JPH0816957B2 - 監視制御システム及び伝送方法 - Google Patents

監視制御システム及び伝送方法

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JPH0816957B2
JPH0816957B2 JP1310032A JP31003289A JPH0816957B2 JP H0816957 B2 JPH0816957 B2 JP H0816957B2 JP 1310032 A JP1310032 A JP 1310032A JP 31003289 A JP31003289 A JP 31003289A JP H0816957 B2 JPH0816957 B2 JP H0816957B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、防災システムや防犯システムなどに利用さ
れる監視制御システム及び伝送方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、監視制御システムでは、親局としての中央監
視制御装置に対し、複数の子局すなわち端末器が伝送線
路を介して接続されており、子局は、温度や煙等を検出
するセンサ機器からの検出データ信号を伝送線路を介し
て親局に返送する一方で、親局は指令信号を伝送線路を
介して所定の子局に送り、指令信号を受取った子局で
は、これに基づいて、防排煙機器や空調機器などの被制
御機器を制御するようになっている。
ところで、従来では、親局と複数の子局との間でボー
リング等の伝送信号の授受を行なわせる場合には、親局
は全ての子局に対して一定の伝送速度を決定し、どの子
局に対しても同じ伝送速度で伝送を行なうようになって
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来では、親局と子局との間で授受される
伝送信号の伝送速度は画一的に設定され、子局が多数あ
ってこれらが広範囲に分布しているような場合には、伝
送を確実に行なわせるため、どの子局の伝送速度をも一
律に伝送条件の最も悪いものすなわち伝送上の信頼性の
最も低いものに合せる必要があった。従って、これに伴
ない全ての子局に対する伝送速度が遅く設定されるの
で、効率の良い伝送を行なうことができないという欠点
があった。
このような伝送速度の低下を防止するための1つの仕
方として、伝送条件が悪いときに伝送信号を通常の速度
で伝送させても波形歪み等の少ない高品質で高価な材料
を伝送線路に用いる傾向があったが、このような高価な
材料を用いるときには、システム全体が高コストになる
などの欠点もあった。
本発明は、伝送線路に高価な線材を用いたりせずとも
伝送の効率が低下するのを防止し、かつ信頼性の高い伝
送処理を行なわせることの可能な監視制御システム及び
伝送方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、集中監視制御を
行なう親局と、該親局に伝送線路を介して接続される子
局とを備えた監視制御システムにおいて、親局は、子局
との間での伝送速度が設定される第1の伝送速度設定手
段を有し、また、子局は、親局との間での伝送速度が設
定される第2の伝送速度設定手段を有し、親局は、子局
に対して伝送信号を送出するときに、前記第1の伝送速
度設定手段に設定されている伝送速度で子局に伝送信号
を伝送するようになっており、子局は、親局から伝送信
号が伝送されるとき、伝送された伝送信号の伝送速度が
第2の伝送速度設定手段に設定されている伝送速度と対
応したものであるときに親局から伝送された伝送信号を
取り込むようになっていることを特徴としている。
〔作用〕
各子局は、親局側において、親局との伝送上の信頼性
の程度に応じた伝送速度に個々に設定されるか、または
グループ化して設定され、この伝送速度は、例えば親局
側において変更可能に保持されている。親局はある子局
に対して呼出しを行なうときには、この子局に対応させ
て設定され保持されている伝送速度で子局の呼出しを行
なう。例えば伝送条件の良い子局のときには速い伝送速
度で呼出しを行ない、伝送条件の悪い子局のときには遅
い伝送速度で呼出しを行なう。
また各子局に伝送速度データが親局からの指令により
あるいは子局側でローカルに予め設定されているときに
