JP5786265B2 - 撮影レンズ - Google Patents
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Description
物体側より像側へ順に、フォーカスに際して不動の前群、フォーカスに際して移動するレンズ群を少なくとも2つ含む中間レンズ群、光軸と垂直方向の成分を持つように移動して、光軸と垂直方向に結像位置を変移させる負の屈折力の防振レンズ群、正の屈折力の後群、とから成る撮影レンズであって、該後群は正レンズと負レンズを含む複数のレンズを有し、該後群中の正レンズの材料の屈折率の平均値をNbpa、該後群中の負レンズの材料の屈折率の平均値をNbna、該前群から該防振レンズ群までの総合の焦点距離をfa、全系の焦点距離をfとするとき
1.7<Nbna
Nbpa<1.7
1.85<|fa/f|<2.80
なる条件を満足することを特徴とする撮影レンズである(例えば、特許文献1参照)。
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群とで構成され、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第1レンズ群は固定であり、前記第2レンズ群は像側へ移動し、前記第3レンズ群は物体側へ移動し、前記第4レンズ群は前記第3レンズ群と異なる軌跡で物体側へ移動し、前記第5レンズ群は固定であり、以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズである。
0.89≦f4/f3<2.0
f3:前記第3レンズ群の焦点距離
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
(例えば、特許文献2参照)。
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、光軸方向を移動する第1のフォーカスレンズ群と、前記第1のフォーカスレンズ群の移動量とは異なる移動量でフォーカシングに際して移動する第2のフォーカスレンズ群と、前記第1のフォーカスレンズ群および前記第2フォーカスレンズ群のいずれの移動量とも異なる移動量でフォーカシングに際して移動する第3のフォーカスレンズ群を有し、前記フォーカスレンズ群のうち少なくとも一つのフォーカスレンズ群は単玉構成としたことを特徴とする近距離撮影可能な光学系である(例えば、特許文献3参照)。
本発明は、従来のマクロ撮影が可能な撮影レンズの上述した問題点に鑑みてなされたものであって、物体距離無限遠から等倍付近の最短撮影距離状態へのフォーカシング全域に渡って軸上色収差、倍率色収差、像面湾曲、歪曲収差を小さくし、高い結像性能を有する撮影レンズを提供することを目的とする。
本発明はまた、フォーカシングにおいて、軽量なレンズ群を移動させることによって省エネルギー消費で迅速にオートフォーカスが行える撮影レンズを提供することを目的とする。
物体側から像側へ順に、正の屈折力の前レンズ群、中間レンズ群、負の屈折力の後レンズ群とを有し、フォーカシングは、中間レンズ群第1セクション、中間レンズ群第2セクション、中間レンズ群第3セクションからなる前記中間レンズ群が光軸上を移動して行う光学系において、
前記前レンズ群は、少なくとも3枚以上の凸レンズと1枚の凹レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
(Rn1-Rn2)/(Rn1+Rn2) < 0 ・・・・・・・・・・・・・(1)
nd1<1.6 vd1>67.5 ・・・・・・・・・・・・・(2)
Rn1:前記前レンズ群中、最も物体側に配置された凹レンズの物体側の曲率半径
Rn2:前記前レンズ群中、最も物体側に配置された凹レンズの像側の曲率半径
nd1:前記前レンズ群内に配置された凸レンズのd線に対する平均屈折率
vd1:前記前レンズ群内に配置された凸レンズの平均アッベ数
である。
本発明の撮影レンズによればまた、フォーカシングにおいて、軽量なレンズ群を移動させることによって少エネルギー消費で迅速にオートフォーカスが行える効果を得ることができる。
本発明は、物体側から正の屈折力の前レンズ群、負の屈折力の中間レンズ群第1セクション、正の屈折力の中間レンズ群第2セクション、正の屈折力の中間レンズ群第3セクション、そして負の屈折力の後レンズ群からなり、フォーカシングにおいて、前記前レンズ群、前記後レンズ群は固定であり、物体距離無限遠状態から最短撮影距離状態にかけて、前記中間レンズ群第1セクションは、物体側から像面側に移動し、前記中間レンズ群第2セクションは光軸上を移動し、中間レンズ群第3セクションは、物体距離無限遠状態から最短撮影距離状態にかけて、像面側から物体側に移動する。
また、物体距離無限遠状態から最短撮影距離状態にかけては、開口絞りの径を小さくするのが好ましい。Fno光線すなわち軸上の最大高さ光線を開口絞りにより決定することにより、前記前レンズ群の外径の大型化を抑えることができる。
前記後レンズ群を固定することは、鏡筒内部へのごみの進入やメカ機構の簡素化の点で好ましい。
