用プログ
ラム321から地域別サービス提供処理122に送られ
る(図18のSb20)。地域別サービス提供処理12
2は、その指示に応じてタクシー予約の処理を行ない、
終了時には地域別サービス終了時の画面をサービス利用
プログラム321に送る(Sb40)。
【0051】図15は、Sb40で地域別サービス提供
処理122からサービス利用プログラム321に送られ
てサービス利用装置301の表示部317に表示される
画面1510の例である。サービス利用画面1101
に、タクシー予約が終了したときの画面1510、ログ
アウトボタン1511、および次にこの利用者が利用す
ると思われる航空券予約のサービス(サービスコードs
vc03)に移行するための移行ボタン1512が表示
されている。さらに、共通サービス連絡領域1520お
よび地域別サービス連絡領域1530には、次にこの利
用者が利用する可能性の高いサービスの広告メッセージ
が表示されている。なお、共通サービス連絡領域152
0でシステムが薦めている航空券予約のサービスsvc
03は提携先サービスであるが、利用者に対してどのよ
うな形態のサービス提供であるか意識させる必要はない
ので、共通サービス連絡領域1520に表示している。
【0052】利用者は、図15の画面で航空券予約を行
なうため予約ボタン1512を押下したものとする。こ
のとき、サービス利用プログラム321から航空券予約
への移行ボタン1512が押下された旨が代理応答処理
123に送られ(図18のSc10)、代理応答処理1
23はその指示に応じて提携先サービス提供処理221
に接続を中継する(Sc20)。提携先サービス提供処
理221は、その要求に応じて航空券予約の画面(サー
ビスコードsvc03)を代理応答処理123に送る
(Sc30)。代理応答処理123はその画面を中継し
てサービス利用プログラム321に送り(Sc40)、
サービス利用装置301の表示部317にその航空券予
約画面が表示される。
【0053】図16は、そのようにして送られた提携先
サービスの1つである航空機予約のサービス利用画面1
101の例である。サービス利用画面1101に、航空
機予約のための画面1610が表示され、予約ボタン1
611および取消ボタン1612が表示されている。予
約すべき航空機の行き先や日時については、この利用者
が先に予約した旅行計画に基づいて最適な航空機が提示
されている。利用者は予約ボタン1611を押下するこ
とによりこの航空機を予約することができ、取消ボタン
1612を押下することによりこの航空機予約処理を停
止することができる。さらに共通サービス連絡領域16
20および地域別サービス連絡領域1630には、次に
利用者が利用する可能性の高いサービスについての広告
メッセージが表示されている。
【0054】利用者は、予約ボタン1611を押下して
薦められた航空機の予約を行なうものとする。このと
き、サービス利用プログラム321から代理応答処理1
23を介して提携先サービス提供処理221に、予約ボ
タン1611が押下された旨が送られる(図18のSc
50,Sc60)。提携先サービス提供処理221は、
その指示に応じて航空機予約の処理を行ない、終了時に
は提携先サービス終了時の画面を代理応答処理123を
介してサービス利用プログラム321に送る(Sc7
0,Sc,80)。
【0055】図17は、この提携先サービス終了時のサ
ービス利用画面の例を示す。サービス利用画面1101
に、航空機予約の終了時の画面1710が表示され、ロ
グアウトボタン1711が表示されている。さらに共通
サービス連絡領域1720および地域別サービス連絡領
域1730には、先に利用者が行なった予約に関する情
報や次に利用すると思われるサービスについての広告メ
ッセージなどが表示される。
【0056】次に図19〜図25のフローチャートを参
照して、本実施の形態のシステムにおける処理手順(特
に図11〜図18で説明した例の場合)を説明する。フ
ローチャートの各ステップに付けた記号のうち、図18
で説明した処理に対応する部分には同じ記号(Sa1
0,Sa20など)を付けた。
【0057】図19は、サービス提供装置101の共通
サービス提供処理121のフローチャートを示す。共通
サービス提供処理121では、まずステップSa10
で、利用者がサービス利用装置301のサービス利用プ
ログラム321により発行するサービス要求を受け付け
る処理を行なう。その要求に応じて、ステップSa20
