JP6003286B2 - 車載リレー制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載する車載リレーを制御する車載リレー制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置に関する。
車両に搭載する電動パワーステアリング装置の電動モータや、電動ブレーキ装置の電動モータ等の車載アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路は、通常、パッケージ化された制御ユニットとして構成されている。この制御ユニットには、マイクロコンピュータ等の制御部やモータ駆動回路等が基板上に実装され、モータ駆動回路に接続される車載リレーも基板上に実装される。
このように、モータ駆動回路や制御部と共に車載リレーが基板上に配置されるので、制御部によるモータ制御を停止したときに、制御ユニットは、それまでのモータ駆動回路や車載リレーで生じる発熱による温度上昇状態となっており、この温度上昇状態が外気温度と略等しくなるまで下降される。
このとき、車載リレーには、制御ユニットの外側に接続する太いバスバーや太い銅線などの高熱伝導部材と接続されている関係で、これらバスバーや銅線を介して外気に放熱されることにより、温度下降速度が制御ユニット内の温度に比較して早くなる傾向にある。
このように、車載リレーの温度降下が制御ユニット内の温度降下より早く、露点温度を下回ると、車載リレーの接点付近に結露が発生し水分が付着する。そして、制御ユニットの外部温度が氷点下である低外気温環境では接点が凍結する可能性がある。
このような車載リレーの接点部に結露や氷結の発生を防止するために、従来、スロットルアクチュエータの級でメインリレーの氷結防止機構で、イグニッションスイッチがオフ状態となった後にも車載リレーに外気温度に応じた通電時間で通電を継続して、露点温度への低下を抑制することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、車載リレーの駆動電流を零度以下の温度であるときに小さくして発熱を抑えることで雰囲気温度の上昇を抑制し、水分蒸発を抑制し、マイナス温度の場合に駆動電流を大きくして氷結を防止することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、イグニッションスイッチに接続された電源リレーの氷結を防止するために、接点温度が低い場合にはイグニッションスイッチのオフ後のシャットオフ時間を延長して接点の冷却温度を遅くすることも知られている(例えば特許文献5参照)。
特開2007−168691号公報 特開2007−18927号公報 特開2009−196455号公報
ところで、前述した特許文献1に記載された従来例にあっては、車載リレーの駆動電流をイグニッションスイッチのオフ後も通電し、その通電時間を外気温度に応じて可変するものである。しかしながら、通電時間を外気温度によって可変するだけであるので、制御ユニット内の発熱温度が高い場合には、規定の通電時間が経過した後に、冷却速度が反転して結露を生じる可能性があるという未解決の課題がある。
また、特許文献2に記載された従来例にあっては、車載リレーの平均駆動電流を零度以下のときに小さくして発熱を抑えるようにして水分の蒸発を防いでいるが、接点の接触圧を確保するには一定の電流が必要となるため、氷結の防止には一定の限度があり、氷結の防止が不確実になるという未解決の課題がある。
さらに、特許文献3に記載された従来例にあっては、結露などの水分がリレー接点上で氷結する虞がある場合に、イグニッションスイッチスイッチOFF後のセルフシャットオフ時間を延長することにより、リレーの接点温度が他の部位の温度が低下した後に下がるようにしている。しかしながら、セルフシャットオフ時間の延長時間は一定時間であるため、規定の通電時間経過後に、冷却速度が反転し結露する場合があるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、車載リレーの遮断時に結露や氷結の発生を確実に防止することができる車載リレー制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供することを目的としている。
上記目的を解決するために、本発明に係る車載リレー制御装置の第1の態様は、車載アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路と、該アクチュエータ駆動回路への電力供給路及び前記車載アクチュエータへの電力出力路の少なくとも一方に介挿された車載リレーと、該車載リレーを駆動するリレー駆動回路とをパッケージに内装した車載リレー装置であって、前記パッケージの温度を検出する温度検出部と、前記アクチュエータ駆動回路による車載アクチュエータの駆動を停止したときに、前記車載リレーの温度の下降速度を前記温度検出部で検出したパッケージ温度の下降速度以下となるように前記リレー駆動回路による前記車載リレーの駆動を継続するリレー結露防止部とを備えている。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第2の態様は、前記リレー結露防止部が、前記車載リレーが前記電力出力路に介挿された電力出力用リレーである場合に、当該電力出力用リレーに前記車載アクチュエータが動作しない不動作電流を供給するように制御する。