JP4183925B2 - Id番号販売方法・id番号販売システム - Google Patents

Id番号販売方法・id番号販売システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は例えば国際電話プリペイドカードサービスのID番号として利用することができるID番号の販売方法及び、このID番号販売方法を実現するためのID番号販売システム、販売したID番号の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より国際電話の使用料徴収方法としてプリペイドカード方式の徴収方法が実用されている。この場合のプリペイドカードには被膜を削り取ることにより視認が可能となるID番号が付されており、購入者はこのID番号を参照しながら又は記憶(筆記などによりメモする)しておき、このID番号を通話相手先の電話番号と共にダイヤルインすると通話が可能となる。
通話時間がID番号毎に積算され、予め定められた金額に達すると、そのID番号が無効とされ、その後はそのID番号での通話は不能とされる。
【0003】
このプリペイドカード方式によればプリペイドカードを電話器の自動読取装置に挿入し、自動読取装置で料金の読み取りを行わせる方式でないため、偽造による被害を受ける恐れがない。この点で優れた方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した国際電話プリペイドカードの販売は一般にコンビニエンスストア或いは空港の販売店などで販売されているが、その販売店まで出向かなければ購入することができない不都合がある。特に海外に渡航してしまった時点でプリペイドカードを購入したい場合(プリペイドカードを使った通話は割引率が高い)には従来の販売方法では利用者に販売することができない欠点がある。これらの欠点を解消するためには国内は元より海外にも多数の販売店と契約して販売を依頼しなければならないため、そのための経費は膨大であり、また、その運用にも多くの人手を必要とする欠点がある。
【0005】
この発明の目的は世界各国どこからでも、販売店又は自動販売機が設置されている場所まで出向かなくても自由にプリペイドカードに付して販売されるべきID番号を販売することができるID番号販売方法及び、ID番号販売システム・ID番号利用システムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1では、利用者がインターネット上に設置されたID番号販売システムにアクセスし、希望するサービスを受けるためのID番号の購入要求を発信することにより、ID番号販売システムは電子決済機関を呼び出し、この電子決済機関に利用者が会員登録されており、且つ支払い能力があるか否かを調査させ、登録されており、且つ支払い能力があることを確認して利用者に目的とするID番号を送付し、ID番号を販売するID番号販売方法を提案する。
【0007】
この発明の請求項2では、請求項1記載のID番号販売方法において、ID番号販売代金は電子決済機関が利用者から徴収し、電子決済機関からID番号販売システムの運営者に支払われるID番号販売方法を提案する。
この発明の請求項3では、請求項1又は2記載のID番号販売方法の何れかにおいて、ID番号の購入のための手順の中に購入希望者に暗証番号を入力させるステップを設け、この暗証番号と、ID番号毎に用意したID番号確認用URLとを記憶部に記憶させ、購入希望者にはID番号とID番号確認用URLとを送付するID番号販売方法を提案する。
【0008】
この発明の請求項4では、請求項1又は2記載のID番号販売方法の何れかにおいて、ID番号の購入のための手順の中に購入希望者に暗証番号を入力させるステップを設け、この暗証番号と、ID番号毎に用意したID番号確認用URLとを記憶部に記憶させると共に、ID番号購入希望者にはID番号とID番号確認用URLに加えて全てのID番号に対して共通に設けたアクセス番号表示用URLを付加して送付するID番号販売方法を提案する。
この発明の請求項5では、端末からのID番号購入要求に対して電子決済機関に接続要求を発信する電子決済機関呼出手段と、電子決済機関にID番号購入希望者が当該電子決済機関に登録されて正規の会員であるか否かの調査を依頼する調査要求手段と、調査結果に応じてID番号購入希望者にID番号を送付するか否かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によりID番号購入希望者の端末にID番号生成部で生成したID番号を発送するID番号発送手段とを具備したID番号販売システムを提案する。