は、親局が特定の子局をその子局に適した伝送速度で呼
出しを行なうと、その子局では、親局からの呼出しの伝
送速度を検出し、これが子局に予め設定されている伝送
速度データと対応していると判断し、呼出しを受付け取
込んで所定の処理を行なう。これに対して、親局が特定
の子局にその子局に適しない伝送速度で呼出しを行なう
と、子局では呼出しの伝送速度が伝送速度データと対応
しないと判断し、親局からの呼出しを受付けず取込まな
い。従って、同一伝送路内に異なった伝送速度の同一ア
ドレスの子局があっても特定の子局を正しく認識でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る監視制御システムの一実施例の
概略ブロック図である。第1図を参照すると、親局とし
ての中央監視制御装置1には、共通の伝送線路3を介し
て少くとも1つの子局すなわち端末器2が接続されてい
る。
第2図は親局1の構成例を示す図であり、この構成例
では親局1は、プログラム制御を行なう中央処理部11
と、処理プログラムや各子局2に対するデータ等が格納
された記憶部12と、中央処理部11とインタフェース13を
介して接続され子局2との間で伝送信号RX,TXの送受信
を行なう伝送回路14と、中央処理部11とインタフェース
15を介して接続され種々の警報及びデータ等の表示を行
なう表示部16と、種々の操作スイッチ,テンキー等を有
する操作部17とを備えている。
親局1の記憶部12には各子局に対するデータテーブル
18が設けられ、第2図の例では、このデータテーブル18
には、各子局2と親局1との伝送の信頼性の程度に応じ
て各子局2ごとにそれぞれ伝送速度が設定されるように
なっている。すなわち各子局#1〜#nに対しそれぞれ
伝送速度V1〜Vnを割当てている。
第3図は親局1の伝送回路14から各子局2に対して送
出される伝送信号RXのフォーマットの一例を示す図であ
って、この伝送信号RXにはヘッダHDと、伝送タイプMT
と、アドレスADDRと、データDTとが含まれている。ヘッ
ッダHDは、子局2との間で同期をとるために伝送信号RX
の最初の部分に設けられており、親局1の中央処理部11
は、ヘッダHDのパルスPの長さLによって伝送速度を規
定し、これを子局2側に伝えるようになっている。また
伝送タイプMTは子局2へ種々の型式の指示を与えるため
の情報であり、アドレスADDRとしては物理アドレスまた
は論理アドレスを指定することができる。
第4図は各子局の構成図である。各子局2は、温度、
煙等を検知するセンサ機器4や親局1からの指令により
制御される防排煙機器,空調機器等の被制御機器5に対
応させて設けられており、各子局2内には伝送処理装置
6と伝送速度検出回路7とが設けられている。
伝送処理装置6は、例えば第5図に示すような構成と
なっており、伝送処理に必要な情報、例えば子局2に固
有の伝送速度データTVなどを保持する書込み可能なEEPR
OMなどのメモリ21と、親局1からの伝送信号RXを受信す
る受信インタフェース30と、親局1からの伝送信号RX
うちで、ヘッダHDに続いて送られる伝送タイプMT,アド
レスADDR(物理アドレスまたは論理アドレス),データ
DTをそれぞれ記憶する伝送タイプレジスタ31,アドレス
レジスタ32,データレジスタ33と、伝送タイプレジスタ3
1に記憶されている伝送タイプMTを識別し、伝送タイプM
Tに応じた制御を行なうタイプ識別部34と、子局2に固
有の物理アドレスが設定される物理アドレスバッファ35
と、子局2に固有の論理アドレスが設定される論理アド
レスバッファ36と、アドレスレジスタ32に物理アドレス
が記憶されるときにこれを物理アドレスバッファ35に設
定されている物理アドレスと比較し、またアドレスレジ
スタ32に論理アドレスが記憶されるときにこれを論理ア
ドレスバッファ36に設定されている論理アドレスと比較
するアドレスコンパレータ37と、データレジスタ33に記
憶されているデータDTをラッチしセンサ機器4,被制御機
器5に対してデジタル信号D0として出力するラッチ回路
38と、センサ機器4からのデジタル信号D1に対してサン
プリング処理を施すサンプリング回路39と、サンセ機器
4からのアナログ信号A1をデジタル信号に変換するA/D
変換器40と、サンプリング回路39またはA/D変換器40か
らのデータF1あるいはメモリ21から読出された情報F2
