JP7229358B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動操作器によって作動する非常止め装置を備えるエレベータ装置に関する。
エレベータ装置には、乗りかごの昇降速度を常時監視して、所定の過速状態に陥った乗りかごを非常停止させるために、ガバナおよび非常止め装置が備えられている。一般に、乗りかごとガバナはガバナロープによって結合されており、過速状態を検出すると、ガバナがガバナロープを拘束することで乗りかご側の非常止め装置を動作させ、乗りかごを非常停止するようになっている。
このようなエレベータ装置では、昇降路内に長尺物であるガバナロープを敷設するため、省スペース化および低コスト化が難しい。また、ガバナロープが振れる場合、昇降路内における構造物と干渉しやすくなる。
これに対し、ガバナロープを用いない非常止め装置が提案されている。
ガバナロープを用いない非常止め装置に関する従来技術として、特許文献1に記載された技術が知られている。本従来技術では、乗りかごの下部に、楔状のブレーキシューを有するブレーキユニットが設けられ、ブレーキシューにはブレーキリンクが接続される。制御部からの指令によりソレノイドが作動すると、ソレノイドに連動する機構によりブレーキリンクが上方へ動く。これにより、ブレーキシューが上方へ引き上げられ、乗りかごが制動される。
特開2013-189283号公報
上記のように、ソレノイドのような電動操作器により作動する従来の非常止め装置では、非常止め装置が制動状態にあることを検出するために制動状態検知スイッチを設けると、停電により非常止め装置が制動状態になると、制動状態検知スイッチが投入される。このため、専門技術者によって投入状態が解除されるまで、エレベータを再稼働できないという問題がある。
そこで、本発明は、電動操作器によって作動しながらも、停電時に制動状態検知スイッチが投入されることを防ぐことのできる非常止め装置を備えるエレベータ装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明によるエレベータ装置は、乗りかごに設けられる非常止め装置と、非常止め装置を作動させる電動操作器とを備えるものであって、非常止め装置の制動状態を検出する制動状態検知スイッチを有し、制動状態検知スイッチは、電動操作器に連動して非常止め装置を作動させる機構によって操作され、電力供給消失時における機構の変位に対しては、制動状態検知スイッチは非投入状態であり、非常止め装置の制動時における機構の変位に対しては、制動状態検知スイッチが投入され、機構は、電動操作器に連動する機械的可動部を有し、制動状態検知スイッチは、機械的可動部によって操作され、機械的可動部が、非常止め装置が有する制動子に連結される引き上げロッドである
本発明によれば、非常止め装置の非常制動動作を確保しつつ、停電時には、電動操作器が動作しても制動状態検知スイッチは投入されない。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態であるエレベータ装置の概略構成図である。 実施形態における制動状態検知スイッチの投入機構を示す構成図である。 電力供給消失時におけるスイッチ投入ブラケットと制動状態検知スイッチの位置関係を示す図である。 非常制動時におけるスイッチ投入ブラケットと制動状態検知スイッチの位置関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いながら説明する。なお、各図において、参照番号が同一のものは同一の構成要件あるいは類似の機能を備えた構成要件を示している。
図1は、本発明の一実施形態であるエレベータ装置の概略構成図である。
図1に示すように、エレベータ装置は、乗りかご1と、位置センサ2と、電動操作器3と、リンク機構4と、非常止め装置5と、制動状態検知スイッチ6とを備えている。
乗りかご1は、建築物に設けられる昇降路内に主ロープ(図示せず)により吊られており、ガイド装置を介してガイドレール7に摺動可能に係合している。駆動装置(巻上機)により主ロープが摩擦駆動されると、乗りかご1は昇降路内を昇降する。
位置センサ2は、乗りかご1に備えられ、昇降路内における乗りかご1の位置を検出するとともに、検出された乗りかご1の位置から乗りかご1の昇降速度を常時検出する。したがって、位置センサ2により、乗りかごの昇降速度が所定の過速度を超えたことを検出することができる。
