JP7265427B2 - 磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置 - Google Patents

磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置に関する。
磁気ヘッドに設けられた発振子の発振周波数を評価することが望まれる。
特開2008-305486号公報
一実施形態は、発振周波数を評価できる磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置を提供する。
一実施形態によれば、磁気ヘッドの評価方法は、発振子を含む電流経路を含む磁気ヘッドに交流磁界を印加したときの前記電流経路の電気特性の測定を実施することを含む。前記評価方法は、前記電気特性に基づいて、前記発振子の発振周波数に関する周波数値の導出を実施することを含む。
図1は、第1実施形態に係る磁気ヘッドの評価装置を例示する模式図である。 図2は、第2実施形態に係る磁気ヘッドの評価方法を例示するフローチャート図である。 図3は、第2実施形態に係る磁気ヘッドの評価方法における特性を例示するグラフ図である。 図4は、第2実施形態に係る磁気ヘッドの評価方法を例示するフローチャート図である。 図5は、実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的斜視図である。 図6は、実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的斜視図である。 図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的斜視図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る磁気ヘッドの評価装置を例示する模式図である。
図1に示すように、実施形態に係る磁気ヘッドの評価装置210は、第1導電体43a、保持部47、電流供給回路42、及び、測定回路41を含む。評価装置210は、プロセッサ48をさらに含んでも良い。
第1導電体43aは、例えば、導電線である。この例では、複数の第2導電体43bが設けられている。複数の第2導電体43bの1つと、複数の第2導電体43bの別の1つと、の間に、第1導電体43aがある。第1導電体43a、及び、複数の第2導電体43bは、電流供給回路42に電気的に接続される。第1導電体43aは、例えば、シグナル線路である。複数の第2導電体43bは、例えば、グラウンド線路である。この例では、シグナル線路とグラウンド線路とは、ショート終端されている。実施形態において、第1導電体43aが、透過した信号をモニタするために、他の測定機に接続されてもよい。
電流供給回路42は、第1導電体43aに交流電流を供給可能である。電流供給回路42は、例えば、交流電流を発生させる交流回路を含む。複数の第2導電体43bは、例えば、固定電位(例えばグランド電位)に設定される。複数の第2導電体43bを設けることで、第1導電体43aに交流電流が供給されやすくなる。
第1導電体43aに流れる交流電流に応じて、第1導電体43aから交流磁界Hacが発生する。交流磁界Hacは、例えば、高周波磁界である。高周波磁界の周波数は、例えば、1GHz以上100GHz以下である。交流電流は、例えば、高周波電流である。高周波電流の周波数は、例えば、1GHz以上100GHz以下である。
保持部47は、磁気ヘッド110を保持する。保持部47は、磁気ヘッド110の第1導電体43aに対する位置を制御可能である。この例では、磁気ヘッド110が、ヘッドスライダ159に固定される。ヘッドスライダ159は、ヘッドジンバルアセンブリ158に固定される。保持部47は、ヘッドジンバルアセンブリ158を保持することで、磁気ヘッド110を保持する。
保持部47は、例えば、ポジショナを含むステージを含んでも良い。これにより、保持部47に保持された磁気ヘッド110の、第1導電体43aに対する位置を制御し易くできる。保持部47は、例えば、ピエゾ素子を含むステージを含んでも良い。ピエゾ素子に供給される電気信号に応じて、ピエゾ素子に変形が生じる。これにより、保持部47に保持された磁気ヘッド110の第1導電体43aに対する位置を制御できる。
磁気ヘッド110は、発振子10を含む。磁気ヘッド110は、電流経路を含む。電流経路は、発振子10を含む。電流経路及び発振子10の例については、後述する。保持部47は、磁気ヘッド110を保持することで、発振子10を保持する。
測定回路41は、発振子10を含む電流経路の電気特性を測定可能である。測定回路41は、例えば、電気回路を含む。
この例では、ヘッドジンバルアセンブリ158に第1端子T1及び第2端子T2が設けられる。測定回路41は、第1端子T1及び第2端子T2と電気的に接続される。第1端子T1及び第2端子T2は、磁気ヘッド110に設けられても良い。測定回路41は、第1端子T1及び第2端子T2を経由して、発振子10を含む電流経路に電流を供給する。電流は、例えば、実質的に直流である。直流電流が流れたときに、発振子10は、発振する。
測定回路41が測定する電気特性は、発振子10を含む電流経路に直流電流が流れたときの電流経路の電気抵抗に対応する。測定回路41が測定する電気特性は、電流及び電圧に少なくともいずれかでも良い。例えば、測定回路41が測定した電気特性から、電流経路の電気抵抗に対応する値が導出可能である。
後述するように、発振子10の発振に応じて、発振子10から交流磁界(高周波磁界)が発生する。この高周波磁界が磁気記録媒体に加わり、磁気記録媒体の磁気的な特性が変化する。磁気ヘッド110により、例えば、マイクロ波アシスト磁気記録が行われる。
