JP7223408B2 - 美容健康用組成物および美容健康用組成物の製造方法 - Google Patents

美容健康用組成物および美容健康用組成物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、シルクパウダーに水素を担持させた美容健康用組成物および美容健康用組成物の製造方法に関する。
従来から、「絹(以下、「シルク」と呼称する。)」の有用性が知られている。例えば、特許文献1には、屑繭、生糸、生糸屑または絹紡糸から得られる絹フィブロインを精製してセリシン及び油分を除去する工程、前記精製された絹フィブロインを塩水濃度30~60%の塩水溶液に溶解させる工程、前記塩水溶液を、限外濾過装置を用いて濾過することにより脱塩すると共に分子量が8000以下の低分子ペプチドを除去する工程の各工程を有する飲食品用精製絹フィブロイン溶液の製造方法が開示されている。また、特許文献2には、絹蛋白質を加水分解して得られる、分子量300~5,000のペプチドを有効成分とする免疫賦活剤が開示されている。
一方、人間の体内で発生する活性酸素は、現代の病や老化の原因の90%を占めると言われており、このような活性酸素を除去するために、水素が注目されている。水素は宇宙一小さい原子であり、他の抗酸化物質は通り抜けるのが困難とされる脳関門までも通過し、細胞の隅々まで行き渡り、活性酸素の除去に効果を発揮する事が期待されている。また、活性酸素を除去する物質として、ビタミンC、ポリフェノール、カテキンなどの様々な抗酸化物質も存在するが、これらは自らの身体である分子から水素原子を切り離し活性酸素への効果を発揮するものの、自らは水素が抜けて酸化物質として残存するデメリットがある。これに対し、水素は、活性酸素の中で最も有害とされるヒドロキシルラジカルと結びついた後は無害な水となって体内から排出されるという他の抗酸化物質にはない特性を有している。
特許第4074923号明細書 特許第4755325号明細書
しかしながら、上述したように、食用においても、シルクは優れた機能を発揮するが、水素と組み合わせることについては、十分な検証がなされていない。水素を体内に取り込むために、「水素水」という形態を採る場合、水素は、「気体」であり、水素水の水はキャリアとして、水素を運ぶための液体に過ぎない。水素の効果を得るためには、「どれだけの水素ガスが含まれているか」が重要になるが、水素ガスは水には溶けにくく、通常の水素水製品は、容器内にて圧力のかかった状態で水素ガスを含んでいる。しかし、ユーザが蓋をあけた瞬間に常圧となり水素ガスは抜けやすいため、体内に取り込むことができる水素は少ないと推測される。水素を体内に有効に取り込むためには、どのくらいの「水素」が入っているか、そしてそれをどうやって体内に運ぶかということが課題となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、シルクパウダーに水素を担持させることで、水素発生量が非常に高く、シルクと水素の有用性を併せ持つ美容健康用組成物および美容健康用組成物の製造方法を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の美容健康用組成物は、シルクパウダーに水素を担持させた美容健康用組成物であって、2.8(mL/g)~168(mL/g)の水素を生じることを特徴とする。
(2)また、本発明の美容健康用組成物において、天然生体由来または鉱物由来のハイドロキシアパタイト(Hydroxyapatite)が混合されたことを特徴とする。
(3)また、本発明の美容健康用組成物は、海洋深層水がさらに混合されたことを特徴とする。
(4)また、本発明の美容健康用組成物の製造方法は、シルクパウダーに水素を担持させた美容健康用組成物の製造方法であって、温度を30℃~600℃に設定する工程と、圧力を1気圧~10気圧に設定する工程と、前記各条件の下で、シルクパウダーに水素を担持させる工程と、を少なくとも含むことを特徴とする。
本発明によれば、多くの水素を発生させることができるため、シルクと水素の両方の効用を得ることが可能となる。
