JP7260805B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本開示は、冷凍装置に関する。
蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えた冷凍装置では、冷媒が流れる複数の冷媒配管を1つにまとめ、冷媒回路の小型化を図ることが知られている。例えば、特許文献1には、互いに積層された2枚のプレートを有し内部に冷媒流路が形成された基板(冷媒流路ユニット)が開示されている。この基板の一方の面には、圧縮機、アキュムレータ、四路切換弁等が接続されている。
特開平9-79616号公報
特許文献1記載の技術では、基板の一方の面のみに圧縮機や四路切換弁等の冷媒回路構成する部品が接続されている。そのため、基板の面積を大きく形成せざるを得ず、基板が大型化していた。
本開示は、冷媒流路ユニットの小型化を図ることができる冷凍装置を提供することを目的とする。
(1)本開示の冷凍装置は、
互いに積層される複数のプレートを有し内部に冷媒流路が形成された冷媒流路ユニットと、
冷媒回路を構成する第1の部品及び第2の部品と、
前記冷媒流路ユニット及び前記第1、第2の部品を収容するケーシングと、を備え、
前記冷媒流路ユニットは、前記プレートの法線方向における両側に第1面と第2面とを有し、かつ前記第1面及び前記第2面を起立させた姿勢で前記ケーシング内に配置され、
前記第1の部品が前記第1面に接続され、
前記第2の部品が前記第2面に接続されている。
上記構成の冷凍装置によれば、冷媒流路ユニットの第1面及び第2面の双方にそれぞれ第1、第2の部品が接続されるので、冷媒流路ユニットの第1面及び第2面の面積を小さくすることができ、冷媒流路ユニットの小型化を図ることができる。
なお、上記において、「第1面及び第2面を起立させた姿勢」とは、第1面及び第2面を鉛直方向に沿わせた姿勢を基準として±45°の範囲内にある姿勢をいう。また、「接続」とは、第1、第2の部品が冷媒配管を介して間接的に、又は、直接的に冷媒流路ユニットに接続されることをいう。
(2)好ましくは、前記第1の部品が、前記冷媒流路ユニットによって支持される機能部品である。
ここで、「機能部品」とは、弁、センサ等の所定の機能を有する部品をいう。「支持」とは、機能部品の重量を受け持つ形態で支持することをいい、直接的な機能部品の支持、及び、冷媒配管等を介した間接的な機能部品の支持を含む。
(3)好ましくは、前記第2の部品が、前記ケーシングに支持される圧縮機である。
この構成によれば、圧縮機の振動が冷媒流路ユニットによって遮断されるため、冷媒流路ユニットに接続された第1の部品に振動が伝達されるのを抑制することができる。
(4)好ましくは、前記圧縮機が、前記第1面よりも前記第2面の近くに配置されている。
このような構成によって、圧縮機と冷媒流路ユニットとの間の配管の引き回しを容易に行うことができる。
(5)好ましくは、前記冷媒流路ユニットは、前記第2の部品に繋がる配管を接続するための継手管を備え、
前記継手管の一端が前記第2面に接続され、
前記継手管の他端が上向きに配置されている。
このような構成によって、第2の部品に繋がる配管を継手管に容易に接続することができる。
(6)好ましくは、前記第1の部品が、流路切換弁である。
(7)好ましくは、前記ケーシングは、側面にメンテナンス用の開口が形成され、前記開口を塞ぐ、取り外し可能な側板を有しており、
前記第1面及び前記第2面が、前記側板に交差する方向に配置されている。
この構成によれば、側板を取り外した状態で、メンテナンス用の開口から冷媒流路ユニットの第1面及び第2面にアクセス可能となり、第1、第2部品のメンテナンスを行うことができる。
(8)好ましくは、前記第1の部品が、前記冷媒流路ユニットによって支持される第1の機能部品及び第2の機能部品を含み、
前記第1の機能部品と前記第2の機能部品とは、前記開口側から見て互いに重ならない位置に配置された被メンテナンス部分を有する。
この構成によれば、第1の機能部品と第2の機能部品との被メンテナンス部分のメンテナンスを容易に行うことができる。
(9)好ましくは、前記第1の機能部品及び前記第2の機能部品は、被メンテナンス部分である駆動部を有する流路切換弁である。
(10)好ましくは、前記第1の部品が、前記冷媒流路ユニットによって支持される、同種の第3の機能部品及び第4の機能部品を含み、
前記第3の機能部品と前記第4の機能部品とが、上方から見て互いに重ならない位置に配置された被メンテナンス部分を有する。
この構成によれば、第3の機能部品と第4の機能部品との被メンテナンス部分のメンテナンスを上方から容易に行うことができる。
(11)好ましくは、前記第3の機能部品及び前記第4の機能部品が、被メンテナンス部分である駆動部を有する電動弁又は電磁弁である。
(12)好ましくは、冷凍装置は、前記ケーシングに収容された、ヘッダを有する熱交換器を備え、
前記ヘッダが、前記第1面及び前記第2面のうち、より近くに配置された面に接続される。
この構成によれば、ヘッダと冷媒流路ユニットとの間の冷媒配管の引き回しを容易に行うことができる。