プロセッサ48は、発振子10を含む電流経路の電気特性に基づいて、発振子10の発振周波数に関する周波数値を導出する。導出された周波数値に関する信号48s(またはデータ)が、プロセッサ48から出力されても良い。プロセッサ48は、例えば、発振子10の発振周波数に関する周波数の推定値を出力する。信号48s(またはデータ)は、測定回路41により測定された電気特性の少なくとも一部を含んでも良い。後述するように、例えば、交流磁界Hacの周波数を変えて、電気特性が測定されても良い。信号48s(またはデータ)は、交流磁界Hacの周波数と、電気特性と、の関係を含んでも良い。信号48s(またはデータ)は、交流磁界Hacの周波数と、電気特性と、の関係を含むグラフなどを含んでも良い。
実施形態においては、測定回路41により測定される電気特性に基づいて、発振子10の発振周波数に関する値(周波数値)が測定される。これにより、発振子10の発振周波数を高い精度で測定することができる。実施形態によれば、発振周波数を評価できる磁気ヘッドの評価装置が提供できる。
発振子10が発振したときに、磁気抵抗効果に基づいて、発振子10から高周波信号を得ることができる。この高周波信号は、抵抗の変化に対応する。この高周波信号を評価することで発振子10の発振周波数を評価する参考例がある。この参考例において、高周波信号の強度は弱い。このため、この参考例の評価方法では、発振子10の発振周波数を高い精度で安定して評価することが困難である。この参考例の評価方法は、実用的に多くの困難を伴う。
実施形態においては、第1導電体43aに流れる交流電流に応じて発生した交流磁界Hacが、発振子10に印加される。発振子10に直流電流が流れることに基づく発振と、外部から発振子10に印加される交流磁界Hacと、が、同期する状態が得られる。または、発振子10に直流電流が流れることに基づく発振と、交流磁界Hacと、が、非同期の状態が得られる。同期状態を利用することで、発振子10の発振周波数を導出できる。または、同期状態と非同期状態との差を利用することで、発振子10の発振周波数を導出できる。実施形態によれば、発振子10の発振周波数を高い精度で安定して評価することができる。実施形態によれば、発振周波数を評価できる実用的な磁気ヘッドの評価装置が提供できる。
図1に示すように、第1導電体43aは、幅w1を有する。幅w1は、例えば、第1導電体43aの延びる方向に対して交差する方向(例えば、垂直な方向)に沿う、第1導電体43aの長さである。幅w1は、例えば、第1導電体43aに流れる電流の方向に対して交差する方向(例えば、垂直な方向)に沿う、第1導電体43aの長さである。実施形態において、幅w1は、例えば、5μm以下であることが好ましい。これにより、第1導電体43aから発生する交流磁界Hacの強度を十分に高くすることができる。例えば、第1導電体43aに印加される信号の強度が、20dBmである場合に、100Oe程度以上の交流磁界Hacを発生することができる。
実施形態において、第1導電体43a、及び、複数の第2導電体43bは、金属を含む。これらの導電体には、例えば、金属膜が用いられる。
図1に示すように、評価装置210は、光学顕微鏡46を含んでも良い。光学顕微鏡46を用いて、磁気ヘッド110の発振子10の位置が第1導電体43aの近くに調整されても良い。光学顕微鏡46を用いた粗いアライメントの後に、例えば、磁気ヘッド110に設けられる再生部を用いた細かいアライメントが行われても良い。再生部を用いた細かいアライメントの例において、例えば、保持部47は、電流供給回路42が第1導電体43aに信号を供給した際に発生する磁界を磁気ヘッド110の再生部を用いて検出した信号に基づいて、磁気ヘッド110(例えば発振子10)の第1導電体43aに対する位置を制御可能でも良い。例えば、磁気ヘッド110は、磁気ヘッド110のABS面に対して垂直な方向の磁界に対して主に感度を持つため、第1導電体43aの端部において強い信号が得られる。この時、電流供給回路42から発生する信号は、直流信号でもよい。
以下、本実施形態に係る磁気ヘッドの評価装置210の動作のいくつかの例について説明する。評価装置210の動作は、評価方法の例に対応する。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る磁気ヘッドの評価方法を例示するフローチャート図である。
図2に示すように、実施形態に係る評価方法は、例えば、評価の対象の磁気ヘッド110を、評価装置210にセットすること(ステップS110)を含む。例えば、保持部47により磁気ヘッド110を保持する。磁気ヘッド110の発振子10が、第1導電体43aの近くに調整される。
実施形態に係る評価方法において、発振子10を含む電流経路を含む磁気ヘッド110に交流磁界Hacを印加したときの電流経路の電気特性の測定が、実施される。測定の実施は、例えば、第1測定(ステップS132)の実施に対応する。
実施形態に係る評価方法において、測定された電気特性に基づいて、発振子10の発振周波数に関する周波数値の導出が、実施される(ステップS210)。
例えば、電気特性の測定(例えば、第1測定のステップS132)は、交流磁界Hacの周波数を変更して電気特性を測定することを含む。交流磁界Hacの周波数は、例えば、電流供給回路42から第1導電体43aに供給する交流電流の周波数を変更することで、変更できる。
例えば、交流磁界Hacの周波数の変更の範囲の最小値及び最大値の一方を周波数fs1とする。交流磁界Hacの周波数の変更の範囲の最小値及び最大値の他方を周波数fs2とする。周波数fs1及び周波数fs2が互いに入れ替えられても良い。以下では、周波数fs1が最小値であり、周波数fs2が最大値である場合として、説明する。
例えば、図2に示すように、交流磁界Hacの周波数fxを周波数fs1に設定する(ステップS120)。この周波数fxの交流磁界Hacを磁気ヘッド110(発振子10)に印加する(ステップS131)。そして、この状態で、電流経路の電気特性の測定(第1測定)を実施する(ステップS132)。ステップS131の少なくとも一部は、ステップS132と同時に行われる。
