JP2014234374A - 包装する方法および化粧用シート - Google Patents
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【課題】 低コストにて、かつ水素の喪失を抑制しつつ水素水を含浸させた化粧用シートを包装することができる方法、およびその方法によって包装された水素水で含浸されている化粧用シートを提供する。【解決手段】 本発明は、収容部3が形成された容器体2と、収容部3を密封する蓋体6とを備えたブリスターパック1内に、水素水5を含浸させた化粧用シート7を包装する方法であって、収容部3に化粧用シート4を収容するシート収容工程と、シート収容工程の後に、収容部3に水素水5を添加する水素水添加工程と、収容部3を蓋体6により密封する密封工程とを有する方法およびこの方法を用いて包装された水素水が含浸された化粧用シート7である。【選択図】 図1
Description
本発明は、水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法およびその方法を用いて包装された水素水で含浸されている化粧用シートに関する。
水素は、抗酸化能を有することが知られている。そのため水素は、皮膚老化防止、酸化ストレスの減少、成人病予防およびアンチエイジングによる健康維持などの幅広い分野での応用が期待されている。水素を利用するための製品は、種々の形態で提供されており、たとえば、水素が溶解した水素水のように飲用として提供されたり、浴用剤などのように水に溶解することにより水素を発生する製品として提供されたりしている。
その他、上記のような水素の機能性を利用するために、水素水をスキンケア用品、生活用水および皮膚外用組成物などとして利用する技術が特許文献1〜3に記載されている。
特許文献1には、肌に直接接触するスキンケア用品あるいは生活用水に、酸化還元電位(ORP)がORP=0.80-0.047pH以下で、皮膚のORPと同等、またはそれ以下の還元性を付与することにより、スキンケア用品あるいは生活用水に皮膚のエイジング(老化)抑制または予防効果を付与する方法が開示されている。
特許文献2には、水素化アルカリ金属、水素化アルカリ土類金属および水素化ホウ素金属塩からなる群から選択される少なくとも1種の水素化合物が固体状の水溶性化合物またはそれらの混合物中に包埋されてなる水素発生剤が開示されており、これを化粧水および入浴剤に用いることが記載されている。
特許文献3には、皮膚を酸化傷害から守る抗酸化剤の働きを有効に発揮させ、若々しい健康な肌を維持または回復させることを目的として、抗酸化剤と活性水素水とを含有する皮膚外用組成物が開示されている。
上記のように、水素水をスキンケア用品などとして利用することにより、水素の抗酸化作用による多くの効果を得ることができる。本発明者らは、肌に直接接触させる化粧用シートにあらかじめ水素水を含浸させて提供することにより、この化粧用シートを肌に直接接触させるだけで水素による効果を簡単に得ることができると考えた。
しかし、水素は気体であるため、これを含む化粧用シートから空気中に簡単に拡散して喪失してしまう。したがって、水素による効果を効率よく得るためには、使用時まで水素を含む化粧用シートを密封しておく必要がある。しかしながら、水素水を含浸させた化粧用シートを、水素の喪失を抑制しつつ包装容器に密封することは困難である。たとえば化粧用シートに水素水を含浸させてから容器内に収容して密封したのでは、密封するまでの間に水素が喪失してしまう。一方、水素水を含浸させた化粧用シートを製造する際に新たな製造ラインを設けたのでは、非常にコストが高くなるという問題を生じる。
従来、薬剤や溶液を密封包装する手段として、ブリスターパックが使用されている。本発明者らは、このブリスターパックのための製造ラインを使用して水素水を含浸させた化粧用シートを密封包装することができれば、既存の製造ラインを使用して化粧用シートを製造することができると考えた。しかし、本発明者らは、ブリスターパックのための製造ラインを使用する場合に、水素水添加時および添加後密封前において水素水から容易に水素が喪失してしまうことを見いだした。たとえば水素水添加時では、減圧吸引タイプの充填機を用いた場合、水素水をタンクから減圧吸引するときに水素水が減圧されるため容易に水素が喪失してしまう。さらに、充填機によって吸引された水素水がブリスターパック上に移動して添加され、その後ブリスターパックが密封されるまでの間にも、周囲環境が解放状態のため、容易に水素が喪失してしまうことを見いだした。