【0009】
この発明の請求項6では、請求項5記載のID番号販売システムにおいて、ID番号生成部で生成したID番号毎にID番号確認用URLを対応付けして用意するID番号確認用URL生成部を設け、ID番号発送手段はID番号にID番号確認用URLを付加してID番号購入希望者の端末に発送する構成としたID番号販売システムを提案する。
この発明の請求項7では、請求項5又は6記載のID番号販売システムの何れかにおいて、ID番号の全てに共通のアクセス番号表示用URLを生成するアクセス番号表示用URL生成部を設け、このアクセス番号表示用URL生成部が生成するアクセス番号表示用URLをID番号と共にID番号購入希望者の端末に発送するID番号販売システムを提案する。
【0010】
この発明の請求項8では、販売済みのID番号と、販売済みのID番号のそれぞれに付したID番号確認用URLと、販売時に入力した各購入者の暗証番号とを組として記憶した対応表を具備し、端末からID番号確認用URLと暗証番号が発信された場合に、ID番号確認用URLと暗証番号が対応表に存在するか否かを照合し、対応表に存在する場合に限ってID番号確認用URLで指定されるwebページをID番号確認用URLと暗証番号とを発信した端末に返送する構成としたID番号販売システムを提案する。
【0011】
この発明の請求項9では、販売済みのID番号に付記したアクセス番号表示用URLと、地域名とによってアクセスされるwebページを具備し、このwebページに各地域毎に定められたアクセス番号を記述し、アクセス番号表示用URLと地域名が端末から発信された場合に、その指定された地域のアクセス番号及び利用者にとって便利な情報を記述したwebページをそのアクセス番号表示用URLと地域名を発信した端末に発送する発送手段を設けた構成としたID番号販売システムを提案する。
【0012】
この発明の請求項10では、端末から接続要求に続いて送られて来るID番号を読み取るID番号読取手段と、このID番号読取手段が読み取ったID番号が有効か否かを検索する検索手段と、この検索手段の検索結果が有効であった場合に端末の回線を端末から送られて来る接続相手先の電話番号の回線に接続する回線制御手段と、回線の接続時間を積算する積算手段と、回線切断時に積算した時間を利用したID番号に割当てられた通話可能時間から減算処理し、その減算結果を使用時間記億部に記憶させる演算手段とを具備した構成としたID番号管理システムを提案する。
【0013】
この発明の請求項11では、端末から接続要求に続いて送られて来るID番号を読み取るID番号読取手段と、このID番号読取手段が読み取ったID番号が有効か否かを検索する検索手段と、この検索手段の検索結果が有効であった場合に端末に販売する商品の内容を表示するコンテンツ格納手段と、端末からどの商品を購入するかの応答に従って、その商品の発送手続を実行する発送制御手段と、ID番号に割当てられた価格から商品の価格を減算し、その減算結果を対応するID番号の金額記憶部に書き戻す演算手段とを具備した構成としたID番号管理システムを提案する。
【0014】
この発明の請求項12では、請求項11記載のID番号管理システムにおいて、商品は物品或いは入場を許可するための識別番号あるいはサービスの提供の何れかであるID番号管理システムを提案する。
作用
この発明によるID番号販売方法及びID番号販売システムによれば、利用者の端末はインターネットを通じてサーバつまりID番号販売システムに接続し、このID番号販売システムからID番号を購入することができるから、世界のどこからでも手元にインターネットに接続できる端末さえ有ればID番号を購入することができる。従って、利用者としては販売店或いは自動販売機の設置場所に出向く必要が無く、自宅或いは宿泊先で自由にID番号を購入することができる。また、販売側としては多くの数の販売店と販売契約を結ぶ必要がないため、廉価な経費でID番号を販売することができる。また、販売システムの運用に当たってもID販売システムを管理することだけで済むため、運用経費も少なく済む利点が得られる。
【0015】
