JP7204318B2 - 研削ホイール - Google Patents

研削ホイール Download PDF

Info

Publication number
JP7204318B2
JP7204318B2 JP2017213648A JP2017213648A JP7204318B2 JP 7204318 B2 JP7204318 B2 JP 7204318B2 JP 2017213648 A JP2017213648 A JP 2017213648A JP 2017213648 A JP2017213648 A JP 2017213648A JP 7204318 B2 JP7204318 B2 JP 7204318B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
wafer
base
grindstone
grinding wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017213648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019084613A (ja
Inventor
俊幸 立石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Corp filed Critical Disco Corp
Priority to JP2017213648A priority Critical patent/JP7204318B2/ja
Priority to TW107134916A priority patent/TWI793187B/zh
Priority to KR1020180130927A priority patent/KR20190051815A/ko
Priority to US16/174,394 priority patent/US20190134782A1/en
Priority to CN201811285155.9A priority patent/CN109746842A/zh
Priority to DE102018218797.5A priority patent/DE102018218797A1/de
Publication of JP2019084613A publication Critical patent/JP2019084613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7204318B2 publication Critical patent/JP7204318B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D7/00Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor
    • B24D7/06Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor with inserted abrasive blocks, e.g. segmental
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/002Grinding heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/04Headstocks; Working-spindles; Features relating thereto
    • B24B41/047Grinding heads for working on plane surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
    • B24B55/02Equipment for cooling the grinding surfaces, e.g. devices for feeding coolant
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B7/00Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor
    • B24B7/20Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground
    • B24B7/22Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground for grinding inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
    • B24B7/228Machines or devices designed for grinding plane surfaces on work, including polishing plane glass surfaces; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of the material of non-metallic articles to be ground for grinding inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain for grinding thin, brittle parts, e.g. semiconductors, wafers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、板状のウェーハ等を研削する研削ホイールに関する。
板状のウェーハを研削する研削加工では、ウェーハを保持する保持テーブルと、保持テーブルの上方に配置され、セグメント砥石を環状に配設した研削ホイールが装着されたマウントを回転させるスピンドルを備える研削手段と、を備える研削装置(例えば、特許文献1参照)が使用される。そして、セグメント砥石に研削水を供給しつつ回転する研削ホイールを下降させて、保持テーブルが保持するウェーハの上面にセグメント砥石を接触させて研削を行っている。
特開2000-288881号公報
研削加工中に研削ホイールに供給された研削水が遠心力でセグメント砥石の内周側から外周側に排出されるように、隣接するセグメント砥石どうしには所定の間隔(隙間)が空けられている。そして、該隙間が研削加工中における研削水のセグメント砥石外部への排水口として機能している。