この後、周波数fxを変更する(ステップS150)。この例では、変更前の周波数fxと、周波数の変化値fzと、の和が、変更後の周波数fxとされる。周波数の変化値fzは、正でも、負でも良い。
変更後の周波数fxが、周波数fs2と比較される(ステップS160)。この例では、変更後の周波数fxが、周波数fs2以下の場合は、ステップS131に戻る。変更後の周波数fxが、周波数fs2よりも高い場合は、ステップS210に進む。
このような手順により、周波数fxが、周波数fs1と周波数fs2との間の範囲で変更される。この範囲の中で変更された複数の周波数fxの交流磁界Hacが印加され(ステップS131)、このときの電気特性が測定される(ステップS132)。
周波数fxの変更の最小値及び最大値は、例えば、1GHz以上100GHz以下の範囲に含まれる。1つの例において、周波数fs1は、1.5GHzであり、周波数fs2は3GHzである。周波数fs1及び周波数fs2は、評価の対象とする磁気ヘッド110の設計に基づいて、定められて良い。
周波数fxの変更の幅(周波数の変化値fz)は、目的に合わせて定められても良い。周波数の変化値fzが小さいと、高い精度での評価が行われる。周波数の変化値fzが大きいと、測定時間が短くなる。
図3は、第2実施形態に係る磁気ヘッドの評価方法における特性を例示するグラフ図である。
図3の横軸は、電流供給回路42から第1導電体43aに供給する交流電流の周波数faである。周波数faは、発振子10から出射する交流磁界Hacの周波数に対応する。図3の縦軸は、測定回路41で測定される電気特性ΔRに対応する。電気特性ΔRは、発振子10を含む電流経路の電気特性に対応する。この例では、電気特性ΔRは、交流磁界Hacを印可していないときの電流経路の電気抵抗と、交流磁界Hacを印可したときの電流経路の電気抵抗と、の差である。
この例では、周波数faは、周波数fs1と周波数fs2との間で変更される。例えば、電気特性ΔRの測定は、第1周波数f1の第1交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第1値R1を導出することを含む。電気特性ΔRの測定は、第2周波数f2の第2交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第2値R2を導出することを含む。電気特性ΔRの測定は、第3周波数f3の第3交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第3値R3を導出することを含む。第2周波数f2は、第1周波数f1よりも高い。第3周波数f3は、第1周波数f1と第2周波数f2との間である。第1値R1、第2値R2及び第3値R3は、例えば、電流経路の電気抵抗の変化量に対応する。
図3に示すように、第3値R3は、第1値R1と第2値R2との間にある。
例えば、第1周波数f1は、電気特性ΔRの最小値及び最大値の一方が得られる周波数に対応する。第2周波数f2は、電気特性ΔRの最小値及び最大値の他方が得られる周波数に対応する。第1周波数f1及び第2周波数f2において、発振子10の発振周波数は、印加される交流磁界Hacの周波数faと同期している。第3周波数f3において、発振子10の発振周波数は、印加される交流磁界Hacの周波数faと同期している。第3周波数f3における第3値R3は、実質的に0である。このような第3周波数f3が、発振子10の発振周波数に関する周波数値に対応する。第3周波数f3が、実施形態において導出される周波数値に対応する。
例えば、第1周波数f1において、発振子10の発振周波数が外部から印加される交流磁界Hacの周波数faと同期することにより、発振子10の発振の様子が変化するため、第1値R1は、0とは異なった値になる。
例えば、第2周波数f2において、発振子10の発振周波数が外部から印加される交流磁界Hacの周波数faと同期することにより発振の様子が変化するため、第2値R2は、0とは異なった値になる。
上記のように、発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(この例では、第3値R3)は、第1値R1と第2値R2との間にある。
図3に示すように、電気特性ΔRの測定は、第4周波数f4の第4交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第4値R4をさらに導出することを含んでも良い。第4周波数f4は、第1周波数f1よりも低い。第4値R4は、第1値R1と第2値R2との間にある。
導出される周波数値(この例では、第3周波数f3)における電気特性ΔRの値は、第3値R3である。第3値R3は、第4値R4に近い。例えば、発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(この例では第3値)と、第4値R4と、の差の絶対値は、第1値R1の絶対値よりも小さい。発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(この例では第3値)と、第4値R4と、の差の絶対値は、第2値R2の絶対値よりも小さい。
図3に示すように、電気特性ΔRの測定は、第5周波数f5の第5交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第5値R5をさらに導出することを含んでも良い。第5周波数f5は、第2周波数f2よりも高い。第5値R5は、第1値R1と第2値R2との間にある。