本実施形態に係る美容健康用組成物の製造工程を示すフローチャートである。 バイオアパタイト(登録商標:天然生体由来、かつ低結晶)とKT-11乳酸菌との免疫細胞を用いた検証結果を示す図である。 生体活性評価に関する検証結果を示す図である(バイオアパタイト(登録商標)とカルシウム原料のみを含有するハイドロキシアパタイトとの生体親和性比較)。 再石灰化に関する試験前の乳歯の状態を示す電子顕微鏡写真である。 「カルシウム原料のみを含有するハイドロキシアパタイト」の再石灰化に関する試験結果を示す電子顕微鏡写真である。 バイオアパタイト(登録商標)の再石灰化に関する試験結果を示す電子顕微鏡写真である。
本発明者らは、シルクと水素の両方の効用に着目し、シルクに水素を担持させることで多くの水素を体内に取り込むことを見出し、美容と健康に高い効果を奏する組成物を発明した。
すなわち、本発明の美容健康用組成物は、シルクパウダーに水素を担持させた美容健康用組成物であって、2.8(mL/g)~168(mL/g)の水素を生じることを特徴とする。
これにより、本発明者らは、多くの水素を発生させることを可能とし、シルクと水素の両方の効用を得ることを可能とした。以下、本発明の実施形態について、更に具体的に説明する。
[本実施形態に係る美容健康用組成物の構成]
古来より、高級衣料素材として、シルクが重宝されてきた。シルクは、繊維として利用されることが多かったが、近年、シルクを原料として、食用のシルクペプチドが開発されている。シルクペプチドは、シルクを酵素分解して得られる機能性ペプチドであり、分子量が300~5,000である場合に、種々の生理活性があることが分かっている。このようなシルクペプチドを食用に供することによって、皮膚の水分蒸発量や弾力性を回復させ、体重増加や脂肪増加を改善し、肥満を予防する効果があるとされている。
公開されている情報によれば、マウスを使った「ストレス性皮膚ダメージ試験」において、シルクペプチドによって、皮膚の弾力性および皮膚の保湿性の改善が確認されている。また、「抗酸化試験」では、シルクペプチドにパーオキシダーゼを添加し、化学発光抑制率を算出した結果、シルクペプチドに強い抗酸化作用が確認されている。
また、マウスを使った「免疫賦活試験」として、マウス腹腔内に、ヒツジ赤血球浮遊液を投与、4日後に脾臓を摘出し、脾臓細胞浮遊液を調整し、この浮遊液にシルクペプチドを添加・培養し、培養液中に産生されるヒツジ赤血球に対する抗体量を測定した試験が公開されている。この試験の結果、シルクペプチドに抗体産生量を高める作用が確認され、免疫賦活作用を発揮するとの考察が得られている。
また、マウスを使った「サイトカイン産生試験」では、シルクペプチドが「Concanavalin A」の刺激によるIL-2、IL-4、IFN-γの産生を特異的に強く増強させたことが確認され、この結果、生体内でリンパ球系細胞の活性化、ウィルス、細菌の感染予防や抗腫瘍効果が期待されている。さらに、サイトカインのIL-4、IFN-γは、破骨細胞の分化を抑制する機能を有することが知られており、これらによって骨粗鬆症の予防も期待されている。
さらに、シルクペプチドには、肥満の改善効果、糖尿病の予防および改善効果、発ガン物質による癌発生の抑制効果が確認されていると共に、急性毒性試験において急性毒性がないことや、亜急性毒性試験において亜急性毒性がないことが確認されている。
また、シルクフィブロインの構造については、例えば、径が約20μmのシルクフィブロインでは、その中には約1000本のフィブリルが含まれており、1本のフィブリルには約900本のミクロフィブリルが含まれていることが分かっている。そして、1本のミクロフィブリルには約350本のフィブロイン分子が含まれており、1本のフィブロイン分子は、約4000個のアミノ酸の結合により構成されている。このような多孔質構造を有するシルクフィブロインは、食物油脂を吸着して体外へ排出する機能を有するため、ダイエット素材として注目されている。
