JP2001104604A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2001104604A
JP2001104604A JP28847699A JP28847699A JP2001104604A JP 2001104604 A JP2001104604 A JP 2001104604A JP 28847699 A JP28847699 A JP 28847699A JP 28847699 A JP28847699 A JP 28847699A JP 2001104604 A JP2001104604 A JP 2001104604A
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Japan
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circuit board
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pachinko game
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JP28847699A
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Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面枠を開放してパチンコ遊技を制御する制
御回路基板を不正に取り替えるような行為を確実に防止
できるようなパチンコ遊技機を提供する。 【解決手段】 前面枠3の前面に設けられる打球供給皿
6に空間領域部52を形成し、該空間領域部52内にパ
チンコ遊技を制御する制御回路基板45を装着するよう
にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に関
し、特に予め定められた条件の成立によって、一時に多
量の景品球が獲得し得るように電気的に遊技状態を制御
する制御回路基板を備えたパチンコ遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、最近のパチンコ遊技機に
おいては、遊技盤上に始動入賞口、可変表示部を有する
可変表示装置、可変入賞装置(大入賞口)等を配設し、
始動入賞口に遊技球が入賞すると可変表示部の図柄を可
変表示すると共に、その可変表示部の表示結果が所定の
図柄に揃うと特別遊技状態(大当り)となって可変入賞
装置を遊技者が有利なように種々の態様で変化させた
り、大当りランプの点灯、スピーカーからの効果音の発
生等によって遊技の興趣を高めるものが主流となってい
る。そして、これらのパチンコ遊技を制御する遊技制御
回路基板、ランプ制御回路基板、音源制御回路基板等の
制御回路基板が、パチンコ遊技機の限られた裏面領域の
適宜位置に配置した構造が主流になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特にパチン
コ遊技を制御する遊技制御回路基板がパチンコ遊技機の
裏面側に設けられていると、営業中にも拘わらず、極わ
ずかな時間(30秒前後)で前面枠を開放して遊技制御
回路基板もしくは周辺電子部品を不正に改造したものと
取り替えたり、不正な部品を取り付けて不正遊技を行う
という事犯が頻発して発生しているという問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、前面枠を開放し
てパチンコ遊技を制御する制御回路基板を不正に取り替
えるような行為を確実に防止できるようなパチンコ遊技
機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、前面枠の前面に設けら
れる打球供給皿に空間領域部を形成し、該空間領域部内
にパチンコ遊技を制御する制御回路基板を装着するよう
にしたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2記載の発明は、前面枠の前
面に設けられる余剰球受皿に空間領域部を形成し、該空
間領域部内にパチンコ遊技を制御する制御回路基板を装
着するようにしたことを特徴としている。
【0007】さらに、請求項3記載の発明は、貯留され
たパチンコ球を打球発射位置に一個ずつ供給する上球皿
本体と、該上球皿本体から溢れた余剰球を貯留する下球
皿本体と、前記上球皿本体及び下球皿本体の前方部を覆
う装飾カバー部材とから構成される球貯留皿に空間領域