また、この発明によるID番号利用システムによれば電話回線の接続サービスは元より、物品の販売あるいは入場券に変わるID番号あるいは各種サービスの販売などを行うことができる。従って、その応用は広く考えられ、利用価値の高いID番号利用システムを構築することができる利点が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1にこの発明によるID番号販売システムの概要を示す。尚、ここでは説明を簡素に済ませるためにID番号の利用形態として電話接続サービスに適用する例として説明する。図中100は利用者が操作する端末、200はインターネット網、300はこの発明によるID番号販売システム、400は信販会社或いはクレジットカード会社のような電子決済が可能な電子決済機関を示す。
端末100はインターネット網200に接続することが可能な例えばパーソナルコンピュータ或いはiモード(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの商標)のような端末をインターネット網200に接続可能な端末を利用することができる。
【0017】
端末100がインターネット網200を通じてID番号販売システム300に接続され、ID番号の購入要求を発信すると、先ずID番号販売システム300は電子決済機関400のコンピュータ401を呼び出す。ID番号販売システム300と電子決済機関400との接続はインターネット網200又は専用線201を経由して行われる。
ここで、この発明によるID番号販売方法を利用する利用者が備えるべき要件としては、利用者は予め電子決済機関400の会員として登録されており、支払い能力があることとする。つまり、電子決済機関400から例えばクレジットカードが付与されており、クレジットカード番号と本人氏名とにより本人であることが認証できかつ利用しようとしている金額の支払い能力があることを要件とする。
【0018】
電子決済機関400のコンピュータ401はID番号の購入要求を発信した端末100に対し、本人認証のために本人氏名と、クレジットカード番号、暗証番号等の入力を要求する。端末100からこれに応答して予め登録してある氏名とクレジットカード番号、暗証番号を入力すると、電子決済機関400のコンピュータ401は自社のデータベース402に氏名とクレジットカード番号、暗証番号及び利用金額の支払い能力があるか否かを照合する。
照合の結果、確かに会員登録されていることが確認され、更にその会員が有効な会員で支払い能力があることが確認されると、電子決済機関400のコンピュータ401はID番号販売システム300にその確認の結果を通知する。会員登録されていない場合又は支払い能力がない場合は、ID番号販売システム300はその旨を端末100に通知し接続を切断する。
【0019】
ID番号販売システム300は電子決済機関400から会員であることを認証した結果を受信すると、ID番号の購入要求を発信した端末100に対してID番号を送付し、端末100にID番号を表示させる。
利用者は表示されたID番号を紙等に書き取り、事後の利用に備える。
以上はID番号販売方法の概要であるが、必要に応じて以下のような工夫が施される。つまり、ID番号販売システム300は電子決済機関400から購入要求を発信した端末100の利用者が会員であると認証した結果を受信した場合、ID番号の購入を希望した端末100に対して例えば販売するID番号の種別(例えば通話が可能な時間の種類と販売価格)を通知し、どの販売価格を選択するかを問い合わせる。この通知はID番号販売システム300に備えたコンテンツ格納部301から読み出されて端末100に発送し、端末100の表示器に表示する。利用者は表示器に表示された種類(販売価格)を選択し、その選択の結果をID番号販売システム300に返送する。
【0020】
ID番号販売システム300は返送された販売価格に属するID番号を端末100に送付し、販売を完了する。尚、販売するID番号は予め定められたアルゴリズムに従って作成され、単純に数字を羅列しただけで偽造することは極めて困難な数字列で構成され、例えば15桁程度の規模とすることができる。
ID番号の販売時に採られる更に他の工夫としては、購入したID番号を購入者が忘れてしまった場合に、これを救済するための処置を講ずる点である。このためには販売済みの各ID番号毎にID番号販売システム300にあらかじめ対応するURL及びwebページを設けておき、このwebページを利用者が自己の端末101又は102に取り込むことにより、購入したID番号を再確認できるように構成することができる。
【0021】
