JP7212825B2 - ケーブルラック設置構造、ケーブルラックの施工方法、及び支持架台 - Google Patents

ケーブルラック設置構造、ケーブルラックの施工方法、及び支持架台 Download PDF

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本発明は、ケーブルラック設置構造、ケーブルラックの施工方法、及び支持架台に関する。
構造物の床部上に設置され、1本のケーブルラックを支持する支持架台が知られている(例えば、特許文献1~3参照)。このケーブルラックには、電源ケーブルや通信ケーブル等の各種のケーブルを支持する。
意匠登録第1065452号公報 特開2012-095396号公報 実用新案登録3207293号公報
ところで、高層ビル等の構造物では、複数のケーブルラックが直列に連結された状態で複数階に渡って配置される。この場合、複数のケーブルラックは、各階の床部上に設置された支持架台にそれぞれ支持される。また、隣り合うケーブルラックは、階の途中において、継ぎ金物等を介して直接連結される。
しかしながら、上記のように階の途中において、隣り合うケーブルラックを継ぎ金物等を介して直接連結する作業には手間がかかるため、施工性が低下する可能性がある。
また、同じ長さのケーブルラックを継ぎ金物等を介して直接連結して継ぎ足していくと、階によって、隣り合うケーブルラックの連結位置(床部から連結位置までの高さ)が変わるため、施工性がさらに低下する可能性がある。
本発明は、上記の事実を考慮し、ケーブルラックの施工性を向上することを目的とする。
第1態様に係るケーブルラック設置構造は、構造物の中間階に設けられる中間階支持架台と、前記中間階の下階に設けられる下階支持架台と、前記中間階の上階に設けられる上階支持架台と、前記中間階支持架台と前記下階支持架台とに渡される下側ケーブルラックと、前記下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、前記中間階支持架台と前記上階支持架台とに渡される上側ケーブルラックと、を備える。
第1態様に係るケーブルラック設置構造によれば、構造物の中間階には、中間階支持架台が設けられる。また、構造物の中間階の下階には、下階支持架台が設けられる。さらに、構造物の中間階の上階には、上階支持架台が設けられる。
ここで、下側ケーブルラックは、中間階支持架台と下階支持架台とに渡される。また、上側ケーブルラックは、下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、中間階支持架台と上階支持架台とに渡される。つまり、下側ケーブルラックと上側ケーブルラックとは、上下方向に間隔を空けた状態で、中間階支持架台を介して連結される。
そのため、本発明では、下側ケーブルラックと上側ケーブルラックとを継ぎ金物等によって直接連結する必要がない。したがって、下側ケーブルラック及び上側ケーブルラックを直接連結する作業が省けて施工性が向上する。
また、例えば、中間階の階高が高い場合、上側ケーブルラックの長さが不足し、中間階支持架台と上階支持架台とに上側ケーブルラックを渡すことができなくなる可能性がある。この場合、中間階の途中において、継ぎ金物等により上側ケーブルラックを継ぐ必要がある。
これに対して本発明の上側ケーブルラックは、前述したように、下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、中間階支持架台と上階支持架台とに渡される。これにより、中間階の階高が高く、上側ケーブルラックの長さが不足する場合であっても、その不足分を中間階支持架台によって補うことができる。したがって、中間階支持架台と上階支持架台とに、上側ケーブルラックを渡すことができる。
第2態様に係るケーブルラック設置構造は、第1態様に係るケーブルラック設置構造において、前記中間階支持架台は、架台本体と、前記架台本体に設けられ、前記下側ケーブルラックが取り付けられる下側取付部と、前記架台本体における前記下側取付部よりも上側に設けられ、前記上側ケーブルラックが取り付けられる上側取付部と、前記下側取付部と前記上側取付部との上下方向の間隔を変更する間隔調整部と、を有する、
第2態様に係るケーブルラック設置構造によれば、中間階支持架台は、架台本体と、下側取付部と、上側取付部と、間隔調整部とを有する。架台本体には、下側取付部及び上側取付部が設けられる。下側取付部には、下側ケーブルラックが取り付けられる。一方、上側取付部は、架台本体における下側取付部よりも上側に設けられる。この上側取付部は、上側ケーブルラックが取り付けられる。
