JP7215197B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置に関する。
従来から、記録装置の一例として、記録ヘッドを備えたキャリッジを往復移動させながら記録媒体の一例である用紙に液体の一例であるインクを噴射して画像を形成するものがある。このような記録装置の中には、キャリッジの外側に配置されたインクタンクから記録ヘッドにインクを供給するものがある。このような記録装置では、キャリッジの往復移動に追従して変形可能なチューブを備え、インクタンクから記録ヘッドにインクを供給することが行われている。
このような記録装置では、チューブが垂れてしまうなどチューブの動作が安定しない場合には、記録ヘッドの動作が不安定となる虞がある。これに対し、特許文献1に開示された記録装置では、シート部材をチューブに這わせるように設置することでチューブの動作を安定させ、記録ヘッドの動作を安定させている。
特開2015-110280号公報
しかしながら、特許文献1に開示された記録装置では、チューブとシート部材との間に隙間が生じてしまい、動作時にチューブの動作が安定しない虞があった。
上記課題を解決する記録装置は、媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドを有し、前記液体噴射ヘッドの走査方向に往復移動するキャリッジと、前記キャリッジに接続され、液体収容容器から前記キャリッジに液体を供給するチューブと、可撓性を有し、前記チューブを支持する支持部材と、を備え、前記チューブは、前記キャリッジの移動方向のうち一方を第1方向、他方を第2方向としたときに、前記第1方向に向けて延び、湾曲する湾曲部を形成して前記第2方向に折り返して前記キャリッジに接続され、前記チューブは、前記キャリッジの往復移動に伴い可動する可動部と、可動しない非可動部とを有し、前記非可動部は、固定部に固定され、前記チューブと前記支持部材とは、保持部材により相互に保持され、前記固定部には、前記チューブの可動部を保持する保持部材との接触を回避する接触回避部が形成されている。
記録装置の一実施形態を示す正面図。 記録装置の内部構造の平面図。 供給部材を示す断面図。 供給部材と、供給部材を固定する固定壁と、を示す斜視図。 供給部材を模式的に示す平面図。 固定壁を示す斜視図。 供給部材を模式的に示す背面図。 変更例における固定壁を示す斜視図。 変更例における供給部材を模式的に示す正面図。
以下、記録装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。記録装置は、一例として、媒体の一例である用紙に液体の一例であるインクを吐出することによって記録を行うインクジェット式のプリンターである。以下の説明では、記録装置10が水平面上に置かれているとして、鉛直方向をZ軸で示し、Z軸と交差する面に沿う方向をX軸及びY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。そのため、X軸及びY軸は、水平面に沿う。なお、以下の説明では、Z軸に沿った方向を鉛直方向Zと示す場合がある。また、以下の説明では、鉛直方向Zのうち、記録装置10を水平面上に置いたときの重力方向を第1鉛直方向Z1と示し、第1鉛直方向Z1の反対方向を第2鉛直方向Z2と示す。
図1に示すように、記録装置10は、ユーザーが記録装置10に指示を与える際に操作される操作パネル11を備える。操作パネル11は、各種の情報を表示するための表示部12、及びユーザーにより指示を入力する際に操作されるボタン等の操作部13などを含む。
記録装置10には、媒体の一例である用紙Pが収容される用紙収容部14が着脱可能な状態で挿着されている。用紙収容部14は、一例として、複数の用紙Pを積層状態で収容可能に構成されている。用紙収容部14は、一例として、記録装置10に対して着脱可能なカセットとして構成されている。記録装置10は、用紙Pを搬送する搬送機構(不図示)を有する。用紙収容部14から供給された用紙Pは、搬送機構により、記録装置10内でY軸における奥側へ向かって送り出された後に反転してY軸における手前側に向かって搬送される。なお、以下の説明では、Y軸に沿った方向を、用紙Pが搬送される方向である搬送方向Yと示す場合がある。また、以下の説明では、搬送方向Yのうち、記録装置10を正面視したときに奥側に向かう方向を第1搬送方向Y1と示し、第1搬送方向Y1の反対方向を第2搬送方向Y2と示す。
記録装置10には、用紙Pを排出するための排出口15が形成されている。排出口15は、記録装置10の前面に開口する。記録装置10内で記録された用紙Pは、排出口15を通じて記録装置10外に排出される。