さらに、液体を含浸させたシートをブリスターパック内に収納する場合には、複雑な工程が必要である。したがって、ブリスターパック製造ラインを使用して、水素をできるだけ逃がさずに水素水を含浸させた化粧用シートを密封包装することは困難であった。
特許文献1〜3には、化粧料や皮膚外用組成物などに水素による効果を付与する方法が記載されているものの、低コストにて水素を逃がすことなく水素を含む化粧料等を包装する方法は記載されていない。
本発明の目的は、従来のブリスターラインを使用して、低コストにて、かつ水素の喪失を抑制しつつ、水素水を含浸させた化粧用シートを包装することができる方法および当該方法によって包装された水素水を含浸させた化粧用シートを提供することにある。
本発明者らは、水素水を含浸させた化粧用シートを密封包装する際に、乾燥した化粧用シートを容器内に収容した後に水素水を添加して密封包装することによって、水素を逃がさずに水素水を含浸させた化粧用シートをパックすることができることを見いだした。また、ブリスターラインを使用してブリスターパック内に化粧用シートを収容する際に、乾燥した化粧用シートであれば、既存のブリスターパック用の製造ラインを利用することができることに想到し、低コストにて包装することができることを見出した。
さらに、本発明者らは、ブリスターパック製造ラインを利用することにより、製造ラインを容易に短縮して水素水添加後すぐに密封することができ、水素の喪失を最小限に抑えることができることを見出した。さらにまた、水素水で含浸された化粧用シートを収容部に隙間なく収容することによって、水素の喪失を最小限に抑えることができることを見出した。
すなわち、本発明は、収容部が形成された容器体と該収容部を密封する蓋体とを備えたブリスターパック内に、水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法であって、上記収容部に化粧用シートを収容するシート収容工程と、シート収容工程の後に、上記収容部に水素水を添加する水素水添加工程と、上記収容部を前記蓋体により密封する密封工程とを有する方法を提供する。
また本発明は、上記方法において、上記化粧用シートが圧縮加工されたシートである方法を提供する。
また本発明は、上記方法において、上記容器体が水素発生剤を含んでいる方法を提供する。
また本発明は、上記方法において、上記シート収容工程の後、かつ上記水素水添加工程と同時または前に、上記収容部に化粧料を添加する化粧料添加工程を有する方法を提供する。
また本発明は、上記方法において、密封工程の後、化粧用シートが、水素水、または化粧料を添加する場合には水素水および化粧料によって含浸された状態で収容部内に略隙間なく収容される方法を提供する。
また本発明は、上記方法を用いて包装された、水素水を含浸させた化粧用シートを提供する。
本発明に係る方法は、ブリスターパックに包装するため、ブリスターパック用の既存の製造ラインを利用することができ、製造コストを抑えることができる。また、水素水を添加した後蓋体によりすぐに密封するため、水素の喪失を最小限に抑えることができる。また、本発明に係る化粧用シートは、この方法を用いて包装されるため、安価に提供することが可能となる。
本発明に係る方法は、ブリスターパック内に、水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法である。
最初に、本発明の方法によって製造される水素水を含浸させた化粧用シートのブリスターパックについて説明する。
ブリスターパックは、化粧用シートを収容するための収容部が形成された容器体と、収容部を密封する蓋体とを備えた包装容器である。
容器体は、凹状に形成された収容部と、収容部の開口部周縁のいわゆるフランジ部分に形成された平坦部とを有してもよい。収容部の形状および大きさは、化粧用シートを収容できる形状および大きさであればよい。収容部は、たとえば立方体、直方体および半球など、化粧用シートの形状および大きさに合わせて任意の形状および大きさであることができる。収容部は、たとえば後述する図1のように、収容部の底にさらに凹みを有していてもよい。また収容部は、たとえば後述する図2のように、開口部から底までが細長い筒状であってもよい。