ここで、中間階支持架台は、下側取付部と上側取付部との上下方向の間隔を変更する間隔調整部を有する。これにより、例えば、中間階の階高が高く、上側ケーブルラックの長さが不足する場合であっても、間隔調整部によって側取付部と上側取付部との上下方向の間隔を広くすることで、上側ケーブルラックの長さの不足分を補うことできる。したがって、中間階支持架台と上階支持架台とに、上側ケーブルラックを渡すことができる。
第3態様に係るケーブルラック設置構造は、第1態様又は第2態様に係るケーブルラック設置構造において、前記中間階支持架台は、前記中間階の床部上に設けられ、前記上階支持架台は、前記上階の床部上に設けられ、前記上側ケーブルラックの全長は、前記中間階の階高よりも短くされる。
第3態様に係るケーブルラック設置構造によれば、中間階支持架台は、中間階の床部上に設けられ、上階支持架台は、上階の床部上に設けられる。
ここで、上側ケーブルラックの全長は、中間階の階高よりも短くされる。この場合、上側ケーブルラックの長さが不足し、中間階支持架台と上階支持架台とに上側ケーブルラックを渡すことができなくなる可能性がある。
これに対して本発明の上側ケーブルラックは、前述したように、下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、中間階支持架台と上階支持架台とに渡される。これにより、上側ケーブルラックの長さが不足する場合であっても、その不足分を中間階支持架台によって補うことができる。したがって、中間階支持架台と上階支持架台とに、上側ケーブルラックを渡すことができる。
第4態様に係るケーブルラックの施工方法は、構造物の中間階の中間階支持架台と前記中間階の下階の下階支持架台とに下側ケーブルラックを渡すとともに、前記下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、前記中間階支持架台と前記中間階の上階の上階支持架台とに上側ケーブルラックを渡す。
第4態様に係るケーブルラックの施工方法によれば、構造物の中間階の中間階支持架台と、中間階の下階の下階支持架台とに下側ケーブルラックを渡す。また、上側ケーブルラックを下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、中間階支持架台と中間階の上階の上階支持架台とに渡す。つまり、下側ケーブルラックと上側ケーブルラックとは、上下方向に間隔を空けた状態で、中間階支持架台を介して連結される。
そのため、本発明では、下側ケーブルラックと上側ケーブルラックとを継ぎ金物等によって直接連結する必要がない。したがって、下側ケーブルラック及び上側ケーブルラックを直接連結する作業が省けて施工性が向上する。
また、例えば、中間階の階高が高い場合、上側ケーブルラックの長さが不足し、中間階支持架台と上階支持架台とに上側ケーブルラックを渡すことができなくなる可能性がある。この場合、中間階の途中において、継ぎ金物等により上側ケーブルラックを継ぐ必要がある。
これに対して本発明の上側ケーブルラックは、前述したように、下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、中間階支持架台と上階支持架台とに渡される。これにより、中間階の階高が高く、上側ケーブルラックの長さが不足する場合であっても、その不足分を中間階支持架台によって補うことができる。したがって、中間階支持架台と上階支持架台とに、上側ケーブルラックを渡すことができる。
第5態様に係る支持架台は、架台本体と、前記架台本体に設けられ、下側ケーブルラックが取り付けられる下側取付部と、前記架台本体における前記下側取付部よりも上側に設けられ、上側ケーブルラックが取り付けられる上側取付部と、前記下側取付部と前記上側取付部との上下方向の間隔を変更する間隔調整部と、を備える。
第5態様に係る支持架台によれば、架台本体には、下側取付部及び上側取付部が設けられる。下側取付部には、下側ケーブルラックが取り付けられる。一方、上側取付部は、架台本体における下側取付部よりも上側に設けられる。この上側取付部は、上側ケーブルラックが取り付けられる。つまり、下側ケーブルラックと上側ケーブルラックとは、中間階支持架台を介して連結される。
そのため、本発明では、下側ケーブルラックと上側ケーブルラックとを継ぎ金物等によって直接連結する必要がない。したがって、下側ケーブルラック及び上側ケーブルラックを直接連結する作業が省けて施工性が向上する。
