JP7203409B2 - ビスマレイミド - Google Patents

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本発明は、ビスマレイミド(BMI)に関するものである。このBMIからなるフィルムは、誘電特性(誘電率および誘電正接)と良好な寸法安定性を兼ね備えるので、高周波帯域用のプリント回路やアンテナ基板等の絶縁層として用いることができる。
高周波帯域用のプリント回路やアンテナ等に用いられる高周波基板においては、例えば、非特許文献1に記載されているように、絶縁層の誘電特性を向上させることが有効である。このような絶縁層に用いられるBMIフィルムとして、特許文献1、2には、ジアミン成分として、ダイマジアミン(以下、「DDA」と略記することがある)を用いた優れた誘電特性を有するBMIフィルムが開示されている。しかしながら、ここに開示されたBMIの熱膨張係数(CTE)は、100ppm程度と高いため、良好な寸法安定性が得られにくいという問題があり、優れた誘電特性と良好な寸法安定性を兼ね備えたBMIとすることは難しかった。
日立化成テクニカルレポート No.59(2016-12月)18~19頁
特開2016-131244号公報 国際公開2016-114287号
本発明は上記課題を解決するものであり、誘電特性に優れ、かつ寸法安定性に優れた高周波基板用積層体の提供を目的とする。
上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、特定の組成を有するBMIとすることにより、上記課題が解決できることを見出し、本発明に至った。
本発明は、「ジアミン成分として、イミド延長されたジアミンを用いたビスマレイミドであって、イミド延長されたジアミンが、DDAおよび含フッ素ジアミンを含むオリゴイミドであることを特徴とするビスマレイミド(以下、「F-BMI」と略記することがある)」を趣旨とするものである。
本発明のBMIは、優れた誘電特性と良好な寸法安定性を兼ね備える。従い、このBMIからなるフィルムは、高周波帯域用のプリント回路やアンテナ基板等の絶縁層として好適に用いることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のF-BMIは、イミド延長されたジアミンを用いた特定のビスマレイミドである。
F-BMIは、溶媒中で、酸触媒下、特定の「イミド延長されたジアミン」と、無水マレイン酸とを反応させて、F-BMI溶液を得た後、これを精製、必要に応じ単離することにより得ることができる。ここで「イミド延長されたジアミン」とは、テトラカルボン酸二無水物と、過剰量のジアミンとを反応させて脱水閉環した「両末端にアミノ基を有するポリイミド」のことである。テトラカルボン酸二無水物の具体例としては、ピロメリット酸二無水物(PMDA)、3,3′,4,4′-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(BPDA)、2,3,3′,4′-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、3,3′,4,4′-ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、4,4′-オキシジフタル酸二無水物、2,2-ビス(3,4-ジカルボキシフェニル)プロパン二無水物、3,3′,4,4′-ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物、3-トリフルオロメチル-1,2,4,5-ピロメリット酸二無水物、3,6-トリフルオロメチル-1,2,4,5-ピロメリット酸二無水物、4,4´-ヘキサフルオロイソプロピリデン-フタル酸二無水物(6FDA)等を挙げることができ、これらは単独で用いてもよく、あるいは2種以上を併用してもよい。
これらの中で、PMDA、BPDA、6FDAが好ましい。
これら「イミド延長されたジアミン」を用いたBMIは、例えば、米国公開2008/0262191号、特開2012-117070号公報、特開2018-115156号公報等に開示されている。
本発明においては、F-BMIの「イミド延長されたジアミン」は、DDAおよび含フッ素ジアミンを含むポリイミド(以下、「F-PI」と略記することがある)であることが必要である。
F-PIは、例えば、溶媒中、酸触媒下、0℃~50℃の温度で、ダイマジアミン(以下、「DDA」と略記することがある)および含フッ素ジアミン(以下、「F-DA」と略記することがある)からなる混合物と、前記したテトラカルボン酸二無水物とを反応させて、ポリアミック酸を得た後、これを酸触媒下、80℃~200℃の温度で、脱水閉環(イミド化)することにより得ることができる。脱水閉環する際は、イミド化による副生する水を共沸等により反応系外に除去しながら反応を進めることが好ましい。ここで、DDAは、炭素数24~48のダイマ酸から誘導される脂肪族ジアミンであり、「プリアミン1074、同1075」(クローダジャパン社製の商品名)、「バーサミン551、同552」(コグニスジャパン社製の商品名)等の市販品を用いることができる。
