JP7215623B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体に記録を行う記録装置に関する。
ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置においては、特許文献1に示される様に、チルト可能な操作パネルが装置前面に設けられる場合がある。装置前面に設けられた操作パネルがチルト可能であることで、ユーザーは、操作パネルを操作する際の操作性が向上する。
特開2017-030305号公報
しかしながら、操作パネルは開いた状態で操作し易い姿勢となるため、長期間そのままの姿勢にされる虞がある。操作パネルが或る程度開いた状態のまま長期間放置されると、装置内部へ塵埃が侵入し易く、装置の機能が損なわれる虞がある。その反面、操作パネルの内側を固定壁で形成すると、装置前面側から紙ジャム処理を行う際に充分な作業領域が確保できない。
そこで本発明はこの様な状況に鑑み成されたものであり、装置前面にチルト可能な操作パネルを備える構成において、装置内部への塵埃等の侵入を抑制するとともに、装置内部へのアクセス性の向上を図ることにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段を備える記録ユニットと、装置前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで第1姿勢と、前記第1姿勢より水平に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切り換えを行う操作パネルと、開閉可能であって、開くことにより少なくとも前記第1姿勢から水平方向にチルトした前記操作パネルの下側に前記記録ユニット周囲の空間を露呈させ、閉じることにより前記記録ユニット周囲の空間を塞ぐ開閉体と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、開閉動作可能であって、開くことにより少なくとも前記第1姿勢から水平方向にチルトした前記操作パネルの下側に前記記録ユニット周囲の空間を露呈させ、閉じることにより前記記録ユニット周囲の空間を塞ぐ開閉体を備えるので、前記開閉体を閉じることで装置内部への塵埃等の侵入を抑制でき、前記開閉体を開くことで装置内部へのアクセス性の向上を図ることができる。
尚、前記開閉体が閉じた状態で前記記録ユニット周囲の空間を塞ぐとは、前記記録ユニット周囲の空間を完全に塞ぐ形態に限られず、前記開閉体が開いた状態に比べて前記記録ユニット周囲の空間への塵埃等の侵入を抑制できる程度の閉塞であれば足りる意味である。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記開閉体は、閉じた状態における下部に回動中心を有し、閉じた状態における上部を自由端として装置前方側に開く構成であることを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体は、閉じた状態における下部に回動中心を有し、閉じた状態における上部を自由端として装置前方側に開く構成であるので、逆の構成、即ち閉じた状態における上部に回動中心を有し、閉じた状態における下部を自由端として装置前方側に開く構成に比べて、装置内部にアクセスする際に前記開閉体が邪魔になり難く、装置内部へのより容易なアクセスを実現できる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記開閉体は、水平よりも更に下方向に開くことを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体は、水平よりも更に下方向に開くので、装置内部にアクセスする際に前記開閉体がより一層邪魔になり難く、装置内部へのより一層容易なアクセスを実現できる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記開閉体の下側に、記録が行われて排出される媒体を受ける媒体受けトレイを備え、前記開閉体は、開いた状態において、前記自由端が前記媒体受けトレイに支持されることを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体の下側に、記録が行われて排出される媒体を受ける媒体受けトレイを備え、前記開閉体は、開いた状態において、前記自由端が前記媒体受けトレイに支持されるので、開いた状態の前記開閉体に外力が作用した際に前記媒体受けトレイによって前記開閉体を支持することができ、前記開閉体の破損を抑制できる。