一方、人間の体内で発生する活性酸素は、美容の観点からは、しみやしわなどの肌に起こる老化現象を引き起こすと共に、内科の観点からは、糖尿病をはじめとする生活習慣病の原因とも言われている。このような活性酸素は、呼吸をするだけでも発生し、ストレスや過剰な運動、紫外線、放射線、暴飲暴食、喫煙などからも発生する。このような活性酸素は、細菌やウィルスを分解して殺菌、除去する役割も有しているが、体内で増えすぎてしまうと、自分まで攻撃し、細胞・DNA・ミトコンドリア・血管を酸化させてしまう。特に、代表的な悪玉活性酸素であるヒドロキシラジカルは、酸化力が特に強く、様々な病気や老化、疲労を引き起こすことが知られている。
このような活性酸素を除去するために、「水素水」を飲用することが行われている。市販されているアルミニウム缶に充填された水素水には、出荷時には、410mLあたり0.16mg~0.32mg(0.4ppm~0.8ppm)の水素が含まれていると言われている。
本実施形態に係る美容健康用組成物は、シルクパウダーに水素を担持させることによって、2.8(mL/g)~168(mL/g)の水素を生じる。本実施形態では、例えば、シルクフィブロインを使用しても良いし、酵素によって加水分解して得られるシルクペプチドからなるシルクパウダーを用いることもできる。シルクパウダーの材料の平均分子量は、種々のものが提案されているが、本発明では、特に限定されない。本実施形態において、シルクパウダーの原料は、例えば、フィブロイン・ペプチド・アミノ酸など、種々の態様を用いることができる。また、シルクパウダーは、多孔質構造を有する場合があり、水素担持に適した特徴を持つが、シクロデキストリンなどの環状構造を有するデキストリンを混合させることによって、より水素を担持させやすくなり、本実施形態の製造方法を採ることによって、従来には見られなかった多くの量の水素を担持することができる。さらに、本実施形態に係る美容健康用組成物は、例えば、シルクフィブロインとして食物油脂を吸着する「ダイエット素材」として機能を発揮したり、シルクペプチドや、それが分解されアミノ酸として吸収されることによって、抗酸化作用、美肌作用、免疫力向上、ダイエット効果などの機能を発揮することが可能となる。
また、本実施形態に係る美容健康用組成物では、天然生体由来または鉱物由来のハイドロキシアパタイト(Hydroxyapatite)を混合することが可能であるが、天然生体由来のハイドロキシアパタイトを用いることがより好ましい。更には天然生体由来かつ低結晶のハイドロキシアパタイト(バイオアパタイト:登録商標)を用いることが望ましい。ハイドロキシアパタイトは、人の歯のエナメル質の約97%を占め、また、骨の約65%を占める成分であり、リン酸とカルシウムから構成される。生体親和性が高く、中性~弱アルカリ性で、人体にとって安全であると言われている。そして、ハイドロキシアパタイトは、歯のエナメル質とほぼ同じ成分であることから、人が食事や歯磨きをした際に歯の表面にできた傷や、脱灰による初期の虫歯を再石灰化し、修復する機能を持つ。
[再石灰化に関する検証例]
本発明者らは、再石灰化に関する試験を行なった。試験使用歯は、「ヒト脱落乳歯」であり、試料は、(1)「カルシウム原料のみを含有するハイドロキシアパタイト」と、(2)「バイオアパタイト(登録商標)」である。試験方法は、各試料を「ヒト脱落乳歯」の表面に塗り、一晩放置した後、水道水で洗い流し、歯ブラシで表面を10回ブラッシングし、再度水道水で洗浄した。これを乾燥後、電子顕微鏡で表面観察を行なった。
図4から図6は、再石灰化に関する試験の結果を示す電子顕微鏡写真である。いずれも1500倍に拡大したものである。図4は試験前の状態を示し、図5は「カルシウム原料のみを含有するハイドロキシアパタイト」の試験結果を示す。また、図6はバイオアパタイト(登録商標)の試験結果を示す。図4に示すように試験前には表面に細かい溝が存在していた。図5では細かい溝が残っているが、図6では細かい溝が消失している。これは、バイオアパタイト(登録商標)が、歯の表面の細かい溝を埋めたことを示している。これにより、バイオアパタイト(登録商標)が、歯の再石灰化に有効であることが確認された。
また、ハイドロキシアパタイトは、1分子中に10個のカルシウム原子を有しており、このカルシウム原子は、イオン交換による吸着特性を備えている。このようなイオン交換性によって、水素や、海洋深層水に含まれるミネラルを多く担持することが可能となる。また、このような吸着特性によって、歯磨きや石鹸に配合することで、色素、細菌、過酸化脂質を吸着する機能を果たすと考えられる。また、飲用した場合は、食物油脂を吸着することも期待される。