部を形成し、該空間領域部内にパチンコ遊技を制御する
制御回路基板を装着するようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】そして、請求項1及び請求項2記載の発明
は、パチンコ遊技機の前面側において打球供給皿又は余
剰球受皿を取り外さなければ制御回路基板を取り替える
ことができないため、該制御回路基板の取り替えによる
不正遊技を確実に防止することが可能となり、請求項3
記載の発明は、空間領域部を広く形成することができる
ため、大きな制御回路基板を装着することが可能とな
る。
【0009】なお、前記制御回路基板は、遊技制御回路
基板(主基板)、賞球払出制御基板(コントロール基
板)、音源制御回路基板、装飾ランプ表示制御回路基
板、打球発射制御回路基板等である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るパチン
コ遊技機の正面図、図2は図1のパチンコ遊技機の裏面
図である。図1において、パチンコ遊技機1は、機枠2
の前面に前面枠3が開閉自在に装着されている。前面枠
3は、ほぼ中央に開口部4が設けられた額縁状に形成さ
れており、該開口部4の上部にガラス扉5が、その下部
に打球供給皿6が配設された前面板7がそれぞれ開閉自
在に設けられている。また、前面枠3の前面下部には、
打球供給皿6から溢出する余剰球を貯留するための余剰
球受皿8と打球発射用の操作ハンドル9が設けられてい
る。また、前面枠3の前面上部には、遊技状態が特定遊
技状態(大当り)となったときに点灯又は点滅する表示
ランプ10が設けられると共に、側部にはガラス扉5を
開放すると点灯する錠飾りランプ11が設けられてい
る。
【0011】前記ガラス扉5の後方であり、前面枠3の
開口部4の裏面部分には遊技盤12が着脱自在に取り付
けられている。この遊技盤12の表面には円状の誘導レ
ール13が設けられており、その誘導レール13で囲ま
れる領域が遊技領域として構成されている。そして、こ
の遊技領域のほぼ中央に可変表示器14と可変表示部1
5を有する可変表示装置16が上下に配設され、該可変
表示装置16の左右側方には通過始動口17,17が配
設され、さらに中央下方に可変始動口18と大入賞口と
しての可変入賞装置19とが配設されている。また、遊
技領域には複数の一般入賞口20及び落下する打球の流
下速度や方向を変化させるための風車21や多数の障害
釘が設けられている。前記通過始動口17及び可変始動
口18には入賞球検出器22,23がそれぞれ設けられ
ている。また、可変始動口18は、ソレノイド24によ
って開閉される一対の開閉片18a,18aを有し、可
変入賞装置19は、ソレノイド25によって開閉される
開閉扉19aが設けられている。さらに、誘導レール1
3の内側に沿ってレール飾りランプ26が設けられ、遊
技領域の上部外側には払出表示ランプ27と球切れ表示
ランプ28とが設けられている。
【0012】一方、図2に示すように遊技盤12の裏面
には、可変始動口18、可変入賞装置19、一般入賞口
20に入賞した入賞球を集合する入賞球集合カバー29
が取り付けられている。また、遊技盤12の裏面であ
り、遊技盤取付枠30の一側には合成樹脂製の裏機構板
31が上下のヒンジ32,32を介して着脱及び開閉自
在に設けられている。この裏機構板31は、遊技盤12
の裏面に相対する板状部31aを有し、該板状部31a
の前面に前記入賞球集合カバー29が収納される入賞球
集合空間が形成され、その入賞球集合空間の下方部に樋
状の入賞球集合部34が設けられている。
【0013】一方、裏機構板31の板状部31aの裏面
上部には貯留球タンク35が設けられている。貯留球タ
ンク35の下方には、該貯留球タンク35に貯留された
賞球を下流側に整列しながら誘導する球誘導樋36が設
けられている。また、球誘導樋36の下流側には屈曲誘
導樋37を介して賞球排出装置38が着脱可能に設けら
れている。賞球排出装置38の下方には、払い出された
賞球を前面枠3の前面の打球供給皿6に導く排出通路3
9と、打球供給皿6の余剰球を余剰球受皿8に導く余剰
球通路40と、球抜通路41が形成されている。また、
前記入賞球集合部34の出口と連通状に入賞球を1個ず
つ排出処理する入賞球処理装置42が設けられている。
なお、前記板状部31aのほぼ中央部には入賞球集合カ
バー29よりやや小さくした開口窓43が開設されてお
り、該開口窓43に臨む入賞球集合カバー29の裏面に
可変表示装置16の後部を保護する箱状カバー44が設
けられている。
【0014】上記のように構成されるパチンコ遊技機1
