JP7235481B2 - 火災感知システム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る火災感知システムSの構成を示す図である。火災感知システムSは、火災受信機1と、複数の中継器2と、1以上の感知器4とを備える。
続いて、火災感知システムSが備える中継器2及び感知器4の構成について説明する。
まず、中継器2の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る中継器2の構成を示す図である。中継器2は、第1通信部21と、第2通信部22と、記憶部23と、制御部24とを備える。
第2通信部22は、感知器回線L2を介して1以上の感知器4と通信を行う通信インターフェースである。
記憶部23は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶媒体を含む。記憶部23は、制御部24が実行するプログラムを記憶する。
続いて、感知器4の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る感知器4の構成を示す図である。感知器4は、通信部41と、感知部42と、記憶部43と、制御部44とを備える。
制御部44は、例えば制御回路であり、発報部441及び応答部442として機能する。発報部441及び応答部442の機能の詳細については後述する。
本実施形態において、中継器2は、火災の感知、感知器回線L2の断線及び感知器4の脱落の監視、及び感知器4が正常に動作するか否かの試験を行うために、各種コマンドを感知器4に送信し、感知器4から当該コマンドに対応する応答信号を受信する。
続いて、各種コマンドの送信タイミング及び応答信号の受信タイミングについて説明する。図4は、本実施形態に係る中継器2及び感知器4に割り当てられている通信タイミングを説明するための図である。図4に示す例では、火災受信機1に3台の中継器2として、中継器2A、2B、2Cが接続されており、火災受信機1には感知器4が接続されていないものとする。なお、図4には示していないが、同期信号は、タイムスロットT0よりも前に受信しているものとする。
続いて、中継器2が備える状態変更部242、要求部243及び通知部244の機能と、感知器4が備える発報部441及び応答部442の機能とについて説明する。まず、感知器回線L2の断線及び感知器4の脱落の監視に係る機能について説明する。
続いて、試験火災時の処理について説明する。
まず、火災受信機1は、試験火災用の制御信号としての試験信号を複数の中継器2に送信する。また、試験信号には、試験を行う中継器2のアドレスが含まれている。
続いて、火災感知時の処理について説明する。図5は、火災感知システムSにおける火災感知時の処理の流れを示すシーケンス図である。
感知器4の発報部441は、感知部42が火災の発生を感知すると、中継器2に火災を感知したことを示す火災感知信号としてのオン信号を送信する(S11)。
以上説明したように、本実施形態に係る火災感知システムSでは、複数の中継器2のそれぞれに、信号の送信タイミングとして、複数の中継器2のそれぞれで異なる時刻に到来する第1タイミングが割り当てられているとともに、信号の受信タイミングとして、第1タイミングよりも後に到来する第2タイミングが割り当てられている。複数の中継器2のそれぞれは、自身に対応する1つの第1タイミングで、中継器2に接続されている感知器4に、第1応答信号を送信することを要求する監視コマンドを送信する。感知器4は、中継器2から監視コマンドを受信すると、当該中継器2に対応する第1タイミングが新たに到来する前の第2タイミングで第1応答信号を当該中継器2に送信する。このようにすることで、火災感知システムSは、混信を抑制しつつ、異常の発生を迅速に防火管理者に通知することができる。
2 中継器
21 第1通信部
22 第2通信部
23 記憶部
24 制御部
241 同期部
242 状態変更部
243 要求部
244 通知部
3 中継器盤
4 感知器
41 通信部
42 感知部
43 記憶部
44 制御部
441 発報部
442 応答部
S 火災感知システム
Claims (5)
- 防火管理者に火災の発生を通知する火災受信機に接続される複数の中継器と、前記中継器に接続され、火災を感知する1以上の感知器とを備える火災感知システムであって、
前記複数の中継器のそれぞれには、信号の送信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで異なる時刻に到来する第1タイミングが割り当てられているとともに、信号の受信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで異なる時刻に到来し、前記第1タイミングよりも後に到来する第2タイミングであって、前記複数の中継器それぞれの前記第1タイミングとは異なる時刻に到来する第2タイミングが割り当てられており、
