JP7201212B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また本発明は、上記弾球遊技機において、ベース板金の一端にヒンジ部を設け、該ヒンジ部を前記筺体の一側縁に支持することにより、前記上部ユニットを前記筺体内の前記遊技盤ユニットの上部に開閉可能に装着したことを特徴とする。
このように球貯留タンクの下側に電源基板を設けることで、遊技機の上部空間が有効利用されるとともに、上部ユニットをコンパクトにすることができる。
このため、リニューアル時に遊技盤ユニットを交換しても、一般的に高価で交換の必要がないディスプレイが無用に廃棄されることがない。
また、筺体1の左側側縁1cの内側奥部に遊技球Pを島設備に戻す(球抜きする)ための中空筒状に形成された遊技球排出樋8をビス9によって鉛直に固定し、該遊技球排出樋8の上部流入口8aを前記受部材4dと略同高さにて開口させるとともに、下部流出口8bを前記支持片3eと略同高さに開口させている。
そして該球発射装置43は、前記ロータリーソレノイド43bを前記開口43sから前方に突出させることにより、ベース板金41の取付部41aに固着され、その際、前記球抜用操作片44aを透孔43k、透孔43fに貫通させ、同時に該球抜用操作片44aを該ベース板金41の開口43sに貫通させることにより該球抜用操作片44aの先端部が前方に突出するようにしている。
なお、図15に示したように該球発射装置43の裏側に固設したカバー用の板体43mの一側縁に軸支部43nを形成し、該軸支部43nに発射球供給装置44が開閉可能に組み付けられる。
また、球貯留タンク50の裏側面にプラスチック製の取付板54をビス止し、該取付板54に図26に示した球貸装置52bと接続するための通信コネクタ52が設けられたコネクタ基板52aと、遊技情報出力端子53が設けられた端子基板53aを固着している。
このように上部ユニット40は、遊技球Pが球貯留タンク50から発射球供給装置44を経て発射レール43dに送給されるまでの球経路および球抜き時に発射球供給装置44の球排出口44tを経て遊技球排出樋8に排出される球経路をすべてベース板金41の裏面側に形成しているため、これらの球経路に無用な迂回がなく、球経路を形成する占有空間が最小限に抑えられ、その結果、上部ユニット40全体の小型化を可能としている。
遊技者が発射ハンドル63を操作すると、発射制御基板47aに発射指令が出されて、まず、球発射装置43のロータリーソレノイド43bが励磁されハンマー43cが作動する。こうして、発射レール43d上に遊技球Pが残っていた場合はその遊技球Pが発射される。その後、発射球供給装置44のソレノイド44pが励磁されて揺動片44mが揺動されることで、遊技球Pが発射レール43d上に送給される。この際、球流出口44dから送給される遊技球Pは前記発射球検出装置44zにより検知され、検出された発射球情報は持球管理基板48gに送信され、保有球数が減算されることになる。このように、球発射装置43の作動を先に行い、その後に発射球供給装置44の作動を行うことで、発射レール43d上に遊技球Pが2個以上並ぶような状況を未然に防止して意に反した発射が生じないようにしている。
一般に弾球遊技機は、1分間に100個の遊技球を発射することができるため、1サイクルが0.6秒となるが、遊技者が発射ハンドル63を操作してひとたび発射指令が出された場合、遊技者がどのようなタイミングで発射ハンドル63から手を放しても、この1サイクルを実行することで上記と同様に発射レール43d上に遊技球Pが2個以上並ぶのを防止することができる。
また、保有球数がゼロになると、発射ハンドル63を操作しても発射球供給装置44は作動しないが、球発射装置43だけは作動させることが望ましい。このようにしておくことで、万が一、発射力が弱くて遊技球Pが発射されず発射レール43d上に残ってしまった場合にも、遊技者は自身の最後の保有球まで遊技を行うことができることになる。
なお、保有球数が残っている状態で遊技を終了したい場合、遊技者が返却ボタンを操作すると、最後の1球を発射した後に、又は、最後の1球を発射する旨が持球表示装置67やディスプレイ2に表示されてハンドル操作をした後に、記憶媒体が返却されることになる。
また、従来同様に、1サイクルを発射球供給装置の作動を行い、その後、球発射装置の作動を行うような発射制御とすることもできる。
なお、上部ユニット40は、球貯留タンク50の下側に電源基板51を水平に配設したので、該電源基板51は概して大きくて嵩張るものであるにも拘わらず、該上部ユニット40を総体的にコンパクトにまとめることができる。
そしてこのように該電源基板51を上部ユニット40に設けたことにより、該弾球遊技機における遊技盤の下方部のスペースに余裕ができるので、遊技盤の遊技領域を広めたり、大型の演出装置や可動役物を配置し、趣向性や演出効果を上げることも可能になる。
また、電源基板51をベース板金41の下縁部に止着し該電源基板51の前縁を該ベース板金41より前方に突出させたので、該電源基板51の前縁にも給電コネクタ51gを設けることができ、該ベース板金41の前面に設けた持球管理基板48g等にも容易に作動用電源を供給することができる。
Claims (2)
- 島設備から補給された遊技球が球発射装置により遊技盤の遊技領域に発射され、該遊技領域を流下した遊技球は入賞口に入賞した遊技球も入賞しなかった遊技球も島設備に戻されるようにするとともに、賞球が遊技者に払い出されることなく賞球数に相当する遊技球数が持球管理基板に遊技者の保有球数として記憶されるようにし、さらに該持球管理基板には遊技者が球貸操作をすることによって遊技者に貸し出される遊技球数および前記球発射装置から発射された遊技球数を常時検出することにより遊技者が現に保有する保有球数が算出されて記憶され、遊技者が発射ハンドルを操作するのを契機として該保有球数に従い発射可能な遊技球が前記球発射装置から発射されるようにした弾球遊技機であって、
前面が開口した縦長矩形状の筺体と、前記遊技盤および前記入賞口の開閉作動を制御する主制御基板が設けられていてリニューアル時に交換を必要とする遊技盤ユニットと、リニューアル時にも交換が不要な電源基板、前記持球管理基板、前記球発射装置、発射球供給装置等の交換不要部品が設けられた上部ユニットを具備し、前記遊技盤ユニットは着脱可能なるように前記筺体内に装着され、前記上部ユニットは前記遊技盤ユニットとは別途に着脱可能なるように前記筺体内における前記遊技盤ユニットの上部に装着してなることを特徴とした弾球遊技機。 - 前記上部ユニットを構成するベース板金の一端にヒンジ部を設け、該ヒンジ部を前記筺体の一側縁に支持することにより、前記上部ユニットを前記筺体内の前記遊技盤ユニットの上部に開閉可能に装着したことを特徴とする請求項1に記載した弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018175433A JP7201212B2 (ja) | 2018-09-19 | 2018-09-19 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018175433A JP7201212B2 (ja) | 2018-09-19 | 2018-09-19 | 弾球遊技機 |
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JP2020044142A JP2020044142A (ja) | 2020-03-26 |
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Family
ID=69900097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018175433A Active JP7201212B2 (ja) | 2018-09-19 | 2018-09-19 | 弾球遊技機 |
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