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第3の態様は、前記リレー結露防止部が、前記不動作電流を前記パッケージ温度に応じて減少制御するようにしている。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第4の態様は、前記リレー結露防止部が、前記不動作電流の出力が間欠的となるように制御するようにしている。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第5の態様は、前記不動作電流の間欠的制御が、間欠周期を定周期とし、不動作電流値を徐々に減少させるように行われる。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第6の態様は、前記不動作電流の間欠的制御が、間欠周期を徐々に広く制御し、不動作電流値を定電流制御するよう行われる。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第7の態様は、前記リレー結露防止部が、前記温度検出部で検出した温度が安定したときに前記不動作電流の供給を停止するようにしている。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第8の態様は、前記リレー結露防止部が、前記温度検出部で検出した温度が氷点温度以下となったときに前記不動作電流の供給を停止するようにしている。
また、本発明に係る車載リレー制御装置の第9の態様は、前記リレー結露防止部が、前記車載リレーに供給される車載電源の電源電圧を監視し、前記不動作電流供給時において前記電源電圧が所定値以下となったときに、異常と診断して前記不動作電流の供給を停止する異常制御部を備えている。
また、本発明に係る電動パワーステアリング装置は、ステアリング機構に対して操舵補助力を発生する電動モータと、前記ステアリング機構の操舵トルクを検出し、当該操舵トルクに基づいて前記電動モータを駆動制御するモータ制御部とを備え、前記第1の態様乃至第9の態様の何れか1つに記載の車載リレー制御装置の車載リレーを、前記モータ駆動回路に接続している。
また、本発明に係る電動パワーステアリング装置の第2の態様は、前記リレー結露防止部が、不動作電流供給時において所定値以上の前記操舵トルクが入力されたときに、異常と診断して前記不動作電流の供給を停止する異常制御部を備えている。
本発明によれば、車載リレー及びアクチュエータ駆動回路、車載リレー及びリレー駆動回路をパッケージに内装し、パッケージ内の温度を検出し、車載リレーを遮断する際に、車載リレーの温度の下降速度を前記温度検出部で検出したパッケージ温度の下降速度以下となるように制御するので、車両に搭載される車載リレーの結露や氷結を確実に防止することができる。
また、上記効果を有する車載リレー制御装置を含んで電動パワーステアリング装置を構成するので、車載リレーの結露や氷結を確実に防止して電動パワーステアリング装置の信頼性を向上させることができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。 制御ユニットの具体的構成を示すブロック図である。 制御ユニットのマイクロコントロールユニットで実行するリレー制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 制御ユニットの物理的構成を示す構成図である。 車載リレー制御処理動作の説明に供する信号波形図である。 本発明と従来例との温度変化状態を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す信号波形図である。 本発明のさらに他の実施形態を示す信号波形図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す全体構成図である。
図中、符号1は、ステアリングホイールであり、このステアリングホイール1に運転者から作用される操舵力がステアリングシャフト2に伝達される。このステアリングシャフト2は、入力軸2aと出力軸2bとを有する。入力軸2aの一端はステアリングホイール1に連結され、他端は操舵トルクセンサ3を介して出力軸2bの一端に連結されている。
そして、出力軸2bに伝達された操舵力は、ユニバーサルジョイント4を介してロアシャフト5に伝達され、さらに、ユニバーサルジョイント6を介してピニオンシャフト7に伝達される。このピニオンシャフト7に伝達された操舵力はステアリングギヤ8を介してタイロッド9に伝達され、図示しない転舵輪を転舵させる。ここで、ステアリングギヤ8は、ピニオンシャフト7に連結されたピニオン8aとこのピニオン8aに噛合するラック8bとを有するラックアンドピニオン形式に構成され、ピニオン8aに伝達された回転運動をラック8bで車幅方向の直進運動に変換している。
ステアリングシャフト2の出力軸2bには、操舵補助力を出力軸2bに伝達する操舵補助機構10が連結されている。この操舵補助機構10は、出力軸2bに連結した減速ギヤ11と、この減速ギヤ11に連結された操舵補助力を発生する例えば3相ブラシレスモータで構成される電動モータ12とを備えている。