また、支持架台は、下側取付部と上側取付部との上下方向の間隔を変更する間隔調整部を有する。これにより、例えば、中間階の階高が高く、上側ケーブルラックの長さが不足する場合であっても、間隔調整部によって側取付部と上側取付部との上下方向の間隔を広くすることで、上側ケーブルラックの長さの不足分を補うことできる。したがって、中間階支持架台と上階支持架台とに、上側ケーブルラックを渡すことができる。
以上説明したように、本発明によれば、ケーブルラックの施工性を向上することができる。
一実施形態に係るケーブルラック設置構造が適用された構造物の下階、中間階、及び上階を模式的に示す立面図である。 図1に示される中間階を示す斜視図である。 図2に示される中間階支持架台を示す拡大斜視図である。 図2に示される中間階支持架台を示す側面図である。 図3に示される中間階支持架台を示す分解斜視図である。 図3に示される下側ケーブルラック、上側ケーブルラック、及び中間階支持架台を示す分解斜視図である。 比較例に係るケーブルラック設置構造の支持架台を示す図4に対応する側面図である。 一実施形態に係る中間階支持架台の変形例を示す分解斜視図である。 一実施形態に係る中間階支持架台の変形例を示す図5に対応する分解斜視図である。 一実施形態に係る中間階支持架台の変形例を示す図5に対応する分解斜視図である。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係るケーブルラック設置構造について説明する。
(ケーブルラック設置構造)
図1には、本実施形態に係るケーブルラック設置構造20が適用された構造物10の下階12A、中間階12B、及び上階12Cが示されている。下階12A、中間階12B、及び上階12Cは、床部(床スラブ)14をそれぞれ有している。なお、床部は、躯体の一例である。
ケーブルラック設置構造20は、下側ケーブルラック22Aと、上側ケーブルラック22Bと、下階支持架台30Lと、中間階支持架台30Mと、上階支持架台30Uとを有している。
(下側ケーブルラック及び上側ケーブルラック)
下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bは、上下方向に配線される電源ケーブルや通信ケーブル等の各種のケーブルを支持する縦型のケーブルラックとされており、構造物10に縦にした状態(立てた状態)で設置される。
下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bは、互いに対向する一対の親桁24と、一対の親桁24に架設され、図示しないケーブルが捕縛される複数の子桁26とを有している。なお、下側ケーブルラック22Aの全長は、下階12Aの階高Hよりも短く、また、上側ケーブルラック22Bの全長は、中間階12Bの階高Hよりも短くなっている。
下側ケーブルラック22Aは、中間階12Bの床部14に形成されたラック用開口16に上下方向に貫通されており、下階12Aと中間階12Bとに渡っている。この下側ケーブルラック22Aは、下階12Aに設置された下階支持架台30Lと、中間階12Bに設置された中間階支持架台30Mとに掛け渡される。
上側ケーブルラック22Bは、上階12Cの床部14に形成されたラック用開口16を上下方向に貫通されており、中間階12Bと上階12Cとに渡っている。この上側ケーブルラック22Bは、中間階支持架台30Mと、上階12Cに設置された上階支持架台30Uとに掛け渡される。
なお、本実施形態の下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bは、同様の構成とされており、全長も同じ長さとされている。
(下階支持架台、中間階支持架台、上階支持架台)
下階支持架台30L、中間階支持架台30M、及び上階支持架台30Uは、下階12A、中間階12B、及び上階12Cの床部14上に設置されている。なお、下階支持架台30L、中間階支持架台30M、及び上階支持架台30Uは、同様の構成とされている。したがって、以下では、中間階支持架台30Mの構成について説明し、下階支持架台30L及び上階支持架台30Uの構成の説明は適宜省略する。
図1及び図2に示されるように、中間階支持架台30Mは、中間階12Bの床部14に形成されたラック用開口16の両側にそれぞれ設置される。この中間階支持架台30Mは、下側ケーブルラック22Aの上端部、及び上側ケーブルラック22Bの下端部を支持している。
図3及び図4に示されるように、中間階支持架台30Mは、架台本体32と、下側ブラケット60Aと、上側ブラケット60Bとを有している。架台本体32は、一対の支柱34と、下側ブラケットベース40Aと、上側ブラケットベース40Bとを有している。
