JP7252155B2 - ビル設備の保守作業支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、昇降機を含むビル設備の保守作業を支援する装置に関する。
昇降機等のビル設備の保守作業において、当該ビル設備が故障した場合、メンテナンスエンジニアが現地に出動し、原因機器の調査や復旧を行う。この際、過去に同様の故障への対応経験があるなど、当該故障に関する十分な知見をエンジニアが有している場合は、すぐに原因機器を解明して復旧させることが可能であるが、そうでない場合は現地で作業手順の確認が必要となり、作業時間が増大することがある。このように、従来のビル設備の保守作業手法では、作業者の経験度に応じて作業時間が変動するという課題があった。
上記課題を解決するものとして、特許文献1の技術が提案されている。特許文献1には、昇降機から受信した故障信号に基づいて、原因機器に対応する復旧作業手順を示すFTAワークフローを管理サーバにおいて選定し、現地に到着した作業者は管理サーバが選定したFTAワークフローを用いて作業を進めることにより、復旧作業の効率化を図った技術が開示されている。
特開2019-156548号公報
特許文献1に記載の技術では、昇降機において発生し得る様々な故障に対応するFTAワークフローが事前に作成され、管理サーバにおいて登録される。そのため、FTAワークフローが示す作業手順が適切であるか否かは、FTAワークフローの作成者の経験や能力に依存し、故障内容によっては必ずしも最適な作業手順が得られないという課題があった。
本発明によるビル設備の保守作業支援装置は、ビル設備の保守作業を支援する装置であって、前記ビル設備に対する保守作業の手順をそれぞれ示す複数のフロー図が記録された第1のデータベースと、前記保守作業の実績情報が記録された第2のデータベースと、前記複数のフロー図から修正対象フロー図を抽出する修正処理部と、前記修正対象フロー図を更新する更新処理部と、を備え、前記修正処理部は、前記第1のデータベースおよび前記第2のデータベースに基づき前記修正対象フロー図を抽出して前記修正対象フロー図を含む修正画面を作成し、前記更新処理部は、前記修正画面に対するユーザの操作に基づき前記修正対象フロー図を更新することを特徴とする。
本発明によれば、ビル設備の保守作業における作業手順の最適化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る復旧作業支援システムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るFTAワークフローの修正処理の流れを示すフローチャートである。 対応実績データベースに記録されている復旧作業の実績情報の一例を示す図である。 実績換算処理の詳細を説明する図である。 修正画面の例を示す図である。 修正画面の例を示す図である。 関連フロー確認画面の例を示す図である。 作業指示画面の例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る復旧作業支援システムの全体構成を示す図である。図1に示す復旧作業支援システムは、管理サーバ1、現地端末2、後方支援端末3および管理端末4を有しており、ビル設備の一種である昇降機5が故障した場合に、昇降機5の復旧作業の支援を行う。なお、本実施形態では復旧作業支援の対象とするビル設備の例として、エレベータやエスカレータ等を含む昇降機5を示しているが、例えば冷熱設備などの他のビル設備を対象とするものであってもよい。あるいは、ビル設備以外のものを復旧作業支援の対象としてもよい。
管理サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)等の制御装置、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置、NIC(Network Interface Card)等の通信装置を含むコンピュータを用いて構成される。管理サーバ1は、FTAデータベース(FTA-DB)10、対応実績データベース(対応実績DB)11、FTA選定部12、FTA制御部13、FTA修正部14、更新処理部15を有する。なお、管理サーバ1において、FTA-DB10および対応実績DB11は、例えばHDD等の不揮発性の記憶装置を用いて実現され、FTA選定部12、FTA制御部13、FTA修正部14および更新処理部15は、例えばROMやHDDから読み出されてRAMに展開された所定のプログラムをCPUにおいて実行することにより実現される。
FTA-DB10には、昇降機5において発生し得る各種故障に対応して、複数のFTA(Fault Tree Analysis)ワークフローが記録されている。FTAワークフローとは、昇降機5の故障に対する復旧作業の手順をフロー図によって表したものであり、昇降機5の機種や設置場所、故障の原因機器などに応じて、様々な内容で設定される。各FTAワークフローは、有識者によって予め作成され、FTA-DB10に格納される。