F-DAの具体例としては、3,3′-ビストリフルオロメチル-4,4′-ジアミノビフェニル(TFMB)、2,2-ビス(4-(4-アミノフェノキシ)フェニル)ヘキサフルオロプロパン(F-BAPP)、3,3′-ビストリフルオロメチル-5,5′-ジアミノビフェニル、ビス(トリフルオロメチル)-4,4′-ジアミノジフェビス(フッ素化アルキル)-4,4′-ジアミノジフェニル、ビス(フッ素化アルコキシ)-4,4′-ジアミノジフェニル、4,4′-ビス(4-アミノテトラフルオロフェノキシ)テトラフルオロベンゼン、4,4′-ビス(4-アミノテトラフルオロフェノキシ)オクタフルオロビフェニル、2,2-ビス(4-(3-アミノフェノキシ)フェニル)プロパン、2,2-ビス(4-(3-アミノフェノキシ)フェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス(4-(4-アミノ-2-トリフルオロメチルフェノキシ)フェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス(4-(3-アミノ-5-トリフルオロメチルフェノキシ)フェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス(4-アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス(3-アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、2,2-ビス(3-アミノ-4-メチルフェニル)ヘキサフルオロプロパン等を挙げることができる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらの中で、TFMB、F-BAPPが好ましい。
前記反応に用いる溶媒に制限はないが、トルエン、キシレン(o-キシレン、m-キシレン、p-キシレン)、エチルベンゼン、メシチレン等の炭化水素系溶媒、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、N-メチル-2-ピロリドン(NMP)等のアミド系溶媒、炭化水素系溶媒とアミド系溶媒との混合溶媒等を用いることができる。
前記反応に用いる酸触媒に制限はないが、硫酸、蟻酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、オルトリン酸、メタリン酸、ピロリン酸、亜リン酸、次亜リン酸、マレイン酸、カチオン性イオン交換樹脂等を用いることができる。これらの酸のトリエチルアミン塩を用いることもできる。酸触媒としてマレイン酸を用いる場合は、BMI合成の原料として用いる無水マレイン酸が、反応中に加水分解されて生成するマレイン酸も含まれる。従い、原料として大過剰の無水マレイン酸を用いた場合は、別途酸触媒を用いる必要はない。脱水閉環する際は、マレイミド化による生成する水を、共沸等により反応系外に除去することが好ましい。
DDAおよびF-DAからなる混合物と、前記したテトラカルボン酸二無水物とのモル比(混合物/テトラカルボン酸二無水物)は、1.1以上、5.0以下とすることが好ましく、1.5以上、3.0以下とすることがより好ましい。このようにすることにより、末端をジアミンとしたF-PIとすることができる。
DDAとF-DAとのモル比(DDA/(F-DA+DDA))に制限はないが、0.1超、0.9未満とすることが好ましく、0.2超、0.8未満とすることがより好ましい。このようにすることにより、F-BMIとした際、優れた誘電特性と良好な寸法安定性とを兼ね備えたBMIとすることができる。
F-BMIは、前記のようにして得られたF-PI溶液に、必要に応じ、酸触媒を追加添加した後、無水マレイン酸(MA)を加え、F-PIとMAとを反応させて、マレアミック酸を生成させ、これを脱水閉環(マレイミド化)することによりF-BMIとした後、これを精製することにより得ることができる。MAとF-PIとのモル比(MA/F-PI)は、1.05以上、1.70以下とすることが好ましい。反応温度としては、100~200℃が好ましい。また、この反応においては、マレイミド化により副生する水を共沸等により反応系外に除去しながら反応を進めることが好ましい。
このようにして得られたF-BMI溶液を銅箔等の基材上、塗布、乾燥後、150℃~300℃の温度で、F-BMIを熱硬化することにより、F-BMIフィルムとすることができる。
F-BMI溶液には、F-BMIの硬化を促進するための触媒を、F-BMIの質量に対して0.05~5質量%配合することが好ましい。このような硬化促進剤としては、ジクミルパーオキサイド、ジベンゾイルパーオキサイド、2-ブタノンパーオキサイド、tert-ブチルパーベンゾエイト、ジ-tert-ブチルパーオキサイド、2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサン、ビス(tert-ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、tert-ブチルヒドロパーオキシド、2,2′-アゾビス(2-メチルプロパンニトリル)、2,2′-アゾビス(2-メチルブタンニトリル)、1,1′-アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリル)等を挙げることができる。
