JP7205831B2 - 棒状化粧料収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、口紅等の棒状化粧料を保持する棒状化粧料収納容器に関する。
従来、棒状化粧料収納容器において内筒部材が上昇し、その後に皿部材が上昇して棒状化粧料が露出するものとしては、「棒状化粧品を出没自在に収納する棒状化粧品容器において、棒状化粧品の下部を保持する受皿と、この受皿を上下方向へ摺動自在に内装し、棒状化粧品の少なくとも上端部を収納するスリーブと、このスリーブを上下方向へ摺動自在に内装すると共に、上端に開口部を有する中筒と、この中筒に対して軸方向への摺動を抑止すると共に、周方向へは回動自在に外装した外筒と、前記中筒の開口部端に開閉自在に装着したキャップと、前記外筒又は中筒に対して中筒又は外筒を回動させることにより、前記スリーブを棒状化粧品に先立って開口部から繰り出し、その先端で前記キャップを開放すると共に、最終的にはスリーブと棒状化粧品とを中筒の開口部から突出させる位置まで繰り出す昇降機構と、を具備し、前記昇降機構が、前記受皿の筒壁外面に突設した第一突子と、前記スリーブの筒壁軸方向に沿って透設した第一案内溝及び筒壁外面に突設した第二突子と、スリーブ側の上記第一案内溝に重なるように前記中筒の筒壁軸方向に沿って透設した第二案内溝及び前記第二突子を係合させるべく前記中筒の筒壁軸方向に沿って透設したカム溝と、前記外筒の筒壁内面に前記スリーブ側の第一案内溝及び中筒側の第二案内溝に同時に貫通させた受皿側の前記第一突子の先端を係合させるように刻設した螺溝と、によって構成し、前記カム溝は、前記中筒の筒壁軸方向に沿って透設した案内部及び該案内部の上端側に筒壁の周方向の一側上方へ屈曲して連続するカム部を具備し、前記第一案内溝は、下端部に周方向へ切り欠いて連設したL部を具備し、前記棒状化粧品の収納時には、前記L部内に前記受皿の前記第一突子を係合させることを特徴とする棒状化粧品容器。」等が知られている(特許文献1)。
しかしながら、上記特許文献1に記載されている公知発明は、組み立てるために受皿の下部に対向するように切り欠きを有しているため、受皿の剛性が低くなってしまい、受皿がたわみやすくなってしまうことで、受皿の第一突子が螺溝から外れてしまい、棒状化粧品のくり出しができなくなるという欠点があった。
さらに、棒状化粧品に受皿のたわみによる影響を与えてしまい、受皿の内部で棒状化粧品が折れてしまうという欠点があった。
特許第3892924号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、組立が容易で、かつ、皿部材がたわみづらい棒状化粧料収納容器を得ることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載された棒状化粧料収納容器は、棒状化粧料を保持するとともに下部に係合部を備える皿部材と、前記係合部が係合する皿部材用ガイド溝を有するとともに、身部材に設けられた回転制御部が係合する身部材用切割り溝を有する内筒部材と、前記係合部が係合する誘導溝を備えるとともに、その内周面に前記身部材用切割り溝に係合する前記回転制御部を有する前記身部材と、前記係合部が係合するとともに、皿部材を上下方向に移動させる螺旋溝が内周面に形成された螺旋部材と、前記身部材の下端部に設けられたハカマ部材とで構成され、前記皿部材用ガイド溝は、その下部にクランク状の屈曲部を有するとともに、前記内筒部材の下端部まで達するように形成され、前記身部材用切割り溝は、その下部に円周方向に傾斜する傾斜部を有し、前記螺旋部材を回転させて前記皿部材を上昇させると、前記内筒部材は、前記屈曲部に前記皿部材の係合部が当接し、前記皿部材と同調して上昇するとともに、前記回転制御部が前記傾斜部まで移動すると、前記傾斜部により前記内筒部材が円周方向に回転し、前記誘導溝と前記皿部材用ガイド溝とが略重る状態となり、これにより前記皿部材のみが上昇することを特徴とする。
請求項2に記載された棒状化粧料収納容器の前記身部材の上端部には、開閉自在な蓋体が設けられ、該蓋体は付勢手段により蓋が閉じる方向に付勢されていることを特徴とする。
請求項3に記載された棒状化粧料収納容器の前記付勢手段は、前記身部材の上部及び前記蓋体に形成された1対の係止片と、該1対の係止片に係止された環状の弾性体とで構成されていることを特徴とする。
