JP7202204B2 - 車両搭載機器用モータアクチュエータ - Google Patents

車両搭載機器用モータアクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、電動パワーステアリング装置などに代表される車両搭載機器用モータアクチュエータに関する。
特許文献1に開示されるモータ駆動装置は、インバータ回路とモータとの間に、インバータ回路からモータへの電圧供給を遮断するための半導体スイッチング素子を各相ごとに有するフェールセーフ回路を有し、異常を検出したときに、インバータ回路の各半導体スイッチング素子を全てオフさせるように制御し、その後所定時間が経過した時点で、フェールセーフ回路の各半導体スイッチング素子を全てオフさせるように制御を行う。
特開2011-239489号公報
しかし、モータアクチュエータが、異常の検知などに基づきモータへの通電経路を遮断するときに、モータが高回転状態であると、モータが発生する逆起電力がモータアクチュエータを構成する回路素子の絶対最大定格を上回ってしまい、2次的な回路素子の故障を招く可能性があった。
本発明は、従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、逆起電力による回路素子の故障を抑制しつつモータへの電源供給を遮断できる、車両搭載機器用モータアクチュエータを提供することにある。
本発明に係る車両搭載機器用モータアクチュエータは、その一態様として、バッテリとインバータの間に、第1のソリッドステートリレーと第2のソリッドステートリレーを有し、前記第1のソリッドステートリレーは、カソードが前記バッテリ側、アノードが前記インバータ側に配置された第1のダイオードを含み、前記第2のソリッドステートリレーは、カソードが前記インバータ側、アノードが前記バッテリ側に配置された第2のダイオードを含み、さらに、前記インバータとステータコイルの中性点の間に設けられ、前記インバータと前記中性点の間の通電と遮断とを切換え可能であるモータリレーを有し、前記バッテリから前記インバータへの電力の供給を遮断するとき、前記インバータの電界効果トランジスタをオフ状態とし、その後、モータロータの回転速度が所定回転速度以下となったとき、前記第1のソリッドステートリレー、前記第2のソリッドステートリレー、および前記モータリレーを同時にオフ状態とする。
本発明によれば、逆起電力による回路素子の故障を抑制しつつモータへの電源供給を遮断できる。
車両搭載機器用モータアクチュエータの一態様を示す回路図である。 モータ回転速度に基づくリレー制御の手順を示すフローチャートである。 経過時間に基づくリレー制御の手順を示すフローチャートである。 第1のソリッドステートリレー、第2のソリッドステートリレー、及びモータリレーを同時にオフ状態とするリレー制御の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態は、車両搭載機器用モータアクチュエータを、電動パワーステアリング装置において操舵補助力を発生するモータアクチュエータを例として説明する。但し、車両搭載機器を電動パワーステアリング装置に限定するものではなく、内燃機関の可変圧縮比機構などであってもよい。
図1は、電動パワーステアリング装置用のモータアクチュエータ10の回路構成図である。
モータアクチュエータ10は、モータ部20、インバータ30、ソリッドステートリレー部40、マイクロプロセッサ50、モータリレー60を有する。
モータ部20は、ステータコイル21とモータロータ22を含む3相同期電動機であり、ステータコイル21は、U相コイル21U、V相コイル21V及びW相コイル21Wからなる。
また、モータ部20は、モータロータ22の回転速度を検出するモータ回転センサ23を有する。
インバータ30は、複数の電界効果トランジスタで構成されたブリッジ回路を備え、バッテリ70から電力が供給され、ステータコイル21への通電を制御する。
インバータ30のブリッジ回路は、U相、V相及びW相をそれぞれに駆動する3組の電界効果トランジスタ31-36(半導体スイッチング素子)を備えた3相ブリッジ回路である。インバータ30の電界効果トランジスタ31-36として、本実施形態ではNチャネル型MOSFETを用いている。
なお、各電界効果トランジスタ31-36は、それぞれ寄生ダイオードである還流ダイオードD31-D36をそれぞれ含んでいる。そして、還流ダイオードD31-D36は、アノードが電位グラウンド側に配置され、カソードがバッテリ70の正極側に配置されている。
ソリッドステートリレー部40は、バッテリ70とインバータ30の間に設けられ、第1のソリッドステートリレー41と第2のソリッドステートリレー42を直列接続して構成される。
第1のソリッドステートリレー41及び第2のソリッドステートリレー42として、本実施形態では、電界効果トランジスタであるMOSFETを用いている。
第1のソリッドステートリレー41は、寄生ダイオードである第1のダイオードD41を含み、第1のダイオードD41は、カソードがバッテリ70側、アノードがインバータ30側に配置されている。
