JP6330298B2 - 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられるID情報(例えば通話サービスに利用される電話番号、特定のサービスを提供するために用いられる機器のシリアル番号等)を用いて、ユーザに対するサービス提供の可否を制御する技術が知られている。
しかしながら、従来技術では、異なる種類のサービス間でID情報が重複する場合があるので、サービスの利用権限を示す情報のユニーク性を十分に担保することができないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、サービスの利用権限を示す情報のユニーク性を担保することが可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、一のユーザに関する、それぞれ異なる情報を示す複数のユーザ識別情報を対応付けて記憶し、複数のサービスそれぞれのサービスの種類を識別する複数のサービス識別情報ごとに、該サービスを利用するために用いるユーザ識別情報を対応付けて記憶する記憶部と、前記複数のサービス識別情報のうち一のサービス識別情報と、一のユーザ識別情報と、を含む実行要求を受け付ける受付部と、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報かを判断する判断部と、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報であるとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる通知部と、を有し、前記判断部は、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と異なる他のユーザ識別情報であるとき、該他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているかを判断し、前記通知部は、前記他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させることを特徴とする情報処理システムである。
また、本発明は、コンピュータは、複数のサービスそれぞれのサービスの種類を識別する複数のサービス識別情報のうち一のサービス識別情報と、一のユーザ識別情報と、を含む実行要求を受け付ける受付ステップと、一のユーザに関する、それぞれ異なる情報を示す複数のユーザ識別情報を対応付けて記憶し、前記複数のサービス識別情報ごとに、該サービスを利用するために用いるユーザ識別情報を対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報かを判断する判断ステップと、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報であるとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる通知ステップと、を含み、前記判断ステップは、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と異なる他のユーザ識別情報であるとき、該他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているかを判断し、前記通知ステップは、前記他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させることを特徴とする情報処理方法である。
さらに、本発明は、コンピュータを、複数のサービスそれぞれのサービスの種類を識別する複数のサービス識別情報のうち一のサービス識別情報と、一のユーザ識別情報と、を含む実行要求を受け付ける受付手段と、一のユーザに関する、それぞれ異なる情報を示す複数のユーザ識別情報を対応付けて記憶し、前記複数のサービス識別情報ごとに、該サービスを利用するために用いるユーザ識別情報を対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報かを判断する判断手段と、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報であるとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる通知手段として機能させ、前記判断手段は、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と異なる他のユーザ識別情報であるとき、該他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているかを判断し、前記通知手段は、前記他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、サービスの利用権限を示す情報のユニーク性を十分に担保することができる。
