JP7200854B2 - 車椅子乗車情報システム - Google Patents

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Description

本発明は、車椅子乗車スペースを備えた車両にかかる車椅子乗車情報システムに関する。
従来、自動運転可能な自動運転車両が知られている。自動運転とは、車速制御あるいはステアリング制御などを含む運転制御の少なくとも一部をコンピュータが実行することを意味する。自動運転車両においては、自動運転を行う自動運転モード、あるいは、自動運転車両に乗車したオペレータが運転制御を行う手動運転モードを含む複数の運転モードを備えているのが一般的である。自動運転車両の開発、実用化は、一般車、バスなど様々な車種を対象に行われている。
ところで、車両には、車椅子利用者が車椅子に座った状態で乗車可能な車椅子乗車スペースを設けたものがある。下記特許文献1には、バス、バンなど多くの人が乗車する車両において、車椅子乗車スペースに設置されたシートベルトについて記載されている。
特開2001-47969号公報
車椅子乗車スペースを備えた車両に車椅子利用者が乗車できるか否かは、車椅子乗車スペースの空き状況に依存する。しかし、不特定多数の利用者が乗車するバスなどの車両では、一般に、車椅子乗車スペースの空き状況を把握することが難しい。オペレータが乗車していない自動運転モードで走行する自動運転車両などでは、車椅子乗車スペースの空き状況の把握はさらに困難となる。
例えば、バスにおける車椅子乗車スペースの空き状況が不明である場合、バス停でバスの到着を待っていた車椅子利用者は、到着したバスへの乗車を試みるも、車内で目視した結果、車椅子乗車スペースが満杯であることに気づき、乗車を断念せざるをえない事態が考えられる。この事態は、車椅子利用者にとって負担となる。また、バス停におけるバスの乗降時間が延びることにもなる。
本発明の目的は、車椅子乗車スペースを備えた車両の利用者に、乗車に先立って、車椅子乗車スペースの空き状況を伝達することにある。
本発明にかかる車椅子乗車情報システムは、車椅子乗車スペースを備えた車両の当該車椅子乗車スペースに車椅子乗車がなされているか否かを検出する検出装置と、前記検出装置の検出結果に基づいて、前記車椅子乗車がなされているか否かの情報を前記車両の外部へ送信する送信装置と、前記送信装置から送信される、車椅子乗車がなされているか否かの情報を受信する受信装置と、利用者が前記車両を待つ停留所に設けられ、受信した前記情報に基づいて、前記車両への新たな車椅子乗車の可否を示す表示を行うと共に、前記利用者の操作を受け付け、前記利用者の操作により前記車両への新たな車椅子乗車の可否を示す表示を行う表示装置と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる車椅子乗車情報システムにおいて、前記車両に乗車するオペレータが、前記車椅子乗車がなされているか否かの情報を入力し、または修正する入力修正手段を備えてもよい。
本発明にかかる車椅子乗車情報システムによれば、車椅子乗車スペースを備えた車両において、車椅子乗車スペースに空きがあるか否かの情報を車外に送信し受信した当該情報を停留所に設けられた表示装置に表示するので、車椅子乗車スペースを備えた車両に乗り込む前に、車椅子乗車スペースに空きがあるか否かの情報を把握することが可能となる。
実施形態にかかるシステム構成を示す図である。 自動運転車両の車内空間を示す図である。 車椅子乗車情報の取得と送信の過程を示すフローチャートである。 車椅子の検出の過程を示すフローチャートである。 車椅子乗車情報の受信と表示の過程を示すフローチャートである。 車椅子乗車情報の表示例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、実施形態について説明する。説明においては、理解を容易にするため、具体的な態様について示すが、これらは実施形態を例示するものであり、他にも様々な実施形態をとることが可能である。