しかし、研削によりセグメント砥石が根元に向かって消耗してくると、セグメント砥石が低くなるため隙間(排水口)が小さくなり排水効果が低下してくる。そのため、セグメント砥石の内周側に研削屑を含む研削水が滞留することとなり、研削屑がセグメント砥石の内側に堆積して付着したり、セグメント砥石の回転に巻き込まれセグメント砥石の下端の研削面に付着したりする場合がある。そして、セグメント砥石に付着した研削屑がウェーハ上に落下したり、研削面に研削屑が付着したセグメント砥石で研削が行われたりすると、ウェーハに深いキズ(スクラッチ)、又は方向が不規則なキズを形成させデバイスに影響を及ぼすという問題がある。
よって、板状のウェーハを研削する研削ホイールにおいては、セグメント砥石が消耗しても研削水を確実に砥石外に排水させて砥石の内側に研削屑を堆積させないようにするという課題がある。
上記課題を解決するための本発明は、スピンドルの先端に装着され保持テーブルが保持したウェーハを研削する研削ホイールであって、該スピンドルの先端に装着する装着面を有する基台と、該装着面の反対面に均等間隔で隙間を空けて環状に配設されたセグメント砥石と、隣接する該セグメント砥石どうしの間に形成された該隙間の幅で該隙間を該基台側に延長させて該基台に形成されたスリットと、を備え、該基台の内側面は傾斜面に形成され、該内側面には、該セグメント砥石に研削水を供給する研削水供給口が周方向に等間隔を空けて形成され、該スリットは、該基台の厚みの中位置まで延在し、該研削水供給口から噴出した研削水が該傾斜面を流れて該セグメント砥石に到達する、研削ホイールである。
本発明に係る研削ホイールは、スピンドルの先端に装着する装着面を有する基台と、装着面の反対面に均等間隔で隙間を空けて環状に配設されたセグメント砥石と、隣接するセグメント砥石どうしの間に形成された隙間の幅で隙間を基台側に延長させて基台に形成されたスリットと、を備え、基台の内側面は傾斜面に形成され、内側面には、セグメント砥石に研削水を供給する研削水供給口が周方向に等間隔を空けて形成され、スリットは、該内側面内の研削水供給口の近傍まで切り込まれているため、環状に配設したセグメント砥石が消耗して研削水の排出口となるセグメント砥石側の隙間が小さくなっても、基台側のスリットが排出口として機能して研削水を排出するため、セグメント砥石の内側に研削屑が堆積しなくなり、デバイスに影響を及ぼすキズがウェーハに形成されてしまうことを防ぐことができる。特に、基台の内側面が傾斜面であり、傾斜面内の研削水供給口の近傍までスリットが切り込まれて形成されていることで、研削水供給口から噴出した研削水が回転する研削ホイールの遠心力によりセグメント砥石とウェーハとの接触部位に適切に到達するとともに、セグメント砥石が消耗して研削水の排出口となるセグメント砥石側の隙間が小さくなっても、研削水供給口から噴出した研削水の一部が、セグメント砥石の内側に研削屑を堆積させないようにするためにスリットまで内側面内を伝うようにして水流を形成するため、セグメント砥石の内側に研削屑が堆積しなくなる。
本発明に係る研削ホイールの一例を示す斜視図である。 従来の研削ホイールの一例を示す斜視図である。 研削水を供給しつつ保持テーブルに保持されたウェーハを回転する研削ホイールで研削している状態を示す側面図である。 研削加工中におけるセグメント砥石によるウェーハの加工領域を上方から見た場合の説明図である。
図1、3に示す本発明に係る研削ホイール1は、SUS、アルミニウム等でなる円環状の基台10を備えている。基台10は、図3に示すスピンドル20の先端側にマウント2を介して装着する平坦な装着面100を備えており、装着面100と反対側の面は、セグメント砥石が固定される平坦な砥石固定面101となる。装着面100と砥石固定面101とは、互いに平行となっている。
図1に示すように、基台10の中央には、基台10を装着面100から砥石固定面101まで貫通する円形状の開口102が形成されている。
基台10の砥石固定面101には、周方向に均等間隔で所定幅の隙間104を空けて、環状に複数のセグメント砥石11が適宜の接着剤によって固着されている。各セグメント砥石11は、例えば、金属、セラミックス、樹脂等の結合材(ボンド材)に、ダイヤモンド、CBN(Cubic Boron Nitride)等の砥粒を混合して略直方体状に形成されている。なお、結合材や砥粒に制限はなく、用途等に合わせて選択、変更できる。
基台10の内側面は、例えば、所定の角度で傾斜する傾斜面となっており、該内側面には、純水等の研削水が噴出する複数の研削水供給口103が周方向に等間隔を空けて形成されている。研削水供給口103から供給される研削水は、傾斜面を流れることで基台10を冷却し、さらに、セグメント砥石11及びウェーハW(図3参照)の研削されている箇所を冷却し、発生した研削屑をウェーハWの裏面Wb上から除去する。なお、基台10に研削水供給口103が形成されていなくてもよい。
本発明に係る研削ホイール1の基台10は、図2に示す従来の研削ホイール1Aの基台10と異なり、隣接するセグメント砥石11どうしの間に形成された隙間104の幅で隙間104を基台10側に延長させてスリット106が形成されている。図1に示す例においては、スリット106の長さは基台10の厚みの凡そ中位置まで延在する程度の長さとなっているが、この長さに限定されるものではない。
図3に示すように研削ホイール1は、円形のマウント21を介してスピンドル20の先端に装着されて使用される。スピンドル20は軸方向がZ軸方向となっており、図示しないモータによってZ軸方向の軸心周りに回転可能となっている。
図3に示すように、スピンドル20の内部には、研削水の通り道となる流路20aが、スピンドル20の軸方向(Z軸方向)に貫通して形成されており、流路20aは、さらにマウント21内に形成された流路21bに連通している。流路20aの上流には、研削水を供給する研削水供給源25が連通している。流路21bは、マウント21の内部においてスピンドル20の軸方向と直交する方向に、マウント21内の周方向に一定の間隔をおいて配設されている。そして、流路21bは研削ホイール1の基台10の研削水供給口103に連通している。
ウェーハWを保持する保持テーブル30は、例えば、その外形が円形状であり、ポーラス部材等からなりウェーハWを吸着する吸着部300と、吸着部300を支持する枠体301とを備える。吸着部300は図示しない吸引源に連通し、吸着部300の露出面である保持面300a上でウェーハWを吸引保持する。保持面300aは、保持テーブル30の回転中心を頂点とする極めて緩やか傾斜を備える円錐面に形成されている。保持テーブル30の下面側には回転手段31が接続されており、保持テーブル30は回転手段31によってZ軸方向の軸心周りに回転可能となっている。また、保持テーブル30は、図示しない移動手段によってY軸方向に往復移動可能となっている。