図1は、実施形態の情報処理システムの概略構成例を示す図である。 図2は、サーバ装置の機能構成例を示す図である。 図3は、ID情報管理部の機能構成例を示す図である。 図4は、第1実施形態の記憶部のデータ構成例を示す図である。 図5は、第3情報を決定する処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態の記憶部のデータ構成例を示す図である。 図7は、第3実施形態の記憶部のデータ構成例を示す図である。 図8は、第2実施形態と第3実施形態を組み合わせた場合の記憶部のデータ構成例を示す図である。 図9は、変形例の概念図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理システム、情報処理方法およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の情報処理システム1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム1は、ユーザ端末100と、各種のサービスを提供可能なサーバ装置200とを含む。ユーザ端末100とサーバ装置200は、例えばインターネットなどのパブリック環境のネットワーク300を介して相互に接続可能である。より具体的には、複数のユーザ端末100A〜100Eが、例えばLAN(Local Area Network)、イントラネットなどのプライベート環境のネットワーク302に接続され、サーバ装置200は、例えばインターネットなどのパブリック環境のネットワーク300に接続されている。
例えば顧客の企業内ネットワークに相当するプライベート環境のネットワーク302が、ファイアウォール301を介してパブリック環境のネットワーク300に接続されることにより、複数のユーザ端末100A〜100Eとサーバ装置200とが相互に接続可能となっている。なお、クラウド環境はパブリック環境の一例である。以下の説明では、ユーザ端末100A〜100Eを区別する必要が無い場合は、単に「ユーザ端末100」と称する場合がある。ユーザ端末100の一例としては、PC、モバイル端末、画像形成装置、TV会議システム、プロジェクタ、ICレコーダなどがある。これらユーザ端末100がサーバ装置200へサービス実行要求を送信することにより、サーバ装置200における後述のサービス提供部240が、必要に応じて少なくとも1つのユーザ端末100と連携しつつ所定の処理を実行して、サービスをユーザ端末100に提供できる。
なお、提供するサービスの種類によっては、サーバ装置200からもユーザ端末100へ要求を送信する場合がある。しかし、図1に示す情報処理システム1のように、ネットワーク302がファイアウォール301を介してネットワーク300に接続されている場合、サーバ装置200からユーザ端末100へ要求を送信できない。
そこで、ネットワーク302がファイアウォール301を介してネットワーク300に接続されている場合、ネットワーク302に接続されるユーザ端末100はサーバ装置200にポーリングを行い、サーバ装置200からの要求を受信できるようにしている。その他、ネットワーク302がファイアウォール301を介してネットワーク300に接続されている場合、ネットワーク302に接続されるユーザ端末100とサーバ装置200とは、XMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)を使用することで通信を行うことができる。XMPPではHTTPでメッセージを送受信するためのBOSH(Bidirectional-streams Over Synchronous HTTP)という技術がある。BOSHを利用することにより、サーバ装置200は通常提供されないPush機能(ユーザ端末100から要求を受信するのではなく、サーバ装置200から電子機器に非同期に要求を送信する機能)を実現できる。
図2は、サーバ装置200の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置200は、ポータル部210と、契約管理部220と、ID情報管理部230と、サービス提供部240と、利用ログ管理部250と、料金算出部260とを有する。
ポータル部210は、各ユーザ端末100に対するサービス提供のポータル(窓口)として機能する。この例では、ポータル部210は、ユーザ端末100から、サービスの申し込みを要求する情報を示す申込要求を受け付けた場合、その受け付けた申込要求を、契約管理部220へ送信する。また、ポータル部210は、ユーザ端末100から、サービスを要求する情報を示すサービス要求を受け付けた場合、その受け付けたサービス要求をID情報管理部230へ送信する。
契約管理部220は、ポータル部210からの申込要求を受信すると、その受信した申込要求をID情報管理部230へ送信する。そして、その応答として、ID情報管理部230により決定された、サービスの利用権限を示す第3情報(後述)を受信する。契約管理部220は、第3情報ごとに、契約するサービスの内容、契約期間、料金を請求する間隔に相当する単位期間を示す情報などを含む契約情報を対応付けて不図示のデータベース部に登録して管理する。
