JP7218631B2 - 鏡筒及び撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鏡筒及び撮影装置に関する。
変倍光学系を備える鏡筒が知られている。この種の鏡筒では、ズーム倍率の変更に伴って撮影距離が変わる(焦点面が移動する)ため、被写体にピントが合わなくなってしまう。
このような、ズーム倍率変更中の撮影距離の変化に伴うピントずれを抑えることが可能な鏡筒が、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の鏡筒は、ズーム操作環が操作されると、ズーム倍率の変更を行うとともにズーム倍率変更中の撮影距離の変化に伴うピントずれが抑えられるように、変倍光学系をなすフォーカスレンズ群と他のレンズ群とを別々の軌跡で移動させるように構成されている。
国際公開第2018/221723号パンフレット
特許文献1に例示される従来の鏡筒では、任意の位置にあるフォーカスレンズ群がズーム倍率変更中に移動したときに、フォーカスレンズ群と他のレンズ群とが干渉しないように、フォーカスレンズ群と他のレンズ群とのクリアランスを十分に確保する必要がある。言い換えると、全てのズーム位置において、フォーカスレンズ群が他のレンズ群に最も接近する位置に移動した状況を考慮したうえで、フォーカスレンズ群と他のレンズ群とのクリアランスを設定しなければならない。そのため、鏡筒を小型に設計することが難しい。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フォーカスレンズ群と他のレンズ群との干渉を避けつつ小型に設計するのに好適な鏡筒及びこのような鏡筒を備える撮影装置を提供することである。
本発明の一実施形態に係る鏡筒は、ズーム倍率を変更することが可能なものであり、フォーカスレンズ群を含む変倍光学系と、フォーカスレンズ群を鏡筒の光軸方向に進退可能に支持する支持部と、支持部に支持されたフォーカスレンズ群を光軸方向に進退させることにより、撮影距離を最短撮影距離と無限遠との間で変えることが可能なフォーカス用アクチュエータと、ズーム倍率を変更するための駆動力を受けると、フォーカスレンズ群及び支持部の光軸方向の位置を、変更後のズーム倍率に応じた位置に移動させる移動部とを備える。移動部は、各ズーム倍率において、フォーカスレンズ群が最短撮影距離に対応する位置にあるときに、ズーム倍率の変更に伴う撮影距離の変化が所定の公差内に抑えられるように、上記駆動力により、フォーカスレンズ群及び支持部を光軸方向に移動させる。
本発明の一実施形態に係る撮影装置は、上記鏡筒を備える。
本発明の一実施形態によれば、フォーカスレンズ群と他のレンズ群との干渉を避けつつ小型に設計するのに好適な鏡筒及び撮影装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る撮影装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る撮影装置に備えられる鏡筒の縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る鏡筒に備えられる撮影レンズがワイド端にあるときの、鏡筒の上部縦断面図(A図)と、撮影レンズがテレ端にあるときの、鏡筒の上部縦断面図(B図)である。 比較例に係る鏡筒に備えられる撮影レンズがワイド端にあるときの、鏡筒の上部縦断面図(A図)と、撮影レンズがテレ端にあるときの、鏡筒の上部縦断面図(B図)である。 図5(a)は、比較例におけるフォーカス用レンズの位置を概略的に示す図であり、図5(b)は、本発明の一実施形態におけるフォーカス用レンズの位置を概略的に示す図である。 比較例に係る鏡筒において、隣り合うレンズ保持枠及びレンズ同士が干渉する状態を示す図である。 図7(a)は、比較例に係る鏡筒に備えられるズームカム環に形成されたカム溝を示す図であり、図7(b)は、本発明の一実施形態に係る鏡筒に備えられるズームカム環に形成されたカム溝を示す図であり、図7(c)は、本発明の一実施形態に係るズームカム環に形成されたカム溝の設計手順を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態に係る鏡筒及び鏡筒を備える撮影装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る撮影装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、撮影装置1は、一眼レフカメラであり、カメラ本体10と、カメラ本体10に着脱可能な鏡筒20を備える。なお、撮影装置1は、一眼レフカメラに限らず、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラ、ビデオカメラ、カムコーダ等の他のタイプの撮影装置であってもよい。
