JP7253512B2 - 施解錠装置、及び、建具 - Google Patents
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Description
地震状況算出装置は、施解錠装置としてのクレセント錠10と、インターネットINを介して接続されたクラウドCL上の情報処理装置COと、インターネットINを介して接続され、情報処理装置COの情報を表示する端末装置TEと、を備えている。
外障子7は、上框71、下框72及び左右の縦框である内召合せ框73,戸先框74により矩形に枠組みされた框体70と、框体70内に嵌め込まれて固定されたガラス75と、を含んで構成される。
本実施形態においては、3軸以上の加速度センサ1573と、加速度センサ1573からの情報を建物の傾きの情報としてクラウドCLへアップロードするための通信基板部1574と、を備える。これにより、地震の強さや、地震によりどの程度建物が傾いたか、に関する情報を、クレセント錠10から得ることが可能となる。
第二実施形態では、施解錠装置がカムラッチ50Aにより構成され、建具が縦辷り出し窓1Aにより構成されている点で、第一実施形態とは異なる。通信装置R、通信装置RとインターネットIN及びクラウドCLを介して接続されたクラウドCL上の情報処理装置CO、及び、インターネットINを介して接続され、情報処理装置COの情報を表示する端末装置TEを有する構成については、第一実施形態と同様であり、図示を省略する。
枠体10Aは、上枠11A、下枠12A、吊元側縦枠13A及び戸先側縦枠14Aが矩形に枠組みされて構成される。
障子20Aは、ガラス25Aと、ガラス25Aを囲うように構成される框体30Aと、を含むように構成される。框体30Aは、上框31A、下框32A、吊元側縦框33A及び戸先側縦框34Aが矩形に枠組みされて構成される。
本実施形態においては、施解錠装置はカムラッチ50Aにより構成されており、把持部は、カムラッチ50Aのハンドル部としての開閉操作部52Aにより構成され、加速度センサ5218A及び電源部5216Aは、開閉操作部52Aに設けられている。これにより、カムラッチ50Aにより構成される施解錠装置においても、地震の強さや、地震によりどの程度建物が傾いたか、に関する情報を得ることが可能となる。また、開閉操作部52Aのみを交換することによる、「開閉操作部52Aの着せ替え」により、いわゆるスマート化を実現することを可能とする。
第三実施形態では、施解錠装置がグレモンハンドル1Bにより構成されている点で、第二実施形態とは異なる。通信装置R、通信装置RとインターネットIN及びクラウドCLを介して接続されたクラウドCL上の情報処理装置CO、及び、インターネットINを介して接続され、情報処理装置COの情報を表示する端末装置TEを有する構成については、第一実施形態と同様であり、図示を省略する。
枠体10Bは、上枠11B、下枠12B、吊元側縦枠13B及び戸先側縦枠14Bが矩形に枠組みされて構成される。
障子20Bは、ガラス25Bと、ガラス25Bを囲うように構成される框体30Bと、を含むように構成される。框体30Bは、上框31B、下框32B、吊元側縦框33B及び戸先側縦框34Bが矩形に枠組みされて構成される。
本実施形態においては、施解錠装置はグレモンハンドル50Bにより構成され、把持部は、グレモンハンドル50Bのハンドル部としての開閉操作部52Bにより構成され加速度センサ5218B及び電源部5216Bは、開閉操作部52Bに設けられている。これにより、グレモンハンドル50Bにより構成される施解錠装置においても、地震の強さや、地震によりどの程度建物が傾いたか、に関する情報を得ることが可能となる。また、開閉操作部52Bのみを交換することによる、「開閉操作部52Bの着せ替え」により、いわゆるスマート化を実現することを可能とする。また、グレモンハンドル50Bの外観視で、解錠の状態か施錠の状態かを容易に把握することが可能である。
第四実施形態では、施解錠装置がサムターンを有する点、及び、建具がドア1Cにより構成される点で、第二実施形態とは異なる。通信装置R、通信装置RとインターネットIN及びクラウドCLを介して接続されたクラウドCL上の情報処理装置CO、及び、インターネットINを介して接続され、情報処理装置COの情報を表示する端末装置TEを有する構成については、第一実施形態と同様であり、図示を省略する。
障子30Cは、上框31Cと、下框32Cと、吊元側の縦框33Cと、戸先側の縦框34Cと、により矩形に枠組みされた框35Cと、框35C内に嵌め込まれて固定されたガラス36Cと、を含んで構成され、枠体10C内に嵌め込まれる。