操舵トルクセンサ3は、ステアリングホイール1に付与されて入力軸2aに伝達された操舵トルクを検出するもので、例えば、操舵トルクを入力軸2a及び出力軸2b間に介挿した図示しないトーションバーの捩れ角変位に変換し、この捩れ角変位を抵抗変化や磁気変化に変換して検出するように構成されている。
また、電動モータ12は、図2に示すように、A相コイルLa、B相コイルLb及びC相コイルLcの一端が互いに接続されてスター結線とされ、各コイルLa、Lb及びLcの他端が制御ユニット20に接続されて個別にモータ駆動電流Ia、Ib及びIcが供給されている。また、電動モータ12は、ロータの回転位置を検出するホール素子、レゾルバ等で構成されるロータ回転角検出回路13を備えている。
制御ユニット20には、後述するようにパッケージ化され、操舵トルクセンサ3で検出された操舵トルクT及び車速センサ21で検出された車速Vsが入力されると共に、ロータ回転角検出回路13で検出されたロータ回転角θmが入力される。また、この制御ユニット20には、さらに電動モータ12の各相コイルLa、Lb及びLcに供給されるモータ駆動電流Ia、Ib及びIcを検出するモータ電流検出回路22から出力されるモータ駆動電流検出値Iad、Ibd及びIcdが入力される。
また、制御ユニット20は、バッテリー41に接続される電源入力端子42と、この電源入力端子42に電流制限回路43を介し、車載リレーとしての電源リレー44及びダイオードD1を介して接続された制御電圧を形成する電源回路45を備えている。この電源回路45には、イグニッションスイッチ46から入力されるイグニッション電圧もダイオードD2を介して入力されている。電源回路45で形成される制御電圧は演算制御装置であるマイクロコントロールユニット(MCU)47に入力されている。ここで、電流制限回路43は、マイクロコントロールユニット47で実行される後述するリレー制御処理で電流指令値が入力されたときに、入力された電流指令値に応じた電流を電源リレー44に出力し、リレー制御処理で電流指令値が入力されていないときにはバッテリー41から出力される電流をそのまま電源リレー44へ出力する。この電流制限回路43としては、例えば電流指令値に応じてパルス幅変調信号の周波数を変更するパルス幅変調回路と、このパルス幅変調回路から出力されるパルス幅変調信号が制御端子に入力されてバッテリー41からの電流を制限するFETやバイポーラトランジスタ等のスイッチング素子とで構成することができる。
マイクロコントロールユニット47には、イグニッション電圧検出回路48で検出したイグニッションスイッチ46のイグニッションスイッチ電圧が入力されているとともに、トルクセンサ14に接続されたトルク検出回路49で検出したトルク検出値が入力され、さらに車速センサ50の車速検出値Vsがコントローラエリアネットワーク(CAN)を介し、インタフェース回路51を介して入力されている。
さらに、マイクロコントロールユニット47には、モータ電流検出回路52で検出した後述するインバータ回路から接地に流れる3相のモータ電流が入力されているとともに、電動モータ12に内蔵したレゾルバ等のロータ回転角検出回路13と接続されたモータ角度検出回路54からの角度信号が入力されている。また、マイクロコントロールユニット47には、電動モータ12のモータ端子電圧を検出するモータ端子電圧検出回路53で検出したモータ端子電圧が入力されている。さらに、マイクロコントロールユニット47には、バッテリー41から供給される電源電圧Vbを検出する電源電圧検出回路63で検出した電源電圧Vbが入力されている。
また、マイクロコントロールユニット47には、異常情報等を記憶する不揮発性メモリとしてのEEPROM55が接続されているとともに、マイクロコントロールユニット47の動作を監視する動作監視回路56が接続されている。
さらに、マイクロコントロールユニット47には、制御ユニット20内のパッケージ温度を検出して温度検出値Ttを出力するサーミスタ等の温度検出素子を含む温度検出回路62が接続されている。
そして、マイクロコントロールユニット47では、入力される操舵トルク検出値と車速検出値とに基づいて操舵補助トルク指令値を算出し、算出した操舵補助トルク指令値とモータ角度検出回路54から入力されるモータ角度及びこれを微分したモータ角速度とに基づいてd−q軸電流指令値を算出し、このd−q軸電流指令値をdq相−3相変換して、3相のモータ電流指令値を算出し、算出したモータ電流指令値とモータ電流検出回路52から入力されるモータ電流検出値との偏差を例えば比例・積分(PI)制御演算して、3相電圧指令値を算出し、算出したモータ電流指令値をパルス幅変調してFET駆動回路57に出力する。このFET駆動回路57は、電動モータ12に給電電力としてU相、V相及びW相電流を供給するインバータ回路58にゲート駆動信号を出力する。
インバータ回路58は、電源リレー44を介してバッテリー電力が入力された6個のスイッチング素子としての電界効果トランジスタ(FET)Q1〜Q6を有し、2つの電界効果トランジスタを直列に接続した3つのスイッチングアームSAa、SAb及びSAcを並列に接続した構成を有する。そして、各電界効果トランジスタQ1〜Q6のゲートにFET駆動回路57から出力されるゲート信号が入力されることにより、各スイッチングアームSAa、SAb及びSAcの電界効果トランジスタ間からA相電流Ia、B相電流Ib及びC相電流Icが電動モータ12に出力されている。このうちA相電流Ia及びB相電流Ibは車載リレーを構成する電源出力リレーとしてのモータリレー59a及び59bを介して電動モータ12に供給されている。
