JP2017007451A - 車両のラジエータサポート - Google Patents

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【課題】本発明は、ラジエータサポートの強度を確保した状態で軽量化を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、エンジンルーム内でラジエータを支持する車両のラジエータサポートであって、ラジエータを上下方向から支持する上下の横梁部25と、上下の横梁部25を支持する左右の縦柱部23とを備えており、上側の横梁部25の左右端部は、左右のサポート部材を介して、あるいは直接的に後方のボディ骨格にそれぞれ連結されており、左右の縦柱部23は、車両前後方向に延びる左右のサイドメンバ13によってそれぞれ支持されており、サイドメンバ13に固定される縦柱部23の下部が四角筒状に形成されており、上側の横梁部25に固定される縦柱部23の上部が三角筒状に形状されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンルーム内でラジエータを支持する車両のラジエータサポートに関する。
車両のラジエータサポートに関する技術が特許文献1に記載されている。特許文献1のラジエータサポート100は、図10に示すように、略U字形のサポートロア101とサポートアッパ102とから角枠状に形成されている。そして、正方形状のラジエータ104とエアコン用のコンデンサ105とが前後に重ねられた状態でラジエータサポート100に装着されている。ここで、サポートアッパ102は、その両端部が後方のボディ壁部(図示省略)に連結されている。また、ラジエータサポート100のサポートロア101は、図10に示すように、四角筒状部材を略U字形に成形することにより構成されている。
特開2004−338668号公報
前記ラジエータサポート100のサポートロア101は、全体的に四角筒状の部材により形成されており、断面サイズも全体的に等しい値に設定されている。即ち、サポートロア101は、大きな強度を必要とする部位と比較的強度が小さくて良い部位とが同じ断面サイズの四角筒状の部材によって製作されている。このため、ラジエータサポート100のサポートロア101を必要強度に合わせて製作することで、ラジエータサポート100の軽量化が可能であると考えられる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、ラジエータサポートの強度を確保した状態で軽量化を図ることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。請求項1の発明は、エンジンルーム内でラジエータを支持する車両のラジエータサポートであって、ラジエータを上下方向から支持する上下の横梁部と、前記上下の横梁部を支持する左右の縦柱部とを備えており、前記上側の横梁部の左右端部は、左右のサポート部材を介して、あるいは直接的に後方のボディ骨格にそれぞれ連結されており、前記左右の縦柱部は、車両前後方向に延びる左右のサイドメンバによってそれぞれ支持されており、前記サイドメンバに固定される前記縦柱部の下部が四角筒状に形成されており、上側の横梁部、あるいはサポート部材に固定される前記縦柱部の上部が三角筒状に形状されている。
一般的に、ラジエータサポートに対して車幅方向(左右方向)から荷重が加わると、そのラジエータサポートの縦柱部の下部にはサイドメンバに対して倒れる方向の荷重が加わるようになる。また、ラジエータサポートの上側の横梁部、あるいはサポート部材は、前記荷重によりボディ側連結部を中心に水平回動する方向に変位する。このため、ラジエータサポートの縦柱部の上部には、上側の横梁部、あるいはサポート部材を介して捩れ方向の荷重が加わるようになる。本発明によると、サイドメンバに固定される縦柱部の下部は四角筒状に形成されているため、縦柱部の下部に加わる倒れ荷重に対する強度を確保できる。また、縦柱部の上部が捩れに強い三角筒状に形成されているため、縦柱部の上部に加わる捩れ荷重に対する強度を確保できる。さらに、縦柱部の下部を四角筒状に形成し、上部を三角筒状に形成するため、縦柱部を全体的に四角筒状にする構成と比較して軽量化を図れる。