請求項4に記載された棒状化粧料収納容器の前記螺旋部材の表面には、すべり防止機構が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載された棒状化粧料収納容器の前記身部材用切割り溝には、前記傾斜部の下端部からさらに円周方向に延在する係止部が形成されており、皿部材を上昇させた場合には、前記係止部に回転制御部が入り込むことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、内筒部材には、その下端部が内筒部材の下端部まで達するクランク状の屈曲部を有する皿部材用ガイド溝を形成しているので、皿部材の係合部を容易に皿部材用ガイド溝に係合(挿入)させることができる。
したがって、容易に組み立てることができる。
(2)皿部材用ガイド溝の下端部から皿部材の係合部を挿入できるため、皿部材に切り欠き等を形成する必要がなく、皿部材の剛性を確保することができ、皿部材をたわみづらくすることができる。
したがって、棒状化粧料に皿部材のたわみによる影響を与えることなく保持することができる。
(3)請求項2及び請求項3に記載された各発明も前記(1)、(2)と同様な効果が得られる。
(4)請求項4に記載された各発明も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、容易に螺旋部材を回転させることができる。
(5)請求項5に記載された発明も前記(1)~(4)と同様な効果が得られるとともに、身部材用切割り溝の前記傾斜部の下端部から円周方向に延在する係止部を有しているので、皿部材を上死点付近まで移動させた後、上部から下方へ荷重が加えられても係止部に回転制御部が当接し、傾斜部に回転制御部が移動して内筒部材が回転し、作動ピンが挟まれて作動が悪くなることを防止できる。
図1乃至図10は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図11及び図12は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図13及び図14は本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
図15乃至図20は本発明の第4の実施形態を示す説明図である。
第1実施形態の棒状化粧料収納容器の縦断面図。 皿部材の正面図。 内筒部材の正面図。 内筒部材の背面図。 身部材の正面図。 身部材の縦断面図。 皿部材、内筒部材及び身部材の分解斜視図。 付勢手段の説明図。 内筒部材を上死点まで上昇させた状態の説明図。 皿部材を上死点まで上昇させた状態の説明図。 第2実施形態の棒状化粧料収納容器の縦断面図。 付勢手段の説明図。 第3実施形態の棒状化粧料収納容器の縦断面図。 棒状化粧料収納容器の正面図。 第4実施形態の収納容器の縦断面図。 内筒部材の正面図。 内筒部材の背面図。 皿部材、内筒部材及び身部材の分解斜視図。 内筒部材を上死点まで上昇させた状態の説明図。 皿部材を上死点まで上昇させた状態の説明図。
1、1A、1B、1C:棒状化粧料収納容器、2:棒状化粧料、3:係合部、
4:皿部材、5、5A:皿部材用ガイド溝、6:身部材、7、7A:身部材用切割り溝、8、8A:内筒部材、9:誘導溝、10:回転制御部、11:螺旋溝、
12、12A:螺旋部材、13、13A:ハカマ部材、14:蓋体、15:隔壁、
16:棒状化粧料保持部、17、17A:屈曲部、18:傾斜部、19:クランク部、
20:蓋体取付部、21:一方の係止片、22:取付片、23:軸、 24:他方の係止片、25、25A:付勢手段、26:弾性体、27:アーム挿入孔、
28:ねじりバネ、29:すべり防止機構、30:係止部、31:皿部材用傾斜部。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図10に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本発明の口紅等の棒状化粧料2を収納する棒状化粧料収納容器(以下、「収納容器」という)である。
この収納容器1は、例えば図1に示すように、棒状化粧料2を保持するとともに下部に係合部3(たとえば係合ピン)を有する皿部材4と、該皿部材4の係合部3が係合(挿入)する皿部材用ガイド溝5を有するとともに、身部材6の回転制御部10(たとえば回転制御ピン)が係合(挿入)する身部材用切割り溝7を有する内筒部材8と、前記皿部材4の係合部3が係合(挿入)する誘導溝9を有するとともに、その内周面に前記身部材用切割り溝7に係合(挿入)する回転制御部10を有する身部材6と、前記皿部材4の係合部3が挿入され、皿部材4を上下方向に移動させる螺旋溝11が内周面に形成された螺旋部材12と、身部材6の下端部に設けられたハカマ部材13と、前記身部材6の上端部に設けられた蓋体14とで構成されている。