このためにはID番号の販売時に販売するID番号に、各ID番号に割当てたwebページを指し示すURLを添付して利用者の端末100に送付し、端末100にURLを記憶させる。尚、ID番号を各端末101又は102に記憶させると盗難に合う危険があるため、ID番号を端末100に記憶させることは禁止する。
端末100にwebページを取り込むためにはURLと共に、販売時に入力した暗証番号(販売時に端末100から入力し、これをID番号販売システム300に記憶しておく)とを端末100から入力させ、これらURLと暗証番号が販売時点の記憶と一致した条件が揃った段階でそのID番号を記述しているwebページを端末100に送付し、端末101又は102の表示器に購入したはずのID番号を表示させ、再確認させる。
【0022】
また、他のサービスの方法として、この種の電話接続サービスではID番号を利用して通話する際に、利用者が現在居る場所によって予め定められたアクセス番号をダイヤルする必要がある。例えば日本からアメリカに通話する際には図2に示すように数字列A1で構成される「0034…」のようなアクセス番号をダイヤルし、そのアクセス番号の次に数字列A2で構成されるID番号をダイヤルし、以下数字列A3で構成される通話相手国に定められた番号、数字列A4で構成される通話相手先の市外局番、数字列A5で構成される通話相手の電話番号の順にダイヤルされる。
【0023】
最初にダイヤルするアクセス番号は利用者が例えばアメリカに居る場合は、例えば「001234」フランスに居る場合は「005432」のように指定される。プリペイドカードでID番号を販売した場合はこのアクセス番号を記載したパンフレットをプリペイドカードに添付して販売しているから、アクセス番号に関しては利用者に周知徹底させることができる。然し乍ら、この発明のID番号販売方法を採った場合には、このアクセス番号を利用者に何れかの方法によって知らせる必要がある。
【0024】
この発明ではID番号を販売する際に、販売するID番号に、アクセス番号を知らせるために設けたwebページを指し示すURLを添付して発送し、端末100に記憶させる。アクセス番号を知りたい場合は、このURLと現在位置を表す地域名を端末100から発信させることにより、アクセス番号を表記したwebページをその端末100に送り込み、アクセス番号を端末100に表示させる構成としたID番号販売方法を提案するものである。
図3に上述したID番号販売システム300の概略の構成を示す。ID番号販売システム300はCPU302の制御下に先に説明したコンテンツ格納部301と、IPアドレス付与手段303と、電子決済機関400に接続要求を発信する電子決済機関呼出手段304と、電子決済機関400に利用者が登録されているか否かを調査することを依頼する調査要求手段305と、判定手段306と、ID番号生成部307と、ID番号発送手段308と、販売済ID番号記憶部309と、インターフェース310とが配置されて構成される。
【0025】
コンテンツ格納部301は先にも説明したように端末100からID番号の購入要求が入力された場合に、その端末100の操作者が電子決済機関400の会員であることが確認された時点でコンテンツ(情報内容)をその端末100にインターフェース310を通じて発送し、販売される商品の内容(この場合は通話可能な時間の種類と価格)を端末100に表示される。IPアドレス付与手段303は端末100から接続要求を着信した場合に、その接続要求を発信した端末100にIPアドレス(インターネット上のアドレス)を付与し、インターネット網200を通じて端末100とID番号販売システム300との間の接続状態を確保し、データの授受が可能な状態を維持する。
【0026】
電子決済機関呼出手段304は端末100からID番号の購入要求が発信された場合に、電子決済機関400のコンピュータ401を呼び出し、その購入要求を発信した端末100と電子決済機関400のコンピュータ401とを間接的に接続し、端末100と電子決済機関400のコンピュータ401との間で与信に必要な手順を開始する。
電子決済機関400のコンピュータ401の問い合わせにより、端末100から必要な情報(氏名、クレジットカード番号、暗証番号など)がコンピュータ401に入力された時点で、ID番号販売システム300の調査要求手段305は電子決済機関400のコンピュータ401に対して調査要求を発信し、電子決済機関400のコンピュータ401に調査の依頼を指示する。
【0027】