図5に示されるように、一対の支柱34は、断面L字状に形成されている。各支柱34の下端部には、固定プレート36が設けられている。固定プレート36は、床部14の上面14Aに載置され、固定アンカー38(図3参照)によって床部14に固定される。なお、固定プレート36には、固定アンカー38等が貫通される貫通孔39が形成されている。
一対の支柱34は、間隔を空けて配置される。この一対の支柱34には、下側ブラケットベース40A及び上側ブラケットベース40Bが架設される。下側ブラケットベース40Aは、上側ブラケットベース40Bよりも下側に配置される。また、下側ブラケットベース40A及び上側ブラケットベース40Bは、上下方向に間隔を空けた状態で、一対の支柱34に架設される。
なお、本実施形態の下側ブラケットベース40A及び上側ブラケットベース40Bは、同様の構成とされている。したがって、以下では、下側ブラケットベース40Aの構成について説明し、上側ブラケットベース40Bの構成の説明は適宜省略する。
下側ブラケットベース40Aは、ベース部42と、一対のフランジ部44とを有している。ベース部42は、一対の支柱34の対向方向を長手方向とした板状に形成されており、一対の支柱34の間に略水平に配置される。このベース部42の長手方向の両端部には、一対のフランジ部44が設けられる。
一対のフランジ部44は、ベース部42の長手方向の両端部から下方へ延出されている。各フランジ部44は、支柱34の内側面に重ねられた状態で、ボルト46及びナット47によって支柱34に着脱可能に固定される。なお、フランジ部44には、ボルト46が貫通される貫通孔48が形成されている。
(間隔調整部)
一対の支柱34には、間隔調整部としての複数の調整孔50が上下方向に間隔を空けて形成されている。各調整孔50には、ボルト46が挿入可能とされている。そして、ボルト46を挿入する調整孔50を変更することにより、支柱34に対する下側ブラケットベース40Aの固定位置(固定高さ)が調整可能とされている。
これと同様に、ボルト46を挿入する調整孔50を変更することにより、一対の支柱34に対する上側ブラケットベース40Bの固定位置(固定高さ)も調整可能とされている。これにより、後述する下側ブラケット60Aと上側ブラケット60Bとの上下方向の間隔D(図4参照)が調整可能とされている。
(下側ブラケット、上側ブラケット)
下側ブラケット60Aは、下側ブラケットベース40Aに固定される。この下側ブラケット60Aは、下側ケーブルラック22Aの上端部が取り付けられる下側取付部とされる。一方、上側ブラケット60Bは、上側ブラケットベース40Bに固定される。この上側ブラケット60Bは、上側ケーブルラック22Bの下端部が取り付けられる上側取付部とされる。
なお、本実施形態の下側ブラケット60A及び上側ブラケット60Bは、同様の構成とされている。したがって、以下では、下側ブラケットベース40Aの構成について説明し、上側ブラケットベース40Bの構成の説明は適宜省略する。また、下側ブラケット60Aは下側取付部の一例であり、上側ブラケット60Bは、上側取付部の一例である。
下側ブラケット60Aは、フランジ部61と、ブラケット本体部62とを有している。フランジ部61は、下側ブラケットベース40Aのベース部42の上面にボルト64及びナット65によって固定される。なお、ベース部42及びフランジ部61には、貫通孔43,66がそれぞれ形成されている。
フランジ部61の貫通孔66は、下側ブラケットベース40Aの長手方向に延びる長孔とされている。そして、ボルト64が、貫通孔66内を下側ブラケットベース40Aの長手方向にスライド可能とされている。これにより、下側ブラケットベース40Aの長手方向に対する下側ブラケット60Aの固定位置が調整可能になっている。
なお、フランジ部61の貫通孔66と同様に、ベース部42の貫通孔43を長孔としても良い。また、貫通孔43,66は、長孔に限らず、円形状の貫通孔であっても良い。
図5に示されるように、ブラケット本体部62は、フランジ部61から立ち上げられている。また、ブラケット本体部62は、断面C字形状に形成されており、その内部に下側ケーブルラック22Aの親桁24の上端部が挿入可能とされている。このブラケット本体部62には、ボルト68及びナットによって親桁24の上端部が取り付けられる(固定される)。ブラケット本体部62及び親桁24には、ボルト68が貫通される貫通孔69,71がそれぞれ形成されている。