図1は、本実施形態に係るシステム構成の概略を説明する図である。図において、自動運転車両10は、不特定多数の乗員が乗り合う乗合型の車両である。本実施形態では、自動運転車両10は、特定の敷地内において、車道50の規定ルートに沿って走行しながら、乗客を輸送するバスとして利用されている。また、図には、管理センタ40と、歩道60と、歩道60に設置されたバス停の標識70と、自動運転車両10を待つ利用者のスマートフォン80が図示されている。
自動運転車両10は、符号FRで示した矢印の方向を前方として車道50を走行している。自動運転車両10は、略直方体であって前後対称の形状を有しており、その外観意匠も前後対称となっている。平面視の四隅には上下方向に伸びるピラー12が設けられており、各ピラー12の下側にホイール14が設けられている。自動運転車両10の前後左右の側面壁の大部分は半透明のパネル16となっている。パネル16はディスプレイパネルとなっていてもよく、例えば、後で述べる車椅子乗車情報を表示することも可能である。
歩道に面した左側面の一部のパネルはスライド可能なドア18となっており、当該ドア18がスライドして開くことで乗員が乗降することができる。なお、図1においては不図示であるが、ドア18の下部には出し入れ可能なスロープが収容されている。当該スロープは、車椅子の乗降のためなどに用いられる。
自動運転車両10には、アンテナ20が設置されている。アンテナ20は、ネットワークに無線接続するために設けられている。自動運転車両10は、アンテナ20を通じて、自動運転車両10の走行を制御する管理センタ40と無線通信を行う他、ネットワークに接続された各種の通信機器に接続することができる。
自動運転車両10は、自動運転可能な車両である。具体的には、自動運転車両10は、自動運転モード及び手動運転モードを含む複数の運転モードで運転することが可能となっている。本実施形態では、自動運転モードとして、管理センタによる制御モードと、自動運転車両10による制御モードを設けている。
自動運転モードとは、運転制御を主としてコンピュータが行う運転モードである。本明細書においては、運転制御とは、シフトチェンジ制御、車速制御、あるいはステアリング制御を含む概念である。また、車速制御とは、自動運転車両10の発進制御、停止制御、及び加減速制御を含む概念である。
自動運転モードのうち、管理センタによる制御モードとは、管理センタからの運転指示の下で、自動運転車両10に搭載されたコンピュータによる運転制御が行われるモードである。管理センタは、複数の自動運転車両10を管理及び制御するために設けられており、各自動運転車両10と通信可能に構築されている。管理センタによる制御モードにおいては、自動運転車両10は、走行ルートは管理センタの指示によって定められる。また、自動運転車両10に搭載されたコンピュータによる運転制御の多くも、管理センタの指示の下で実行される。ただし、本実施形態においては、停止状態からの発進制御は自動運転車両10に搭乗したオペレータの操作による指示を受けて行われる。
自動運転モードのうち、自動運転車両10による制御モードとは、原則として外部からの指示を受けず、自動運転車両10の運転制御の大部分を自動運転車両10に搭載されたコンピュータの判断のみによって行う運転モードである。本実施形態では、自動運転車両10による制御モードでは、管理センタからの指示を受けず、自動運転車両10に設けられた種々のセンサ(例えばカメラあるいはライダなど)による検出結果に基づいて自動運転車両10のコンピュータが運転制御を行い、予め定められたルートを走行する。ただし、停止状態からの発進制御は自動運転車両10に搭乗したオペレータの操作による指示を受けて行われる。
手動運転モードとは、自動運転車両10が自動運転を行わず、自動運転車両10に乗車したオペレータが自動運転車両10の運転制御を行うモードである。
なお、オペレータとは、自動運転車両10に乗車し、自動運転車両10の制御に関与する人を言う。自動運転モードでは、管理センタあるいは自動運転車両10自体が主として運転制御を行うため、オペレータが運転制御を行う機会は少ない。しかし、オペレータは、停止状態からの発信制御にかかわる他、後述するように、減速制御などを行う権限を有しており、自動運転車両10の制御に関与していると言える。手動運転モードにおいては、オペレータは、自動運転車両10の運転操作を直接行うドライバーとしての役割を果たしており、自動運転車両10の制御に関与していると言える。