請求項2の発明によると、サイドメンバより上側の縦柱部の断面形状は、四角筒状から三角筒状に徐々に変化する。また、請求項3の発明によると、縦柱部の断面形状は、四角筒状の部分における一辺の長さ寸法が徐々に小さくなるように変化することで三角筒状となる。このため、縦柱部の上下方向で強度が徐々に変化するようになり、途中に脆弱部が生じない。
請求項4の発明によると、縦柱部は、縦長の第1のパネルと縦長の第2のパネルとを備え、前記第1のパネルは、平断面形状が略L字形に形成されて、幅方向における両端縁に上下方向に延びるフランジ部が形成されており、前記第2のパネルは、下部の平断面形状が略L字形で上部の平断面形状が平板状に形成されて、幅方向における両端縁に上下方向に延びるフランジ部が形成されており、前記第1のパネルのフランジ部と第2のパネルのフランジ部とを互いに接合させることで前記縦柱部が構成される。このため、下部が四角筒状に形成されて、上部が三角筒状に形状されている縦柱部を比較的容易に製作できるようになる。
請求項5の発明によると、左右の縦柱部の側面には、それぞれヘッドランプ取付け用ブラケットが設けられており、前記ヘッドランプ取付け用ブラケットより下側の縦柱部が四角筒状に形成されており、前記ヘッドランプ取付け用ブラケットより上側の縦柱部が三角筒状に形状されている。このため、縦柱部の四角筒状の部分でヘッドランプの重量を受けられるようになる。
請求項6の発明によると、縦柱部の上部は、三角筒状に形成されている部分よりも上側が開断面形状に形成されており、前記縦柱部の開断面形状の部分が上側の横梁部に接続されている。
本発明によると、ラジエータサポートの強度を確保した状態で軽量化を図ることができる。
本発明の実施形態1に係るラジエータサポートを備える乗用車の斜視図である。 前記ラジエータサポートとサイドメンバ等を表す斜視図である。 ラジエータサポートの縦柱部の斜視図(図2のIII矢視拡大図)である。 前記縦柱部を車幅方向内側から見た斜視図(図2のIV-IV矢視図)である。 前記縦柱部を車幅方向外側から見た斜視図(図2のV-V矢視図)である。 前記縦柱部の平断面図(図3のVI-VI矢視断面図)である。 前記縦柱部の平断面図(図3のVII-VII矢視断面図)である。 前記縦柱部の平断面図(図3のVIII-VIII矢視断面図)である。 ラジエータサポートに対して左右方向から荷重が加わったときの上側の横梁部とサポート部材の動きを表す模式平面図である。 従来のラジエータサポートを表す斜視図である。
[実施形態1]
以下、図1から図8に基づいて本発明の実施形態1に係る車両のラジエータサポートについて説明する。本実施形態に係るラジエータサポート20は、乗用車CのエンジンルームER内でラジエータ(図示省略)を支持する部材である。ここで、図中に示す前後左右、及び上下は、乗用車Cの前後左右、及び上下に対応している。
<乗用車Cの前部構造の概要について>
ラジエータサポート20について説明する前に乗用車Cの前部構造について簡単に説明する。乗用車C(以下、車両C)には、図1に示すように、車室Rの前側にエンジンルームERが設けられている。エンジンルームERの左右の内側面には、図1、図2に示すように、ホイールハウス11を構成するエプロンパネル11eとサスタワー11t等が設けられている。そして、エプロンパネル11eとサスタワー11t等が車両外側からフロントフェンダパネル12によって覆われている。左右のフロントフェンダパネル12間には、エンジンルームERの上部開口(図示省略)が形成されており、その上部開口がエンジンフード10によって開閉可能に構成されている。また、車両Cのフロントバンパ15の上側には、左右のヘッドランプユニット18がエンジンフード10とフロントフェンダパネル12とに囲まれた状態で設けられている。
<ラジエータサポート20の概要について>
車両CのエンジンルームERの前部には、図2に示すように、車幅方向における中央位置にラジエータ(図示省略)を支持するラジエータサポート20が設けられている。ラジエータサポート20は、左右の縦柱部23と上下の横梁部25,26によって角枠状に形成されており、その角枠部分の内側に前記ラジエータが取付けられている。また、ラジエータサポート20の上下の横梁部25,26は、中央縦柱部27によって互いの中央部が連結されている。そして、中央縦柱部27と上側の横梁部25との連結位置にエンジンフード10のストライカが係合されるフードロック(図示省略)が設けられている。