記録装置10は、1又は複数の液体収容部16が収容される液体収容容器17を備える。液体収容容器17は、所定の位置に固定されている。液体収容容器17は、一例として、4つの液体収容部16を収容可能に構成されている。液体収容部16が収容する液体は、記録装置10が用紙Pに記録するために用いられる。
複数の液体収容部16は、一例として、それぞれ異なる種類の液体を収容する。異なる種類の液体は、一例として、ブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローなど、色の異なるインクである。液体収容部16は、一例として、インクパックである。なお、液体収容部16は、インクタンク又はインクカートリッジであってもよい。
記録装置10は、用紙Pに記録する記録部20を備える。記録部20は、用紙Pに向けて液体を噴射することによって用紙Pに対して記録を行う液体噴射ヘッド21と、液体噴射ヘッド21を有するキャリッジ22と、を備える。液体噴射ヘッド21は、キャリッジ22の下部から露出した状態でキャリッジ22に搭載されている。記録装置10は、キャリッジ22をガイドするガイド部23を備える。ガイド部23は、X軸に沿って延びる。そして、キャリッジ22は、ガイド部23に沿って移動する。このため、キャリッジ22は、X軸に沿って移動する。以下の説明では、X軸に沿った方向を、キャリッジ22の移動方向である走査方向Xと示す場合がある。即ち、本実施形態において、キャリッジ22は、走査方向Xに往復移動可能に構成されている。また、以下の説明では、走査方向Xのうち、記録装置10を正面視したときに左側から右側に向かう方向を第1走査方向X1と示し、第1走査方向X1の反対方向を第2走査方向X2と示す。
図2に示すように、キャリッジ22は、液体噴射ヘッド21が用紙Pに記録を行わないときに、ホーム位置HPで待機する。本実施形態では、図中において二点鎖線で示すように第2走査方向X2側のガイド部23の端部寄りとなる部分に支持されているときのキャリッジ22の位置がホーム位置HPとなる。
また、走査方向Xにおいてホーム位置HPとは反対側となる位置が、キャリッジ22の反ホーム位置AHである。本実施形態では、図中において実線で示すように第1走査方向X1側のガイド部23の端部寄りとなる部分に支持されているときのキャリッジ22の位置が反ホーム位置AHとなる。キャリッジ22は、ホーム位置HPと反ホーム位置AHとの間で往復移動可能である。一例として、用紙Pに記録する場合、キャリッジ22は、ホーム位置HPと反ホーム位置AHとの間の範囲内のうち用紙Pの幅に応じた印刷範囲内で往復移動する。
次に、液体収容容器17に収容されている液体を液体噴射ヘッド21に供給するための構成について説明する。
図2に示すように、記録装置10は、液体収容容器17からキャリッジ22に液体を供給するための供給部材30を備える。供給部材30は、チューブ束40と、チューブ束40を支持する支持部材50と、チューブ束40及び支持部材50を相互に保持する1又は複数の保持部材60と、を有する。
図3に示すように、チューブ束40は、鉛直方向Zに沿って並ぶ複数のチューブ41を有する。各チューブ41は、可撓性を有する材料によって形成された円筒状の部材である。各チューブ41は、内部を液体が通過可能に構成されている。各チューブ41は、可撓性を有する。各チューブ41は、鉛直方向Zに沿って並んだ状態で、鉛直方向Zにおいて隣り合うもの同士の外周面の一部が相互に接続されている。即ち、各チューブ41は、互いに保持し合うように形成されており、一体となって曲がるように変形可能に構成されている。
図2に示すように、各チューブ41は、供給部材30の基端部31側で液体収容容器17と接続されている。本実施形態の一例において、各チューブ41は、液体収容容器17に収容される複数の液体収容部16のうちそれぞれに対応する液体収容部16に接続されている。また、各チューブ41は、供給部材30の先端部32側でキャリッジ22と接続されている。これにより、各チューブ41は、液体収容容器17からキャリッジ22に液体を供給可能である。また、キャリッジ22には、各チューブ41から供給された液体を液体噴射ヘッド21に供給する図示しない供給路が形成されている。
図3に示すように、支持部材50は、可撓性を有する材料によって形成された細長いシート状の部材である。支持部材50は、可撓性を有する。支持部材50を形成する可撓性の材料は、一例として、ポリエチレンテレフタラート(PET)といった樹脂材料であってもよいし、金属材料であってもよい。支持部材50は、互いに表裏の関係にある第1面51と第2面52とを有する。支持部材50は、各チューブ41が並ぶ方向と交差する方向におけるチューブ束40の面と、第1面51と、が対向する状態で供給部材30の先端部32側の部分でチューブ束40に沿って配設されている。支持部材50の鉛直方向Zにおける長さは、チューブ束40の鉛直方向Zにおける幅と同一又は略同一である。