また、容器体に形成される収容部は1つであっても複数であってもよい。本発明における容器体は、たとえば図3に示すように複数の収容部が格子状に配置されていてもよいし、図4に示すように複数の収容部が直列に配置されていてもよい。
容器体の材質としては、射出成形、真空成形および圧空成形等が可能な熱可塑性樹脂を用いることができる。容器体は、たとえばポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートおよびポリスチレン等でできていてもよい。また、収容される化粧用シート、水素水および任意に添加される化粧料などの性質を考慮して、透光性または遮光性等の特性をもつ材質を用いることができる。容器体は、単一の樹脂で構成されたもの、複数の樹脂層のラミネート体および樹脂層と金属層その他の層とのラミネート体などであってもよい。
容器体の厚みは、携帯時、流通時および保存時等に加わる力に耐える機械的強度を有するように設定することができる。たとえば、容器体は、射出成形による場合には、30〜1000μmの厚みであることができる。
容器体は、水素発生剤を含んでいてもよい。水素発生剤は、水と反応して水素を発生する薬剤であり、たとえば水と化学反応することにより分解して水素を放出する化合物であってもよい。容器体が水素発生剤を含むことにより、収容部を密封した後に収容部内で水素をさらに発生させることができ、化粧用シートに含浸されている水素水の水素含量を維持または増加させることができる。また、化粧用シートと水素水とを容器体に収容して密封する過程で水素が喪失してしまった場合にも、密封後に収容部内で水素が補充され、水素含量を一定に保つことができる。
水と反応して水素を発生する化合物は、たとえば水素化金属粒子、水素発生性のセラミック(陶器)、ガラス、マグネシウム、アルミニウムおよびカーボンなどの単体並びにその誘導体、シリカ誘導体、シリコーン誘導体、ゲルマニウム、ケイ酸・ケイ酸アルミニウム等、また焼成カルシウム、ゼオライトおよび無水ケイ酸、並びにカーボンチューブなどに圧力などをかけて水素を埋蔵させたものなどが挙げられる。これらのなかでも、安価で製造が容易であり、効率よく本発明を完成させることができるという点から、水素化金属粒子を使用することが特に好ましい。
水素化金属粒子としては特に限定されず、水素化マグネシウム、水素化カルシウム、水素化バリウム、水素化ベリリウム、水素化ストロンチウム、水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムナトリウムおよび水素化ケイ素等の公知のものを使用することができる。上記水素化金属粒子は、その粒子径および凝集状態を調整することによって、水との反応性を制御することができる。よって、目的に応じて粒子径等を調整して使用することもできる。また、反応性を抑制する目的で顆粒化してもよい。
また、容器体における水素発生剤の配合量は、特に限定されない。たとえば、水素発生剤の配合量は、容器体全量に対して、好ましくは0.001〜10重量%とすることができ、より好ましくは、0.5〜5重量%とすることができる。0.001重量%以上であれば、水と反応して発生する水素の量が十分となり、高い効果が期待できる。また10重量%以下であれば、経済的な観点から好ましい。
また、容器体は、上述した水素発生剤を2種以上含むものであってもよい。
水素発生剤が水素化マグネシウムである場合には、水素化マグネシウムは、下記式(1)の反応式にしたがって水と反応して水素を放出しながら分解する。
MgH2+2H2O→Mg(OH)2+2H2・・・(1)
水素化マグネシウムは無害であり、また水素生成後のMg(OH)2は医薬品にも利用されているように安全である。これらの点から、水素発生剤が水素化マグネシウムであれば、より安全に容器体の製造、輸送および使用等を行うことができる。
水素発生剤は、どのような方法で入手してもよく、たとえば公知の方法によって製造してもよい。たとえば水素化マグネシウムは、特許第4083786号公報または特許第4425990号公報に開示されている方法によって製造することが可能である。