ラジエータサポート20は、左右の縦柱部23の下部近傍位置が、図2に示すように、車両前後方向に延びる左右のサイドメンバ13にそれぞれ固定されている。これにより、ラジエータサポート20は、左右の縦柱部23を介して左右のサイドメンバ13に支持されている。また、ラジエータサポート20は、上側の横梁部25の左右両側が左右の斜めサポート部材28に連結されており、左右の斜めサポート部材28の端部28cがそれぞれフロントフェンダパネル12の内側のリインフォースメント(図示省略)に連結されている。このため、ラジエータサポート20に対して車幅方向(左右方向)から荷重が加わると、図9に示すように、上側の横梁部25は斜めサポート部材28の端部28cを中心に水平回動する方向に変位する。このため、上側の横梁部25に連結される縦柱部の上部には、上側の横梁部25から捩れ方向の荷重が加わるようになる。即ち、フロントフェンダパネル12の内側のリインフォースメントが本発明におけるボディ骨格に相当する。また、ラジエータサポート20に車幅方向から荷重が加わることで、縦柱部23の下部にはサイドメンバ13に対して倒れる方向に荷重が加わるようになる。
<ラジエータサポート20の縦柱部23について>
ラジエータサポート20の左右の縦柱部23は左右対称に形成されている。このため、代表して左側の縦柱部23について説明し、右側の縦柱部23の説明は省略する。縦柱部23は、図2に示すように、サイドメンバ13の上側に設けられた上側縦柱部23uと、前記サイドメンバ13の下側に設けられた下側縦柱部23dとから構成されている。下側縦柱部23dは短い角筒状の縦柱であり、その下側縦柱部23dの下端位置で下側の横梁部26の端部を支持している。上側縦柱部23u(以後、縦柱部23という)は、図3〜図8に示すように、車幅方向内側(右側)に配置される内側パネル231と、車幅方向外側(左側)に配置される外側パネル233とから構成されている。
<内側パネル231について>
内側パネル231は縦長のパネルであり、図4の斜視図、及び図6等の断面図に示すように、前面側に配置される前板部231zと、側面側に配置される側板部231sと、後面側に配置される幅狭後板部231bとにより、平断面形状が略L字形に形成されている。そして、内側パネル231の前板部231zの端縁がほぼ一定幅で約90°前方に折り曲げられることで前側フランジ部231fが形成されている。また、内側パネル231の幅狭後板部231bの端縁が同じく約90°後方に折り曲げられることで後側フランジ部231xが形成されている。
内側パネル231の前側フランジ部231fと後側フランジ部231xとは、図4に示すように、サイドメンバ13の上面位置から上側の横梁部25の下側まで形成されている。このため、上側の横梁部25に連結される内側パネル231の上端部では、前側フランジ部231f、後側フランジ部231xは設けられておらず、前板部231zの幅寸法は幅狭後板部231bの幅寸法とほぼ同じ値まで減少している。即ち、内側パネル231の上端部は、図8に示すように、平断面形状が略コ字形に形成されている。
<外側パネル233について>
外側パネル233は縦長のパネルであり、上記した内側パネル231と共に縦柱部23を構成する。外側パネル233は、図5の斜視図、及び図6、図7の断面図に示すように、パネル本体部233mと、そのパネル本体部233mの前端縁に形成された前側フランジ部233fと、パネル本体部233mの後端縁に形成された後側フランジ部233xとから構成されている。外側パネル233のパネル本体部233mは、図5、図6に示すように、下部で平断面形状が略L字形の山状に形成されている。また、パネル本体部233mは、高さ方向中央位置よりも上方でL字形の山が徐々に低くなり、上部では、図7に示すように、L字形の山がなくなって平板状となる。