上側ブラケット60Bには、ボルト68及びナットによって上側ケーブルラック22Bの親桁24の下端部が取り付けられる。なお、上側ケーブルラック22Bの親桁24の下端部には、ボルト68が貫通される貫通孔71が形成されている。
(ケーブルラックの施工方法)
次に、ケーブルラックの施工方法の一例について説明する。
先ず、図3及び図4に示されるように、構造物10の下階12A、中間階12B、及び上階12Cの床部14にラック用開口16を形成する。ラック用開口16は、例えば、平面視にて矩形状の筒状体18を床部14に埋設することにより形成される。このラック用開口16は、床部14を上下方向(厚み方向)に貫通する貫通孔とされる。なお、ラック用開口16の施工方法は、適宜変更可能である。
次に、図1に示されるように、下階12Aの床部14上に一対の下階支持架台30Lを設置する。一対の下階支持架台30Lは、ラック用開口16の両側に設置し、固定アンカー38(図3参照)によって床部14に固定する。これと同様に、中間階12Bの床部14の一対の中間階支持架台30Mを設置するとともに、上階12Cの床部14に一対の上階支持架台30Uを設置する。
次に、下側ケーブルラック22Aを下階支持架台30Lと中間階支持架台30Mとに渡す。具体的には、例えば、下階12Aから中間階12Bの床部14のラック用開口16に下側ケーブルラック22Aを挿入する。そして、下側ケーブルラック22Aの下端部を下階支持架台30Lの上側ブラケット60Bに取り付けるとともに、下側ケーブルラック22Aの上端部を中間階支持架台30Mの下側ブラケット60Aに取り付ける。
この際、下側ケーブルラック22Aの長さに応じて、下階支持架台30Lの上側ブラケットベース40B、及び中間階支持架台30Mの下側ブラケットベース40Aの固定位置を適宜変更する。
次に、図4に示されるように、下側ケーブルラック22Aと間隔Sを空けた状態で、上側ケーブルラック22Bを中間階支持架台30Mと上階支持架台30Uとに渡す。これにより、下側ケーブルラック22Aと上側ケーブルラック22Bとを直線上に配列させる。
具体的には、例えば、中間階12Bから上階12Cの床部14のラック用開口16に上側ケーブルラック22Bを挿入する。そして、上側ケーブルラック22Bの下端部を中間階支持架台30Mの上側ブラケット60Bに取り付けるとともに、上側ケーブルラック22Bの上端部を上階支持架台30Uの下側ブラケット60Aに取り付ける。
この際、上側ケーブルラック22Bの長さに応じて、中間階支持架台30Mの上側ブラケットベース40B、及び上階支持架台30Uの下側ブラケットベース40Aの固定位置を適宜変更する。そして、中間階支持架台30Mの下側ブラケット60Aと上側ブラケット60Bとの上下方向の間隔Dを調整する。つまり、下側ケーブルラック22Aと上側ケーブルラック22Bとの上下方向の間隔Sを調整する。
次に、下側ケーブルラック22Aの上端部と上側ケーブルラック22Bの下端部とをボンド線(アース線)28によって電気的に接続し、図示しない地面等に接地する。なお、ボンド線28は、必要に応じて設ければ良く、適宜省略可能である。
次に、下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bに沿って図示しないケーブルを配置し、当該ケーブルを下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bの子桁26に適宜捕縛する。
なお、上記の施工手順は変更可能であり、例えば、下側ケーブルラック22Aを設置してから上階支持架台30Uを設置しても良い。また、例えば、上側ケーブルラック22Bを設置してから下側ケーブルラック22Aを設置しても良い。
(効果)
次に、本実施形態の効果について説明する。
先ず、比較例に係るケーブルラック設置構造について説明する。
図7には、比較例に係るケーブルラック設置構造100が適用された構造物10の中間階12B及び上階12Cが示されている。このケーブルラック設置構造100では、中間階12B及び上階12Cの床部14上に設置された支持架台102に、ケーブルラック104がそれぞれ取り付けられている。
ここで、ケーブルラック設置構造100では、中間階12Bの途中で、上下に隣り合うケーブルラック104が継ぎ金物106を介して直接連結されている。しかしながら、中間階12Bの途中において、隣り合うケーブルラック104を継ぎ金物106を介して直接連結する作業には、手間がかかる。特に、隣り合うケーブルラック104の連結位置が、作業者の手が届かない高所にある場合には、手間がかかる。そのため、ケーブルラック104の施工性が低下する可能性がある。