返送データとして記憶される返送データレジスタ41と、
返送データレジスタ41に記載されている返送データを伝
送信号RXとして親局1に送信する送信インタフェース42
と、メモリ21から情報F2として伝送速度データTV読み出
されるときにこれを記憶する伝送速度バッファ46と、伝
送速度バッファ46の伝送速度データTVにより分周比が決
定される分周回路をもち、これに応じた周波数のクロッ
ク信号CLK1を伝送処理装置6の各部分に対して発生する
クロック発生器45とを備えている。
また、子局1の伝送速度検出回路7は、例えば第6図
に示すような構成となっており、クロック信号CLK0を発
生するクロックパルス発生器50と、親局1からの伝送信
号RXが入力し、伝送信号RXのヘッダHDのパルスPの立上
りを検出するパルス立上り検出回路51と、ヘッダHDのパ
ルスPの立下りを検出するパルス立下り検出回路52と、
パルス立上り検出回路51からの立上り検出信号Aとパル
ス立下り検出回路52からの立下り検出信号Bとの間のク
ロック信号CLK0の個数をカウントすることによってパル
スPの幅Lを計数するカウンタ53と、カウンタ53で計算
されたパルスPの幅Lと伝送速度バッファ46に予め設定
されている伝送速度データTVとを比較し、これらが対応
しているとき、例えば一致しているときに親局1からの
伝送信号RXを伝送処理装置6に取込ませるための取込信
号INを出力するコンパレータ54とを備えている。
なお伝送処理装置6の受信インタフェース30は、取込
信号INに応じて、伝送信号RXを各レジスタ31,32,33に入
力させるか否かを制御するようになっている。
次にこのような構成における親局1と子局2との間で
の伝送手順について説明する。
通常、親局1の中央処理部11は、記憶部12の処理プロ
グラムを実行し、各子局を順次に循環的に呼出し、セン
サ機器4で検出させた温度,煙濃度等のデータを収集し
て火災,ガス漏れなどの監視を行なう。そして必要に応
じて、火災警報を発したり、あるいは特定の子局2に制
御指令を発信して空調装置,防排煙機器等の被制御機器
5の制御を行なう。
なおこのような実際の伝送制御処理を行なうに先立っ
て、子局2の伝送処理装置6が第5図に示したような構
成になっている場合には、子局2に固有の物理アドレス
を親局1からのアドレスポーリングによって物理アドレ
スバッファ35に予め設定し、またこの物理アドレスをも
つ子局2を親局1がポーリングにより特定することによ
って論理アドレスバッファ36に親局1から送られた所定
の論理アドレスを予め設定しておく。論理アドレスバッ
ファ36に論理アドレスが設定された後は、親局1は論理
アドレスによって子局2をポーリングし特定することが
できて、論理アドレスバッファ36に設定されている論理
アドレスを変更しようとするときには、親局1は新しい
論理アドレスを子局2に送信し、子局2ではこれをメモ
リ21の所定番地に保持されてこのデータを親局1に返送
し、親局1は新しい論理アドレスが正しいと確認した
後、その旨の指示を子局に送ることによって子局2では
メモリ21に保持された論理アドレスを論理アドレスバッ
ファ36に設定して変更することができる。
また前述のような実際の伝送制御処理を行なうに先立
って、親局1の記憶部12のデータテーブル18には、各子
局2と親局1との伝送上の信頼性の程度に応じた伝送速
度が予め設定されているとする。例えば、伝送上の信頼
性の高い子局2,例えば#1に対してはスピードの速い伝
送速度V1が設定され、信頼性の低い子局2,例えば#nに
対してはスピードの遅い伝送速度Vnが設定されていると
する。また、上記データテーブル18に設定された各子局
2の伝送速度と対応した伝送速度データTVを、すなわち
親局1が子局2を呼出す時の伝送速度データTVを各子局
2の伝送処理装置6の伝送速度バッファ46に予め設定し
ておく。伝送速度バッファ46への伝送速度データTVの設
定は、例えば第7図のフローチャートに示すような手順
によってなされ、この手順では、親局1は、データテー
ブル18内の伝送速度に対応した伝送速度データTVをそれ
が設定されるべき子局2の伝送処理装置6のメモリ21の
所定番地に書込むためのメモリ書込み指令を子局2に対
して送信する(ステップS1)。このメモリ書込み指令
は、第3図に示すようなフォーマットにおいて、アドレ
スADDRが特定の子局2の論理アドレスとなっており、デ
