JP7213280B2 - 能動騒音制御装置 - Google Patents
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図1は、能動騒音制御装置10において実行される能動騒音制御の概要を説明する図である。
従来から演算処理量の少ない適応ノッチフィルタ(例えば、SAN(Single-frequency Adaptive Notch)フィルタ)を利用した能動騒音制御装置が提案されている。
上記の本発明者等が提案済みの手法が用いられた能動騒音制御装置100に対する本発明の改良点について説明する。
図4は、フィルタ係数C0^、C1^の更新について説明する図である。図4に示すように、初期値テーブル56は、周波数に対応付けて初期値C0^(f)_i、C1^(f)_iをテーブル形式で記憶している。更新値テーブル58は、周波数に対応付けて更新値C0^(f)_u、C1^(f)_uをテーブル形式で記憶している。また、結果値テーブル60は、周波数に対応付けて結果値C0^(f)_r、C1^(f)_rをテーブル形式で記憶している。
(ii)周波数毎の二次経路伝達特性Cの測定値の位相情報
(iii)代表的な周波数の二次経路伝達特性Cを測定し、測定値から補完された二次経路伝達特性Cの推定値、又は、二次経路伝達特性Cの推定値の位相情報
(iv)次の式で推定された二次経路伝達特性Cの推定値
(v)都合のよい小さな値(システム設定の効率等の便宜上、初期値を特に設定しない場合)
本発明者等は、能動騒音制御による消音性能に関する実験を行った。以下にその実験結果を示す。以下の各実験では、図6Aに細線で示すゲイン特性及び図6Bに細線で示す位相特性を有する二次経路伝達特性Cの下で行われた。
実験(1)では、能動騒音制御がオフの状態で、車両12を停止状態から加速させたときの車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。
実験(2)では、本発明者等が提案済みの手法が用いられた能動騒音制御装置100により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。
実験(3)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(3)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、各周波数の二次経路伝達特性Cの測定値に設定される。
実験(4)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(4)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、次の式で推定された二次経路伝達特性Cの推定値に設定される。
図7は、実験(1)~(3)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。
図8は、実験(1)、(2)、(4)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。
実験(5)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの1回目の走行時の車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(5)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、都合のよい小さな値に設定される。
実験(6)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの3回目の走行時の車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(6)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、都合のよい小さな値に設定される。
図9は、実験(1)、(5)、(6)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。
本実施形態の能動騒音制御装置10では、初期値テーブル56は、周波数に対応付けて初期値C0^(f)_i、C1^(f)_iをテーブル形式で記憶している。初期値テーブル56に記憶されている各周波数に対応する初期値は、以下の(i)~(v)のいずれかに設定される。
(i)周波数毎の二次経路伝達特性Cの測定値
(ii)周波数毎の二次経路伝達特性Cの測定値の位相情報
(iii)代表的な周波数の二次経路伝達特性Cを測定し、測定値から補完された二次経路伝達特性Cの推定値、又は、二次経路伝達特性Cの推定値の位相情報
(iv)次の式で推定された二次経路伝達特性Cの推定値