さらに、同じ長さのケーブルラック104を継ぎ金物106を介して直接連結して継ぎ足していくと、階によって、隣り合うケーブルラック104の連結位置(床部14から連結位置までの高さ)が変わるため、ケーブルラック104の施工性がさらに低下する可能性がある。
また、同じ長さのケーブルラック104を継ぎ金物106を介して直接連結して継ぎ足していくと、階によって、支持架台102のブラケット901を取り付けるケーブルラック104の取付位置も変動する。そのため、階によって、ブラケット901用のボルト903を挿入するケーブルラック104のボルト孔902(貫通孔)の位置が変動する。このボルト孔902は、ケーブルラック104に予め形成しておく必要があるため、ボルト孔902の加工作業に手間がかかる。
これに対して本実施に係るケーブルラック設置構造20によれば、図1に示されるように、下側ケーブルラック22Aは、中間階支持架台30Mと下階支持架台30Lとに渡される。また、図4に示されるように、上側ケーブルラック22Bは、下側ケーブルラック22Aと間隔Sを空けた状態で、中間階支持架台30Mと上階支持架台30Uとに渡される。つまり、下側ケーブルラック22Aと上側ケーブルラック22Bとは、上下方向に間隔Sを空けた状態で、中間階支持架台30Mを介して連結される。
そのため、本実施形態では、下側ケーブルラック22Aと上側ケーブルラック22Bとを継ぎ金物等によって直接連結する必要がない。したがって、下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bを直接連結する作業が省けて施工性が向上する。
また、例えば、中間階12Bの階高Hが高い場合、上側ケーブルラックの長さが不足し、中間階支持架台30Mと上階支持架台30Uとに上側ケーブルラックを渡すことができなくなる可能性がある。この場合、中間階12Bの途中において、継ぎ金物等により上側ケーブルラックを継ぐ必要がある。
これに対して本実施形態の上側ケーブルラック22Bは、前述したように、下側ケーブルラック22Aと間隔Sを空けた状態で、中間階支持架台30Mと上階支持架台30Uとに渡される。これにより、中間階12Bの階高Hが高く、上側ケーブルラック22Bの長さが不足する場合であっても、その不足分を中間階支持架台30M(架台本体32)によって補うことができる。したがって、中間階支持架台30Mと上階支持架台30Uとに、上側ケーブルラック22Bを渡すことができる。
また、例えば、中間階支持架台30Mは、下側ブラケットベース40A及び上側ブラケットベース40Bの固定位置を変更可能な複数の調整孔50を有している。これにより、例えば、上側ケーブルラック22Bの長さが不足する場合であっても、現場において下側ブラケットベース40A及び上側ブラケットベース40Bの固定位置を変更することで、下側ブラケット60Aと上側ブラケット60Bとの間隔Dを広げることができる。
そして、下側ブラケット60Aと上側ブラケット60Bとの間隔Dを広げると、下側ケーブルラック22Aと上側ケーブルラック22Bとの上下方向の間隔S(取付間隔)が広がるため、上側ケーブルラック22Bの長さの不足分を補うことができる。したがって、中間階支持架台30Mと上階支持架台30Uとに、上側ケーブルラック22Bを渡すことができる。
また、中間階支持架台30Mは、作業者の手が届く床部14上に設置されている。そのため、中間階支持架台30Mに下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bを容易に取り付けることができる。さらに、下側ブラケット60Aと上側ブラケット60Bとの間隔Dを容易に変更することができる。
(変形例)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、下側ブラケット60A及び上側ブラケット60Bの上下方向の位置が調整可能とされるが、上記実施形態はこれに限らない。例えば、図8に示される変形例では、上側ブラケット60Bの上下方向の位置のみが調整可能とされている。具体的には、中間階支持架台70では、架台本体72と、下側ブラケット60Aと、上側ブラケットベース80と、上側ブラケット60Bと、一対の連結部材90とを有している。
架台本体72は、互いに対向する一対の支柱部74と、一対の支柱部74の下端部に設けられた一対の固定プレート部76と、一対の支柱部74の上端部同士を接続するベース部78とを有している。一対の支柱部74には、後述するボルト92が挿入される貫通孔75が形成されている。また、ベース部78には、下側ブラケット60Aが固定されている。