は、遊技領域に発射された遊技球が通過始動口17,1
7のいずれかを通過して入賞球検出器22がオンされる
と可変表示器14が可変表示を開始し、一定時間後に停
止する。そして、停止時の表示が所定図柄(例えば7)
になると可変始動口18のソレノイド24が駆動されて
一対の開閉片18a,18aが開放され、一定時間経過
後又は遊技球が入賞すると閉じるようになっており、こ
の可変始動口18に入賞した入賞球が入賞球検出器23
をオンさせると可変表示装置16の可変表示部15が可
変表示を開始する。そして、可変表示部15の停止時の
表示が所定の組合せ(例えば「0,0,0」,「1,
1,1」等の普通図柄)に揃うと大当りとなって可変入
賞装置19のソレノイド25が駆動され、開閉扉19a
を所定時間又は所定個数の遊技球が入賞するまで繰り返
えして短時間に多数の景品球が獲得できるようになって
いる。また、可変表示部15の停止時の表示が特定の組
合せ(例えば「3,3,3」,「7,7,7」等の確変
図柄)に揃うと次の大当りの発生確率が高確率となる確
率変動状態に突入し、遊技客に多くの楽しみを付与する
ような遊技内容となっている。そして、大当り状態にな
ったとき、表示ランプ10、レール飾りランプ26等が
点灯、或いは点滅し、さらにスピーカー(図示せず)か
ら効果音が発生されて遊技の興趣を盛り上げるようにな
っている。
【0015】上記のように構成されるパチンコ遊技機1
において、前記打球の発射動作は打球発射制御回路基板
によって制御され、賞球排出装置38による景品球の払
い出し動作は賞球払出制御基板(コントロール基板)に
よって制御される。また、前記入賞球検出器22,23
の信号処理及び可変表示器14や可変表示装置16の可
変表示制御、さらには可変始動口18や可変入賞装置1
9の駆動制御は遊技制御回路基板(主基板)によって制
御され、大当り状態となったときスピーカーからの効果
音発生や表示ランプ10、レール飾りランプ26の点灯
或いは点滅の制御は音源制御回路基板、装飾ランプ表示
制御回路基板により制御されるようになっている。そし
て、前記打球発射制御回路基板、賞球払出制御基板(コ
ントロール基板)、音源制御回路基板、装飾ランプ表示
制御回路基板等の制御回路基板は、パチンコ遊技機の限
られた裏面領域の適宜位置に配置され、遊技制御回路基
板(主基板)は主基板ボックスに収納されて入賞球集合
カバー29の裏面に着脱可能に取り付けられているのが
通常である。このため、前面枠を開放すると例えば遊技
制御回路基板(主基板)が収納された主基板ボックスが
露出した状態になって容易に不正に改造した遊技制御回
路基板(主基板)と取り替えることができ、その結果不
正遊技という事犯を頻発させる要因になっていた。
【0016】しかして、本発明によれば、図3ないし図
5に示すように前記遊技制御回路基板(主基板)45を
打球供給皿6の空間領域部内に装着するようにしたもの
である。より詳細に説明すると、前記打球供給皿6は、
パチンコ球を貯留する供給皿本体46と、該供給皿本体
46の前方部を覆う装飾カバー部材47とから構成され
ている。前記供給皿本体46は、底部が緩やかに下り傾
斜し、その傾斜下部にパチンコ球が一列に整列される整
流部48が設けられている。そして、供給皿本体46に
貯留されるパチンコ球は整流部48によって一列に整列
されながら前面板7の裏面に導かれて打球供給装置49
により1個ずつ発射レールの発射位置に供給されるよう
になっている。また、供給皿本体46の左右両端に装飾
カバー部材47の取付部としての取着突起50,50が
突設されており、右側部分の前面に整流部48に設けら
れたシャッター板(図示せず)を開閉する球抜き機構5
1が設けられている。
【0017】前記装飾カバー部材47は、供給皿本体4
6の外周に沿って前方を覆うように取り付けられるもの
であって、供給皿本体46との間に空間領域部52が形
成されるように膨出形状とされており、その空間領域部
52内に前記遊技制御回路基板(主基板)45が配設さ
れている。この遊技制御回路基板(主基板)45は、図
5に示すように装飾カバー部材47の内側に突設された
取着突起53a〜53dにねじ54で取り付けられてい
る。また、装飾カバー部材47の右側部分は、球抜き機
構51を覆うようにボックス状の膨出形状とされてお
り、その上面に球抜き操作ボタン72が設けられてい
る。そして、遊技制御回路基板(主基板)45を取り付
けた状態で装飾カバー部材47を供給皿本体46の前面
に重ね合わせて取着突起50,50にねじ止めすること
により供給皿本体46と装飾カバー部材47とが一体化
