JP7221674B2 - 制振部材、及び制振部材の製造方法 - Google Patents
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制振部材が取り付けられた第1の部材と第2の部材とが相対変位、即ち、振動すると、軟質部材が剪断変形してエネルギーを吸収し、制振される。軟質部材は、圧縮されているので、圧縮されていない場合に比較して、大きな制振効果を得ることできる。
締め付け工程では、締付部材を用いて第1の硬質部材と第2の硬質部材とが接近する方向に積層体が締め付けられ、第1の硬質部材と第2の硬質部材と軟質部材とが一体化する。
これにより、第1の硬質部材と第2の硬質部材との間に軟質部材が介在して一体化した制振部材が製造される。
このため、外側硬質部材、軟質部材、及び内側硬質部材を接着する必要が無く、外側硬質部材、及び内側硬質部材の前処理工程、接着面に接着剤を塗布する工程、及び加硫工程等の煩雑な工程が必要なくなり、制振部材の製造が容易になる。
このため、外側硬質部材、軟質部材、及び内側硬質部材を接着する必要が無く、外側硬質部材、及び内側硬質部材の前処理工程、接着面に接着剤を塗布する工程、及び加硫工程等の煩雑な工程が必要なくなり、制振部材の製造が容易になる。
図1乃至図4にしたがって、本発明の第1の実施形態に係る制振部材10を説明する。
図1に示すように、本実施形態の制振部材10は、一例として、ビル、住宅等の建築物12に取り付けられる。本実施形態の建築物12は、第1の部材の一例としての鉄筋コンクリート造の基礎14によって支持されるものであり、複数本の柱16、及び第2の部材の一例としての梁18で構成された柱梁架構を有している。
一対の第1金属プレート24は、本体部24aと第一延伸部24bとを有し、第2金属プレート26は、本体部26aと第二延伸部26bとを有している。
なお、ゴムプレート28に用いるゴム材料の等価粘性減衰定数は、0.1~0.4の範囲内が好ましい。
なお、締付部材30は、鋼板等の金属板を曲げ加工することで形成できる。
次に、本実施形態の制振部材10の作用、効果を説明する。
本実施形態の制振部材10によれば、第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28を積層して締付部材30で締め付けるという簡単な工程で製造することができ、従来の制振部材の製造で必用とされる接着性向上のための硬質部材の前処理工程や接着面に接着剤を塗布する工程、及び加硫機による加硫工程が必要なくなり、制振部材10を効率的に製造することができる。
次に、図5、及び図6にしたがって、本発明の第2の実施形態に係る制振部材10を説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図5、及び図6に示すように、本実施形態の制振部材10は、積層された第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28が、これら全体を周回する帯状金属板からなる締付部材34で締め付けられ、ゴムプレート28が圧縮されている。なお、帯状金属板の一方の端部と他方の端部とは、離間していてもよく、付き合わせてもよく、スポット溶接等で接合されていてもよい。
次に、図7にしたがって、本発明の第3の実施形態に係る制振部材10を説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7に示すように、本実施形態の制振部材10は、積層された第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28が、第1バンド片26A、及び第2バンド片36Bからなる帯状の締付部材36で締め付けられ、ゴムプレート28が圧縮されている。
この締付部材36において、第1バンド片36Aの端部は、第2バンド片36Bの端部でカシメ固定されている。
次に、図8にしたがって、本発明の第4の実施形態に係る制振部材10を説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図8に示すように、本実施形態の制振部材10は、積層された第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28の積層方向両側に、各々挟持板38が配置され、一対の挟持板38、ボルト40、及びナット42を用いて第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28を一方の挟持板38と他方の挟持板38との間で挟持している。
次に、図9にしたがって、本発明の第5の実施形態に係る制振部材10を説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態の制振部材10では、積層された第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28をボルト40が貫通しており、ボルト40とナット42とで積層された第1金属プレート24、第2金属プレート26、及びゴムプレート28を挟持している。
なお、第1金属プレート24と第2金属プレート26とは相対移動するので、第2金属プレート26には、ボルト40の径よりも大径とされた貫通孔44が形成されている。
次に、図10乃至図12にしたがって、本発明の第6の実施形態に係る制振部材10を説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図10、及び図11に示すように、本実施形態の制振部材50は、外側硬質部材の一例としての金属製の外筒52と、軟質部材の一例としての円筒状の弾性体54と、内側硬質部材の一例としての金属製の内筒56と、を有し、全体として内筒56の軸方向に延びる軸状に構成されている。この制振部材50では、比較的外径が大きい外筒52が軸方向両端部に位置し、比較的外径が小さい内筒56が軸方向中央部に位置している。なお、弾性体54の材質は、前述した実施形態のゴムプレート28と同様に、高減衰ゴムである。