で、図11で説明したログイン画面を出力する。利用者
がログイン画面で入力した利用者コードおよびパスワー
ドなどの情報は、ステップSa30で受け付ける。次に
ステップSa31で、図5で説明した利用者情報131
を読み込み、ステップSa32−1で利用者が入力した
利用者コードおよびパスワードが利用者情報131に登
録されている適正なものであるか否か判定する。不適切
なものであった場合は処理を中止してリターンする。
【0058】適正な利用者コードおよびパスワードであ
ったときは、ステップSa33で、図6で説明した利用
者別サービス情報132を読み込む。ステップSa32
−2では、利用者がログイン時に指定したサービスコー
ドがその利用者の利用者別サービス情報132に登録さ
れているか否か(すなわち、その利用者に許可されてい
るサービスか)を判定する。登録されていないものであ
るときは、その利用者はそのサービスを利用する権限が
ないということであるから、処理を中止してリターンす
る。利用者別サービス情報132にそのサービスコード
があったときは、ステップSa34に進む。
【0059】ステップSa34では、共通状態情報13
4に当該利用者がログインした旨を示す情報を書き込
む。上記の例では図8の行データ8aのように書き込ま
れることになる。次にステップSa40で、図12に示
したサービスコードsvc01の画面を出力する。ステ
ップSa45で、共通状態情報134に図8の行データ
8bに示すようにサービスコードsvc01のサービス
がスタートしたことを書き込む。次にステップSa50
で、利用者が図12の画面で入力した情報を受け付け
る。ここでは予約ボタン1211を押下して予約の処理
を行なったものとする。予約処理が終了すると、ステッ
プSa60でサービスコードsvc01の終了画面を出
力する。これは図13のサービス終了時の画面を表示す
るものである。次にステップSa61で、共通状態情報
134に図8の行データ8cに示すようにサービスsv
c01の終了情報を書き込む。
【0060】図20は、サービス提供装置101の地域
別サービス提供処理122のフローチャートを示す。ま
ずステップSb10で、利用者からの地域別サービス要
求を受け付ける。ステップSb11で図9に示した地域
別状態情報135を読み込み、ステップSb12で利用
者情報を引継ぐ。利用者情報の引継ぎとは、先にステッ
プSa31で読込んだ当該利用者の利用者情報を取得す
る処理である。次にステップSb13で図6に示した利
用者別サービス情報132を読み込み、ステップSb1
4で利用者別サービス情報132にこの利用者の指定し
たサービスコードが登録されているか否かを判定する。
利用者別サービス情報132に当該サービスコードが登
録されていないときは、この利用者にそのサービスを受
ける権限がないということであるから、処理を中止して
リターンする。
【0061】ステップSb14でサービスコードがあっ
たときは、ステップSb20で、指定された地域別サー
ビスの画面を出力する。ここでは図14に示したタクシ
ー予約の画面svc02を出力するものとする。次にス
テップSb21で、図9の地域別状態情報135に当該
サービスがスタートした旨を示す情報を書き込む。ここ
では図9の行データ9dを書き込むことになる。なお、
図22で後述する同期処理124により、図8の共通状
態情報134に書かれた情報は図9の地域別状態情報1
35に反映され、逆に図9の地域別状態情報135に書
かれた情報は図8の共通状態情報134に反映されるよ
うになっている。したがって、行データ9dを書き込む
時点では、その前に行われた共通サービスに係る情報9
a〜9cが既に書き込まれている。
【0062】次にステップSb30で、当該地域サービ
ス画面での入力を受け付ける。ここでは図14の予約ボ
タン1411を押下し、タクシーの予約処理を行なった
とする。タクシーの予約処理が終了すると、ステップS
b40で、地域別サービス提供処理の終了画面を出力す
る。ここでは図15の終了時の画面を表示する。次にス
テップSb41で、図9の地域別状態情報135に画面
svc02の地域別サービスが終了した旨を示す行デー
タ9eを書き込み、リターンする。
【0063】図21は、サービス提供装置101の代理
応答処理123のフローチャートを示す。ステップSc
10で利用者からのサービス要求(提携先サービスの要
求)を受け付けると、ステップSc11で図8に示した
共通状態情報134を読み込み、ステップSc12で利