本開示の冷凍装置の冷媒回路を示す模式図である。 冷凍装置を示す斜視図である。 冷凍装置の内部を示す平面図である。 冷媒流路ユニットの第1面側の斜視図である。 冷媒流路ユニットの第2面側の斜視図である。 冷媒流路ユニットの一部の断面図である。 冷媒流路ユニットの正面図である。 冷媒流路ユニットに取り付けられた複数の膨張弁を示す斜視図である。 冷媒流路ユニットに取り付けられた複数の膨張弁を示す平面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本開示の実施形態を詳細に説明する。
図1は、冷凍装置の冷媒回路を示す模式図である。
冷凍装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えている。本実施形態の冷凍装置1は、空気調和機である。この空気調和機1は、図1に示すように、室外機31と、複数の室内機32と、流路切換装置33とを有する。室外機31と流路切換装置33、及び、流路切換装置33と室内機32とは、それぞれ連絡管34,35,36,37,38によって接続されている。本実施形態の空気調和機1は、複数の室内機32において冷房と暖房とを個別に実施することができる、いわゆる冷暖フリータイプとされている。なお、冷凍装置1は、空気調和機に限定されず、冷蔵庫、冷凍庫、給湯器等であってもよい。
(冷媒回路の構成)
室外機31は、冷媒回路30を備えている。冷媒回路30は、液連絡管34、吸入ガス連絡管35、及び高低圧ガス連絡管36を介して、流路切換装置33内の冷媒回路と接続されている。流路切換装置33の冷媒回路は、連絡管37,38を介して室内機32内の冷媒回路と接続されている。
冷媒回路30は、第1閉鎖弁39a、第2閉鎖弁39b、第3閉鎖弁39c、圧縮機40、アキュムレータ41、複数の流路切換弁42(42a,42b,42c)、室外熱交換器43、複数の膨張弁44(44a,44b,44c,44d)、過冷却器45、オイルセパレータ46等を備え、これらの部品が冷媒配管を介して接続されることにより構成されている。室外機31内には、ファン62(図2参照)やコントローラ61a(図3参照)等が配設されている。
第1閉鎖弁39aの一端は、吸入ガス連絡管35に接続されている。第1閉鎖弁39aの他端は、アキュムレータ41まで延びる冷媒配管に接続されている。
第2閉鎖弁39bの一端は、高低圧ガス連絡管36に接続されている。第2閉鎖弁39bの他端は、流路切換弁42bまで延びる冷媒配管に接続されている。
第3閉鎖弁39cの一端は、液連絡管34に接続されている。第3閉鎖弁39cの他端は、過冷却器45まで延びる冷媒配管に接続されている。
圧縮機40は、圧縮機用モータを内蔵する密閉式の構造を有しており、例えばスクロール方式やロータリ方式などの容積式の圧縮機である。圧縮機40は、吸入配管47から吸入した低圧冷媒を圧縮した後、吐出配管48から吐出する。圧縮機40の内部には、冷凍機油が収容されている。この冷凍機油は、冷媒とともに冷媒回路30内を循環することがある。圧縮機40は、容器の一種である。
オイルセパレータ46は、圧縮機40から吐出された冷媒から冷凍機油を分離するための容器である。分離された冷凍機油は、油戻し管46aを介して圧縮機40に戻される。
アキュムレータ41は、圧縮機40に吸入される低圧冷媒を一時的に貯留し、ガス冷媒と液冷媒とを分離するための容器である。アキュムレータ41の流入口41bは、第1閉鎖弁39aから延びる冷媒配管に接続されている。アキュムレータ41の流出口41aは、吸入配管47に接続されている。アキュムレータ41には、油戻し管50の一端が接続されている。油戻し管50の他端は、吸入配管47に接続されている。油戻し管50は、アキュムレータ41から圧縮機40への冷凍機油を戻すための管である。油戻し管50には第1開閉弁51が設けられている。第1開閉弁51は、電磁弁からなる。第1開閉弁51が開くと、アキュムレータ41内の冷凍機油が油戻し管50を通り、吸入配管47を流れる冷媒とともに圧縮機40へ吸入される。
各流路切換弁42は、四路切換弁である。各流路切換弁42は、空気調和機1の運転状況に応じて冷媒の流れを切り換える。各流路切換弁42の一の冷媒流入口には、オイルセパレータ46から延びる冷媒配管が接続されている。
各流路切換弁42は、運転時において、一の冷媒流路における冷媒の流れが遮断されるように構成されており、事実上、三方弁として機能している。以下、複数の流路切換弁42を、それぞれ第1流路切換弁42a、第2流路切換弁42b、第3流路切換弁42cともいう。
各膨張弁44は、例えば開度調整が可能な電動弁である。各膨張弁44は、運転状況に応じて開度が調整され、内部を通過する冷媒をその開度に応じて減圧する。以下、複数の膨張弁44を、それぞれ第1膨張弁44a、第2膨張弁44b、第3膨張弁44c、第4膨張弁44dともいう。
室外熱交換器43は、クロスフィン型式やマイクロチャネル型式の熱交換器である。室外熱交換器43は、第1熱交換部43aと、第2熱交換部43bと、第3熱交換部43cと、第4熱交換部43dとを含んでいる。第1熱交換部43aのガス側端は、第3流路切換弁42cまで延びる冷媒配管に接続されている。第1熱交換部43aの液側端は、第1膨張弁44aまで延びる冷媒配管に接続されている。
第2熱交換部43bのガス側端は、第1流路切換弁42aまで延びる冷媒配管に接続されている。第2熱交換部43bの液側端は、第2膨張弁44bまで延びる冷媒配管に接続されている。