また、第2のソリッドステートリレー42は、第1のソリッドステートリレー41とインバータ30の間に設けられている。
第2のソリッドステートリレー42は、寄生ダイオードである第2のダイオードD42を含み、第2のダイオードD42は、カソードがインバータ30側、アノードがバッテリ70側に配置されている。
寄生ダイオードの電流を導通させる方向が相互に逆方向である第1のソリッドステートリレー41と第2のソリッドステートリレー42とを直列接続してソリッドステートリレー部40(電源リレー)とすることで、電源としてのバッテリ70が逆接されても、ソリッドステートリレー部40の寄生ダイオードを介して電流が流れることを抑止でき、電源の逆接から回路を保護できる。
なお、図1のソリッドステートリレー41,42の配置に代えて、第1のソリッドステートリレー41をインバータ30側に配置し、第2のソリッドステートリレー42をバッテリ70側に配置することができる。
モータリレー60は、インバータ30と、ステータコイル21の中性点NPとの間に設けられ、インバータ30と中性点NPの間の通電と遮断とを切換え可能に構成される。
モータリレー60は、U相コイル21Uと中性点NPの間に設けられた第1のモータリレー61U、つまり、U相リレーと、V相コイル21Vと中性点NPの間に設けられた第2のモータリレー61V、つまり、V相リレーと、W相コイル21Wと中性点NPの間に設けられた第3のモータリレー61W、つまり、W相リレーを有する。
各モータリレー61U,61V,61Wは、MOSFETなどを用いたソリッドステートリレーであり、それぞれ寄生ダイオードである還流ダイオードD61U,D61V,D61Wをそれぞれ含んでいる。還流ダイオードD61U,D61V,D61Wは、カソードがインバータ30側、アノードが中性点NP側に配置されている。
なお、図1のモータリレー61U,61V,61Wの配置に代えて、各コイル21U,21V,21Wとインバータ30との間にモータリレー61U,61V,61Wを配置することができる。
マイクロプロセッサ50は、CPUの他、処理プログラムなどを記憶するROMや、データを一時的に保存するRAM、更に、入出力ポートなどを備える。
そして、マイクロプロセッサ50は、駆動制御部51、リレー制御部52、異常検出部53としての機能をソフトウェアとして備える。
駆動制御部51は、インバータ30を駆動制御するための駆動指令信号を生成し、インバータ30のドライバ37に駆動指令信号を出力し、インバータ30の各電界効果トランジスタ31-36のスイッチングを個別に制御する。
電動パワーステアリング装置において、駆動制御部51は、例えば操舵トルクや車速などの情報に基づき目標トルクを演算し、目標トルクに基づくパルス幅変調制御によってインバータ30の各電界効果トランジスタ31-36を制御し、モータ部20の発生トルク、つまり、操舵補助力を制御する。
なお、駆動制御部51は、ドライバ37を介してインバータ30を制御するものの他、直接インバータ30を制御することができる。
また、異常検出部53は、モータアクチュエータ10の異常を検出する。例えば、異常検出部53は、インバータ30の電界効果トランジスタ31-36におけるショートまたはオープンなどの異常を相電流の検出結果などに基づき検出する。
そして、リレー制御部52は、異常検出部53が異常を検出したときなどにおいて、ドライバ38,39を介してソリッドステートリレー部40及びモータリレー60を制御し、また、駆動制御部51を介してインバータ30の各電界効果トランジスタ31-36を制御して、バッテリ70からインバータ30、つまり、バッテリ70からモータ部20への電力の供給を遮断する。
ここで、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出したときにリレー制御部52が実施する電力供給の遮断制御の一態様を、図2のフローチャートにしたがって説明する。
リレー制御部52は、ステップS101で、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出したか否かを判断する。
なお、リレー制御部52がステップS101で判断するモータアクチュエータ10の異常とは、インバータ30(モータ部20)への電力供給の遮断を要求する異常であり、換言すれば、リレー制御部52は、ステップS101で、異常検出部53が電力供給の遮断を要求しているか否かを判断する。
リレー制御部52は、ステップS101で、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出したか否かを判断する。
なお、リレー制御部52がステップS101で判断するモータアクチュエータ10の異常とは、電力供給の遮断を要求する異常であり、換言すれば、リレー制御部52は、ステップS101で、異常検出部53が電力供給の遮断を要求しているか否かを判断する。