特許第4083786号公報に開示されている方法によって水素化マグネシウムを製造する場合には、具体的には、まず、マグネシウムを主成分とする原料粉体を、封入容器内に封入した水素ガス雰囲気中に保持しておく。次いで、その封入容器内の水素ガス雰囲気の圧力を所定圧力に維持しつつ、その封入容器内の水素ガス雰囲気の温度を、単体のマグネシウムおよび水素分子が化合して水素化マグネシウムが生成する反応と逆反応との平衡曲線上の前記所定圧力に対応する温度よりも高温で、かつその温度からの温度差が所定値(たとえば100℃)以内である温度に、所定の第1期間維持する。これによって、原料粉体表面の被膜を除去する。次に、封入容器内の水素ガス雰囲気の温度を、室温へ戻さずに、平衡曲線上の前記所定圧力に対応する温度よりも低温で、かつその温度からの温度差が所定値(たとえば100℃)以内である温度に、所定の第2期間維持する。これによって、原料粉体から水素化マグネシウムを製造する。この方法によれば、水素化率の高い水素化マグネシウムを効率的に製造することができる。
また、特許第4425990号公報に開示されている方法で水素化マグネシウムを製造する場合には、具体的には、マグネシウムを主成分とする薄片を複数集積して圧縮した圧縮物を作成し、これを水素ガス雰囲気中で水素ガスと反応させることにより、水素化マグネシウムを製造する。この方法によれば、マグネシウムを主成分とする薄片から製造するので、粉塵爆発を起こす可能性が低く、より安全に、水素化率の高い水素化マグネシウムを効率的に製造することができる。
なお、水素化率とは、MgH2分子量26とMgの分子量24にしたがって理想的に吸蔵され得る水素量に対する百分率であり、水素化マグネシウムの製造時に水素吸蔵前後の質量を測定して、下記式(2)のようにして求められる。
上記の方法などにより得られる水素化マグネシウムは、通常その水素化率は70〜100%程度、より好ましくは90〜100%程度である。また、他の水素吸蔵合金と比べても高く、化学的劣化に対しても安定である。したがって、輸送、供給、貯蔵等の作業性の面において扱いやすく、非常に優れた水素吸蔵体である。
蓋体は、収容部を密封する部材である。蓋体は、たとえば収容部の周囲の平坦部に接着されることにより収容部を密封するシート状の部材であることができる。蓋体の材質としては、ブリスターパックに一般的に使用されるシール材などを用いることができる。たとえば、蓋体は、アルミニウム箔、アルミニウムシート、樹脂および紙などでできていてもよい。
蓋体は、容器体から容易に剥離することができるように構成されてもよい。たとえば、蓋体は、蓋体の周縁の一部が平坦部と接着されず、その部分をつまんで引っ張ることにより接着部分を容器体から剥離できる構成であってもよい。このような構成であれば、中身を取り出す際に容器体から蓋体を容易に取り外すことができる。
また、ブリスターパックは、蓋体が破れやすい材質、たとえばアルミニウム箔などであってもよい。また、ブリスターパックは、収容部を押圧すると蓋体が破れることにより中身を取り出せるPTP(press through package)包装であってもよい。
容器体および蓋体は、気体および液体が透過しにくい材質で構成されることができる。これにより、収容部内の水素を外に逃がさず、また化粧用シートを乾燥させずに保持することができる。
化粧用シートは、肌に直接接触させるシートである。化粧用シートに水素水を含浸させて肌に接触させることにより、肌に水素を供給することができる。化粧用シートは、たとえば不織布、ガーゼ、織物などの布、脱脂綿および樹脂シートなどであることができる。化粧用シートは、任意の形態であることができる。たとえば、化粧用シートは、フェイスマスク、ポイントマスク、パックシート、化粧用コットン、皮膚保護シート、湿布、パッチシートおよび絆創膏などの形態であることができる。
化粧用シートは、圧縮加工されたシートであってもよい。圧縮加工されたシートとは、円盤状などの小さな塊に圧縮加工されており、水分を含浸させると膨潤して通常の形態に戻るシートである。圧縮加工されたシートは、たとえばシートを折り畳んで小さな塊にしたものを一般的な圧縮機等で圧縮することにより作製してもよいし、市販のものを利用してもよい。化粧用シートが圧縮加工されたシート、たとえばコインマスクのような圧縮マスクである場合には、コンパクトなためシート収容工程において収容部に容易に収容することができるとともに、パック内で水素水を容易に含浸させることができる。
水素水は、水素分子を含む液体である。水素水は、たとえば水などの液体に水素ガスを混入させる方法、水素発生剤によって液体中で水素を発生させる方法および電気分解による方法などによって得ることができる。また、水素水は市販のものであってもよい。また、水素水は、任意の量で水素を含有するものを使用することができる。たとえば、50〜1600ppm、好ましくは300ppmの水素を含有する水素水を使用することができる。