外側パネル233の前側フランジ部233fと後側フランジ部233xとは、図6、図7等に示すように、内側パネル231の前側フランジ部231fと後側フランジ部231xとにそれぞれスポット溶接等により接合されるように構成されている。また、外側パネル233のパネル本体部233mには、図5に示すように、ヘッドランプユニット18を下側から支持するヘッドランプ取付け用ブラケット30が溶接等により固定されている。ヘッドランプ取付け用ブラケット30は、外側パネル233のパネル本体部233mの高さ方向中央位置よりも上方でL字形の山が徐々に低くなる位置に固定されている。即ち、外側パネル233のパネル本体部233mは、ヘッドランプ取付け用ブラケット30を境にして、平断面形状が略L字形の山状から平板状に変化する。
<縦柱部23の組立てについて>
縦柱部23を組立てる場合には、外側パネル233の前側フランジ部233fと後側フランジ部233xとを、図6、図7等に示すように、内側パネル231の前側フランジ部231fと後側フランジ部231xとに位置合わせし、互いにスポット溶接等により接合する。これにより、縦柱部23の下部は、図6に示すように、内側パネル231の前板部231z、側板部231s等と外側パネル233の略L字形のパネル本体部233mとにより四角筒状に形成される。また、縦柱部23の上部は、図7に示すように、内側パネル231の前板部231z、側板部231s等と外側パネル233の平板状のパネル本体部233mとにより三角筒状に形成される。
ここで、外側パネル233のパネル本体部233mは、高さ方向中央位置よりも上方でL字形の山が徐々に低くなって上部で平板状となるため、縦柱部23の平断面形状は四角筒状から三角筒状に徐々に変化するようになる。また、内側パネル231の上端部には前側フランジ部231f、後側フランジ部231xが設けられていないため、外側パネル233は接合されていない。即ち、縦柱部23の上端部は内側パネル231のみから形成されて、平断面形状が略コ字形の開断面形状となる。このように、前記内側パネル231が本発明の第1のパネルに相当し、前記外側パネル233が本発明の第2のパネルに相当する。
<縦柱部23の取付けについて>
縦柱部23の下部は、図4に示すように、内側パネル231の前板部231zと側板部231sとがサイドメンバ13の前面に取付けられたフランジ部13xを利用してサイドメンバ13に固定される。また、縦柱部23を構成する外側パネル233のパネル本体部233mが、図5に示すように、取付けブラケット13zによりサイドメンバ13の上面に固定される。さらに、縦柱部23の上端部は、図4、及び図8に示すように、内側パネル231の前板部231zの前側と幅狭後板部231bの上側とが上側の横梁部25に固定されるようになる。このように、サイドメンバ13に固定される縦柱部23の下部が四角筒状に形成されているため、縦柱部23の下部における倒れ荷重に対する強度を確保できる。また、縦柱部23の上部が捩れに強い三角筒状に形成されているため、縦柱部23の捩れ荷重に対する強度を確保できる。即ち、斜めサポート部材28、及び上側の横梁部25から縦柱部23に加わる捩れ荷重に対する強度を確保できる。
<本実施形態に係る車両のラジエータサポート20の長所について>
本実施形態に係る車両のラジエータサポート20によると、サイドメンバ13に固定される縦柱部23の下部が四角筒状に形成されているため、縦柱部23の下部に加わる倒れ荷重に対する強度を確保できる。また、縦柱部23の上部が捩れに強い三角筒状に形成されているため、縦柱部23の上部に加わる捩れ荷重に対する強度を確保できる。このように、縦柱部23の下部を四角筒状に形成し、上部を三角筒状に形成するため、縦柱部23を全体的に四角筒状にする構成と比較して軽量化を図れる。また、縦柱部23の断面形状は、四角筒状から三角筒状に徐々に変化するため、縦柱部23の上下方向で強度が徐々に変化するようになり、脆弱部が生じない。
また、縦柱部23を内側パネル231(第1のパネル)と外側パネル233(第2のパネル)から構成するため、下部が四角筒状、上部が三角筒状に形状されている縦柱部23を比較的容易に製作できるようになる。また、縦柱部23はヘッドランプ取付け用ブラケット30より下側が四角筒状に形成されており、ヘッドランプ取付け用ブラケット30より上側が三角筒状に形状されている。このため、倒れ込み強度が高い縦柱部23の四角筒状の部分でヘッドランプの重量を受けられるようになる。