対応実績DB11には、昇降機5を含む様々なビル設備においてこれまでに発生した故障への対応実績情報として、各ビル設備に対して過去に実施された復旧作業の実績情報が記録されている。例えば、復旧作業が行われたビル設備の機種、復旧作業において使用されたFTAワークフロー、復旧作業で実施された各作業項目の開始時刻や終了時刻などを含む復旧作業の実績情報が、対応実績DB11において記録される。
FTA選定部12は、昇降機5において故障が発生した場合に昇降機5から出力される故障情報を受け付け、当該故障に対応する復旧作業の手順を示すFTAワークフローをFTA-DB10から選定して読み出す。なお、昇降機5から管理サーバ1への故障情報の送信は、例えばインターネット等の公衆通信回線を介して行われる。
FTA制御部13は、FTA選定部12により選定されたFTAワークフローを現地端末2や後方支援端末3に送信するとともに、復旧作業時に現地端末2や後方支援端末3を介して行われる作業者や後方支援者からの入力操作を受け付け、これらの操作内容に基づいて復旧作業の実績情報を収集する。FTA制御部13が収集した復旧作業の実績情報は、FTA制御部13から対応実績DB11に出力され、対応実績DB11において記録される。
FTA修正部14は、FTA-DB10および対応実績DB11に基づいて、FTA-DB10に予め記録されている複数のFTAワークフローの中から、修正すべきFTAワークフローを修正対象フロー図として抽出する。そして、抽出した修正対象フロー図を含む修正画面を作成し、管理端末4に送信する。この修正画面に対して、有識者である管理サーバ1の管理者は管理端末4を操作することにより、修正対象フロー図の内容を任意に修正することができる。このときの管理者による管理端末4の操作内容は、管理端末4から管理サーバ1に送信され、FTA修正部14において修正画面に逐次反映される。
更新処理部15は、修正画面において管理者が入力した修正内容を反映して、修正対象フロー図や他の関連するFTAワークフローを更新する。更新された各FTAワークフローは、更新前の各FTAワークフローと置き換えてFTA-DB10に記録される。なお、置き換えを行わずに、更新前後のFTAワークフローを併存してFTA-DB10に記録してもよい。
現地端末2は、現地にて昇降機5の復旧作業を実施する作業者が所持する端末機器であり、作業者入力部20および作業者出力部21を有する。作業者入力部20は、作業者からの入力操作を受け付け、その操作内容を示す情報を管理サーバ1に送信する。作業者出力部21は、管理サーバ1から送信されるFTAワークフローの情報に基づき、作業者に対する作業指示を行う。なお、作業者入力部20は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等によって実現され、作業者出力部21は、例えば液晶ディスプレイ等の画像表示装置によって実現される。
現地端末2を所持する作業者は、作業者出力部21において表示される作業指示に従って昇降機5の各部位の点検作業や故障対応作業を行うことにより、故障の原因機器を判別して昇降機5を復旧させることができる。このとき、作業者が作業者入力部20を用いて各作業項目の開始時刻や終了時刻、点検結果、作業報告等を現地端末2に入力すると、これらの情報が現地端末2から管理サーバ1に送信され、管理サーバ1において復旧作業の実績情報として収集される。
後方支援端末3は、復旧作業時に作業者の後方支援を行う後方支援者によって操作される端末機器であり、後方支援入力部30および後方支援出力部31を有する。後方支援入力部30は、後方支援者からの入力操作を受け付け、その操作内容を示す情報を管理サーバ1に送信する。後方支援出力部31は、管理サーバ1から送信されるFTAワークフローの情報に基づき、作業者や後方支援者が行うべき作業内容を後方支援者に提示する。なお、後方支援入力部30は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等によって実現され、後方支援出力部31は、例えば液晶ディスプレイ等の画像表示装置によって実現される。
後方支援端末3を操作する後方支援者は、後方支援出力部31において表示される作業内容に従って、作業者が現地に到着するまでに遠隔で実施可能な作業を昇降機5に対して行うことができる。このとき、後方支援者が後方支援入力部30を用いて各作業項目の開始時刻や終了時刻、点検結果、作業報告等を後方支援端末3に入力すると、これらの情報が後方支援端末3から管理サーバ1に送信され、管理サーバ1において復旧作業の実績情報として収集される。