また、インバータ回路58の各スイッチングアームSAa、SAb及びSAcと接地との間に介挿されたシャント抵抗Ra、Rb及びRcの両端電圧がモータ電流検出回路52に入力されている。
また、電源リレー44は、マイクロコントロールユニット47に接続された電源リレー駆動回路60によって駆動され、モータリレー59a及び59bは同様にマイクロコントロールユニット47に接続されたモータリレー駆動回路61によって駆動される。
マイクロコントロールユニット47では、上述した電動モータ12で発生する操舵補助力を制御する操舵補助制御処理の他に図3に示すリレー制御処理を実行する。
このリレー制御処理は、図3に示すように、所定時間(例えば10μsec)毎にタイマ割込処理として実行される。
すなわち、先ず、ステップS1で、電動モータ12の操舵補助力を制御する操舵補助制御処理が終了したか否かを判定し、操舵制御処理が実行されているときには、そのままタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰し、操舵補助制御処理が終了したときには、ステップS2に移行する。
このステップS2では、操舵補助制御処理が終了した直後であるか否かを判定し、操舵補助制御処理が終了した直後であるときにはステップS3に移行して予め設定されている前述した電動モータ12のロータが回転しない程度の電流値となる初期不動作電流指令値Inoを設定してからステップS4に移行する。
このステップS4では、制御ユニット20の温度変化を監視する周期を計数する変数Nを“0”に設定してから後述するステップS7に移行する。
また、前記ステップS2の判定結果が操舵補助制御処理の終了直後ではないときにはステップS5に移行して、変数Nを“1”だけインクリメントしてからステップS6に移行し、変数Nが予め設定した設定値Nsに達したか否かを判定する。この判定結果が、N<Nsであるときには後述するステップS7に移行し、N=Nsであるときには前述したステップS4に移行する。
ステップS7では、変数Nが“0”であるか否かを判定し、N=0であるときにはステップS8に移行して、温度検出回路62で検出した温度検出値Ttを読込み、次いでステップS9に移行して、読込んだ温度検出値Ttが氷点温度Tfp以下(Tt≦Tfp)であるか否かを判定する。
そして、前記ステップS9の判定結果がTt≦Tfpであるときには電流減少処理が必要ないものと判断してステップS10に移行して、不動作電流指令値Inoの出力中であるか否かを判定する。この判定結果が不動作電流指令値Inoの出力中であるときにはステップS11に移行して、電流制限回路43への不動作電流指令値Inoの出力を停止してからステップS12へ移行し、FET駆動回路57の駆動制御を停止してからステップS13へ移行する。不動作電流指令値Inoの出力中でないときには直接ステップS13へ移行する。
ステップS13では、モータリレー駆動回路61へリレー遮断指令を出力し、次いでステップS14に移行して、電源リレー駆動回路60へリレー遮断指令を出力してからリレー制御処理を終了する。
一方、前述したステップS9の判定結果がTt>Tfpであるときには露点を通過して氷点を通過するものと判断してステップS15へ移行し、温度検出値Ttに基づいて電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度降下速度が制御ユニット20内の温度降下速度より遅くなる電流減少量ΔIを算出してからステップS17へ移行する。
一方、前述したステップS7の判定結果がN>0であるときには、ステップS16に移行して、現在の不動作電流指令値InoからステップS15で算出した電流減少量ΔIを減算した値を新たな不動作電流指令値Inoとして設定してからステップS17に移行する。
このステップS17では、電流制限回路43へ不動作電流指令値Inoを出力し、次いでステップS18に移行して、FET駆動回路57に対して電動モータ12を低速回転させる制御信号を出力してからステップS19へ移行する。
このステップS19では、操舵トルクセンサ14で検出した操舵トルクTsを読込んでからステップS20へ移行し、操舵トルクTsの絶対値|Ts|が“0”に近い設定値Tssより大きいか否かを判定し、|Ts|≦Tssであるときには制御ユニット20が正常であると判断してステップS21に移行し、|Ts|>Tssであるときには制御ユニット20が異常であると判断して前述したステップS11へ移行する。
ステップS21では、前回の温度検出値Tt(n-1)が今回の温度検出値Tt(n)と略等しく温度検出値Ttが安定しているか否かを判定し、温度検出値Ttが安定しているときには制御ユニット20の温度降下が終了したものと判断して前記ステップS11に移行し、温度検出値Ttが安定していないときには制御ユニット20の温度降下中であると判断してステップS22へ移行する。
このステップS22では、電源電圧検出回路63から出力される電源電圧Vbを読込み、電源電圧Vbが予め設定した低電圧の閾値電圧Vbs未満であるか否かを判定し、Vb<Vbsであるときには電源電圧が低下してリレー制御処理を終了するものと判断して前記ステップS11へ移行し、Vb≧Vbsであるときには不動作電流指令値Inoの減少処理を継続するものと判断してそのままタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰する。