保持部材60は、鉛直方向Zに延びる基部61と、チューブ束40を係止する第1係止部62と、支持部材50を係止する第2係止部63と、を有する。本実施形態において、保持部材60は、チューブ束40及び支持部材50とは別体の部材である。基部61は、互いに表裏の関係にある第1保持面61aと第2保持面61bとを有する。第1係止部62は、基部61の第1保持面61a側に形成されている。第2係止部63は、基部61の第2保持面61b側に形成されている。本実施形態において、第1係止部62は、各チューブ41のうち鉛直方向Zにおける上端のチューブ41の外周面に沿って湾曲する係止片と、下端のチューブ41の外周面に沿って湾曲する係止片と、を有する。第1係止部62は、チューブ束40を係止した状態において、各チューブ41の外周面よりも各チューブ41の直径方向に突出している。また、本実施形態において、第2係止部63は、支持部材50の鉛直方向Zにおける上端に沿う形状の係止片と、下端に沿う形状の係止片と、を有する。第2係止部63の各係止片は、支持部材50の第2面52に沿うツメ状の係止片である。第2係止部63は、支持部材50を係止した状態において、第2面52から第2面52の垂線方向に突出している。
図4に示すように、供給部材30は、複数の保持部材60を有する。本実施形態において、複数の保持部材60は、供給部材30の長手方向に所定の間隔を空けて配設されている。本実施形態において、チューブ束40及び支持部材50は、保持部材60によって相互に保持された状態で一体となって曲がるように変形可能に構成されている。
図5に示すように、供給部材30は、基端部31側から第1走査方向X1に向けて延び、湾曲する湾曲部33を形成して第2走査方向X2に折り返すように配設されている。供給部材30は、一例として、平面視において第1走査方向X1に凸である湾曲部33を有する。即ち、湾曲部33は、水平面に沿って、搬送方向Yにおいて前方から後方に向けてU字状に湾曲させるように形成されている。即ち、本実施形態において、湾曲部33は、水平面に沿って形成されている。つまり、供給部材30には、長手方向の途中で第1走査方向X1から第2走査方向X2に反転する経路をとっており、その反転する部分に湾曲部33が形成されている。本実施形態において、第1走査方向X1は第1方向の一例であり、第2走査方向X2は第2方向の一例である。
本実施形態において、湾曲部33を形成している部分の供給部材30の弧の長さは、一例として、複数の保持部材60が供給部材30の長手方向に配設される間隔よりも長い。即ち、湾曲部33には、複数の保持部材60のうち少なくとも1つの保持部材60が位置する。言い換えれば、供給部材30のチューブ束40と支持部材50とは、少なくとも1つの保持部材60により湾曲部33において相互に保持されている。
図4に示すように、記録装置10は、供給部材30を固定する固定部の一例としての固定壁70を備える。固定壁70は、走査方向Xと鉛直方向Zとを含む面に沿って立設されている。固定壁70は、供給部材30よりも第2搬送方向Y2側に設けられている。言い換えれば、固定壁70は、供給部材30よりも前側に設けられている。固定壁70は、供給部材30を保持する1又は複数の供給部材保持部71を有する。供給部材保持部71は、固定壁70の第1搬送方向Y1側の壁面72に配設されている。供給部材30は、チューブ束40が供給部材保持部71により保持された状態で固定壁70に固定されている。本実施形態の一例において、供給部材30は、チューブ束40のうち、支持部材50の第1面51に面している側が固定壁70の壁面72と対向した状態で固定壁70に固定されている。
図5に示すように、供給部材30は、キャリッジ22の移動に応じて変形可能に構成されている。供給部材30の基端部31側は、各チューブ41が液体収容容器17に固定された状態にて供給部材保持部71に保持されることにより、固定壁70に対して移動不能に固定されている。即ち、供給部材30のうち基端部31から、チューブ束40が供給部材保持部71により保持される箇所までの部位は、所定の位置に固定されている。言い換えれば、各チューブ41のうち、液体収容容器17に接続される基端部から供給部材保持部71に保持される箇所までの第1部位41aは、キャリッジ22の移動に伴って可動しない非可動部である。一方、供給部材30の先端部32は、各チューブ41がキャリッジ22に接続された状態にてキャリッジ22に固定されている。そして、供給部材30の先端部32側は、チューブ束40と支持部材50とが一体となって、キャリッジ22の移動に追従して移動可能である。即ち、供給部材30のうち、チューブ束40が供給部材保持部71により保持される箇所よりも先端部32側の部位は、キャリッジ22の移動に応じて移動可能に構成されている。言い換えれば、各チューブ41のうち、供給部材保持部71に保持される箇所からキャリッジ22に接続される先端部までの第2部位41bは、キャリッジ22の移動に伴い可動する可動部である。即ち、各チューブ41は、非可動部の一例である第1部位41aと、可動部の一例である第2部位41bと、を有する。