本発明の第5の態様は、第3の態様において、前記開閉体の下側に、退避位置と、前記退避位置より装置前方側に突出した突出位置と、の間で変位可能であって、記録が行われて排出される媒体を受ける媒体受けトレイを備え、前記開閉体は、開いた状態において、前記退避位置にある前記媒体受けトレイ、或いは装置前面に露呈するフレームに支持されることを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体は、開いた状態において、前記退避位置にある前記媒体受けトレイ、或いは装置前面に露呈するフレームに支持されるので、開いた状態の前記開閉体に外力が作用した際に前記媒体受けトレイ或いは前記フレームによって前記開閉体を支持することができ、前記開閉体の破損を抑制できる。
本発明の第6の態様は、第4のまたは第5の態様において、前記開閉体が開いた状態において、当該開閉体は、前記媒体受けトレイに向けて排出される媒体の排出経路を塞ぐことを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体が開いた状態において、当該開閉体は、前記媒体受けトレイに向けて排出される媒体の排出経路を塞ぐので、前記開閉体が開いた状態をユーザーが気づき易く、前記開閉体が開いた状態のまま放置されることを抑制でき、装置内部への塵埃等の侵入を抑制できる。
尚、前記開閉体が前記媒体排出経路を塞ぐとは、前記開閉体が前記媒体排出経路を完全に塞ぐ形態に限られず、完全に塞がなくとも前記開閉体が前記媒体排出経路に差し掛かり、排出される媒体に接触すれば良い意味である。
本発明の第7の態様は、第2から第6の態様のいずれかにおいて、前記記録ユニットの上方に上部ユニットを備え、閉じた状態における前記開閉体の前記自由端は、装置奥行き方向において前記上部ユニットと前記操作パネルとに挟まれた位置にあることを特徴とする。
本態様によれば、前記記録ユニットの上方に上部ユニットを備え、閉じた状態における前記開閉体の前記自由端は、装置奥行き方向において前記上部ユニットと前記操作パネルとに挟まれた位置にあるので、前記開閉体が意図せず開くことを防止できる。
本発明の第8の態様は、第1から第7の態様のいずれかにおいて、前記開閉体を閉じた状態にロックするロック手段を備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体を閉じた状態にロックするロック手段を備えるので、前記開閉体の閉じた状態が確実に保持される。
本発明の第9の態様は、第1から第8の態様のいずれかにおいて、前記開閉体は、手掛け部を有することを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体は、手掛け部を有するので、前記開閉体を開閉する際の操作性が向上する。
本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを閉じ、カバーを閉じ、排紙トレイを収納した状態の斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを開き、カバーを閉じ、排紙トレイを収納した状態の斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを開き、カバーを開き、排紙トレイを引き出した状態の斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを開き、カバーを開き、排紙トレイを収納した状態の斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを閉じ、カバーを閉じ、排紙トレイを引き出した状態の側断面図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを開き、カバーを閉じ、排紙トレイを引き出した状態の側断面図。 本発明に係るプリンターにおいて、カバーを開き、排紙トレイを引き出した状態の、カバー周辺の側断面図。 本発明に係るプリンターにおいて、カバーを開き、排紙トレイを収納した状態の、カバー周辺の側断面図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを開き、カバーを閉じ、排紙トレイを収納した状態の正面図。 本発明に係るプリンターにおいて、カバーを開き、排紙トレイを引き出した状態の、カバー先端(ロックピン)周辺の斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて、操作パネルを閉じ、カバーを閉じた状態の、カバー先端(ロックピン)周辺の側断面図。 本発明に係るプリンターにおいて、自動原稿給送部の給紙トレイを持ち上げた状態の斜視図。 本発明に係るプリンターにおいて、自動原稿給送部の給紙トレイと上面カバーとが係わる部位の側断面図。 本発明に係るプリンターの、給紙口周辺の側断面図。 本発明に係るプリンターの、給送ローラー周辺の側断面図。 本発明に係るプリンターの、給送ローラー周辺の側断面図。