第3熱交換部43cのガス側端及び第4熱交換部43dのガス側端は、それぞれオイルセパレータ46から延びて分岐する冷媒配管に接続されている。第3熱交換部43c及び第4熱交換部43dの液側端は、第3膨張弁44cまで延びる冷媒配管に接続されている。
過冷却器45は、第1伝熱管45aと第2伝熱管45bとを有する。第1伝熱管45aの一端は、第1~第3膨張弁44a,44b,44cまで延びる冷媒配管に接続されている。第1伝熱管45aの他端は、第3閉鎖弁39cまで延びる冷媒配管に接続されている。第2伝熱管45bの一端は、第1伝熱管45aと第1~第3膨張弁44a,44b,44cとの間の冷媒配管から分岐する第1分岐管53に接続されている。第1分岐管53には、第4膨張弁44dが設けられている。第2伝熱管45bの他端は、インジェクション配管55の一端に接続されている。インジェクション配管55の他端は、圧縮機40の中間ポートに接続されている。
インジェクション配管55には、第2分岐管56の一端が接続されている。第2分岐管56の他端(出口端)は、吸入配管47に接続されている。第2分岐管56には、第2開閉弁57と逆止弁58とが設けられている。第2開閉弁57は、電磁弁からなる。
過冷却器45は、圧縮機40から室外熱交換器43及び膨張弁44を通過して第1伝熱管45aを流れる冷媒と、膨張弁44dにより減圧されて第2伝熱管45bを流れる冷媒との間で熱交換を行い、第1伝熱管45aを流れる冷媒を過冷却する。第2伝熱管45bを流れる冷媒は、インジェクション配管55を通り、圧縮機40の中間ポートに吸入される。第2開閉弁57が開くと、インジェクション配管55を流れる冷媒が第2分岐管56に分岐して流れ、吸入配管47を通って圧縮機40に吸入される。
(室外機の構造)
以下、室外機31の具体的な構造について説明する。図2は、冷凍装置を示す斜視図である。図3は、冷凍装置の内部を示す平面図である。
なお、以下の説明における左右方向、前後方向、上下方向の記載は、図2及び図3に示す矢印X,Y,Zに基づく。具体的に、以下の説明では、図2及び図3に矢印Xで示す第1方向を左右方向とし、矢印Yで示す第2方向を前後方向とし、矢印Zで示す第3方向を上下方向とする。ただし、これらの方向の記載は一例であり、本開示を限定するものではない。したがって、例えば第1方向Xを前後方向とし、第2方向Yを左右方向としてもよい。
図2及び図3に示すように、室外機31は、ケーシング60を有し、このケーシング60内に、圧縮機40、アキュムレータ41、室外熱交換器43、オイルセパレータ46等の冷媒回路を構成する部品と、電装品ユニット61と、ファン62等とが収容されている。ファン62は、ケーシング60の上部に設けられている。
ケーシング60は、略直方体形状に形成されている。ケーシング60は、底板63、支柱64、天板65、前板66等を有している。底板63は、上面視で四角形状に形成されている。支柱64は、断面形状が略L字状で上下方向に長い長尺部材からなり、底板63の4隅に取り付けられている。
天板65は、底板63と略同一の四角形状に形成され、底板63の上方に間隔をあけて配置されている。天板65の四隅には、各支柱64の上端が取り付けられている。天板65には、略四角形状の通風口が形成されており、この通風口には異物の侵入を防止するためのグリル65aが設けられている。
図3に示すように、ケーシング60の前面には、メンテナンス用の開口60aが形成されている。開口60aは、前板(前側の側板)66によって塞がれている。この前板66をケーシング60から取り外すことによって、開口60aを介してケーシング60内の部品のメンテナンスや交換等を行うことができる。
ケーシング60の底板63上には、圧縮機40、アキュムレータ41、室外熱交換器43、オイルセパレータ46等の部品が搭載されている。底板63上には、冷媒流路ユニット10が搭載されている。
室外熱交換器43は、ケーシング60の3つの側面に対応(対向)して配置されている。具体的には、室外熱交換器43は、ケーシング60の左側面、右側面、及び後側面に沿うように上面視でU字形状に形成されている。室外熱交換器43の一方側の端部にはガスヘッダ43eが設けられ、他方側の端部には液ヘッダ43fが設けられている。ケーシング60の左側面、右側面、及び後側面には、それぞれ外気を取り入れるための取入口60bが形成されている。
室外機31は、ファン62の駆動によってケーシング60の取入口60bから空気を取り入れ、当該空気を室外熱交換器43との間で熱交換を行った後にケーシング60の上部から上方へ空気を吹き出すように構成されている。
圧縮機40は、ケーシング60の前面付近の左右方向Xの略中央に配置されている。電装品ユニット61は、ケーシング60の前面付近であって、圧縮機40の右側に隣接して配置されている。圧縮機40の後方には、アキュムレータ41が配置されている。アキュムレータ41の左側にはオイルセパレータ46が配置されている。電装品ユニット61は、圧縮機40及び弁42,44、ファン62等の動作を制御するコントローラ61aを備えている。