異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出していない場合、リレー制御部52は、ステップS101の判断処理を繰り返し、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出すると、ステップS102に進む。
リレー制御部52は、ステップS102で、ソリッドステートリレー部40のうちの第1のソリッドステートリレー41をオンからオフに切り換える指令を出力して第1のソリッドステートリレー41をオフ状態とするか、または、インバータ30の電界効果トランジスタ31-36を全てオフに維持する指令(換言すれば、PWM制御におけるオンデューティ比を0%にする指令)を駆動制御部51に出力して電界効果トランジスタ31-36を全てオフ状態とする。
つまり、リレー制御部52は、第1のソリッドステートリレー41と電界効果トランジスタ31-36との少なくとも一方をオフ状態にすることで、モータ部20への電力供給を遮断する。
第1のソリッドステートリレー41及び電界効果トランジスタ31-36は、その寄生ダイオードのカソードがバッテリ70側に配置されているので、オフ状態であれば寄生ダイオードを介してモータ部20に電力供給されることはない。
なお、リレー制御部52は、ステップS102で、第2のソリッドステートリレー42をオン状態に保持する。
また、リレー制御部52は、異常検出部53が異常を検出した箇所に応じて、第1のソリッドステートリレー41と電界効果トランジスタ31-36とのどちらをオフ状態とするか、或いは、第1のソリッドステートリレー41と電界効果トランジスタ31-36との双方をオフ状態とするかを選択することができる。
次いで、リレー制御部52は、ステップS103に進み、モータ回転センサ23の出力信号に基づき求めたモータロータ22の回転速度(以下、モータ回転速度MRSという)が所定回転速度THS以下であるか否かを判断する。
モータ回転速度MRSが所定回転速度THSを上回る場合、リレー制御部52は、ステップS103の判断を繰り返し、第1のソリッドステートリレー41または電界効果トランジスタ31-36をオフ状態とし、第2のソリッドステートリレー42をオン状態とする制御を維持する。
そして、モータ回転速度MRSが所定回転速度THS以下になると、リレー制御部52は、ステップS104に進み、第2のソリッドステートリレー42をオンからオフに切り換える指令を出力して第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とする。
つまり、リレー制御部52は、異常検出に基づきモータ部20への電力供給を遮断するときに、第1のソリッドステートリレー41をオフ状態とするかまたは電界効果トランジスタ31-36をオフ状態とし、その後、第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とする。
モータアクチュエータ10の異常が生じてモータ部20への電力供給を遮断することが要求され、第1のソリッドステートリレー41及び第2のソリッドステートリレー42をオフ状態にした場合、モータロータ22が回転していると、モータ部20が発生する逆起電力による電流をバッテリ70側に逃がすことができず、インバータ30やドライバ37などの回路素子を損傷させる可能性がある。
これに対し、第2のソリッドステートリレー42をオン状態に保持していれば、第1のソリッドステートリレー41がオフ状態であっても、電界効果トランジスタ31,33,35の還流ダイオードD31,D33,D35、オン状態の第2のソリッドステートリレー42、及び第1のソリッドステートリレー41の第1のダイオードD41を介して逆起電力による電流をバッテリ70に逃がすことができ、第1のソリッドステートリレー41より下流の電圧はバッテリ70の電圧、つまり、電源電圧と同レベルに保たれる。
つまり、リレー制御部52は、第1のソリッドステートリレー41と電界効果トランジスタ31-36との少なくとも一方をオフ状態とし、その後、第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とすることで、モータ部20への電力供給を直ちに遮断してモータアクチュエータ10が異常状態で駆動されることを抑止しつつ、モータロータ22の回転によって発生する逆起電力による電流をバッテリ70に逃がし、逆起電力による回路素子の損傷を抑制することができる。
ここで、逆起電力はモータ回転速度MRSの増加に比例して増大するので、リレー制御部52は、回路素子が耐え得る逆起電力になっていることをモータ回転速度MRSに基づいて判断し、逆起電力が十分に小さくなってから第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とする。
つまり、所定回転速度THSは、回路素子が充分に耐え得る逆起電力になっているか否かを判断できるように適合される値であって、所定回転速度THSは、逆起電力が回路素子の絶対最大定格になるモータ回転速度MRSを基準とする。