水素水は、水素および水以外の他の任意の成分を含んでいてもよい。他の成分は、たとえば防腐剤、緩衝剤、抗菌剤、薬用成分、保湿剤、増粘剤、色素、香料、紫外線吸収剤、溶剤、抗酸化剤、清涼剤、美容成分および薬効成分などであってもよい。
以下、本発明に係る水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法の詳細について説明する。本発明の方法は、シート収容工程、水素水添加工程および密封工程を有する。これらの工程は、記載された順序、すなわちシート収容工程の後に水素水添加工程を行い、また水素水添加工程の後に密封工程を行うことができる。
シート収容工程は、収容部に化粧用シートを収容する工程である。たとえば収容部の開口部を上に向けて置いた容器体の収容部に化粧用シートを収容してもよい。
本発明は、水素水添加工程とは別に化粧用シートを収容することにより、液体を含浸させたシートをブリスターパック内に収納する場合と比較して、複雑な工程を必要としない。したがって、本発明であれば、既存のブリスターパック製造ラインを使用して、水素水と化粧用シートとを別々に収容し、容易に密封包装することができる。
また、化粧用シートが圧縮加工されたシートである場合には、水素水添加後に化粧用シートを収容すると、収容部の開口部付近で化粧用シートが水素水に接触したとたん膨潤し始めて収容部からはみ出してしまい、蓋体で密封することが困難になる可能性がある。一方、シート収容工程が水素水添加工程前であれば、化粧用シートを収容部の底に位置させることができ、水素水添加時に膨潤した場合でも収容部の開口部からはみ出す可能性が低いため、蓋体により密封しやすいという効果が得られる。
シート収容工程の後、水素水添加工程が行われる。水素水添加工程は、収容部に水素水を添加する工程である。水素水は、任意の手段によって収容部に添加することができる。たとえば、既存のブリスターパック用の製造ラインを利用して水素水を添加することができる。水素水添加手段として、一般的な充填機を用いることができる。充填機としては、たとえばピストン容量式の充填機などがある。水素水の流量は、添加される際に水素水から大気中に放出される水素の量を最小限に抑えるように適宜調整することができる。
水素水添加工程は、シート収容工程後および密封工程の直前であることができる。これにより、水素水を添加後すぐに密封することができるため、水素の喪失を少なくすることができる。また、水素水添加工程をシート収容工程後に行うことにより、化粧用シートに水素水を含浸させてから容器内に収容して密封する場合と比較して、新鮮な水素水を添加後すぐに密封することができるため水素の喪失を少なくすることができる。
水素水の液量は、化粧用シートを十分に含浸させる量であれば特に限定されないが、たとえば化粧用シート重量の2〜5倍量であることができる。また、後述するように化粧料をさらに添加する場合には、水素水および化粧料の合計液量は、たとえば化粧用シート重量の2〜5倍量であることができる。この量であれば、化粧用シートを十分に含浸させることができる。
密封工程は、収容部を蓋体により密封する工程である。たとえば、収容部の開口部を覆うように蓋体を載せ、収容部の開口部周縁の平坦部と蓋体とを接着させることにより密封することができる。蓋体は、たとえばヒートシール、コールドシールおよび接着剤などを用いて平坦部に接着させることができる。
密封工程を水素水添加工程の直後に行うことにより、水素の喪失を少なくすることができる。たとえばブリスターパック製造ラインにおいて、ブリスターパックを密封する装置を水素水添加装置の直後に配置することができる。また、水素水添加工程および密封工程は、たとえば加圧環境下で行うことができる。これにより、これらの工程中に減圧されて水素水から水素が喪失してしまうことを防ぐことができる。
密封工程の後、化粧用シートは、水素水、または化粧料を添加する場合には水素水および化粧料によって含浸された状態で収容部内に略隙間なく収容されてもよい。「収容部内に略隙間なく収容される」とは、化粧用シートが収容部および蓋体の内壁の全面または大部分と接触しており、化粧用シートと収容部および蓋体の内壁との間に空間が全くないか、またはわずかな空間しか存在しないことを意味する。言い換えれば、水素水、または水素水および化粧料によって含浸された化粧用シートの体積が、収容部の容積と略同じであることを意味する。これにより、収容部内に空間がほとんどないため、水素水からの水素の喪失を防ぐことができる。