上側ブラケットベース80は、枠状に形成されている。この上側ブラケットベース80は、互い対向する一対の支柱部82と、一対の支柱部82の下端部同士を接続する下側連結部84と、一対の支柱部82の上端部同士を接続するベース部86とを有している。一対の支柱部82には、後述するボルト92が挿入される貫通孔83が形成されている。また、このベース部86には、上側ブラケット60Bが固定されている。
一対の連結部材90は、架台本体72と上側ブラケットベース80とを連結する。この一対の連結部材90は、断面L字状に形成されるとともに、上下方向を長手方向として配置されている。また、一対の連結部材90の下部は、ボルト92及びナット93によって、架台本体72の一対の支柱部74に着脱可能に取り付けられる。一方、一対の連結部材90の上部は、ボルト92及びナット93によって、上側ブラケットベース80の一対の支柱部74に取り付けられる。
ここで、一対の連結部材90は、間隔調整部としての複数の調整孔94が上下方向に間隔を空けて形成されている。各調整孔94には、ボルト92が挿入可能とされている。そして、ボルト92を挿入する調整孔94を変更することにより、一対の連結部材90に対する上側ブラケットベース80の固定位置(固定高さ)が調整可能とされている。これにより、下側ブラケット60Aと上側ブラケット60Bとの上下方向の間隔Dが調整可能とされている。
このように間隔調整部は、下側ブラケット60Aに対する上側ブラケット60Bの上下方向の位置を調整可能に構成されても良い。また、図示を省略するが、間隔調整部は、上側ブラケット60Bに対する下側ブラケット60Aの上下方向の位置を調整可能に構成されても良い。つまり、間隔調整部は、下側取付部及び上側取付部の少なくとも一方の上下方向の位置を調整可能に構成することができる。
また、図9に示される変形例では、間隔調整部としての複数の調整孔114が上側ブラケット110にも形成されている。具体的には、上側ブラケット110のブラケット本体部112には、複数の調整孔114が上下方向に間隔を空けて形成されている。各調整孔114には、ボルト116が挿入可能とされている。そして、ボルト116を挿入する調整孔114を変更することにより、上側ブラケット110に対する上側ケーブルラック22Bの下端部の取付位置が調整可能とされている。
ここで、本変形例では、上側ケーブルラック22Bが取り付けられた上側ブラケット110の部位が上側取付部となる。したがって、ボルト116を挿入する調整孔114を変更することにより、下側取付部(下側ブラケット60A)と上側取付部との上下方向の間隔Dを変更することができる。
なお、図9に示されるように、ブラケット本体部112の高さ(全長)が異なる複数の上側ブラケット110,120を用意しておき、上側ケーブルラック22Bの不足分に応じて上側ブラケット110,120の何れかを選択し、上側ブラケットベース80に固定することも可能である。
次に、上記実施形態では、下側ブラケット60Aが下側取付部とされ、上側ブラケット60Bが上側取付部とされるが、上記実施形態はこれに限らない。例えば、図10に示される変形例では、中間階支持架台30Mに固定された1つのブラケット130に下側取付部130A及び上側取付部130Bが設けられている。
具体的には、中間階支持架台30Mは、ブラケット(長尺ブラケット)130を備える。ブラケット130は、断面C字形状に形成されており、上下方向を長手方向として配置されている。このブラケット130の下部には、ボルト132によって下側ケーブルラック22Aの上端部が取り付けられる。一方、ブラケット130の上部には、ボルト132によって、上側ケーブルラック22Bの下端部が取り付けられる。この際、上側ケーブルラック22Bは、下側ケーブルラック22Aと上下方向に間隔Sを空けて配置される。
ブラケット130には、間隔調整部としての複数の調整孔134が上下方向に間隔を空けて形成されている。各調整孔134には、ボルト132が挿入可能とされている。そして、ボルト132を挿入する調整孔134を変更することにより、ブラケット130に対する下側ケーブルラック22A及び上側ケーブルラック22Bの取付位置が調整可能とされている。
ここで、本変形例では、下側ケーブルラック22Aが取り付けられたブラケット130の部位が下側取付部とされ、上側ケーブルラック22Bが取り付けられたブラケット130の部位が上側取付部とされる。そのため、ボルト132を挿入する調整孔134を変更することにより、下側取付部と上側取付部との上下方向の間隔Dを変更することができる。つまり、下側ケーブルラック22Aと上側ケーブルラック22Bとの上下方向の間隔Sを変更することができる。