以下、本発明に係る記録装置の一実施形態について図面に基づき説明する。尚、以下では本発明に係る記録装置の一例として、インクジェットプリンター1(以下、単にプリンター1と称する)を例に挙げるが、媒体の一例である用紙に記録を行う方式はインクジェット方式に限られず、電子写真方式、ドットインパクト方式等、種々のものを採用可能であり、本発明はいずれのタイプにも適用可能である。
またインクジェット方式では、記録ヘッドを備える記録ユニットとしてのキャリッジにインクカートリッジを搭載するタイプ、キャリッジ外にインク収容部を設けて当該インク収容部とキャリッジとをインクチューブで接続するタイプ等、種々の形態があり、本発明はいずれのタイプにも適用可能である。本実施形態に係るプリンター1は、キャリッジ外にインク収容部を設けて当該インク収容部とキャリッジとをインクチューブで接続するタイプである。
また更にインクジェット方式では、記録ヘッドをキャリッジに搭載するとともにキャリッジが用紙搬送方向と交差する方向に移動するタイプと、記録ヘッドが用紙搬送方向と交差する方向の領域全体をカバーする大きさに形成されて移動しないタイプとがあり、本発明はいずれのタイプにも適用可能である。本実施形態に係るプリンター1は、キャリッジが移動するタイプである。
各図において示すX-Y-Z座標系はX軸方向が装置幅方向及び用紙幅方向であり、Y軸方向が用紙に記録を行う際の用紙搬送方向及び装置奥行き方向であり、Z軸方向が装置高さ方向及び重力方向を示している。尚、用紙が搬送されていく方向を「下流」と称し、その反対を「上流」と称する。また、+Y方向が装置前方側であり、-Y方向が装置後方側である。
図1においてプリンター1は、用紙に記録を行う記録機能を有する装置本体2の上部に、上部ユニットとして、原稿を読み取る画像読取装置の一例であるスキャナー部50を備えており、即ちプリンター1は所謂複合機として構成されている。
スキャナー部50は所謂フラットベッド型のスキャナーであるとともに、CCD(Charge Coupled Devices)方式或いはCIS(Contact Image Sensor)方式の読取センサー55(図5、図6)を有する読取ユニット56(図5、図6)の上部に、複数枚の原稿を自動送りする自動原稿搬送部51を備えている。
符号52は、自動原稿搬送部51を構成する給紙トレイであり、この給紙トレイ52にセットされた原稿が、不図示の給送手段によって読取位置へと送られる。符号53は、読取が行われて排出される原稿を受ける排紙トレイである。符号54は、原稿給送経路を開放するための上面カバーである。自動原稿搬送部51は、それ自体が開閉可能に設けられており、開くことで図1では不図示の原稿台が表れる。
尚、給紙トレイ52は自由端側(-X方向端部側)を図12に示す様に持ち上げることができるように、先端側(+X方向端部側)の不図示の軸を支点にして回転可能に設けられており、排紙トレイ53に排出された原稿の取り出し性が確保されているが、給紙トレイ52を回転させると、上面カバー54と干渉し、上面カバー54が意図せず開いてしまう虞がある。その為、図13に示す様に上面カバー54には当接部54aが形成され、給紙トレイ52には突起52aが形成され、図13の左の図から右の図への変化で示す様に給紙トレイ52を回転させると当接部54aに突起52aが当接し、上面カバー54を下方向に押し下げる様に構成されている。これにより、給紙トレイ52を持ち上げた際に、意図せず上面カバー54が開くことを回避することができる。
尚、本実施形態では、装置本体2の上部にスキャナー部50を備えているが、スキャナー部50を備えない構成、即ちスキャナー部50に代えて天板を備える構成であっても良い。また、スキャナー部50は自動原稿搬送部51を備えているが、自動原稿搬送部51を備えない構成、即ち自動原稿搬送部51に代えて原稿台を開閉するカバーを設けても良い。
本実施形態において、スキャナー部50の読取ユニット56(図5、図6)は、装置後方側に設けられた不図示のヒンジを介して装置本体2に対して回動可能に設けられており、回動することで装置本体2の上方を露呈させることができるが、自由端側となる装置前方側が、不図示の固定手段(一例としてねじ)によって装置本体2に対して固定されている。即ち、スキャナー部50はユーザー(装置の使用者)による操作によって回動させる設計ではなく、サービスマン(装置の修理やメンテナンスを行う者)によって回動させる設計となっている。
続いて、装置前面側には、操作パネル27が設けられている。操作パネル27は、複数の操作ボタン及び表示部を備えている。本実施形態において操作パネル27は、プリンター1における記録動作及び画像読取動作を操作する為のユーザーインタフェースとして構成されている。