本実施形態の一例において、支持部材50は、各チューブ41の第2部位41bに沿って配設されている。そして、供給部材30は、各チューブ41の第2部位41bと支持部材50とが一体となってキャリッジ22の移動に応じて変形するように構成されている。
ここで、供給部材30は、チューブ束40のうち支持部材50の第1面51に面している側が固定壁70の壁面72と対向した状態で固定壁70に固定されている。即ち、供給部材30は、キャリッジ22が反ホーム位置AHに位置している場合、支持部材50の第2面52が固定壁70に対向することになる。そして、キャリッジ22がホーム位置HPに位置している場合、供給部材30は、支持部材50の第2面52が固定壁70から離間する。一方、キャリッジ22が反ホーム位置AHに位置している場合、供給部材30は、支持部材50の第2面52の一部が固定壁70に接触する。即ち、供給部材30は、キャリッジ22がホーム位置HPと反ホーム位置AHとの間で移動することに伴って、支持部材50の第2面52が固定壁70から離間している形状と、支持部材50の第2面52が固定壁70に接触している形状と、に変形可能である。
図6に示すように、固定壁70は、キャリッジ22が反ホーム位置AHに位置している場合に支持部材50の第2面52と対向する位置に、段差部73を有する。段差部73は、固定壁70の壁面72に形成されている。段差部73は、供給部材保持部71よりも第1走査方向X1側に形成されている。段差部73は、壁面72よりも第1搬送方向Y1側に突出するリブ74が形成されたリブ形成部75と、リブ74が形成されていない非リブ形成部76と、を有する。即ち、段差部73では、リブ形成部75と非リブ形成部76とで、搬送方向Yにおいて壁面72からの高さに差が生じている。リブ形成部75には、鉛直方向Zに所定の間隔を空けて走査方向Xに沿って並行して延びる複数のリブ74が形成されている。そして、リブ形成部75と、非リブ形成部76とは、走査方向Xに沿って交互に設けられている。本実施形態の一例において、各リブ74の延びる方向は、供給部材30のうち基端部31から湾曲部33までの部位において各チューブ41の延びる方向と一致している。即ち、各リブ74は、固定壁70の壁面72と支持部材50の第2面52とが対向している位置において、各チューブ41の延びる方向に沿って延びている。各リブ74の第1走査方向X1側の第1端部74aは、第1走査方向X1に向かうほど第1搬送方向Y1へ突出する高さが低くなるように形成されている。また、各リブ74の第2走査方向X2側の第2端部74bは、第2走査方向X2に向かうほど第1搬送方向Y1へ突出する高さが低くなるように形成されている。本実施形態の一例において、各リブ74は、端に向かうほど第1搬送方向Y1へ突出する高さが小さくなるように傾斜する第1端部74a及び第2端部74bを有する。
そして、図7に示すように、固定壁70の段差部73は、キャリッジ22が反ホーム位置AHに位置している場合に、保持部材60の第2係止部63と対向する位置に非リブ形成部76が位置するように形成されている。言い換えれば、本実施形態の一例において、段差部73には、保持部材60の位置に合うようにリブ74のない部分が形成されている。即ち、記録装置10は、キャリッジ22が反ホーム位置AHに位置している場合に、保持部材60の第2係止部63と固定壁70とが接触しないように構成されている。本実施形態の一例において、段差部73は、保持部材60との接触を回避する接触回避部である。
次に、記録装置10の作用を説明する。
図3に示すように、保持部材60は、各チューブ41のうち鉛直方向Zにおける上端のチューブ41の外周面に沿って湾曲する係止片と、下端のチューブ41の外周面に沿って湾曲する係止片と、を有する第1係止部62によりチューブ束40を保持する。これにより、保持部材60は、チューブ束40をほぼ隙間なく保持できる。また、保持部材60は、支持部材50の鉛直方向Zにおける上端に沿う形状の係止片と、下端に沿う形状の係止片と、を有する第2係止部63により支持部材50を保持する。これにより、保持部材60は、支持部材50をほぼ隙間なく保持できる。したがって、保持部材60は、チューブ束40と支持部材50との間に隙間が生じることを抑制できる。
