JP7270519B2 - トンネル用防水シート - Google Patents

トンネル用防水シート Download PDF

Info

Publication number
JP7270519B2
JP7270519B2 JP2019185845A JP2019185845A JP7270519B2 JP 7270519 B2 JP7270519 B2 JP 7270519B2 JP 2019185845 A JP2019185845 A JP 2019185845A JP 2019185845 A JP2019185845 A JP 2019185845A JP 7270519 B2 JP7270519 B2 JP 7270519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
waterproof
lining concrete
secondary lining
drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019185845A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021059933A (ja
Inventor
俊昭 高橋
聡 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP2019185845A priority Critical patent/JP7270519B2/ja
Publication of JP2021059933A publication Critical patent/JP2021059933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7270519B2 publication Critical patent/JP7270519B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、トンネルにおける防水シートに関し、特に、NATM(New Austrian Tunneling Method)工法によって構築されたNATMトンネルに用いられる防水シートに関する。
NATMトンネルの施工においては、掘削した地山に一次覆工コンクリートを吹き付けた後、その内周面に釘等を用いて防水シートを張り付ける。防水シートは、例えばEVAシートからなる防水層の片面に不織布からなる排水層を積層したものであり、排水層が一次覆工コンクリートに面するように設置される。その後、防水層ひいては防水シートの内周側に二次覆工コンクリートを打設する。このトンネルによれば、防水シートの防水層によって、地山からの湧水が二次覆工側へ流れ込むのが防止される。湧水は、防水シートの排水層を伝って排水される。
特許文献1には、防水シートの材質として、所定分量のポリビニルアルコール系重合体をグラフト重合又は混合した、特殊配合のエチレン-酢酸ビニル共重合体組成物が開示されている。当該組成物と二次覆工コンクリートとが化学的に密着されることで、防水シートと二次覆工コンクリートとの接合界面に隙間が出来ないようにしている。
特許文献2には、防水シートの片面に注入管を設けておき、アーチ天端部における当該防水シートと二次覆工コンクリートとの間に発生する空洞部に注入管から充填材を充填することが開示されている。
特許第4511758号公報 特開2004-060217号公報
特許文献1の防水シートは、二次覆工コンクリートに密着しているが、二次覆工コンクリートの強度向上には寄与していない。
特許文献2の防水シートは、注入管がある程度の管径を要し、その分だけトータルの厚みが増す。このため、二次覆工コンクリートの規定巻厚を阻害しないように、トンネル掘削断面を大きくする必要がある。また、アーチ天端部の空洞を埋めるための充填材料、充填設備、人、時間を要し、コストが上昇する。
本発明は、かかる事情に鑑み、防水機能だけでなく二次覆工コンクリートの強度向上にも寄与でき、更には特別な設備や時間をかけずにアーチ天端部に空洞が形成されるのを防止可能な防水シートを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、トンネルの一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリートとの間に張設される防水シートであって、
不透水性の防水層と、
前記防水層における一次覆工側面に積層された透水性の第1排水層と、
前記防水層における二次覆工側面に積層された第2排水層と、
前記第2排水層における二次覆工側面に積層されて二次覆工コンクリートと接する透水層と、