操作パネル27は、回転軸27a(図11)を中心に回動可能に、即ちチルト可能に設けられており、チルトすることで第1姿勢(図1)と、この第1姿勢より水平姿勢に近くなる第2姿勢(図2)と、の間で姿勢切り換え可能となっている。
尚、以下では操作パネル27の第1姿勢(図1)を全閉姿勢と言い換えることとし、第2姿勢(図2)を全開姿勢と言い換えることとする。本実施形態において、操作パネル27は、全閉姿勢においてパネル面が垂直面に沿った状態となり、自由端27bの下側に排出口8が形成される。また操作パネル27は、全開姿勢においてパネル面が水平に沿った状態となる。
尚、操作パネル27は、不図示の姿勢保持手段により所定のチルト角で姿勢保持可能となっている。
続いて、装置本体2内部の構成について説明する。図5及び図6において、装置後方側には給紙口32が設けられており、この給紙口32から用紙を給紙可能に構成されている。図5において一点鎖線T1は、給紙口32から給紙され、記録が行われる用紙の通過軌跡を示している。
給紙口32の内側には、図5及び図6では図示を省略する用紙給送手段が設けられている。用紙給送手段は、図14に示す様に用紙を傾斜姿勢で支持するホッパー34と、不図示のモーターにより駆動される給送ローラー33と、を備えている。また、用紙給送手段は、図15に示す様に給送ローラー33との間で用紙をニップして分離する分離ローラー38と、用紙先端を給送ローラー33と分離ローラー38とのニップ位置近傍から上流側に戻す戻しレバー30と、を備えている。
図15において符号31は戻しレバー30の回転軸であり、符号39は分離ローラー38を回転可能に支持するローラーホルダーである。ローラーホルダー39は、回転軸39aを中心にして回転可能に設けられているとともに、ばね40によって分離ローラー38が給送ローラー33に向かう方向に押圧されている。符号39cは、ばね40を掛けるばね掛け部である。
ここで、ローラーホルダー39は装置下側からアクセス可能となっており、不用意にローラーホルダー39が下方向に引っ張られ、これによりばね40が伸びきってしまったり、ばね掛け部39cから外れてしまったりする虞がある。
しかしながら、ローラーホルダー39にはストッパー部39bが設けられており、ローラーホルダー39が回転軸39aを中心にして下方向に回転すると、図15から図16への変化に示す様にストッパー部39bが、戻しレバー30の回転軸31に形成された凹部31aに食い込み、下方向への回転が規制される。これにより、ばね40を保護することができる。
尚、ホッパー34の上方には、図14に示す様に板状部35が設けられている。この板状部35は、給紙口32から回路基板37を見えにくくする遮蔽板として機能する。ここで、板状部35を設けると、バックフィードされる用紙の先端(記録時には後端となる端部)が板状部35に引っ掛かる虞がある。その為、板状部35にはリブ36が併設されており、このリブ36により、バックフィードされる用紙先端の、板状部35への引っ掛かりが抑制される。
続いて、図5及び図6に戻り、給紙口32から差し入れられて給送される用紙は、搬送ローラー対41にニップされ、更に下流側に搬送される。搬送ローラー対41の下流には、用紙を支持する用紙支持部44と、用紙に液体の一例であるインクを吐出して記録を実行する記録手段の一例である記録ヘッド43とが対向配置されている。記録ヘッド43は記録ユニットとしてのキャリッジ42に設けられ、キャリッジ42は不図示のモーターにより用紙幅方向に往復駆動される。
尚、プリンター1の前面右側にはインク収容部5(図1~図4も参照)が設けられ、このインク収容部5から不図示のインクチューブを通って記録ヘッド43へとインクが送られる。インク収容部5の上部はインク収容部カバー6によって開閉可能に設けられ、インク収容部カバー6を開くことでインク収容部5へのインクの補充を行うことができる。
記録ヘッド43の下流側には排出ローラー対45が設けられており、記録の行われた用紙は、排出ローラー対45によって排出口8から装置前方側に排出される。
装置前方側に排出される用紙は、排紙トレイ10によって受けられる。
排紙トレイ10は、図3に示す様にトレイ本体11と、展開トレイ12とを備えて構成されているとともに、図1、図2、図4、図8に示す退避位置と、図3、図5~図7に示す突出位置と、の間でスライド変位可能に設けられている。展開トレイ12は、トレイ本体11に対して回動可能に設けられ、開くことで図3に示す様に排出される用紙の飛び出しを防ぐストッパーとして機能する。
尚、本実施形態において排紙トレイ10は、ユーザーが引き出したり収納したりする構成であるが、例えばモーター等の動力を用いて自動でスライド動作する構成であっても良い。
次に、装置前面に設けられた操作パネル27の内側には、「開閉体」としてのカバー15が設けられている。カバー15は、開閉可能であり、図2、図5、図6はカバー15が閉じた状態を、図3、図7、図8はカバー15が開いた状態を示している。カバー15が開いた状態は、本実施形態では2形態あるが、それについては後に説明する。