電子決済機関400のコンピュータ401は調査依頼に従って、自社のデータベース401に端末100から入力された氏名、クレジットカード番号、暗証番号等が存在し、且つ有効な会員であるか否かを照合する。照合の結果「有効」の結果(会員登録されている)が得られた場合、ID番号販売システム300はコンテンツ格納部301から通話可能時間の種類と価格のデータを端末100に送り出し、そのコンテンツを表示させる。
端末100からどの種類を選択するかの応答が入力されると、判定手段306は端末100から送られて来た選択結果に従って、ID番号生成部307で生成され、各価格別に割り当てて用意したID番号を選択し、ID番号発送手段308を通じてID番号を端末100に発送する。これと共に、発送したID番号を販売済ID番号記憶部309に記憶する。以上によりID番号の販売が完了する。
【0028】
この販売に係わる代金の流れは、先ず電子決済機関400が利用者のクレジットカードの口座から代金を徴収し、この徴収した代金から電子決済機関400は手数料相当額を差し引き、その残りの金額をID番号販売システム300の運営者に支払い、取引が完了する。
販売されたID番号は購入者により紙などにメモされ、電話(主に国内から海外又は海外から日本国)をかける際に、このID番号をダイヤルの一部に挿入することにより、通話できることになる。
【0029】
図4は販売するID番号にID番号確認用URLを添付して発送する構成と、このID番号確認用URLが端末100から送られて来た場合に、その端末を操作している操作者が確かにID番号を購入した本人であることを認証し、その本人が購入したID番号をその端末に再送して確認を行う構成を付加した実施例を示す。
このためにはID番号確認用URL生成部311を設け、このID番号確認用URL生成部311で販売されるID番号毎に異なるURLを生成し、このURLを販売されるID番号に添付してID番号発送手段308から発送させる構成を付加すると共に、販売済ID番号記憶部309には販売済のID番号にこのID番号に添付して発送したID番号確認用URLとを組として記憶させる。更に、この記憶の組には販売時に購入希望者が入力した暗証番号をも記憶させる。図5にその一例を示す。ID番号NO.1と、ID番号確認用URLのNO.1と、暗証番号のNO.1とがペアで記憶される。他のID番号NO.2、NO.3…も同様にID番号確認用URLと、暗証番号とがペアで記憶される。
【0030】
利用者がID番号を忘れてしまった場合にはID番号確認用URLに暗証番号を添付して発信すればよい。このURLによりID番号販売システム300に設けた例えば照合手段312が起動されて送られて来たID番号確認用URLと暗証番号が販売済ID番号記憶部309に存在するか否かを検索する。検索の結果、販売済みID番号記憶部309に送られて来たURLと暗証番号とが一致する組が存在した場合は、ID番号確認用webページ群313の中から送られて来たID番号確認用URLで指定されるwebページを端末100に送り返す。このwebページにはID番号確認用URLとペアの関係にあるID番号が記述されており、例えば図6に示すように、「お客様のご購入になったID番号は(○○○○○)です」のように表示される。
【0031】
図7は図4に示した実施例にアクセス番号表示用URL生成部314を付加した実施例を示す。アクセス番号表示用URL生成部314は販売されるID番号の全てにわたって共通のURLで与えられる。従って、ID番号を販売する場合には販売するID番号に、ID番号確認用URLと、このアクセス番号表示用URLとを添付して端末100に発送する。
端末100からアクセス番号を知りたい場合はアクセス番号表示用URLを発信すればよい。このURLによってID番号販売システム300に設けたアクセス番号表示用webページ群315のトップページが端末100に送られる。トップページには例えば「今あなたが居られる場所はどこですか?」と問い合わせ、地域名を表示する。利用者はその地域名の中から自身が現在居る場所の地域名、例えばアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ…をクリックしてID番号販売システム300に返送すれば、その地域名に相当するwebページが選択されて端末100に送り返され、その地域のアクセス番号が知らされる。
【0032】
このように、ID番号の販売時にID番号確認用URLとアクセス番号表示用URLを添付して購入者の端末100に送り込んでおけば、その端末100から、これらのURLと、必要に応じて暗証番号を入力すれば、インターネット網200を通じて世界のどこにでもID番号とアクセス番号を知らせることができる。これにより利用者に不利益が発生することのないID番号の販売を実現することができる。