上記のように、導出される周波数値(この例では、第3周波数f3)における電気特性ΔRの値は、第3値R3である。第3値R3は、第5値R5に近い。例えば、発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(この例では第3値)と、第5値R5と、の差の絶対値は、第1値R1の絶対値よりも小さい。発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(この例では第3値)と、第5値R5と、の差の絶対値は、第2値R2の絶対値よりも小さい。
例えば、第1値R1は、電気特性ΔRのボトム値及びピーク値の一方である。例えば、第2値R2は、電気特性ΔRのボトム値及びピーク値の他方である。例えば、第1値R1及び第2値R2の少なくともいずれかは、ボトム値またはピーク値でなくても良い。
実施形態において、1つの周波数fxでの電気特性ΔRの測定を繰り返して行っても良い。例えば、電流供給回路42から第1導電体43aに供給する交流電流において、周波数fxの交流電流が供給される第1期間と、交流電流が供給されない第2期間と、が交互に設けられても良い。例えば、バースト発振の信号を含む交流電流が、電流供給回路42から第1導電体43aに供給されても良い。バースト発振の信号を含む交流磁界Hacが、磁気ヘッド110に印加されても良い。以下、このような動作の例について説明する。
図4は、第2実施形態に係る磁気ヘッドの評価方法を例示するフローチャート図である。
図4に示すように、実施形態に係る評価方法は、既に説明した、ステップS110、ステップS120、ステップS131、ステップS132、ステップS150、ステップS160及びステップS210に加えて、ステップS141、ステップS142及びステップS145を含む。
以下、ステップS131、ステップS132、ステップS141、ステップS142及びステップS145の例について説明する。
図4示すように、電気特性ΔRの測定は、周波数fxの交流磁界Hacを磁気ヘッド110(発振子10)に印加して(ステップS131)、磁気ヘッド110の電気特性ΔRを測定する第1測定を行う(ステップS132)ことを含む。既に説明したように、ステップS131の少なくとも一部は、ステップS132と同時に行われる。
電気特性ΔRの測定において、交流磁界Hacをオフにする(ステップS141)。または、ステップS141において、交流磁界Hacの強度を第1測定における交流磁界Hacの強度よりも低くしても良い。そして、その状態で、磁気ヘッド110の電気特性ΔRを測定する第2測定を行う(ステップS142)。
このような第1測定及び第2測定の組み合わせ(ステップS130)から得られる値を電気特性ΔRとしても良い。ステップS131及びステップS132の組み合わせと、ステップS141及びステップS142の組み合わせと、の順序は任意であり、入れ替えが可能である。
さらに、図4に示すように、第1測定及び第2測定の組み合わせの実施の回数Nmが定められた値N1と比較される(ステップS145)。回数Nmが値N1以下のときは、ステップS130の最初(この例では、ステップS131)に戻る。回数Nmが値N1を超えたときは、ステップS150に進む。
図4に示すように、ステップS145において、第1測定及び第2測定の組み合わせの実施の期間tmが定められた値t1と比較されても良い。期間tmが値t1以下のときは、ステップS130の最初(この例では、ステップS131)に戻る。期間tmが値t1を超えたときは、ステップS150に進む。
このように、電気特性ΔRの測定は、複数の測定処理の実施(ステップS130及びステップS145)を含んでも良い。複数の測定処理の1つは、上記の第1測定及び第2測定を含む。
複数の測定処理は、周期的に行われても良い。例えば、周期的に繰り返す交流電流を含むバースト信号が磁気ヘッド110に供給され、その周期にロックした周期的な検出が行われる。より正確な電気特性が得られる。例えば、測定中に試料(磁気ヘッド110)の温度が変化する場合がある。温度の変化により、導出される周波数値における誤差が大きくなる場合がある。このような場合に、周期的に繰り返す交流電流を含む信号が磁気ヘッド110に供給され、繰り返す交流電流の周期にロックした検出により、温度変化などの影響が抑制される。これにより、正確な電気特性が得られる。
実施形態に係る評価方法において、電気特性ΔRの測定は、第1導電体43aに交流電流を供給することを含む。交流電流に基づく交流磁界Hacが磁気ヘッド110に印加される。電気特性ΔRは、発振子10を含む電流経路に直流電流が流れたときの電流経路の電気抵抗に対応する。直流電流が流れたときに、発振子10は発振する。直流電流が流れたときの発振子10における発振が、交流電流に基づく交流磁界Hacと同期、または非同期になることを利用して、発振子10の発振周波数に関する周波数値が導出できる。実施形態によれば、発振周波数を適切に評価できる磁気ヘッドの評価方法が提供できる。
上記の評価方法は、実施形態に係る評価装置210に適用できる。例えば、電気特性ΔRの測定は、交流磁界Hacの周波数fxを変更して電気特性ΔRを測定することを含んでも良い(図2及び図3参照)。周波数fxの変更の最小値及び最大値は、例えば、1GHz以上100GHz以下の範囲に含まれる。
図3に例示したように、実施形態に係る評価装置210において、測定回路41による電気特性ΔRの測定は、第1周波数f1の第1交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第1値R1と、第1周波数f1よりも高い第2周波数f2の第2交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第2値R2と、第1周波数f1と第2周波数f2との間の第3周波数f3の第3交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第3値R3と、を導出することを含んでも良い。第3値R3は、第1値R1と第2値R2との間にある。