されて打球供給皿6を組み付けることができる。
【0018】上記のように組み付けられた打球供給皿6
は、供給皿本体46を前面板7の前面に重合して取着用
突起73a〜73cと前面板7の取付孔74a〜74c
とを一致させ、該前面板7の裏面側から取付孔74a〜
74cにねじ76を挿通して取着用突起73a〜73c
に螺着することにより前面板7に取り付けられる。これ
によって、遊技制御回路基板(主基板)45が前面板7
と平行して打球供給皿6の空間領域部52内に密閉した
状態で装着されることになる。このため、遊技制御回路
基板(主基板)45を不正に取り替えようとしてもパチ
ンコ遊技機の前面側において打球供給皿6を取り外さな
ければならず、しかも打球供給皿6を取り外すためには
前面板7を開いてねじ53を外さなければならないため
該遊技制御回路基板(主基板)45の取り替えによる不
正遊技を確実に防止することができる。
【0019】図6ないし図8に示す実施の形態は、供給
皿本体46の底部下面と装飾カバー部材47の下側上面
に前面板7と直行するように凹溝状のレール部75a,
75bを形成し、該レール部75a,75bに遊技制御
回路基板(主基板)45の上下端縁を嵌挿することによ
り該遊技制御回路基板(主基板)45を打球供給皿6の
空間領域部52内に装着するようにしたものである。こ
のように構成することにより、装飾カバー部材47の形
状に対応させて容易に遊技制御回路基板(主基板)45
を打球供給皿6の空間領域部52内に装着することがで
きる。
【0020】図9及び図10に示す実施の形態は、前記
遊技制御回路基板(主基板)45を余剰球受皿8の空間
領域部内に装着するようにしたものである。より詳細に
説明すると、前記余剰球受皿8は、打球供給皿6から溢
れた余剰球を貯留する受皿本体55と、該受皿本体55
の前方部を覆う装飾カバー部材56とから構成されてお
り、受皿本体55に装飾カバー部材56を被着すること
によって灰皿57が設けられた余剰球受皿8の左側部分
に前記遊技制御回路基板(主基板)45が装着される空
間領域部58が形成されるようになっている。そして、
遊技制御回路基板(主基板)45は、受皿本体55と装
飾カバー部材56の内側に突設された取着突起77a〜
77dにねじ59で取り付けられている。
【0021】上記のように組み付けられた余剰球受皿8
は、装飾カバー部材56の左右両端に位置する取付部6
0,60に形成された取付孔61,61にねじ62を挿
通して締着することにより前面枠3の前面に取り付けら
れる。これによって、遊技制御回路基板(主基板)45
が前面枠3と平行して余剰球受皿8の空間領域部58内
に密閉した状態で装着されることになる。このため、遊
技制御回路基板(主基板)45を不正に取り替えようと
してもパチンコ遊技機の前面側において余剰球受皿8を
取り外さなければならず、しかも余剰球受皿8を取り外
すためにはねじ62を外さなければならないため該遊技
制御回路基板(主基板)45の取り替えによる不正遊技
を確実に防止することができる。
【0022】図11及び図12に示す実施の形態は、受
皿本体55と装飾カバー部材56のそれぞれ左側部分を
膨出形状として空間領域部58を形成し、さらに空間領
域部58に位置する受皿本体55と装飾カバー部材56
のそれぞれ内側面に前面枠3と直行するように凹溝状の
レール部63a,63bを形成し、該レール部63a,
63bに遊技制御回路基板(主基板)45の上下端縁を
嵌挿することにより該遊技制御回路基板(主基板)45
を余剰球受皿8の空間領域部58内に装着するようにし
たものである。
【0023】なお、上述の実施の形態では、いずれも遊
技制御回路基板(主基板)45自体をそのまま空間領域
部58に装着したものとして説明したが、遊技制御回路
基板(主基板)45が静電気、磁気、或いは電波(電磁
波)等による電気的ノイズの影響を受けて誤動作を起こ
さないように該遊技制御回路基板(主基板)45をシー
ルド効果の高い基板ボックスに収納するようにするとよ
い。
【0024】図13及び図14に示す実施の形態は、貯
留されたパチンコ球を打球発射位置に一個ずつ供給する
上球皿本体64と、該上球皿本体64から溢れた余剰球
を貯留する下球皿本体65と、前記上球皿本体64及び
下球皿本体65の前方部を覆う装飾カバー部材66とに
より球貯留皿67を構成し、該球貯留皿67に遊技制御
回路基板(主基板)45を装着する空間領域部68を形
成するようにしたものである。そして、空間領域部68
に突設された取着突起69a〜69dにシールド効果の
高い基板ボックス78に収納された遊技制御回路基板