基台10の内側面及びセグメント砥石11の内側面に対向して、研削水噴射ノズル38が配設されている。研削水噴射ノズル38は、研削水供給源39から供給された研削水を回転する研削ホイール1の内側面側からセグメント砥石11とウェーハWとの接触部位に向かって噴射し、接触部位を冷却しかつ研削により生じた研削屑を除去する。
以下に、研削ホイール1を用いて図3に示すウェーハWを研削する場合について説明する。ウェーハWは、例えば、シリコンを母材とする外形が円形板状の半導体ウェーハであり、図3において下側を向いている表面Waは複数のデバイスが形成されており、図示しない保護テープで保護されている。ウェーハWの裏面Wbは、研削加工が施される被研削面となる。なお、ウェーハWは樹脂基板やセラミックス基板等であってもよい。
まず、ウェーハWを裏面Wbを上側に露出させた状態で保持した保持テーブル30が、図示しない移動手段によって研削ホイール1の下まで+Y方向へ移動して、研削ホイール1と保持テーブル30に保持されたウェーハWとの位置合わせがなされる。位置合わせは、例えば、研削ホイール1の回転中心がウェーハWの回転中心に対して所定の距離だけ+Y方向にずれ、セグメント砥石11の回転軌跡がウェーハWの回転中心を通るように行われる。また、緩やかな円錐面である保持面300aが、セグメント砥石11の研削面(下面)に対して平行になるように保持テーブル30の傾きが調整されることで、円錐面である保持面300aにならって吸引保持されているウェーハWの裏面Wbが、セグメント砥石11の研削面に対して平行になる。
研削ホイール1とウェーハWとの位置合わせが行われた後、図示しないモータによりスピンドル20が回転駆動されるのに伴って、図3に示すように、研削ホイール1が+Z方向側からみて反時計周り方向に回転する。また、研削ホイール1が-Z方向へと降下していき、セグメント砥石11がウェーハWの裏面Wbに当接することで研削加工が行われる。研削中は、保持テーブル30が+Z方向側からみて反時計周り方向に回転するのに伴ってウェーハWも回転するので、セグメント砥石11がウェーハWの裏面Wbの全面の研削加工を行う。
なお、ウェーハWは保持テーブル30の緩やかな円錐面である保持面300aにならって吸引保持されているため、図4に示すように、セグメント砥石11の回転軌跡中の矢印Rで示す範囲内において、セグメント砥石11はウェーハWに当接し研削を行う。
研削加工中においては、図3に示す研削水供給源25が主に研削ホイール1を冷却するための研削水をスピンドル20中の流路20aに対して供給する。流路20aに供給された研削水は、マウント21の流路21bを通り、研削水供給口103から噴出しセグメント砥石11に到達する。また、研削水噴射ノズル38から、研削水が研削ホイール1の内側面側からセグメント砥石11とウェーハWとの接触部位に向かって噴射される。
研削水供給口103から噴出した研削水及び研削水噴射ノズル38から噴射された研削水は、保持テーブル30の回転により発生する遠心力によって研削屑及び脱落砥粒等と共に、図1に示す各セグメント砥石11の隙間104からセグメント砥石11の外側へ排出され、ウェーハWの裏面Wbを流れて保持テーブル30の保持面300a上から流下する。
上記のように1枚又は複数枚のウェーハWに対して研削ホイール1で研削加工を施していくことで、セグメント砥石11はその根元に向かって消耗して短くなっていく。例えば、図2に示す従来の研削ホイール1Aを用いてウェーハWを研削している場合においては、セグメント砥石11が低くなることで隙間104が小さくなり、研削水の排水効果が低下してくる。そのため、図4に示す矢印Rで示す範囲において研削水が滞留することとなり、研削屑がセグメント砥石11の内側に堆積して付着したり、セグメント砥石11の研削面(下端面)に付着したりする場合がある。そして、セグメント砥石11に付着した研削屑がウェーハW上に落下したり、研削面に研削屑が付着したセグメント砥石11で研削が続行されたりすると、ウェーハWに深い、又は方向が不規則なキズが形成されることがある。
しかし、本発明に係る研削ホイール1においては、研削加工の実施によりセグメント砥石11が消耗して隙間104が小さくなってしまっても、基台10側のスリット106が排出口として機能して研削水をセグメント砥石11外部に排出するため、図4に示す矢印Rで示す範囲においてセグメント砥石11の内側に研削屑を含む研削水が滞留しなくなり、デバイスに影響を及ぼすキズがウェーハWに形成されてしまうことを防ぐことができる。
本発明に係る研削ホイール1は、上記のような研削ホイール1と保持テーブル30との回転方向を同一とし、回転するセグメント砥石11がウェーハWの外周から入り中心に向かって研削していく内刃研削加工に有用である。また、本発明に係る研削ホイールは、TAIKO研削と呼ばれる研削方法においても有用である。TAIKO研削とは、ウェーハWを極薄に研削しつつハンドリング性を向上させるための研削方法であり、ウェーハWよりも小径の研削ホイールを用いて、ウェーハWの表面Waのデバイスが形成されている領域に対応するウェーハWの裏面Wbの領域を研削して円形状の凹部を形成し、また、ウェーハWの裏面Wbの外周領域に補強用の環状の凸部を形成する研削方法である。TAIKO研削では、研削加工時にウェーハWにセグメント砥石が接触する接触面積の割合が、先に説明したような通常の研削加工よりも大きくなるため、通常の研削加工と比較すると研削水のセグメント砥石外部への排水効率が低くなる傾向がある。そして、セグメント砥石の消耗によってセグメント砥石間の隙間が小さくなることで、さらに研削水の排水効率が下がってしまう。しかし、TAIKO研削に用いるウェーハWよりも小径の研削ホイールの基台にセグメント砥石どうしの間に形成された隙間の幅で隙間を基台側に延長させてスリットを形成することで、TAIKO研削時の研削水の排水をより確実に行うことが可能となる。
1:研削ホイール 10:基台 100:装着面 101:砥石固定面
102:開口 103:研削水供給口 104:隙間 106:スリット 11:セグメント砥石
20:スピンドル 20a:流路 21:マウント 21b:流路
30:保持テーブル 300:吸着部 300a:保持面 31:回転手段
38:研削水噴射ノズル
1A:従来の研削ホイール
W:ウェーハ