一般的に流通しているハイドロキシアパタイトは、鉱物(燐灰石)を原料として合成されるものが多いが、本実施形態では、天然のアコヤガイ(真珠貝)貝殻を原料とする低結晶アパタイト(バイオアパタイト:登録商標)である。すなわち、本実施形態に係る美容健康用組成物は、重量比で3%~80%の天然生体由来(アコヤガイの貝殻に由来)のハイドロキシアパタイトを含有しても良い。ただし、本発明は、アコヤガイ貝殻由来のハイドロキシアパタイトに限定されるわけではなく、サンゴ、魚の鱗・骨、牛骨など哺乳類骨、海藻、卵殻、ウニ殻、しじみ貝殻、牡蠣殻、ホタテ貝殻、ドロマイト、風化貝(カミオニシキ貝)などを原料とした天然生体由来のハイドロキシアパタイトを用いることも可能である。また、真珠母体に活用される貝殻に由来するハイドロキシアパタイトを用いることも可能である。この場合、例えば、クロチョウガイなどの貝殻が好適である。また、天然生体由来のハイドロキシアパタイトの代わりに、鉱物由来のハイドロキシアパタイトを用いても良い。
天然生体由来ハイドロキシアパタイトは、鉱物由来ハイドロキシアパタイトと異なり、アパタイト結晶構造の中にマグネシウムやナトリウムなど天然の微量ミネラルを含有する点で生体親和性が高いと言われている。さらに、後述するように、海洋深層水を添加することによって、カルシウム以外の天然イオン化ミネラルを担持させることが可能となる。また、ハイドロキシアパタイトは、天然生体由来である場合だけでなく、鉱物由来のハイドロキシアパタイトであっても、還元された海洋深層水と組み合わせることによって、アパタイトに微量のミネラルが補われ、生体親和性を高めることができると考えられる。
天然生体由来のハイドロキシアパタイトには、天然の真珠貝由来ハイドロキシアパタイト、ホタテ貝殻由来ハイドロキシアパタイト、サンゴ由来ハイドロキシアパタイト、卵殻由来ハイドロキシアパタイトなどがある。そして、バイオアパタイト(登録商標)の独自製法にて製造した低結晶の天然生体由来ハイドロキシアパタイトは、いずれも医薬部外品原料規格取得済であって、アパタイト含有比率高い高純度品である。
本実施形態に係る美容健康用組成物は、例えば、シャンプーに配合することによって、泡立ちを損ねずに皮脂洗浄力が向上し、また、ヘアリンスやヘアコンディショナーに配合する事で、毛髪に有効成分が展着され易くなる効果を期待できる。
[バイオアパタイト(登録商標:天然生体由来、かつ低結晶)とKT-11乳酸菌との免疫細胞を用いた検証例]
本発明者らは、免疫細胞を用いたインターロイキン12(IL-12)産生誘導能の評価試験を行なった。「IL-12」は、免疫細胞が産生し、免疫賦活や抗アレルギー作用を導くサイトカインである。また、「IL-12」は、免疫細胞をつかさどる「ナチュラルキラー細胞」活性化し、免疫力を高めることが知られている。さらに、「IL-12」は、抗アレルギー作用を導く「Th1細胞」を活性化し、アレルギー症状の緩和に有用である。この試験では、細胞はマクロファージ細胞(免疫細胞)を使用した。マクロファージ細胞をマイクロプレートに分注し、サンプルを添加して培養後、産生されたIL-12の量をELISAにより測定した。結果は、図2に示すように、バイオアパタイトとKT-11乳酸菌を併用した場合(ハイドロキシアパタイト100%に対してKT-11乳酸菌を1%または10%添加)は、各単独使用した場合に比べ、「IL-12産生の大幅向上」が確認された。また、バイオアパタイトは、単独でも「IL-12産生量」が確認された。
[生体活性評価に関する検証例]