たとえば、水分を吸収して膨潤することにより、収容部の容積と略等しい体積となる化粧用シートを使用することができる。このような化粧用シートを使用すれば、収容部内で水素水、または水素水および化粧料を吸収させて膨潤させることにより、収容部内の空間をほとんどなくすことができる。水分を吸収して膨潤する性質を持つ化粧用シートには、たとえば圧縮加工されたシートを用いることができる。水素水の液量、または化粧料を添加する場合には水素水および化粧料の合計液量は、化粧用シートを十分に膨潤させ、かつ収容部内の空間を可能な限り少なくするように適宜選択することができる。また、収容部の容積は、膨潤した化粧用シートの体積に基づいて適宜選択することができる。
本発明の方法は、収容部に化粧料を添加する化粧料添加工程をさらに有してもよい。化粧料は、シート収容工程の後、かつ水素水添加工程と同時または前に添加することができる。水素水添加工程と同時または前に化粧料を添加することにより、水素水添加工程後すぐに密封することができるため、水素の喪失をより少なくすることができる。また、事前に水素水と化粧料とを混合してから収容部に添加する場合には、混合している間に水素が空気中に拡散して喪失してしまうため、水素水の添加とは別に化粧料を添加することにより、水素の喪失をさらに少なくすることができる。
化粧料は、皮膚に対し美容効果を有する成分、治癒効果を有する成分および薬効成分などを含む組成物である。美容効果を有する成分は、たとえば保湿成分、美白成分、紫外線防止成分および制汗成分などである。また、治癒効果を有する成分は、たとえば消炎剤、消毒剤および治癒剤などである。薬効成分とは、人体に適用されることが効果的な成分をいう。これらの成分は、特に化粧用シートが使用される部位に対して効果を有する成分であることが好ましい。
薬効成分としては、たとえば医薬品、医薬部外品、ビタミン類、アミノ酸および生薬類などが挙げられる。生薬類には、種々の植物エキスまたは粉末等も含まれる。薬効成分は、たとえばチンピ(ミカンの皮)、トウガラシ、高麗ニンジン、生姜、当帰、ヨモギ、レモンの皮、海藻、スピルリナ、クロロフィル、ドナリエラ、ヒノキ、ヒバ、米ヌカ、ショウブ、ショウキョウ、カンゾウ、トウヒ、ハッカ、ケイヒ、ウバイ、ドクダミ、モモノハ、カミツレ、アロエ、ジャスミン、ローズヒップ、ラベンダー、グァバ、オウゴン、クコ、レイシ、ニワトコ、アシタバ、ウコギ、ゴボウ、カンゾウ、コウカ、ゲンノショウコ、およびトウガラシ等の粉砕物並びにこれらの油溶性または水溶性抽出液であってもよい。
化粧料をさらに添加することにより、化粧用シートに水素水だけでなく化粧料をも含浸させることができる。水素は、その分子量が小さいことなどにより、人体への吸収が優れている。したがって、化粧料をさらに添加することにより、水素とともに化粧料に含まれる成分をも効率よく人体に吸収させることができる。
化粧料は、固体状、液状、気体状、クリーム状およびジェル状などであってもよい。化粧料は、たとえば化粧水、乳液、美容液および美容クリームなどの形態であることができる。
化粧料は、さらに防腐剤を含むことができる。防腐剤としては、化粧品、医薬品および医薬部外品に通常用いる防腐剤を用いることができる。これにより、完全に滅菌することが困難な場合でも、長期保存における腐敗を防止することができる。
また、化粧料は、さらに緩衝剤、抗菌剤、薬用成分、保湿剤、増粘剤、色素、香料、紫外線吸収剤、溶剤、抗酸化剤および清涼剤などを含んでいてもよく、上述したものを含め、化粧品、医薬品および医薬部外品に使用できる成分であればどのようなものでも含むことができる。たとえば、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ポリエチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ビタミンCおよびその誘導体、加水分解シルク、コラーゲン、コンドロイチンおよびその蛋白複合体、グリチルリチンおよびその誘導体などの保湿剤を含むことができる。
水素水または化粧料は、緩衝作用を有する物質を含むことができる。これにより、容器体の水素発生剤によって発生した水素によるpH変化を抑制することができる。