ータDTが伝送速度データTVとなっている。このようなメ
モリ書込み指令が送信されると、各子局2では先ず、ア
ドレスADDRとして送られた論理アドレスと論理アドレス
バッファ36に現在設定されている論理アドレスとをアド
レスコンパレータ37によって比較する。この結果が一致
した場合にはその子局2が親局1からアドレスポーリン
グされたと判断し、この子局2のメモリ21の所定番地に
伝送速度データTVを書込む(ステップS2)。
次いで、親局1は、メモリ21に書込まれた伝送速度デ
ータDTが正しいものであるかを確認するためのメモリ読
出し指令を子局2に送信する(ステップS3)。この際、
アドレスADDRとしてはステップS1で指定した同じ論理ア
ドレスを指定する。このようなメモリ読出し指令が送信
されると、アドレスADDRによってステップS2で特定され
たと同じ子局2が特定され、この子局2のメモリ21の所
定番地に書込まれている伝送速度データTVが読出されて
返送データレンジスタ41に格納され、しかる後、送信イ
ンタフェース42を介して親局1に返送される(ステップ
S4)。
親局1では、返送された新しい伝送速度データが新し
いものであるかを確認する(ステップS5)。これが正し
いものでない場合には、ステップS1での送信時に伝送速
度データTVを例えば誤って指定して送信したものと判断
し、正しく指定した伝送速度データTVを再度送信するた
めに再びステップS1に戻る。
このようにして、ステップS5において、メモリ21に書
込まれた伝送速度データTVが正しいものであると確認し
た後、メモリ21に書込れている伝送速度データTVを伝送
速度バッファ46に転送するためのメモリ読出し指令を子
局2に送信する(ステップS6)。この際、アドレスADDR
としてはステップS1,S3で指定したと同じ論理アドレス
を指定する。このようなメモリ読出し指令が送信される
と、アドレスADDRによってステップS2,S4で特定された
と同じ子局2が特定され、このメモリ21の所定番地に書
込まれている伝送速度データTVが読出され、伝送速度バ
ッファ46に格納される。
なお、伝送処理装置6が第5図に示すような構成とな
っている場合には、親局1から送られた伝送速度データ
TVをを伝送速度バッファ46に直接転送して書込まずに、
一旦メモリ21に保持させ、メモリ21に保持されている伝
送速度データTVが正しいものであるかを親局1で確認し
た上で、伝送速度バッファ46に書込んで設定することに
より、伝送速度バッファ46に誤った伝送速度データTVが
設定される確率を著しく低減することができて、伝送速
度データTVの信頼性を著しく高めることができる。
このようにして、親局1のデータテーブル18に設定さ
れた内容に対応させて、伝送上の信頼性の高い子局2に
対してはスピードの速い伝送速度データTVを設定し、伝
送上の信頼性の低い子局2に対してはスピードの遅い伝
送速度データTVを設定することができる。各子局2に固
有の伝送速度データTVが伝送速度バッファ46に設定され
た後、親局1は実際の伝送制御処理を行なうため子局2
に対して第3図に示ししたようなフォーマットの伝送信
号RXを送出する。この際に親局1は、記憶部12のデータ
テーブル18に設定されている各子局の伝送速度を中央処
理部11が読出し、読出した伝送速度に応じて伝送信号RX
のヘッダHDのパルスPの幅Lを変え、この伝送信号RX
読出した伝送速度で伝送回路14から子局2に送信する。
例えばデータテーブル18に設定されている伝送速度の大
きさに比例した幅LをヘッダHDのパルスPに与え、これ
を子局2にその伝送速度で送信する。伝送信号RXを受信
した各子局2の伝送速度検出回路7は、親局1からの伝
送信号RXに基づいて、ヘッダHDのパルスPの幅Lを検出
する。すなわち、第8図(a)乃至(e)のタイムチャ
ートを参照すると、親局1から伝送信号RXが送出された
ときに(第8図(b)参照)、パルス立上り検出回路51
は、伝送信号RXのヘッダHDのパルスPの立上りエッジを
検出して立上り検出信号Aを出力し(第8図(c)参
照)、パルス立下り検出回路52は、パルスPの立下りエ
ッジを検出して立下り検出信号Bを出力する(第8図
(d)参照)。カウンタ53は、立上り検出信号Aによっ
てクロックパルス発生器50からの第8図(a)に示すよ
うなクロック信号CLK0のカウントを開始し、立下り検出