自動運転車両10は、バスとして利用されおり、比較的、高頻度で、停車と発進を繰り返す。また、自動運転車両10の走行は、比較的低速(例えば30km/h以下)であることが想定されている。
ただし、本明細書で開示する自動運転車両10の利用形態は、適宜、変更可能であり、例えば、自動運転車両10は、移動可能なビジネススペースとして利用されてもよく、各種商品を陳列販売する小売店や、飲食物を調理提供する飲食店などの店舗として用いられてもよい。また、別の形態として、自動運転車両10は、事務作業や顧客との打ち合わせなどを行うためのオフィスとして用いられてもよい。また、自動運転車両10の利用シーンは、ビジネスに限らず、例えば、自動運転車両10は、個人の移動手段として用いられてもよい。また、自動運転車両10の走行パターンや車速も、適宜変更されてもよい。
自動運転車両10は、原動機として、バッテリからの電力供給を受ける駆動モータを有する電気自動車である。当該バッテリは、充放電可能な二次電池であり、定期的に外部電力により充電される。なお、自動運転車両10は、電気自動車に限らず、他の形式の自動車でもよい。例えば、自動運転車両10は、原動機としてエンジンを搭載したエンジン自動車でもよいし、原動機としてエンジンおよび駆動モータを搭載したハイブリッド自動車でもよい。さらに、自動運転車両10は、燃料電池で発電した電力で駆動モータを駆動する水素自動車でもよい。
管理センタ40は、遠隔地に設けられており、通信を通じて、複数の自動運転車両10の運行を制御する。また、管理センタ40は、自動運転車両10から車椅子乗車情報を取得し、適宜処理を行った上で、バス停の標識70、利用者のスマートフォン80などに送信する。
バス停の標識70は、バス停の位置を明示するために設けられており、歩道60に設置されている。標識70には、案内板72が設けられており、そこには、「バス停」である旨の表示、バス停名が「公園入口」である旨の表示などがなされている。案内板72の下部には、ディスプレイ74が埋め込まれている。ディスプレイ74には、管理センタ40から送信される情報に基づいて、自動運転車両10を待つ利用者のための案内情報や、商業的な広告などが表示される。ディスプレイ74には、バスの時刻表表示、運行状況表示などの他、後述するように車椅子乗車情報を表示することが可能である。また、ディスプレイ74は、利用者の操作を受け付けるタッチパネル方式とすることもできる。この場合、利用者は、ディスプレイ74を操作して、車椅子乗車情報の表示指示を行うことも可能になる。
標識70には、アンテナ76が設けられている。アンテナ76は、ネットワークに無線接続するために設けられている。標識70では、アンテナ76を通じて、管理センタ40等からディスプレイ74に表示する情報を受信する。標識70の内部には、通信回路、演算回路及び記憶回路を含むコンピュータハードウエアと、それを制御するソフトウエアが組み込まれており、受信したデータをプログラムに従って処理し、ディスプレイ74に表示させる。標識70には、例えば専用のアプリケーションプログラムをインストールして、ディスプレイ74にバス停に特化した表示を行うようにすることができる。あるいは、主要な演算処理は管理センタ40で行い、標識70では受信したデータを専らディスプレイ74に表示する処理のみを行う形態をとることも可能である。
スマートフォン80は、自動運転車両10を待つ利用者が持つ携帯可能な端末装置である。スマートフォン80には、タッチパネルディスプレイ82が設けられている。また、スマートフォン80には、無線通信を行うアンテナの他、通信回路、演算回路、記憶回路などのコンピュータハードウエアと、それを制御するソフトウエアが組み込まれている。スマートフォン80では、例えば、自動運転車両10の利用者のために開発されたアプリケーションプログラムをインストールすることができる。スマートフォン80において、このアプリケーションプログラムを起動させた場合には、利用者は、タッチパネルディスプレイ82を操作して、管理センタ40が提供する自動運転車両10の時刻表、車両運行情報、車椅子乗車情報などを表示させることが可能となる。