この図3の処理がリレー結露防止部に対応し、このうちステップS19及びS22の処理が異常制御部に対応している。
また、制御ユニット20は、図4に示すように、パッケージ化されている。すなわち、例えば合成樹脂材製のパッケージ20a内に外気に接触する放熱ブロック20bを配置し、この放熱ブロック20b上に実装基板20cが配置され、この実装基板20c上に発熱量の大きいインバータ回路58と、その電力供給側及び電力出力側に接続された電源リレー44及びモータリレー59a,59bと実装されている。また、放熱ブロック20bとは異なるパッケージ20a上にはマイクロコントロールユニット47、FET駆動回路57、温度検出回路62等の各構成部品が実装されている。
ここで、電源リレー44は電流制限回路43を介して外部のバッテリー41に接続する太い銅線でなる電源ワイヤハーネス71が例えば電源リレー44の入力端子を介して電気的に接続されている。また、モータリレー59a,59bは、直接ではないが太い銅線又は太いバスバーでなるモータハーネス72を介して電動モータ12に電気的に接続されている。
このため、電源リレー44及びモータリレー59a,59bは、パッケージ50aの外部に延長する電源ワイヤハーネス71及びモータハーネス72に物理的に接続されているので、パッケージ20a内の他の回路部品に比較して放熱効果が高く、温度降下速度が速くなる。
次に、上記実施形態の動作を説明する。
イグニッションスイッチ46がオフ状態であって車両が停止していると共に、操舵補助制御処理も停止している作動停止状態であるときには、制御ユニット20のマイクロコントロールユニット47が非作動状態となっている。このため、マイクロコントロールユニット47で実行される操舵補助制御処理及びリレー制御処理は停止されている。したがって、電動モータ12は作動を停止しており、ステアリング機構10への操舵補助力の出力を停止している。
この作動停止状態からイグニッションスイッチ46をオン状態とすると、マイクロコントロールユニット47が作動状態となり、操舵補助制御処理及びリレー制御処理を開始する。これと同時に電源リレー駆動回路60によって電源リレー44がオン状態に制御されると共に、モータリレー駆動回路61によってモータリレー59a,59bがオン状態に制御される。
そして、操舵補助制御処理では、図示しないが、操舵トルクセンサ14で検出した操舵トルクTsとCANを経由して入力される車速センサ50で検出した車速Vsとに基づいて操舵補助電流指令値を形成し、この操舵補助電流指令値に基づいてFET駆動回路57が駆動される。このため、FET駆動回路57によってインバータ回路58の各電界効果トランジスタQ1〜Q6が駆動されて3相モータ電流Ia〜Icが電動モータ12に供給される。
したがって、車両が停止状態で、ステアリングホイール1を操舵していない状態では、操舵トルクTsが“0”であるので、操舵補助電流指令値も“0”となって電動モータ12は停止状態を維持する。しかしながら、車両の停止状態または車両の走行開始状態でステアリングホイール1を操舵して所謂据え切りを行うと、操舵トルクTsが大きくなることにより、大きな操舵補助電流指令値が算出され、これに基づいてインバータ回路58が駆動制御されて電動モータ12が回転駆動されて、操舵トルクTsに応じた大きな操舵補助力を発生し、この操舵補助力が減速ギヤ11を介して出力軸2bに伝達される。このため、ステアリングホイール1を軽い操舵力で操舵することができる。
その後、車速Vsが増加すると、これに応じて算出される操舵補助電流指令値が据え切り時に比較して低下して電動モータ12で適度の操舵補助力を発生する。
このように、操舵補助制御処理が実行されている状態では、図3に示すリレー制御処理では、ステップS1からそのままタイマ割込処理を終了して所定のメインプログラムに復帰することを繰り返すので、電源リレー44及びモータリレー59a,59bに対する電流維持制御処理は実行されることがない。
そして、車両が走行状態から停止して、図5(a)に示すように、イグニッションスイッチ46がオフ状態となると、制御ユニット20のマイクロコントロールユニット47で操舵補助制御処理が終了される。このとき、電源リレー44及びモータリレー59a,59bは図5(b)及び(c)に示すようにオン状態を継続する。そして、リレー制御処理では、操舵補助制御処理が終了したものと判定し(ステップS1)、操舵補助制御処理が終了した直後であると判定する(ステップS2)。このため、電動モータ12のロータが回転しない程度の電流値となる初期不動作電流指令値Inoを設定し、これを図示しないRAM等のメモリの所定記憶領域に記憶する(ステップS3)。
そして、リレー制御処理では、次に変数Nとして“0”が設定される(ステップS4)。このため、ステップS7からステップS8に移行して、温度検出回路62で検出した制御ユニット20内の温度検出値Ttを読込む。このときの温度検出値Ttが氷点温度Tfpより低い場合には、電流継続処理が必要ないものと判断してステップS11に移行する。