<変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、縦柱部23の上端部を内側パネル231のみで開断面形状で形成して上側の横梁部25に接続する例を示した。しかし、縦柱部23の上端部を内側パネル231と外側パネル233とから三角筒状に形成して上側の横梁部25に接続することも可能である。また、本実施形態では、外側パネル233のパネル本体部233mの形状を山形から平板状に変化させることで、縦柱部23を下部で四角筒状、上部で三角筒状に形成する例を示した。しかし、縦柱部23を三角筒状の上部片と四角筒状の下部片とから構成し、三角筒状の上部片と四角筒状の下部片とを組み合わせるようにする構成でも可能である。また、本実施形態では、上側の横梁部25の端部が斜めサポート部材28を介して後方のボディ骨格に連結されている例を示した。しかし、上側の横梁部25と斜めサポート部材28とを一部品で製作し、上側の横梁部25の端部を後方のボディ骨格に連結する構成でも可能である。さらに、縦柱部23の上部を上側の横梁部25に連結する例を示したが、縦柱部23の上部を斜めサポート部材28に連結する構成でも可能である。
13・・・・サイドメンバ
20・・・・ラジエータサポート
23・・・・縦柱部
25・・・・上側の横梁部
26・・・・下側の横梁部
28・・・・斜めサポート部材
30・・・・ヘッドランプ取付け用ブラケット
231・・・内側パネル(第1のパネル)
233・・・外側パネル(第2のパネル)
ER・・・・エンジンルーム

Claims (6)

  1. エンジンルーム内でラジエータを支持する車両のラジエータサポートであって、
    前記ラジエータを上下方向から支持する上下の横梁部と、前記上下の横梁部を支持する左右の縦柱部とを備えており、
    前記上側の横梁部の左右端部は、左右のサポート部材を介して、あるいは直接的に後方のボディ骨格にそれぞれ連結されており、
    前記左右の縦柱部は、車両前後方向に延びる左右のサイドメンバによってそれぞれ支持されており、
    前記サイドメンバに固定される前記縦柱部の下部が四角筒状に形成されており、上側の横梁部、あるいはサポート部材に固定される前記縦柱部の上部が三角筒状に形状されている車両のラジエータサポート。
  2. 請求項1に記載された車両のラジエータサポートであって、
    前記サイドメンバより上側の前記縦柱部の断面形状は、四角筒状から三角筒状に徐々に変化する車両のラジエータサポート。
  3. 請求項2に記載された車両のラジエータサポートであって、
    前記縦柱部の断面形状は、四角筒状の部分における一辺の長さ寸法が徐々に小さくなるように変化することで三角筒状となる車両のラジエータサポート。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された車両のラジエータサポートであって、
    前記縦柱部は、縦長の第1のパネルと縦長の第2のパネルとを備え、
    前記第1のパネルは、平断面形状が略L字形に形成されて、幅方向における両端縁に上下方向に延びるフランジ部が形成されており、
    前記第2のパネルは、下部の平断面形状が略L字形で上部の平断面形状が平板状に形成されて、幅方向における両端縁に上下方向に延びるフランジ部が形成されており、
    前記第1のパネルのフランジ部と第2のパネルのフランジ部とを互いに接合させることで前記縦柱部が構成される車両のラジエータサポート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された車両のラジエータサポートであって、
    左右の縦柱部の側面には、それぞれヘッドランプ取付け用ブラケットが設けられており、
    前記ヘッドランプ取付け用ブラケットより下側の縦柱部が四角筒状に形成されており、前記ヘッドランプ取付け用ブラケットより上側の縦柱部が三角筒状に形状されている車両のラジエータサポート。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載された車両のラジエータサポートであって、
    前記縦柱部の上部は、三角筒状に形成されている部分よりも上側が開断面形状に形成されており、
    前記縦柱部の開断面形状の部分が上側の横梁部に接続されている車両のラジエータサポート。
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