また、上記実施形態では、中間階支持架台30Mが間隔調整部を備えるが、上記実施形態はこれに限らない。中間階支持架台30Mは、上下方向に間隔Dを空けて配置される下側取付部及び上側取付部を少なくとも備えていれば良く、間隔調整部は適宜省略可能である。
また、上記実施形態では、下側ケーブルラック22A、及び上側ケーブルラック22Bの幅方向の両側に中間階支持架台30Mがそれぞれ配置されるが、上記実施形態はこれに限らない。例えば、下側ケーブルラック22A、及び上側ケーブルラック22Bの厚み方向の両側又は片側に中間階支持架台30Mが設置されても良い。
また、上記実施形態では、中間階支持架台30Mが床部14の上面40Uに固定されるが、上記実施形態はこれに限らない。中間階支持架台30Mは、例えば、床部14の下面に固定されても良いし、梁や柱、壁等の躯体に固定されても良い。
また、上記実施形態では、下階支持架台30L、中間階支持架台30M、及び上階支持架台30Uが同じ構成とされるが、下階支持架台30L、中間階支持架台30M、及び上階支持架台30Uの構成は異なっていても良い。
これと同様に、上記実施形態では、下側ケーブルラック22A、及び上側ケーブルラック22Bが同じ構成とされるが、下側ケーブルラック22A、及び上側ケーブルラック22Bの構成は異なっていても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 構造物
12A 下階
12B 中間階
12C 上階
14 床部
20 ケーブルラック設置構造
22A 下側ケーブルラック
22B 上側ケーブルラック
30L 下階支持架台
30M 中間階支持架台
30U 上階支持架台
32 架台本体
50 調整孔(間隔調整部)
60A 下側ブラケット(下側取付部)
60B 上側ブラケット(上側取付部)
70 中間階支持架台
72 架台本体
94 調整孔(間隔調整部)
110 上側ブラケット(上側取付部)
114 調整孔(間隔調整部)
120 上側ブラケット(上側取付部)
130A 下側取付部
130B 上側取付部
134 調整孔(間隔調整部)
H 階高(中間階の階高)
S 間隔

Claims (5)

  1. 構造物の中間階の床部上に設けられる中間階支持架台と、
    前記中間階の下階に設けられる下階支持架台と、
    前記中間階の上階に設けられる上階支持架台と、
    前記中間階支持架台と前記下階支持架台とに渡される下側ケーブルラックと、
    前記中間階の前記床部上において前記下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、前記中間階支持架台と前記上階支持架台とに渡される上側ケーブルラックと、
    を備えるケーブルラック設置構造。
  2. 前記中間階支持架台は、
    架台本体と、
    前記架台本体に設けられ、前記下側ケーブルラックが取り付けられる下側取付部と、
    前記架台本体における前記下側取付部よりも上側に設けられ、前記上側ケーブルラックが取り付けられる上側取付部と、
    前記下側取付部と前記上側取付部との上下方向の間隔を変更する間隔調整部と、
    を有する、
    請求項1に記載のケーブルラック設置構造。
  3. 前記中間階支持架台は、前記中間階の前記床部上に設けられ、
    前記上階支持架台は、前記上階の床部上に設けられ、
    前記上側ケーブルラックの全長は、前記中間階の階高よりも短くされる、
    請求項1又は請求項2に記載のケーブルラック設置構造。
  4. 構造物における中間階の床部上の中間階支持架台と前記中間階の下階の下階支持架台とに下側ケーブルラックを渡すとともに、前記中間階の前記床部上において前記下側ケーブルラックと間隔を空けた状態で、前記中間階支持架台と前記中間階の上階の上階支持架台とに上側ケーブルラックを渡す、
    ケーブルラックの施工方法。
  5. 床部上に配置される架台本体と、
    前記架台本体に設けられ、下側ケーブルラックが取り付けられる下側取付部と、
    前記架台本体における前記下側取付部よりも上側に設けられ、上側ケーブルラックが取り付けられる上側取付部と、
    前記下側取付部と前記上側取付部との上下方向の間隔を変更する間隔調整部と、
    を備える支持架台。
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