を備え、前記第2排水層が、水を面内方向へ流通可能な面内排水路を有し、前記透水層が、厚さ方向へ貫通して前記面内排水路に連なる多数の透孔を有していることを特徴とする。
防水層の防水機能によって、地山からの湧水が二次覆工側へ侵入するのを阻止できる。前記湧水は第1排水層に沿って排出される。
二次覆工コンクリートの打設時のブリージング水は、透水層の透孔を透過して、第2排水層の面内排水路を流下して排出される。二次覆工コンクリートのセメント粒子は、透孔を透過するのを阻止又は制限される。これによって、二次覆工コンクリートにおける背面部分(防水シート側ひいては地山側の部分)の強度を向上できる。またブリージング水が、打設中の二次覆工コンクリートの上面に溜まるのを防止でき、ひいては二次覆工コンクリートがアーチ天端部まで十分に打設されないうちに、アーチ天端部がブリージング水による水溜まりで満杯になるのを防止できる。更にその水が時間をかけて引くことで、アーチ天端部に空洞が形成されるのを防止できる。
前記第2排水層が、不織布によって構成されていることが好ましい。不織布の繊維どうし間の隙間ないしは網目が面内排水路となり、透水層の透孔を透過したブリージング水を排出できる。
または前記第2排水層が、前記防水層に面する基材シートと、前記基材シートの面内に分布されるとともに前記透水層へ向かって突出された多数の凸部とを有していることが好ましい。この場合、前記凸部どうし間の空間が、前記面内排水路を構成し、透水層の透孔を透過したブリージング水を排出できる。
本発明によれば、トンネルの防水性を確保できることはもちろんのこと、二次覆工コンクリートの背面部分の強度を高めることができる。さらに、アーチ天端部に空洞部が形成されるのを、特別な設備や時間をかけることなく防止することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る防水シートを含むNATMトンネルの坑軸と直交する断面図である。 図2は、前記防水シートの断面図である。 図3は、図2のIII-III線に沿う、前記防水シートの透水層の平面図である。 図4(a)は、二次覆工コンクリートを打設中のNATMトンネルの断面図である。図4(b)は、二次覆工コンクリートがアーチ天端部まで打設された状態のNATMトンネルの断面図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る防水シートの断面図である。 図6は、図5のVI-VI線に沿う、前記第2実施形態に係る防水シートの透水層の底面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、NATMトンネル1は、地山2側の一次覆工コンクリート3と、トンネル内側の二次覆工コンクリート4を含む。一次覆工コンクリート3から地山2にロックボルト6が打設されている。
一次覆工コンクリート3と二次覆工コンクリート4との間に防水シート5が張設されている。
図2に示すように、防水シート5は、防水層10と、第1排水層11と、第2排水層12と、透水層13を含む。
防水層10は、不透水性樹脂シートによって構成され、不透水性を有している。好ましくは、防水層10は、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)からなるシートによって構成されている。
防水層10の材質としては、必ずしもEVAに限られず、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などの完全非極性のポリオレフィン樹脂や、PE又はPPにアクリル酸や無水マレイン酸などの極性基(カルボキシル基)をグラフト重合させて極性を持たせ、ひいては接着性を付与させた変性ポリオレフィン樹脂等を用いてもよい。
防水層10における一次覆工側面(一次覆工コンクリート3を向く面、図2において上面)には、第1排水層11が積層されている。
第1排水層11は、不織布によって構成され、透水性を有している。不織布の材質としては、ポリエステル、ポリプロピレンなどの化学繊維、ヤシがら、綿、麻、羊毛、絹などの天然繊維、ガラス、炭素、金属、セラミックなどの無機繊維などが挙げられ、強度等の観点からは、長繊維の化学繊維が好ましい。
詳細な図示は省略するが、防水層10と第1排水層11とは、例えば熱風溶着によって接合されている。接合手段としては、溶着に限られず、ホットメルト樹脂等の接着剤を用いた接着等を適用してもよい。防水層10と第1排水層11との接合領域は、互いに重ね合わされた面の全域ではなく一部でよい。防水シート5の側端部においては、隣接する防水シート5との継ぎ足しのために、防水層10と第1排水層11が互いに分離されてフリーになっている。
防水層10における二次覆工側面(二次覆工コンクリート4を向く面、図2において下面)に第2排水層12が積層されている。