皿部材4は、図2に示すように、本実施形態では樹脂製で円筒形状に形成され、内部の上端部よりの部位に略水平の隔壁15が設けられている。この隔壁15の上部空間が棒状化粧料2を保持する棒状化粧料保持部16となっている。
皿部材4の外周壁の下端部付近には、前記係合部3が設けられている。この係合部3は、本実施形態では略円柱状の突起となっている。
内筒部材8は、図3及び図4に示すように、本実施形態では金属製で、皿部材4の外周部分を覆うパイプ状の部材である。この内筒部材8は、上部が斜めに切り欠かれた略円筒形状の部材で、その側面には、皿部材用ガイド溝5及び身部材用切割り溝7が形成されている。
皿部材用ガイド溝5は、内筒部材8の上下方向の略中間部位に、その垂直部5aの上端部が位置し、内筒部材8の下端部付近に水平部17aを有するクランク状の屈曲部17が形成されており、皿部材用ガイド溝5の下端部は内筒部材8の下端部まで達するように形成されている。
このように皿部材用ガイド溝5を形成することにより、この皿部材用ガイド溝5に皿部材4の係合部3を係合する際に、皿部材用ガイド溝5の下端部(内筒部材8の切れ目)から係合部3を係合することができ、皿部材4や内筒部材8を撓ませる必要がなく、容易に組立を行うことができるとともに、皿部材4に切り欠き等を設ける必要がなく、皿部材4の剛性を確保することができる。
また、皿部材用ガイド溝5は、その下端部が内筒部材8の下端部(下端面)まで達しており、内筒部材8の外周の一部が切り欠かれているので、内筒部材8を身部材6に挿入する際に、内筒部材8の下部が撓んで縮径となり回転制御部10を身部材用切割り溝7に挿入することができる。
皿部材用ガイド溝5には、例えば、クランク状の屈曲部17を備えており、屈曲部17は、通常時(棒状化粧料2や皿部材4が下限の位置に位置する時)において、係合部3が屈曲部17の水平部17aに位置するように形成されている。
身部材用切割り溝7は、本実施形態の説明では、皿部材用ガイド溝5と対向する部位に設けられており、内筒部材8の上下方向の略中間部位で、皿部材用ガイド溝5の上端部よりも上方に上端部が位置し、略鉛直下方へ延在し、下部に円周方向に傾斜する傾斜部18が形成され、下端部が前記屈曲部17の水平部17a付近に位置するように形成されている。
この身部材用切割り溝7には、本実施形態の説明では、回転制御部10が挿入され、通常状態においてはこの回転制御部10が身部材用切割り溝7の略上端部付近に位置する。
身部材6は、図5及び図6に示すように、本実施形態では樹脂製で、内筒部材8の外周を覆う部材である。
この身部材6は、例えば図5で示すように、上部がやや大径となる略円筒形状に形成されており、その外周部には身部材6の下端部まで達する誘導溝9が形成されている。この誘導溝9は、本実施形態ではその下部にクランク状に屈曲したクランク部19を備えている。この誘導溝9(クランク部19)の下端部は身部材6の下端面まで達しており、この切れ目から皿部材4の係合部3を挿入することができる。
誘導溝9の下端面が身部材6の下端部まで達しており、また、前述の内筒部材8の皿部材用ガイド溝5の下端部も内筒部材8の下端部まで達しているため、身部材6が若干内径が広がる方向にたわむとともに、内筒部材8が若干外径が狭まる方向にたわむことによって、容易に身部材用切割り溝7に回転制御部10が挿入される。
また、身部材6の上部の大径部分には、蓋体14を取り付けるための蓋体取付部20が形成されている。本実施形態では、身部材6の上部の蓋体取付部20付近に一方の係止片21が設けられている。
螺旋部材12は、本実施形態の説明では、下部の外径が小径となる段付きの円筒形状に形成され、その内周面には螺旋溝11が形成されている。この螺旋部材12は、身部材6の大径部分以外の外周を覆う部材である。
前記螺旋溝11には、皿部材4の係合部3が挿入され、螺旋部材12を回転させることにより係合部3が螺旋溝11によって押し上げられ、皿部材4が上方へ持ち上げられる。
ハカマ部材13は、本実施形態の説明では、有底の円筒形状に形成されており、身部材6の下端部がハカマ部材13内部に挿入された状態で取り付けられる。なお、螺旋部材12の下部の小径部分の外周は、このハカマ部材13の上部部位によって覆われる。