(v)都合のよい小さな値(システム設定の効率等の便宜上、初期値を特に設定しない場合)
本実施形態の能動騒音制御装置10では、二次経路フィルタ係数更新部40において更新式に基づいて更新されたフィルタ係数C0^、C1^と、更新値テーブル58に保存されている更新値との重み付き平均化処理を行う。
フィルタ係数C0^、C1^の更新を繰り返すことにより、二次経路フィルタC^のランダム誤差が小さくなり、能動騒音制御による消音性能が向上する。本実施形態では、更新式に基づいて更新されたフィルタ係数C0^、C1^と、更新値テーブル58に保存されている更新値との重み付き平均化処理を行うことにより、少ない更新回数で二次経路フィルタC^のランダム誤差を小さくすることができる。
本発明者等は、能動騒音制御による消音性能に関する実験を行った。以下にその実験結果を示す。以下の各実験では、図6Aに細線で示すゲイン特性及び図6Bに細線で示す位相特性を有する二次経路伝達特性Cの下で行われた。
実験(7)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの3回目の走行時の車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(7)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、都合のよい小さな値に設定される。
図11は、実験(1)、(6)、(7)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。
本実施形態の能動騒音制御装置10では、二次経路フィルタ係数更新部40は、更新式に基づく更新後のフィルタ係数C0^、C1^と、更新値テーブル58の更新値との重み付き平均化処理を行う。これにより、二次経路フィルタC^のランダム誤差を早期に収束させることが可能となり、能動騒音制御の消音性能を向上させることができる。
本実施形態の能動騒音制御装置10では、二次経路フィルタ係数更新部40の第1二次経路フィルタ係数更新部40a及び第2二次経路フィルタ係数更新部40bにおいて、それぞれ次の式に基づいてフィルタ係数C0^、C1^を更新する。
本発明者等は、能動騒音制御による消音性能に関する実験を行った。以下にその実験結果を示す。以下の各実験では、図6Aに細線で示すゲイン特性及び図6Bに細線で示す位相特性を有する二次経路伝達特性Cの下で行われた。
実験(8)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの1回目の走行時の車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(8)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、都合のよい小さな値に設定される。実験(8)では、γ=0.5に設定されている。
実験(9)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの3回目の走行時の車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(9)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、都合のよい小さな値に設定される。実験(9)では、γ=0.5に設定されている。
図14は、実験(1)、(5)、(8)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。
図15は、実験(1)、(6)、(9)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。走行回数が3回目になると、実験(9)では、エンジン回転数1600RPM付近の車両12の走行開始直後の騒音の消音も改善されている。
本実施形態の能動騒音制御装置10では、二次経路フィルタ係数更新部40は、二次経路フィルタ係数更新部40において前回の更新された二次経路フィルタC^の係数と、更新値テーブル58から読み込んだ更新値とを所定比率で足し合わせた値を前回値として用いて今回の二次経路フィルタC^の係数の更新を行う。これにより、更新値テーブル58の更新値の精度が高くない場合であっても、能動騒音制御による消音性能を向上させることができる。
本実施形態では、スピーカ16から出力される相殺音の大きさが過大になることを抑制する。スピーカ16から出力される相殺音の大きさが過大になることを抑制する信号処理の方法として、以下に方法1~5の5つを示す。
図16は、信号処理部54のブロック図である。図16に示されるように、図2のブロック図に対して、加算器52に入力される見かけ上の第2推定相殺信号y2^の大きさを(1+α)倍にするための倍率器70が追加されている。これにより、見かけ上の第2推定相殺信号y2^が(1+α)倍に増大するため、制御フィルタWの大きさを抑制することができる。