第2排水層12は、不織布によって構成されている。該不織布の繊維どうし間の隙間ないしは網目が、面内排水路12bとなっている。言い換えると、第2排水層12は面内排水路12bを有している。面内排水路12bは、第2排水層12の面内全域に広がり、水を第2排水層12の面内方向(厚さ方向と直交する方向)へ流通させ得る。
第2排水層12を構成する不織布の材質としては、ポリエステル、ポリプロピレンなどの化学繊維、ヤシがら、綿、麻、羊毛、絹などの天然繊維、ガラス、炭素、金属、セラミックなどの無機繊維などが挙げられ、強度等の観点からは、長繊維の化学繊維が好ましい。不織布の加工方法は、ニードルパンチ法よりもスパンボンド法によるほうがコシのある不織布が出来、好ましい。
第2排水層12が第1排水層11と同種の不織布であってもよく、第1排水層11とは異種の不織布であってもよい。
詳細な図示は省略するが、防水層10と第2排水層12とは溶着や接着等の接合手段によって接合されている。
防水層10と第2排水層12との接合領域は、互いに重ね合わされた面の全域でもよく一部でもよい。
第2排水層12における二次覆工側面(二次覆工コンクリート4を向く面、図2において下面)に透水層13が積層されている。
透水層13は、不透水性樹脂からなる基材シート13aに多数の透孔13bを形成してなる多孔シートによって構成されている。多孔シートからなる透水層13は、好ましくは水の透過を許容する一方、コンクリート粒子の透過を阻止又は制限する。
基材シート13aの樹脂材質としては、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリアミド、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂が挙げられる。
図3に示すように、基材シート13aの面内全域に多数の透孔13bが均一に分布されている。透孔13bの分布パターンは、三角格子状又は四角格子状などの規則パターンであるが、これに限らず不規則パターンであってもよい。
図2に示すように、各透孔13bは、透水層13を厚さ方向へ貫通している。透水層13の一次覆工側面への透孔13bの開口が、面内排水路12bと連なっている。
透孔13bは、例えば針部を含む電熱線を熱して、前記針部を基材シート13aに突き刺すことによって形成される。透孔13bは、好ましくは直径0.6mm~1.1mm程度、単位面積あたりの個数32000/m~45000/m程度、開口率3%~16%程度である。
詳細な図示は省略するが、第2排水層12と透水層13とは溶着や接着等の接合手段によって接合されている。第2排水層12と透水層13との接合領域は、互いに重ね合わされた面の全域でもよく一部でもよい。
透水層13が二次覆工コンクリート4と直接的に接している。透孔13bが、二次覆工コンクリート4に向かって開口されている。
NATMトンネル1は、次のようにして構築される。
地山2を発破や機械掘りで掘削し、掘削面に沿って支保工(図示省略)を建て込み、一次覆工コンクリート3を吹き付け、ロックボルト6を地山2に打ち込む。
続いて、防水シート5を一次覆工コンクリート3の内周面に張設する。このとき、第1排水層11を一次覆工コンクリート3側に向け、透水層13をトンネル内側へ向ける。一定の間隔で釘を打ち付けて、防水シート5を一次覆工コンクリート3に止める。
複数の防水シート5を用意し、各防水シート5をトンネル1の横断方向(周方向)に張り渡す。かつトンネル1の縦断方向(図1の紙面と直交する軸方向)に順次、防水シート5を継ぎ足す。図示は省略するが、隣接する防水シート5,5の防水層10,10の端部どうしは、溶融接合させて一体化する。
次に、図4(a)に示すように、防水シート5の内周側にセントル等のアーチ形の型枠7を設置する。型枠7と防水シート5との間にはアーチ状空間8が画成される。該アーチ状空間8に二次覆工コンクリート4を打設する。
すると、二次覆工コンクリート4からのブリージング水(余剰水)が透水層13の透孔13bを透過して、第2排水層12の面内排水路12bに流れ込む。更に面内排水路12b内を防水シート5の面内方向に沿って流下して排出される。
二次覆工コンクリート4は、アーチ状空間8におけるトンネル底部側から順次上へ向けて打設される。打設される都度、ブリージング水が防水シート5の面内排水路12bから随時排出される。したがって、図4(a)において二点鎖線で示すように、打設中の二次覆工コンクリート4の上面に、ブリージング水による水溜まりWbが出来るのを防止できる。
ひいては、二次覆工コンクリート4がアーチ状空間8の天端部(以下「アーチ天端部8a」)まで十分に打設されないうちに、図4(b)において二点鎖線で示すように、アーチ天端部8aが水溜まりWbで満杯になるのを防止できる。したがって、二次覆工コンクリート4をアーチ天端部8aまで確実に打設できる。更に、前記水溜まりWbの水が時間をかけて引くことで、アーチ天端部8aに空洞が形成されるのを防止できる。