ID情報管理部230は、契約管理部220からの申込要求に応じて、サービスの利用権限を示す第3情報を決定する。また、この例では、ID情報管理部230は、サービスを要求するユーザ端末100の認証を行う機能も有しているが、これに限らず、例えば認証機能は、ID情報管理部230とは別の機能モジュールに搭載される形態であってもよい。以下、ID情報管理部230の具体的な内容を説明する。
図3は、ID情報管理部230の詳細な内容の一例を示す図である。図3に示すように、ID情報管理部230は、受付部231と、決定部232と、記憶部233と、通知部234と、認証部235とを有する。
受付部231は、契約管理部220からの申込要求を受け付ける。ここでは、申込要求は、サービスの種類を識別する第1情報を含む。第1情報は、契約種類の区分を示す情報であると捉えることもできる。例えばユーザが、専用の端末を利用するTV会議サービス(以下の説明では、「専用機TV会議サービス」と呼ぶ場合がある)の申し込みを要求する場合、申込情報には、サービスの種類が「専用機TV会議サービス」であることを示す第1情報が含まれる。要するに、第1情報は、サービスの種類を識別可能な情報であればよく、例えばサービスの種類を一意に特定可能なライセンス契約番号であってもよい。なお、この例では、受付部231は、請求項の「受付部」に対応していると捉えることができるが、これに限られるものではない。例えばポータル部210の機能が請求項の「受付部」に対応していると捉えることもできる。
決定部232は、受付部231で申込要求を受け付けた場合、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる第2情報と、申込要求に含まれる第1情報とを組み合わせて、サービスの利用権限を示す第3情報を決定する。第2情報としては、例えば通話サービスで利用される電話番号や、特定のサービスを提供するために用いられる機器(例えばTV会議サービスを提供するために用いられるTV会議用端末など)を識別する情報(例えばシリアル番号)などが想定されるが、これに限られるものではない。要するに、第2情報は、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる情報であればよい。
本実施形態では、上述の第2情報は、決定部232により決定される。より具体的には以下のとおりである。本実施形態では、申込情報には、第1情報と、第2情報に対応する第4情報(例えば電話番号(第2情報に対応)に対応するメールアドレス等)とが含まれ、ID情報管理部230は、第2情報と第4情報との対応関係を示す対応関係情報が保持された記憶装置(例えば記憶部233等)を有する。そして、決定部232は、受付部231で申込要求を受け付けた場合、対応関係情報を参照して、その受け付けた申込情報に含まれる第4情報に対応する第2情報を決定することができる。決定部232は、以上のようにして決定した第2情報と、申込要求に含まれる第1情報との組を、第3情報として決定する。
また、上述の第4情報が第2情報そのものであり、上述の対応関係情報が不要となる形態であってもよい。つまり、申込情報に第2情報が含まれる形態であってもよい。
決定部232は、決定した第3情報を記憶部233に登録する。図4は、記憶部233のデータ構成例を示す図である。図4の例では、6種類の第3情報が例示されている。例えば第1行目の第3情報は、サービスの種類が「専用機TV会議サービス」であることを示す第1情報と、TV会議用端末を識別するシリアル番号(図4の例では「0001−C2」)を示す第2情報との組で構成される。
図3に戻って説明を続ける。通知部234は、決定部232により決定された第3情報を、契約管理部220へ通知する。
ここで、本実施形態では、ID情報管理部230は、サービスを要求するユーザ端末100の認証を行う機能も有している。以下、具体的に説明する。上述の受付部231は、ポータル部210からのサービス要求を受け付ける機能も有する。ここでは、サービス要求は、第1情報と、第2情報に対応する第4情報とを含む。
認証部235は、受付部231でサービス要求を受け付けた場合、記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、当該サービス要求に対応する第3情報が存在するか否かを判断する。前述したように、本実施形態では、第2情報と第4情報との対応関係を示す対応関係情報が記憶部233等に保持されており、受付部231でサービス要求を受け付けた場合、認証部235は、対応関係情報を参照して、当該サービス要求に含まれる第4情報に対応する第2情報を特定する。なお、これに限らず、例えば第4情報が第2情報そのものであってもよい(サービス要求に第2情報が含まれる形態であってもよい)。
そして、認証部235は、記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、特定した第2情報と、当該サービス要求に含まれる第1情報との組を示す第3情報が存在するか否かを判断する。記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、当該サービス要求に対応する第3情報が存在すると判断した場合、認証部235は、サービス要求を送信してきたユーザ端末100を認証する(要求するサービスの提供を許可する)。なお、認証部235は、必要に応じて、パスワードなどを用いた認証を行うこともできる。