F-BMI溶液には、F-BMIの耐熱性、剛性等の特性を向上させるため、平均粒径が0.01~10μmのフィラをF-BMI溶液中の固形分全量に対し、10~80質量%配合することができる。このようなフィラとしては、シリカ、アルミナ、酸化チタン、マイカ、ベリリア、チタン酸バリウム、チタン酸カリウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、炭酸アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、窒化ケイ素、窒化ホウ素、焼成クレー、タルク、ホウ酸アルミニウム、炭化ケイ素等のフィラを挙げることができる。これらは1種類を単独で用いても、2種類以上を併用してもよい。ここで、平均粒径はレーザー回折散乱法を用いた粒度分布測定装置等で測定し、確認することができる。これらのフィラは、F-BMIとの接着性を向上させるため、その表面がシランカップリング剤で処理されたものも用いることができる。
F-BMIフィルムの誘電率は、3.0以下とすることが好ましく、2.9以下とすることがより好ましい。
誘電率は、JIS-C 2138の規定に基づき、共振法により3GHzで測定することに確認することができる。
F-BMIフィルムのCTEは、50ppm以下とすることが好ましく、40ppm以下とすることがより好ましい。
CTEは、JIS-K7197の規定に基づき、TMA(熱機械分析)を用いて、100~200℃での平均線膨張率を測定することにより確認することができる。
本発明のF-BMIにより、誘電率が3.0以下であって、かつCTEが50ppm以下という良好な特性を兼ね備えたBMIとすることができる。
F-BMIフィルムの厚みは、5~50μmとすることが好ましく、10~30μmとすることがより好ましい。
このようにすることにより、高周波帯域用のプリント回路やアンテナ基板等の絶縁層として好適に用いることができる。
以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
<実施例1>
反応容器に、250mlのトルエン、0.25モルのトリエチルアミン、0.26モルのメタンスルホン酸を加えて混合した。次に、0.05モルの「プリアミン1075」(クローダジャパン社製のDDAの商品名であり、分子量は550)および0.06モルのTFMB、0.05モルのPMDAを撹拌しつつ加えた。ディーンスタークトラップとコンデンサーとを反応容器に取り付け、混合物を2時間還流して、イミド化による生成する水を系外に除去することによりF-PIを得た。反応混合物を、室温に冷却し、0.13モルのMAを反応容器に加え、続いて0.02モルのメタンスルホン酸を加えた。混合物を、さらに12時間還流し、マレイミド化による生成する水を反応系外に除去した。室温に冷却後、さらにトルエン100mlを加え、沈殿物を生成させた。濾過により沈殿物を除去することにより、F-BMIのトルエン溶液を得た。この溶液を大量のメタノールに加え、F-BMIを再沈殿して、沈殿物をトルエンに溶解する操作を2回繰り返し、濃度が50質量%のF-BMI溶液を得た。
この溶液にジクミルパーオキサイドを、F-BMIに対し、1.5質量%配合することにより、均一な塗布用F-BMI溶液を得た。このF-BMI溶液を、硬化後の厚みが20μmとなるように、銅箔に塗布後、130℃で15分乾燥後、200℃で2時間熱硬化することにより熱硬化したF-BMI層が銅箔上に積層された積層体を得た。この積層体から銅箔をエッチング除去することにより、F-BMIからなる絶縁フィルムを得た。この絶縁フィルムの誘電率は2.8であり、CTEは32ppmであった。
<実施例2>
含フッ素ジアミンとして、0.06モルのF-BAPPを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、F-BMIからなる絶縁フィルムを得た。この絶縁フィルムの誘電率は2.7であり、CTEは38ppmであった。
<実施例3>
含フッ素ジアミンとして、0.03モルの「プリアミン1075」および0.08モルのTFMBを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、F-BMIからなる絶縁フィルムを得た。この絶縁フィルムの誘電率は3.0であり、CTEは、28ppmであった。
<比較例1>
ジアミンとして、0.11モルの「プリアミン1075」のみを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、F-BMIからなる絶縁フィルムを得た。この絶縁フィルムの誘電率は2.5であり、CTEは115ppmであった。
<比較例2>
ジアミンとして、0.11モルのTFMBのみを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、F-BMIからなる絶縁フィルムを得た。この絶縁フィルムの誘電率は3.1であり、CTEは27ppmであった。
実施例で示したように、本発明のF-BMIからなるフィルムは、誘電率が低く、かつCTEも低いことが判る。これに対し、比較例で得られたフィルムは、誘電率またはCTEのどちらか一方が、良好な特性を有していないことが判る。
本発明のF-BMIは、優れた誘電特性および良好な寸法安定性を兼ね備える。従い、このF-BMIからなるフィルムは、高周波帯域用のプリント回路やアンテナ基板等の絶縁層として好適に用いることができる。

Claims (1)

  1. ジアミン成分として、イミド延長されたジアミンを用いたビスマレイミドであって、前記イミド延長されたジアミンが、ダイマジアミン(DDA)および含フッ素ジアミン(F-DA)を含み、DDAとF-DAとのモル比(DDA/(F-DA+DDA))が0.1超、0.9未満のポリイミドであることを特徴とするビスマレイミド。
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