本実施形態では、位置センサ2は、画像センサを備え、画像センサによって取得されるガイドレール7の表面状態の画像情報に基づいて、乗りかごの位置および速度を検出する。例えば、予め計測され記憶装置に記憶されるガイドレール7の表面状態の画像情報と、画像センサによって所得される画像情報を照合することにより、乗りかご1の位置が検出される。
なお、位置センサ2としては、乗りかごに設けられ、乗りかごの移動とともに回転するロータリーエンコーダを用いてもよい。
電動操作器3は、本実施形態では電磁操作器であり、乗りかご1の上部に配置される。電磁操作器は、例えば、ソレノイドもしくは電磁石によって駆動される、可動片もしくは可動杆を備えるものである。電動操作器3は、位置センサ2が乗りかご1の所定の過速状態を検出したときに作動し、リンク機構4を変位させて非常止め装置5を制動状態にする。
リンク機構4は、電動操作器3によって駆動されるリンクシャフト40、リンクシャフト40に連動可能にリンクする引き上げリンク41、および引き上げリンク41に連結される引き上げロッド42を有しており、電動操作器3の作動に応じて引き上げリンク41を介して乗りかご1の左右に配置された引き上げロッド42を略同時に引き上げる。これにより、引き上げロッド42に取り付けられる、非常止め装置5の制動子51が、制動位置まで引き上げられると、制動子51はガイドレール7を挟持する。
非常止め装置5は、乗りかご1の左右に一台ずつ配置される。非常止め装置5が備える制動子51は、後述するように制動位置および非制動位置の間で可動であり、制動位置においてガイドレール7を挟持し、さらに、乗りかご1の下降により相対的上昇すると、制動子51とガイドレール7との間に作用する摩擦力により制動力を生じる。これにより、非常止め装置5は、乗りかご1が過速状態に陥ったときに作動し、乗りかご1を非常停止する。
制動状態検知スイッチ6は、乗りかご1に対して固定的に設けられ、乗りかご1の左右に配置される非常止め装置5が制動状態にあることを検出する。制動状態検知スイッチ6としては、ボタンやレバーなどの機械的操作により電気接点が開閉される機械的スイッチ、例えば、マイクロスイッチなどが適用される。なお、制動状態検知スイッチ6は、乗りかご1本体に固定されたり、非常止め装置5の上部に固定されたりする。
本実施形態のエレベータ装置は、ガバナロープを用いない、いわゆるロープレスガバナシステムを備えるものであり、乗りかご1の昇降速度が定格速度を超えて第1過速度(例えば、定格速度の1.3倍を超えない速度)に達すると、トラクションシーブを駆動する駆動装置(巻上機)の電源およびこの駆動装置を制御する制御装置の電源を遮断する。また、乗りかご1の下降速度が第2過速度(例えば、定格速度の1.4倍を超えない速度)に達すると、乗りかご1に設けられる電動操作器3を電気的に駆動して、非常止め装置5を作動させて、乗りかご1を非常停止する。
本実施形態において、ロープレスガバナシステムは、画像センサを備える位置センサ2と、位置センサ2の出力信号に基づいて、乗りかご1の過速状態を判定する安全制御装置とから構成される。この制御装置は、位置センサ2の出力信号に基づいて乗りかご1の速度を計測し、計測される速度が第1過速度に達したと判定すると、駆動装置(巻上機)の電源およびこの駆動装置を制御する制御装置の電源を遮断するための指令信号を出力する。また、安全制御装置は、計測される速度が第2過速度に達したと判定すると、電動操作器3を駆動するための指令信号を出力する。
なお、ロープレスガバナシステムは、位置センサとして、画像センサに限らず、乗りかごに設けられ、乗りかごの移動に応じて、信号を出力するセンサ(例えば、ロータリエンコーダなど)を用いてもよい。
次に、制動状態検知スイッチ6を投入する機構について説明する。
図2は、本実施形態における、制動状態検知スイッチの投入機構を模式的に示す構成図である。
リンク機構4(図1)は、前述したように引き上げリンク41および引き上げロッド42を有しており、電動操作器3の作動に応じて引き上げリンク41が変位する。引き上げリンク41は、引き上げロッド42の上端に連結されている。また、引き上げロッド42の下端は、非常止め装置5の制動子51に連結されている。したがって、引き上げリンク41が上方向に変位すると、引き上げロッド42も上方向に変位し、連動して制動子51が上方向に変位する。
非常止め装置5は、制動子51と、傾斜体52と、弾性体53とを有している。
制動子51は、くさび状の形状を有しており、上側に行くにつれ幅が狭くなる。制動子51において、ガイドレール7に対向する側面はほぼ垂直面を成しており、反ガイドレール側の側面は平滑面を成している。そして、制動子51は、上下方向における制動位置および非制動位置の間で可動である。図2では、制動子51は、非制動位置に位置しており、垂直面はガイドレール7から離れている。制動位置に位置する時、垂直面はガイドレール7に接触し、制動子51はガイドレール7を挟持する。