また、供給部材30の支持部材50は、各チューブ41の第2部位41bが固定壁70の壁面72と対向した状態で延びている箇所において、第1面51がチューブ束40に対向し、第2面52が壁面72に対向した状態となるように配設されている。このため、供給部材30は、キャリッジ22がホーム位置HPと反ホーム位置AHとの間で往復移動することに伴って、支持部材50の第2面52が固定壁70の各リブ74に対して接触と離間とを繰り返すように変形する。
また、保持部材60は、支持部材50の第2面52よりも第2面52の垂線方向に突出する第2係止部63を有している。このため、保持部材60の第2係止部63は、支持部材50の第2面52が固定壁70の壁面72に対向する場合に、第2面52よりも壁面72側に突出する。これに対し、固定壁70には、支持部材50の第2面52が固定壁70の壁面72に対向した状態において、保持部材60の第2係止部63と対向する位置に非リブ形成部76が位置する段差部73が形成されている。即ち、固定壁70の段差部73は、保持部材60の第2係止部63と対向する位置が、第2係止部63の突出方向に凹となるように形成されている。このため、記録装置10は、保持部材60の第2係止部63が段差部73に接触することを抑制できる。
さらに、段差部73において、各リブ74の第1端部74a及び第2端部74bは、それぞれの端に向かうほど第1搬送方向Y1へ突出する高さが低くなっている。即ち、各リブ74の第1端部74a及び第2端部74bは、支持部材50の第2面52が固定壁70の壁面72に対抗した状態において、各リブ74の端に向かうほど支持部材50の第2面52側へ突出する高さが低くなっている。このため、記録装置10は、保持部材60の第2係止部63が各リブ74の第1端部74a及び第2端部74bに接触することをより抑制できる。
また、供給部材30は、キャリッジ22がホーム位置HPと反ホーム位置AHとの間で往復移動することに伴って、湾曲部33を形成する位置が変化するように変形する。このような場合であっても、複数の保持部材60は、湾曲部33を形成している供給部材30の長さよりも短い間隔で配設されているため、少なくとも1つの保持部材60が湾曲部33に位置する。このため、記録装置10は、供給部材30の湾曲部33で、少なくとも1つの保持部材60によりチューブ束40と支持部材50とを相互に保持することができる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)供給部材30は、保持部材60によりチューブ束40と支持部材50とを相互に保持することにより、チューブ束40と支持部材50との間に隙間が生じてしまうことを抑制できる。このため、記録装置10は、供給部材30の動作を安定させることができる。
(2)保持部材60の第2係止部63は、支持部材50の第2面52よりも第2面52の垂線方向に突出している。このため、支持部材50の第2面52が固定壁70の壁面72に対向した状態において、保持部材60の第2係止部63は、支持部材50の第2面52よりも固定壁70の壁面72側に突出することになる。これに対し、固定壁70には、供給部材30の保持部材60との接触を回避する段差部73が形成されている。このため、記録装置10では、保持部材60の第2係止部63が固定壁70に接触することにより供給部材30の動作に影響を与えてしまうことを抑制できる。したがって、記録装置10は、供給部材30の動作を安定させることができる。
(3)固定壁70の段差部73は、保持部材60の第2係止部63と対向する位置が、第2係止部63の突出方向に凹となるように形成されている。このため、記録装置10は、保持部材60の第2係止部63が固定壁70に接触することにより供給部材30の動作に影響を与えてしまうことを抑制できる。したがって、記録装置10は、供給部材30の動作を安定させることができる。
(4)供給部材30は、キャリッジ22の移動に伴って変形する場合、支持部材50の第2面52が固定壁70の各リブ74に接触する。このため、記録装置10は、支持部材50の第2面52が固定壁70の各リブ74に接触した状態で供給部材30を安定させることができる。その上で、固定壁70の段差部73には、保持部材60の位置に合うように非リブ形成部76が形成されている。このため、記録装置10は、支持部材50の第2面52と固定壁70の各リブ74とを接触させつつも、保持部材60の第2係止部63と固定壁70の各リブ74とが接触することを回避することで、供給部材30の動作を安定させることができる。