これにより、回路素子が損傷する可能性のある逆起電力が発生している間、第2のソリッドステートリレー42をオン状態に維持して逆起電力による電流をバッテリ70に逃がすことができ、かつ、逆起電力が許容レベルまでに低下すると速やかに第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とすることができる。
換言すれば、リレー制御部52は、第2のソリッドステートリレー42をオフするタイミングをモータ回転速度MRSに基づき判断することで、逆起電力が許容レベルを超えていて第2のソリッドステートリレー42をオンに保持することが要求される期間を高精度に判断でき、過不足なく第2のソリッドステートリレー42をオン状態に保持することができる。
なお、図2のフローチャートに示した、リレー制御部52による電力供給の遮断処理は、異常検出部53による異常検出に基づき実施される。
しかし、リレー制御部52は、モータアクチュエータ10に異常がないときの電源遮断要求が発生したときに、第1のソリッドステートリレー41をオフ状態とするかまたは電界効果トランジスタ31-36をオフ状態とし、その後、第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とすることができる。
また、電動パワーステアリング装置においては、舵角センサによる舵角の検出信号を入手して、モータ制御(操舵補助力の制御)に用いる場合がある。そして、舵角の変化速度は、モータ回転速度MRS、つまり、逆起電力に相関する。
このため、リレー制御部52は、舵角の変化速度に基づき、第2のソリッドステートリレー42をオフするタイミング、つまり、逆起電力が許容レベルにまで低下したタイミングを判断することができる。
また、電動パワーステアリング装置においては、左右の舵角変化幅が機械的に決められるため、回路素子の絶対最大定格を上回るような逆起電力が発生する高回転状態は、所定時間以上継続することはあり得ない。つまり、モータ部20が一方向に回転するときの積算回転数には上限があり、許容レベルを超える逆起電力が発生するような高回転が継続する時間は、係る上限の積算回転数に応じて定められる。
したがって、リレー制御部52は、モータ回転速度MRSに基づき第2のソリッドステートリレー42をオフするタイミングを判断する代わりに、第1のソリッドステートリレー41をオフ状態とするかまたは電界効果トランジスタ31-36をオフ状態としたタイミングからの所定時間経過後に、逆起電力が許容最大レベルを下回っていると推定して第2のソリッドステートリレー42をオフすることができる。
図3のフローチャートは、リレー制御部52による電力供給の遮断処理であって、第2のソリッドステートリレー42をオフするタイミングを時間計測に基づき判断する処理を示す。
リレー制御部52は、ステップS201で、ステップS101と同様に、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出したか否かを判断する。
そして、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出すると、リレー制御部52は、ステップS202に進み、ステップS102と同様に、第1のソリッドステートリレー41をオフ状態とするか、または、電界効果トランジスタ31-36を全てオフ状態とする。
次いで、リレー制御部52は、ステップS203に進み、ステップS202で第1のソリッドステートリレー41または電界効果トランジスタ31-36のオフ処理を行ってからの経過時間Tが所定時間TTHに達したか否かを判断する。
所定時間TTHは、回路素子が耐え得る上限の逆起電力が発生するモータ回転速度MRSでステアリングを左右に突き当てるのに要する時間を基準として設定される。
つまり、回路素子が耐え得る上限を超える逆起電力が発生するような高回転でモータ部20が回転する場合、ステアリングを左右に突き当てるのに要する時間(最大操舵時間)は、所定時間TTHよりも短くなる。
したがって、リレー制御部52は、経過時間Tが所定時間TTHよりも短い場合は、回路素子が耐え得る上限を超える逆起電力が発生している可能性を推定でき、経過時間Tが所定時間TTHに達していれば、少なくとも逆起電力が上限以下の状態であると推定できる。
経過時間Tが所定時間TTHよりも短い場合は、回路素子の絶対最大定格を上回るような逆起電力が発生する高回転状態を維持している可能性があるので、リレー制御部52は、ステップS204に進まずに待機する。
そして、経過時間Tが所定時間TTHに達したとき、つまり、第1のソリッドステートリレー41または電界効果トランジスタ31-36をオフ状態とし、第2のソリッドステートリレー42をオン状態に保持していた時間が所定時間TTHに達したとき、リレー制御部52は、回路素子の絶対最大定格を上回る逆起電力が発生するような高回転状態ではないと推定し、ステップS204に進む。
リレー制御部52は、ステップS204で、ステップS104と同様に、第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とする。つまり、リレー制御部52は、異常検出に基づきモータ部20への電力供給を遮断するときに、第1のソリッドステートリレー41をオフ状態とするかまたは電界効果トランジスタ31-36をオフ状態とした後、所定時間TTH経過後、第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とする。