傾斜体52は、制動子51に対して、反ガイドレール側に位置する。傾斜体52は、くさび状の形状を有しており、下側に行くにつれ幅が狭くなる。傾斜体52において、制動子側の側面は傾斜した平滑面を成しており、反制動子側の側面は、ほぼ垂直面を成している。
弾性体53は、傾斜体52の外側に配置されており、傾斜体52に弾性力を付勢する。例えば、弾性体53は、U字状バネで構成され、一対の制動子51および一対の傾斜体52を、外側から挟み込む。
なお、本実施形態では、制動子51と傾斜体52および弾性体53は、フレーム9内に配置される。
制動状態検知スイッチ6は、スイッチ投入機構8により投入されると、非常止め装置5が制動状態にあることを検出する。
スイッチ投入機構8は、引き上げロッド42と、引き上げロッド42において、引き上げロッド42から突出するように設けられ、引き上げロッド42の変位に応じて制動状態検知スイッチ6に接触したり離れたりする部材であるスイッチ投入ブラケット81とから構成されている。
スイッチ投入ブラケット81は、引き上げロッド42において、電動操作器3の作動に応じて引き上げロッド42が第1変位位置まで変位した状態では、制動状態検知スイッチ6に対して非当接を保持するように、かつ制動子51がガイドレール7を挟持する状態で乗りかご1がさらに下降することによる制動子51の相対的上昇に応じて引き上げロッド42が第2変位位置まで変位したときに制動状態検知スイッチ6に当接するように、配置されている。これにより、スイッチ投入機構8は、エレベータ装置への電力供給消失による電動操作器3の作動時に制動状態検知スイッチ6の非投入を保持するとともに、非常止め装置5が制動状態になる時に制動状態検知スイッチ6を投入する。
ここで、スイッチ投入ブラケット81による制動状態検知スイッチ6の投入動作について、図2~4を用いて説明する。
図3は、電力供給消失時におけるスイッチ投入ブラケット81と制動状態検知スイッチ6の位置関係を示す図である。また、図4は、非常制動時におけるスイッチ投入ブラケット81と制動状態検知スイッチ6の位置関係を示す図である。なお、前述の図2は、通常運転時におけるスイッチ投入ブラケット81と制動状態検知スイッチ6の位置関係を示している。
通常運転時において、電動操作器3は作動しておらず、図2に示すように、非常止め装置5の制動子51は、ガイドレール7から離れた非制動状態にある。
商用電源に停電が生じ、エレベータ装置への電力供給が消失すると、電動操作器3は作動状態となる。電動操作器3が作動すると、引き上げリンク41が変位し、引き上げロッド42が引き上げられる。このとき、引き上げロッド42は、図3に示すように、第1変位位置まで変位し、スイッチ投入ブラケット81は、制動状態検知スイッチ6への非当接を保持する。
なお、引き上げロッド42の引き上げに応じ、非常止め装置5の制動子51も引き上げられてガイドレール7と接触するが、停電のため乗りかご1は移動しておらず、電力供給消失状態から電力供給状態への復旧により、すなわち停電復旧により、電動操作器3が再び非作動状態すなわち通常状態に復帰して引き上げロッド42が下降すると、図2に示すように、制動子51は、ガイドレール7から離れた非制動状態となる。
このように、停電による電力消失時には、引き上げロッド42は引き上げられるが、スイッチ投入ブラケット81は制動状態検知スイッチ6を投入しない。これにより、専門技術者による制動状態検知スイッチ6の投入状態解除を要することなく、エレベータ装置を再稼働することができる。
また、乗りかご1の下降速度が第2過速度に達して、電動操作器3が作動すると、引き上げリンク41が変位して引き上げロッド42が引き上げられるとともに、図3に示すように、非常止め装置5の制動子51も引き上げられてガイドレール7と接触する。このような状態から、乗りかご1がさらに下降すると、図4に示すように、制動子51は、乗りかご1に対して相対的に上昇し、かつ、傾斜体52に案内されて水平方向に移動し、ガイドレール7を噛み込む。
図4に示す状態では、弾性体53の弾性力が傾斜体52を介して制動子51に付勢され、この弾性力に比例する摩擦力(比例係数は「摺動摩擦係数」)が制動子51とガイドレール7の間に発生スル。これにより、乗りかご1は減速して停止する。また、制動子51の乗りかご1に対する相対的上昇により引き上げロッド42が押し上げられ、引き上げロッド42は第2変位位置まで変位する。このため、スイッチ投入ブラケット81が制動状態検知スイッチ6に当接して制動状態検知スイッチ6を投入する。
