JP7211907B2 - 建具 - Google Patents
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Description
また本発明に係る建具は、上下の横枠材を有した枠体と、前記枠体の開口部に配置される障子とを備え、前記枠体に対して前記障子が面外方向に向けて開閉可能となるように支持された建具であって、前記枠体の下縁を構成する横枠材と前記障子の下面との間には、前記枠体に対して前記障子が面外方向に向けて開閉可能となるように支持するリンク機構が設けられ、前記障子の下面には、前記枠体の下縁を構成する横枠材の上面に対向した部分に支持突部材が設けられ、前記支持突部材は、前記障子の下面に取り付けられる取付部と、前記取付部よりも下方に突出した支持部と、前記取付部及び前記支持部の間を連結する傾斜板部とを有していることを特徴とする。
この発明によれば、障子の下面に支持突部材を設けるようにしているため、火災等の原因によって高温に晒され、障子を構成する建材の強度が低下することによって枠体に対して障子が垂れ下がると、支持突部材が下方の横枠材に当接することになる。従って、その後においては枠体に対して障子が垂れ下がることがなくなり、枠体と障子との間に大きな貫通口が生じる事態を防止することが可能となる。
この発明によれば、リンク機構と支持突部材とが、見込み方向に直交する仮想の境界面に対して一方側と他方側とに分かれて配設してあるため、境界面に沿って互いの取り付け位置を移動した場合にも相互に干渉することがない。これにより、例えばドアパネルに内蔵される通気用の建具等のように、左右方向の寸法が限られている小型のものに対してもリンク機構及び支持突部材を見込み方向に並設した状態で確実に配設することが可能となり、汎用性の点で有利となる。
この発明によれば、一枚の平板状部材を折り曲げ加工することによって支持突部材を構成することができる。
この発明によれば、カバー板部に設けた熱膨張性部材が膨張することにより、下方の横枠材と障子との間の隙間が減少する事態を抑えることができ、上方の横枠材と障子との間の隙間が増大する事態を防止して防火性を向上させることが可能となる。しかも、カバー板部に設けた熱膨張性部材に万が一剥がれが生じたとしても、支持突部材が当接することによってカバー板部からの脱落を防止することができ、部品点数を増やすことなく防火性の向上を図ることが可能となる。
この発明によれば、支持突部材の両端部に取付部が設けられ、それぞれの取付部を介して支持突部材が障子に取り付けられるため、支持突部材の強度向上を図ることができる。これにより、大型で重量の大きな障子に対しても垂れ下がる事態を確実に防止することが可能となる。
この発明によれば、支持部及び取付部として十分な寸法を有したものを適用することが可能となる。
Claims (5)
- 上下の横枠材を有した枠体と、前記枠体の開口部に配置される障子とを備え、前記枠体に対して前記障子が面外方向に向けて開閉可能となるように支持された建具であって、
前記枠体の下縁を構成する横枠材と前記障子の下面との間には、前記枠体に対して前記障子が面外方向に向けて開閉可能となるように支持するリンク機構が設けられ、
前記障子の下面には、前記枠体の下縁を構成する横枠材の上面に対向した部分に支持突部材が設けられ、
前記支持突部材及び前記リンク機構は、見込み方向に直交する仮想の境界面に対して一方側と他方側とに分かれて配設されていることを特徴とする建具。 - 上下の横枠材を有した枠体と、前記枠体の開口部に配置される障子とを備え、前記枠体に対して前記障子が面外方向に向けて開閉可能となるように支持された建具であって、
前記枠体の下縁を構成する横枠材と前記障子の下面との間には、前記枠体に対して前記障子が面外方向に向けて開閉可能となるように支持するリンク機構が設けられ、
前記障子の下面には、前記枠体の下縁を構成する横枠材の上面に対向した部分に支持突部材が設けられ、
前記支持突部材は、前記障子の下面に取り付けられる取付部と、前記取付部よりも下方に突出した支持部と、前記取付部及び前記支持部の間を連結する傾斜板部とを有していることを特徴とする建具。 - 前記障子の下縁には、前記横枠材との間の隙間を覆うように見付け方向に沿って下方に延在するカバー板部が設けられ、
前記カバー板部において前記障子と前記横枠材との間の隙間に対応する部分には熱膨張性部材が配設され、
前記支持突部材は、前記熱膨張性部材の表面との間の寸法が、前記熱膨張性部材の幅方向に沿った寸法よりも小さい値となる位置において前記熱膨張性部材の表面に対向して配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の建具。 - 前記支持突部材は、前記支持部の両側に上方に向けて相互間隔が漸次増大するように前記傾斜板部が設けられ、前記傾斜板部のそれぞれに連続して前記取付部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の建具。
- 前記取付部及び前記支持部が前記障子における下面の長手に沿って並設されていることを特徴とする請求項2に記載の建具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019126227A JP7211907B2 (ja) | 2019-07-05 | 2019-07-05 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2021011732A JP2021011732A (ja) | 2021-02-04 |
JP7211907B2 true JP7211907B2 (ja) | 2023-01-24 |
Family
ID=74227148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019126227A Active JP7211907B2 (ja) | 2019-07-05 | 2019-07-05 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7211907B2 (ja) |
Citations (4)
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JP2014118748A (ja) | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Sankyotateyama Inc | 建具 |
JP2014173306A (ja) | 2013-03-07 | 2014-09-22 | Sankyotateyama Inc | 建具 |
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