Claims (1)

  1. スピンドルの先端に装着され保持テーブルが保持したウェーハを研削する研削ホイールであって、
    該スピンドルの先端に装着する装着面を有する基台と、該装着面の反対面に均等間隔で隙間を空けて環状に配設されたセグメント砥石と、隣接する該セグメント砥石どうしの間に形成された該隙間の幅で該隙間を該基台側に延長させて該基台に形成されたスリットと、を備え、該基台の内側面は傾斜面に形成され、該内側面には、該セグメント砥石に研削水を供給する研削水供給口が周方向に等間隔を空けて形成され、該スリットは、該基台の厚みの中位置まで延在し、該研削水供給口から噴出した研削水が該傾斜面を流れて該セグメント砥石に到達する
    研削ホイール。
JP2017213648A 2017-11-06 2017-11-06 研削ホイール Active JP7204318B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213648A JP7204318B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 研削ホイール
TW107134916A TWI793187B (zh) 2017-11-06 2018-10-03 磨削輪
KR1020180130927A KR20190051815A (ko) 2017-11-06 2018-10-30 연삭 휠
US16/174,394 US20190134782A1 (en) 2017-11-06 2018-10-30 Grinding wheel
CN201811285155.9A CN109746842A (zh) 2017-11-06 2018-10-31 磨削磨轮
DE102018218797.5A DE102018218797A1 (de) 2017-11-06 2018-11-05 Schleifscheibe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213648A JP7204318B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 研削ホイール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019084613A JP2019084613A (ja) 2019-06-06
JP7204318B2 true JP7204318B2 (ja) 2023-01-16

Family

ID=66179301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017213648A Active JP7204318B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 研削ホイール

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20190134782A1 (ja)
JP (1) JP7204318B2 (ja)
KR (1) KR20190051815A (ja)
CN (1) CN109746842A (ja)
DE (1) DE102018218797A1 (ja)
TW (1) TWI793187B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10835920B2 (en) * 2018-08-03 2020-11-17 Indian Institute Of Technology Ropar Technology and process for coating a substrate with swarf particles
EP3900876B1 (de) * 2020-04-23 2024-05-01 Siltronic AG Verfahren zum schleifen einer halbleiterscheibe
EP4144480B1 (de) 2021-09-01 2024-01-31 Siltronic AG Verfahren zum schleifen von halbleiterscheiben
US11465261B1 (en) * 2021-09-03 2022-10-11 Dixie Diamond Manufacturing, Inc. Reciprocal segment abrasive cutting tool