本発明者らは、人の体液とほぼ等しい無機イオン濃度を有する疑似体液(SBF)中に試料を浸漬し、一定時間後の試料表面へのアパタイト生成量を測定した。この検証例では、まず、(1)疑似体液(SBF)の調整を行なった。ここでは、「NaCl, HaHCO3, KCl,MgCl2・6H2O, 1MHCl, CaCl2・2H2O, NaSO4,トリス(pH7.4)」を用いて疑似体液(SBF)を調整した。(2)次に、試料の制作を行なった。試薬として、「カルシウム原料のみを含有するハイドロキシアパタイト(Ca(OH)2 和光純薬製:99%)」を使用し、検体は「ナトリウムやマグネシウムなど微量ミネラルを含有するバイオアパタイト(登録商標:天然生体由来、低結晶)」を用いた。(3)次に、浸漬前の各試料の重量を測定し、(4)疑似体液50mLに試料を一つずつ浸漬し、37℃で7日間静置した。(5)試料をSBFから取り出し、130℃で2時間乾燥した後、デシケータに入れた。(6)浸漬後の各試料の重量を測定した。結果は、以下の通りである。すなわち、次の表は、試薬原料の「カルシウム原料のみを含有するハイドロキシアパタイト」の検証結果を示す。増加率の平均は、0.5%であった。
Figure 0007223408000001
次の表は、バイオアパタイト(登録商標:天然生体由来、低結晶)の検証結果を示す図である。増加率の平均は、1.8%であった。
Figure 0007223408000002
図3は、上記検証例の生体活性比較結果を示す図である。バイオアパタイト(登録商標:天然生体由来、低結晶)は、試薬原料の3倍以上の増加量を示した。このように、バイオアパタイト(登録商標:天然生体由来、低結晶)は、高い生体親和性を有しており、例えば、飲用により骨粗鬆症対策や、ロコモ対策への活用が期待される。
なお、ハイドロキシアパタイトは、歯の再石灰化を促す作用が知られている。本実施形態においても、天然生体由来または鉱物由来のハイドロキシアパタイトを混合するため、歯の再石灰化促進剤として用いることが可能である。
また、本実施形態に係る美容健康用組成物は、さらに、海洋深層水を混合することが可能である。海洋深層水は、一般的に深度200m以深の海水であると理解されており、表層水に対して、清浄性、無機栄養塩類が豊富、低温安定性という特徴を有する。すなわち、海洋深層水は、人間の排水で汚染された河川水の影響を受けないため、化学物質による汚染がなく、太陽光が届かずプランクトン等が成育しないことから、有害な雑菌等も表層水の千分の一以下となっている。また、表層水に比べて、植物プランクトンの成長に必要な無機栄養塩類が豊富であり、さらに、水温や含有成分が変化し難く、水質が安定しているという特徴を有する。
本実施形態に係る美容健康用組成物は、水素を用いて還元処理を施した海洋深層水を用いている。重量比で0.01%~20%の海洋深層水を含有しても良い。水素を用いた還元処理を施すことにより、水素が吸蔵された状態となり、水に溶けた時にカルシウムおよびその他有用ミネラルのイオン化を促進させることに寄与すると考えられる。また、本実施形態では、海洋深層水に対し、水素による還元処理を行なった上で、天然生体由来のハイドロキシアパタイト等と混合する例を示すが、本発明は、これに限定されるわけではなく、ハイドロキシアパタイトが出来上がった後で、水素によって還元処理を行なうことも可能である。なお、本発明は、海洋深層水に対し、必ずしも水素による還元処理をしなければならないわけではない。また、海洋深層水は、便宜上、粉末の状態で取り扱う場合もあるが、本発明は、粉末に限定されるわけではなく、液体その他の状態を採ることも可能である。なお、このような海洋深層水を、活性炭フィルターを通過させてイオン交換を促し、水素を担持させやすい有用ミネラルを凝縮させることも可能である。さらに、水の活性を上げるために、ナノバブル水素を添加しつつイオン交換を行なってもよい。これにより、ミネラルが還元され活性が高まる事が期待できる。ここで、「活性炭」は、機能性ヤシ殻活性炭を用いるが、これに限定される訳ではなく炭を用いてもよい。