図8は販売されたID番号を利用する場合のID番号管理システム(請求項10)の一実施例を示す。図1乃至図7と対応する部分には同一符号を付して示す。 図8において、100AはID番号を利用する利用者(特に図示しない)が操作する端末、100Bは端末100Aから接続要求する端末、210は電話回線網、500はこの発明によるID番号管理システムを示す。
【0033】
端末100A、100BとしてはここではID番号の利用形態として電話回線の接続サービスを実施する例を説明するから、端末100A、100Bは電話機101又は携帯電話機102であるものとする。ID番号管理システム500は交換機501を具備し、各端末からの接続要求に対して回線制御を実行して接続サービスを行う。
端末100Aから電話回線網210を通じてID番号管理システム500を呼び出すためのアクセス番号は上述したように予め利用者に知らされており、このアクセス番号に続いて購入したID番号を入力する。更に、接続先の国番号、接続相手の市外局番、接続相手の電話番号の順にダイヤルすることにより、端末100Aは接続相手の端末100Bの電話回線に接続される。この電話回線の接続はID番号管理システム500に設けられている回線制御手段と交換機によって実行される。
【0034】
図9は図8に示したID番号管理システム500の構成の概要を示す。ID番号管理システム500はCPU502の制御下に交換機501と、ID番号読取手段503と、検索手段504と、電話番号読取手段505と、回線制御手段506と、積算手段507と、演算手段508と、データベース509と、インターフェース510とが配置されて構成される。データベース509には販売されたID番号と、そのID番号に付加された使用時間等が蓄積される。
端末100Aでは例えば図2に示した順序でダイヤル信号を発信することにより、図2に示した1番目の数字列A1でID番号管理システム500がアクセスされ、ID番号管理システム500と端末100Aとが電話回線網210を介して接続される。
【0035】
続いて、端末100AからID番号が発信されると、ID番号読取手段503がそのID番号を読み取り、この読み取ったID番号を検索手段504に引き渡す。検索手段504はID番号読取手段503から受け取ったID番号がデータベース509に存在するか否かを検索する。尚、このデータベース509には先に説明したID番号販売システム300に設けられた販売済ID番号記憶部309に記憶した販売済のID番号が記憶されている。検索手段504がデータベース509にID番号の存在を確認すると、電話番号読取手段505は端末100Aから送られてくる接続先の電話番号を読み取り、この電話番号を回線制御手段506に送り込む。
【0036】
回線制御手段506は交換機に接続先の電話番号を送出し、端末100Aの回線を接続相手先の端末100Bの回線に接続し、通話を行わせる。
積算手段507は通話時間を積算する。通話終了時には演算手段508がその積算した通話時間を通話に使用したID番号の通話可能な時間から減算し、その減算結果を再びデータベース509に書き戻す。
尚、通話度数管理手段513は通話中に通話可能な時間と通話時間とを監視し、通話可能な時間の残りが所定の時間に達すると警報を発生させる。
【0037】
通話可能な時間がゼロに達した場合は、そのID番号の使用を不能にする。
図10に上述したID番号販売システム300の他の実施例を示す。ID番号販売システム300はCPU302の制御下に先に説明したコンテンツ格納部301と、IPアドレス付与手段303と、電子決済機関400に接続要求を発信する電子決済機関呼出手段304と、電子決済機関400に利用者が登録されているか否かを調査することを依頼する調査要求手段305と、判定手段306と、ID番号生成部307と、ID番号発送手段308と、販売済ID番号記憶部309と、インターフェース310とが配置されて構成される。
【0038】
コンテンツ格納部301は先にも説明したように端末100からID番号の購入要求が入力された場合に、その端末100の操作者が電子決済機関400の会員であることが確認された時点でコンテンツ(情報内容及び商品)をその端末100にインターフェース310を通じて発送し、販売される商品の内容(商品の種類と価格)を端末100に表示される。IPアドレス付与手段303は端末100から接続要求を着信した場合に、その接続要求を発信した端末100にIPアドレス(インターネット上のアドレス)を付与し、インターネット網200を通じて端末100とID番号販売システム300との間の接続状態を確保し、データの授受が可能な状態を維持する。