用者情報を引き継ぐ。ステップSc13で当該利用者の
利用者別サービス情報132を読み込み、ステップSc
14で当該利用者が指示した提携先サービスが利用者別
サービス情報132に登録されているか否か判定する。
利用者別サービス情報132に当該サービスコードが登
録されていなければ、その利用者にはそのサービスを利
用する権限がないということであるから、処理を中止し
てリターンする。
【0064】ステップSc14でサービスコードがあっ
たときは、ステップSc15で、図7に示した代理利用
者情報133を読み込む。ステップSc16で代理利用
者情報133のうち利用者コード704が空き状態であ
る代理利用者コードを探索する。そのような空き代理利
用者コードがなかったときは、処理を中止してリターン
する。空き代理利用者コードがあったときは、ステップ
Sc17でその代理利用者コードを割り当てる。具体的
には、代理利用者情報133の当該代理利用者コードの
行の利用者コード704の欄に、当該利用者の利用者コ
ードを例えば図7の行データ7aに示すように書き込
む。
【0065】次にステップSc20で、サービス接続を
中継する。これは、提携先サービス提供装置201から
ログイン画面を取得する処理である。ステップSc21
では、提携先サービス提供装置201に対するログイン
画面の入力代行処理を行なう。これは提携先サービス提
供装置201に対して、ステップSc17で割り当てた
代理利用者コードおよびそれに対応する代理パスワード
を用いて自動的にログインする処理である。ログインす
ることにより提携先サービス提供装置201から指定し
たサービス提供用画面が送られてくるので、その画面
(ここでは図16の1610)データを中継し、ステッ
プSc40で当該利用者のサービス利用装置301に送
る。次にステップSc41で、図8の共通状態情報13
4に、当該提携先サービス提供装置201によるサービ
スを開始した旨を示す情報を行データ8fのように書き
込む。
【0066】ステップSc50で、提携先サービス提供
装置201からのサービス画面における入力受付処理を
行なう。これは図16の提携先サービス利用画面161
0での入力を受け付ける処理である。受け付けた入力デ
ータは、ステップSc60で中継されて、提携先サービ
ス提供装置201に送られる。提携先サービスの処理が
終了すると、ステップSc70で終了通知を中継し、ス
テップSc80で終了画面を出力する。ここでは図17
の提携先サービス終了時の画面1710が、本代理応答
処理で中継され、サービス利用装置301に表示され
る。次にステップSc81で、図8の共通状態情報13
4に、サービスが終了した旨を示す情報を行データ8g
および8hのように書き込み、リターンする。
【0067】図22は、サービス提供装置101の同期
処理124のフローチャートである。この同期処理12
4は、所定の時間間隔で常に繰り返し実行される。まず
ステップSd10で図8に示した共通状態情報134を
読み込み、ステップSd20でその状態コード804を
判定する。変化がないときはリターンする。変化があっ
たとき(すなわち、共通状態情報134に新たな行デー
タが追加されていたとき)は、ステップSd30で利用
者情報131を読み込み、ステップSd40で、新たに
共通状態情報134に追加されていた行データの利用者
コード801に対応する地域コード503を取得する。
次にステップSd50で、前述の新たに共通状態情報1
34に追加されていた行データを、前ステップで取得し
た地域コードをつけて、地域別状態情報135に追加す
る。これにより、共通状態情報134に追加されたデー
タが地域別状態情報135に反映される。
【0068】ステップSd60〜Sd80の処理は、地
域別状態情報135に追加されたデータを共通状態情報
134に反映する処理である。すなわち、ステップSd
60で地域別状態情報135を読み込み、ステップSd
70でその状態コード904の変化(地域別状態情報1
35に新たな行データが追加されているか否か)を判定
する。変化がないときはそのままリターンする。変化が
あったときは、ステップSd80で、地域別状態情報1
35に追加されていた行データを共通状態情報134に
反映し、リターンする。
【0069】なお、本実施の形態では共通状態情報13
4と地域別状態情報135とを共にサービス提供装置1
01に格納しているので、図22のように共通状態情報