管理端末4は、管理サーバ1を管理する管理者によって操作される端末機器であり、管理入力部40および管理出力部41を有する。管理入力部40は、管理者からの入力操作を受け付け、その操作内容を示す情報を管理サーバ1に送信する。管理出力部41は、管理サーバ1から送信される修正画面を表示して管理者に提示する。なお、管理入力部40は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル等によって実現され、管理出力部41は、例えば液晶ディスプレイ等の画像表示装置によって実現される。
管理端末4を操作する管理者は、管理出力部41に表示される修正画面において、管理入力部40の操作により、修正対象フロー図として選定されたFTAワークフローを任意に修正することができる。管理者が入力した修正内容は、管理端末4から管理サーバ1に送信され、管理サーバ1においてFTA-DB10に記録されている当該FTAワークフローや他の関連するFTAワークフローに反映されることで、FTA-DB10の内容が更新される。
次に、FTA-DB10に記録されているFTAワークフローの修正方法について説明する。有識者である管理サーバ1の管理者は、管理端末4を用いて、FTA-DB10に記録されているFTAワークフローの見直しを行い、必要に応じて追加や修正を行うことができる。このとき管理サーバ1では、FTA修正部14により、前述の修正画面を作成し、管理端末4に送信して管理出力部41に表示させることで、管理者が修正対象フロー図を認識できるようにする。また、更新処理部15により、管理者が入力した修正内容を修正対象フロー図や他の関連するFTAワークフローに反映して、FTA-DB10の内容を更新する。
図2は、本発明の一実施形態に係るFTAワークフローの修正処理の流れを示すフローチャートである。図2のフローチャートに示す処理は、管理サーバ1において、例えば管理者からの要求が行われたときなど、所定のタイミングで実施される。
ステップS1において、FTA修正部14は、FTA-DB10に記録されている複数のFTAワークフローの中からいずれかを選択する。
ステップS2において、FTA修正部14は、ステップS1で選択したFTAワークフローに対して、対応実績DB11に記録されている復旧作業の実績情報に基づく実績換算処理を行う。この実績換算処理では、対応実績DB11の情報を用いて、これまでに実施された復旧作業の実績から、当該FTAワークフローの全体に対する復旧作業の平均作業時間や、当該FTAワークフローを構成する各ノードおよび各ノード間の遷移に対する復旧作業の平均作業時間を、例えば以下のようにして計算する。
図3は、対応実績DB11に記録されている復旧作業の実績情報の一例を示す図である。対応実績DB11には、例えば図3に示すようなデータ構造で、様々なビル設備に対する過去の復旧作業の実績情報が記録されている。
図3の例では、対応実績DB11は、複数のレコードにより構成されている。各レコードは、「案件番号」、「製品」、「フローID」、「ノードID」、「開始日時」、「完了日時」、「調査結果」のフィールドを有している。
「案件番号」には、復旧作業ごとに割り当てられた固有の番号が格納される。「製品」には、復旧作業が行われたビル設備を特定するための情報、例えば機種名や型番が格納される。「フローID」には、復旧作業において使用されたFTAワークフローに固有のID番号が格納される。「ノードID」には、復旧作業中に実施された各作業項目に対応して、FTAワークフローの各ノードに固有のID番号が格納される。「開始日時」には、各点検項目や各作業項目を開始した日時が格納される。「完了日時」には、各点検項目や各作業項目を完了した日時が格納される。「調査結果」には、各点検項目や各作業項目に対して異常有無の調査が行われた場合は、その調査結果が格納される。
なお、図3に示した対応実績DB11のデータ構造は一例であり、他のデータ構造としてもよい。ステップS2の実績換算処理を行うために必要な情報を有していれば、対応実績DB11において任意のデータ構造を採用することが可能である。
図4は、実績換算処理の詳細を説明する図である。ステップS2において、FTA修正部14は、例えば図4に例示するFTAワークフロー51に対して、これまでの復旧作業の実績情報として対応実績DB11に記録されている情報から、過去の実績に基づく平均作業時間T1、T2mおよびT3nを算出する。ここで、平均作業時間T1は、FTAワークフロー51の全体に対する復旧作業時間の平均値、すなわちFTAワークフロー51が表す復旧作業の平均所要時間を表している。また、平均作業時間T2mは、FTAワークフロー51の各ノードに対する復旧作業時間の平均値、すなわちFTAワークフロー51が表す復旧作業の作業項目ごとの平均所要時間を表している。平均作業時間T3nは、FTAワークフロー51の隣接ノード間の各遷移に対する復旧作業時間の平均値、すなわちFTAワークフロー51が表す復旧作業で各作業項目を終えてから次の作業項目を開始するまでの平均所要時間を表している。