また利用者はアプリケーションを利用して、乗車したい自動運転車両10の車椅子の席を予約することもできる。利用者は、たとえばアプリケーションを通じて事前に自身の利用者登録を行う。そして、利用者は、アプリケーションを通じて、乗車を行いたい車両、乗車区間および車椅子乗車スペース番号などを入力することで、車椅子乗車の予約が可能となる。
自動運転車両10における車椅子乗車が完全予約制として運用される場合には、車椅子乗車の予約が可能か否かは、利用者からの予約情報のみを処理することで明らかとなる。しかし、自動運転車両10が、予約せずに車椅子乗車に乗ることを認めている場合には、後述する車椅子乗車の検出処理と統合することで車椅子乗車の予約の可否判定を行うことになる。すなわち、自動運転車両10では、常に、車椅子乗車スペースに車椅子乗車がされているか否かを検出している。この検出結果と、その時点での車椅子乗車の予約情報を併せることで、新たな車椅子乗車の予約が可能か否かを判定することが可能となる。なお、車椅子乗車の状況を精度よく把握するためには、予約が行われた車椅子乗車スペースに、実際に予約した乗客が乗車しているのか、他の乗客が乗車しているのかを把握する必要がある。そこで、予約をして乗車した乗客には、例えば、アプリケーションを通じて乗車、降車を行った旨を入力させるようにしてもよい。また、例えば、自動運転車両10に設けた近距離無線通信システムを通じて、自動的に利用者登録した乗客の乗車、降車の情報を取得するようにしてもよい。このような近距離無線通信システムとしては、例えば、セキュリティゲートや料金精算ゲートなどにおいて使われているものを導入することができる。
車椅子乗車の乗車状況の情報及び予約可能性の情報は、例えば、アプリケーションを通じて全ての利用者に閲覧可能に提供される。また、バス停の標識70において、誰もが確認できるように提供される。これにより、利用者は、移動したい時刻に自動運転車両10に車椅子乗車をすることが容易となる。また、例えば、乗車しようとしている自動運転車両10の車椅子乗車スペースの空きがゼロだったとしても、予約可能性の情報によれば、自分が今いるバス停では、車椅子乗車した1名が降車して、車椅子乗車スペースに空きができる等の情報を把握可能となる。したがって、予め車椅子乗車の見通しを立てることが可能となるなど、車椅子乗車する利用者の利便性が向上する。
続いて、図2を参照して、自動運転車両10に車室内について説明する。図2は、自動運転車両10の車室内を示す斜視図である。図中の座標系において、FRは車両前方方向、LHは車両前方を向いた場合における左方向、UPは鉛直上方向を表す。
上述のように、自動運転車両10はバスとして利用されるため、車室内の中央部は平坦なフロア22となっている。フロア22は、乗客が立って乗車するスペースであり、また車椅子利用者が車椅子に座った状態で乗車するスペースである。自動運転車両10では、フロア22に、車椅子を載置するための4つの車椅子乗車スペース24a、24b、24c、24d(これらを車椅子乗車スペース24と呼ぶことがある)を設けている。車椅子乗車スペース24a、24bは、それぞれドア18の横に設けられており、車椅子乗車スペース24c、24dはドア18とは反対側の側壁付近に設けられている。車椅子乗車スペース24a、24b、24c、24d付近のフロア22は、車椅子の有無を検出するための荷重センサ26a、26b、26c、26d(これらを荷重センサ26と呼ぶ場合がある)が埋め込まれている。荷重センサ26a、26b、26c、26dの検出結果は、それぞれ、車椅子乗車スペース24a、24b、24c、24dにおける車椅子乗車の有無を検出するために利用される。また、車椅子乗車スペース24付近の側壁には、車椅子に着座した乗客を保護するとともに車椅子を安定化させるシートベルト28が設けられている。図2では、車椅子乗車スペース24aのための一対のシートベルト28a1、28a2と、車椅子乗車スペース24bのための一対のシートベルト28b1、28b2が図示されている。シートベルト28のバックルに、シートベルト28が装着されたことを電気的に検出するセンサが取り付けられている。センサの検出結果は、車椅子乗車スペース24a、24b、24c、24dにおける車椅子の有無を検出するために利用される。