134を地域別状態情報135に反映させるステップS
d10〜Sd50の処理と地域別状態情報135を共通
状態情報134に反映させるステップSd60〜Sd8
0の処理とを一連の処理として実行しているが、共通状
態情報134と地域別状態情報135とを別の装置に格
納した場合は、これらの処理を各装置別に分けて実行す
る必要がある。
【0070】図23は、サービス提供装置101の共通
サービス連絡処理125のフローチャートを示す。共通
サービス連絡処理125は、所定の時間間隔で常に繰り
返し実行される。まずステップSe10で共通状態情報
134を読み込み、ステップSe20でその状態コード
804を判定する。変化がないときはそのままリターン
する。変化があったときは、ステップSe30で状態別
画面データを生成し、ステップSe40で共通サービス
連絡画面を出力し、リターンする。状態別画面データと
は、過去あるいは現時点の状態に基づき利用者に連絡す
べきと思われる画面データである。例えば図15のサー
ビス利用画面では、共通状態情報134からこの利用者
が先にハワイ旅行を予約サービスを利用したことが分か
るから、それに合せて航空券予約を薦める共通サービス
連絡画面を出力している。
【0071】図24は、サービス提供装置101の地域
別サービス連絡処理126のフローチャートを示す。地
域別サービス連絡処理126は、所定の時間間隔で常に
繰り返し実行される。まずステップSf10で地域別状
態情報135を読み込み、ステップSf20でその状態
コード904を判定する。変化がないときはそのままリ
ターンする。変化があったときは、ステップSf30で
状態別画面データを生成し、ステップSf40で地域別
サービス連絡画面を出力し、リターンする。状態別画面
データとは、過去あるいは現時点の状態に基づき利用者
に連絡すべきと思われる画面データである。例えば図1
6のサービス利用画面では、地域別状態情報135から
この利用者が先にハワイ旅行を予約サービスを利用した
ことが分かるから、それに合せてビーチ用品購入を薦め
る地域別サービス連絡画面を出力している。
【0072】図25は、提携先サービス提供装置201
の提携先サービス提供処理221のフローチャートを示
す。ステップSg10で、利用者からのサービス要求を
受け付ける。ステップSg20でログイン画面を出力
し、ステップSg30でログイン画面での入力を受け付
ける。次にステップSg40で提携先利用者情報231
を読み込み、ステップSg41で利用者コードとパスワ
ードの判定を行なう。利用者コードおよびパスワードが
適正なものでないときは、処理を中止してリターンす
る。利用者コードおよびパスワードが適正なものであっ
たときは、ステップSg50で、サービス画面(例え
ば、図16のsvc03)を出力する。ステップSg6
0でそのサービス画面での入力を受け付け、処理が終了
したらステップSg70で終了画面を出力し、リターン
する。
【0073】提携先サービス提供装置201では、自装
置にアクセスしてきた利用者が、サービス提供装置10
1経由でアクセスしているか、利用者のサービス利用装
置301から直接アクセスしているかを区別する必要は
ない。サービス提供装置101経由の場合でも、図21
で説明したように代理応答処理がログイン画面での入力
代行などを行なうからである。
【0074】なお、上記実施の形態では、図4に示すよ
うに、通信網400にサービス提供装置101と提携先
サービス提供装置201とサービス利用装置301が1
台ずつ接続された構成で説明したが、これらの装置は複
数台あってもよい。例えば、サービス利用装置301は
利用者ごとに複数台が接続可能であり、提携先サービス
提供装置201も提携先が複数ある場合はそれらの提携
先ごとに複数台接続可能である。また、サービス提供装
置101は、通信網400に接続された複数の装置によ
る分散処理で実現することもできる。その場合、図1に
示した各処理121〜126はそれぞれ別装置に実装し
てもよい。また、各情報131もそれぞれ別装置に記憶
するようにしてよい。特に、共通サービスを提供する装
置と地域別サービスを提供する装置とを分ける場合は、
地域別状態情報135や利用者別サービス情報132
は、各地域ごとの装置に格納するようにするとよい。
【0075】すべての利用者の利用状況が共通状態情報
134に記録されるので、各利用者に対する課金は、共
通状態情報134に基づいて行なえばよい。また、地域