カメラ本体10は、システムコントローラ100、操作部102、駆動回路104、固体撮像素子106、信号処理回路108、画像処理エンジン110、バッファメモリ112、LCD(Liquid Crystal Display)114、ROM(Read Only Memory)116、フラッシュメモリ118、カード用インタフェース120及びズーム用モータ122を備える。
鏡筒20は、撮影レンズ200、シャッタユニット210及びフォーカス用モータ220を備える。撮影レンズ200は、変倍光学系である。
操作部102には、電源ボタンやレリーズボタン、撮影モードボタン、ズームスイッチなど、ユーザが撮影装置1を操作するために必要な各種ボタンやダイヤルが含まれる。ユーザにより電源ボタンが操作されると、図示省略されたバッテリから撮影装置1の各種回路に電源ラインを通じて電源供給が行われる。
システムコントローラ100は、CPU(Central Processing Unit)及びDSP(Digital Signal Processor)を含む。システムコントローラ100は電源供給後、ROM116にアクセスして制御プログラムを読み出してワークエリア(不図示)にロードし、ロードされた制御プログラムを実行することにより、撮影装置1全体の制御を行う。
例えば、レリーズボタンが操作されると、システムコントローラ100は、固体撮像素子106により撮像された画像に基づいて計算された測光値や、撮影装置1に内蔵された露出計(不図示)で測定された測光値に基づき適正露出が得られるように、駆動回路104を介してシャッタユニット210を駆動制御する。
より詳細には、シャッタユニット210の駆動制御は、プログラムAE(Automatic Exposure)、シャッタ優先AE、絞り優先AEなど、撮影モードボタンにより指定されるAE機能に基づいて行われる。
システムコントローラ100はAE制御と併せてAF(Autofocus)制御を行う。AF制御には、アクティブ方式、位相差検出方式、コントラスト検出方式等が適用される。また、AFモードには、中央一点の測距エリアを用いた中央一点測距モード、複数の測距エリアを用いた多点測距モード等がある。システムコントローラ100は、AF結果に基づいて駆動回路104を介してフォーカス用モータ220を駆動制御し、撮影レンズ200の焦点を調整する。
被写体からの光束は、シャッタユニット210が有する遮光羽根部材が開き状態にあるときには、撮影レンズ200及び遮光羽根部材が形成する開口部を通過して、固体撮像素子106の受光面にて受光される。遮光羽根部材が全閉状態にあるときには、被写体からの光束は遮光羽根部材によって遮蔽されて、固体撮像素子106の受光面で受光されない。
固体撮像素子106は、ベイヤ配列フィルタを搭載したCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサであり、撮影レンズ106を介して受光面上の各画素で結像した光学像を光量に応じた電荷として蓄積する。固体撮像素子106は、蓄積された電荷をフローティングディフュージョンアンプにて電圧(以下「画像信号」と記す。)に変換する。固体撮像素子106より出力された画像信号は、信号処理回路108に入力される。固体撮像素子106は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサであってもよく、また、補色系フィルタを搭載したイメージセンサであってもよい。
信号処理回路108は、固体撮像素子106より入力される画像信号に対してクランプ、デモザイク等の所定の信号処理を施して、画像処理エンジン110に出力する。