なお、平均作業時間T2mにおける「m」は、同一のFTAワークフロー内の各ノードを区別するための数値であり、ノードごとに固有の値が設定されている。図4に示すFTAワークフロー51の例では、m=1~3である。また、平均作業時間T3nにおける「n」の値も同様に、同一のFTAワークフロー内の各遷移を区別するための数値であり、互いに隣接する2つのノードの組み合せごとに固有の値が設定されている。図4に示すFTAワークフロー51の例では、n=1~3である。
図3に示した対応実績DB11の例において、例えばフローIDが「A1」である符号110~113の各レコードが図4のFTAワークフロー51に対応している場合、上記の平均作業時間T1、T2m、T3nは、それぞれ次のようにして計算される。
平均作業時間T1については、案件番号が「001」であるレコード110の開始日時とレコード111の完了日時との差分を計算することで、当該案件の復旧作業全体の作業時間を計算する。同様に、案件番号が「002」であるレコード112の開始日時とレコード113の完了日時との差分を計算することで、当該案件の復旧作業全体の作業時間を計算する。そして、これらの作業時間の平均値を算出することで、平均作業時間T1を計算することができる。
平均作業時間T2mについては、ノードIDが「A11」であるレコード110、112について、それぞれの開始日時と完了日時の差分を計算し、これらの平均値を算出することで、当該ノードの平均作業時間T21(m=1)を計算することができる。同様の計算を各ノードに対して行うことにより、各ノードの平均作業時間T2mが計算される。
平均作業時間T3nについては、ノードIDが「A11」であるレコード110の完了日時と、ノードIDが「A12」であるレコード111の開始日時との差分を計算することで、これらのノード間の遷移に対する平均作業時間T31(n=1)を計算することができる。なお、図3の例では当該遷移に対応するレコードの組み合わせが1つしかないため平均値を算出していないが、複数の組み合わせが存在する場合、組み合わせごとに計算した差分の平均値を求めることで、平均作業時間T31が計算される。同様の計算を互いに隣接する各ノードの組み合せに対して行うことにより、各遷移の平均作業時間T3nが計算される。
図2のステップS2では、FTA修正部14において以上説明したような実績換算処理が行われることで、ステップS1で選択したFTAワークフローに対して、平均作業時間T1、T2m、T3nが計算される。
ステップS3において、FTA修正部14は、ステップS2で計算したFTAワークフロー全体での平均作業時間T1の値が、所定の上限時間X1(例えば60分)を超過しているか否かを判定する。T1がX1より大きい場合はステップS4に進み、X1以下である場合はステップS9に進む。なお、上限時間X1は、FTAワークフローが表す復旧作業手順の全体に対する評価基準に相当し、管理サーバ1において事前に設定されている。これにより、平均作業時間T1が上限時間X1を超えているFTAワークフローについて、当該フロー図が表す復旧作業手順のどこかに問題があると判断することができる。
ステップS4において、FTA修正部14は、ステップS1で選択したFTAワークフローを修正対象フロー図として抽出する。
ステップS5において、FTA修正部14は、ステップS4で抽出した修正対象フロー図についてステップS2で計算した各ノードの平均作業時間T2mの中に、所定の上限時間X2(例えば30分)を超過しているものが存在するか否かを判定する。各ノードの平均作業時間T2mにおいて、X2よりも大きいものが1つでも存在する場合はステップS6に進み、全ての平均作業時間T2mがX2以下である場合はステップS7に進む。なお、上限時間X2は、FTAワークフローが表す復旧作業手順における個々の作業項目に対する評価基準に相当し、管理サーバ1において事前に設定されている。これにより、平均作業時間T2mが上限時間X2を超えているノードについて、当該ノードに対応する作業項目の実施に想定以上の時間がかかり、そのため復旧作業全体の時間が長くなっているものと判断することができる。
ステップS6において、FTA修正部14は、ステップS5で平均作業時間T2mの値がX2よりも大きいと判定したノードを、修正画面における強調表示の対象ノードとして抽出する。その後、ステップS7に進む。
ステップS7において、FTA修正部14は、ステップS4で抽出した修正対象フロー図についてステップS2で計算した各ノード間遷移の平均作業時間T3nの中に、所定の上限時間X3(例えば15分)を超過しているものが存在するか否かを判定する。各ノード間遷移の平均作業時間T3nにおいて、X3よりも大きいものが1つでも存在する場合はステップS8に進み、全ての平均作業時間T3nがX3以下である場合はステップS9に進む。なお、上限時間X3は、FTAワークフローが表す復旧作業手順における個々の作業項目間での作業性に対する評価基準に相当し、管理サーバ1において事前に設定されている。これにより、平均作業時間T3nが上限時間X3を超えているノード間遷移について、当該遷移に対応する作業項目間の移行に想定以上の時間がかかり、そのため復旧作業全体の時間が長くなっていると判断することができる。
