JP7187847B2 - 化粧シート及び化粧板 - Google Patents
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Description
1.厚さ方向において順に、基材シートと、意匠形成層とを少なくとも備える積層体から構成される化粧シートであって、
(1)前記意匠形成層は、前記基材シート側から順に、第1意匠形成層、第2意匠形成層及び第3意匠形成層の三層により構成されており、
(2)前記第1意匠形成層は、前記基材シート上の全面に形成されており、前記第3意匠形成層は前記第1意匠形成層上の一部に形成されており、前記第2意匠形成層は前記第1意匠形成層と前記第3意匠形成層とに挟持された領域の一部に形成されており、
(3)前記第1意匠形成層の光沢の程度をGr1とし、前記第2意匠形成層の光沢の程度をGr2とし、前記第3意匠形成層の光沢の程度をGr3とした場合に、Gr1<Gr3<Gr2である、
ことを特徴とする化粧シート。
2.前記第1意匠形成層、前記第2意匠形成層及び前記第3意匠形成層の少なくとも一層が電離放射線硬化型樹脂を含有する、上記項1に記載の化粧シート。
3.前記第3意匠形成層は、樹脂ビーズを含有する、上記項1又は2に記載の化粧シート。
4.前記基材シートと前記第1意匠形成層との間に絵柄模様層を備える、上記項1~3のいずれかに記載の化粧シート。
5.前記基材シートと前記第1意匠形成層との間に、前記基材シート側から順に絵柄模様層と透明性樹脂層とを備える、上記項1~3のいずれかに記載の化粧シート。
6.前記基材シートと前記第1意匠形成層との間に、前記基材シート側から順に絵柄模様層と透明性樹脂層と意匠形成層用のプライマー層とを備える、上記項1~3のいずれかに記載の化粧シート。
7.前記絵柄模様層と、前記第2意匠形成層及び前記第3意匠形成層の少なくとも一層とが同調している、上記項4~6のいずれかに記載の化粧シート。
8.前記第3意匠形成層側からエンボス凹凸模様が賦型されている、上記項1~7のいずれかに記載の化粧シート。
9.厚さ方向において順に、化粧板基材と、上記項1~8のいずれかに記載の化粧シートとを備える積層体から構成される化粧板。
(1)前記意匠形成層は、前記基材シート側から順に、第1意匠形成層、第2意匠形成層及び第3意匠形成層の三層により構成されており、
(2)前記第1意匠形成層は、前記基材シート上の全面に形成されており、前記第3意匠形成層は前記第1意匠形成層上の一部に形成されており、前記第2意匠形成層は前記第1意匠形成層と前記第3意匠形成層とに挟持された領域の一部に形成されており、
(3)前記第1意匠形成層の光沢の程度をGr1とし、前記第3意匠形成層の光沢の程度をGr3とした場合に、Gr1<Gr3である、ことを特徴とする。
本発明の化粧シートは、厚さ方向において順に、基材シートと、意匠形成層とを少なくとも備える積層体から構成される化粧シートであって、
(1)前記意匠形成層は、前記基材シート側から順に、第1意匠形成層、第2意匠形成層及び第3意匠形成層の三層により構成されており、
(2)前記第1意匠形成層は、前記基材シート上の全面に形成されており、前記第3意匠形成層は前記第1意匠形成層上の一部に形成されており、前記第2意匠形成層は前記第1意匠形成層と前記第3意匠形成層とに挟持された領域の一部に形成されており、
(3)前記第1意匠形成層の光沢の程度をGr1とし、前記第3意匠形成層の光沢の程度をGr3とした場合に、Gr1<Gr3である、
ことを特徴とする。
基材シートは、その表面(おもて面)には意匠形成層等が順次積層される。基材シートの材質は限定されないが、樹脂系であれば非ハロゲン系熱可塑性樹脂を含有することが好ましい。その他、紙質系の材質を用いることもできる。
絵柄模様層は、化粧シートに所望の絵柄(意匠)を付与する任意層であり、絵柄の種類等は限定的ではない。例えば、木目模様、レザー模様、石目模様、砂目模様、タイル貼模様、煉瓦積模様、布目模様、幾何学図形、文字、記号、抽象模様等が挙げられる。