このとき、未だ不動作電流Inoが設定されているだけで、電流制限回路43へは出力されていないので、そのままリレー制御処理を終了すべく、ステップS13へ移行してモータリレー駆動回路61へリレー遮断指令を出力し、次いでステップS14へ移行して電源リレー駆動回路60へリレー遮断指令を出力する。このため、モータリレー59a,59b及び電源リレー44が直ちにオフ状態となる。
ところが、操舵補助制御処理をしばらく継続することにより、インバータ回路58の電界効果トランジスタQ1〜Q6や電源リレー44、モータリレー59a,59bで大きな発熱を生じると共に、その他の回路部品でも発熱を生じて温度が上昇すると共に、制御ユニット20内の温度も上昇する。
この発熱状態で、操舵補助制御処理を終了して、電源リレー44及びモータリレー59a,59bをオフ状態に制御すると、電源リレー44及びモータリレー59a,59bは前述したように太い銅線又はバスバーに接続され、これら銅線又はバスバーが制御ユニット20の外部に延長されている。このため、電源リレー44及びモータリレー59a,59bは銅線又はバスバーを介しての放熱効果で、これらの温度降下速度が制御ユニット20内の温度降下速度に比較して速くなる。この状態で、電源リレー44及びモータリレー59a,59bが露点温度Tdpに達すると、リレー接点に結露を生じ、この状態で、氷点温度Tfp以下になると氷結することになる。
しかしながら、本実施形態では、図3のリレー制御処理で、操舵制御処理の終了直後に初期不動作電流指令値Inoを設定して記憶し(ステップS3)、変数Nを“0”にクリアすることにより、温度検出回路62で検出した温度検出値Ttを読込み、この温度検出値Ttが氷点温度Tfpより高い場合には、ステップS15に移行して、温度検出値Ttに基づいて電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度降下速度が制御ユニット20内の温度降下速度より遅くなるように電流減少量ΔIを算出する。
そして、初期不動作電流指令値Inoが電流制限回路43へ出力されることにより、この電流制限回路43で電動モータ12のロータが回転しない程度の不動作電流が図5(d)に示すように出力され、これが電源リレー44に供給されるとともに、この電流がインバータ回路58にも供給される。このため、電源リレー44に急速な温度低下を抑制する発熱を生じさせることができる。このとき、電流制限回路43では、通常動作時の電流値からこれより低い初期不動作電流指令値Inoに切り換える場合に、図5(d)に示すように所定の勾配を持って徐々に電流値を低下させる。
この状態で、FET駆動回路57を駆動し(ステップS18)、インバータ回路58から電動モータ12のロータが回転しない程度の3相モータ電流Ia〜Icを出力させ、3相モータ電流Ia及びIbをモータリレー59a及び59bを介して電動モータ12に供給することにより、モータリレー59a及び59bに急速な温度低下を抑制する発熱を生じさせることができる。
そして、操舵補助制御処理が終了した直後から所定時間を経過して次にリレー制御処理が開始されると、ステップS2からステップS5に移行して、変数NがインクリメントされてN=1となる。このとき、また変数Nが設定値Nsには達しないので、ステップS7を経てステップS16に移行し、現在の不動作電流指令値Inoから前述したステップS15で算出した電流減少量ΔIを減算した値を新たな不動作電流指令値Inoとして算出される。
そして、算出された不動作電流指令値Inoが電流制限回路43へ出力されて、この電流制限回路43から出力される電流が図5(d)に示すように減少される。そして、操舵トルクTsの絶対値|Ts|が設定値Tss以下の状態を維持し、温度検出値Ttが安定せず降下している状態を継続すると、これに応じて変数Nがインクリメントされると共に、不動作電流指令値Inoが電流減少量ΔIずつ減少することを繰り返す。
その後、変数Nが設定値Nsに達すると、ステップS6からステップS4に移行して、変数Nが“0”にクリアされる。このため、再度温度検出回路62で検出した温度検出値Ttを読込み、読込んだ温度検出値Ttに基づいて再度電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度降下速度が制御ユニット20の温度降下速度より遅くなるように電流減少量ΔIが算出される。
したがって、制御ユニット20内の温度降下速度が変化した場合でもこれに追従して電源リレー44及びモータリレー59a,59bに供給する電流を調整することができ、電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度低下速度が制御ユニット20の温度降下速度を超えることを確実に防止することができる。
このようにして、順次電源リレー44及びモータリレー59a,59bに流れる電流が制御ユニット20内の温度の低下に合わせて減少されるので、図6(a)に示すように、電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度低下速度が制御ユニット20内の温度降下速度よりも遅くなるように制御される。
したがって、制御ユニット20の外気温度が氷点下であって、制御ユニット20内の温度が露点温度Tdpに達しても電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度は制御ユニット20内の温度より高い状態を維持することができ、結露が生じることを確実に防止することができる。