凹レンズの形状を、物体側の曲率半径をRn1、像側の曲率半径をRn2とした時、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。
(Rn1-Rn2)/(Rn1+Rn2)<0 ・・・・・・・・・・・(1)
本発明の如く前レンズ群を固定とし、それよりも内部のレンズ群を移動させたフローティング方式のマクロレンズにおいては、前レンズ群は特にマクロ域での結像性能に重要な役割を担っている。条件式(1)は、凹レンズが像面側に凸形状であり、物体側の曲率半径が像面側の曲率半径に比べて小さい、負のメニスカスレンズの形状を限定するものである。このようにすることによって、特に最短撮影距離状態付近で、球面収差をオーバー側へ、コマ収差をアンダー側への補正を行う。
また、前記レンズ群を構成する凸レンズは、3枚以上とすることが好ましい。残存球面収差を小さくすることができる。さらに、前記前レンズ群において、偏芯による像面湾曲の変動を、レンズを複数枚で構成させることで、その影響を分散させることができ、好ましい。
最短撮影距離状態での倍率色収差補正を、良好にするために、前レンズ群を構成する凸レンズの平均屈折率と、平均アッベ数を、下記の条件式を満足させることが好ましい。
nd1<1.6 vd1>67.5 ・・・・・・・・・・・・(2)
条件式(2)を外れると、本発明の望む結像性能を得ることができなくなる。例えば、特許文献2の第3実施例、同第4実施例、さらに特許文献1の第3実施例の最短撮影距離状態時、7割像高、瞳中心における、c線〜g線の最大幅は、それぞれ、0.030mm、0.049mm、0.024mmと大きい。本発明の求める同収差目標は、0.02mm以下であり、従来技術からは満足な結果が得られない。
(実施態様1)
本発明の撮影レンズにおいて、さらに、以下の条件式を満足することを特徴とする。
55<vd3<75 ・・・・・・・・・・・・・(3)
1.55<nd3<1.65 ・・・・・・・・・・・・・(4)
nd3:前記中間レンズ群第2セクションを構成する凸レンズのd線に対する屈折率
vd3:前記中間レンズ群第2セクションを構成する凸レンズのアッベ数
条件式(3)の上限を超えて、アッベ数が大きくなると、g線の軸上色収差がオーバー側にシフトし、最短撮影距離状態付近でg線フレアが増大し、例えば木の葉の縁が紫色に写るなどのパープルフリンジの問題を引き起こしてしまう。
条件式(3)の下限を超えてアッベ数が小さくなると、軸上色収差が増大し、物体距離無限遠状態のMTFの劣化を招く。
条件式(4)の上限値を超えて、屈折率が大きくなると、アキュラシー感度が上昇し、加工誤差による球面収差変動が大きくなり、物体距離無限遠状態での中心解像力の著しい低下を招いてしまう。
逆に、条件式(4)の下限値を超えて、屈折率が小さくなり過ぎると、面の曲率半径が小さくなり、レンズ自体の重量が増大してしまう。
さらに、前記中間レンズ群第3セクションも、最小枚数で構成することが好ましい。本発明では、前記中間レンズ群第3セクションを凹凸の接合レンズとしている。この構成は、凸凹の接合レンズとすることに比べて、像面湾曲の変動を最小化する上で効果的である。
本発明の撮影レンズにおいて、さらに、以下の条件式を満足することを特徴とする。
-0.58<f2/f<-0.36 ・・・・・・・・・・・・・(5)
f : 全系の焦点距離
f2 : 前記中間レンズ群第1セクションの焦点距離
条件式(5)の上限値を超えて焦点距離が短くなると、前記中間レンズ群第1セクションのフォーカシング時の移動量が減少するが、前記中間レンズ群第2セクション及び前記中間レンズ群第3セクションのフォーカシング時の移動量が増大する。
当該レンズ群の移動量は小さくなるが、他のレンズ群の移動量が多くなる。
本発明の撮影レンズにおいて、さらに、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.28<f4/f3<1.95 ・・・・・・・・・・・・・(6)
f3: 前記中間レンズ群第2セクションの焦点距離
f4: 前記中間レンズ群第3セクションの焦点距離
条件式(6)の上限値を超えると、前記中間レンズ群第3セクションの移動による収差補正効果が減少し、最短撮影距離状態付近で生じる像面変動が大きくなるという問題が発生する。という問題が発生する。
(本発明の実施態様4)
本発明の撮影レンズにおいて、前記後レンズ群は、最も像側に最像側凹レンズを有し、該最像側凹レンズに物体側で隣接した凸レンズを有し、以下の条件を満足することを特徴とする。
-0.23<D/FR<-0.01 ・・・・・・・・・・・・・(7)
FR: 前記最像側凹レンズの焦点距離
D : 前記最像側凹レンズと、前記最像側凹レンズに物体側で隣接した前記凸レンズとの 空気間隔
本発明の撮影レンズでは、前レンズ群での残存球面収差を小さくできるので、従来技術のように、後方に球面収差の打ち消し要素が不要である。だから、最終レンズに凹レンズを配置することができる。
条件式(7)の上限値を超えると、バックフォーカスが短くなり、軸外光線の撮像面への入射角度が急になり過ぎ、画面周辺部での光量差、いわゆるシェーディングが発生しやすくなる。