前記複数の中継器のそれぞれは、
1つの前記第1タイミングで、前記中継器に接続されている前記1以上の感知器に、前記感知器が接続されている信号線の断線又は前記感知器の脱落を示す異常が発生しているか否かを判定するために用いられる第1応答信号を送信することを要求する監視信号を送信する要求部と、
前記監視信号の送信に対する前記1以上の感知器からの前記第1応答信号の受信状況に基づいて、前記異常が発生しているか否かを判定し、判定結果を前記火災受信機に通知する通知部と、
を有し、
前記感知器は、
前記中継器から前記監視信号を受信すると、当該中継器に対応する前記第1タイミングが新たに到来する前の前記第2タイミングで前記第1応答信号を当該中継器に送信する応答部を有する、
火災感知システム。 - 前記複数の中継器のそれぞれには、信号の送信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで同じ時刻に到来する複数の第3タイミングが割り当てられているとともに、信号の受信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで同じ時刻に到来し、前記第3タイミングよりも後に到来する第4タイミングが割り当てられており、
前記要求部は、1つの前記第3タイミングで、前記中継器に接続されている前記1以上の感知器に、試験用の制御信号を送信し、
前記応答部は、前記中継器から前記試験用の制御信号を受信すると、前記第3タイミングが新たに到来する前の前記第4タイミングで前記試験用の制御信号に対応する第2応答信号を前記中継器に送信し、
前記通知部は、前記監視信号の送信に対する前記1以上の感知器からの前記第2応答信号の受信状況に基づいて、前記感知器が正常に動作しているか否かを判定し、判定結果を前記火災受信機に通知する、
請求項1に記載の火災感知システム。 - 前記複数の中継器のそれぞれには、信号の送信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで同じ時刻に到来する複数の第5タイミングが割り当てられているとともに、信号の受信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで同じ時刻に到来し、前記第5タイミングよりも後に到来する第6タイミングが割り当てられており、
前記要求部は、1つの前記第5タイミングで、前記中継器に接続されている前記1以上の感知器に、前記感知器が火災を感知している場合に第3応答信号を送信することを要求する取得要求信号を送信し、
前記応答部は、火災を感知している場合に前記中継器から前記取得要求信号を受信すると、前記第5タイミングが新たに到来する前の前記第6タイミングで前記第3応答信号を当該中継器に送信し、
前記通知部は、前記取得要求信号の送信に対する前記1以上の感知器からの前記第3応答信号の受信状況に基づいて火災を感知した感知器を特定し、当該感知器の位置に対応する情報を前記火災受信機に通知する、
請求項1又は2に記載の火災感知システム。 - 前記通知部は、前記1以上の感知器において同一の前記第6タイミングで送信された前記第3応答信号が混信したことにより火災を感知した感知器を特定できない場合に、前記中継器に接続されている前記1以上の感知器の少なくともいずれかにおいて火災を感知したことを前記火災受信機に通知する、
請求項3に記載の火災感知システム。 - 前記複数の中継器のそれぞれには、信号の送信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで同じ時刻に到来する複数の第5タイミングが割り当てられているとともに、信号の受信タイミングとして、前記複数の中継器のそれぞれで同じ時刻に到来し、前記第5タイミングよりも後に到来する第6タイミングが割り当てられており、
前記要求部は、1つの前記第5タイミングで、前記中継器に接続されている前記1以上の感知器に、前記感知器が火災を感知している場合に第3応答信号を送信することを要求する取得要求信号を送信し、
前記応答部は、火災を感知している場合に前記中継器から前記取得要求信号を受信すると、前記感知器のアドレスに対応する前記第6タイミングで前記第3応答信号を当該中継器に送信し、
前記通知部は、前記取得要求信号の送信に対する前記1以上の感知器からの前記第3応答信号の受信状況に基づいて火災を感知した感知器を特定し、当該感知器の位置に対応する情報を前記火災受信機に通知する、
請求項1又は2に記載の火災感知システム。
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