認証部235によって、記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、サービス要求に対応する第3情報が存在すると判断された場合(サービス要求を送信してきたユーザ端末100が認証された場合)、通知部234は、当該第3情報に対応するサービスの実行を要求する情報を示すサービス実行要求を、サービス提供部240へ通知する。本実施形態では、認証部235によって、記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、サービス要求に対応する第3情報が存在すると判断された場合、通知部234は、当該第3情報に対応するサービス(サービス要求に対応する第3情報により利用が許可されるサービス)の実行を要求するサービス実行要求を、サービス提供部240へ通知する。この例では、サービス実行要求には、サービス要求に対応する第3情報が含まれているが、これに限られるものではない。以上が、ID情報管理部230の具体的な内容である。
図2に戻って説明を続ける。サービス提供部240は、ID情報管理部230からのサービス実行要求に基づいて、サービスを実行(提供)する機能を有する。そして、サービス提供部240は、所定の周期で、サービスの利用状況を示す利用ログ(例えば専用機TV会議サービスの場合は、テレビ会議を行う相手との接続時間を示す情報)と、第3情報とを対応付けた利用ログ情報を、利用ログ管理部250へ出力する。
なお、本実施形態では、上述のサービス実行要求には、サービス要求に対応する第3情報が含まれているが、これに限らず、例えばサービス実行要求は、サービス要求そのものであってもよい。この形態では、サービス提供部240は、上述の対応関係情報を参照して、ID情報管理部230からのサービス要求(サービス実行要求)に含まれる第4情報に対応する第2情報を特定する。そして、サービス提供部240は、その特定した第2情報と、サービス要求に含まれる第1情報との組を示す第3情報を特定した上で、第3情報に対応するサービスを実行することもできる。
利用ログ管理部250は、サービス提供部240から順次に出力されてくる利用ログ情報を、時系列に管理する。料金算出部260は、契約管理部220からの要求に応じて、第3情報ごとに、当該第3情報に対応する利用ログ(例えば、料金請求の対象となる期間(例えば契約条件に含まれる単位期間)に対応する利用ログ)を利用ログ管理部250から取得し、取得した利用ログに基づいて、提供したサービスの対価となる料金を算出する機能を有する。
本実施形態では、サーバ装置200のハードウェア構成は、CPU、ROM、RAM等を備えるコンピュータ装置のハードウェア構成を利用している。そして、上述のサーバ装置200の各部(ポータル部220、契約管理部220、ID情報管理部(受付部231、決定部232、通知部234、認証部235)、サービス提供部240、利用ログ管理部250、料金算出部260)の機能は、CPUがROM等に格納されたプログラムを読み出してRAM上に展開して実行することにより実現される。ただし、これに限らず、例えば上述のサーバ装置200の各部の機能のうちの少なくとも一部が、専用のハードウェア回路で実現されてもよい。また、上述の記憶部233は、ROM、RAM、あるいは、HDD等の補助記憶装置などで実現可能である。
図5は、本実施形態に係るID情報管理部230が第3情報を決定する処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、まず、受付部231が、契約管理部220からの申込要求を受け付ける(ステップS1)。次に、決定部232は、記憶部233等に記憶されている対応関係情報を参照して、ステップS1で受け付けた申込要求に含まれる第4情報に対応する第2情報を決定する(ステップS2)。次に、決定部232は、ステップS2で決定した第2情報と、ステップS1で受け付けた申込要求に含まれる第1情報との組を、サービスの利用権限を示す第3情報として決定する(ステップS3)。次に、決定部232は、ステップS3で決定した第3情報を、記憶部233に登録する(ステップS4)。
以上に説明したように、本実施形態では、サービスの種類を識別する第1情報と、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる第2情報との組を、サービスの利用権限を示す第3情報として決定する。これにより、サービスの利用権限を示す情報のユニーク性を十分に担保することが可能になるという有利な効果を達成できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、所定の単位(例えば特定のサービスの適用対象となる単位)を示すグループの登録を要求するグループ登録要求を受け付けた場合、登録が要求されたグループを識別する第5情報(グループID)と、登録が要求されたグループを形成する複数の第3情報の各々とを対応付けて登録して管理する点で上述の第1実施形態と相違する。以下、具体的な内容を説明する。なお、上述の第1実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