カバー15は、開くことにより少なくとも全閉姿勢から水平方向にチルトした操作パネル27の下側に、図3、図4に示す様にキャリッジ42周囲の内部空間25を露呈させ、閉じることにより図2に示すように内部空間25を塞ぐ。内部空間25は、本実施形態ではキャリッジ42の往復動領域を含んでいる。また内部空間25には、図5及び図6に示した搬送ローラー対41から下流側の用紙搬送経路が含まれている。
上述したように、スキャナー部50はねじを外さないと上方には開かないから、装置内部で紙ジャムが生じた場合は、操作パネル27を開き且つカバー15を開くことで、装置前方から内部空間25へのアクセス経路を容易に確保し、これによりジャム処理を行うことができる。
ここで、操作パネル27は全閉姿勢から或る程度開くことでユーザーにとって操作し易い姿勢となる為、長期間そのままの姿勢にされる虞がある。操作パネル27が或る程度開いた状態のまま長期間放置されると、装置内部へ塵埃が侵入し、装置の機能が損なわれる虞がある。その反面、操作パネル27の内側を固定壁で形成すると、装置前面側から紙ジャム処理を行う際に充分な作業領域が確保できない。
しかしながら、開閉可能なカバー15を設けることで、カバー15を閉じた状態では装置内部への塵埃等の侵入を抑制でき、また、カバー15を開くことで装置内部へのアクセス性の向上を図ることができる。
尚、カバー15は、操作パネル27を上方向にチルトさせることで開閉可能となり、換言すれば操作パネル27を上方向にチルトさせることで開閉可能な領域が確保されるが、本実施形態では少なくとも操作パネル27のチルト動作に連動して開閉したりするものではなく、その意味で単独で開閉可能に設けられている。従って、操作パネル27以外の構成要素と連動して開閉する様な構成を採用することは可能である。また、操作パネル27をモーター等の動力で開閉可能に構成し、且つ、操作パネル27及びカバー15の開閉状態を検出するセンサーを設けた上で、例えば操作パネル27が所定時間開いた状態でカバー15が所定時間開いていたら、自動でカバー15を閉じる様な構成としても良い。そのような構成においては、カバー15は、操作パネル27の状態に連動して開閉すると言うことができる。
本実施形態に係るカバー15は、閉じた状態における下部に回動中心となる回転軸15a(図7)を有し、閉じた状態における上部を自由端として装置前方側に開く構成である。図7において符号15bはカバー15の自由端である。これにより、逆の構成、即ち閉じた状態における上部に回動中心を有し、閉じた状態における下部を自由端として開く構成に比べて、装置内部にアクセスする際にカバー15が邪魔になり難く、装置内部へのより容易なアクセスを実現できる。
また、本実施形態においてカバー15は、図7、図3に示す様に水平よりも更に下方向に開く。これにより、装置内部にアクセスする際にカバー15がより一層邪魔になり難く、装置内部へのより一層容易なアクセスを実現できる。
また、本実施形態ではカバー15は、図7、図3示す様に開いた状態において、自由端15bが排紙トレイ10に支持される。これにより、開いた状態のカバー15に外力Fが作用した際に排紙トレイ10によってカバー15を支持することができ、カバー15の破損を抑制できる。
尚、本実施形態では排紙トレイ10が突出位置にある状態で、排紙トレイ10を構成するトレイ本体11に、カバー15の自由端15bが接触する様に構成されているが、カバー15が開いた際に自由端15bは必ずしも排紙トレイ10に接触する必要は無く、自由端15bと排紙トレイ10との間にある程度の隙間が形成されていても良い。即ち、ある程度の隙間が形成されていても、外力Fが作用した際に、カバー15の外れや破損が生じる前に、カバー15の自由端15bが排紙トレイ10によって支持されれば良い。
また、カバー15は、図7、図3示す開き形態の他、図8に示す開き形態を取りうる。即ち、排紙トレイ10が退避位置にある際、カバー15は、図8、図4に示される様に退避位置にある排紙トレイ10の先端と、装置前面に露呈するフレーム9とに当接し、支持され、開放限度位置が規定される。これにより、図8に示す様に開いた状態のカバー15に外力Fが作用した際に退避位置にある排紙トレイ10とフレーム9(図4)によってカバー15を支持することができ、カバー15の外れや破損を抑制できる。尚、本実施形態では、排紙トレイ10とフレーム9の双方でカバー15を支持するが、いずれか一方のみで支持しても良い。
また、カバー15は、図7、図3に示す様に開いた状態において、排紙トレイ10に向けて排出される用紙の排出経路を塞ぐ。図7において線T2は、用紙の排出経路を示している。これにより、カバー15が開いた状態をユーザーが気づき易く、カバー15が開いた状態のまま放置されることを抑制でき、装置内部への塵埃等の侵入を抑制できる。