その他に、像側最終レンズのレンズ外径が小さくできるので、メカ機構の構成がやり易くなるという利点や、製品状態で、空気間隔を利用した、バックフォーカス調整、球面収差調整など、製造面での調整の自由度が広げられるという利点、光学設計上で、空気間隔という自由度が一つ増えるという利点、球面収差、コマ収差の補正の自由度が高まるという利点が挙げられる。
非点収差図において、縦軸は半画角を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。
歪曲収差図において、縦軸は半画角を表す。横軸は歪曲収差を百分率で表す。
図1,図6,図11,図16,図21,図26の断面図に示すレンズ群及びレンズセクションの移動軌跡は、静止しているものを点線で示し、移動するものを実線で示す。
撮影倍率 INF X0.5 X1.0
焦点距離 92.74 81.62 64.66
Fno 2.89 4.06 5.75
画角ω 13.12 7.72 4.03
光学全長 158.72
1 236.1724 4.7932 1.77250 49.60
2 -134.3107 0.1500
3 63.0015 7.5198 1.43700 95.10
4 -90.2962 1.1920 1.84666 23.78
5 1612.2365 0.1500
6 41.7672 4.6981 1.43700 95.10
7 305.1013 D( 7)
8 192.1000 1.2000 1.81600 46.62
9 33.5120 4.9120
10 -46.9417 1.0000 1.48749 70.24
11 39.8523 3.3499
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13 -1857.9250 D(13)
14 STOP 0.0000 D(14)
15 344.4750 3.0050 1.59282 68.62
16 -85.8423 D(16)
17 110.2146 0.9000 1.72825 28.46
18 30.5835 6.4230 1.67790 55.35
19 -90.2521 D(19)
20 541.4261 0.8952 1.58913 61.13
21 23.2442 2.7112 1.80518 25.42
22 31.7632 10.1125
23 42.0889 4.9125 1.72000 50.23
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25 -67.7129 1.2000 1.84666 23.78
26 131.5116 44.5749
27 0.0000 D(27)
F INF x0.5 x1.00
D( 7) 1.2000 9.8415 19.2488
D(13) 20.0500 11.4085 2.0012
D(14) 14.0000 9.2987 1.7000
D(16) 6.7201 1.0992 1.4506
D(19) 1.7996 12.1217 19.3690
D(27) 2.1644 2.2044 2.1892
撮影倍率 INF X0.5 X1.0
焦点距離 92.73 74.97 57.92
Fno 2.91 4.43 5.76
画角ω 13.13 7.84 3.80
光学全長 156.32
1 241.5144 4.2726 1.72000 50.23
2 -129.6424 0.1500
3 59.9675 6.4700 1.43700 95.10
4 -92.5070 1.2000 1.84666 23.78
5 3566.5773 0.1500
6 41.0671 3.8356 1.43700 95.10
7 147.1464 D( 7)
8 154.7009 1.2000 1.81600 46.62
9 35.6258 4.4490
10 -55.5172 1.2000 1.48749 70.24
11 40.2303 6.0000
12 72.1068 2.9819 1.84666 23.78
13 -2112.6158 D(13)
14 STOP 0.0000 D(14)
15 523.1207 3.6276 1.59282 68.62
16 -70.8459 D(16)
17 80.6914 0.9000 1.72825 28.46
18 26.9485 6.9234 1.67790 55.34
19 -135.8048 D(19)
20 200.3439 1.0000 1.58913 61.13
21 21.9232 2.8000 1.80518 25.42
22 28.4436 7.4243
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F INF x0.5 x1.00
D( 7) 1.3987 10.6803 21.8457
D(13) 22.6922 13.4106 2.2452
D(14) 11.5705 7.9380 1.3000
D(16) 8.1557 2.0183 2.0219
D(19) 1.0481 10.8182 17.4525
D(27) 0.3526 0.4017 0.4082
撮影倍率 INF X0.5 X1.0
焦点距離 90.03 80.99 65.94
Fno 2.89 4.43 5.77