図3に例示したように、実施形態に係る評価装置210において、測定回路41による電気特性ΔRの測定は、第1周波数f1よりも低い第4周波数f4の第4交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第4値R4をさらに導出することを含んでも良い。第4値R4は、第1値R1と第2値R2との間にある。発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(例えば第3値R3)と第4値R4と、の差の絶対値は、第1値R1の絶対値よりも小さく、第2値R2の絶対値よりも小さい。
図3に例示したように、実施形態に係る評価装置210において、測定回路41による電気特性ΔRの測定は、第2周波数f2よりも高い第5周波数f5の第5交流磁界を磁気ヘッド110に印加したときの電気特性ΔRの第5値R5をさらに導出することを含んでも良い。第5値R5は、第1値R1と第2値R2との間にある。発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(例えば第3値R3)と第5値R5と、の差の絶対値は、第1値R1の絶対値よりも小さく、第2値R2の絶対値よりも小さい。発振周波数に関する周波数値に対応する電気特性ΔRの値(例えば第3値R3)は、第1値R1と第2値R2との間にある。
図4に示すように、実施形態に係る評価装置210において、測定回路41による電気特性ΔRの測定は、第1測定(ステップS132)及び第2測定(ステップS142)を含んでも良い。第1測定において、交流磁界Hacを磁気ヘッド110に印加して磁気ヘッド110の電気特性ΔRを測定する。第2測定において、交流磁界Hacを磁気ヘッド110に印加しないで、または、交流磁界Hacの強度を第1測定における交流磁界Hacの強度よりも低くして磁気ヘッド110の電気特性ΔRが測定される。
図4に示すように、実施形態に係る評価装置210において、測定回路41による電気特性ΔRの測定は、複数の測定処理(ステップS130)を実施することを含んでも良い。複数の測定処理の1つは、上記の第1測定及び上記の第2測定を含む。実施形態に係る評価装置210において、複数の測定処理は、周期的に行われても良い。温度変化などの影響が抑制され、より正確な電気特性が得られる。
図5、図6、図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的斜視図である。
図5に示すように、磁気ヘッド110は、記録部60及び再生部70を含む。記録部60は、例えば、磁極60p(例えば主磁極)、コイル60c、シールド60s及び発振子10を含む。発振子10は、磁極60pとコイル60cとの間に設けられる。発振子10は、例えば、第1磁性層10a、第2磁性層10b及び非磁性層10cを含む。非磁性層10cは、第1磁性層10aと第2磁性層10bとの間に設けられる。第1磁性層10aは、例えば、発振層である。第2磁性層10bは、例えば、スピン注入層である。
この例では、磁極60pに第1端子T1が電気的に接続される。例えば、第1端子T1と磁極60pとは、配線60paにより電気的に接続される。シールド60sに第2端子T2が電気的に接続される。第2端子T2とシールド60sとは、配線60saにより電気的に接続される。第1端子T1及び第2端子T2を介して供給された電流(例えば、直流電流)は、磁極60p及びシールド60sを通過して、発振子10に供給される。この電流は、発振子10を含む電流経路cpを流れる。この電流により、発振子10は、発振する。
コイル60cは、磁極60pの近くに設けられる。コイル60cに記録電流が供給され、記録電流に応じた記録磁界が、磁気記録媒体80の記録層81に印加される。記録層81は、例えば、磁気記録媒体基板82の上に設けられる。発振子10の発振により生じた交流磁界(高周波磁界)が記録層81に印加され、磁気記録媒体80(記録層81)の磁化83の向きが変化し易くなる。これにより、効率的な書き込みが行われる。例えば、高い記録密度が得られる。磁化83の向きが、記録される情報に対応する。
再生部70は、例えば、第1シールド72a、第2シールド72b及び検出部71を含む。検出部71は、第1シールド72aと第2シールド72bとの間に設けられる。検出部71は、磁性層を含む。検出部71は、例えば、磁気抵抗効果素子を含む。検出部71の電気抵抗は、磁気記録媒体80の記録層81の磁化83の向きに応じて変化する。検出部71の電気抵抗を評価することで、記録される情報が読み出される。
図5に示すように、記録部60及び再生部70を含む磁気ヘッド110と、磁気記録媒体80と、の少なくともいずれかが、媒体移動方向85に沿って相対的に移動する。磁気記録媒体80の任意の位置に所望の情報(磁化83の向き)が記録できる。
既に説明したように、再生部70を用いて、第1導電体43aと、磁気ヘッド110と、の間のアライメントが行われても良い。
図6に示すように、磁気ヘッド110は、ヘッドスライダ159に設けられる。ヘッドスライダ159は、例えばAl/TiCなどを含む。ヘッドスライダ159は、磁気記録媒体80の上を、浮上または接触しながら、磁気記録媒体80に対して相対的に運動する。
ヘッドスライダ159は、例えば、空気流入側159A及び空気流出側159Bを有する。磁気ヘッド110は、ヘッドスライダ159の空気流出側159Bの側面などに配置される。これにより、磁気ヘッド110は、磁気記録媒体の上を浮上または接触しながら磁気記録媒体に対して相対的に運動する。
図7(a)は、磁気記録装置の一部の構成を例示しており、ヘッドスタックアセンブリ160の斜視図である。図7(b)は、ヘッドスタックアセンブリ160の一部となる磁気ヘッドアセンブリ(ヘッドジンバルアセンブリ:HGA)158を例示する斜視図である。