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052076A (ja) 2008-08-27 2010-03-11 Disco Abrasive Syst Ltd 研削ホイール

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0086086A2 (en) * 1982-02-05 1983-08-17 Boart International Limited Cutting device, a tool including a cutting device and a method of making a cutting device
JP2800475B2 (ja) * 1991-07-05 1998-09-21 日立工機株式会社 ダイヤモンドコアビットの製造方法
CN2128182Y (zh) * 1992-04-07 1993-03-17 王裕兴 滑板水口用金刚石瓦状磨块
JPH11245169A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Asahi Diamond Ind Co Ltd カップ型ホイール
JP2000024892A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Nippei Toyama Corp 両頭平面研削装置
JP4154067B2 (ja) 1999-04-06 2008-09-24 株式会社ディスコ 研削装置
SG119140A1 (en) * 2001-07-04 2006-02-28 Disco Corp Grinding wheel
JP2004074356A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Noritake Super Abrasive:Kk 軸付き砥石
JP2006021291A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Tokyo Seimitsu Co Ltd 研削砥石、研削装置、及び研削方法
JP2009094326A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Disco Abrasive Syst Ltd ウェーハの研削方法
TWI391208B (zh) * 2009-07-03 2013-04-01 Kinik Co 可調動態平衡及排屑之研磨砂輪
JP6049183B2 (ja) * 2012-11-21 2016-12-21 株式会社ディスコ 研削装置
CN203156587U (zh) * 2013-01-25 2013-08-28 河南富耐克超硬材料股份有限公司 一种杯形砂轮
JP2014205225A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 高硬度脆性材料の研削用砥石
CN203210204U (zh) * 2013-04-24 2013-09-25 河南富耐克超硬材料股份有限公司 锯齿型砂轮
JP6353684B2 (ja) * 2014-04-04 2018-07-04 株式会社ディスコ 研削ホイール及び研削室の洗浄方法
JP2016168660A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社ディスコ 研削ホイール
TWM505373U (zh) * 2015-04-15 2015-07-21 Taiwan Asahi Diamond Ind Co Ltd 具有排屑溝之硏磨砂輪
JP2017056522A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 株式会社ディスコ 研削ホイール及び研削方法
ITUB20160714A1 (it) * 2016-02-12 2017-08-12 Up Tools Ltd Mola a tazza per la lavorazione di bordi di lastre
JP7049801B2 (ja) * 2017-10-12 2022-04-07 株式会社ディスコ 被加工物の研削方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010052076A (ja) 2008-08-27 2010-03-11 Disco Abrasive Syst Ltd 研削ホイール

Also Published As

Publication number Publication date
US20190134782A1 (en) 2019-05-09
JP2019084613A (ja) 2019-06-06
CN109746842A (zh) 2019-05-14
TWI793187B (zh) 2023-02-21
DE102018218797A1 (de) 2019-05-09
KR20190051815A (ko) 2019-05-15
TW201918326A (zh) 2019-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7204318B2 (ja) 研削ホイール
KR102252945B1 (ko) 워크의 평면 연삭 방법
KR20150115644A (ko) 연삭휠 및 연삭실의 세정 방법
JP6218343B2 (ja) ウェハ研削装置
JP7227754B2 (ja) 研削装置
JP6534861B2 (ja) 研削装置
TW200305480A (en) Backside polishing method of semiconductor wafer
JP6517108B2 (ja) Cmp研磨装置
JP6920079B2 (ja) チャックテーブル
TWI779109B (zh) 被加工物之研削方法
JP7152937B2 (ja) 研削方法及び研削装置
JP6012239B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP2007048780A (ja) ウェーハ面取り装置
JP6315455B2 (ja) 環状フレーム
JP2011062778A (ja) 切削装置
JP2004050313A (ja) 研削用砥石および研削方法
JP2009061570A (ja) ドレッサ付基板ホルダー機構およびそれを用いて基板を研削する方法
JP2020110906A (ja) 被加工物の加工方法
JP2023077743A (ja) 研削ホイール及び被加工物の研削方法
JP5448613B2 (ja) 切削ブレードのドレッシング方法
JP2017196725A (ja) ラッピング研磨用定盤およびそれを用いる装置
JP2023109277A (ja) 研削方法
TW202107597A (zh) 磨銳板及切割刀片的磨銳方法
TW202320971A (zh) 修整環及被加工物之磨削方法
JP2020001123A (ja) 研削ホイール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7204318

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150