サーバ装置200の基本的な構成は、上述の第1実施形態と同様なので、以下では、図2および図3に例示した構成を前提として説明する。本実施形態では、ポータル部210は、第1実施形態で説明した機能に加えて、ユーザ端末100から、グループ登録要求を受け付ける機能を有する。ポータル部210は、ユーザ端末100から、グループ登録要求を受け付けた場合、受け付けたグループ登録要求を、契約管理部220へ送信する。
契約管理部220は、ポータル部210からのグループ登録要求を受信すると、その受信したグループ登録要求をID情報管理部230へ送信する。そして、その応答として、グループを識別する第5情報と、そのグループを形成する複数の第3情報の各々とが対応付けられた情報を受信する。契約管理部220は、1つの第5情報と1つの第3情報との組ごとに、契約情報を対応付けて不図示のデータベース部に登録して管理する。この例では、契約情報には、第1実施形態で説明した内容に加えて、例えば第5情報で識別されるグループに適用される特定のサービス(例えば家族割などの特別な値引きサービス)の内容を示す情報なども含まれる。
ID情報管理部230は、契約管理部220からのグループ登録要求に応じて、登録が要求されたグループを識別する第5情報と、登録が要求されたグループを形成する複数の第3情報の各々とを対応付けて登録する。より具体的には、以下のとおりである。
受付部231は、契約管理部220からのグループ登録要求を受け付ける。ここでは、グループ登録要求は、複数の第2情報と1対1に対応する複数の第4情報の各々と、第1情報との組み合わせを示す組情報を含む。第1実施形態と同様に、ID情報管理部230は、第2情報と第4情報との対応関係を示す対応関係情報が記憶された記憶装置(例えば記憶部233等)を有する。
決定部232は、受付部231でグループ登録要求を受け付けた場合、受け付けたグループ登録要求に含まれる組情報に対応する複数の第3情報で形成されるグループを識別する第5情報を決定する。より具体的には、決定部232は、対応関係情報を参照して、当該組情報に含まれる複数の第4情報ごとに、その第4情報に対応する第2情報を特定し、特定した第2情報と、当該組情報に含まれる第1情報との組を示す第3情報を特定する。このようにして、決定部232は、組情報に含まれる複数の第4情報と同数の第3情報を特定し、特定した複数の第3情報で形成されるグループ(登録が要求されたグループに相当)を識別する第5情報を決定する。そして、決定部232は、決定した第5情報と、組情報から特定した複数の第3情報とをそれぞれ対応付けて記憶部233に登録する。
なお、例えば上述の第4情報が第2情報そのものであり、上述の対応関係情報が不要となる形態であってもよい。
図6は、記憶部233のデータ構成例を示す図である。図6の例では、第1行目〜第5行目の第3情報の各々には、同一の第5情報(「○○産業」を示す情報)が対応付けられている。つまり、第1行目〜第5行目の第3情報は、「○○産業」で識別されるグループを形成していることを示す。
また、通知部234は、決定部232により決定された第5情報と、グループ登録要求に含まれる組情報に対応する複数の第3情報の各々とを対応付けた情報を、契約管理部220と料金算出部260へ通知する。料金算出部260は、契約管理部220からの要求に応じて、第3情報ごとに、当該第3情報に対応する利用ログを利用ログ管理部250から取得する。また、料金算出部260は、契約管理部220から契約情報(第5情報ごとに、適用される特定のサービス(例えば家族割などの特別な値引きサービス等)の内容を示す情報など)を取得する。そして、料金算出部260は、第3情報ごとに、利用ログ管理部250から取得した利用ログと、契約管理部220から取得した契約情報とに基づいて、提供したサービスの対価となる料金を算出する。
以上のように、本実施形態によれば、同じグループに含まれる複数の第3情報を、まとめて管理することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、サービスの利用権限を示す第3情報が、第1情報と、第2情報と、第1情報で識別される種類のサービスに含まれる複数の下位サービス(例えば「通信サービス」に含まれる通話サービス、メールサービスなどのオプション的なサービスも含む)のうち、ユーザにより指定された下位サービスを識別する第6情報との組で構成される場合がある点で上述の各実施形態と相違する。以下、具体的な内容を説明する。なお、上述の各実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。
サーバ装置200の基本的な構成は、上述の第1実施形態と同様なので、以下では、図2および図3に例示した構成を前提として説明する。本実施形態では、申込要求が第6情報を含んでいる場合がある。申込要求が第6情報を含まない場合は、上述の第1実施形態と同じなので、以下の説明では、申込要求が第6情報を含んでいる場合の例を中心に説明する。