このため、そのまま制御ユニット20内の温度が氷点温度Tfp以下に達し、同様に電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度が氷点温度Tfp以下に達しても電源リレー44及びモータリレー59a,59bの接点部に氷結が生じることを確実に防止することができる。
因に、前述した従来例の場合には、図6(b)に示すように、リレー接点温度が制御ユニット温度を下回る状態が発生し、リレー接点温度が露点温度Tdpに達したときに結露が発生する虞があり、さらに氷点温度Tfp(=0℃)に達すると氷結する虞がある。
そして、温度検出値Ttが氷点温度Tfp以下になると、ステップS9からステップS10を経てステップS11に移行することにより、電流制限回路43への不動作電流指令値Inoの出力が停止されると共に、ステップS12に移行してFET駆動回路57の制御が停止される。
その後、モータリレー駆動回路61にリレー遮断指令が出力されてモータリレー59a,59bがオフ状態に移行し、次いで電源リレー駆動回路60にリレー遮断指令が出力される電源リレー44がオフ状態に移行して、リレー制御処理が終了される。
また、電源リレー44及びモータリレー59a,59bへの不動作電流の供給状態で、操舵トルクTsの絶対値|Ts|が“0”近傍の設定値Tssを超えると異常状態と判断して電源リレー44及びモータリレー59a,59bがオフ状態となるので、システム異常が発生して電源リレー44及びモータリレー59a,59bに不動作電流を流している状態で、電動モータ12のロータが回転した場合には、直ちに電動モータ12への通電を遮断することができる。これによってフェールセーフ動作を確保することができる。
さらに、電源リレー44及びモータリレー59a,59bへの不動作電流の供給状態で、温度検出値Ttの変化が少なくなって安定した場合には、制御ユニット20の温度降下が終了したものと判断して電源リレー44及びモータリレー59a,59bがオフ状態に制御されて、これらリレーへの通電処理が終了される。
さらに、電源リレー44及びモータリレー59a,59bへの不動作電流の供給状態で、バッテリー41から供給される電源電圧Vbが低下して電源電圧検出回路63から入力される電源電圧Vbが閾値電圧Vbs未満となると、電源電圧低下異常が発生したものと判断して電源リレー44及びモータリレー59a,59bがオフ状態に制御されて、これらリレーへの通電処理が終了される。
このように、上記実施形態によると、操舵補助制御を行っている間に、制御ユニット20の温度及び電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度が上昇した場合でも、操舵補助制御を終了した後に、電源リレー44及びモータリレー59a,59bに電動モータ12のロータが回転しない程度の不動作電流を供給して電源リレー44及びモータリレー59a,59bの温度降下速度が制御ユニット20の温度降下速度より低くなることを確実に防止することができる。
しかも、この場合の電源リレー44及びモータリレー59a,59bの不動作電流を逐次制御ユニット20内の温度検出値Ttで更新するようにしているので、制御ユニット20内の温度降下率が変化した場合でも正確に追従することができ、電源リレー44及びモータリレー59a,59bに結露や氷結が生じることを確実に防止することができる。
さらに、制御ユニット20内の温度が安定した場合には制御ユニット20の温度降下が終了したものと判断して電源リレー44及びモータリレー59a,59bをオフ状態となる。同様に、制御ユニット20内の温度が氷点温度Tfp以下となったときにも電源リレー44及びモータリレー59a,59bがオフ状態となる。このため、電源リレー44及びモータリレー59a,59bに不必要に電流を供給することを防止することができる。
また、電源電圧Vbが閾値電圧Vbs未満に低下したときにも電源リレー44及びモータリレー59a,59bがオフ状態となる。このため、電源電圧Vbの低下による誤動作を防止することができる。
さらに、電源リレー44及びモータリレー59a,59bが操舵補助制御処理を終了した後に十分な時間が経過してからオフ状態に移行するので、電源リレー44及びモータリレー59a,59bで接点接離時に発生する音が、乗員が降車した後に発生することになり、乗員に聞き苦しさを与えることを確実に回避することができる。
また、上記リレー制御装置を電動パワーステアリング装置に適用することにより、電源リレー44及びモータリレー59a,59bの結露や氷結を防止することができ、電動パワーステアリング装置の信頼性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、制御ユニット20内の温度検出値Ttに基づいて電流減少量ΔIを算出することにより、電源リレー44及びモータリレー59a,59bの通電量を徐々に減少させる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図7(d)に示すように、不動作電流指令値Inoを所定周期fで間欠的に出力するようにしてもよい。この場合には、不動作電流指令値Inoの立ち上がり及び立ち下がりをなまらせて台形状の電流波形とすることで、電動モータ12における異音の発生を防止するようにすることが望ましい。