【0039】
電子決済機関呼出手段304は端末100からID番号の購入要求が発信された場合に、電子決済機関400のコンピュータ401を呼び出し、その購入要求を発信した端末100と電子決済機関400のコンピュータ401とを間接的に接続し、端末100と電子決済機関400のコンピュータ401との間で与信に必要な手順を開始する。
電子決済機関400のコンピュータ401の問い合わせにより、端末100から必要な情報(氏名、クレジットカード番号、暗証番号など)がコンピュータ401に入力された時点で、ID番号販売システム300の調査要求手段305は電子決済機関400のコンピュータ401に対して調査要求を発信し、電子決済機関400のコンピュータ401に調査の依頼を指示する。
【0040】
電子決済機関400のコンピュータ401は調査依頼に従って、自社のデータベース401に端末100から入力された氏名、クレジットカード番号、暗証番号等が存在し、且つ有効な会員であるか否かを照合する。照合の結果「有効」の結果(会員登録されている)が得られた場合、ID番号販売システム300はコンテンツ格納部301から商品の種類と価格のデータを端末100に送り出し、そのコンテンツを表示させる。
端末100からどの種類を選択するかの応答が入力されると、判定手段306は端末100から送られて来た選択結果に従って、ID番号生成部307で生成され、各商品別に割り当てて用意したID番号を選択し、ID番号発送手段308を通じてID番号を端末100に発送する。これと共に、発送したID番号を販売済ID番号記憶部309に記憶する。以上によりID番号の販売が完了する。
【0041】
この販売に係わる代金の流れは、先ず電子決済機関400が利用者のクレジットカードの口座から代金を徴収し、この徴収した代金から電子決済機関400は手数料相当額を差し引き、その残りの金額をID番号販売システム300の運営者に支払い、取引が完了する。
販売されたID番号は購入者により紙などにメモされ、劇場の入り口で提示して入場したり、商店で商品と交換出来るようにする事が出来る。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によればインターネット網200上に設置したID番号販売システム300でID番号を販売するから、いつどこからでもID番号を購入することができる。従って、海外からでも自由にID番号を購入することができるため、利用者にとっては大変便利である。また、販売する側でも販売店にプリペイドカードの販売を依頼しないで済むため、極めて安価な経費でID番号の販売を実行することができる利点が得られ、その効果は実用に供して頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるID番号販売方法及びID番号販売システムの概要を説明するためのブロック図。
【図2】この発明のID番号販売方法で販売したID番号を利用して電話を掛ける場合のダイヤルの順序の一例を説明するための図。
【図3】図1に示したID番号販売システムの一実施例を説明するためのブロック図。
【図4】図3に示したID番号販売システムの他の実施例を示すブロック図。
【図5】図4に示したID番号販売システムに用いた販売済ID番号記憶部の内部を説明するための図。
【図6】ID番号を再送した場合の表示の例を示す図。
【図7】図3に示したID番号販売システムの他の実施例を示すブロック図。
【図8】この発明のID番号管理システムの概要を説明するためのブロック図。
【図9】この発明のID番号管理システムの一実施例を説明するためのブロック図。
【図10】図9に示した実施例の変形実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
100、100A、100B 端末
200 インターネット網
300 ID番号販売システム
301 コンテンツ格納部
302 CPU
303 IPアドレス付与手段
304 電子決済機関呼出手段
305 調査要求手段
306 判定手段
307 ID番号生成部
308 ID番号発送手段
309 販売済ID番号記憶部
310 インターフェース
311 ID番号確認用URL生成部
312 照合手段