また、ステップS5、S7のいずれも否定判定した場合は、例えばFTAワークフローを構成するノード数が多いなど、復旧作業における個々の作業項目や作業項目間の移行については問題がないものの、復旧作業全体では時間が長くなっていると判断することができる。
ステップS8において、FTA修正部14は、ステップS7で平均作業時間T3nの値がX3よりも大きいと判定したノード間遷移を、修正画面における強調表示の対象遷移として抽出する。その後、ステップS9に進む。
ステップS9において、FTA修正部14は、ステップS1で選択したFTAワークフローと、対応実績DB11に記録されている作業実績情報との紐付けを行う。ここでは、管理出力部41に表示される修正画面において、任意のFTAワークフローと実績情報とが同時に表示されるように、これらの情報を互いに関連付けする。これにより、管理者はFTAワークフローの修正を行う際に、過去の復旧作業の実績を参照することで、修正すべき箇所を容易に特定することが可能となる。
ステップS10において、FTA修正部14は、ステップS1で選択したFTAワークフローに対して、ステップS4,S6,S8の各処理での抽出結果に応じた情報を付与する。具体的には、ステップS4で当該FTAワークフローを修正対象フロー図として抽出した場合は、修正画面に含まれる後述のツリー図において、当該フロー図に対応する部分を強調表示するための情報を付与する。また、ステップS6で強調表示の対象ノードを抽出した場合は、修正画面において当該ノードを強調表示するための情報を付与し、ステップS8で強調表示の対象遷移を抽出した場合は、修正画面において当該遷移を強調表示するための情報を付与する。なお、FTAワークフローに対して付与されるこれらの情報は、後述のステップS12でFTA修正部14が修正画面を作成する際に、その修正画面において強調表示すべき部分を適切に認識可能なものであれば、任意のデータ形式とすることができる。
ステップS11において、FTA修正部14は、ステップS1で全てのFTAワークフローを選択済みであるか否かを判定する。FTA-DB10に記録されている全てのFTAワークフローを選択済みである場合は、次のステップS12に進む。一方、FTA-DB10において未選択のFTAワークフローがある場合は、ステップS1に戻ってその中からいずれかを選択した後、前述のステップS2~S10の処理を繰り返す。これにより、全てのFTAワークフローについて、ステップS2の実績換算処理を行い、その結果に基づく情報付与をステップS10で行うようにする。
ステップS12において、FTA修正部14は、ステップS9、S10の処理結果に基づく修正画面を作成する。作成された修正画面は、管理サーバ1から管理端末4へ送信されて管理出力部41に表示される。管理者である管理端末4のユーザは、この修正画面に対して管理入力部40を用いた所定の操作を行うことにより、修正対象フロー図の修正を行うことができる。
図5、図6は、ステップS12で作成されて管理出力部41に表示される修正画面の例を示す図である。図5の修正画面は、F1、F2、F3、F4の各画面要素を組み合わせて構成されている。
画面要素F1には、例えばF10に示すように、ステップS4で抽出された修正対象フロー図に対応するフローIDが、その抽出理由とともに表示される。図5の例では、フローIDが「A1」、「B2」の各FTAワークフローが修正対象フロー図として示され、これらの平均作業時間T1が上限時間X1よりもそれぞれ40分以上長いことが抽出理由として示されている。
画面要素F2には、FTA-DB10に記録されている各FTAワークフローの相互の関係性を示すツリー図が表示される。このツリー図では、例えばF20に示すように、修正対象フロー図に対応する部分が強調表示される。
画面要素F3には、上記ツリー図においてユーザが選択したFTAワークフローが表示される。ここで、修正対象フロー図が選択された場合、例えばF32に示すように、当該フロー図に対してステップS6で抽出された対象ノードが強調表示される。また、例えばF33、F34に示すように、当該フロー図の各ノードの平均作業時間T2mの値と、各ノードの平均作業時間T2mの算出に使用された対応実績DB11のレコード数とが表示される。さらに、当該フロー図においてユーザが選択枠F35を用いていずれかのノードを選択すると、当該ノードの内訳と詳細がF36に示すように一覧表示される。F36の表示内容は、ステップS9で当該フロー図に対して紐付けられた作業実績情報に基づいて決定される。
画面要素F4には、画面要素F3に表示されたFTAワークフローにおいてユーザが選択したノードが表す作業項目の詳細が表示される。
