JP4203427B2 - メダル回収機の取り付け構造 - Google Patents

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Description

この発明は、店内循環用のメダル回収機を備えたメダル遊技機に関するものである。
従来より、スロットマシンなどメダルを用いて遊技を行う遊技機のホッパーユニットは、メダルタンクが満杯になったときにメダルがオーバーフローしないよう、所定の位置以上にメダルが貯留された場合には補助メダルタンクやメダル回収機にメダルが移送されるように形成されている(特許文献1参照)。そして、メダル回収機のメダルは、回収ノズルにより筐体外に排出され、メダル貸出機などに移送されるようになっている。このため、メダル回収機は、筐体内に固定されているものであるが、従来、このメダル回収機を筐体内に固定する場合には、直接筐体の側板や裏板にネジ止めをしていた。
特開平8−329300号公報(図2、段落0018)
しかし、従来は、メダル回収機を取り付けるための位置決めが無く、回収ノズルやメダルタンクのオーバーフロー排出口の位置と合わせて取り付け固定するのが困難であり、作業者によってばらつきが生じるという問題点があった。また、メダル回収機は筐体の奥の方に設置するので、ネジ止め等の作業が行い難いという問題点もあった。
そこで、本発明は、上記した問題点を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、回収機取り付けの位置決めが容易で、作業者により取り付け位置にばらつきが生じるこなく、取り付け作業をし易いメダル回収機の取り付け構造を提供することにある。
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、筐体(1)と、筐体(1)内に設置され遊技メダルを貯留可能なメダルタンク(50)と、このメダルタンク(50)に貯留されている遊技メダルが一定量を超えた場合に、メダルタンク(50)から排出される遊技メダルを受け入れて店内循環させるためのメダル回収機(7)とを少なくとも備える遊技機に係る。
本発明は、例えばスロットマシンなどの遊技機に適している。
ここで、前記メダルタンクは、例えばホッパーユニット(5)のメダルタンク(50)とすることができ、メダル投入口(33)から投入されたメダルを貯留しておき、入賞時等に、メダル送り出し装置により貯留されているメダルを払い出すように形成されていてもよい。そして、このメダルタンクは、投入されるメダルよりも払い出されるメダルが少ないことなどが原因で、ある一定量のメダルが貯まると、メダル回収機(7)にメダルが移送されるように形成されている。例えば、貯留メダルが所定の高さに達するとメダルがメダル回収機(7)に移動して落下するような通路が設けてある。
前記メダル回収機(7)は、メダルタンクの近傍に設置される容器であり、この中に入ったメダルは、回収ノズル(90)により筐体外に吸い出されて、メダル貸出機などに移送することにより、店内でメダルを自動的に循環させるようになっている。
そして、本発明は、前記筐体(1)の側板(16)内面には、上下に一定間隔をおいて水平方向に平行に突設した二つのガイドリブ(81,82)と、この二つのガイドリブ(81,82)の間であって、ガイドリブ(81,82)の前方端部より奥側に位置し、前記筐体内周面から筐体内側に突出する第一ストッパー(奥行きストッパー(84))と、前記二つのガイドリブ(81,82)の間であって、前記第一ストッパー(84)の前方端部(84a)よりも手前側に突出し、前記側板(16)から所定間隔離れて形成された第二ストッパー(倒れ防止ストッパー(85))とを少なくとも設け、前記メダル回収機(7)には、前記筐体(1)への設置時に筐体(1)の側板(16)側となる側面の底部に垂下して形成され、メダル回収機(7)を筐体(1)に固定する際に前記側板(17)と前記第二ストッパー(85)との間に嵌入可能であり、前記ガイドリブ(81,82)の間を前後方向にスライド可能なスライド片(74)を設け、前記第一ストッパー(84)は、前記スライド片(74)の後端部(74b)が当接することにより前記メダル回収機(7)の奥方向への移動を規制し、前記第二ストッパー(85)は、前記スライド片(74)の後端部(74b)が前記第一ストッパー(84)に当接した状態で、前記スライド片(74)の後方側端部を前記筐体(1)の側板(16)との間に挟み、前記メダル回収機(7)を筐体内の所定位置に筐体内側に倒れないように仮固定することを特徴とする。