本発明は、上述した方法を用いて包装された、水素水を含浸させた化粧用シートをも提供する。すなわち、本発明の化粧用シートは、ブリスターパックに包装されており、水素水によって含浸されている。
本発明の化粧用シートは、ブリスターパックから取り出して皮膚に直接接触させて使用することができる。化粧用シートは、人体のあらゆる部分に適用することができ、たとえば顔、首、腹部、背中、腕、手、足および頭皮などに適用することができる。本発明の化粧用シートを皮膚に適用することにより、水素水による皮膚老化防止およびアンチエイジング等の効果をもたらすことができる。
上述した実施形態は、本発明の技術内容を明らかにするものであって、これらの具体例に限定して狭義に解釈されるべきでなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。
(実施例1)
既存のブリスターパック用の製造ラインを利用して本発明の水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法の一例について、図1を参照して説明する。ここでは、化粧用シートとして、ドライタイプのフェイスマスクが圧縮加工された圧縮マスクを用いた場合について説明する。
既存のブリスターパック用の製造ラインを利用して本発明の水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法の一例について、図1を参照して説明する。ここでは、化粧用シートとして、ドライタイプのフェイスマスクが圧縮加工された圧縮マスクを用いた場合について説明する。
まず、成形されたブリスターパックとして、収容部3の開口部を上に向けて置いた容器体2をライン上で移動させる。シート収容工程において、図1の(a)に示すように、収容部3の開口部を上に向けて置かれた容器体2の収容部3に圧縮加工された圧縮マスク4を収容する。
次に、水素水添加工程において、図1の(b)に示すように、収容部3に適量の水素水5を添加する。水素水5は、収容部3の開口部付近まで添加される。
次に、密封工程において、図1の(c)に示すように、容器体2の上に蓋体6を被せて容器体2の平坦部と蓋体6とをヒートシール処理等により接着させる。
その後、図1の(d)に示すように、密封された収容部3内で、圧縮マスクが水素水を吸って膨潤する。これにより、水素水が含浸されているフェイスマスク7のブリスターパック1を製造することができる。
(実施例2)
既存のブリスターパック用の製造ラインを利用して本発明の水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法の他の例について、図2を参照して説明する。本実施例では、収容部が開口部から底部まで細長い筒状であるブリスターパックを用いた場合について説明する。化粧用シートには、実施例1と同様に、ドライタイプのフェイスマスクが圧縮加工された圧縮マスクを用いる。
既存のブリスターパック用の製造ラインを利用して本発明の水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法の他の例について、図2を参照して説明する。本実施例では、収容部が開口部から底部まで細長い筒状であるブリスターパックを用いた場合について説明する。化粧用シートには、実施例1と同様に、ドライタイプのフェイスマスクが圧縮加工された圧縮マスクを用いる。
まず、成形されたブリスターパックとして、収容部3の開口部を上に向けて置いた容器体2をライン上で移動させる。シート収容工程において、図2の(a)に示すように、収容部3の開口部を上に向けて置かれた容器体2の収容部3に圧縮加工された圧縮マスク4を収容する。圧縮マスク4は収容部3の底部に位置する。
次に、水素水添加工程において、図2の(b)に示すように、収容部3に適量の水素水5を添加する。水素水5は、収容部3の開口部付近まで添加される。
次に、密封工程において、図2の(c)に示すように、容器体2の上に蓋体6を被せて容器体2の平坦部と蓋体6とをヒートシール処理等により接着させる。このとき、圧縮マスク4が収容部3の底部に位置するため、添加した水素水を吸収して膨潤し始めたとしても収容部3からはみ出すことがなく、確実に密封することができる。