画像処理エンジン110は、信号処理回路108より入力される画像信号に対してマトリクス演算、Y/C分離、ホワイトバランス等の所定の信号処理を施して輝度信号Y、色差信号Cb、Crを生成し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の所定のフォーマットで圧縮する。撮影画像データの保存形式は、JPEG形式に限らず、最小限の画像処理(例えば黒レベルの補正等)しか施されないRAW形式であってもよい。バッファメモリ112は、画像処理エンジン110による処理の実行時、処理データの一時的な保存場所として用いられる。
画像処理エンジン110は、輝度信号Y、色差信号Cb、Crを所定のビデオ信号に変換してLCD114に出力する。LCD114は、画像処理エンジン110より入力されるビデオ信号を基に液晶を変調制御する。これにより、被写体の撮影画像がLCD114の表示画面に表示される。ユーザは、AE制御及びAF制御に基づいて適正な露出及びピントで撮影されたリアルタイムのスルー画(ライブビュー)を、LCD114の表示画面を通じて視認することができる。
カード用インタフェース120のカードスロットには、メモリカード(不図示)が着脱可能に挿し込まれる。画像処理エンジン110は、カード用インタフェース120を介してメモリカードと通信可能である。画像処理エンジン110は、生成された撮影画像データをメモリカード又はフラッシュメモリ118に保存する。
図2は、鏡筒20の縦断面図である。図3のA図及びB図は、鏡筒20の上部縦断面図である。図3のA図は、撮影レンズ200がワイド端にあるときの状態を示す。図3のB図は、撮影レンズ200がテレ端にあるときの状態を示す。
撮影レンズ200は、レンズL1、L2及びL3を有する。各状態でのレンズL1~L3の位置の違いを視認しやすくするため、ワイド端での各レンズL1~L3の位置を示す一点鎖線を、図3のA図から、テレ端時の状態を示すB図に引き出して示している。
図2及び図3に示されるように、レンズL1、L2、L3は、それぞれ、第一レンズ保持枠232、第二レンズ保持枠234、第三レンズ保持枠236に保持されている。なお、図3のA図及びB図中、撮影距離が無限遠にあるときの第二レンズ保持枠234及びレンズL2を実線で示し、撮影距離が最短撮影距離にあるときの第二レンズ保持枠234及びレンズL2を二点鎖線で示す。
鏡筒20は、マウント部240を備える。鏡筒20は、マウント部240によってカメラボディに着脱可能となっている。マウント部240は、固定筒242の基端を保持する。
固定筒242は、撮影レンズ200の光軸AXを中心軸とした筒状部材である。固定筒242の外周には、ズーム操作環244が固定筒242の周方向に摺動可能に取り付けられている。ズーム操作環244の外周には、ズームゴム246が巻き付けられている。また、ズーム操作環244の内壁部には、ズーム操作環244の内径方向に突出したズームレバー248が取り付けられている。ズームレバー248は、固定筒242に形成された貫通穴242aに通されており、その先端がズームカム環250と係合している。
第一レンズ保持枠232の後端部の内周面には、複数のローラ233が等配で取り付けられている。
ズームカム環250には、内外径に貫通するカム溝250aが形成されている。固定筒242には、溝242bが形成されている。ローラ233は、カムフォロアであり、カム溝250aを貫通して溝242bに滑合している。なお、本実施形態において、「滑合」は、互いの部材のはめあいがすきまばめになっており、一方の部材が他方の部材に摺動可能に嵌め合わせられている状態を指す。上記の例では、ローラ233がカム溝250a及び溝242bに摺動可能に嵌め合わせられている。
鏡筒20は、第二レンズ保持枠234を保持する移動枠252を備える。移動枠252の後端部の外周面には、複数のローラ254が等配で取り付けられている。
ズームカム環250には、カム溝250bが形成されている。固定筒242には、内外径に貫通する穴242cが形成されている。ローラ254は、カムフォロアであり、穴242cを貫通してカム溝250bに滑合している。
第三レンズ保持枠236の外周面には、複数のローラ256が等配で取り付けられている。第三レンズ保持枠236は、シャッタユニット210を保持している。
ズームカム環250には、カム溝250cが形成されている。固定筒242には、内外径に貫通する穴242dが形成されている。ローラ256は、カムフォロアであり、穴242dを貫通してカム溝250cに滑合している。