なお、本実施形態に係る美容健康用組成物は、水溶性ケイ素(ケイ酸)を含むことも可能である。ケイ素は人体に含まれており、毛髪、爪、血管、骨、関節や細胞壁などに存在する。生体内のケイ素は、コラーゲンを束ねる作用を持ち、骨、毛髪、爪、コラーゲンの再生や補強、維持に役立つ他、肌の保湿などにも影響を及ぼす。また、ケイ素は皮膚(真皮層)・毛髪・爪等に含まれ、コラーゲン・セラミド、エラスチン・ヒアルロン酸・コンドロイチンなどを結び付け、肌のハリや弾力を維持し、組織を束ね丈夫にする機能を有する。さらに、セラミド、乳酸菌発酵エキス・乳酸菌、ケイ素を組み合わせることによって、優れた美容健康効果が得られることが知られている。すなわち、セラミドは、皮膚のバリア機能(特に保湿効果)を高めて、表皮の水分の蒸発を抑える機能を有し、乳酸菌発酵エキス・乳酸菌は、整腸作用と共に免疫力増加機能や抗アレルギー機能を有し、更にケイ素は、肌(皮膚)におけるコラーゲンの合成を促進させ、コラーゲン層間の接着および上質化を担う機能を有することから、これらを組み合わせることによって美容健康効果が発揮されることが期待される。更に、ケイ素は腸壁から吸収され、血管を通る際、血管内部の付着物を可溶化する作用があり、動脈硬化の予防にも効果がある。さらに、植物の成長の促進、あるいは茎の強化を図る機能を有している。
[本実施形態に係る美容健康用組成物の製造方法]
図1は、本実施形態に係る美容健康用組成物の製造方法を示すフローチャートである。シルクパウダーは、例えば、シルクフィブロイン(蛋白質)は食物油脂を吸着する「ダイエット素材」として機能を発揮したり、また、シルクペプチドや、それが分解されたアミノ酸は人体に吸収されて、抗酸化作用、美肌作用、免疫力向上、ダイエット効果などの機能発揮を期待できる。ハイドロキシアパタイトはイオン交換による吸着特性を有している。また、海洋深層水粉末は、水素担持に適したミネラルを豊富に含有している。まず、シルクパウダー、ハイドロキシアパタイトおよび海洋深層水を十分に混合する(ステップS1)。次に、水素ガスを充満させた特殊窯にて、窒素ガスを注入しつつ、安全性を確保し、温度を30℃~600℃に設定する(ステップS2)。次に、圧力を1気圧~10気圧に設定する(ステップS3)。これらの各条件の下で、1時間~12時間、シルクパウダーに水素担持加工を実施する(ステップS4)。これにより、本実施形態に係る美容健康用組成物を製造することができる。なお、特殊窯を使用せず、水素を用いて還元処理を施した海洋深層水をシルクパウダーに混合させる手法を用いても良いし、一方、上記特殊窯を用いる手法と水素を用いて還元処理を施した海洋深層水をシルクパウダーに混合させる手法の両方を用いても良い。
なお、海洋深層水は、粉末状、原液、濃縮液のいずれの形態でも良い。また、シルクパウダーやハイドロキシアパタイトへの水素の吸着を促進するため、水溶性ケイ素(ケイ酸)、微粒二酸化ケイ素(シリカ)を添加しても良い。また、コンキオリンを豊富に含む真珠粉末・アコヤガイ真珠層粉末を添加しても良く、加水分解コンキオリンを配合しても良い。ガゴメ昆布、アカモク、紅藻などの海藻粉末を加えてもよく、サンゴCaパウダー、牡蠣殻Caパウダー、ホタテ貝Caパウダー、風化貝Caパウダーなどを添加しても良い。
さらに、このようにして完成した「シルク水素パールパウダー」には、美容への相乗効果が期待できるため、乳酸菌・乳酸菌発酵エキス・オリゴ糖や各種ポリフェノール(梅エキス・バラの花びらエキス・ザクロ抽出エキス・ツバキ種子エキス・ツバキの花エキスなど)、植物酵素、クエン酸を添加しても良い。また、コラーゲン・セラミド・エラスチン・ヒアルロン酸・コンドロイチン、ツバメの巣エキス、大豆胚芽イソフラボン由来エクオールを添加しても良い。また、抗酸化アミノ酸である「エルゴチオネイン」を豊富に含むコプリーノ・タモギタケを添加しても良く、「βグルカン・タンパク複合体」による優れた免疫賦活作用・抗腫瘍効果の期待される姫マツタケ・ベニクスノキタケ等のキノコ抽出エキスを加えても良い。また、イヌリン・アカシア食物繊維・難消化性デキストリン・セルロース・デキストリンなどの水溶性食物繊維・でんぷん・不溶性食物繊維等の賦形剤を加えても良い。
[検証例1]
本実施形態に係る美容健康用組成物から発生する水素の定量を行なった。試験方法は、ガスクロマトグラフィーにより、本実施形態に係る美容健康用組成物から生じる水素の量を測定した。具体的には、本実施形態に係る第1の美容健康用組成物および第2の美容健康用組成物を乳鉢で粉砕した後、5mgおよび2mgを採取し、125mLバイアルに加え、そこに精製水25mLを加え、すばやく蓋をし、30分間超音波抽出した。室温で48時間以上静置した後、バイアルの中のヘッドスペースガス0.5mLをガスクロマトグラフに注入し、水素を測定した。結果は、以下の通りである。