その後、図2の(d)に示すように、密封された収容部3内で、圧縮マスクが水素水を吸って膨潤し、収容部3および蓋体6の内壁と接触することにより収容部3内に略隙間なく収容される。これにより、水素水が含浸されているフェイスマスク7のブリスターパック1を製造することができる。実施例2のブリスターパック1では、収容部3内に空間がほとんどないため、フェイスマスク7が含む水素水からの水素の喪失を最小限に抑えることができる。
(実施例3)
本発明の方法を用いて製造されたブリスターパックの一例について、図3を参照して説明する。本実施例のブリスターパック1は、容器体に4つの収容部3が格子状に配置されている。各収容部3には、水素水が含浸されているフェイスマスク7がそれぞれ収容され、蓋体6により密封されている。本実施例のブリスターパック1は、実施例1および2と同様の方法を用いて製造することができる。
本発明の方法を用いて製造されたブリスターパックの一例について、図3を参照して説明する。本実施例のブリスターパック1は、容器体に4つの収容部3が格子状に配置されている。各収容部3には、水素水が含浸されているフェイスマスク7がそれぞれ収容され、蓋体6により密封されている。本実施例のブリスターパック1は、実施例1および2と同様の方法を用いて製造することができる。
(実施例4)
本発明の方法を用いて製造されたブリスターパックの他の例について、図4を参照して説明する。本実施例のブリスターパック1は、容器体に4つの収容部3が直列に配置されている。各収容部3には、水素水が含浸されているフェイスマスク7がそれぞれ収容され、蓋体6により密封されている。本実施例のブリスターパック1は、実施例1および2と同様の方法を用いて製造することができる。
本発明の方法を用いて製造されたブリスターパックの他の例について、図4を参照して説明する。本実施例のブリスターパック1は、容器体に4つの収容部3が直列に配置されている。各収容部3には、水素水が含浸されているフェイスマスク7がそれぞれ収容され、蓋体6により密封されている。本実施例のブリスターパック1は、実施例1および2と同様の方法を用いて製造することができる。
本発明に係る方法および化粧用シートは、特に化粧品、医薬品および医薬部外品の分野において水素水を利用する製品に好適に利用することができる。
1・・・ブリスターパック
2・・・容器体
3・・・収容部
4・・・フェイスマスク
5・・・水素水
6・・・蓋体
7・・・水素水を含浸させたフェイスマスク
2・・・容器体
3・・・収容部
4・・・フェイスマスク
5・・・水素水
6・・・蓋体
7・・・水素水を含浸させたフェイスマスク
Claims (6)
- 収容部が形成された容器体と前記収容部を密封する蓋体とを備えたブリスターパック内に、水素水を含浸させた化粧用シートを包装する方法であって、
前記収容部に化粧用シートを収容するシート収容工程と、
前記シート収容工程の後に、前記収容部に水素水を添加する水素水添加工程と、
前記収容部を前記蓋体により密封する密封工程と、
を有する方法。 - 前記化粧用シートが圧縮加工されたシートである、請求項1に記載の方法。
- 前記容器体が水素発生剤を含む、請求項1または2に記載の方法。
- 前記シート収容工程の後、かつ前記水素水添加工程と同時または前に、前記収容部に化粧料を添加する化粧料添加工程を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記密封工程の後、前記化粧用シートが、前記水素水、または化粧料を添加する場合には前記水素水および前記化粧料によって含浸された状態で前記収容部内に略隙間なく収容される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法を用いて包装された、水素水で含浸されている化粧用シート。
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---|---|---|---|
JP2013117877A JP2014234374A (ja) | 2013-06-04 | 2013-06-04 | 包装する方法および化粧用シート |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2013
- 2013-06-04 JP JP2013117877A patent/JP2014234374A/ja active Pending
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