画角ω 13.54 7.93 3.99
光学全長 158.77
1 254.1830 4.8000 1.77250 49.60
2 -134.2602 0.1500
3 71.1795 7.5000 1.43700 95.10
4 -79.7054 1.2000 1.84666 23.78
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7 576.7666 D( 7)
8 739.6983 1.2000 1.81600 46.62
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14 STOP 0.0000 D(14)
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F INF x0.5 x1.00
D( 7) 1.2697 9.5022 18.6884
D(13) 19.4222 11.1897 2.0035
D(14) 5.3937 5.3996 1.7000
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D(19) 1.7913 14.0938 21.7081
D(27) 0.3666 0.3014 0.3444
撮影倍率 INF X0.5 X1.0
焦点距離 92.72 79.12 60.92
Fno 2.91 4.43 5.77
画角ω 13.21 7.61 3.92
光学全長 159.32
1 223.2552 4.7637 1.72000 50.23
2 -138.8568 0.1500
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4 -130.6279 0.6371
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19 223.7411 D(19)
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D( 8) 1.5182 11.7639 23.2368
D(14) 23.5444 13.2987 1.8258
D(15) 18.7114 9.6578 1.3000
D(19) 1.9365 1.2273 3.0678
D(22) 0.9980 10.7608 17.2781
D(30) 0.3407 0.3239 0.4003
撮影倍率 INF X0.5 X1.0
焦点距離 91.04 76.80 59.26
Fno 2.88 4.43 5.77
画角ω 13.39 8.03 4.29
光学全長 159.32
1 284.7106 4.5000 1.80400 46.57
2 -140.7333 0.1500
3 61.5070 7.2000 1.43700 95.10
4 -124.7925 0.6410
5 -103.0978 1.1000 1.84666 23.78
6 575.2175 0.1500
7 46.6301 3.8000 1.48749 70.24
8 176.8825 D( 8)
9 300.5047 1.2000 1.80400 46.58
10 32.3975 4.9040
11 -57.5165 1.2000 1.58913 61.13
12 43.2503 1.3100
13 49.9091 4.0000 1.90366 31.31
14 -183.4857 D(14)
15 STOP 0.0000 D(15)
16 92.9466 4.0000 1.43700 95.10
17 -84.2679 0.1500
18 77.8682 2.7000 1.80400 46.58
19 -444.7632 0.9000 1.69895 30.13
20 47.5039 D(20)
21 79.7606 0.9000 1.80100 34.97
22 25.3773 5.7000 1.80400 46.58
23 -146.6604 D(23)
24 277.1574 1.0000 1.58913 61.13
25 21.9868 2.6000 1.80518 25.42
26 28.4413 6.9090
27 33.6622 5.9000 1.54072 47.23
28 -210.4395 7.2196
29 -66.4288 1.2000 1.80518 25.42
30 188.1615 41.1714
31 0.0000 D(31)
F INF x0.5 x1.00
D( 8) 1.6383 11.4319 23.2012
D(14) 23.3895 13.5959 1.8266
D(15) 20.1122 8.9005 1.3000
D(20) 2.4388 3.3226 2.0731
D(23) 0.9162 11.2441 20.0942
D(31) 0.3512 0.3718 0.3937
(第6実施形態)
撮影倍率 INF X0.5 X1.0
焦点距離 92.69 80.06 62.06
Fno 2.88 4.43 5.77
画角ω 13.22 7.66 4.30
光学全長 157.32