フロア22の周囲には、車室内の側壁に沿って、車椅子を利用しない乗客用の座席30が設けられている。また、車室内の天井付近には、車室内を撮像するカメラ32が設けられている。カメラ32が撮像した画像は、車椅子乗車スペース24における車椅子の有無を検出するために利用される。
自動運転車両10には、自動運転車両10の運転制御、及び、自動運転車両10に設けられた各機器(エアコン、ワイパなど)の操作を行うオペレータ用のオペレータ席34が設けられている。オペレータは、手動運転モードではドライバーとなるが、自動運転モードでは基本的に運転操作を行わない。図2では、オペレータ席34の座部が着座可能に下げられてセットされた状態を示しているが、座部は跳ね上げ可能となっている。オペレータ席34は、車椅子乗車スペース24aと重複する位置にあるため、オペレータ席34の座部がセットされた場合には、車椅子乗車スペース24aは使用されない。
オペレータ席34の前側には、オペレータ席34に座ったオペレータが腕を置くための前後方向に伸長したアームレスト36が設けられている。アームレスト36には、自動運転モードでオペレータが使用するタッチパネルが設置されるとともに、手動運転モードでオペレータが使用する機械式操作部が格納されている。また、アームレスト36の上面には、自動運転車両10に対して緊急停止指示を手操作で入力するための機械式の緊急停止ボタンも設けられる。タッチパネル、機械式操作部、及び緊急停止スイッチはいずれもオペレータが手で操作をするように作られている。自動運転車両10には、従来の車両などに設けられていた、アクセルペダルあるいはブレーキペダルのような、車速制御指示を入力するための、足で操作するフットペダルは設けられていない。
続いて、図3及び図4を参照して、自動運転車両10における車椅子乗車情報の取得について説明する。ここで、車椅子乗車情報とは、自動運転車両10の車椅子乗車スペース24に車椅子乗車がなされているか否かに関する情報をいう。車椅子乗車スペース24に空きがあるか、車椅子乗車スペース24が利用されているか、自動運転車両10に車椅子乗車可能かといった情報は、車椅子乗車情報である。
図3及び図4は、自動運転車両10において定期的に実施される車椅子乗車スペース24の検出処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、自動運転車両10では、まず、オペレータ席34がセットされているか否かを検出する(S10)。オペレータ席34がセットされているか否かは、オペレータ席34に設けられたセンサを通じて把握することができる。オペレータ席がセットされている場合には、車椅子乗車スペース24aは使用できないため、残る3つの車椅子乗車スペース24b、24c、24dにおける車椅子乗車の検出を行う(S12)。他方、オペレータ席がセットされていない場合には、車椅子乗車スペース24aは使用できるため、4つの車椅子乗車スペース24a、24b、24c、24dにおける車椅子乗車の検出を行う(S14)。検出が終わると、取得した車椅子乗車情報と、自動運転車両10の識別情報、自動運転車両10の位置情報などを管理センタ40に送信する(S16)。
図4は、ステップS12,S14における各車椅子乗車スペース24での車椅子乗車の検出処理を示している。自動運転車両10では、定期的に、車椅子乗車スペース24の下部に埋め込まれた荷重センサ26の出力に基づいて、車椅子乗車の有無を判定する(S20)。具体的な判定処理は、荷重センサ26の特性にもよるが、例えば、空間分解能が高いセンサを用いることで、適当な間隔を置いてほぼ平行に配置された二つの車輪パターンに、所定値以上の荷重がかかっていることを検出した場合に、車椅子が載置されていると判定することができる(S28)。
荷重センサ26が車椅子乗車を検出しない場合には、シートベルト28におけるバックルセンサによる検出を行う(S22)。バックルセンサは、車椅子利用者用のシートベルト28が使用された際に、一対のバックルが締結されることを検出することができる。そこで、バックルセンサがバックルの締結を検出した場合には、車椅子乗車を検出する(S28)。