冷媒流路ユニット10は、圧縮機40、アキュムレータ41、流路切換弁42、室外熱交換器43、膨張弁44、オイルセパレータ46等の部品を接続する冷媒配管をまとめて1つのユニットとして構成されたものである。具体的に、本実施形態の冷媒流路ユニット10は、図1に2点鎖線で示す枠F1の内側と枠F2の外側とに配置された冷媒流路を形成する。
図3に示すように、冷媒流路ユニット10は、圧縮機40とアキュムレータ41との前後方向の間であって、圧縮機40及びアキュムレータ41よりも左側に配置されている。冷媒流路ユニット10は、オイルセパレータ46の前側に配置されている。冷媒流路ユニット10は、支持台68を介してケーシング60の底板63上に固定されている。
(冷媒流路ユニットの構成)
図4は、冷媒流路ユニットの第1面側の斜視図である。図5は、冷媒流路ユニットの第2面側の斜視図である。
本実施形態における冷媒流路ユニット10は、支持台68を介して起立した姿勢で室外機31のケーシング60の底板63に固定される。なお、「起立した姿勢」とは、冷媒流路ユニット10の両側の面10A,10Bを実質的に鉛直方向に沿わせた姿勢をいう。ただし、本開示において、「起立した姿勢」は、両側の面10A,10Bを鉛直方向に沿わせた姿勢を基準として±45°の範囲内で傾斜させた姿勢をも含む。
図4及び図5に示すように、冷媒流路ユニット10には、冷媒回路を構成する流路切換弁42、膨張弁(電動弁)44、開閉弁(電磁弁)51,57、圧縮機40、アキュムレータ41、オイルセパレータ46等の部品が接続される。
例えば、冷媒流路ユニット10の一方の面(第1面)10Aには、図4に示すように、流路切換弁42、膨張弁44、開閉弁51,57等の所定の機能を発揮する機能部品が冷媒配管を介して接続される。冷媒流路ユニット10の他方の面(第2面)10Bには、圧縮機40、アキュムレータ41、及びオイルセパレータ46等の容器が冷媒配管を介して接続されている。本開示では、冷媒流路ユニット10の第1面10Aに接続される部品を第1部品といい、第2面10Bに接続される部品を第2部品ということがある。
流路切換弁42、膨張弁44、開閉弁51,57等の機能部品は、冷媒流路ユニット10に冷媒配管を介して取り付けられ、冷媒流路ユニット10によって支持されている。言い換えると、冷媒流路ユニット10は、冷媒配管を介して機能部品の重量を受け持つ形態で機能部品を支持している。機能部品は、冷媒配管を介さずに直接的に冷媒流路ユニット10に接続されていてもよい。
流路切換弁42、膨張弁44、開閉弁51,57は、モータやソレノイド等の駆動部91,92,93を有する電動部品である。そのため、これらの弁には、電気ケーブルが接続される。複数の電動部品が冷媒流路ユニット10の同一の面10Aに接続されることによって、電気ケーブルを束ねたり電気ケーブルを電装品ユニットまで配策したりする配線処理を容易に行うことができる。
図2に示すように、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bは、上面視においてケーシング60の前板66に対して交差する方向に配置されている。そのため、ケーシング60から前板66を取り外し、開口60aを介してケーシング60の内部を露出することによって、第1面10A及び第2面10Bの双方に接続された部品にアクセスしやすくなり、これらの部品のメンテナンスや交換を容易に行うことができる。本実施形態では、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bが、前板66に対して直交する方向に配置されているが、傾斜する方向に配置されていてもよい。
冷媒流路ユニット10の第2面10Bは、圧縮機40及びアキュムレータ41が配置される側(右側)に向いている。言い換えると、圧縮機40及びアキュムレータ41は、第1面10Aよりも第2面10Bの近くに配置されている。圧縮機40及びアキュムレータ41は、冷媒配管を介して第2面10Bに接続されるため、当該冷媒配管の取り回しを容易に行うことができる。
冷媒流路ユニット10の左側には、室外熱交換器43のガスヘッダ43eが配置されている。したがって、ガスヘッダ43eは、冷媒流路ユニット10の第2面10Bよりも第1面10Aの近くに配置されている。ガスヘッダ43eは、冷媒配管49を介して冷媒流路ユニット10の第1面10A又は第1面10Aに接続された流路切換弁42に接続されている。このようにガスヘッダ43eが、より近くに配置された第1面10Aに直接的又は間接的に接続されることによって冷媒配管49の取り回しを容易に行うことができる。
圧縮機40は、冷媒配管を介して冷媒流路ユニット10に接続される。そのため、圧縮機40の振動は、冷媒流路ユニット10において遮断され、冷媒流路ユニット10に接続された、流路切換弁42や膨張弁44等の他の部品に伝達され難くなっている。そのため、冷媒流路ユニット10と他の部品とを接続する冷媒配管等に対する振動対策が容易となり、当該冷媒配管の取り回し等も容易に行うことができる。
(冷媒流路ユニットの具体的構造)
図6は、冷媒流路ユニットの一部の断面図である。
図6に示すように、冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11と、第1継手管12と,第2継手管13とを備える。