絵柄模様層と後述の透明性樹脂層又は意匠形成層との密着性を高めるため、絵柄模様層上に透明性接着剤層を形成してもよい。透明性接着剤層は、透明性のものであれば特に限定されず、無色透明、着色透明、半透明等のいずれも含む。
透明性樹脂層は任意に設けることができる層であり、透明性であれば特に限定されず、無色透明、着色透明、半透明等のいずれであってもよい。上記透明性樹脂層の材質は限定されないが、非ハロゲン系熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂であることが好ましい。
透明性樹脂層の上には、意匠形成層用のプライマー層を設けてもよい。このプライマー層は透明性樹脂層と後述の意匠形成層との密着性を高める作用に加えて、意匠形成層との組み合わせにより化粧シートの折り曲げ加工性や耐傷性を高めることができる。
本発明の化粧シートは、厚さ方向において順に、基材シートと、意匠形成層とを少なくとも備える積層体から構成され、基材シートと意匠形成層との間には、適宜、前述の絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性樹脂層及び意匠形成層用のプライマー層から選択される少なくとも一層を備えてもよい。
ン重合性官能基等を有する化合物が挙げられる。また、ポリエンとポリチオールとの組み合わせによるポリエン/チオール系のプレポリマーも好ましい。ここで、(メタ)アクリロイル基とは、アクリロイル基又はメタクリロイル基の意味である。
エンボス加工は、化粧シートに木目模様等の所望のテクスチャーを付与するために行う。例えば、化粧シートに熱を与えて加熱軟化させた後、主に意匠形成層側から所望の形の凹凸模様を有するエンボス板を加圧して凹凸模様を賦型し、冷却固定することによりテクスチャーを付与する。エンボス加工は、公知の枚葉又は輪転式エンボス機で行える。
基材シートの裏面には、必要に応じて裏面プライマー層を設けてもよい。例えば、基材シートと化粧板基材とを接着して化粧板を作製する際に効果的である。
本発明の化粧シートの上述の各層に添加される各種添加剤(プライマー層や意匠形成層に添加される無機フィラー等)は、当該各種添加剤がベシクル化されていることが好ましい。各種添加剤をベシクル化する方法としては特に限定されず、公知の方法によりベシクル化することができ、中でも超臨界逆相蒸発法が好ましい。
本発明の化粧板は、厚さ方向において順に、化粧板基材と、前述の本発明の化粧シートとを備える積層体から構成される。
建材用着色薄紙原紙(王子エフテックス株式会社製「U-FLEX30」)上に、グラビア印刷法で厚み5μmの着色ベタ層を形成したのち、厚み4μmの木目導管の絵柄模様層を塗工した。木目導管は晩材部分が濃色となるようパターンを形成した。
(昭和インク工業製「TSU-NT」平均粒径2ミクロンつや消しシリカ29%、アクリルポリオール71%からなる樹脂を主剤とし、ヘキサメチレンジイソシアネートを硬化剤とした2液硬化型インク)
(昭和インク工業製「FW-NT」平均粒径2ミクロンつや消しシリカ2wt%、アクリルポリオール98wt%からなる樹脂を主剤とし、ヘキサメチレンジイソシアネートを硬化剤とした2液硬化型インク)
(昭和インク工業製「FW-NT」平均粒径2ミクロンつや消しシリカ12wt%、アクリルポリオール88wt%からなる樹脂を主剤とし、ヘキサメチレンジイソシアネートを硬化剤とした2液硬化型インク)
化粧シート作製方法として、下記表1に示すように組成及び光沢値を変更した以外は、同様の手法にて化粧シートを作成した。
第3意匠形成層として平均粒径5μmの有機アクリルビーズを含有した下記2液ウレタン硬化型インクを厚み2μmで、木目模様の前述の晩材部分を除いたパターン(早材部分)と同調するように形成した以外は実施例1と同様にして化粧シートを作成した。なお、第3意匠形成層を塗工した部分のシート艶は75°光沢値が17となるように設定した。