係る電力供給の遮断処理では、リレー制御部52のリレー制御においてモータ回転速度MRSに関する情報が不要であり、逆起電力による電流をバッテリ70に逃がす制御を簡便に行うことができる。
なお、リレー制御部52は、ステップS102またはステップS202で第1のソリッドステートリレー41をオン状態に維持しインバータ30の電界効果トランジスタ31-36を全てオフ状態とした場合、ステップS104またはステップS204で第1のソリッドステートリレー41を第2のソリッドステートリレー42と同時にオフ状態とする。
また、リレー制御部52は、第1のソリッドステートリレー41を、ステップS102、ステップS104、ステップS202、またはステップS204でオフ状態にするときに、同時に、モータリレー60(モータリレー61U,61V,61W)をオフにすることができる。
リレー制御部52が、ステップS102またはステップS202で第1のソリッドステートリレー41及びモータリレー60(モータリレー61U,61V,61W)をオフ状態とすれば、電動パワーステアリング装置(車両搭載機器)が異常状態で駆動されることの防止と、モータ部20にブレーキ力が発生することの抑止を迅速に行うことができる。
但し、リレー制御部52が、ステップS102またはステップS202で第1のソリッドステートリレー41及びモータリレー60をオフ状態とする場合、回路構成によっては、逆起電力がモータリレー60の駆動回路に回り込んでしまい、オフ指令にもかかわらずにモータリレー60が中途半端なオン状態になる可能性がある。
モータリレー60が中途半端なオン状態になると、素子抵抗が大きくなって発熱量が増え、モータリレー60の損傷を招く可能性がある。
そこで、逆起電力がモータリレー60の駆動回路に回り込み、モータリレー60が中途半端なオン状態になる可能性がある回路構成の場合、リレー制御部52は、第2のソリッドステートリレー42をオフ状態にするときに、同時に、第1のソリッドステートリレー41及びモータリレー60をオフ状態にすることができる。
図4のフローチャートは、リレー制御部52による電力供給の遮断処理であって、第1のソリッドステートリレー41、第2のソリッドステートリレー42、及びモータリレー60を同時にオフ状態とする処理を示す。
リレー制御部52は、ステップS301で、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出したか否かを判断する。
異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出していない場合、リレー制御部52は、ステップS301の判断処理を繰り返し、異常検出部53がモータアクチュエータ10の異常を検出すると、ステップS302に進む。
リレー制御部52は、ステップS302で、第1のソリッドステートリレー41及び第2のソリッドステートリレー42をオン状態に維持し、インバータ30の電界効果トランジスタ31-36を全てオフ状態にする。
リレー制御部52は、電界効果トランジスタ31-36を全てオフ状態とすることで、モータ部20への電力供給を遮断する。
また、第1のソリッドステートリレー41はオフ状態であっても、第1のダイオードD41を介して逆起電力による電流をバッテリ70側に流すことができるが、リレー制御部52は、第1のソリッドステートリレー41及び第2のソリッドステートリレー42をオン状態に維持することで、逆起電力による電流をよりスムーズにバッテリ70側に流すことができる。
次いで、リレー制御部52は、ステップS303に進み、モータ回転速度MRSが所定回転速度THS以下であるか否かを判断する。
ここで、リレー制御部52は、ステップS303で、モータ回転速度MRSを判断する代わりに、異常検出に基づきインバータ30の電界効果トランジスタ31-36を全てオフ状態としてからの経過時間Tが所定時間TTHに達したか否かを判断することができる。
モータ回転速度MRSが所定回転速度THSを上回る場合(或いは、経過時間Tが所定時間TTHを下回る場合)、リレー制御部52は、ステップS303の判断を繰り返し、電界効果トランジスタ31-36をオフ状態とし、第1のソリッドステートリレー41、第2のソリッドステートリレー42、及びモータリレー60をオン状態とする制御を維持する。
そして、モータ回転速度MRSが所定回転速度THS以下になると(或いは、経過時間Tが所定時間TTHに達すると)、リレー制御部52は、ステップS304に進み、第1のソリッドステートリレー41、第2のソリッドステートリレー42、及びモータリレー60を同時にオフ状態とする。
係るリレー制御では、モータ部20への電力供給を遮断することが要求されるときに、モータ部20が発生する逆起電力による電流をバッテリ70側に逃がすことができて、逆起電力による回路素子の損傷を抑止できる。