(5)湾曲部33は、水平面に沿って第1走査方向X1から第2走査方向X2に折り返すように湾曲している。このため、記録装置10は、供給部材30を配設するに際して鉛直方向Zの長さを抑えることができる。したがって、記録装置10は、鉛直方向Zについて小型化を図ることができる。
(6)固定壁70は、チューブ41よりも前側に設けられている。即ち、記録装置10は、供給部材30がチューブ41よりも前側に設けられた固定壁70の壁面72に接触することを回避することができる。
(7)記録装置10は、供給部材30の変形により湾曲部33の位置が変化した場合であっても、少なくとも1つの保持部材60により湾曲部33でチューブ束40と支持部材50とを相互に保持できる。このため、記録装置10は、供給部材30の変形に伴って湾曲部33の位置が変化する場合に、チューブ束40と支持部材50とが離間してしまい、供給部材30の動作が不安定になってしまうことを抑制できる。
(8)支持部材50の第2面52は、キャリッジ22がホーム位置HPに位置している場合に、固定壁70の各リブ74から離間するように配設されている。このため、記録装置10は、支持部材50の第2面52と固定壁70の各リブ74とが接触する頻度を低減し、支持部材50の第2面52及び固定壁70の各リブ74の摩耗を軽減することができる。
(9)保持部材60は、チューブ束40及び支持部材50とは別体の部材であるため、構造上の自由が高く、チューブ束40及び支持部材50をほぼ隙間なく保持する構造とすることができる。
(10)各リブ74の第1端部74a及び第2端部74bは、それぞれの端に向かうほど第1搬送方向Y1へ突出する高さが低くなっている。このため、保持部材60は、供給部材30の変形に伴って走査方向Xに沿って変位した場合であっても、固定壁70の各リブ74に接触しにくい。したがって、保持部材60が固定壁70の各リブ74に接触することにより供給部材30の動作が不安定になってしまうことを抑制できる。
(11)各リブ74の第1端部74a及び第2端部74bは、それぞれの端に向かうほど第1搬送方向Y1へ突出する高さが低くなるように傾斜している。このため、記録装置10は、保持部材60が各リブ74の第1端部74a又は第2端部74bに接触した場合であっても、第1端部74a又は第2端部74bの傾斜に沿って保持部材60を非リブ形成部76に案内できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図8に示すように、固定壁70の壁面72には、保持部材60との接触を回避する接触回避部の一例として、第1搬送方向Y1側に開口する開口部80が形成されていてもよい。開口部80は、搬送方向Yにおいて貫通する貫通孔の開口部であってもよい。これによれば、保持部材60の第2係止部63が支持部材50の第2面52よりも大きく突出している場合であっても、保持部材60の第2係止部63と固定壁70とが接触することを回避できる。
・各チューブ41の延びる方向は、適宜変更してもよい。一例として、各チューブ41は、供給部材30の基端部31側から第1走査方向X1に沿って延び、搬送方向Yにおいて後方から前方に向けてU字状に湾曲する湾曲部33を形成して第2走査方向X2に折り返してキャリッジ22に接続されるようにしてもよい。この場合、供給部材30を保持する供給部材保持部71を有する固定壁70は、各チューブ41よりも後側に形成されていてもよい。これによれば、記録装置10は、保持部材60が各チューブ41よりも後側に形成された固定壁70の各リブ74に接触することを回避することができる。
・図9に示すように、一例として、各チューブ41は、第1走査方向X1に延び、その途中で鉛直方向Zにおいて下方から上方に向けてU字状に湾曲する湾曲部33を形成して第2走査方向X2に折り返してキャリッジ22に接続されるようにしてもよい。即ち、湾曲部33は、走査方向Xと鉛直方向Zとを含む平面に沿って形成されていてもよい。これによれば、記録装置10は、供給部材30を配設するに際して搬送方向Yの長さを抑えることができる。したがって、記録装置10は、搬送方向Yについて小型化を図ることができる。この場合、供給部材30を保持する供給部材保持部71を有する固定壁70は、各チューブ41よりも第1鉛直方向Z1側において水平面に沿って設けられていてもよい。このとき、固定壁70の壁面72は、各チューブ41よりも下側に形成されていてもよい。これによれば、記録装置10は、保持部材60が各チューブ41よりも下側に形成された固定壁70の各リブ74に接触することを回避することができる。また、供給部材30を保持する供給部材保持部71を有する固定壁70は、各チューブ41よりも第2鉛直方向Z2側において水平面に沿って設けられていてもよい。このとき、固定壁70の壁面72は、各チューブ41よりも上側に形成されていてもよい。これによれば、記録装置10は、保持部材60が各チューブ41よりも上側に形成された固定壁70の各リブ74に接触することを回避することができる。