(昭和インク工業製「UHC-NT」平均粒径5ミクロンアクリルビーズ6wt%、アクリルポリオール94wt%からなる樹脂を主剤とし、ヘキサメチレンジイソシアネートを硬化剤とした2液硬化型インク)
化粧シート作製方法として、下記表1に示すように実施例1にて設けた第2意匠形成層を設けないこと以外には実施例1と同様の手法にて化粧シートを作製した。
両面コロナ放電処理した60μm厚さの着色ポリプロピレンフィルムの一方の面にウレタンセルロース系樹脂(ウレタン及び硝化綿の混合物100重量部に対してヘキサメチレンジイソシアネート5重量部を添加したもの)をグラビア塗工法により塗布し、裏面プライマー層を形成した。裏面プライマー層の厚みは1μmであった。
実施例及び比較例で作成した化粧シートの意匠効果を下記手法及び基準で評価した。
+++:第1意匠形成層、第2意匠形成層、第3意匠形成層のそれぞれの塗工された領域の光沢差がそれぞれ明確に確認された。
++:第1意匠形成層、第3意匠形成層の境界の光沢差は明確に確認され、第2意匠形成層、第3意匠形成層の境界の光沢差がやや確認された。
+:第2意匠形成層、第3意匠形成層の境界の光沢差は明確に確認され、第1意匠形成層、第3意匠形成層の境界の光沢差がやや確認された。
-:第1意匠形成層、第3意匠形成層の境界の光沢差は明確に確認されたが、第2意匠形成層、第3意匠形成層の境界の光沢差が殆ど確認できなかった。
2.基材シート
3.絵柄模様層
4.透明性接着剤層
5.透明性樹脂層
6.意匠形成層用のプライマー層
7.第1意匠形成層
8.第2意匠形成層
9.第3意匠形成層
10.裏面プライマー層
11.化粧板基材
12.化粧板
A.意匠形成層
S.木目模様における早材(夏目)
W.木目模様における晩材(冬目)
a.b.早材中の光沢の程度が異なる部分a、部分b
Claims (9)
- 厚さ方向において順に、基材シートと、意匠形成層とを少なくとも備える積層体から構成される化粧シートであって、
(1)前記意匠形成層は、前記基材シート側から順に、第1意匠形成層、第2意匠形成層及び第3意匠形成層の三層により構成されており、
(2)前記第1意匠形成層は、前記基材シート上の全面に形成されており、前記第3意匠形成層は前記第1意匠形成層上の一部に形成されており、前記第2意匠形成層は前記第1意匠形成層と前記第3意匠形成層とに挟持された領域の一部に形成されており、
(3)前記第1意匠形成層の光沢の程度をGr1とし、前記第2意匠形成層の光沢の程度をGr2とし、前記第3意匠形成層の光沢の程度をGr3とした場合に、Gr1<Gr3<Gr2である、
ことを特徴とする化粧シート。 - 前記第1意匠形成層、前記第2意匠形成層及び前記第3意匠形成層の少なくとも一層が電離放射線硬化型樹脂を含有する、請求項1に記載の化粧シート。
- 前記第3意匠形成層は、樹脂ビーズを含有する、請求項1又は2に記載の化粧シート。
- 前記基材シートと前記第1意匠形成層との間に絵柄模様層を備える、請求項1~3のいずれかに記載の化粧シート。
- 前記基材シートと前記第1意匠形成層との間に、前記基材シート側から順に絵柄模様層と透明性樹脂層とを備える、請求項1~3のいずれかに記載の化粧シート。
- 前記基材シートと前記第1意匠形成層との間に、前記基材シート側から順に絵柄模様層と透明性樹脂層と意匠形成層用のプライマー層とを備える、請求項1~3のいずれかに記載の化粧シート。
- 前記絵柄模様層と、前記第2意匠形成層及び前記第3意匠形成層の少なくとも一層とが同調している、請求項4~6のいずれかに記載の化粧シート。
- 前記第3意匠形成層側からエンボス凹凸模様が賦型されている、請求項1~7のいずれかに記載の化粧シート。
- 厚さ方向において順に、化粧板基材と、請求項1~8のいずれかに記載の化粧シートとを備える積層体から構成される化粧板。
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