また、逆起電力の発生が充分に収まった状態で、第1のソリッドステートリレー41、第2のソリッドステートリレー42、及びモータリレー60を同時にオフ状態とすることで、電動パワーステアリング装置(車両搭載機器)が異常状態で駆動されることの防止を迅速に行うことができる。
更に、逆起電力がモータリレー60の駆動回路に回り込んでモータリレー60が中途半端なオン状態になる可能性のある回路構成であっても、リレー制御部52は、逆起電力の発生状態でモータリレー60をオン状態に維持することで、中途半端なオン状態になることを抑制できる。
したがって、モータリレー60の各MOSFETが中途半端なオン状態になることで、素子抵抗が増大し、発熱でモータリレー60が損傷することを抑止できる。
上記実施形態で説明した各技術的思想は、矛盾が生じない限りにおいて、適宜組み合わせて使用することができる。
また、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想および教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
例えば、車両搭載機器用モータアクチュエータは、モータリレー60を備えない回路構成であってもよい。
また、リレー制御部52は、異常検出に基づきモータ部20への電力供給を遮断するときに、異常を検出したときのモータ回転速度に基づき第2のソリッドステートリレー42をオフ状態にするまでの待機時間を設定し、当該待機時間が経過したときに第2のソリッドステートリレー42をオフ状態とすることができる。
また、モータ部20がステータコイル21を複数組備え、複数組のステータコイル21毎にインバータ30、ソリッドステートリレー部40を備えたモータアクチュエータにおいて、複数の系統毎に独立してリレー制御を実施することができる。
また、電動パワーステアリング装置のモータアクチュエータ10において、異常検出部53は、操舵トルクを検出する操舵トルクセンサなどのセンサの異常を検出し、リレー制御部52は、センサ異常に基づきモータ部20への電源供給を遮断する制御を実施することができる。
10…モータアクチュエータ、20…モータ部、21…ステータコイル、22…モータロータ、30…インバータ、31-36…電界効果トランジスタ、40…ソリッドステートリレー部、41…第1のソリッドステートリレー、D41…第1のダイオード、42…第2のソリッドステートリレー、D42…第2のダイオード、50…マイクロプロセッサ、51…駆動制御部、52…リレー制御部、53…異常検出部、60…モータリレー、70…バッテリ

Claims (2)

  1. 車両搭載機器用モータアクチュエータであって、
    モータ部であって、ステータコイルと、モータロータを含む、
    前記モータ部と、
    インバータであって、車両のバッテリから電力が供給され、前記ステータコイルへの通電を制御し、複数の電界効果トランジスタで構成されたブリッジ回路を含み、
    前記電界効果トランジスタの夫々は、還流ダイオードを含んでいる、
    前記インバータと、
    ソリッドステートリレー部であって、前記バッテリと前記インバータの間に設けられ、第1のソリッドステートリレーと、第2のソリッドステートリレーを含み、
    前記第1のソリッドステートリレーは、第1のダイオードを含み、
    前記第1のダイオードは、カソードが前記バッテリ側、アノードが前記インバータ側に配置されており、
    前記第2のソリッドステートリレーは、第2のダイオードを含み、
    前記第2のダイオードは、カソードが前記インバータ側、アノードが前記バッテリ側に配置されている、
    前記ソリッドステートリレー部と、
    モータリレーであって、
    前記インバータと前記ステータコイルの中性点の間に設けられ、
    前記インバータと前記中性点の間の通電と遮断とを切換え可能である、
    前記モータリレーと、
    マイクロプロセッサであって、駆動制御部と、リレー制御部を含み、
    前記駆動制御部は、前記インバータを駆動制御するための駆動指令信号を生成し、
    前記リレー制御部は、前記バッテリから前記インバータへの電力の供給を遮断するとき、前記インバータの電界効果トランジスタをオフ状態とし、その後、前記モータロータの回転速度が所定回転速度以下となったとき、前記第1のソリッドステートリレー、前記第2のソリッドステートリレー、および前記モータリレーを同時にオフ状態とする、
    前記マイクロプロセッサと、
    を有することを特徴とする車両搭載機器用モータアクチュエータ。
  2. 請求項に記載の車両搭載機器用モータアクチュエータであって、
    前記モータ部は、モータ回転センサを含み、
    前記モータ回転センサは、前記モータロータの回転速度を検出可能であり、
    前記リレー制御部は、前記モータ回転センサの出力信号にもとづき、前記モータロータの回転速度を判断することを特徴とする車両搭載機器用モータアクチュエータ。
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