別状態情報135により各地域での利用状況が把握でき
るので、ネット上で本部とフランチャイズのような関係
が構築できる。例えば、地域別に地域別サービス用のサ
ーバを設け、それら地域別の利用者の利用状況を算出
し、多くの利用者が利用しているサーバの運営者には、
本部から何らかの利益還元を行なうことなどが実現でき
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザは1つのサービス提供装置に利用登録するだけ
で、そのサービス利用装置経由で他のサービス利用装置
でのサービスを受けることができるようになり、各サー
ビス提供装置ごとに利用登録する必要がなく煩雑な手続
きから開放される。また、サービス提供装置ごとのユー
ザIDとパスワードの管理が不必要になり、ユーザの手
間が軽減される。ユーザの個人情報は、利用登録したサ
ービス提供装置に保持されるだけなので、ユーザにとっ
て見ると個人情報の流出の心配が軽減される。結果とし
て、簡単でセキュリティ性の高いサービス提供が実現さ
れる。サービス提供装置の運営会社の側でも、他のサー
ビス提供装置と提携することでバラエティに富んだ多く
の魅力的なサービスを利用者に提供できることになり、
市場で優位に利用者を獲得できる可能性が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるサービス提供装置のシス
テム構成図
【図2】本実施の形態における提携先サービス提供装置
のシステム構成図
【図3】本実施の形態におけるサービス利用装置のシス
テム構成図
【図4】本実施の形態におけるネットワーク構成図
【図5】サービス提供装置のデータ記憶部に記憶されて
いる利用者情報の構成図
【図6】サービス提供装置のデータ記憶部に記憶されて
いる利用者別サービス情報の構成図
【図7】サービス提供装置のデータ記憶部に記憶されて
いる代理利用者情報の構成図
【図8】サービス提供装置のデータ記憶部に記憶する共
通状態情報の構成図
【図9】サービス提供装置のデータ記憶部に記憶する地
域別状態情報の構成図
【図10】提携先サービス提供装置のデータ記憶部に記
憶されている提携先利用者情報の構成図
【図11】サービス利用画面の表示例(その1)を示す
【図12】サービス利用画面の表示例(その2)を示す
【図13】サービス利用画面の表示例(その3)を示す
【図14】サービス利用画面の表示例(その4)を示す
【図15】サービス利用画面の表示例(その5)を示す
【図16】サービス利用画面の表示例(その6)を示す
【図17】サービス利用画面の表示例(その7)を示す
【図18】サービス提供の処理順序の一例を示す図
【図19】共通サービス提供処理のフローチャート図
【図20】地域別サービス提供処理のフローチャート図
【図21】代理応答処理のフローチャート図
【図22】同期処理のフローチャート図
【図23】共通サービス連絡処理のフローチャート図
【図24】地域別サービス連絡処理のフローチャート図
【図25】提携先サービス提供装置の提携先サービス提
供処理のフローチャート図
【符号の説明】
101…サービス提供装置、201…提携先サービス提
供装置、301…サービス利用装置、400…通信網。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網に複数のサービス提供装置とサービ
    ス利用装置とを接続し、サービス提供装置によりサービ
    ス利用装置に対して各種のサービスを提供するサービス
    提供方法であって、 第1のサービス提供装置からサービス利用装置にサービ
    スを提供する際に、第2のサービス提供装置へのサービ
    ス要求を含む表示データを送信するステップと、 前記サービス利用装置に表示された前記表示データで前
    記第2のサービス提供装置へのサービス要求を指定する
    ことにより、前記サービス利用装置から前記第2のサー
    ビス提供装置のサービスを要求するステップと、 前記サービス利用装置と前記第2のサービス提供装置と
    の間の通信を前記第1のサービス提供装置経由で実行す
    ることにより、前記第2のサービス提供装置による前記
    サービス利用装置へのサービスを実現するステップとを
    備えたことを特徴とするサービス提供方法。
  2. 【請求項2】通信網に複数のサービス提供装置とサービ
    ス利用装置とを接続し、各サービス提供装置はそれぞれ
    所定の利用者IDでログインしたサービス利用装置に対