このハカマ部材13を設けることにより、身部材6の下部が誘導溝9によって切り欠かれていても、身部材6のたわみを抑えることができる。
蓋体14は、樹脂製で蓋体取付部20に取り付けられる取付片22が形成されており、この取付片22は前記蓋体取付部20に軸23により回転可能に軸支される。この軸23を中心として蓋体14が回転することにより、身部材6の上部の開口を開閉する。
また、蓋体14の取付片22付近の底面には、前記一方の係止片21と対となる他方の係止片24が形成されている。本実施形態では、図8に示すように蓋体14を閉じる方向に付勢する付勢手段25は、これら1対の係止片21、24と、この1対の係止片21、24に係止された環状の弾性体26とで構成されている。この弾性体26は、蓋体14が開いた際には弾性体26が伸長し、蓋体に閉じる方向に付勢力を付与する。
本願発明の収納容器1を使用する場合の皿部材4、内筒部材8及び身部材6の動きを説明する。係合部3が下死点の位置においては、皿部材4の係合部3は、皿部材用ガイド溝5の屈曲部17の水平部17aに位置するとともに、身部材用切割り溝7には回転制御部10が挿入されている状態なので、内筒部材8は身部材6に対して回転せず、皿部材4の係合部3は前記水平部17aから動かない状態である。
前記螺旋部材12を回転させることにより、図9に示すように、皿部材4の係合部3が螺旋溝11にそって持ち上げられ皿部材4が上昇する。この時、皿部材4の係合部3は身部材6の誘導溝9に挿入されているので、回転することなく上方に移動する。
また、前記内筒部材8は、屈曲部17の水平部17aに皿部材4の係合部3が当接しているので、皿部材4が内筒部材8を押し上げ、皿部材4と内筒部材8とが同調して上昇する。内筒部材8は単に係合部3で押し上げられているだけであり、また、身部材6の回転制御部10が身部材用切割り溝7に挿入されているため、回転することなく上方へ移動する。
この時、内筒部材8が蓋体14を押し上げて身部材6の上端部を開口させる。
そのまま螺旋部材12を回転させ続け、前記回転制御部10が身部材用切割り溝7の傾斜部18まで移動すると、回転制御部10が内筒部材8の傾斜部18へ侵入し、それにより内筒部材8が少し回転して上死点に達する。
そうすると、内筒部材8の上昇が停止するとともに、前記誘導溝9の垂直部9aと前記皿部材用ガイド溝5の垂直部5aとが略重なる。これに伴って皿部材4の係合部3は、屈曲部17の水平部17aから皿部材用ガイド溝5の垂直部5aの下端部(下死点)へと移動する。
蓋体14は、前述したように、内筒部材8と皿部材4が同調して上方へ移動した際に、内筒部材8の上端部に押圧されることにより、付勢手段25の付勢力に抗して回転して開状態となり、内筒部材8が上死点に位置している状態では、蓋体14は内筒部材8の外周面に当接しており、棒状化粧料2に影響を与えることなく開状態を維持する。
この状態で螺旋部材12を回転させることで、内筒部材8はその位置に留まり、皿部材4のみが上昇し、図10に示すように棒状化粧料2が露出する。
使用後は、棒状化粧料2を収納する場合は、螺旋部材12を逆方向に回転させて皿部材4を下降させる。皿部材4の係合部3が前記皿部材用ガイド溝5の垂直部5aの下端部(屈曲部17)まで達すると、内筒部材8が係合部3により下方へ押圧され、内筒部材8が皿部材4と同調して下方へ移動し始める。そうすると、内筒部材8は身部材用切割り溝7の傾斜部18により回転し、その後回転することなく下限の位置まで移動し、通常状態に復帰する。
蓋体14は内筒部材8が身部材6の内部に入る際に付勢手段25により回転し、身部材6の上部開口を塞ぐ。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図11乃至図20に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11及び図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、蓋体14と身部材6に形成された1対のアーム挿入孔27と、この1対のアーム挿入孔27にアームがそれぞれ挿入されるとともに軸23に軸支されたねじりバネ28とで蓋体14を付勢する付勢手段25Aを構成した点で、このような付勢手段25Aを用いた収納容器1Aにしても前記本発明を実施するための第1の形態の収納容器と同様な作用効果が得られる。