本発明においては、メダル回収機(7)のスライド片(74)を、二つのガイドリブ(下ガイドリブ(81)と上ガイドリブ(82))の間に、手前側から嵌め込んで固定するようになっている。すなわち、ガイドリブ(81,82)がガイドレールの役割を果たすものである。なお、ガイドリブ(81,82)の筐体内側端部に、立設片(81a)や垂下片を設け、スライド片(74)が筐体内側に倒れないようにするとなおよい。
前記第一ストッパー(奥行きストッパー(84))は、スライド片(74)の奥行き方向の位置決めを行うためのものである。第一ストッパー(84)は、筐体(1)の内周面すなわち内側の面、例えば側板(16)の内面に設けられていてもよいし、裏板(18)の内面に設けてあってもよい。要は、スライド片(74)をガイドリブ(81,82)の間に嵌め入れて押し込んだとき、第一ストッパー(84)の前方端部(84a)がスライド片(74)の後端部(74b)と当接可能であればよい。
また、前記第二ストッパー(倒れ防止ストッパー(85))は、スライド片(74)の左右方向の移動規制を行うためのものである。第二ストッパー(85)は、側板(16)に設けられていてもよいし、側板(16)以外の場所、例えば裏板(18)に設けてあってもよい。要は、スライド片(74)を第一ストッパー(84)の位置まで押入したとき、側板(16)と第二ストッパー(85)との間に、スライド片(74)の後方側端部が挟まれて、第二ストッパー(85)がスライド片(74)の後方側端部を筐体内側から押さえるような形になるものであればよい。
前記スライド片(74)は、上下のガイドリブ(81,82)の間に嵌入可能な高さ寸法を有し、好ましくは、ガイドリブ(81,82)の張り出し寸法(左右の長さ)よりも薄い厚みを有している。またこのスライド片(74)は、メダル回収機(7)のメダル受け入れ部(箱体(70))の側方(側板(16)側)又は側方下部に設けるのがよい。
(作用)
メダル回収機(7)を筐体内に取り付ける場合には、スライド片(74)をガイドリブ(81,82)の前方端部から嵌め込んで押入する。スライド片(74)は、第一ストッパー(84)の位置までスライドし、ここで奥行き方向の位置決めができる。このとき、第二ストッパー(85)がスライド片(74)の後方側端部を筐体内側から押さえているので、スライド片(74)は筐体内側に倒れることはなく、メダル回収機(7)は仮固定される。そこで、所定の固定手段(ネジ止めなど)によりメダル回収機(7)を側板(16)に固定する。この際、メダル回収機(7)が仮固定されているので、メダル回収機(7)を手で押さえなくともよく、固定作業を楽に行うことができる。
本発明は、以上のように構成されているので、回収機取り付けの位置決めが容易で、作業者により取り付け位置にばらつきが生じることなく、取り付け作業がし易いメダル回収機の取り付け構造を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、スロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(図面の説明)
図1乃至図6は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1はメダル回収機及びその取り付け装置の設置を示す斜視図、図2はスロットマシンの正面斜視図、図3は扉を開いたスロットマシンの正面図、図4及び図5はメダル回収機の取り付け状態を示す斜視図、図6はメダル回収機の取り付け状態を示す縦断面図である。
(スロットマシンS)
スロットマシンSは、図2に示すように、前面側に開口する箱形の筐体1と、筐体1にヒンジを介して前記開口を開塞自在に取り付けられた前扉3とから構成されている。
筐体1は、図3に示すように、二枚の側板16,16'及び天板17、底板15、裏板18からなる樹脂製の箱体であり、筐体1の内部には、リールユニット2、電源ユニット4、ホッパーユニット5、制御装置6が設置固定されている。