上述の第1実施形態と同様に、ポータル部210は、ユーザ端末100から、申込要求を受け付けた場合、その受け付けた申込要求を、契約管理部220へ送信する。契約管理部220は、ポータル部210からの申込要求を受信すると、その受信した申込要求をID情報管理部230へ送信する。
上述の第1実施形態と同様に、ID情報管理部230は、契約管理部220からの申込要求に応じて、サービスの利用権限を示す第3情報を決定する。より具体的には以下のとおりである。決定部232は、受付部231で申込要求を受け付けた場合、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる第2情報と、申込要求に含まれる第1情報および第6情報とを組み合わせて、サービスの利用権限を示す第3情報を決定する。ここでは、上述の第1実施形態と同様に、第2情報は、決定部232により決定される。より具体的には、申込情報には、第1情報と、第2情報に対応する第4情報と、第6情報とが含まれ、ID情報管理部230は、第2情報と第4情報との対応関係を示す対応関係情報が保持された記憶装置(例えば記憶部233等)を有する。そして、決定部232は、受付部231で申込要求を受け付けた場合、対応関係情報を参照して、その受け付けた申込情報に含まれる第4情報に対応する第2情報を決定することができる。決定部232は、以上のようにして決定した第2情報と、申込要求に含まれる第1情報および第6情報との組を、第3情報として決定する。また、上述の第4情報が第2情報そのものであり、上述の対応関係情報が不要となる形態であってもよい。つまり、申込情報に第2情報が含まれる形態であってもよい。
上述の第1実施形態と同様に、決定部232は、決定した第3情報を記憶部233に登録する。図7は、記憶部233のデータ構成例を示す図である。図7の例では、6種類の第3情報が例示されている。例えば第1行目の第3情報は、サービスの種類が専用機TV会議サービスであることを示す第1情報と、TV会議用端末を識別するシリアル番号(図7の例では「0001−C2」)を示す第2情報と、指定された下位サービスが、専用の端末を利用した企業内のTV会議サービスである「企業内TV会議サービス」を識別するサブID(図7の例では「01」)を示す第6情報との組で構成される。また、例えば第5行目の第3情報は、申込要求に第6情報が含まれていない場合の例であり、サービスの種類が機器レンタルサービスであることを示す第1情報と、レンタル用の機器を識別するシリアル番号(図7の例では「0001−C2」)を示す第2情報との組で構成される。
また、上述の第1実施形態と同様に、通知部234は、決定部232により決定された第3情報を、契約管理部220へ通知する。
ここで、本実施形態においても、ID情報管理部230は、サービスを要求するユーザ端末100の認証を行う機能を有している。以下、具体的に説明する。ここでは、受付部231がポータル部210から受け付けるサービス要求が第6情報を含んでいる場合の例を中心に説明する。サービス要求が第6情報を含まない場合は、上述の第1実施形態と同じである。
認証部235は、受付部231でサービス要求を受け付けた場合、記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、当該サービス要求に対応する第3情報が存在するか否かを判断する。上述の第1実施形態と同様に、本実施形態では、第2情報と第4情報との対応関係を示す対応関係情報が記憶部233等に保持されており、受付部231でサービス要求を受け付けた場合、認証部235は、対応関係情報を参照して、当該サービス要求に含まれる第4情報に対応する第2情報を特定する。なお、これに限らず、例えば第4情報が第2情報そのものであり、対応関係情報が不要となる形態であってもよい(サービス要求に第2情報が含まれる形態であってもよい)。
認証部235によって、記憶部233に記憶された1以上の第3情報の中に、サービス要求に対応する第3情報が存在すると判断された場合、通知部234は、当該第3情報に対応するサービスの実行を要求する情報を示すサービス実行要求を、サービス提供部240へ通知する。サービス提供部240、利用ログ管理部250、および、料金算出部260の各々の機能は上述の第1実施形態と同様である。
また、本実施形態は、上述の第2実施形態と組み合わせることもできる。例えば図7の第1行目〜第5行目の第3情報で形成されるグループの登録が行われた場合、記憶部233のデータ構成は、図8に例示される構成となる。図8に示すように、第1行目〜第5行目の第3情報の各々には、同一の第5情報(「○○産業」を示す情報)が対応付けられている。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、上述の各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
(変形例)