ユーザがズーム操作環244を固定筒242の周方向に回転操作すると、ズーム操作環244の回転がズームレバー248を介してズームカム環250に伝達される。伝達された回転力によってズームカム環250が回転すると、ローラ233がカム溝250a及び溝242bを摺動するとともに、ローラ254が穴242c及びカム溝250bを摺動しかつローラ256が穴242d及びカム溝250cを摺動する。これにより、ズームカム環250の回転が直進運動に変換されて、鏡筒20内において、第一レンズ保持枠232及びこれに保持されたレンズL1が光軸AX方向に進退するとともに、移動枠252及びこれに保持された第二レンズ保持枠234及びレンズL2が光軸AX方向に進退し、かつ第三レンズ保持枠236及びこれに保持されたレンズL3が光軸AX方向に進退する。この結果、ズーム倍率変更中の撮影距離の変化に伴うピントずれが抑えられつつ鏡筒20のズーム倍率が変わる。
このように、鏡筒20のズーム倍率は、ズーム操作環244を介して供給される駆動力により変えることができるが、ズーム用モータ122によって供給される駆動力により変えることもできる。すなわち、鏡筒20は、手動ズームも電動ズームも可能となっている。
ズーム操作環244に連動する各部材(ズーム操作環244、ズームカム環250、各ローラ等)は、ズーム操作環244に対する操作に応じて撮影レンズ200のズーム倍率を変更する変倍部として構成される。
第二レンズ保持枠234には、外径方向に突出した複数の突出部234aが等配で形成されている。突出部234aには、直進穴234bが形成されている。直進穴234bには、移動枠252に取り付けられかつ光軸AX方向に伸びたガイド用シャフト258が摺動可能に通されている。すなわち、第二レンズ保持枠234は、複数のガイド用シャフト258により、移動枠252に対して光軸AX方向に進退可能に保持されている。
第二レンズ保持枠234には、外径方向に突出した1つの突出部234cが形成されている。突出部234cには、直進穴234dが形成されている。直進穴234dには、ナット234eが嵌め込まれている。ナット234eには、フォーカス用モータ220(例えばステッピングモータやDCモータ)の送りねじ220a(送り部材)が嵌められている。
フォーカス用モータ220の送りねじ220aが回転すると、その回転力(駆動力)がナット234eを介して第二レンズ保持枠234に伝達される。第二レンズ保持枠234に伝達された回転力は、直進穴234b及びガイド用シャフト258によって回転規制されて直進運動に変換される。そのため、第二レンズ保持枠234は、鏡筒20内において、送りねじ234gの回転量及び回転方向に応じて光軸AX方向を進退する。フォーカスレンズ群の一例であるレンズL2が光軸AX方向に進退することにより、鏡筒20の撮影距離(言い換えるとピント)が変わる。
第二レンズ保持枠234は、レンズL2を光軸AX方向に進退可能に支持する支持部を構成する。また、フォーカス用モータ220は、第二レンズ保持枠234に支持されたレンズL2を光軸AX方向に進退させることにより、撮影距離を最短撮影距離と無限遠との間で変えることが可能なフォーカス用アクチュエータとして動作する。
また、上述したように、移動枠252は、ズーム操作環244を介して又はズーム用モータ122から駆動力を受けると、鏡筒20内において、第二レンズ保持枠234及びレンズL2を光軸AX方向に進退させる。すなわち、移動枠252は、ズーム倍率を変更するための駆動力を受けると、第二レンズ保持枠234及びレンズL2の光軸AX方向の位置を、変更後のズーム倍率に応じた位置に移動させる移動部として動作する。
図4のA図及びB図は、比較例に係る鏡筒20zの上部縦断面図である。図4のA図は、鏡筒20zが備える撮影レンズ200zがワイド端にあるときの状態を示す。図4のB図は、撮影レンズ200zがテレ端にあるときの状態を示す。図4のA図及びB図中、撮影距離が無限遠にあるときの第二レンズ保持枠234z及びレンズL2zを実線で示し、撮影距離が最短撮影距離にあるときの第二レンズ保持枠234z及びレンズL2zを二点鎖線で示す。
図5(a)に、比較例におけるレンズL2zの位置を概略的に示す。図5(a)の上段図は、撮影レンズ200zがワイド端にあるときの、レンズL2zの位置を示す。図5(a)の下段図は、撮影レンズ200zがテレ端にあるときの、レンズL2zの位置を示す。