このようにして乗りかご1が非常制動される場合には、専門技術者により、制動状態検知スイッチ6の投入解除を含むエレベータ装置の復旧がなされる。
以上説明したように本実施形態によれば、非常止め装置5の制動状態を検出する機械的スイッチである制動状態検知スイッチ6が、電動操作器3に連動して非常止め装置5を作動させる機構を構成する引き上げロッド42に設けられる部材であるスイッチ投入ブラケット81によって操作され、電力供給消失時におけるスイッチ投入ブラケット81の変位に対しては、制動状態検知スイッチ6の非投入状態が保持され、非常止め装置5の制動時におけるスイッチ投入ブラケット81の変位に対しては、制動状態検知スイッチ6がスイッチ投入ブラケット81によって投入される。これにより、非常止め装置の非常制動動作を確保しつつ、停電時には、電動操作器3が動作しても制動状態検知スイッチ6は投入されないので、停電復旧すれば、直ちにエレベータを再稼働できる。
また、本実施形態では、制動子51に連結される引き上げロッド42に設けられるスイッチ投入ブラケット81によって制動状態検知スイッチ6が操作されるので、比較的簡単な構成で、停電時および非常制動時におけるスイッチ投入ブラケット81と制動状態検知スイッチ6の位置関係を高精度に設定できる。したがって、非常止め装置の非常制動動作を確保しつつ、停電時には、電動操作器3が動作しても制動状態検知スイッチ6は確実に非投入状態となる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
例えば、電動操作器3は、乗りかご1の上方部のほか、下方部や側方部に設けられてもよい。また、電動操作器は、リニアアクチュエータを備えるものでもよい。
また、スイッチ投入ブラケット81は、引き上げロッド42のほか、制動子51など、非常制動時に、電動操作器3に連動する機械的可動部に設けられてもよい。
1…乗りかご、2…位置センサ、3…電動操作器、4…リンク機構、5…非常止め装置、6…制動状態検知スイッチ、7…ガイドレール、8…スイッチ投入機構、9…フレーム、41…引き上げリンク、42…引き上げロッド、51…制動子、52…傾斜体、53…弾性体、81…スイッチ投入ブラケット

Claims (7)

  1. 乗りかごに設けられる非常止め装置と、前記非常止め装置を作動させる電動操作器とを備えるエレベータ装置において、
    前記非常止め装置の制動状態を検出する制動状態検知スイッチを有し、
    前記制動状態検知スイッチは、前記電動操作器に連動して前記非常止め装置を作動させる機構によって操作され、
    電力供給消失時における前記機構の変位に対しては、前記制動状態検知スイッチは非投入状態であり、
    前記非常止め装置の制動時における前記機構の変位に対しては、前記制動状態検知スイッチが投入され
    前記機構は、前記電動操作器に連動する機械的可動部を有し、
    前記制動状態検知スイッチは、前記機械的可動部によって操作され、
    前記機械的可動部が、前記非常止め装置が有する制動子に連結される引き上げロッドであることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    前記引き上げロッドは、前記制動状態検知スイッチを投入するスイッチ投入部を有し、
    前記制動状態検知スイッチは、前記スイッチ投入部によって操作されることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 請求項2に記載のエレベータ装置において、
    前記スイッチ投入部が前記引き上げロッドから突出するブラケット部であることを特徴とするエレベータ装置。
  4. 請求項に記載のエレベータ装置において、
    電力供給消失状態から電力供給状態へ復旧すると、前記電動操作器は、通常状態に復帰することを特徴とするエレベータ装置。
  5. 請求項に記載のエレベータ装置において、
    前記制動状態検知スイッチは、前記乗りかごに対して固定的に設けられることを特徴とするエレベータ装置。
  6. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    前記制動状態検知スイッチは、機械的スイッチであることを特徴とするエレベータ装置。
  7. 請求項1に記載のエレベータ装置において、
    前記電動操作器は、電磁操作器であることを特徴とするエレベータ装置。
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