例えば、1つの第3情報が、当該第3情報に含まれる第1情報で識別される種類のサービスに含まれる下位サービスの利用権限をも示す形態であってもよい。図9は、その一例を示す概念図である。図9の例では、上位のサービスとしてクラウドサービスがあり、クラウドサービスには、下位のサービスとして、クラウドプリント、クラウドスキャンが含まれる。図9の例では、上位のサービスの種類であるクラウドサービスを示す第1情報と、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる情報が「1101」であることを示す第2情報との組で構成される第3情報(クラウドサービスの利用権限を示す情報)に含まれる第2情報(「1101」)を、下位のサービスを紐付けるためのグループID情報(上述の第5情報のように扱える情報であると捉えることができる)として利用している。より具体的には以下のとおりである。
例えばクラウドプリントについては、上位のクラウドサービスに対応する第3情報に含まれる第2情報(図9の例では「1101」)と、サービスの種類がクラウドプリントであることを示す第1情報と、ユーザを識別するのに用いられる情報が「2200」であることを示す第2情報とが対応付けられる。また、例えばクラウドスキャンについては、上位のクラウドサービスに対応する第3情報に含まれる第2情報(図9の例では「1101」)と、サービスの種類がクラウドスキャンであることを示す第1情報と、ユーザを識別するのに用いられる情報が「3100」であることを示す第2情報とが対応付けられる。
この形態では、例えば上位のクラウドサービスに対応する第3情報でアクセスすることにより、下位のサービス(クラウドプリント、クラウドスキャン)もすべて使用可能になる。また、セキュリティ強化のため、下位のサービスを利用する際に、IDやパスワードを要求する仕様であってもよい。
なお、サービスによっては、下位のサービスについても、当該下位サービスの利用権限を個別に判断する(当該下位サービスに対応する第3情報の認証を個別に行う)形態であってもよい。
また、上述のサーバ装置200の各部の機能が、1以上の他の装置に分散されて搭載される形態であってもよい。要するに、本発明に係る情報処理システムは、受付部と、決定部とを備える形態であればよい。受付部は、サービスの種類を識別する第1情報を含み、サービスの申し込みを要求する情報を示す申込要求を受け付ける。決定部は、申込要求を受付部で受け付けた場合、サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる第2情報と、申込要求に含まれる第1情報とを組み合わせて、サービスの利用権限を示す第3情報を決定する。
なお、上述の各実施形態と各変形例は任意に組み合わせることが可能である。
また、上述のサーバ装置200で実行される各種プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 情報処理システム
100 ユーザ端末
200 サーバ装置
210 ポータル部
220 契約管理部
230 ID情報管理部
231 受付部
232 決定部
233 記憶部
234 通知部
235 認証部
240 サービス提供部
250 利用ログ管理部
260 料金算出部
300 ネットワーク
特開2011−227667号公報

Claims (8)

  1. 一のユーザに関する、それぞれ異なる情報を示す複数のユーザ識別情報を対応付けて記憶し、複数のサービスそれぞれのサービスの種類を識別する複数のサービス識別情報ごとに、該サービスを利用するために用いるユーザ識別情報を対応付けて記憶する記憶部と、
    前記複数のサービス識別情報のうち一のサービス識別情報と、一のユーザ識別情報と、を含む実行要求を受け付ける受付部と、
    前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報かを判断する判断部と、
    前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報であるとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる通知部と、を有し、
    前記判断部は、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と異なる他のユーザ識別情報であるとき、該他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているかを判断し、
    前記通知部は、前記他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記受付部は、前記サービス識別情報を含み、前記サービスの申し込みを要求する情報を示す申込要求を受け付け、