通常の防水シートを用いた場合と同じ施工手順で二次覆工コンクリート4を打設すればよく、アーチ天端部8aのための特別な充填材料、充填設備、充填時間などを要さない。したがって、施工コストの増大を回避できる。
防水シート5は比較的簡単な構造であるから安価に作製することができる。したがって、施工コストを一層節減できる。
打設した二次覆工コンクリート4のセメント粒子は、二次覆工コンクリート4の内部においてブリージング水と共に流動されるが、透孔13bからは流出されにくい。要するに、透水層13は、水の透過を許容する一方、セメント粒子の透過を阻止又は制限する。したがって、二次覆工コンクリート4の背面部分(防水シート5側ひいては地山側の部分)におけるセメント粒子の密度が高まり、水セメント比W/Cが低下される。これによって、二次覆工コンクリート4の背面部分の強度を高めることができる。
このようにして打設された二次覆工コンクリート4のセメント強度は、NETIS KT-980126-Vのコンクリートに対し1.4倍~2.3倍の強度増大が確認された。
ブリージング水及び空気が通過した後の透孔13bにはセメントが入り込んで充填される。これによって、防水シート5の透水層13と二次覆工コンクリート4とを物理的に密着させることができ、防水シート5と二次覆工コンクリート4の間に空隙が形成されるのを回避できる。
このようにして構築されたトンネル1によれば、地山2からの湧水が、一次覆工コンクリート3を透過して防水シート5まで達したときは、第1排水層11が水の通り道になることで排水できる。かつ、防水層10によって、湧水が二次覆工コンクリート4側へ流れ込むのを防止できる。
仮に、防水層10に穴が開いたり二次覆工コンクリート4にクラックが生じたりしても、透水層13と二次覆工コンクリート4とが密着され、かつ透孔13bがセメントで閉塞されているために、前記穴からクラックまでの水の通りを阻止できる。したがって、トンネル内への漏水を一層確実に防止できる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において、既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態>
図5に示すように、第2実施形態の防水シート5Bにおいては、第2排水層20が、不織布に代えて樹脂シートによって構成されている。第2排水層20の樹脂材質は、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリアミド、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂が挙げられる。
第2排水層20は、基材シート21と、多数の凸部22を有している。基材シート21は、防水層10に面している。基材シート21と防水層10とは溶着や接着等の接合手段によって接合されている。基材シート21と防水層10との接合領域は、互いに重ね合わされた面の全域でもよく一部でもよい。
図6に示すように、基材シート21の面内全域に多数の凸部22が均一に分布されている。凸部22の分布パターンは、三角格子状であるが、四角格子状その他の規則パターンでもよく、不規則パターンであってもよい。
図5に示すように、各凸部22は、基材シート21から透水層13へ向かって突出されている。凸部22の突出端部が透水層13と接している。少なくとも一部の凸部22の突出端部が、透水層13と溶着や接着等の接合手段によって接合されている。凸部22は、中実でもよく、中空部を有し、該中空部にエア等のガスが充填されていてもよい。
第2排水層20における多数の凸部22どうし間の空間が、面内排水路23を構成している。該面内排水路23を通して、二次覆工コンクリート4からのブリージング水を排出できる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
例えば、第2排水層12の材質として、織布が用いられていてもよい。織布の両面の凹凸及び網目によって面内排水路12bが構成されていてもよい。
第2排水層12が立体的な網状体で構成されて三次元網構造になっていてもよい。
本発明は、例えばNATMトンネルの防水シートに適用できる。
1 NATMトンネル
2 地山
3 一次覆工コンクリート
4 二次覆工コンクリート
5,5B 防水シート
6 ロックボルト
7 型枠
8 アーチ状空間
8a アーチ天端部
10 防水層
11 第1排水層
12 第2排水層
12b 面内排水路
13 透水層
13a 基材シート
13b 透孔
20 第2排水層
21 基材シート
22 凸部
23 面内排水路