図5(b)に、本実施形態におけるレンズL2の位置を概略的に示す。図5(b)の上段図は、撮影レンズ200がワイド端にあるときの、レンズL2の位置を示す。図5(b)の下段図は、撮影レンズ200がテレ端にあるときの、レンズL2の位置を示す。
図5(a)(及び図5(b))中、「ファー側メカ端点」は、送りねじ220aの光軸AX方向後方の端部(すなわち、フォーカス用モータ220がレンズL2z(及びレンズL2)を光軸AX方向の後方に移動させることができるメカ的な端点)を示す。図5(a)(及び図5(b))中、「ニア側メカ端点」は、送りねじ220aの光軸AX方向前方の端部(すなわち、フォーカス用モータ220がレンズL2z(及びレンズL2)を光軸AX方向の前方に移動させることができるメカ的な端点)を示す。
図5(a)(及び図5(b))中、「無限遠(光学)」は、撮影レンズ200z(及び撮影レンズ200)のピントが無限遠になるときのレンズL2z(及びレンズL2)の位置を示す。図5(a)(及び図5(b))中、「最短撮影距離(光学)」は、撮影レンズ200z(及び撮影レンズ200)のピントが最短撮影距離になるときのレンズL2z(及びレンズL2)の位置を示す。
図5(a)(及び図5(b))中、「無限遠側停止位置」は、レンズL2z(及びレンズL2)の位置であって、撮影レンズ200z(及び撮影レンズ200)のピントが無限遠になるときの位置に対して光学補正量を加味した位置を示す。図5(a)(及び図5(b))中、「最短撮影距離側停止位置」は、レンズL2z(及びレンズL2)の位置であって、撮影レンズ200z(及び撮影レンズ200)のピントが最短撮影距離になるときの位置に対して光学補正量を加味した位置を示す。
光学補正量は、例えば温度変化に伴うピントの変化量やズーミング調整等の光学性能を満足するための調整量(例えば製造時におけるワイド端、テレ端のピント位置の調整量やコントラストAFに必要な移動量を考慮して調整される調整量)等を示す。言い換えると、「無限遠側停止位置」は、温度変化等によって最もずれたときの「無限遠(光学)」の位置であり、「最短撮影距離側停止位置」は、温度変化等によって最もずれたときの「最短撮影距離(光学)」の位置である。
比較例に係る鏡筒20zは、無限遠側停止位置基準で設計されている。無限遠側停止位置基準の設計とは、撮影レンズ200zのピントが無限遠にあるときにズーム倍率の変更に伴う撮影距離の変化が最も抑えられる設計である。より詳細には、無限遠側停止位置基準の設計とは、何れのズーム倍率においても、撮影レンズ200zのピントが無限遠にあるときにはピントずれ量が実質ゼロに収まる設計を意味する。実質ゼロのピントずれ量は、ゼロのピントずれ量だけでなく、ゼロを中心とした所定の公差内のピントずれ量も含む。
比較例に係る鏡筒20zは、無限遠側停止位置基準で設計した結果、ワイド端時には、ファー側メカ端点と、ファー側メカ端点とニア側メカ端点との中間点との範囲内(ファー側メカ端点とニア側メカ端点間のうちファー側メカ端点寄りの範囲内)で、レンズL2zを光軸AX方向に進退させることにより、撮影レンズ200zのピントを無限遠と最短撮影距離との間で変化させる構成となっている(図4のA図及び図5(a)の上段図参照)。
比較例に係る鏡筒20zは、無限遠側停止位置基準で設計した結果、テレ端時には、ファー側メカ端点とニア側メカ端点との範囲内でレンズL2zを光軸AX方向に進退させることにより、撮影レンズ200zのピントを無限遠と最短撮影距離との間で変化させる構成となっている(図4のB図及び図5(a)の下段図参照)。
なお、比較例において、レンズL2zの移動範囲は、無限遠側停止位置基準で設計したことから、光学補正量を加味した範囲となっている。
比較例に係る鏡筒20zが本実施形態に係る鏡筒20と同じ全長で設計されている場合を考える。この場合において、例えばテレ端時でかつ撮影レンズ200zのピントが最短撮影距離にあるときに(図4のB図の二点鎖線参照)、ユーザがズーム操作環244zをワイド端に至るまで操作すると、鏡筒20z内において、第一レンズ保持枠232z及びレンズL1zが光軸AX方向に後退するとともに第二レンズ保持枠234z及びレンズL2zが光軸AX方向に前進する。このとき、図6に示されるように、第一レンズ保持枠232z及びレンズL1zと、第二レンズ保持枠234z及びレンズL2zとが干渉してしまう。
このよう干渉を避けるためには、例えば、比較例に係る鏡筒20zの全長を長く設計した上で、第一レンズ保持枠232zと第二レンズ保持枠234z間のクリアランスを大きく取らなければならない。