313 ID番号確認用webページ群
400 電子決済機関
401 コンピュータ
402 データベース
500 ID番号管理システム
502 CPU
503 ID番号読取手段
504 検索手段
505 電話番号読取手段
506 回線制御手段
507 積算手段
508 演算手段
509 データベース
510 インターフェース
511 コンテンツ格納部
512 発送制御手段
513 通話度数管理手段

Claims (7)

  1. 利用者がインターネット上に設置されたID番号販売システムにアクセスし、希望するアクセス番号を必要とするサービスを受けるためのID番号の購入要求を発信することにより、上記ID番号販売システムは電子決済機関を呼び出し、この電子決済機関に上記利用者が会員登録されているか否かを調査させ、登録されていることを確認して、全てのID番号に対して共通に設けたアクセス番号表示用URLを販売するID番号に付加して、上記利用者に送付し、上記アクセス番号表示用URLと、地域名とによってアクセスされるwebページを設け、このwebページに各地域毎に定められたアクセス番号を記述し、上記アクセス番号表示用URLと地域名が端末から発信された場合に、その指定された地域のアクセス番号を記述したwebページをそのアクセス番号表示用URLと地域名を発信した端末に発送することを特徴とするID番号販売方法。
  2. 請求項1記載のID番号販売方法において、上記ID番号販売代金は電子決済機関が利用者から徴収し、電子決済機関から上記ID番号販売システムの運営者に支払われることを特徴とするID番号販売方法。
  3. 請求項1又は2記載のID番号販売方法の何れかにおいて、ID番号の購入のための手順の中に購入希望者に暗証番号を入力させるステップを設け、この暗証番号と、ID番号毎に用意したID番号確認用URLとを記憶部に記憶させ、購入希望者にはID番号ID番号確認用URLとアクセス番号表示用URLを付加して送付することを特徴とするID番号販売方法。
  4. 端末からのアクセス番号を必要とするサービスを受けるためのID番号購入要求に対して電子決済機関に接続要求を発信する電子決済機関呼出手段と、電子決済機関にID番号購入希望者が当該電子決済機関に登録されている会員であるか否かの調査を依頼する調査要求手段と、調査結果に応じてID番号購入希望者にID番号を送付するか否かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によりID番号を生成するID番号生成部と、上記ID番号の全てに共通のアクセス番号表示用URLを生成するアクセス番号表示用URL生成部と、このアクセス番号表示用URLと地域名とによってアクセスされるwebページを具備し、このwebページに各地域毎に定められたアクセス番号を記述し、アクセス番号表示用URLと地域名が端末から発信された場合に、その指定された地域のアクセス番号を記述したwebページをそのアクセス番号表示用URLと地域名を発信した端末に発送する発送手段を有することを特徴とするID番号販売システム。
  5. 請求項4記載のID番号販売システムにおいて、上記ID番号生成部で生成したID番号毎にID番号確認用URLを対応付けして用意するID番号確認用URL生成部を有し、上記ID番号発送手段はID番号に上記アクセス番号表示用URLと上記ID番号確認用URLを付加してID番号購入希望者の端末に発送する構成としたことを特徴とするID番号販売システム。
  6. 請求項5記載のID番号販売システムにおいて、販売済みのID番号と、販売済みのID番号のそれぞれに付したID番号確認用URLと、販売時に入力した各購入者の暗証番号とを組として記憶した対応表を具備し、端末からID番号確認用URLと暗証番号が発信された場合に、ID番号確認用URLと暗証番号が上記対応表に存在するか否かを照合し、上記対応表に存在する場合に限って上記ID番号確認用URLで指定されるwebページを上記ID番号確認用URLと暗証番号とを発信した端末に返送する構成としたことを特徴とするID番号販売システム。
  7. 請求項4、5、6記載のID番号販売システムの何れかにおいて、販売する商品の内容を表示するためのコンテンツを記憶するコンテンツ格納部を有し、上記ID番号生成部は上記コンテンツ格納部に格納されている商品に対応したID番号を生成する構成としたことを特徴とするID番号販売システム。
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