信号Bが加わったときにその計数動作を停止する。この
結果、カウンタ53の計数値CNTは、第8図(e)に示す
ようになり、ヘッダHDのパルスPの幅Lを反映したもの
となり、これにより親局1が指示した伝送速度を検出す
ることができる。
伝送速度検出回路7のコンパレータ54では、カウンタ
53の計数値CNTと伝送速度バッファ46に設定されている
伝送速度データTVとを比較し、これらが対応している場
合,例えば一致している場合には、取込信号INを伝送処
理装置6の受信インタフェース30に与え、これにより受
信インタフェース30では親局1の指示した伝送速度がそ
の子局2に適したものであると判断し、親局1からの伝
送信号RXを取込み、伝送処理装置6の各部に所定の動作
を行なわせる。なおこのときの伝送処理装置6の各部の
動作は、伝送速度バッファ46からの伝送速度データTVに
基づいて分周されたクロック信号CLK1によって同期がと
られる。
これに対して、コンパレータ54において、対応してい
ないと判断されたときには、取込信号INは出力されず、
伝送処理装置6の受信インタフェース30は親局2からの
伝送信号RXを取込まない。このように親局1がある特定
の子局2に対しその論理アドレスを指定してアドレスポ
ーリングを行なおうとしても、親局1からの伝送信号RX
の伝送速度がその子局2に設定された伝送速度データTV
と対応しておらず、誤っている場合には、その子局2は
親局1からの伝送信号RXを受取らず、これに基づく処理
がなされないようになっているので、信頼性の高い伝送
を行なうことができる。換言すれば、複数の子局に同一
のアドレスが設定されていても、各子局に異なった伝送
速度データが設定されていれば、伝送を正常に行なうこ
とができて、これにより実質上、アドレスを増加するこ
ともできる。
また、子局2から親局1に送られる伝送信号TXについ
てはここで詳述しないが、この伝送信号TXは通常、伝送
信号RXに付加された親局1からの返送用タイミングロッ
クに同期した速度で返送データレジスタ41,送信インタ
フェース42を介して親局1に送信される。
上述のように、本実施例では、親局1は各子局2に対
し、伝送上の信頼性の程度に応じて異なった伝送速度で
呼出しを行なうようにしているので、伝送線路3に高価
で特殊な線材を用いずとも全体の伝送速度すなわち伝送
効率の低下を有効に防止し、信頼性の高い伝送を行なう
ことが可能となる。すなわち、親局1と子局2との距離
が短いような伝送上の信頼性の高い子局に対しては速い
伝送速度で伝送信号RXを送り、親局1と子局2との距離
が大きく伝送線路3が長くなる場合や子局2が外部ノイ
ズを受け易い環境下に設置されているような伝送上の信
頼性の低い子局に対してのみ遅い伝送速度で伝送信号RX
を送るようにしているので、全体の伝送速度の低下には
大きく影響せず、全体の信号の授受に要する時間を差程
増加させずに、子局2側において親局1からの伝送信号
RXを確実に受取ることができる。
なお、上述の例では、各子局2の伝送速度は、親局1
側において、第2図のデータテーブル18に示したように
各子局ごとに個々に設定されている。この場合には、各
子局2の最適な伝送速度がそれぞれ互いに異なっている
ときにデータテーブル18において各子局2,すなわち#1
〜#nに設定される伝送速度V1〜Vnは互いに異なってお
り、また各子局#1〜#nのうちの少なくとも2つの子
局,例えば#2,#3に対する伝送速度V2,V3が同じであ
るときには(V3=V2)、該少なくとも2つの子局#2,#
3に設定される伝送速度V2,V3は同じ値に設定される。
ところで、各子局#1〜#nのうちの少なくとも2つ
の子局,例えば#2,#3に対する伝送速度V2,V3が同じ
であるときには、第2図に示したデータテーブル18のか
わりに、第9図に示すような複数の子局をグループ化し
た構成のデータテーブル19にし、1つの伝送速度V2(=
V3)に対して複数の子局#2,#3を割当てるようにして
も良い。
データテーブル18を用いるときには、伝送速度は各子
局2ごとに個々に設定されているので、各子局2の伝送
速度を頻繁に変更したりするような場合に、親局1側の
データテーブルの管理が容易となる。
これに対してデータテーブル19を用いるときには、同
じ伝送速度の子局はグループ化されて設定されるので、
データテーブル19の容量すなわち記憶部12の容量を小さ
