JP7249862B2 - 可動ステップ装置 - Google Patents
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Description
このように、本発明に係る可動ステップ装置の取り付けにプラットホームの加工が不要なことから、特に、プラットホームにホーム柵が既設である場合に有効である。
図1Aは、実施の形態1に係る可動ステップ装置1およびホーム柵2を示す正面図であり、可動ステップ装置1と乗降口を閉じた状態のホーム柵2との線路側の外観を示している。図1Bは、可動ステップ装置1およびホーム柵2を示す正面図であり、可動ステップ装置1と乗降口を開けた状態のホーム柵2との線路側の外観を示している。図2は、ステップ部11の回転位置に対応した状態の概要を示す概要図である。
図4は、可動ステップ装置1およびホーム柵2を示す側面図であり、可動ステップ装置1と乗降口を開けた状態のホーム柵2との側方の外観を示している。図5は、取り付け部13を示す部分断面図である。
また、据付ブロック5における、プラットホーム100の床面から露出した部分には、図5に示すように、ボルト穴5bが形成されている。
このように、可動ステップ装置1は、プラットホーム100を加工しなくても取り付けが可能であるため、特に、プラットホーム100にホーム柵2が既設である場合に有効である。
図6は、可動ステップ装置1の制御系に関する機能構成例を示すブロック図である。
駆動部12は、例えば、制御情報インタフェース(以下、IFと略して記載する)121、制御部122および駆動モータ123を備える。制御情報IF121は、総合制御装置300からの制御情報を入力し、ステップ部11の回転位置を示す位置情報を総合制御装置300に出力するIFである。制御部122は、制御情報に従って駆動モータ123を制御することで、ステップ部11の回転を制御する。駆動モータ123は、ステップ部11を回転させる回転力を与える動力源であり、回転力をステップ部11に伝達するギア機構も含まれる。
プラットホーム100に車両200が停車していない状態において、制御部122は、制御情報IF121によって車両200の停止信号が入力されたか否かを確認している(ステップST1)。ここで、車両200の停止信号が入力されなければ(ステップST1;NO)、制御部122はステップST1の動作を繰り返す。このとき、ホーム柵2のドア部22によって乗降口が閉じられた状態になっている。
制御部122は、制御情報IF121によって車両200の停止信号が入力されると(ステップST1;YES)、駆動モータ123を制御してステップ部11を第1の位置に回転させる(ステップST2)。これにより、ステップ部11は、プラットホーム100の端部から車両200の車両ドアまでの隙間の上に倒れた横姿勢になる。
図8は、実施の形態1におけるステップ部の変形例1を示す上面図であり、変形例1であるステップ部11Aを示している。また、図9は、第1の位置に回転するまでの図8のステップ部11Aの状態の概要を示す概要図である。
Claims (10)
- ホーム柵によって開閉される乗降口と車両との間の乗降通路に設けられる可動ステップ装置であって、
第1の位置でプラットホームの端部から車両までの隙間の上に倒れた状態となり、第2の位置で線路側から離れた状態になり、前記倒れた状態において、上面が、前記プラットホームの床面のうち前記ホーム柵が設置された面よりも高い位置になるステップ部と、
前記ステップ部を軸支し、前記第1の位置と前記第2の位置との間で前記ステップ部を回転させる駆動部と、
前記駆動部を前記ホーム柵の一部に取り付ける取り付け部と、を備えた
ことを特徴とする可動ステップ装置。 - 前記取り付け部は、前記駆動部に設けられた被締結部材であり、
前記被締結部材は、前記ホーム柵の一部とともに前記プラットホームの端部に締結される
ことを特徴とする請求項1記載の可動ステップ装置。 - 前記ステップ部は、前記第1の位置で前記プラットホーム側に向いた端部が線路側から前記プラットホーム側に向けて下方に傾斜している
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の可動ステップ装置。 - 前記ステップ部は、前記駆動部に軸支された第1の部材と、前記第1の部材に軸支された第2の部材から構成され、
前記第1の部材は、前記第1の位置で線路側に倒れた横姿勢となり、前記第2の位置で線路側から離れた縦姿勢となり、
前記第2の部材は、前記駆動部によって前記第2の位置から前記第1の位置に前記第1の部材が回転される間、前記第1の部材に軸支された側とは反対側の端部が前記プラットホームの床面上を線路側に移動する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項記載の可動ステップ装置。 - 前記第1の部材は、前記第1の位置で線路側を向いた端部が櫛歯状であり、
前記第2の部材は、前記第1の位置で、前記第1の部材の隣り合った櫛歯の間に櫛歯が嵌まる櫛歯構造を有する
ことを特徴とする請求項4記載の可動ステップ装置。 - 前記第1の部材は、前記駆動部に軸支された第1の板状部材であり、
前記第2の部材は、前記第1の部材における前記駆動部に軸支された端部とは反対側の端部に軸支された第2の板状部材である
ことを特徴とする請求項4記載の可動ステップ装置。 - 前記ステップ部は、前記第1の位置で前記プラットホームの床面に面する部分に空間を有する
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項記載の可動ステップ装置。 - 前記ステップ部は、前記第1の位置で上面が水平になるように、前記プラットホームの床面に面する部分が当該プラットホームの床面の傾斜に合わせて傾斜した形状である
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項記載の可動ステップ装置。 - 前記ステップ部は、前記プラットホーム側から前記車両までの長さを延長する、弾性を有した延長部が取り付け可能である
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項記載の可動ステップ装置。 - 前記ステップ部は、前記第1の位置で前記車両側へ進退可能である
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項記載の可動ステップ装置。
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