JP7260859B1 - 車体前部構造 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、例えば上記特許文献1に記載される縦柱部のように、中空状かつ下端部で開口したサポートブラケットでは、十分な剛性を確保することができず、フェンダシールドに対して倒れる方向の荷重を受けきれずに変形してしまう可能性がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車載機器を支持する部材の剛性を良好に確保して変形を抑制し、安定的に車載機器を支持することが可能な車体前部構造を提供することにある。
実施形態にかかる車体前部構造1は、図1から図3に示すように、一対のフェンダシールド10と、一対のサポートコア20と、一対のサポートブラケット30と、一対のガセット(支持部材)40とを備える。
一対のフェンダシールド10は、車幅方向に沿って並んで左右一対で設けられ、図示しない左右のタイヤが収納されるホイールハウスを形成する。一対のフェンダシールド10は、図示しないタイヤを上側から覆うアーチ状の上面部12と、上面部12の車幅方向内側の端部から下側に延在するように、当該上面部12に連結された側面部14とを含む。なお、本実施形態では、上面部12と側面部14とを別部材として互いに連結しているが、フェンダシールド10は、上面部12および側面部14が一体の部材であってもよい。各フェンダシールド10は、車幅方向外側の端部において、アッパーフレーム5に固定されたフェンダパネル6に連結されている。また、一対のフェンダシールド10は、前部において、前部フレーム2が後述するサポートコア20を介して連結されている。前部フレーム2は、一対のフェンダシールド10の間を車幅方向に延びる。
サポートコア20は、一対のフェンダシールド10それぞれに対応して左右一対で設けられた板状部材である。サポートコア20は、図1および図2に示すように、前部フレーム2とフェンダシールド10との間に介在し、図示しない複数のボルトおよびナットにより、前部フレーム2およびフェンダシールド10に連結される。また、サポートコア20は、前部フレーム2とサポートブラケット30との間にも介在し、図示しない複数のボルトおよびナットにより、前部フレーム2およびサポートブラケット30に連結される。
一対のサポートブラケット30は、左右一対で設けられ、一対のフェンダシールド10の側面部14に1つずつ接続されて上下方向に延在する車体フレームである。なお、各サポートブラケット30は、図示しないヘッドランプを支持するヘッドランプサポートとしても機能する。また、各サポートブラケット30には、図1に示すように、図示しないバンパビームを補強するバンパリーンフォース7が取り付けられている。各サポートブラケット30は、図2に示すように、U字形状部32と、一対の固定部34とを含む水平方向断面がハット型形状を呈する部材である。
また、サポートブラケット30の上端部30aには、図1に示すように、車幅方向に延在するフロントエンドアッパーバー3が連結される。それにより、サポートブラケット30は、フロントエンドアッパーバー3の両端部から延びるアッパーサイド4を介して左右のアッパーフレーム5にも接続される。
一対のガセット40は、一対のサポートブラケット30それぞれに1つずつ接続され、図3に破線で示す車載機器としてのラジエータ8をサポートブラケット30と共に支持する。ガセット40は、図4および図5に示すように、下側ガセット(下側部材)50と、下側ガセット50を上側から覆う上側ガセット(上側部材)60とを有している。
下側ガセット50は、図5に示すように、下側基板部52と、下側立壁部54と、下側フランジ部56とを有する。下側立壁部54は、下側基板部52の車幅方向内側および後側を延びる周縁部から上方に延出される。なお、下側立壁部54は、板状部材を下側基板部52に対して折り曲げることで形成される。下側フランジ部56は、下側基板部52の車幅方向外側および前側を延びる周縁部と、下側立壁部54の車幅方向内側および後側を延びる周縁部とに形成される。下側フランジ部56は、下側基板部52および下側立壁部54により囲まれる側とは反対側に向けて張り出す。なお、下側フランジ部56も、下側立壁部54と同様に、板状部材を下側基板部52および下側立壁部54に対して折り曲げることで形成される。また、下側フランジ部56には、複数の連結孔561が形成されている。