くすることができる。
また、本実施例において、子局2側の伝送速度バッフ
ァ46に伝送速度データTVを記憶させ、親局1からの伝送
信号RXの伝送速度を検出しこれを伝送速度バッファ46に
記憶された伝送速度データTVと比較照合し親局1からの
伝送信号RXの伝送速度が正しいか否かを判断する点検管
理機能を子局2に設けているときには、呼出されるべき
でない異なる子局が間違って呼出されるという事態を防
止することができて、より信頼性を向上させることがで
きる。
なお、このような点検管理機能をもつ構成の子局2
は、上述のように伝送上の信頼性の程度に応じた伝送速
度で各子局を呼出す親局1と組合わた形で用いてより信
頼性を向上させるとができるが、さらには、どの子局に
対しても同じ伝送速度で各子局を呼出す従来の親局と組
合せて用いても良く、この場合にも親局から間違った伝
送速度で呼出されるという事態を防止できて信頼性を高
めることができる。すなわち、第4図乃至第6図の構成
の子局2すなわち端末器それ自体が新規なものであり、
それ自体でも従来にない特有の特徴,効果を有している
ことに留意すべきである。
さらに本実施例では、親局1の記憶部12のデータバッ
ファ18,19の内容を中央処理部11によって変更すること
ができ、これにより例えば、当初は通常の伝送速度デー
タであったものを伝送エラーが頻繁に発生する場合には
遅い伝送速度データに変更したり、当初は適切な伝送速
度データであったが、その後の環境等の変化によって設
定されている伝送速度データが適切なものではなくなる
というような場合には、これを変更したりするようなこ
とも容易にできる。なお親局1のデータバッファ18,19
の内容を変更した場合には、これに対応した子局2で
は、伝送速度バッファ46に設定されている伝送速度デー
タTVをも変更する必要がある。この変更は、第7図に示
したと同様の手順によってすなわち親局1からの指令に
よって容易に行なうことができる。
このように、親局1側では、また、子局2側でも種々
の伝送速度データを部品の変更等を必要とせずに任意の
時点で容易に設定,変更することができるので、子局2
を種々の環境下に設置し使用する場合に伝送不能となっ
たときにも、これをすぐに復旧することができて、伝送
によるリスクを極めて少なくすることが可能となる。
なお上述の実施例では、伝送処理装置6の伝送速度バ
ッファ46に変更可能に設定される伝送速度データTVを親
局1で用意し、親局1から送られるようにしているが、
子局2側で伝送速度データTVをローカルに設定しうるよ
う子局2にデジタルスイッチ等のデータ設定部を設けて
も良い。すなわち、伝送速度データTVを親局1から送る
場合には子局2側での設定に要する負担を軽減すること
ができ、親局1側で一括して管理することができるが、
反面、この設定作業を行なうには親局1は指令を発信し
なければならず、オペレータによっては煩雑な作業と感
ずる場合もある。このような場合に子局2側にデジタル
スイッチ等のデータ設定部が設けられていれば、親局1
の記憶部12のデータテーブル18の内容に対応させて、子
局2側だけでローカルに伝送速度データTVを設定するこ
とができる。データ設定部の構成については詳述しない
が、データ設定部からの伝送速度データTVだけが伝送速
度バッファ46にローカルに設定されるよう構成しても良
いし、親局1から送られた伝送速度データTVとデータ設
定部からの伝送速度データTVとのいずれかが伝送速度バ
ッファ46に設定されるようこれらをオペレータが任意に
選択しうるような構成となっていても良い。
また、上述の実施例では、親局1からの伝送信号RX
伝送速度を検出するのに複数パルス列からなるヘッダHD
に伝送速度に関する情報を付加したが、伝送信号RXが通
常のスタートビットの付加されたものである場合には、
スタートビットの終端が明確になるように次の情報ビッ
トがロウレベルとなっていれば、このスタートビットに
伝送速度に関する情報を付加して伝送信号RXの伝送速度
を検出させることもできる。
また上述の実施例では、クロック発生器45とクロック
パルス発生器50とを別々に設けたが、クロックパルス発
生器50を別途設けずに、クロック発生器45からのクロッ
ク信号CLK1をカウンタ53のクロック信号として用いても
良い。
また、親局1に少なくとも1つの子局2を接続して監視