1 -10695.9714 2.6000 1.84666 23.78
2 -185.0122 0.1500
3 2033.0545 2.9000 1.69680 55.46
4 -165.8964 0.1500
5 79.6036 6.5000 1.49700 81.54
6 -73.7110 1.2000 1.84666 23.78
7 322.7500 0.1500
8 45.6156 4.4000 1.49700 81.54
9 406.0634 D( 9)
10 -438.4360 1.0000 1.80610 33.27
11 33.5997 5.0340
12 -69.9448 1.0000 1.51633 64.14
13 42.0528 4.8000 1.84666 23.77
14 -217.3633 D(14)
15 STOP 0.0000 D(15)
16 456.8340 3.5000 1.71300 53.87
17 -66.3109 0.1500
18 49.7031 5.0000 1.77250 49.62
19 -76.4268 1.2000 1.67270 32.17
20 34.5837 D(20)
21 45.8319 2.2000 1.65844 50.85
22 92.5736 D(22)
23 265.4824 1.2000 1.69680 55.46
24 23.4249 2.6000 1.84666 23.77
25 31.8990 4.6717
26 35.6743 6.3000 1.71300 53.94
27 -144.7707 2.8862
28 -70.1884 1.2000 1.84666 23.77
29 156.5485 45.3010
30 0.0000 D(30)
F INF x0.5 x1.00
D( 9) 2.0637 12.7391 23.8826
D(14) 23.6189 12.9435 1.8000
D(15) 20.2777 9.4223 1.5000
D(20) 3.4339 3.7352 2.0652
D(22) 1.5129 12.0671 21.6593
D(30) 0.3053 0.2968 0.3563
10 撮影レンズ
12 前レンズ群
14 中間レンズ群
16 後レンズ群
22 中間レンズ群第1セクション
24 中間レンズ群第2セクション
26 中間レンズ群第3セクション
Claims (4)
- 物体側から像側へ順に、正の屈折力の前レンズ群、中間レンズ群、負の屈折力の後レンズ群とから構成され、フォーカシングは、中間レンズ群第1セクション、中間レンズ群第2セクション、中間レンズ群第3セクションからなる前記中間レンズ群が、隣り合う各セクションの間隔を変化させながら、光軸上を移動することによって行う光学系において、
前記前レンズ群は、少なくとも3枚以上の凸レンズと1枚の凹レンズを有し、以下の条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
(Rn1-Rn2)/(Rn1+Rn2) < 0 ・・・・・・・・・・・・(1)
nd1<1.6 vd1>67.5 ・・・・・・・・・・・・(2)
0.28<f4/f3<1.95 ・・・・・・・・・・・・(6)
Rn1:前記前レンズ群中、最も物体側に配置された凹レンズの物体側の曲率半径
Rn2:前記前レンズ群中、最も物体側に配置された凹レンズの像側の曲率半径
nd1:前記前レンズ群内に配置された凸レンズのd線に対する平均屈折率
vd1:前記前レンズ群内に配置された凸レンズの平均アッベ数
f3:前記中間レンズ群第2セクションの焦点距離
f4:前記中間レンズ群第3セクションの焦点距離 - 前記中間レンズ群第2セクションは、1枚の凸レンズから構成され、さらに、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
55<vd3<75 ・・・・・・・・・・・・・(3)
1.55<nd3<1.65 ・・・・・・・・・・・・・(4)
nd3:前記中間レンズ群第2セクションを構成する凸レンズのd線に対する屈折率
vd3:前記中間レンズ群第2セクションを構成する凸レンズのアッベ数 - さらに、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
-0.58<f2/f<-0.36 ・・・・・・・・・・・・・(5)
f : 全系の焦点距離
f2 : 前記中間レンズ群第1セクションの焦点距離 - 前記後レンズ群において、最も像側に最像側凹レンズを有し、該最像側凹レンズに物体側で隣接した凸レンズを有し、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1記載の撮影レンズ。
-0.23<D/FR<-0.01 ・・・・・・・・・・・・・(7)
FR: 前記最像側凹レンズの焦点距離
D : 前記最像側凹レンズと、前記最像側凹レンズに物体側で隣接した前記凸レンズとの 空気間隔
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2011
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