図7(a)に示すように、ヘッドスタックアセンブリ160は、軸受部157と、ヘッドジンバルアセンブリ158と、支持フレーム161と、を含む。ヘッドジンバルアセンブリ158は、軸受部157から延びる。支持フレーム161は、軸受部157から延びる。支持フレーム161の延びる方向は、ヘッドジンバルアセンブリ158の延びる方向とは逆である。支持フレーム161は、例えば、モータのコイル162を支持する。
図7(b)に示すように、ヘッドジンバルアセンブリ158は、軸受部157から延びたアーム155と、アーム155から延びたサスペンション154と、を有している。
サスペンション154の先端には、ヘッドスライダ159が設けられる。ヘッドスライダ159に、実施形態に係る磁気ヘッド110が設けられる。
実施形態に係る磁気ヘッドアセンブリ(ヘッドジンバルアセンブリ)158は、実施形態に係る磁気ヘッド110と、磁気ヘッド110が設けられたヘッドスライダ159と、サスペンション154と、アーム155と、を含む。ヘッドスライダ159は、サスペンション154の一端に設けられる。アーム155は、サスペンション154の他端と接続される。
実施形態は、例えば、以下の構成(例えば、技術案)を含む。
(構成1)
発振子を含む電流経路を含む磁気ヘッドに交流磁界を印加したときの前記電流経路の電気特性の測定を実施し、
前記電気特性に基づいて、前記発振子の発振周波数に関する周波数値の導出を実施し、磁気ヘッドの評価方法。
(構成2)
前記電気特性の前記測定は、前記交流磁界の周波数を変更して前記電気特性を測定することを含む、構成1記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成3)
前記周波数の変更の最小値及び最大値は、1GHz以上100GHz以下の範囲に含まれる、構成2記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成4)
前記電気特性の前記測定は、
第1周波数の第1交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第1値と、
前記第1周波数よりも高い第2周波数の第2交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第2値と、
前記第1周波数と前記第2周波数との間の第3周波数の第3交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第3値と、
を導出することを含み、
前記第3値は、前記第1値と前記第2値との間にある、
構成1記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成5)
前記電気特性の前記測定は、前記第1周波数よりも低い第4周波数の第4交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第4値をさらに導出することを含み、
前記第4値は、前記第1値と前記第2値との間にある、構成4記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成6)
前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の値と前記第4値と、の差の絶対値は、前記第1値の絶対値よりも小さく、前記第2値の絶対値よりも小さい、構成5記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成7)
前記電気特性の前記測定は、前記第2周波数よりも高い第5周波数の第5交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第5値をさらに導出することを含み、
前記第5値は、前記第1値と前記第2値との間にある、構成6記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成8)
前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の前記値と前記第5値と、の差の絶対値は、前記第1値の絶対値よりも小さく、前記第2値の絶対値よりも小さい、構成7記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成9)
前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の値は、前記第1値と前記第2値との間にある、構成4記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成10)
前記電気特性の前記測定は、第1測定及び第2測定を含み、
前記第1測定において、前記交流磁界を前記磁気ヘッドに印加して前記磁気ヘッドの前記電気特性を測定し、
前記第2測定において、前記交流磁界を前記磁気ヘッドに印加しないで、または、前記交流磁界の強度を前記第1測定における前記交流磁界の強度よりも低くして前記磁気ヘッドの前記電気特性を測定する、構成1記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成11)
前記電気特性の前記測定は、複数の測定処理を実施することを含み、
前記複数の測定処理の1つは、前記第1測定及び前記第2測定を含む、構成10記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成12)
前記複数の測定処理は、周期的に行われる、構成11記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成13)