本実施形態に係る制振部材50では、地震、強風等で建築物12の基礎14に対して梁18が、梁18の長手方向に沿った水平方向(図10の矢印L方向、及び矢印R方向)に変形すると、外筒52と内筒56が相対変位し、弾性体54が軸方向に剪断変形してエネルギーを吸収し、建築物12を制振する。
次に、図13にしたがって、本発明の第7の実施形態に係る制振部材50を説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
図13に示すように、本実施形態の制振部材50は、第6の実施形態の制振部材50の変形例であり、円筒状の外筒70を備え、外筒70と弾性体54との間に、円弧状に形成された一対の押圧部材の一例としての押圧板72が、互いに向き合うように配置されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
Claims (6)
- 所定の制振方向に互いに相対変位可能とされる第1の部材、及び第2の部材の何れか一方に連結される一対の第1の硬質部材と、前記第1の部材、及び前記第2の部材の何れか他方に連結されると共に一対の前記第1の硬質部材の間に配置される第2の硬質部材と、前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材とのそれぞれの間に介在して振動を減衰する軟質部材と、を含んで構成される積層体と、
一対の前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材とが接近する方向に前記積層体を締め付けて前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材と前記軟質部材とを一体化する締付部材と、
を有し、
前記締付部材は、一方の前記第1の硬質部材と接する第1当接部と、他方の前記第1の硬質部材と接する第2当接部と、前記接近する方向に延びるとともに前記第1当接部及び前記第2当接部と連結する連結部を備え、前記連結部が前記積層体と離隔している、制振部材。 - 前記軟質部材は、前記締付部材の締め付けにより前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材との間で圧縮されている、請求項1に記載の制振部材。
- 前記第1の硬質部材、及び前記第2の硬質部材の少なくとも一方には、前記締付部材の少なくとも一部が嵌り込む凹部が形成されている、請求項1または請求項2に記載の制振部材。
- 所定の制振方向に互いに相対変位可能とされる第1の部材、及び第2の部材の何れか一方に連結される一対の第1の硬質部材と、前記第1の部材、及び前記第2の部材の何れか他方に連結されると共に、一対の前記第1の硬質部材の間に配置される第2の硬質部材と、前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材とのそれぞれの間に介在して振動を減衰する軟質部材と、を積層して積層体を形成する積層工程と、
一方の前記第1の硬質部材と接する第1当接部と、他方の前記第1の硬質部材と接する第2当接部と、接近する方向に延びるとともに前記第1当接部及び前記第2当接部と連結する連結部を備える締付部材を用いて前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材とが前記接近する方向に前記積層体を締め付け、前記第1の硬質部材と前記第2の硬質部材と前記軟質部材とを一体化する締め付け工程と、
を有し、
前記締め付け工程では、前記締付部材における前記連結部を前記積層体と離隔させる制振部材の製造方法。 - 所定の制振方向に互いに相対変位可能とされる第1の部材、及び第2の部材の何れか一方に連結される筒状の内側硬質部材と、
前記第1の部材、及び前記第2の部材の何れか他方に連結され、前記内側硬質部材の外側に配置される筒状の外側硬質部材と、
前記内側硬質部材と前記外側硬質部材との間に介在して振動を減衰する軟質部材と、
前記外側硬質部材を締め付けて前記外側硬質部材と前記軟質部材と前記内側硬質部材とを一体化する締付部材と、
を有し、
前記内側硬質部材は、一端が前記外側硬質部材における筒の内部にあり、
前記軟質部材は、一体化後の内径が前記内側硬質部材における前記一端の外径と等しく、一体化後の外径が前記外側硬質部材における内径と等しい、制振部材。 - 所定の制振方向に互いに相対変位可能とされる第1の部材、及び第2の部材の何れか一方に連結される筒状の内側硬質部材と、
前記第1の部材、及び前記第2の部材の何れか他方に連結され、前記内側硬質部材の外側に配置される筒状の外側硬質部材と、
前記内側硬質部材と前記外側硬質部材との間に介在して振動を減衰する軟質部材と、
前記軟質部材と前記外側硬質部材との間に配置される押圧部材、及び前記外側硬質部材に設けられ前記押圧部材を前記軟質部材に押圧して前記外側硬質部材と前記押圧部材と前記軟質部材と前記内側硬質部材とを一体化させる付勢部材を備えた締付部材と、
を有し、
前記内側硬質部材は、一端が前記外側硬質部材における筒の内部にあり、
前記軟質部材は、一体化後の内径が前記内側硬質部材における前記一端の外径と等しく、一体化後の外径が前記外側硬質部材における内径と等しい、制振部材。
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