Claims (3)

  1. トンネルの一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリートとの間に張設される防水シートであって、
    不透水性の防水層と、
    前記防水層における一次覆工側面に積層された透水性の第1排水層と、
    前記防水層における二次覆工側面に積層された第2排水層と、
    前記第2排水層における二次覆工側面に積層されて二次覆工コンクリートと接する透水層と、
    を備え、前記第2排水層が、水を面内方向へ流通可能な面内排水路を有し、前記透水層が、厚さ方向へ貫通して前記面内排水路に連なる多数の透孔を有していることを特徴とする防水シート。
  2. 前記第2排水層が、不織布によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の防水シート。
  3. 前記第2排水層が、前記防水層に面する基材シートと、前記基材シートの面内に分布されるとともに前記透水層へ向かって突出された多数の凸部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の防水シート。
JP2019185845A 2019-10-09 2019-10-09 トンネル用防水シート Active JP7270519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019185845A JP7270519B2 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 トンネル用防水シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019185845A JP7270519B2 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 トンネル用防水シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021059933A JP2021059933A (ja) 2021-04-15
JP7270519B2 true JP7270519B2 (ja) 2023-05-10

Family

ID=75379821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019185845A Active JP7270519B2 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 トンネル用防水シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7270519B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113668392B (zh) * 2021-08-11 2023-02-21 中建桥梁有限公司 一种用于大倾角隧道式锚碇二衬支架的施工方法
CN116752994B (zh) * 2023-06-26 2024-02-23 山东大学 一种复合式衬砌水压力及渗漏水量模型试验系统及方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001214698A (ja) 2000-02-01 2001-08-10 Bridgestone Corp 防水シート材
JP5118196B2 (ja) 2007-07-02 2013-01-16 ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ タバコの包装容器
JP6359532B2 (ja) 2012-07-10 2018-07-18 サフラン・ヘリコプター・エンジンズ 流体タンクのためのフィラー装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62225699A (ja) * 1985-12-25 1987-10-03 藤森工業株式会社 トンネル用防水シート
JPH0764040B2 (ja) * 1986-08-30 1995-07-12 株式会社ブリヂストン トンネル表面の防水断熱構造
JP2502251Y2 (ja) * 1989-08-29 1996-06-19 シーアイ化成株式会社 トンネル工事用止水シ―ト
JP2791615B2 (ja) * 1991-10-25 1998-08-27 大和紡績 株式会社 トンネル被覆導水用排水材
JPH08121094A (ja) * 1994-10-27 1996-05-14 Unitika Ltd トンネル内の湧出水排出用シート
JP2003097199A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Fujimori Kogyo Co Ltd 防水シート
JP2016003470A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 株式会社錢高組 トンネル内周面における液体排出装置及び液体の排出方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001214698A (ja) 2000-02-01 2001-08-10 Bridgestone Corp 防水シート材
JP5118196B2 (ja) 2007-07-02 2013-01-16 ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ タバコの包装容器
JP6359532B2 (ja) 2012-07-10 2018-07-18 サフラン・ヘリコプター・エンジンズ 流体タンクのためのフィラー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021059933A (ja) 2021-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8291668B2 (en) Device for in-situ barrier
JP5066266B2 (ja) 設置後の系内バリア形成用の器具およびこれらの使用方法
JP7270519B2 (ja) トンネル用防水シート
JP4108460B2 (ja) トンネル止水構造の施工方法
JP2000337096A (ja) トンネル防水構造およびその施工方法
JP2005090161A (ja) シート防水材の連結部接合構造
JP4589344B2 (ja) シート防水構造及び防水工法
JPS5844200A (ja) トンネルの防水施工法
JP6534208B2 (ja) トンネル用防水シート
KR101704733B1 (ko) 라이닝용 복합패널
KR20020013686A (ko) 터널방수공용 방수시트
JP7158289B2 (ja) トンネル用防水シート及びその製造方法
JP7097711B2 (ja) トンネル用防水シート連続体
JP2017101450A (ja) 防水シート及びトンネルの防水構造
JP3217262U (ja) トンネル用防水シート
JPH0274798A (ja) 止水シート
JP2018199982A (ja) トンネル用防水シート
JP3971917B2 (ja) 壁面の表面遮水工に使用される遮水シートの水密性確認方法
JP7085381B2 (ja) 防水シート
JP3121237U (ja) 止水シート
CN100374288C (zh) 制作防水材料的方法
JP3096977B2 (ja) 遮水シート
JP3836846B2 (ja) 河川堤防遮水マット及び河川堤防遮水マットによる堤防遮水工法
JP5081460B2 (ja) 遮水構造及び遮水構造の施工方法
JP2017206828A (ja) 堤防補強工法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220719

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230329

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7270519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150