図17は、信号処理部54のブロック図である。図17に示されるように、図2のブロック図に対して、加算器52に入力される見かけ上の推定騒音信号d^の大きさを(1-α)倍にするための倍率器72が追加されている。これにより、見かけ上の推定騒音信号d^が(1-α)倍に減少するため、制御フィルタWの大きさを抑制することができる。
図18は、信号処理部54のブロック図である。図18に示されるように、図2のブロック図に対して、加算器46に入力される見かけ上の第1推定相殺信号y1^の大きさを(1-α)倍にするための倍率器74が追加されている。
図19は、手法4を適用した信号処理部54のブロック図である。図19に示されるように、図2のブロック図に対して、加算器46に入力される見かけ上の推定騒音信号d^の大きさを(1+α)倍にするための倍率器76が追加されている。
図20は、信号処理部54のブロック図である。図20に示されるように、図2のブロック図に対して加算器52に入力される見かけ上の第2推定相殺信号y2^の大きさを(1+α)倍にするためのフィルタ78が追加されている。フィルタ78のフィルタ係数αは、フィルタ係数更新部80によって更新される。
本発明者等は、能動騒音制御による消音性能に関する実験を行った。以下にその実験結果を示す。以下の各実験では、図6Aに細線で示すゲイン特性及び図6Bに細線で示す位相特性を有する二次経路伝達特性Cの下で行われた。
実験(10)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの制御フィルタWの振幅の測定が行われる。さらに、実験(10)では、能動騒音制御がオンの状態で、車両12を停止状態から加速させたときの車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(10)では、上記の方法1においてα=0とした。実験(10)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、図6A及び図6Bに細線で示される各周波数の二次経路伝達特性Cの測定値に設定される。
実験(11)では、本実施形態の能動騒音制御装置10により能動騒音制御が行われている状態で、車両12を停止状態から加速させたときの制御フィルタWの振幅の測定が行われる。さらに、実験(11)では、能動騒音制御がオンの状態で、車両12を停止状態から加速させたときの車室14内の騒音の音圧レベルの測定が行われる。実験(11)では、上記の方法1においてα=0.25とした。実験(11)では、初期値テーブル56の各周波数の初期値は、図6A及び図6Bに細線で示される各周波数の二次経路伝達特性Cの測定値に設定される。
図21は、実験(10)、(11)で測定された制御フィルタWの振幅を示すグラフである。図21に示すように、α=0とした実験(10)に対して、α=0.25とした実験(11)では、制御フィルタWの振幅の大きさが低減されている。
図22は、実験(1)、(10)、(11)で測定された車室14内の騒音の音圧レベルを示すグラフである。図22に示されるように、α=0とした実験(10)に対して、α=0.25とした実験(11)では、消音性能が向上していることが分かる。
本実施形態の能動騒音制御装置10では、信号処理部54において、第2仮想誤差信号e2の生成に用いられる第2推定相殺信号y2^の大きさを大きく補正する倍率器70、第2仮想誤差信号e2の生成に用いられる推定騒音信号d^の大きさを小さく補正する倍率器72、第1仮想誤差信号e1の生成に用いられる第1推定相殺信号y1^の大きさを小さく補正する倍率器74、又は、第1仮想誤差信号e1の生成に用いられる推定騒音信号d^の大きさを大きく補正する倍率器76を有する。これにより、スピーカ16から出力される相殺音の大きさが過大になることを抑制することができる。
上記実施形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
26…基準信号生成部 28…制御信号生成部
30…第1推定相殺信号生成部 32…推定騒音信号生成部
34…参照信号生成部 36…第2推定相殺信号生成部
38…一次経路フィルタ係数更新部 40…二次経路フィルタ係数更新部
46…加算器(第1仮想誤差信号生成部) 52…加算器(第2仮想誤差信号生成部)
56…初期値テーブル 58…更新値テーブル
60…結果値テーブル 64…更新値テーブル操作部
66…結果値テーブル操作部 70、72、74、76…倍率器
Claims (7)
- 振動源から伝達される騒音と、前記騒音を打ち消すためにスピーカから出力される相殺音との合成音に応じて変化する誤差信号に基づいて、前記スピーカを制御する能動騒音制御を行う能動騒音制御装置であって、
制御対象周波数に応じた基準信号を生成する基準信号生成部と、