本実施形態においては、施解錠装置はサムターン50Cにより構成されており、把持部は、サムターン50Cの摘み部52Cにより構成され、加速度センサ5218C及び電源部5216Cは、摘み部52Cに設けられている。これにより、サムターン50Cにより構成される施解錠装置においても、地震の強さや、地震によりどの程度建物が傾いたか、に関する情報を得ることが可能となる。また、摘み部52Cのみを交換することによる、「摘み部52Cの着せ替え」により、いわゆるスマート化を実現することを可能とする。また、サムターン50Cの外観視で、解錠の状態か施錠の状態かを容易に把握することが可能である。
例えば、本実施形態においては、施解錠装置は障子に固定されていたが、この構成に限定されない。例えば、施解錠装置は戸体に固定されていてもよい。また、把持部は、クレセント錠のハンドル部や、カムラッチのハンドル部や、グレモンハンドルのハンドル部や、サムターンの摘み部により構成されたが、これらの構成に限定されない。
また、報知部は、LEDにより構成されたが、この構成に限定されない。例えば、通信装置を用いて加速度センサからの情報を、クラウドにアップロードして、情報処理装置COにより算出された施錠状態か解錠状態かの情報を、建物がある場所とは異なる場所において、スマートフォン等の携帯用端末で表示してもよい。また、加速度センサからの情報を、例えば、窓ガラスが割られた等の衝撃の検知に用いる場合には、建物の所有者のスマートフォン等の携帯用端末にガラスが割られた旨を報知するようにしてもよい。
また、通信装置による通信方式としては、Bluetoothに限定されず、無線LAN等の他の方式の通信を行ってもよい。
また、本実施形態では、予め、各クレセント錠10が設置されている方位と設置高さとが算出条件情報として登録されていたが、この構成に限定されない。例えば、施解錠装置の把持部に方位センサが設けられ、各施解錠装置が設置されている方位は、予め登録されておらず、各施解錠装置が設置されている設置高さが算出条件情報として登録されていてもよい。
また、施解錠装置の把持部には3軸以上の加速度センサが設けられていたが、3軸以上の加速度センサに限定されず、他のセンサが設けられていてもよい。
また、電源部は、単5型乾電池により構成されたが、これに限定されず、例えば、乾電池以外の、電気を供給可能な他のもの、例えば、太陽電池等により構成されてもよい。
1A…縦辷り出し窓
1B…グレモンハンドル
1C…ドア
6、7、20A、20B、30C…障子
10…クレセント錠(施解錠装置)
50A…カムラッチ(施解錠装置)
50B…グレモンハンドル(施解錠装置)
50C…サムターン(施解錠装置)
51A、51B…台座(基部)
52A…開閉操作部(カムラッチのハンドル部、把持部)
52B…開閉操作部(グレモンハンドルのハンドル部、把持部)
52C…摘み部(把持部)
140…基部
150…操作用レバー(クレセント錠のハンドル部、把持部)
156、5216A、5216B、5216C…電源部
1571、5215A、5215B、5215C…LED(報知部)
1573、5218A、5218B、5218C…加速度センサ
1574、5219A、5219B、5219C…通信基板部
CL…クラウド
CO…情報処理装置
Claims (5)
- 建物の開口部に設けられる障子、又は、戸体に設けられる施解錠装置であって、
前記障子、又は、前記戸体に固定される基部と、
前記基部に対して回転可能に支持される把持部と、を備え、
前記把持部には、前記把持部の回転状態を検知するセンサと、前記センサへ電気を供給する電源部と、を備え、
前記電源部と前記センサとが、前記把持部の回転軸の半径方向において、回転軸から離れた前記把持部の端部の位置に、並列されて配置される施解錠装置。 - 施解錠装置はクレセント錠により構成され、
前記把持部は、前記クレセント錠のハンドル部により構成され、
前記センサ及び前記電源部は、前記ハンドル部に設けられている請求項1に記載の施解錠装置。 - 前記把持部には、前記センサからの情報に基づいて、解錠の状態か施錠の状態かを報知する報知部を備える請求項1~請求項2のいずれかに記載の施解錠装置。
- 前記センサは、3軸以上の加速度センサにより構成される請求項1~請求項3のいずれかに記載の施解錠装置。
- 請求項1~請求項4のいずれに記載の施解錠装置を備える建具。
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