ユニット本体11は、複数のプレート21,22,23を有している。複数のプレート21,22,23は、互いに積層され、接合されている。本実施形態のプレート21,22,23は、ステンレスである。ユニット本体11の内部には冷媒流路15が形成されている。なお、本実施形態において、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bとは、複数のプレート21,22,23のうち、積層方向の外側に配置されたプレート21の表面(外面)をいう。本実施形態では、複数のプレート21,22,23の積層方向(法線方向)が、室外機31の左右方向Xに沿うように冷媒流路ユニット10が配置されている。
複数のプレート21,22,23は、第1プレート21と、第1プレート21に積層される第2プレート22と、第2プレート22に積層される第3プレート23とを有する。互いに隣接するプレート21,22,23同士は、ろう付けによって接合されている。
第1プレート21は、複数のプレート21,22,23の積層方向(以下、単に「積層方向X」ともいう)におけるユニット本体11の両端部に配置されている。第1プレート21は、他の第2,第3プレート22,23よりも薄く形成されている。第1プレート21には、積層方向Xにおけるユニット本体11の外側に向けて突出する接続筒21bが設けられている。接続筒21bは、円筒形状に形成されている。接続筒21bの筒軸心は、積層方向と平行である。接続筒21bの筒内は、第1開口21aを構成している。第1開口21aは、第1プレート21を貫通する円形の孔である。接続筒21b及び第1開口21aは、第1プレート21をバーリング加工することにより形成されている。
第2プレート22は、積層方向Xの両端から2枚目に位置する。第2プレート22は、第1プレート21よりも厚く形成されている。第2プレート22には、第2開口22aが形成されている。第2開口22aは、第2プレート22を貫通する円形状の孔である。第2開口22aは、第1プレート21の第1開口21aと連通している。第1開口21aと第2開口22aとは同一の内径を有する。
第3プレート23は、積層方向Xに間隔をあけて配置された2枚の第2プレート22の間に配置されている。本実施形態では、2枚の第2プレート22の間に3枚の第3プレート23が積層されている。第3プレート23は、第2プレート22と同一の厚さに形成されている。したがって、第2プレート22と第3プレート23とは、同一の素材を加工することによって形成することができる。
第3プレート23には、冷媒流路15を構成する第3開口23aが形成されている。第3開口23aは、各第3プレート23を貫通する孔又は積層方向Xに直交する方向に延びるスリットである。図6に示す例では、積層方向Xの一方側(図6の左側)の第2プレート22の2つの第2開口22aに渡る範囲で第3開口23aが形成されている。第3開口23aは、第2プレート22の第2開口22aと連通している。
第1,第2,第3プレート21,22,23は、ステンレス以外の材料、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄等であってもよい。
第1継手管12は、図6に示す例では、冷媒流路ユニット10の第1面10A側に配置された第1プレート21及び第2プレート22に取り付けられる。第1継手管12は、第1開口21a及び第2開口22aに挿入されている。第1継手管12の外周面と、第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面とは、ろう材B3によるろう付けによって接合されている。
なお、第1開口21aの内周面とは、第1プレート21の第1開口21aを形成する面を意味する。同様に、第2開口22aの内周面とは、第2プレート22の第2開口22aを形成する面を意味する。第1継手管12は、第1プレート21のみにろう付けされていてもよい。
第1継手管12には、他の冷媒配管101が接続されている。この冷媒配管101は、例えば、図4に示すように、流路切換弁42、膨張弁44、開閉弁51,57から延びている冷媒配管である。一般に、この種の冷媒配管101は、銅、銅合金等の銅を主成分とする材料で形成されている。冷媒配管101の一端部は、第1継手管12内に挿入され、冷媒配管101の外周面と第1継手管12の内周面とが、ろう材B2によるろう付けによって接合されている。
第2継手管13は、図6に示す例では、冷媒流路ユニット10の第2面10B側に配置された第1プレート21及び第2プレート22に取り付けられる。第2継手管13には、例えば、圧縮機40やアキュムレータ41等の容器に繋がる他の冷媒配管102が接続される。第2継手管13の一端部13aは、第1開口21a及び第2開口22aに挿入されている。第2継手管13の外周面と第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面とは、ろう材B3によるろう付けによって接合されている。なお、第2継手管13は、第1プレート21のみにろう付けされていてもよい。