    前記申込要求を前記受付部で受け付けた場合、前記サービスの提供対象となるユーザを識別するのに用いられる前記ユーザ識別情報と、前記申込要求に含まれる前記サービス識別情報とを組み合わせて、前記サービスの利用権限を示すサービス利用権限情報を決定する決定部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 所定の単位を示すグループの登録を要求するグループ登録要求を前記受付部で受け付けた場合、前記決定部は、登録が要求された前記グループを識別するグループ識別情報を決定し、決定した前記グループ識別情報と、登録が要求された前記グループを形成する複数の前記サービス利用権限情報の各々とを対応付けて前記記憶部に登録する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記グループ登録要求は、複数の前記ユーザ識別情報の各々と、前記サービス識別情報との組み合わせを示す組情報を含み、
    前記グループ登録要求を前記受付部で受け付けた場合、前記決定部は、前記グループ登録要求に含まれる前記組情報に対応する複数の前記サービス利用権限情報で形成される前記グループを識別するグループ識別情報を決定し、決定した前記グループ識別情報と、当該組情報に対応する複数の前記サービス利用権限情報の各々とを対応付けて前記記憶部に登録する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記申込要求は、前記サービス識別情報で識別される種類の前記サービスに含まれる複数の下位サービスのうち、前記ユーザにより指定された前記下位サービスを識別する下位サービス識別情報をさらに含み、
    前記受付部で前記申込要求を受け付けた場合、前記決定部は、前記ユーザ識別情報と、前記申込要求に含まれる前記サービス識別情報および前記下位サービス識別情報とを組み合わせて、前記サービス利用権限情報を決定する、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 前記実行要求は、前記下位サービス識別情報を含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  7. コンピュータは、
    複数のサービスそれぞれのサービスの種類を識別する複数のサービス識別情報のうち一のサービス識別情報と、一のユーザ識別情報と、を含む実行要求を受け付ける受付ステップと、
    一のユーザに関する、それぞれ異なる情報を示す複数のユーザ識別情報を対応付けて記憶し、前記複数のサービス識別情報ごとに、該サービスを利用するために用いるユーザ識別情報を対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報かを判断する判断ステップと、
    前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報であるとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる通知ステップと、有し、
    前記判断ステップは、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と異なる他のユーザ識別情報であるとき、該他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているかを判断し、
    前記通知ステップは、前記他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる
    ことを特徴とする情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    複数のサービスそれぞれのサービスの種類を識別する複数のサービス識別情報のうち一のサービス識別情報と、一のユーザ識別情報と、を含む実行要求を受け付ける受付手段と、
    一のユーザに関する、それぞれ異なる情報を示す複数のユーザ識別情報を対応付けて記憶し、前記複数のサービス識別情報ごとに、該サービスを利用するために用いるユーザ識別情報を対応付けて記憶する記憶部を参照して、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報かを判断する判断手段と、
    前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報であるとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる通知手段として機能させ、
    前記判断手段は、前記一のサービス識別情報と対応付けられているユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と異なる他のユーザ識別情報であるとき、該他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているかを判断し、
    前記通知手段は、前記他のユーザ識別情報が前記一のユーザ識別情報と対応付けて記憶されているとき、前記一のサービス識別情報で識別されるサービスを提供するサービス提供部に該サービスを提供させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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