尚、カバー15が用紙排出経路T2を塞ぐとは、カバー15が用紙排出経路T2を完全に塞ぐ形態に限られず、カバー15が用紙排出経路T2に差し掛かり、排出される用紙に接触すれば良い意味である。
また、本実施形態では、図11に示す様にカバー15を閉じた状態にロックするロック手段16を備える。ロック手段16は、ロックピン18と、ばね17とを備えている。ロックピン18は、図10にも示される様にカバー15の自由端15bから突出しており、且つ、その突出量が変化する様に、カバー15に対してスライド変位可能に設けられている。ばね17は、ロックピン18を突出方向に押圧する。
図11に示す様に、カバー15が閉じた際にロックピン18が係合可能な係合部57aが、スキャナー部50を構成するフレーム57に設けられており、カバー15が閉じる際、ロックピン18がばね17の押圧力に抗して一旦引っ込み、その後突出することで図11に示す様なロック状態となる。この様に、カバー15を閉じた状態にロックするロック手段16を備えるので、カバー15の閉じた状態が確実に保持される。
また本実施形態では、図11に示す様に、閉じた状態におけるカバー15の自由端15bは、装置奥行き方向においてスキャナー部50と操作パネル27とに挟まれた位置にあるので、カバー15が意図せず開くことを防止できる。
尚、本実施形態に係るカバー15は、図3、図4、図9、図10に示される様に、手掛け部15cを有する。本実施形態において手掛け部15cは、カバー15の自由端15bにおいて、切り欠かれた形状を成している。この様にカバー15は、手掛け部15cを有するので、カバー15を開閉する際の操作性が向上する。
尚、カバー15が閉じた状態において、自由端15bは、図9、図5に示される様に装置本体2を構成するフレーム57と対向する。ここで、自由端15bとフレーム57との隙間19がある程度確保されていないと、部品の製造誤差や組立誤差に起因して、自由端15bがフレーム57に当接してしまい、カバー15が閉じない虞がある。従って隙間19の寸法kが、ある程度確保されている。
そして図9に示される様に、手掛け部15cが自由端15bに形成されることで隙間19も手掛け部の領域として利用できることとなる。これにより、手掛け部15cを形成する為の切り欠きの深さを最小限に留めることができ、装置本体内部への塵埃等の侵入を抑制することができる。
尚、手掛け部15cは切り欠き状に形成するのではなく、例えば手掛け様の突起や、引っ張り用の紐などをカバー15の前面に設けても良い。この様にすることで、カバー15に手掛け用の穴や切り欠きを設ける必要がなく、装置本体内部への塵埃等の侵入をより良好に抑制することができる。
本発明は上記において説明した実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1…インクジェットプリンター、2…装置本体、5…インク収容部、6…インク収容部カバー、8…排出口、9…フレーム、10…排紙トレイ、11…トレイ本体、12…展開トレイ、15…カバー、15a…回転軸、15b…自由端、15c…手掛け部、16…ロック手段、17…ばね、18…ロックピン、19…隙間、25…内部空間、27…操作パネル、27a…回転軸、27b…自由端、30…戻しレバー、31…回転軸、32…給紙口、33…給送ローラー、34…ホッパー、35…板状部、36…リブ、37…回路基板、38…分離ローラー、39…ローラーホルダー、39a…回転軸、39b…ストッパー部、
39c…ばね掛け部、40…ばね、41…搬送ローラー対、42…キャリッジ、43…記録ヘッド、44…用紙支持部、45…排出ローラー対、50…スキャナー部、51…自動原稿搬送部、52…給紙トレイ、53…排紙トレイ、54…上面カバー、55…読取センサー、56…読取ユニット、57…フレーム、57a…係合部

Claims (11)

  1. 媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段を備える記録ユニットと、
    装置前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで第1姿勢と、前記第1姿勢より水平に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切り換えを行う操作パネルと、
    記操作パネルの下側に位置し、前記記録手段により記録の行われた媒体を排出する排出口と、
    装置奥行き方向において前記第1姿勢をとる前記操作パネルに対して装置奥側に位置し、前記記録ユニット周囲の空間である内部空間の装置前方側の露呈と閉塞とが可能な開閉体と、を備え、
    前記開閉体は、閉じることで前記内部空間の装置前方側を閉塞し、開くことで前記内部空間の装置前方側を露呈し、