ここで、リールユニット2は、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール20と、特に図示しないが、各回転リール20を回転させるための駆動モータを有している。前扉3は、筐体1の側板に回転自在かつロック可能に形成されている板状の扉であり、閉めるとスロットマシンSの正面構造を形成するものである。すなわち、図2に示すように、前記回転リール20の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31を有し、前扉3の中央部は、スロットマシンSを作動させるための操作部となっている。操作部には、遊技メダルを投入するためのメダル投入口33や、回転リール20を回転させるためのスタートスイッチ34や、回転リール20の回転を停止させるためのストップスイッチ35、クレジットメダルをメダル投入に代えるためのベットスイッチ36が設けられており、前扉3の下部には、入賞により払い出されるメダルを受けて貯留するためのメダル皿32が設けられている。
電源ユニット4は、特に図示しないが電源装置が内装されていると共に、ホール管理者が種々の設定を行うためのスイッチ等を有している。
ホッパーユニット5は、メダル投入口33から投入されたメダルを貯留すると共に、入賞時にはメダルを払い出すためのものであり、メダルを貯留可能なメダルタンク50の内部にディスク式のメダル送り出し装置(図示せず)が設けられていて、ディスクが回転することによりメダルタンク50内のメダルがメダル排出口51から排出されるようになっている。なお、メダル排出口51から排出されたメダルは、前扉3のメダル皿32に払い出される。
さらに、前記メダルタンク50には、下面又は側面にメダル通過孔(図示せず)を有するメダル移送部52が設けられており、貯留メダルが所定の高さを超えてしまった場合には、メダルタンク50に隣接して設けられたメダル回収機7にメダルを移送させ、メダルタンク50から筐体内にメダルが溢れ出さないようになっている。なお、このメダル回収機7は、取り付け装置8により筐体内に固定されているものであるが、この詳細については後述する。
ここで、このスロットマシンSの設置されている遊技場は、メダル回収機7に移送されたメダルを、回収ノズル90により筐体外に吸い出して、メダル貸出機などに移送することにより、店内でメダルを自動的に循環させるようなシステムとなっているものである。従って、図4に示すように、スロットマシンSの底板15の側端部には、回収ノズル90を筐体内部に突出させるための回収穴150が形成されている。なお、回収ノズル90を用いてメダル循環をさせない場合には、この回収穴150を目隠し板で塞ぎ、メダル回収機7のかわりに補助メダルタンクを設置すればよい。
制御装置6は、遊技及びスロットマシンSの作動を制御するための主基板と、各種演出を行うための副基板を有している。主基板及び副基板は、特に図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えており、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、当選役を決定する抽選を行ったり、スタートスイッチ34及びストップスイッチ35の操作による回転リール20の回転及び停止を制御する。
以上のような構成を有するスロットマシンSは、メダル投入口33へのメダル投入又はベットスイッチ36の操作後、スタートスイッチ34を操作して回転リール20を回転させ、各回転リール20に対応するストップスイッチ35の操作により各々の回転リール20を停止させる。このとき、所定の当選役に当選(内部当たり)しており、当該当選に係る図柄を所定の配列に停止させることができると、入賞となり、メダルの払い出しや、ボーナスゲームなど有利な遊技への移行が行われる。
次に、メダル回収機7及び取り付け装置8について詳述する。
(メダル回収機7)
メダル回収機7は、ホッパーユニット5のメダルタンク50の貯留メダルが所定位置を超えた場合に、メダル移送部52から移送されてくるメダルを受け入れ、店内循環用の回収ノズル90(図3、図4参照)に移送するためのものである。そして、メダル回収機7は、図1に示すように、上方に開口する箱体70と、この箱体70の下側に固定される取り付け部71とから構成されている。
箱体70は、漏斗状の斜面を有するメダル受け部72の下方に、メダル排出部73を設けた容器であって、メダル受け部72で受け止めたメダルをメダル排出部73から下方に排出するようになっている。また、取り付け部71は、側面手前側に上下二つのネジ穴76を有する平板状のスライド片74と、スライド片74の上端両側部から側方水平方向に張り出し、相対向する二つの張り出し片75を有し、張り出し片75の上方に、前記箱体70を固定可能に形成されている。そして、張り出し片75に箱体70を固定すると、図5に示すように、二つの張り出し片75の間にメダル排出部73が位置するようになっている。