(主基板)45がねじ70で取り付けられている。ま
た、図15及び図16に示す実施の形態は、球貯留皿6
7の左側部分を膨出形状として前記空間領域部68を形
成し、さらに空間領域部68の内側面に前面板7と直行
するように凹溝状のレール部71a,71bを形成し、
該レール部71a,71bに遊技制御回路基板(主基
板)45の上下端縁を嵌挿することにより該遊技制御回
路基板(主基板)45を球貯留皿67の空間領域部68
内に装着するようにしたものである。この実施の形態で
は、遊技制御回路基板(主基板)45が大きくてもシー
ルド効果の高い基板ボックス78に収納した状態で容易
に空間領域部68内に装着することができる。
【0025】なお、上述の実施の形態では、制御回路基
板として遊技制御回路基板(主基板)を示して説明した
が、これに限らずパチンコ遊技機に使用される何れの制
御回路基板であってもよい。この場合、パチンコ遊技機
の限られた裏面領域に制御回路基板の取り付けが困難な
ようなとき有効となる。また、上述の実施の形態では、
一般的なパチンコ遊技機に適用したものとして説明した
が、例えば封入式のパチンコ遊技機或いは遊技媒体とし
てメタルを使用するスロットマシン等の受け皿に空間領
域部を形成し、該空間領域部にそれぞれの遊技を制御す
る制御回路基板を装着するようにしてもよい。要する
に、電気的に遊技を制御する必要の有る各種の遊技機の
制御回路基板を遊技機の前面側において密閉状に装着で
きればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したところから明ら
かなように、パチンコ遊技機の前面枠の前面に設けられ
る打球供給皿等の皿部材に空間領域部を形成し、該空間
領域部内に遊技を制御する制御回路基板を密閉状に装着
するようにしたものであるから、パチンコ遊技機の前面
側において打球供給皿等の皿部材を取り外さなければ制
御回路基板を取り替えることができないため、該制御回
路基板の取り替えによる不正遊技を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の裏面図である。
【図3】打球供給皿の斜視図である。
【図4】打球供給皿の分解斜視図である。
【図5】打球供給皿の要部断面図である。
【図6】他の実施の形態の打球供給皿の斜視図である。
【図7】図6の打球供給皿の分解斜視図である。
【図8】図6の打球供給皿の要部断面図である。
【図9】余剰球受皿の斜視図である。
【図10】余剰球受皿の要部断面図である。
【図11】他の実施の形態の余剰球受皿の斜視図であ
る。
【図12】図11の余剰球受皿の要部断面図である。
【図13】球貯留皿の斜視図である。
【図14】球貯留皿の要部断面図である。
【図15】他の実施の形態の球貯留皿の斜視図である。
【図16】図15の球貯留皿の要部断面図である。
【符号の説明】
3 前面枠 6 打球供給皿 8 余剰球受け皿 45 遊技制御回路基板(制御回路基板) 52,58,68 空間領域部 67 球貯留皿

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の前面に設けられる打球供給皿に
    空間領域部を形成し、該空間領域部内にパチンコ遊技を
    制御する制御回路基板を装着するようにしたことを特徴
    とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前面枠の前面に設けられる余剰球受皿に
    空間領域部を形成し、該空間領域部内にパチンコ遊技を
    制御する制御回路基板を装着するようにしたことを特徴
    とするパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前面枠の前面に設けられ、貯留されたパ
    チンコ球を打球発射位置に一個ずつ供給する上球皿本体
    と、該上球皿本体から溢れた余剰球を貯留する下球皿本
    体と、前記上球皿本体及び下球皿本体の前方部を覆う装
    飾カバー部材とから構成される球貯留皿に空間領域部を
    形成し、該空間領域部内にパチンコ遊技を制御する制御
    回路基板を装着するようにしたことを特徴とするパチン
    コ遊技機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079830A (ja) * 2001-09-12 2003-03-18 Newgin Corp 遊技機
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