Figure 0007223408000003
市販されているアルミニウム缶に充填された水素水には、出荷時には、410mLあたり0.16mg~0.32mg(0.4ppm~0.8ppm)の水素が含まれていると言われている。最近の技術の進化により、この水素の量は、かなり多い方であると考えられている。これに対し、第1の美容健康用組成物からは、140(mL/g)の水素が検出された。これは、12.5mgに相当するため、市販の水素水に対して40倍~78倍の水素が含まれていることとなる。また、第2の美容健康用組成物からは、3.5(mL/g)の水素が検出された。これは、0.3mgに相当するため、ほぼ市販の水素水と同等な水素が含まれていることとなる。これにより、本実施形態に係る第1の美容健康用組成物には、従来には見られなかった量の水素が担持されていることが分かる。
[検証例2]
次に、本実施形態に係る美容健康用組成物の溶存水素量と、酸化還元電位を測定した。試験方法は、溶存水素計として「株式会社トラストレックス製 ENH-2000」を用い、酸化還元電位計として「株式会社佐藤商事製 YK-23RP-ADV」を用い、横浜市水道水100mLに対し、本実施形態に係る美容健康用組成物(シルク水素パールパウダー)1gを投入し攪拌して測定した。結果は、以下の通りである。
(初期値)
溶存水素量…0ppb
酸化還元電位…+600mV
pH7
(10分後)
溶存水素量…1312ppb
酸化還元電位…-725mV
pH 10.81
(1時間後)
溶存水素量…1827ppb
酸化還元電位…-906mV
pH 10.83
(12時間後)
溶存水素量…1847ppb
酸化還元電位…-920mV
pH 10.66
(20時間後)
溶存水素量…1730ppb
酸化還元電位…-888mV
pH 10.12
(32時間後)
溶存水素量…908ppb
酸化還元電位…-357mV
pH 8.51
(45時間後)
溶存水素量…552ppb
酸化還元電位…-182mV
pH 8.30
(60時間後)
溶存水素量…336ppb
酸化還元電位…-46mV
pH 8.36
(66時間後)
溶存水素量…220ppb
酸化還元電位…-14mV
pH 8.16
上記のように、12時間後の溶存水素量は、1847ppbであった。これは、12時間が経過しても、市販の水素水の出荷時の含有量の2.3倍~4.6倍もの水素が含まれていることとなる。また、12時間経過後の酸化還元電位は、-920mVであった。このことから、本実施形態に係る美容健康用組成物は、活性酸素を有効に除去し、高い抗酸化機能を有することが分かった。
このように、本実施形態に係る美容健康用組成物は、水素含有量が高いため、水素による抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗癌作用、ミトコンドリア内でのエネルギー産生促進作用、脂質代謝改善作用、耐糖能改善作用、動脈硬化発症抑制作用、パーキンソン病の症状改善作用などが期待される。また、ハイドロキシアパタイトや海洋深層水を混合させることでこれらの有用性を享受することも可能となる。

Claims (2)

  1. シルクパウダーに水素を担持させた美容健康用組成物であって、
    シルクパウダー、天然生体由来または鉱物由来のハイドロキシアパタイト(Hydroxyapatite)および海洋深層水を含み、
    2.8(mL/g)~168(mL/g)の水素を生じることを特徴とする美容健康用組成物。
  2. シルクパウダーに水素を担持させた美容健康用組成物の製造方法であって、
    シルクパウダー、天然生体由来または鉱物由来のハイドロキシアパタイト(Hydroxyapatite)および海洋深層水を混合する工程と、
    温度を30℃~600℃に設定する工程と、
    圧力を1気圧~10気圧に設定する工程と、
    前記各条件の下で、シルクパウダーに水素を担持させる工程と、を少なくとも含むことを特徴とする美容健康用組成物の製造方法。
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