上側ガセット60は、図4に示すように、上側基板部62と、上側立壁部64と、上側フランジ部66とを有する。上側基板部62には、図3に破線で示すラジエータ8に設けられたボス部8aが取り付けられる支持孔65が形成されている。上側立壁部64は、上側基板部62の車幅方向内側および後側を延びる周縁部から下方に延出される。なお、上側立壁部64は、板状部材を上側基板部62に対して折り曲げることで形成される。また、上側立壁部64には、複数の連結孔641が形成されている。上側フランジ部66は、上側基板部62の車幅方向外側および前側を延びる周縁部と、上側立壁部64の後側を延びる周縁部とに形成される。なお、上側フランジ部66も、上側立壁部64と同様に、板状部材を上側基板部62および上側立壁部64に対して折り曲げることで形成される。上側フランジ部66には、複数の連結孔661が形成されている。
以上説明したように、実施形態にかかる車体前部構造1は、ホイールハウスを形成する一対のフェンダシールド10と、一対のフェンダシールド10に1つずつ接続され、上下方向に延在する一対のサポートブラケット30と、一対のサポートブラケット30それぞれに1つずつ接続され、車載機器が取り付けられてサポートブラケット30と共に車載機器を支持する一対のガセット40(支持部材)と、を備え、サポートブラケット30は、下端部30bで上下方向に開口する開口部31を含み、ガセット40は、サポートブラケット30の開口部31を下側から塞ぐように、フェンダシールド10およびサポートブラケット30にまたがって接続される。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、サポートブラケット30は、U字形状部32と一対の固定部34とを含むハット型断面形状部材としたが、サポートブラケット30の形状はこれに限られない。例えば、サポートブラケット30は、U字形状部32が上下方向に延びる中空の筒状部材であってもよい。また、サポートブラケット30およびガセット40は、側面部14に限らず、フェンダシールド10のいずれかの位置に接続されるものであってもよい。
2 前部フレーム
8 ラジエータ(車載機器)
10 フェンダシールド
12 上面部
14 側面部
20 サポートコア
30 サポートブラケット
30a 上端部
30b 下端部
31 開口部
32 U字形状部
34,34a,34b 固定部
35 接続部
40 ガセット(支持部材)
50 下側ガセット(下側部材)
60 上側ガセット(上側部材)
Claims (8)
- ホイールハウスを形成する一対のフェンダシールドと、
前記一対のフェンダシールドに1つずつ接続され、上下方向に延在する一対のサポートブラケットと、
前記一対のサポートブラケットそれぞれに1つずつ接続され、車載機器が取り付けられて前記サポートブラケットと共に前記車載機器を支持する一対の支持部材と、
を備え、
前記サポートブラケットは、下端部で上下方向に開口する開口部を含み、
前記支持部材は、前記サポートブラケットの前記開口部を下側から塞ぐように、前記フェンダシールドおよび前記サポートブラケットにまたがって接続される
車体前部構造。 - 前記支持部材は、前記サポートブラケットの前記開口部を下側から塞ぐように配置される下側部材と、前記下側部材を上側から覆い、前記車載機器が取り付けられる上側部材とを含む請求項1に記載の車体前部構造。
- 前記一対のフェンダシールドの間を車幅方向に延びる前部フレームを備え、
前記サポートブラケットは、前記前部フレームに接続され、
前記支持部材は、前記フェンダシールド、前記サポートブラケットおよび前記前部フレームにまたがって接続される
請求項1または請求項2に記載の車体前部構造。 - 前記支持部材は、前記サポートブラケットと同じ位置で前記フェンダシールドまたは前記前部フレームと接続される部分を含む請求項3に記載の車体前部構造。
- 前記サポートブラケットの前記開口部は、前記フェンダシールドの上下方向における中途に位置する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車体前部構造。
- 前記サポートブラケットは、前記開口部よりも下方まで延び、前記フェンダシールドに接続される接続部を有する請求項5に記載の車体前部構造。
- 前記車載機器は、ラジエータである請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車体前部構造。
- ホイールハウスを形成する一対のフェンダシールドと、
前記一対のフェンダシールドの間を延びる前部フレームと、
前記一対のフェンダシールドに1つずつ接続されると共に、前記前部フレームに接続され、上下方向に延在する一対のサポートブラケットと、
前記一対のサポートブラケットに対応して設けられ、車載機器が取り付けられて前記サポートブラケットと共に前記車載機器を支持する一対の支持部材と、
を備え、
前記サポートブラケットは、下端が閉じられ、
前記支持部材は、前記フェンダシールド、前記サポートブラケットおよび前記前部フレームにまたがって接続される
車体前部構造。
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