これに対し、本実施形態に係る鏡筒20は、最短撮影距離側停止位置基準で設計されている。最短撮影距離側停止位置基準の設計とは、撮影レンズ200のピントが最短撮影距離にあるときにズーム倍率の変更に伴う撮影距離の変化が最も抑えられる設計である。より詳細には、最短撮影距離の設計とは、何れのズーム倍率においても、撮影レンズ200のピントが最短撮影距離にあるときにはピントずれ量が実質ゼロに収まる設計を意味する。
本実施形態に係る鏡筒20は、最短撮影距離側停止位置基準で設計した結果、テレ端時には、ファー側メカ端点とニア側メカ端点との範囲内でレンズL2を光軸AX方向に進退させることにより、撮影レンズ200のピントを無限遠と最短撮影距離との間で変化させる構成となっている(図3のB図及び図5(b)の下段図参照)。
本実施形態では、テレ端時において、レンズL2の移動範囲は、最短撮影距離側停止位置基準で設計したことから、光学補正量を加味した範囲となっており、かつ比較例と同じ範囲となっている。
本実施形態に係る鏡筒20は、最短撮影距離側停止位置基準で設計した結果、ワイド端時には、ニア側メカ端点と、ニア側メカ端点とファー側メカ端点との中間点との範囲内(ニア側メカ端点とファー側メカ端点間のうちニア側メカ端点寄りの範囲内)で、レンズL2を光軸AX方向に進退させることにより、撮影レンズ200のピントを無限遠と最短撮影距離との間で変化させる構成となっている(図3のA図及び図5(b)の上段図参照)。
本実施形態では、ワイド端時において、レンズL2の移動範囲は、最短撮影距離側停止位置基準で設計したことから、光学補正量を加味した範囲となっており、かつ比較例での移動範囲に対して全体的にニア側メカ端点寄りにシフトした範囲となっている。
本実施形態において、テレ端時でかつ撮影レンズ200のピントが最短撮影距離にあるときに(図3のB図の二点鎖線参照)、ユーザがズーム操作環244をワイド端に至るまで操作すると、第一レンズ保持枠232及びレンズL1が光軸AX方向に後退するとともに第二レンズ保持枠234及びレンズL2が光軸AX方向に前進する。
本実施形態では、ワイド端時において、レンズL2の移動範囲が比較例での移動範囲に対して全体的にニア側メカ端点寄りにシフトしたことに伴い、移動枠252及びこれに保持された第二レンズ保持枠234及びレンズL2の位置が、比較例に対して像面側にシフトしている。そのため、この場合(すなわち第一レンズ保持枠232及びレンズL1が最も後退しかつ第二レンズ保持枠234及びレンズL2が最も前進した位置関係にある場合)にも、第一レンズ保持枠232及びレンズL1と、第二レンズ保持枠234及びレンズL2とが干渉しない(図3のA図の二点鎖線参照)。
すなわち、移動枠252は、ワイド端からテレ端に至る各ズーム倍率において、レンズL2が最短撮影距離に対応する位置にあるときに、ズーム倍率の変更に伴う撮影距離の変化が所定の公差内(例えば上記の実質ゼロ)に抑えられるように、ズーム倍率を変更するための駆動力により、第二レンズ保持枠234及びこれに保持されるレンズL2を光軸AX方向に移動させる。最短撮影距離に対応する位置は、例示的には、最短撮影距離側停止位置である。最短撮影距離側停止位置は、「最短撮影距離(光学)」が示す位置に対して光学補正量を加味した位置である。より詳細には、最短撮影距離側停止位置は、「最短撮影距離(光学)」が示す位置よりも、光学補正量に応じた分だけ光軸AX方向前方に位置する。
このように、本実施形態では、最短撮影距離側停止位置基準の設計を採用することにより、レンズL2と他のレンズ群との干渉が避けやすい構成となることから、設計の自由度が向上して、例えば鏡筒20を小型に設計することができる。
図7(a)は、比較例に係るズームカム環250zに形成されたカム溝250bzを示す。図7(b)は、本実施形態に係るズームカム環250に形成されたカム溝250bを示す。図7(c)は、本実施形態に係るカム溝250bの設計手順を説明するための図である。
本実施形態では、ズーム倍率が高いほど、無限遠から最短撮影距離に変化するまでに必要なレンズL2の移動量が多くなる。ここで、ワイド端からテレ端に至るまでの各ズーム倍率において、レンズL2が無限遠側停止位置にあるときに撮影レンズ200のピントが無限遠となる構成を考える。この構成において、各ズーム倍率で撮影レンズ200のピントが最短撮影距離になるときの、ファー側メカ端点とニア側メカ端点間におけるレンズL2の位置の軌跡を、細破線の曲線(図7(c)中、符号C1)で示す。細破線の曲線で示されるように、レンズL2は、任意のズーム倍率時に、無限遠から最短撮影距離に変化するまでに必要な移動量がワイド端時よりもΔ増える。