さらに、図7(d)に示すように、不動作電流指令値Inoを間欠的に出力する場合には、不動作電流を減少させずに、初期不動作電流Inoを維持し、間欠周期を制御ユニット20の温度降下に応じて長くすることにより、上記図6と同様の作用効果を得ることができる。
さらには、図8(d)に示すように、不動作電流指令値Inoを減少させずに初期不動作電流Inoに維持し、制御ユニット20内の温度検出値Ttが氷結温度Tfp以下に低下したとき、又は制御ユニット20内の温度降下が停止して温度検出値Ttが安定したときに電源リレー44及びモータリレー59a、59bをオフ状態にするようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、電動モータとして三相ブラシレスモータを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、ブラシ付きの直流電動モータを適用することもでき、この場合には、インバータ回路58に代えて4つのスイッチング素子で構成されるHブリッジ回路を適用するようにすればよい。
また、上記実施形態においては、本発明の車載リレー制御装置を電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、電動ブレーキ装置、エンジン制御装置、トランスミッション制御装置等の他の任意の車載制御装置に本は爪のリレー制御装置を適用することができる。
1…ステアリングホイール、2…ステアリングシャフト、3…操舵トルクセンサ、8…ステアリングギヤ、10…操舵補助機構、12…3相ブラシレスモータ、14…操舵トルクセンサ、20…制御ユニット、41…バッテリー、43…電流制御回路、44…電源リレー、45…電源回路、47…マイクロコントロールユニット、57…FET駆動回路、58…インバータ回路、59a,59b…モータリレー、60…電源リレー駆動回路、61…モータリレー駆動回路、62…温度検出回路、63…電源電圧検出回路

Claims (10)

  1. 車載アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路と、該アクチュエータ駆動回路への電力供給路及び前記車載アクチュエータへの電力出力路の少なくとも一方に介挿された車載リレーと、該車載リレーを駆動するリレー駆動回路とをパッケージに内装した車載リレー装置であって、
    前記パッケージ内の温度を検出する温度検出部と、
    前記アクチュエータ駆動回路による車載アクチュエータの駆動を停止したときに、前記車載リレーの温度の下降速度を前記温度検出部で検出したパッケージ温度の下降速度以下となるように前記リレー駆動回路による前記車載リレーの駆動を継続するリレー結露防止部とを備え
    前記リレー結露防止部は、前記車載リレーが前記電力出力路に介挿された電力出力用リレーである場合に、当該電力出力用リレーに前記車載アクチュエータが動作しない不動作電流を供給するように制御することを特徴とする車載リレー制御装置。
  2. 前記リレー結露防止部は、前記不動作電流を前記パッケージ温度に応じて減少制御することを特徴とする請求項に記載の車載リレー制御装置。
  3. 前記リレー結露防止部は、前記不動作電流の出力が間欠的となるように制御することを特徴とする請求項に記載の車載リレー制御装置。
  4. 前記不動作電流の間欠的制御は、間欠周期を定周期とし、不動作電流値を徐々に減少させることを特徴とする請求項に記載の車載リレー制御装置。
  5. 前記不動作電流の間欠的制御は、間欠周期を徐々に広く制御し、不動作電流値を定電流制御することを特徴とする請求項に記載の車載リレー制御装置。
  6. 前記リレー結露防止部は、前記温度検出部で検出した温度が安定したときに前記不動作電流の供給を停止することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の車載リレー制御装置。
  7. 前記リレー結露防止部は、前記温度検出部で検出した温度が氷点温度以下となったときに前記不動作電流の供給を停止することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の車載リレー制御装置。
  8. 前記リレー結露防止部は、前記車載リレーに供給される車載電源の電源電圧を監視し、前記不動作電流供給時において前記電源電圧が所定値以下となったときに、異常と診断して前記不動作電流の供給を停止する異常制御部を備えていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の車載リレー制御装置。
  9. ステアリング機構に対して操舵補助力を発生する電動モータと、前記ステアリング機構の操舵トルクを検出し、当該操舵トルクに基づいて前記電動モータを駆動制御するモータ制御部とを備え、前記請求項1乃至の何れか1項に記載の車載リレー制御装置の車載リレーを、前記モータ駆動回路に接続したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  10. 前記リレー結露防止部は、不動作電流供給時において所定値以上の前記操舵トルクが入力されたときに、異常と診断して前記不動作電流の供給を停止する異常制御部を備えていることを特徴とする請求項に記載の電動パワーステアリング装置。
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