(取り付け装置8)
取り付け装置8は、前記メダル回収機7を筐体1の側板16内面に固定するとともに、固定の際の位置決めを行うためのものである。すなわち、取り付け装置8は、図1に示すように、メダル回収機7のスライド片74を上下から支持するガイド部80と、スライド片74の奥行き方向の位置決めを行うための奥行きストッパー84と、スライド片74を仮止めするための倒れ防止ストッパー85と、スライド片74を固定するためのネジ穴83を有している。
ガイド部80は、側板16の内面奥部に、水平方向に平行に形成された下ガイドリブ81及び上ガイドリブ82の二つから成る。上ガイドリブ82は、側板16から筐体内側に張り出す細長い平板状の突起であり、下ガイドリブ81は、前記上ガイドリブ82と平行なガイド面81bと、このガイド面81bの端部から立ち上がる立設片81aを有する断面略L字状の細長い突起である。そして、上ガイドリブ82の下面82aと、下ガイドリブ81のガイド面81bとの間の距離は、スライド片74が嵌入可能な長さに形成されている。
前記下ガイドリブ81及び上ガイドリブ82の間には、ネジ穴83が上下に二つ形成されている。このネジ穴83は、ガイド部80と平行して側板16に設けられた略楔形の凸部160の表面に形成されているが、これは側板16の内面が若干外側に傾斜していることから、スライド片74を正面から見て真っ直ぐに取り付けたときに側板16との間に隙間ができないようにするためである。
さらに、前記下ガイドリブ81及び上ガイドリブ82の高さ方向略中央部には、側板16から筐体内側に張り出す細長板状の奥行きストッパー84と、この奥行きストッパー84の側面に設けられた円柱状の倒れ防止ストッパー85が形成されている。奥行きストッパー84の前端部84aは、図6に示すように、前記下ガイドリブ81及び上ガイドリブ82の間にスライド片74を嵌め入れたとき、側板16からスライド片74の側面までの長さよりも長くなるよう形成されており、スライド片74をガイド部80に添って押入すると、前端部84aがスライド片74の後端部74bに当接する。これにより、スライド片74の奥行き方向の位置決めを行うことができるものである。従って、前記ネジ穴83は、スライド片74の後端部74bが奥行きストッパー84の前端部84aと接しているとき、ネジ穴76と合致する位置に形成されている。
また、前記倒れ防止ストッパー85の前端部85aは、奥行きストッパー84の前端部84aよりも若干手前側まで延長されており、前記奥行きストッパー84の前端部84aとスライド片74の後端部74bに当接したとき、スライド片74の側面端部を側板16との間に挟持するような位置となる(図5、図6参照)。これにより、スライド片74の左右方向の移動を規制して、スライド片74が筐体内側に倒れるのを防止し、メダル回収機7を仮止めすることができるものである。
(メダル回収機7の着脱)
上記構成を有するメダル回収機7を、取り付け装置8に取り付ける場合には、上ガイドリブ82と下ガイドリブ81の間にスライド片74の後端部74bを嵌め込んで、奥方向に押入する。スライド片74は、下ガイドリブ81の立設片81aと、凸部160とに支持されながら摺動し(図6参照)、後端部74bが奥行きストッパー84の前端部84aに当接したら停止する(図5参照)。
このとき、ネジ穴83とネジ穴76の位置が合致する。また倒れ防止ストッパー85がスライド片74の後方側端部を側板16との間に挟み込んでいる。すなわち、この倒れ防止ストッパー85と立設片81aとにより、スライド片74が筐体内側(反側板側)に倒れるのを阻止している。従って、メダル回収機7を押さえる手を離しても、スライド片74が張り出し片75や箱体70の重みで筐体内側に倒れることがなく、メダル回収機7が仮固定された状態となっている。
メダル回収機7は、スライド片74の後方側端部は倒れ防止ストッパー85により係止されているので、手前側をネジ止めするだけで側板16に固定できる。このとき、メダル回収機7は側板16に仮固定されているので、ネジ止め作業中にメダル回収機7を手で押さえている必要がなく、両手を使ってネジ止めができるので、作業効率がさらに高まるものである。メダル回収機7を取り外す場合には、このネジ止めを外して、スライド片74を手前側に引き抜くだけでよい。