バックルセンサが車椅子乗車を検出しない場合には、カメラ32で撮影した各車椅子乗車スペース24付近の画像に対して車椅子パターンの抽出処理等を行う(S24)。車椅子パターンが抽出された場合には、車椅子乗車がなされていることを検出する(S28)。他方、車椅子パターンが検出されない場合には、車椅子乗車がなされていないと判定する(S26)。オペレータが乗車している場合には、オペレータが、車椅子乗車情報の入力または修正を行うようにしてもよい(S29)。オペレータは、目視した結果に基づいて、アームレスト36のタッチパネルを操作し、車椅子乗車情報の入力または修正を随時行うことができる。オペレータによる入力と修正は、センサ類による検出に加えて行ってもよい。これにより、車椅子乗車の検出精度を高めることが可能となる。また、オペレータによる入力と修正は、センサ類による検出が行われない場合に行ってもよい。これにより、センサ類を導入していない自動運転車両10などでも、車椅子乗車の検出が可能となる。
図4に示した車椅子乗車の検出処理は一例であり、他の手法に基づいて検出を行ってもよい。例えば、荷重センサによる検出(S20)、バックルセンサによる検出(S22)、カメラ画像による検出(S24)の全てが車椅子乗車されている状況を示した場合にのみ、車椅子乗車がなされていると判定してもよい。また、荷重センサによる検出(S20)とバックルセンサによる検出(S22)の両方、バックルセンサによる検出(S22)とカメラ画像による検出(S24)の両方、あるいは、荷重センサによる検出(S20)とカメラ画像による検出(S24)の両方が車椅子乗車されている状況を示した場合に車椅子乗車がなされていると判定することも可能である。もちろん、他のセンサ(例えば、赤外線センサ、温度センサなど)で車椅子あるいは車椅子利用者の存在を検出するようにしてもよい。
図5は、車椅子乗車の情報を、自動運転車両10を待つ利用者に伝えるための処理を示すフローチャートである。管理センタ40では、定期的に、自動運転車両10から、車椅子乗車情報と、自動運転車両10の車両を特定する識別情報と、自動運転車両10の位置情報などを受信する(S30)。車椅子乗車の予約を受け付けている場合には、車椅子乗車情報に加えて、予約状況の情報も受信する。管理センタ40では、各停留所について、自動運転車両10の到着予定時刻と、到着前に停止する他の停留所数などを算出する(S32)。そして、各停留所に対し、車椅子乗車情報と、算出した到着予定時刻、到着前停止停留所数などを送信する(S34)。各停留所では、受信した車椅子乗車情報と、到着予定時刻、到着前停止停留所数などを、標識70のディスプレイ74に表示する(S36)。
図6は、バス停の標識70のディスプレイ74に表示される車椅子乗車情報の例を示す図である。図6には、情報が「車椅子乗車情報」である旨の表示と、「バス停名」が「公園入口」であることを示す表示、行先が「〇〇〇」であることを示す表示が行われている。そして、その下部には、「到着予定時刻」が「1分後」である自動運転車両10について、「1台乗車可能(3台乗車中)」との車椅子乗車情報が表示され、さらに、「到着まで他のバス停に停車しません」との情報が表示されている。
また、その次に到着する自動運転車両10について、「到着予定時刻」が「6分後」であること、「3台乗車可能(1台乗車中)」であること、「到着まで2つのバス停に停車します」であることの表示がなされている。
したがって、自動運転車両10を待つ車椅子利用者は、1分後に到着するバスには、途中で他のバス停に停車しないため、確実に1台の車椅子乗車が可能となることがわかる。また、この自動運転車両10を待つ他の車椅子利用者は、到着する自動運転車両10から車椅子利用者が降車しない場合には、1台が乗車した後は、車椅子乗車を断念して、次の自動運転車両10を待つべきであることがわかる。そして、次の自動運転車両10は、途中で2つのバス停に停車するために、確実に乗車できるかはわからないが、現時点では乗車できる可能性があり、6分後まで待つ価値があるだろうという検討を行うことが可能となる。