第2継手管13は、第1,第2プレート21,22に接続された一端部13aと、この一端部13aから90°湾曲する湾曲部13bと、湾曲部13bから第2方向に沿って延びる直線部13cとを有している。この冷媒配管102の他端部13dは、図5に示すように、冷媒流路ユニット10が起立した姿勢で、上向き又は横向きに配置されている。そのため、圧縮機40等の容器から延びる他の冷媒配管102を第2継手管13の他端部13dにバーナーろう付け等によって容易に接続することができる。冷媒配管102の一端部は、第2継手管13の他端部13d内に挿入され、冷媒配管102の外周面と他端部13dの内周面とが、ろう材B2によるろう付けによって接合されている。
本実施形態の第1継手管12及び第2継手管13は、銅、銅合金等の銅を主成分とする材料により形成されている。ただし、第1継手管12は、これ以外の材料、例えば、ステンレス、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄等であってもよい。
なお、冷媒流路ユニット10は、第1継手管12及び第2継手管13を備えず、ユニット本体11によって構成されていてもよい。この場合、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bに対して、直接的に他の冷媒配管101,102が接続される。また、第2継手管13に代えて第1継手管12を設けてもよい。この場合、他の冷媒配管102として、L字状に湾曲したものを第2継手管13に接続してもよい。
図7は、冷媒流路ユニットの正面図である。
図4及び図7において、複数(3個)の流路切換弁42が、互いに異なる高さに配置されている。3個の流路切換弁42のうち、2個の流路切換弁42は、冷媒流路ユニット10よりも高い位置に配置されている。最も高い流路切換弁42は、冷媒流路ユニット10のユニット本体11の上方に重なる位置に配置されている。上下中間の流路切換弁42と最も低い流路切換弁42とは、ユニット本体11よりも第1面10A側に配置されている。なお、本実施形態では、最も高い流路切換弁42と上下中間の流路切換弁42とが、図3における第1、第3流路切換弁42a,42cに相当し、最も低い流路切換弁42が、第2流路切換弁42bに相当する。
複数の流路切換弁42は、左右方向Xの側面にソレノイドからなる駆動部91を備えている。この駆動部91は、調整や交換等のメンテナンスの対象となる被メンテナンス部分である。複数の流路切換弁42は、互いに異なる高さが異なるので、前方から見て、それぞれの駆動部91は互いに重ならない位置に配置されている。そのため、図2に示すように、ケーシング60の前板66を取り外し、メンテナンス用の開口60aを開放したときに、当該開口60aから各駆動部91にアクセスすることができ、駆動部91のメンテナンスを容易に行うことができる。
図7に示すように、複数(2個)の開閉弁51,57は、それぞれソレノイドからなる駆動部93を備えている。この駆動部93も、調整や交換等のメンテナンスの対象となる被メンテナンス部分である。これらの駆動部93は、ほぼ同じ高さに配置されているが、互いに左右方向の位置がずれている。そのため、複数の開閉弁51,57の駆動部93は、前方から見て互いに重ならない位置に配置されている。したがって、図2に示すように、ケーシング60の前板66を取り外し、メンテナンス用に開口60aを開放したときに、当該開口60aから各駆動部93にアクセスすることができ、駆動部93のメンテナンスを容易に行うことができる。
複数の流路切換弁42の駆動部91と、複数の開閉弁51,57の駆動部93とは、前方から見て互いに重ならない位置に配置されている。そのため、メンテナンス用の開口60aから各駆動部91,93に容易にアクセスすることができる。
図8は、冷媒流路ユニットの第1面に取り付けられた複数の膨張弁を示す斜視図である。
図7及び図8に示すように、複数の膨張弁44は、その上端にモータ等の駆動部92を備えている。この駆動部92も、調整や交換等のメンテナンスの対象となる被メンテナンス部分である。本実施形態では、冷媒流路ユニット10の第1面10Aに複数(4個)の膨張弁44が前後方向に並べて配置されている。複数の膨張弁44の駆動部92は、前方から見て互いに重なる位置に配置される。
図9は、冷媒流路ユニットの第1面に取り付けられた複数の膨張弁を示す平面図である。
複数の膨張弁44の駆動部92は、上面視で互いに重ならない位置に配置されている。図7に示すように、複数の膨張弁44の駆動部92の直上には、冷媒流路ユニット10に取り付けられる他の部品が存在していない。例えば、上下中間の流路切換弁42cは、膨張弁44の駆動部92よりも左右方向Xにおいて第1面10A側に位置し、駆動部92には重なっていない。そのため、駆動部92の上方のスペースには障害物がなく、上方から駆動部92のメンテナンスを容易に行うことができる。
図4及び図7に示すように、複数の開閉弁51,57は、左右方向Xに位置がずらされている。そのため、各開閉弁51,57の駆動部93は、上方から見て互いに重ならない位置に配置されている。そのため、各開閉弁51,57の駆動部93のメンテナンスを上方から容易に行うことができる。
最も高い流路切換弁42aと上下中間の流路切換弁42cとは、冷媒流路ユニット10よりも高い位置に配置されている。そのため、冷媒流路ユニット10の第1面10Aに接続された他の部品との干渉を容易に避けることができる。また、図7に示すように、冷媒流路ユニット10の第1面10Aに取り付けられる部品の、第1面10Aからの突出幅Wを小さくすることができる。そのため、ケーシング60の底板63上における冷媒流路ユニット10の設置面積を小さくすることができ、冷媒流路ユニット10の配置の自由度を高めることができる。