・液体収容容器17は、記録装置10を正面視したときの右側に配設されてもよい。この場合、各チューブ41は、供給部材30の基端部31側から第2走査方向X2に沿って延び、第1走査方向X1に折り返してキャリッジ22に接続されるようにしてもよい。
・供給部材30は、支持部材50の第2面52の一部が固定壁70に常時接触しているように配設されてもよい。即ち、供給部材30は、キャリッジ22の移動に応じて変形することにより、支持部材50の第2面52の少なくとも一部が固定壁70の各リブ74に対して離間と接触を繰り返すように配設されていればよい。
・各リブ74の形状は、適宜変更してもよい。一例として、各リブ74は、第1端部74a及び第2端部74bを含む全体にわたって、第1搬送方向Y1へ突出する高さが均一であってもよい。
・固定壁70は、接触回避部の一例として、第1搬送方向Y1へ突出する各リブ74の高さが低い部分を有していてもよい。
・固定壁70は、接触回避部の一例として、固定壁70の壁面72よりも第2搬送方向Y2側に凹である凹部を備えていてもよい。
・複数のチューブ41は、互いに接続されていなくてもよい。
・複数のチューブ41は、一部又は全部が異なる形状であってもよい。一例として、複数のチューブ41は、直径が異なっていてもよい。即ち、チューブ束40は、直径が異なる複数のチューブ41により形成されていてもよい。ここで、複数のチューブ41は、鉛直方向Zに沿って並んだ状態で相互に接続されていてもよい。このとき、複数のチューブ41のうち最も直径が大きいチューブ41は、鉛直方向Zにおける上端又は下端に配設されているとよい。これによれば、保持部材60の第1係止部62は、チューブ束40を形成する複数のチューブのうち最も直径が大きいチューブ41を保持できるため、供給部材30の動作が不安定となることを抑制できる。
・チューブ41の数は1であってもよいし、4以外の複数であってもよい。
・キャリッジ22のホーム位置HP及び反ホーム位置AHは、適宜変更してもよい。一例として、第1走査方向X1側のガイド部23の端部寄りとなる部分に支持されているときのキャリッジ22の位置をホーム位置HPとしてもよい。また、第2走査方向X2側のガイド部23の端部寄りとなる部分に支持されているときのキャリッジ22の位置を反ホーム位置AHとしてもよい。
・液体収容容器17は、記録装置10に対して着脱可能に構成されていてもよい。
・媒体は、用紙Pに限らず、布帛でもよいし、プラスチックフィルムでも金属フィルムでもよい。
・液体噴射ヘッド21が吐出する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などでもよい。一例として、液体噴射ヘッド21が液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または画素材料などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射してもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
記録装置は、媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドを有し、前記液体噴射ヘッドの走査方向に往復移動するキャリッジと、前記キャリッジに接続され、液体収容容器から前記キャリッジに液体を供給するチューブと、可撓性を有し、前記チューブを支持する支持部材と、を備え、前記チューブは、前記キャリッジの移動方向のうち一方を第1方向、他方を第2方向としたときに、前記第1方向に向けて延び、湾曲する湾曲部を形成して前記第2方向に折り返して前記キャリッジに接続され、前記チューブは、前記キャリッジの往復移動に伴い可動する可動部と、可動しない非可動部とを有し、前記非可動部は、固定部に固定され、前記チューブと前記支持部材とは、保持部材により相互に保持され、前記固定部には、前記チューブの可動部を保持する保持部材との接触を回避する接触回避部が形成されている。
この構成によれば、チューブは、保持部材により支持部材と相互に保持されるため、チューブと支持部材との間に隙間が生じてしまうことを抑制できる。さらに、この構成によれば、チューブの非可動部が固定される固定部には、チューブの可動部を保持する保持部材との接触を回避する接触回避部が形成されているため、チューブと支持部材とを保持する保持部材が固定部に接触することによりチューブの動作に影響を与えてしまうことを抑制できる。したがって、この構成によれば、チューブの動作を安定させることができる。