前記基準信号を適応ノッチフィルタである制御フィルタにより信号処理して、前記スピーカを制御する制御信号を生成する制御信号生成部と、
前記基準信号を適応ノッチフィルタである一次経路フィルタにより信号処理して、推定騒音信号を生成する推定騒音信号生成部と、
前記制御信号を適応ノッチフィルタである二次経路フィルタにより信号処理して、第1推定相殺信号を生成する第1推定相殺信号生成部と、
前記基準信号を前記二次経路フィルタにより信号処理して、参照信号を生成する参照信号生成部と、
前記参照信号を前記制御フィルタにより信号処理して、第2推定相殺信号を生成する第2推定相殺信号生成部と、
前記誤差信号、前記第1推定相殺信号及び前記推定騒音信号から第1仮想誤差信号を生成する第1仮想誤差信号生成部と、
前記第2推定相殺信号及び前記推定騒音信号から第2仮想誤差信号を生成する第2仮想誤差信号生成部と、
前記制御信号及び前記第1仮想誤差信号に基づいて、前記第1仮想誤差信号の大きさが最小となるように前記二次経路フィルタの係数を遂次適応更新する二次経路フィルタ係数更新部と、
前記参照信号及び前記第2仮想誤差信号に基づいて、前記第2仮想誤差信号の大きさが最小となるように前記制御フィルタの係数を遂次適応更新する制御フィルタ係数更新部と、
前記二次経路フィルタの係数の初期値を、周波数に対応付けてテーブル形式で記憶する初期値テーブルと、
前記二次経路フィルタの係数の更新値を、前記周波数に対応付けてテーブル形式で記憶する更新値テーブルと、
前記能動騒音制御開始時に、前記初期値テーブルの前記初期値を前記更新値として前記更新値テーブルに書き込むとともに、前記能動騒音制御中に前記二次経路フィルタ係数更新部において更新後の前記二次経路フィルタの係数を前記更新値として前記更新値テーブルに書き込む更新値テーブル操作部と、
前記第2仮想誤差信号の生成に用いられる前記第2推定相殺信号の大きさを大きく補正する、前記第2仮想誤差信号の生成に用いられる前記推定騒音信号の大きさを小さく補正する、前記第1仮想誤差信号の生成に用いられる前記第1推定相殺信号の大きさを小さく補正する、又は、前記第1仮想誤差信号の生成に用いられる前記推定騒音信号の大きさを大きく補正する、倍率器と、
を有し、
前記二次経路フィルタ係数更新部は、前記二次経路フィルタの係数の更新の前に、前記更新値テーブルの前記周波数に対応する前記更新値を読み込み、読み込んだ前記更新値を前回値として用いて前記二次経路フィルタの係数の更新を行う、能動騒音制御装置。 - 請求項1に記載の能動騒音制御装置であって、
前記基準信号及び前記第1仮想誤差信号に基づいて、前記第1仮想誤差信号の大きさが最小となるように前記一次経路フィルタの係数を遂次適応更新する一次経路フィルタ係数更新部を有する、能動騒音制御装置。 - 請求項1又は2に記載の能動騒音制御装置であって、
前記能動騒音制御の終了時に、前記初期値テーブルの前記初期値を、前記更新値テーブルの前記更新値に書き換える初期値テーブル操作部を有する、能動騒音制御装置。 - 請求項3に記載の能動騒音制御装置であって、
前記能動騒音制御の終了時に、前記能動騒音制御の異常又は発散を判定する判定部を有
し、
前記判定部により前記能動騒音制御の異常又は発散と判定された場合には、前記初期値テーブル操作部は、前記初期値テーブルの前記初期値を、前記更新値テーブルの前記更新値に書き換えない、能動騒音制御装置。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の能動騒音制御装置であって、
前記二次経路フィルタ係数更新部は、更新式による更新後の前記二次経路フィルタの係数と、前記更新値テーブルの前記更新値との重み付き平均化処理を行う、能動騒音制御装置。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の能動騒音制御装置であって、
前記二次経路フィルタ係数更新部は、前記二次経路フィルタ係数更新部における前回の更新後の前記二次経路フィルタの係数と、読み込んだ前記更新値とを所定比率で足し合わせた値を前回値として用いて前記二次経路フィルタの係数の更新を行う、能動騒音制御装置。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載の能動騒音制御装置であって、
前記能動騒音制御の終了時に、前記能動騒音制御の異常又は発散を判定する判定部と、
前記二次経路フィルタの係数の結果値を、前記周波数に対応付けてテーブル形式で記憶する結果値テーブルと、
前記判定部により前記能動騒音制御の異常又は発散と判定された場合には、前記結果値テーブルの前記結果値を、前記更新値テーブルの前記更新値に書き換える結果値テーブル操作部と、
を有する、能動騒音制御装置。
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