なお、図6の例において、到着予定時刻に関する情報、到着前に停車する停留所数などの情報は、車椅子乗車情報に追加して表示される追加情報である。追加情報は表示されれば便利ではあるが、表示情報の過多を避けるため、表示をしないようにしてもよい。
また、図6の例においては、車椅子乗車の予約が行われている場合の情報については、示していなかった。車椅子乗車の予約が行われている場合には、現に自動運転車両10に乗っている予約乗車した乗客がどの停留所で降車するかとの情報と、今後乗車する予定の予約済の利用者がどの停留所からどの停留所まで乗車するかとの情報を加味して、表示を行うことが考えられる。一例としては、図6において、6分後に到着する予定の自動運転車両10の項目に「2台乗車可能(1台乗車中、1台乗車予約中)」などの表示を行う態様が挙げられる。
車椅子乗車情報は、スマートフォン80のタッチパネルディスプレイ82に表示することが可能である。スマートフォン80では、アプリケーションプログラムを起動し、バス停、行先などを選択することで、図6に示したものと同様の情報をタッチパネルディスプレイ82に表示させることができる。
車椅子乗車情報は、さらに、自動運転車両10のパネル16に取り付けられたディスプレイに表示されてもよい。停留所において自動運転車両10を待っていた車椅子利用者は、実際に目の前にある自動運転車両10のディスプレイで車椅子乗車情報を確認することで、車椅子乗車が可能か否かを確実に把握することが可能となる。
以上の説明では、車椅子乗車情報は、自動運転車両10から管理センタ40に送信され、管理センタ40から停留所の標識70あるいはスマートフォン80に送信されるものとした。しかし、例えば、自動運転車両10から直接停留所の標識70あるいはスマートフォン80に送信するなど、他の通信経路をとることも可能である。
また、図6に示した車椅子乗車情報の表示は一例であり、他にも様々な形式で表示をすることが可能である。例えば、言語による表示に代えて、空き数分だけ車椅子マークを表示するなど、図形を用いて利用状況あるいは空き状況を表示することが考えられる。図形を利用した場合には、利用者が読み取り可能な言語に依存することなく、車椅子乗車情報を利用者に伝達することが可能となる。
以上においては、自動運転モードを備えた自動運転車両10を対象に実施形態を説明した。しかし、本実施形態は、手動運転を行う車両に対しても同様に適用可能である。
10 自動運転車両、12 ピラー、14 ホイール、16 パネル、18 ドア、20 アンテナ、22 フロア、24、24a、24b、24c、24d 車椅子乗車スペース、26、26a、26b、26c、26d 荷重センサ、28、28a1、28a2、28b1、28b2 シートベルト、30 座席、32 カメラ、34 オペレータ席、36 アームレスト、40 管理センタ、50 車道、60 歩道、70 標識、72 案内板、74 ディスプレイ、76 アンテナ、80 スマートフォン、82 タッチパネルディスプレイ。

Claims (2)

  1. 車椅子乗車スペースを備えた車両の当該車椅子乗車スペースに車椅子乗車がなされているか否かを検出する検出装置と、
    前記検出装置の検出結果に基づいて、前記車椅子乗車がなされているか否かの情報を前記車両の外部へ送信する送信装置と、
    前記送信装置から送信される、車椅子乗車がなされているか否かの情報を受信する受信装置と、
    利用者が前記車両を待つ停留所に設けられ、受信した前記情報に基づいて、前記車両への新たな車椅子乗車の可否を示す表示を行うと共に、前記利用者の操作を受け付け、前記利用者の操作により前記車両への新たな車椅子乗車の可否を示す表示を行う表示装置と、
    を備えることを特徴とする車椅子乗車情報システム。
  2. 請求項1に記載の車椅子乗車情報システムにおいて、
    前記車両に乗車するオペレータが、前記車椅子乗車がなされているか否かの情報を入力し、または修正する入力修正手段を備える、ことを特徴とする車椅子乗車情報システム。
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