図13及び図14に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、外部に露出する部位の長さを長くしたハカマ部材13Aと、外部に露出する長さを短くするとともに、この外部に露出する表面にすべり防止機構29を設けた螺旋部材12Aを用いた点で、このような収納容器1Bにしても前記本発明を実施するための第1の形態の収納容器と同様な作用効果が得られるとともに、ハカマ部材13Aを手のひらに納めて指で螺旋部材12Aを回すことができ、片手で容易に操作することができる。
また、すべり防止機構29を設けることにより、片手でも容易に螺旋部材12Aを回転させることができる。
すなわち、片手で繰り出し、開閉の操作(ワンクリック)が可能となり、より使いやすくなるものである。
ところで、すべり防止機構29は、本実施形態ではローレット並目状のものを設けているが、例えば、ローレットアヤメ状の模様、装飾、彫刻、すべりにくい塗装等を施して、すべり防止機構29としてもよい。
なお、このようなすべり防止機構29は、第1や第2の実施形態の収納容器にも設けることができる。
図15乃至図20に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、傾斜部18に連続するように、傾斜部18の下端部からさらに円周方向に延在する係止部30を有する身部材用切割り溝7Aを形成し、水平部17aに連続するように皿部材用傾斜部31を形成した屈曲部17Aを有する皿部材用ガイド溝5Aを形成した内筒部材8Aにした点で、このような収納容器1Cにしても前記本発明を実施するための第1の形態の収納容器と同様な作用効果が得られる。
ところで、本実施形態の誘導溝9は、その下端部が内筒部材8Aや身部材6の下端部まで達するように形成することが望ましい。そのように形成することにより、係合部3を皿部材用ガイド溝5Aや誘導溝9に容易に挿入することができる。
身部材用切割り溝7Aの傾斜部18の下端部から円周方向に略水平に延在する係止部30を形成することにより、皿部材4を上昇させた際に皿部材用傾斜部31の作用により突起状の回転制御部10が入り込むため、係止部30に回転制御部10が入り込んでいる状態で内筒部材8A等に上方から力が加わっても、係止部30がその荷重を受けることができ回転制御部10が傾斜部18へ入り込むことを防止できる。
そのため、内筒部材8Aが傾斜部18に沿って回転し、皿部材用ガイド溝5Aと誘導溝9に回転制御部10が挟まれ、回転制御部10の上下動が妨げられることを防止できる。
なお、本実施形態では、前述の第2の実施形態と同様の付勢手段25Aを用いている。
このような収納容器1Cを使用する場合の皿部材4、内筒部材8A及び身部材6等の動きを説明する。係合部3が下死点の位置においては、皿部材4の係合部3は、皿部材用ガイド溝5Aの屈曲部17の水平部17aに位置するとともに、身部材用切割り溝7Aには回転制御部10が挿入されている状態なので、内筒部材8Aは身部材6に対して回転せず、皿部材4の係合部3は前記水平部17aから動かない状態である。
前記螺旋部材12を回転させることにより、皿部材4の係合部3が螺旋溝11にそって持ち上げられ皿部材4が上昇する。この時、皿部材4の係合部3は身部材6の誘導溝9に挿入されているので、回転することなく上方に移動する。
また、前記内筒部材8Aは、屈曲部17の水平部17aに皿部材4の係合部3が当接しているので、皿部材4が内筒部材8Aを押し上げ、皿部材4と内筒部材8Aとが同調して上昇する。内筒部材8Aは単に係合部3で押し上げられているだけであり、また、身部材6の回転制御部10が身部材用切割り溝7Aに挿入されているため、回転することなく上方へ移動する。
この時、内筒部材8Aが蓋体14を押し上げて身部材6の上端部を開口させる。
そのまま螺旋部材12を回転させ続け、前記回転制御部10が身部材用切割り溝7Aの傾斜部18まで移動すると、回転制御部10が内筒部材8Aの傾斜部18へ侵入し、それにより内筒部材8Aが少し回転して内筒部材8Aの上死点に達する。
そうすると、内筒部材8Aの上昇が停止するとともに、前記誘導溝9の垂直部9aと前記皿部材用ガイド溝5Aの垂直部5aとが略重なる。これに伴って皿部材4の係合部3は、屈曲部17Aの水平部17aから皿部材用ガイド溝5Aの垂直部5aの下端部(下死点)へと移動する。
蓋体14は、前述したように、内筒部材8Aと皿部材4が同調して上方へ移動した際に、内筒部材8Aの上端部に押圧されることにより、付勢手段25Aの付勢力に抗して回転して開状態となり、内筒部材8Aが上死点に位置している状態では、蓋体14は内筒部材8Aの外周面に当接しており、棒状化粧料2に影響を与えることなく開状態を維持する。