制御システムを構築する場合に、全ての子局2を第4図
に示した構成にせずとも良く、伝送速度が特に問題とな
る特定の子局2だけを第4図に示した構成のものにして
も良い。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、親局は伝送
上の信頼性の程度に応じて設定された伝送速度で各子局
の呼出しを行なうようにしているので、伝送線路に高価
な線材を用いたりせずとも伝送の効率が低下するのを防
止し、かつ信頼性の高い伝送を行なわせることができ
る。
また設定された伝送速度は親局側において変更可能に
保持されているので、これを部品の変更等なく任意の時
点で都合の良い伝送速度に容易に変更することができ
る。
また、伝送速度を親局側において各子局ごとに個別に
設定するときには、各子局の伝送速度が頻繁に変更され
るような場合に、その管理が容易となり、また各子局の
うちの少なくとも2つの子局に対する伝送速度が同じで
あって、これらが親局側においてグループ化して設定さ
れるときには記憶容量を少なくすることができる。
また親局が子局を呼出す場合に、子局において呼出し
の伝送速度を検出し、これが自己に設定されている伝送
速度データと対応するときに呼出しを受け取込むように
すれば、親局からの呼出しが正しいか否かを子局側で判
断し、間違った呼出しを受付けるのを防止できるので、
より信頼性を向上させることができる。
また上記伝送速度データは親局からの指令によりまた
は子局側でデータ設定部によりローカルに変更可能に設
定されるので、親局側に変更可能に保持される伝送速度
と同様に、部品の変更等なく任意所望の時点で伝送速度
データを適切なものに容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る監視制御システムの一実施例の概
略ブロック図、第2図は親局の構成例を示す図、第3図
は親局から子局に対して送出される伝送信号のフォーマ
ットの一例を示す図、第4図は子局の構成図、第5図は
子局の伝送処理装置の構成例を示す図、第6図は子局の
伝送速度検出回路の構成例を示す図、第7図は親局から
の指令によって子局の伝送速度バッファに伝送速度デー
タを設定,変更するときの処理流れを示すフローチャー
ト、第8図(a)乃至(e)は子局の伝送速度検出回路
における伝送速度の検出動作を説明するためのタイムチ
ャート、第9図はデータテーブルの他の例を示す図であ
る。 1……中央監視制御装置(親局)、2……端末器(子
局)、3……伝送線路、4……センサ機器、5……被制
御機器、6……伝送処理装置、7……伝送速度検出回
路、18,19……データテーブル、21……メモリ、30……
受信インタフェース、45……クロック発生器、46……伝
送速度バッファ、50……クロックパルス発生器、51……
パルス立上り検出回路、52……パルス立下り検出回路、
53……カウンタ、54……コンパレータ、RX,TX……伝送
信号、HD……ヘッダ、IN……取込信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大内 浩司 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 雨宮 秀人 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目11番6号 ニッ タン株式会社内 (72)発明者 小林 孝次 神奈川県伊勢原市鈴川54番地 山武ハネウ エル株式会社伊勢原工場内 (72)発明者 勝亦 敦 神奈川県藤沢市川名1丁目12番2号 山武 ハネウエル株式会社藤沢工場内 (72)発明者 奈良 司 神奈川県伊勢原市鈴川54番地 山武ハネウ エル株式会社伊勢原工場内 (56)参考文献 実開 昭63−138743(JP,U)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集中監視制御を行なう親局と、該親局に伝
    送線路を介して接続される子局とを備えた監視制御シス
    テムにおいて、親局は、子局との間での伝送速度が設定
    される第1の伝送速度設定手段を有し、また、子局は、
    親局との間での伝送速度が設定される第2の伝送速度設
    定手段を有し、親局は、子局に対して伝送信号を送出す
    るときに、前記第1の伝送速度設定手段に設定されてい