前記電気特性の前記測定は、第1導電体に交流電流を供給することを含み、
前記交流電流に基づく前記交流磁界が前記磁気ヘッドに印加される、構成1~12のいずれか1つに記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成14)
前記電気特性は、前記電流経路に直流電流が流れたときの前記電流経路の電気抵抗に対応する、構成1~13のいずれか1つに記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成15)
前記直流電流が流れたときに、前記発振子は発振する、構成14記載の磁気ヘッドの評価方法。
(構成16)
第1導電体と、
発振子を含む電流経路を含む磁気ヘッドを保持し前記磁気ヘッドの前記第1導電体に対する位置を制御可能な保持部と、
前記第1導電体に交流電流を供給可能な電流供給回路と、
前記電流経路の電気特性を測定可能な測定回路と、
を備えた磁気ヘッドの評価装置。
(構成17)
プロセッサをさらに備え、
前記プロセッサは、前記電気特性に基づいて、前記発振子の発振周波数に関する周波数値を導出可能である、構成16記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成18)
前記電気特性の前記測定は、第1測定及び第2測定を含み、
前記第1測定において、前記交流磁界を前記磁気ヘッドに印加して前記磁気ヘッドの前記電気特性を測定し、
前記第2測定において、前記交流磁界を前記磁気ヘッドに印加しないで、または、前記交流磁界の強度を前記第1測定における前記交流磁界の強度よりも低くして前記磁気ヘッドの前記電気特性を測定する、構成16または17に記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成19)
前記電気特性の前記測定は、複数の測定処理を実施することを含み、
前記複数の測定処理の1つは、前記第1測定及び前記第2測定を含む、構成18記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成20)
前記複数の測定処理は、周期的に行われる、構成19記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成21)
前記磁気ヘッドは、再生部をさらに含み、
前記保持部は、前記電流供給回路が電流を供給しているときに前記再生部から得られる信号に基づいて、前記磁気ヘッドの前記第1導電体に対する前記位置を制御可能である、構成16~20のいずれか1つに記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成22)
前記電気特性の測定は、前記交流磁界の周波数を変更して前記電気特性を測定することを含む、構成16または17に記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成23)
前記周波数の変更の最小値及び最大値は、1GHz以上100GHz以下の範囲に含まれる、構成22記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成24)
前記電気特性の前記測定は、
第1周波数の第1交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第1値と、
前記第1周波数よりも高い第2周波数の第2交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第2値と、
前記第1周波数と前記第2周波数との間の第3周波数の第3交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第3値と、
を導出することを含み、
前記第3値は、前記第1値と前記第2値との間にある、
構成17記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成25)
前記電気特性の前記測定は、前記第1周波数よりも低い第4周波数の第4交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第4値をさらに導出することを含み、
前記第4値は、前記第1値と前記第2値との間にある、構成24記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成26)
前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の値と前記第4値と、の差の絶対値は、前記第1値の絶対値よりも小さく、前記第2値の絶対値よりも小さい、構成25記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成27)
前記電気特性の前記測定は、前記第2周波数よりも高い第5周波数の第5交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第5値をさらに導出することを含み、
前記第5値は、前記第1値と前記第2値との間にある、構成26記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成28)
前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の前記値と前記第5値と、の差の絶対値は、前記第1値の絶対値よりも小さく、前記第2値の絶対値よりも小さい、構成27記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成29)
前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の値は、前記第1値と前記第2値との間にある、構成24記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成30)