この状態で螺旋部材12を回転させることで、内筒部材8Aはその位置に留まり、皿部材4のみが上昇し、図20に示すように棒状化粧料2が露出する。
皿部材4が上死点付近まで上昇すると、係合部3は皿部材用ガイド溝5Aに形成された皿部材用傾斜部31に入り込み、これに伴って皿部材4及び内筒部材8Aが周方向へ若干回転する。内筒部材8Aは、回転制御部10によりこれ以上上方へ移動できないため、上方への移動を伴わずに周方向に回転する。
そうすると、回転制御部10が傾斜部18の下端部から円周方向に延在する係止部30に入り込み、回転制御部10と係止部30とが係合状態となる。
一方、係合部3も屈曲部17Aの水平部17aに入り込み、皿部材4も上死点に達する。
この状態においては、内筒部材8A等に上方から力が加わっても、係止部30と回転制御部10が上下方向に当接している状態となっているため、係止部30が上方からの荷重を受けることができ回転制御部10が傾斜部18へ入り込むことを防止できる。
そのため、内筒部材8Aが傾斜部18に沿って回転し、皿部材用ガイド溝5と誘導溝9に回転制御部10が挟まれ、回転制御部10上下動が妨げられることを防止できる。
使用後、棒状化粧料2を収納する場合は、螺旋部材12を逆方向に回転させて皿部材4を下降させる。皿部材4の係合部3が前記皿部材用ガイド溝5Aの垂直部5aの下端部(水平部17a)まで達すると、内筒部材8Aが係合部3により下方へ押圧され、内筒部材8Aが皿部材4と同調して下方へ移動し始める。そうすると、内筒部材8Aは身部材用切割り溝7Aの傾斜部18により回転し、その後回転することなく下限の位置まで移動し、通常状態に復帰する。
蓋体14は内筒部材8Aが身部材6の内部に入る際に付勢手段25Aにより回転し、身部材6の上部開口を塞ぐ。
本発明の棒状化粧料収納容器は、口紅、リップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックチーク、スチックファンデーション、コンシーラー、日焼け止め化粧料、アイクリーム、整髪料等の固形化した棒状化粧料を収納する容器を製造する分野や化粧品分野の産業で利用される。

Claims (5)

  1. 棒状化粧料を保持するとともに下部に係合部を備える皿部材と、前記係合部が係合する皿部材用ガイド溝を有するとともに、身部材に設けられた回転制御部が係合する身部材用切割り溝を有する内筒部材と、前記係合部が係合する誘導溝を備えるとともに、その内周面に前記身部材用切割り溝に係合する前記回転制御部を有する前記身部材と、前記係合部が係合するとともに、皿部材を上下方向に移動させる螺旋溝が内周面に形成された螺旋部材と、前記身部材の下端部に設けられたハカマ部材とで構成され、
    前記皿部材用ガイド溝は、その下部にクランク状の屈曲部を有するとともに、前記内筒部材の下端部まで達するように形成され、前記身部材用切割り溝は、その下部に円周方向に傾斜する傾斜部を有し、前記螺旋部材を回転させて前記皿部材を上昇させると、前記内筒部材は、前記屈曲部に前記皿部材の係合部が当接し、前記皿部材と同調して上昇するとともに、前記回転制御部が前記傾斜部まで移動すると、前記傾斜部により前記内筒部材が円周方向に回転し、前記誘導溝と前記皿部材用ガイド溝とが略重る状態となり、これにより前記皿部材のみが上昇する棒状化粧料収納容器。
  2. 前記身部材の上端部には、開閉自在な蓋体が設けられ、該蓋体は付勢手段により蓋が閉じる方向に付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の棒状化粧料収納容器。
  3. 前記付勢手段は、前記身部材の上部及び前記蓋体に形成された1対の係止片と、該1対の係止片に係止された環状の弾性体とで構成されていることを特徴とする請求項2に記載の棒状化粧料収納容器。
  4. 前記螺旋部材の表面には、すべり防止機構が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の棒状化粧料収納容器。
  5. 前記身部材用切割り溝には、前記傾斜部の下端部からさらに円周方向に延在する係止部が形成されており、皿部材を上昇させた場合には、前記係止部に回転制御部が入り込むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の棒状化粧料収納容器。
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