上記記録装置において、前記接触回避部は、段差部であってもよい。
この構成によれば、保持部材がチューブ及び支持部材よりも固定部側に突出している場合であっても、保持部材と固定部との接触を回避することができる。
上記記録装置において、前記固定部には、前記チューブの延びる方向に沿ったリブが形成されているとともに、前記接触回避部には、前記チューブの可動部を保持する保持部材の位置に合うように前記リブのない部分が形成されていてもよい。
この構成によれば、支持部材に対してリブを接触させることでチューブの動作を安定させつつ、保持部材と固定部との接触を回避することができる。
上記記録装置において、前記接触回避部は、開口部であってもよい。
この構成によれば、保持部材がチューブ及び支持部材よりも固定部側に大きく突出している場合であっても、保持部材と固定部との接触を回避することができる。
上記記録装置において、前記湾曲部は、水平面に沿って形成されており、前記固定部は、前記チューブよりも前側又は後側に設けられていてもよい。
この構成によれば、チューブを配設するに際して、鉛直方向において小型化を図ることができる。
上記記録装置において、前記湾曲部は、鉛直方向と前記キャリッジの移動方向とを含む平面に沿って形成されており、前記固定部は、前記チューブよりも上側又は下側に設けられていてもよい。
この構成によれば、チューブを配設するに際して、鉛直方向とキャリッジの移動方向とを含む平面に直交する方向において小型化を図ることができる。
AH…反ホーム位置、HP…ホーム位置、P…用紙、X…走査方向、X1…第1走査方向、X2…第2走査方向、Y…搬送方向、Y1…第1搬送方向、Y2…第2搬送方向、Z…鉛直方向、Z1…第1鉛直方向、Z2…第2鉛直方向、10…記録装置、11…操作パネル、12…表示部、13…操作部、14…用紙収容部、15…排出口、16…液体収容部、17…液体収容容器、20…記録部、21…液体噴射ヘッド、22…キャリッジ、30…供給部材、31…基端部、32…先端部、33…湾曲部、40…チューブ束、41…チューブ、41a…第1部位、41b…第2部位、50…支持部材、51…第1面、52…第2面、60…保持部材、61…基部、61a…第1保持面、61b…第2保持面、62…第1係止部、63…第2係止部、70…固定壁、71…供給部材保持部、72…壁面、73…段差部、74…リブ、74a…第1端部、74b…第2端部、75…リブ形成部、76…非リブ形成部、80…開口部。

Claims (3)

  1. 媒体に液体を噴射する液体噴射ヘッドを有し、前記液体噴射ヘッドの走査方向に往復移動するキャリッジと、
    前記キャリッジに接続され、液体収容容器から前記キャリッジに液体を供給するチューブと、
    可撓性を有し、前記チューブを支持する支持部材と、を備え、
    前記チューブは、前記キャリッジの移動方向のうち一方を第1方向、他方を第2方向としたときに、前記第1方向に向けて延び、湾曲する湾曲部を形成して前記第2方向に折り返して前記キャリッジに接続され、
    前記チューブは、前記キャリッジの往復移動に伴い可動する可動部と、可動しない非可動部とを有し、
    前記非可動部は、固定部に固定され、
    前記チューブと前記支持部材とは、保持部材により相互に保持され、
    前記固定部には、前記チューブの可動部を保持する保持部材との接触を回避する接触回避部が形成されており、
    前記接触回避部は、段差部であり、
    前記固定部には、前記チューブの延びる方向に沿ったリブが形成されているとともに、前記接触回避部には、前記チューブの可動部を保持する保持部材の位置に合うように前記リブのない部分が形成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記湾曲部は、水平面に沿って形成されており、
    前記固定部は、前記チューブよりも前側又は後側に設けられていることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  3. 前記湾曲部は、鉛直方向と前記キャリッジの移動方向とを含む平面に沿って形成されており、
    前記固定部は、前記チューブよりも上側又は下側に設けられていることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
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