このように、本実施の形態によれば、スライド片74の手前側を固定するだけでメダル回収機7を固定することができ、取り付けに用いるネジの数を減らすことができるとともに、取り付け時間も短縮できる。また固定作業中、メダル回収機7を押さえている必要がないので、より容易にメダル回収機7を取り付けることができる。
また、筐体1が樹脂製であるため、取り付け装置8を筐体1と一体成形で形成することができる。従って、取り付け装置8を、底板15の回収穴150やホッパーユニット5の取り付け用ネジ穴と合わせて、あらかじめ好適な位置に設けることができ、後付けするよりも正確に位置決めをすることができるとともに、作業者によって取り付け位置にばらつきが生じることもない。
なお、本実施の形態においては、前記奥行きストッパー84と倒れ防止ストッパー85とを一体的に形成してあるが、本発明に係るメダル回収機の取り付け構造においては、かかる形態に限られず、奥行きストッパー84と倒れ防止ストッパー85を別々に(例えば上下の位置をずらして)設けても構わない。また、奥行きストッパー84及び倒れ防止ストッパー85を、複数設けてもよい。
本発明の実施の形態であって、メダル回収機及び取り付け装置を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、スロットマシンの正面斜視図である。 本発明の実施の形態であって、前扉を開けたスロットマシンの正面図である。 本発明の実施の形態であって、メダル回収機の取り付け状態を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態であって、メダル回収機の取り付け状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態であって、メダル回収機の取り付け状態を示す縦断面図である。
符号の説明
S スロットマシン
1 筐体 2 リールユニット
3 前扉 4 電源ユニット
5 ホッパーユニット 6 制御装置
7 メダル回収機 8 取り付け装置
12 中板 15 底板
16 側板 17 天板
18 裏板
20 回転リール
31 図柄表示窓 32 メダル皿
33 メダル投入口 34 スタートスイッチ
35 ストップスイッチ 36 ベットスイッチ
50 メダルタンク 51 メダル排出口
52 メダル移送部
70 箱体 71 取り付け部
72 メダル受け部 73 メダル排出部
74 スライド片 75 張り出し部
76 ネジ穴
80 ガイド部 81 下ガイドリブ
82 上ガイドリブ 83 ネジ穴
84 奥行きストッパー(第一ストッパー)85 倒れ防止ストッパー(第二ストッパー)
90 回収ノズル 150 回収穴
160 凸部

Claims (1)

  1. 筐体と、
    筐体内に設置され、遊技メダルを貯留可能なメダルタンクと、
    このメダルタンクに貯留されている遊技メダルが一定量を超えた場合に、メダルタンクから排出される遊技メダルを受け入れて店内循環させるためのメダル回収機とを少なくとも備える遊技機において、
    前記筐体の側板内面には、
    上下に一定間隔をおいて水平方向に平行に突設された二つのガイドリブと、
    この二つのガイドリブの間であって、ガイドリブの前方端部より奥側に位置し、前記筐体内周面から筐体内側に突出する第一ストッパーと、
    前記二つのガイドリブの間であって、前記第一ストッパーの前方端部よりも手前側に突出し、前記側板から所定間隔離れて形成された第二ストッパーとを少なくとも設け、
    前記メダル回収機には、前記筐体への設置時に筐体の側板側となる側面の底部に垂下して形成され、メダル回収機を筐体に固定する際に前記側板と前記第二ストッパーとの間に嵌入可能であり、前記ガイドリブの間を前後方向にスライド可能なスライド片を設け、
    前記第一ストッパーは、前記スライド片の後端部が当接することにより前記メダル回収機の奥方向への移動を規制し、
    前記第二ストッパーは、前記スライド片の後端部が前記第一ストッパーに当接した状態で前記スライド片の後方側端部を前記筐体の側板との間に挟み、前記メダル回収機を筐体内の所定位置に筐体内側に倒れないように仮固定することを特徴とするメダル回収機の取り付け構造。
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