なお、図5の修正画面において、画面要素F3には表示切替ボタンF30、F31も表示されている。ユーザは、この表示切替ボタンF30、F31のいずれかを選択することで、修正画面の切り替えを行うことができる。図5では、表示切替ボタンF30を選択した場合の修正画面の例を示している。
図6は、表示切替ボタンF31を選択した場合の修正画面の例を示している。図6の修正画面において、画面要素F3には、例えばF37に示すように、各ノード間の遷移に対する平均作業時間T3nの値が、図5と同様の修正対象フロー図とともに表示される。ここで、当該フロー図に対してステップS8で抽出された対象遷移については、平均作業時間T3nの値が強調表示される。
なお、修正画面のレイアウト上、各ノードの平均作業時間T2mの値と、各ノード間の遷移に対する平均作業時間T3nの値とを同時に表示できる場合は、必ずしも表示切替ボタンF30、F31を表示しなくてもよい。
ユーザは、図5、図6の修正画面において、修正対象フロー図や他のFTAワークフローに対して必要な修正を行ったら、更新ボタンF38を選択する。更新ボタンF38が選択されると、FTA-DB10に記録されている各FTAワークフローに対して修正内容が反映される。
図2の説明に戻ると、ステップS13において、更新処理部15は、ユーザからの更新指示の有無を判定する。前述の図5、図6の修正画面例において更新ボタンF38が選択されることにより、ユーザからの更新指示が行われた場合はステップS14に進み、そうでない場合はステップS13に留まる。
ステップS14において、更新処理部15は、修正画面で入力されたユーザからの修正内容を、FTA-DB10に記録されている各FTAワークフローに対して反映することで、FTA-DB10の更新処理を行う。これにより、修正対象フロー図や他のFTAワークフローの内容が更新される。
ステップS15において、更新処理部15は、ステップS14で更新したFTAワークフローに予め関連付けられた各FTAワークフローを、関連フロー図として抽出する。ここで、FTA-DB10には、各FTAワークフロー同士の関連付けを表す情報が予め記録されている。例えば、同一の作業項目を表すノードを含む複数のFTAワークフローが互いに関連付けられている。
ステップS16において、更新処理部15は、ステップS15で抽出した関連フロー図の情報を管理端末4に送信し、関連フロー図をユーザに確認させるための関連フロー確認画面を管理出力部41に画面表示させる。そして、この関連フロー確認画面においてユーザが所定の承諾操作を行うと、更新処理部15は、ステップS14の更新処理で各FTAワークフローに反映した修正内容を関連フロー図にも反映し、関連フロー図を更新する。これにより、ユーザが修正対象フローに対して行った修正内容を、関連する他のFTAワークフローにも自動的に反映させることが可能となる。
図7は、ステップS16において管理出力部41に表示される関連フロー確認画面の例を示す図である。図5の関連フロー確認画面では、関連フロー図を一覧表示した関連フローリストF50が表示されるとともに、実施確認ボタンF51が表示されている。この実施確認ボタンF51がユーザに選択されると、更新処理部15は当該操作を承諾操作として認識し、関連フロー図の更新を行う。
ステップS16で関連フロー図の更新を終えたら、管理サーバ1は、図2のフローチャートを終了し、FTAワークフローの修正処理を完了する。
以上説明したFTAワークフローの修正処理により、FTA-DB10に記録されている各FTAワークフローに対して行われた修正が反映され、次回以降の復旧作業において利用可能となる。
図8は、復旧作業時に現地端末2において表示される作業指示画面の例を示す図である。図8では、スマートフォンやタブレット端末である現地端末2に作業者入力部20および作業者出力部21としてのタッチパネルが設けられており、このタッチパネルにおいて表示される作業指示画面の例を示している。図8の作業指示画面には、次に実施すべき作業項目の内容がF60のように表示されるとともに、当該作業項目の現在の作業経過時間と、対応実績DB11に記録されている実績情報から求めた当該作業項目の過去の平均作業時間とが、F61のように表示されている。これにより、過去の実績と比較して、作業者に現在の作業状況を把握させることができる。
また、図8の作業指示画面において、F62は検査結果の入力欄である。作業者が現地端末2を操作して、当該作業項目で取得した検査結果をこの入力欄に入力すると、そのときの時刻情報とともに入力情報が現地端末2から管理サーバ1に送信され、復旧作業の実績情報として対応実績DB11に記録される。
以上説明した本発明の一実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