    して各種のサービスを提供するサービス提供方法であっ
    て、 サービス利用装置から第1のサービス提供装置に所定の
    利用者IDでログインすることにより、前記サービス利
    用装置と前記第1のサービス提供装置との間の通信を確
    立するステップと、 前記第1のサービス提供装置から前記利用者IDでログ
    インしたサービス利用装置にサービスを提供する際に、
    第2のサービス提供装置へのサービス要求を含む表示デ
    ータを送信するステップと、 前記サービス利用装置に表示された前記表示データで前
    記第2のサービス提供装置へのサービス要求を指定する
    ことにより、前記サービス利用装置から前記第2のサー
    ビス提供装置のサービスを要求するステップと、 前記サービス利用装置と前記第2のサービス提供装置と
    の間の通信を前記第1のサービス提供装置経由で実行す
    ることにより、前記サービス利用装置の利用者が前記第
    2のサービス提供装置の利用者IDを有しなくても、前
    記第2のサービス提供装置による前記サービス利用装置
    へのサービスを実現するステップとを備えたことを特徴
    とするサービス提供方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のサービス提供方
    法において、 前記第1のサービス提供装置は、あらかじめ第2のサー
    ビス提供装置にログインするための匿名利用者IDを保
    持しており、前記サービス利用装置から前記第2のサー
    ビス提供装置へのサービス要求が発生したとき、前記匿
    名利用者IDを用いて前記第2のサービス提供装置との
    間の通信を確立することを特徴とするサービス提供方
    法。
  4. 【請求項4】通信網を介してサービス利用装置に対して
    各種のサービスを提供するサービス提供装置であって、 サービス利用装置にサービスを提供する際に、第2のサ
    ービス提供装置へのサービス要求を含む表示データを送
    信する手段と、 前記サービス利用装置に表示された前記表示データで前
    記第2のサービス提供装置へのサービス要求が指定され
    たとき、前記第2のサービス提供装置との間の通信を確
    立する手段と、 前記第2のサービス提供装置と前記サービス利用装置と
    の間の通信を中継することにより、前記第2のサービス
    提供装置による前記サービス利用装置へのサービスを実
    現する手段とを備えたことを特徴とするサービス提供装
    置。
  5. 【請求項5】通信網を介して所定の利用者IDでログイ
    ンしたサービス利用装置に対して各種のサービスを提供
    するサービス提供装置であって、 サービス利用装置からの所定の利用者IDでのログイン
    要求に応じて、前記サービス利用装置との間の通信を確
    立する手段と、 前記利用者IDでログインしたサービス利用装置にサー
    ビスを提供する際に、第2のサービス提供装置へのサー
    ビス要求を含む表示データを送信する手段と、 前記サービス利用装置に表示された前記表示データで前
    記第2のサービス提供装置へのサービス要求が指定され
    たとき、前記第2のサービス提供装置との間の通信を確
    立する手段と、 前記サービス利用装置と前記第2のサービス提供装置と
    の間の通信を中継することにより、前記サービス利用装
    置の利用者が前記第2のサービス提供装置の利用者ID
    を有しなくても、前記第2のサービス提供装置による前
    記サービス利用装置へのサービスを実現する手段とを備
    えたことを特徴とするサービス提供装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5に記載のサービス提供装
    置において、 あらかじめ第2のサービス提供装置にログインするため
    の匿名利用者IDを保持する手段と、前記サービス利用
    装置から前記第2のサービス提供装置へのサービス要求
    が発生したとき、前記匿名利用者IDを用いて前記第2
    のサービス提供装置との間の通信を確立する手段とを備
    えたことを特徴とするサービス提供装置。
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