最も高い流路切換弁42aは、冷媒流路ユニット10のユニット本体11の上方に重なる位置に配置されている。そのため、冷媒流路ユニット10の上方のスペースを有効に活用し、当該流路切換弁42aと他の部品(他の流路切換弁42b、42cや冷媒配管等)との容易に干渉を避けることができる。
[実施形態の作用効果]
(1)上記実施形態の冷凍装置1は、互いに積層される複数のプレート21,22,23を有し内部に冷媒流路15が形成された冷媒流路ユニット10と、冷媒回路30を構成する第1の部品42,44,51,57及び第2の部品40,41,46と、冷媒流路ユニット10及び前記第1、第2の部品を収容するケーシング60と、を備える。冷媒流路ユニット10は、プレート21,22,23の法線方向における両側に第1面10Aと第2面10Bとを有し、かつ第1面10A及び前記第2面10Bを起立させた姿勢でケーシング60内に配置される。第1の部品42,44,51,57は、第1面10Aに接続され、第2の部品40,41,46は、第2面10Bに接続されている。
上記構成の冷凍装置1によれば、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bの双方にそれぞれ第1、第2の部品が接続されるので、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bの面積を小さくすることができ、冷媒流路ユニット10の小型化を図ることができる。
(2)上記実施形態では、第1の部品が、冷媒流路ユニット10によって支持される機能部品42,44,51,57である。これに対して、第2の部品は、ケーシング60に支持される圧縮機40である。そのため、圧縮機40の振動が冷媒流路ユニット10によって遮断され、冷媒流路ユニット10に接続された第1の部品42,44,51,57に振動が伝達されるのを抑制することができる。
(3)上記実施形態では、圧縮機40が、第1面10Aよりも第2面10Bの近くに配置されている。そのため、圧縮機40と冷媒流路ユニット10との間の冷媒配管の引き回しを容易に行うことができる。
(4)上記実施形態では、冷媒流路ユニット10が、第2の部品40,41,46に繋がる配管を接続するための第2継手管13を備え、第2継手管13の一端が第2面10Bに接続され、第2継手管13の他端が上向きに配置されている。そのため、第2の部品40,41,46に繋がる冷媒配管を第2継手管13に容易に接続(ろう付け)することができる。
(5)上記実施形態では、ケーシング60の側面にメンテナンス用の開口60aが形成され、ケーシング60は、開口60aを塞ぐ、取り外し可能な側板66を有している。第1面10A及び第2面10Bは、側板66に交差する方向に配置されている。そのため、側板66を取り外した状態でメンテナンス用の開口60aから、冷媒流路ユニット10の第1面10A及び第2面10Bにアクセス可能となり、第1、第2部品のメンテナンスを行うことができる。
(6)上記実施形態では、第1の部品42,44,51,57が、冷媒流路ユニット10によって支持される第1の機能部品及び第2の機能部品を含む。例えば、第1の機能部品は、複数の流路切換弁42及び複数の開閉弁51,57のうちの一つであり、第2の機能部品は、複数の流路切換弁42及び複数の開閉弁51,57のうちの他の一つである。第1の機能部品と第2の機能部品とは、開口60a側から見て互いに重ならない位置に配置された被メンテナンス部分、例えば駆動部91,93を有する。そのため、第1の機能部品と第2の機能部品との被メンテナンス部分のメンテナンスをケーシング60の開口60a側から容易に行うことができる。
(7)上記実施形態では、第1の部品が、冷媒流路ユニットによって支持される、同種の第3の機能部品及び第4の機能部品を含む。例えば、第3の機能部品は、複数の膨張弁44又は複数の開閉弁51,57のうちの一つであり、第4の機能部品は、複数の膨張弁44又は複数の開閉弁51,57のうちの他の一つである。第3の機能部品と第4の機能部品とは、上方から見て互いに重ならない位置に配置された被メンテナンス部分を有する。そのため、第3の機能部品と第4の機能部品との被メンテナンス部分のメンテナンスを上方から容易に行うことができる。
(8)上記実施形態では、冷凍装置1は、ケーシング60に収容された、ヘッダ43eを有する熱交換器43を備え、ヘッダ43eが、第1面10A及び第2面10Bのうち、より近くに配置された第1面10Aに接続される。
この構成によれば、ヘッダ43eと冷媒流路ユニット10との間の冷媒配管の引き回しを容易に行うことができる。
なお、本開示は、以上の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、冷媒流路ユニット10を構成するプレートの枚数は、上記実施形態に限定されるものではない。また、冷媒流路ユニット10のユニット本体11は、板状に限定されず、ブロック状等のあらゆる形態をとることができる。