(1)管理サーバ1は、ビル設備の一種である昇降機5の復旧作業を支援する装置であって、昇降機5の故障に対する復旧作業の手順をそれぞれ示す複数のFTAワークフローが記録されたFTA-DB10と、復旧作業の実績情報が記録された対応実績DB11と、複数のFTAワークフローから修正対象フロー図を抽出するFTA修正部14と、修正対象フロー図を更新する更新処理部15とを備える。FTA修正部14は、FTA-DB10および対応実績DB11に基づき修正対象フロー図を抽出して(ステップS4)修正対象フロー図を含む修正画面を作成する(ステップS12)。更新処理部15は、修正画面に対するユーザの操作に基づき修正対象フロー図を更新する(ステップS14)。このようにしたので、ビル設備の復旧作業手順の最適化を図ることができる。
(2)FTA修正部14は、複数のFTAワークフローの各々について、当該FTAワークフローの全体に対する復旧作業の平均作業時間を表す第1の平均作業時間T1を計算し(ステップS2)、計算した第1の平均作業時間T1が所定の第1の上限時間X1を超えるFTAワークフローを、修正対象フロー図として抽出する(ステップS3、S4)。このようにしたので、復旧作業全体での作業時間が事前に設定した上限時間を超えているFTAワークフローを、修正対象フロー図として確実に抽出することができる。
(3)FTAワークフローは、複数のノードを有して構成される。FTA修正部14は、修正対象フロー図の各ノードについて、当該ノードに対する復旧作業の平均作業時間を表す第2の平均作業時間T2mを計算し(ステップS2)、第2の平均作業時間T2mが所定の第2の上限時間X2を超えるノードが修正対象フロー図において強調表示されるように(ステップS5、S6およびF32)、修正画面を作成する。このようにしたので、修正画面を利用して修正対象フロー図の修正を行うユーザに対して、修正対象フロー図が表す復旧作業手順において作業時間の増大の原因となっている作業項目がどの部分であるかを容易に認識させることができる。
(4)修正画面には、修正対象フロー図の各ノードに対して計算された第2の平均作業時間T2mの値が表示される(F33)。このようにしたので、修正対象フロー図における作業項目ごとの作業時間がどの程度であるかをユーザに容易に把握させることができる。
(5)FTAワークフローは、複数のノードを有して構成される。FTA修正部14は、修正対象フロー図の各ノード間の遷移について、当該遷移に対する復旧作業の平均作業時間を表す第3の平均作業時間T3nを計算し(ステップS2)、第3の平均作業時間T3nが所定の第3の上限時間X3を超える遷移が修正対象フロー図において強調表示されるように(ステップS7、S8およびF37)、修正画面を作成する。このようにしたので、修正画面を利用して修正対象フロー図の修正を行うユーザに対して、修正対象フロー図が表す復旧作業手順において作業時間の増大の原因となっている作業項目間の遷移がどの部分であるかを容易に認識させることができる。
(6)修正画面には、修正対象フロー図の各遷移に対して計算された第3の平均作業時間T3nの値が表示される(F37)。このようにしたので、修正対象フロー図における各作業項目間の移行時間がどの程度であるかをユーザに容易に把握させることができる。
(7)修正画面は、複数のFTAワークフローの相互の関係性を表すツリー図を含む。FTA修正部14は、修正対象フロー図に対応する部分がツリー図において強調表示されるように(F20)、修正画面を作成する。このようにしたので、FTA-DB10に記録されているFTAワークフロー全体のうち、どのフロー図が修正対象フロー図であるかをユーザに容易に把握させることができる。
(8)更新処理部15は、複数のFTAワークフローのうち修正対象フロー図に予め関連付けられた関連フロー図を、修正対象フロー図とともに更新する(ステップS15、S16)。このようにしたので、ユーザが修正対象フローに対して行った修正内容を、関連する他のFTAワークフローにも自動的に反映させて、FTA-DB10の内容を更新することができる。
なお、上記の実施形態では、管理サーバ1においてFTA修正部14および更新処理部15を設けた例を説明したが、これらのいずれか一方または両方を管理端末4に設けてもよい。また、後方支援端末3や管理端末4を管理サーバ1内に設けてもよい。さらに、FTA-DB10や対応実績DB11を管理サーバ1とは別個に設け、これらの間を通信回線等を介して接続してもよい。本発明を実現できるものであれば、図1に示した構成に限らず任意のシステム構成を採用することが可能である。
また、上記の実施形態では、昇降機5の故障時に実施される復旧作業の支援を行う復旧作業支援システムで用いられる管理サーバ1への適用例を説明したが、本発明はこれに限らず、通常時の点検や定期検査等、復旧作業以外の保守作業の支援を行うシステムにも適用可能である。すなわち、ビル設備に対する様々な保守作業の手順がFTAワークフローのようなフロー図で示されており、このフロー図を用いて作業者の支援を行う装置やシステムであれば、本発明の適用範囲に含まれる。
以上説明した実施形態や各種変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。また、上記では種々の実施形態や変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1・・・・・・・管理サーバ