    閉じた状態の前記開閉体は、前記第1姿勢をとる前記操作パネルによって全てが隠れる位置にあり、
    前記操作パネルが前記第1姿勢から前記第2姿勢に向けてチルトすることで閉じた状態の前記開閉体が露呈し、
    閉じた状態の前記開閉体が開くことで、前記第1姿勢から前記第2姿勢に向けてチルトした前記操作パネルの下側において前記内部空間の装置前方側が露呈する、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記開閉体は、閉じた状態における下部に回動中心を有し、閉じた状態における上部を自由端として装置前方側に開く構成である、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段を備える記録ユニットと、
    装置前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで第1姿勢と、前記第1姿勢より水平に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切り換えを行う操作パネルと、
    記記録手段により記録の行われた媒体を排出する排出口と、
    前記排出口の上部に位置し、前記記録ユニット周囲の空間である内部空間装置前方側から露呈させる開口部と、
    前記開口部を開閉可能な開閉体と、を備え、
    前記開閉体は、閉じることで前記開口部を閉塞し、開くことで前記開口部開放し、
    前記内部空間から装置前方に向かって、閉じた状態の前記開閉体、前記第1姿勢をとる前記操作パネル、のこれらの順に配置され、
    前記開閉体は、閉じた状態における下部に回動中心を有し、閉じた状態における上部を自由端として装置前方側に開き、
    前記操作パネルは、前記第1姿勢における上部に回動中心を有し、前記第1姿勢における下部を自由端として装置前方側に開き、
    前記操作パネルが前記第1姿勢にあって前記開閉体が閉じている場合、前記操作パネルは、前記開閉体の全体を含めて前記開口部の全体を覆い、
    前記操作パネルが前記第2姿勢にあって前記開閉体が閉じている場合、前記操作パネルの下側において閉じた状態の前記開閉体が露呈し、
    前記操作パネルが前記第2姿勢にあって前記開閉体が開いている場合、前記操作パネルの下側において前記開口部開放される、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、前記開口部は、前記第1姿勢をとる前記操作パネルの上端と下端との間に配置される、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、
    装置高さ方向において、閉じた状態の前記開閉体は、前記第1姿勢をとる前記操作パネルの上端と下端との間に配置される、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、
    前記開閉体は、前記第1姿勢をとる前記操作パネルによって開くことができない状態となり、前記第2姿勢をとる前記操作パネルによって開閉可能な状態となる、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項3または請求項4に記載の記録装置において、前記開口部の上縁を形成する部位であって、前記開閉体が閉じた状態において前記開閉体の自由端と対向する対向部を備え、
    前記開閉体が閉じた状態において前記開閉体の自由端と対向部との間に、隙間が形成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項7に記載の記録装置において、前記対向部は、装置前方に向かって上り傾斜状に形成されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の記録装置において、前記開閉体の自由端に、切り欠きによって手掛け部が設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項2または請求項3に記載の記録装置において、前記開閉体は、水平よりも更に下方向に開き、
    記開閉体の下側に、記録が行われて排出される媒体を受ける媒体受けトレイを備え、
    前記開閉体は、開いた状態において、前記自由端が前記媒体受けトレイに支持される、
    ことを特徴とする記録装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の記録装置において、前記開閉体は、単独で開閉可能である、
    ことを特徴とする記録装置。
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