冷媒流路ユニット10の第1、第2面10A,10Bに接続される部品の種類は、適宜変更することができ、機能部品の1又は複数が第2面10Bに接続されてもよいし、容器の1又は複数が第1面10Aに接続されていてもよい。
1 :冷凍装置
10 :冷媒流路ユニット
10A :第1面
10B :第2面
15 :冷媒流路
21 :プレート
22 :プレート
23 :プレート
30 :冷媒回路
40 :圧縮機(第2の部品、容器)
41 :アキュムレータ(第2の部品、容器)
42 :流路切換弁(第1の部品、機能部品)
43 :室外熱交換器
43e :ガスヘッダ
44 :膨張弁(第1の部品、機能部品)
46 :オイルセパレータ(第2の部品、容器)
51 :第1開閉弁(第1の部品、機能部品)
57 :第2開閉弁(第1の部品、機能部品)
60 :ケーシング
60a :開口
66 :前板(側板)
91 :駆動部
92 :駆動部
93 :駆動部

Claims (11)

  1. 互いに積層される複数のプレート(21,22,23)を有し内部に冷媒流路(15)が形成された冷媒流路ユニット(10)と、
    冷媒回路(30)を構成し、駆動部(91,92,93)を有する機能部品である複数の第1の部品(42,44,51,57)及び機能部品以外の複数の第2の部品(40,41,46)と、
    前記冷媒流路ユニット(10)及び前記第1、第2の部品を収容するケーシング(60)と、を備え、
    前記冷媒流路ユニット(10)は、前記プレート(21,22,23)の法線方向における両側に第1面(10A)と第2面(10B)とを有し、かつ前記第1面(10A)及び前記第2面(10B)を起立させた姿勢で前記ケーシング(60)内に配置され、
    複数の前記第1の部品(42,44,51,57)が前記第1面(10A)に接続され、 複数の前記第2の部品(40,41,46)が前記第2面(10B)に接続され、
    前記冷媒流路ユニット(10)は、複数の前記第2の部品(40,41,46)に繋がる配管(102)を接続するための複数の継手管(13)を備え、
    前記継手管(13)の一端が前記第2面(10B)に接続され、
    前記継手管(13)の他端が上向きに配置され、
    前記継手管(13)の前記他端の内部に前記配管(102)が挿入され、当該配管(102)の外周面と前記継手管(13)の内周面との間に両者を接合するろう材(B2)が設けられており、
    複数の前記第1部品(42,44,51,57)の駆動部は、上方、または、前記第1面(10A)及び前記第2面(10B)に平行かつ水平な方向から見て互いに重ならない位置に配置されている、冷凍装置。
  2. 前記第1の部品(42,44,51,57)が、前記冷媒流路ユニット(10)によって支持され、請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記第2の部品(40)が、前記ケーシング(60)に支持される圧縮機である、請求項1又は2に記載の冷凍装置。
  4. 前記圧縮機(40)が、前記第1面(10A)よりも前記第2面(10B)の近くに配置されている、請求項3に記載の冷凍装置。
  5. 前記第1の部品(42)が、流路切換弁である、請求項~4のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  6. 前記ケーシング(60)の側面にメンテナンス用の開口(60a)が形成され、
    前記ケーシング(60)は、前記開口(60a)を塞ぐ、取り外し可能な側板(66)を有しており、
    前記第1面(10A)及び前記第2面(10B)が、前記側板(66)に交差する方向に配置されている、請求項1~5のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  7. 前記第1の部品(42,51,57)が、前記冷媒流路ユニット(10)によって支持される第1の機能部品及び第2の機能部品を含み、
    前記第1の機能部品と前記第2の機能部品とは、前記開口(60a)側から見て互いに重ならない位置に配置された被メンテナンス部分(91,93)を有する、請求項6に記載の冷凍装置。
  8. 前記第1の機能部品及び前記第2の機能部品は、被メンテナンス部分である駆動部(91,93)を有する流路切換弁(42)である、請求項7に記載の冷凍装置。
  9. 前記第1の部品(44)が、前記冷媒流路ユニットによって支持される、同種の第3の機能部品及び第4の機能部品を含み、
    前記第3の機能部品と前記第4の機能部品とが、上方から見て互いに重ならない位置に配置された被メンテナンス部分(92)を有する、請求項1~8のいずれか1項に記載の冷凍装置。
  10. 前記第3の機能部品及び前記第4の機能部品が、被メンテナンス部分である駆動部(93)を有する電動弁(44)又は電磁弁(51,57)である、請求項9に記載の冷凍装置。
  11. 前記ケーシング(60)に収容された、ヘッダ(43e)を有する熱交換器(43)を備え、
    前記ヘッダ(43e)が、前記第1面(10A)及び前記第2面(10B)のうち、より近くに配置された面に接続される、請求項1~10のいずれか1項に記載の冷凍装置。
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