2・・・・・・・現地端末
3・・・・・・・後方支援端末
4・・・・・・・管理端末
5・・・・・・・昇降機
10・・・・・・FTAデータベース
11・・・・・・対応実績データベース
12・・・・・・FTA選定部
13・・・・・・FTA制御部
14・・・・・・FTA修正部
15・・・・・・更新処理部

Claims (8)

  1. ビル設備の保守作業を支援する装置であって、
    前記ビル設備に対する保守作業の手順をそれぞれ示す複数のフロー図が記録された第1のデータベースと、
    前記保守作業の実績情報が記録された第2のデータベースと、
    前記複数のフロー図から修正対象フロー図を抽出する修正処理部と、
    前記修正対象フロー図を更新する更新処理部と、を備え、
    前記修正処理部は、前記第1のデータベースおよび前記第2のデータベースに基づき前記修正対象フロー図を抽出して前記修正対象フロー図を含む修正画面を作成し、
    前記更新処理部は、前記修正画面に対するユーザの操作に基づき前記修正対象フロー図を更新することを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  2. 請求項1に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記修正処理部は、
    前記複数のフロー図の各々について、当該フロー図の全体に対する前記保守作業の平均作業時間を表す第1の平均作業時間を計算し、
    計算した前記第1の平均作業時間が所定の第1の上限時間を超えるフロー図を、前記修正対象フロー図として抽出することを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  3. 請求項2に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記フロー図は、複数のノードを有して構成され、
    前記修正処理部は、
    前記修正対象フロー図の各ノードについて、当該ノードに対する前記保守作業の平均作業時間を表す第2の平均作業時間を計算し、
    前記第2の平均作業時間が所定の第2の上限時間を超えるノードが前記修正対象フロー図において強調表示されるように、前記修正画面を作成することを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  4. 請求項3に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記修正画面には、前記修正対象フロー図の各ノードに対して計算された前記第2の平均作業時間の値が表示されることを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  5. 請求項2に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記フロー図は、複数のノードを有して構成され、
    前記修正処理部は、
    前記修正対象フロー図の各ノード間の遷移について、当該遷移に対する前記保守作業の平均作業時間を表す第3の平均作業時間を計算し、
    前記第3の平均作業時間が所定の第3の上限時間を超える遷移が前記修正対象フロー図において強調表示されるように、前記修正画面を作成することを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  6. 請求項5に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記修正画面には、前記修正対象フロー図の各遷移に対して計算された前記第3の平均作業時間の値が表示されることを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  7. 請求項1に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記修正画面は、前記複数のフロー図の相互の関係性を表すツリー図を含み、
    前記修正処理部は、前記修正対象フロー図に対応する部分が前記ツリー図において強調表示されるように、前記修正画面を作成することを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
  8. 請求項1に記載のビル設備の保守作業支援装置において、
    前記更新処理部は、前記複数のフロー図のうち前記修正対象フロー図に予め関連付けられたフロー図を、前記修正対象フロー図とともに更新することを特徴とするビル設備の保守作業支援装置。
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