前記電気特性は、前記電流経路に直流電流が流れたときの前記電流経路の電気抵抗に対応する、構成16~29のいずれか1つに記載の磁気ヘッドの評価装置。
(構成31)
前記直流電流が流れたときに、前記発振子は発振する、構成20記載の磁気ヘッドの評価装置。
実施形態によれば、発振周波数を評価できる磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置が提供できる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、磁気ヘッドの評価装置に含まれる導電体、保持部、電流供給回路、測定回路及びプロセッサなどの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての磁気ヘッドの評価方法及び磁気ヘッドの評価装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…発振子、 10a、10b…第1、第2磁性層、 10c…非磁性層、 41…測定回路、 42…電流供給回路、 43a…第1導電体、 43b…第2導電体、 46…光学顕微鏡、 47…保持部、 48…プロセッサ、 48s…信号、 60…記録部、 60c…コイル、 60p…磁極、 60pa…配線、 60s…シールド、 60sa…配線、 70…再生部、 71…検出部、 72a、72b…第1、第2シールド、 80…磁気記録媒体、 81…記録層、 82…磁気記録媒体基板、 83…磁化、 85…媒体移動方向、 ΔR…電気特性、 110…磁気ヘッド、 154…サスペンション、 155…アーム、 157…軸受部、 158…ヘッドジンバルアセンブリ、 159…ヘッドスライダ、 159A…空気流入側、 159B…空気流出側、 160…ヘッドスタックアセンブリ、 161…支持フレーム、 162…コイル、 210…評価装置、 Hac…交流磁界、 N1…値、 Nm…回数、 R1~R5…第1~第5値、 T1、T2…第1、第2端子、 cp…電流経路、 f1~f5…第1~第5周波数、 fa…周波数、 fs1、fs2…周波数、 fx…周波数、 fz…変化値、 t1…値、 tm…期間、 w1…幅

Claims (10)

  1. 発振子を含む電流経路を含む磁気ヘッドに交流磁界を印加したときの前記電流経路の電気特性の測定を実施し、
    前記電気特性に基づいて、前記発振子の発振周波数に関する周波数値の導出を実施し、磁気ヘッドの評価方法。
  2. 前記電気特性の前記測定は、前記交流磁界の周波数を変更して前記電気特性を測定することを含む、請求項1記載の磁気ヘッドの評価方法。
  3. 前記電気特性の前記測定は、
    第1周波数の第1交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第1値と、
    前記第1周波数よりも高い第2周波数の第2交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第2値と、
    前記第1周波数と前記第2周波数との間の第3周波数の第3交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第3値と、
    を導出することを含み、
    前記第3値は、前記第1値と前記第2値との間にある、
    請求項1記載の磁気ヘッドの評価方法。
  4. 前記発振周波数に関する前記周波数値に対応する前記電気特性の値は、前記第1値と前記第2値との間にある、請求項3記載の磁気ヘッドの評価方法。
  5. 前記電気特性の前記測定は、第1測定及び第2測定を含み、
    前記第1測定において、前記交流磁界を前記磁気ヘッドに印加して前記磁気ヘッドの前記電気特性を測定し、
    前記第2測定において、前記交流磁界を前記磁気ヘッドに印加しないで、または、前記交流磁界の強度を前記第1測定における前記交流磁界の強度よりも低くして前記磁気ヘッドの前記電気特性を測定する、請求項1記載の磁気ヘッドの評価方法。
  6. 前記電気特性の前記測定は、複数の測定処理を実施することを含み、
    前記複数の測定処理の1つは、前記第1測定及び前記第2測定を含む、請求項5記載の磁気ヘッドの評価方法。
  7. 前記複数の測定処理は、周期的に行われる、請求項6記載の磁気ヘッドの評価方法。
  8. 第1導電体と、
    発振子を含む電流経路を含む磁気ヘッドを保持し前記磁気ヘッドの前記第1導電体に対する位置を制御可能な保持部と、
    前記第1導電体に交流電流を供給可能な電流供給回路と、
    前記電流経路の電気特性を測定可能な測定回路と、
    を備えた磁気ヘッドの評価装置。
  9. プロセッサをさらに備え、
    前記プロセッサは、前記電気特性に基づいて、前記発振子の発振周波数に関する周波数値を導出可能である、請求項8記載の磁気ヘッドの評価装置。
  10. 前記電気特性の前記測定は、
    第1周波数の第1交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第1値と、
    前記第1周波数よりも高い第2周波数の第2交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第2値と、
    前記第1周波数と前記第2周波数との間の第3周波数の第3交流磁界を前記磁気ヘッドに印加したときの前記電気特性の第3値と、
    を導出することを含み、
    前記第3値は、前記第1値と前記第2値との間にある、
    請求項9記載の磁気ヘッドの評価装置。
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