図7(c)中、一点鎖線の曲線(図7(c)中、符号C2)は、比較例においてワイド端からテレ端に至るまでの移動枠252zの位置の軌跡を示すものであり、図7(a)のカム溝250bzの中心線(一点鎖線)に相当する。一点鎖線の曲線は、無限遠側停止位置基準の設計によって得られる。
図7(c)中、太破線の曲線(図7(c)中、符号C3)は、本実施形態においてワイド端からテレ端に至るまでの移動枠252の位置の軌跡を示すものであり、図7(b)のカム溝250bの中心線(一点鎖線)に相当する。太破線の曲線は、最短撮影距離側停止位置基準の設計によって得られる。具体的には、一点鎖線の曲線をΔシフトさせることにより、太破線の曲線が得られる。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施形態等又は自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
1 撮影装置
10 カメラ本体
20 鏡筒
122 ズーム用モータ
200 撮影レンズ
210 シャッタユニット
220 フォーカス用モータ
220a 送りねじ
232 第一レンズ保持枠
233 ローラ
234 第二レンズ保持枠
234a 突出部
234b 直進穴
234c 突出部
234d 直進穴
234e ナット
236 第三レンズ保持枠
240 マウント部
242 固定筒
242a 貫通穴
242b 溝
242c 穴
242d 穴
244 ズーム操作環
246 ズームゴム
248 ズームレバー
250 ズームカム環
250a カム溝
250b カム溝
250c カム溝
252 移動枠
254 ローラ
256 ローラ
258 ガイド用シャフト

Claims (5)

  1. ズーム倍率を変更することが可能な鏡筒において、
    フォーカスレンズ群を含む変倍光学系と、
    前記フォーカスレンズ群を前記鏡筒の光軸方向に進退可能に支持する支持部と、
    前記支持部に支持されたフォーカスレンズ群を前記光軸方向に進退させることにより、撮影距離を最短撮影距離と無限遠との間で変えることが可能なフォーカス用アクチュエータと、
    前記ズーム倍率を変更するための駆動力を受けると、前記フォーカスレンズ群及び前記支持部の前記光軸方向の位置を、変更後のズーム倍率に応じた位置に移動させる移動部と、
    を備え、
    前記移動部は、
    各前記ズーム倍率において、前記フォーカスレンズ群が前記最短撮影距離に対応する位置にあるときに、前記ズーム倍率の変更に伴う撮影距離の変化が所定の公差内に抑えられるように、前記駆動力により、前記フォーカスレンズ群及び前記支持部を前記光軸方向に移動させ、
    前記フォーカス用アクチュエータは、
    前記フォーカスレンズ群を前記光軸方向に進退させる送り部材を有し、
    前記最短撮影距離に対応する位置は、
    前記送り部材によって前記フォーカスレンズ群を前記光軸方向前方に最も移動させたときの位置であり、且つ前記送り部材の前記光軸方向前方の端部に対応する位置である、
    鏡筒。
  2. 前記最短撮影距離に対応する位置は、
    更に、前記変倍光学系の撮影距離が最短撮影距離になるときの位置に対して所定の補正量を加味した位置である、
    請求項1に記載の鏡筒。
  3. 前記最短撮影距離に対応する位置は、
    前記変倍光学系の撮影距離が最短撮影距離になるときの位置よりも、前記補正量に応じた分だけ前記光軸方向前方に位置する、
    請求項2に記載の鏡筒。
  4. 操作環と、
    前記操作環に対する操作に応じて前記変倍光学系のズーム倍率を変更する変倍部と、
    を更に備える、
    請求項1から請求項の何れか一項に記載の鏡筒。
  5. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の鏡筒を備える、
    撮影装置。
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