    る伝送速度で子局に伝送信号を伝送するようになってお
    り、子局は、親局から伝送信号が伝送されるとき、伝送
    された伝送信号の伝送速度が第2の伝送速度設定手段に
    設定されている伝送速度と対応したものであるときに親
    局から伝送された伝送信号を取り込むようになっている
    ことを特徴とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、前記親局の第1の伝送速度設定手段および前記子局
    の第2の伝送速度設定手段には、親局と子局との間での
    伝送上の信頼性の程度に応じた伝送速度が変更可能に設
    定されることを特徴とする監視制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、前記親局に伝送線路を介して複数の子局が接続され
    る場合に、前記親局の第1の伝送速度設定手段には、前
    記各子局との間での伝送速度が、前記各子局ごとに個々
    に設定され、親局は所定の子局に対して伝送信号を送出
    するときに、前記第1の伝送速度設定手段に設定されて
    いる伝送速度のうち、伝送信号を送出しようとする子局
    に対応した伝送速度を取得し、取得した伝送速度で前記
    所定の子局に伝送信号を伝送するようになっていること
    を特徴とする監視制御システム。
  4. 【請求項4】請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、前記親局に伝送線路を介して複数の子局が接続され
    る場合に、前記各子局のうちの少なくとも2つの子局に
    対する伝送速度が同じであるときには、親局の第1の伝
    送速度設定手段には、該少なくとも2つの子局に対する
    前記伝送速度が、グループ化して設定されることを特徴
    とする監視制御システム。
  5. 【請求項5】請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、前記親局は、子局に対して伝送信号を送出するとき
    に、前記第1の伝送速度設定手段に設定されている伝送
    速度の情報を、送出しようとする伝送信号に付加して、
    該伝送信号を第1の伝送速度設定手段に設定されている
    伝送速度で子局に伝送するようになっており、また、子
    局は、親局から伝送信号が伝送されるとき、伝送された
    伝送信号に付加されている伝送速度の情報から、該伝送
    信号の伝送速度を検出し、検出した伝送速度と該子局の
    第2の伝送速度設定手段に設定されている伝送速度とを
    比較し、これらが対応しているときに親局から伝送され
    た伝送信号を取り込むようになっていることを特徴とす
    る監視制御システム。
  6. 【請求項6】請求項1記載の監視制御システムにおい
    て、前記子局の第2の伝送速度設定手段に設定される伝
    送速度は、親局からの指令により子局に変更可能に設定
    されるか、または子局側でローカルに変更可能に設定さ
    れるようになっていることを特徴とする監視制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】送信側装置が該送信側装置に伝送線路を介
    して接続された受信側装置に対して伝送信号を送出して
    伝送処理を行なう伝送方法において、前記送信側装置に
    は、前記受信側装置との間での伝送速度が予め設定され
    ており、また、前記受信側装置には、前記送信側装置と
    の間での伝送速度が予め設定されており、前記送信側装
    置は、前記受信側装置に伝送信号を送出するときに、該
    送信側装置において予め設定されている該受信側装置に
    対応した伝送速度で受信側装置に伝送信号を送出し、ま
    た、前記受信側装置は、前記送信側装置から伝送信号が
    伝送されると、伝送された伝送信号の伝送速度と該受信
    側装置に予め設定されている伝送速度とを比較し、これ
    らが対応しているときに、送信側装置から伝送された伝
    送信号を取り込むことを特徴とする伝送方法。
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