JP7185384B2 - エポキシ樹脂、硬化性樹脂組成物、およびその硬化物 - Google Patents
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[1]
下記式(1)で表されるエポキシ樹脂。
[2]
前記式(1)のArとして式(Z)を少なくとも1つ以上含有し、さらに式(X)または式(Y)のいずれか1種以上を含有する前項[1]に記載のエポキシ樹脂。
[3]
前記式(1)において、式(X)と式(Y)の総モル数、に対する式(Z)の割合が0.1~50モル%である前項[1]または[2]に記載のエポキシ樹脂。
[4]
前記式(1)で表されるエポキシ樹脂のエポキシ当量が300~600g/eqである前項[1]乃至[3]のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂。
[5]
前記式(1)のR1、R2が水素原子であり、R3がメチル基である前項[1]乃至[4]に記載のエポキシ樹脂。
[6]
前記式(1)で表されるエポキシ樹脂が、下記式(2)で表されるエポキシ樹脂と、下記式(3)で表される化合物のうちの1種以上の化合物とを反応して得られるものである前項[1]乃至[5]のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂。
[7]
前記式(2)のAr1が式(Y1)であり、前記式(3)が(Z2)である前項[6]に記載のエポキシ樹脂。
[8]
前記式(2)のR11、R21が水素原子、R31がメチル基であり、前記式(3)のR12、R22が水素原子、R32がメチル基である前項[6]又は[7]に記載のエポキシ樹脂。
[9]
前項[1]乃至[8]のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂と、硬化剤を含有する硬化性樹脂組成物。
[10]
更に、無機充填剤を含有する前項[9]に記載の硬化性樹脂組成物。
[11]
更に、溶剤を含有する前項[9]または[10]に記載の硬化性樹脂組成物。
[12]
前項[9]乃至[11]のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を繊維状物質に含浸して得られるプリプレグ。
[13]
前項[9]乃至[11]のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を表面支持体に塗布して得られるシート。
[14]
前項[9]乃至[11]のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を硬化させて得られる硬化物。
本発明のエポキシ樹脂は、下記式(1)で表される。
nはGPC(ゲル浸透クロマトグラフィー)測定により求めることができる。GPCチャートの各繰り返し単位に該当するピークの面積%に、繰り返し数を乗じたものの総和を求めることで算出する。
l、m1、m2はそれぞれ0~2の整数であるときが好ましく、0または1であるときが更に好ましい。
前記式(3)のR12、R22は水素原子または炭素数1~5のアルキル基であるときが好ましく、水素原子であるときが更に好ましい。アルキル基の炭素数は5より大きいと耐熱性や弾性率の低下を招きやすく、一方でアルキル基の導入により溶剤溶解性が改善される傾向にあるため、前記範囲が好ましい。前記式のR32は少なくとも1つがメチル基であるときが好ましく、すべてがメチル基であるときが更に好ましい。
前記式(2)のAr1は式(Y1)であることが好ましく、前記式(3)は(Z2)であることが好ましい。
l1、l2、m11、m12、m21、m22はそれぞれ0~2の整数であるときが好ましく、0または1であるときが更に好ましい。
フェノール化合物としては、ビフェニル系化合物、ナフトール化合物を使用し得る。全フェノール化合物中20モル%以下がビフェニル系化合物ビフェノールであってもよい。フェノール化合物中にどの程度ビフェノールを混合できるかは、得られる前記式(2)で表されるエポキシ樹脂の分子量にもよるが、その結晶性を目安とするとよい。ビフェニル系化合物の量が多すぎると、結晶性が高くなるため好ましくない。
前記ナフトール系化合物としては、1,2-ジヒドロキシナフタレン、1,3-ジヒドロキシナフタレン、1,4-ジヒドロキシナフタレン、1,5-ジヒドロキシナフタレン、1,6-ジヒドロキシナフタレン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、1,8-ジヒドロキシナフタレン、2,3-ジヒドロキシナフタレン、2,6-ジヒドロキシナフタレン、2,7-ジヒドロキシナフタレン、1,1’-ビ-2-ナフトール等が挙げられ、強靭性向上の観点から1,4-ジヒドロキシナフタレン、1,5-ジヒドロキシナフタレン、1,6-ジヒドロキシナフタレン、1,7-ジヒドロキシナフタレン、2,6-ジヒドロキシナフタレン、2,7-ジヒドロキシナフタレン、1,1’-ビ-2-ナフトールが好ましい。ナフタレン環上の水酸基の位置が隣接しすぎる場合、アドバンスド法による鎖延長反応が進行しづらくなる。
反応終了後、反応物を水洗後、または水洗無しに加熱減圧下でエピハロヒドリンや溶媒等を除去することにより前記式(2)で表されるエポキシ樹脂が得られる。また、加水分解性ハロゲンの少ないエポキシ樹脂とするために、回収したエポキシ樹脂をトルエン、メチルイソブチルケトンなどの溶剤に溶解し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物の水溶液を加えて反応を行い、閉環を確実なものにすることも出来る。この場合アルカリ金属水酸化物の使用量はグリシジル化に使用したフェノール化合物の水酸基1モルに対して通常0.01~0.3モル、好ましくは0.05~0.2モルである。反応温度は通常50~120℃、反応時間は通常0.5~2時間である。
式(3)で表される化合物の使用量は、前記式(2)で表されるエポキシ樹脂のエポキシ基1モルに対して通常0.05~0.8モル、好ましくは0.1~0.7モル、特に好ましくは0.2~0.6モルである。式(3)で表される化合物の使用量が少なすぎると十分な溶剤溶解を担保できず、使用量が多すぎると製造時や組成物とした際に流動性の確保が困難となる。
溶剤の使用量は前記式(2)で表されるエポキシ樹脂と前記式(3)で表される化合物の総重量に対し、0~300重量%、好ましくは0~100重量%である。
本発明の硬化性樹脂組成物において、本発明のエポキシ樹脂を単独で使用する、または他のエポキシ樹脂と併用して使用することが出来る。併用する場合、本発明のエポキシ樹脂は全エポキシ樹脂中に占める割合は5~95重量%が好ましく、10~95重量%がより好ましく、15~95重量%が更に好ましい。添加量が少ない場合、十分な強靭性を発現できない場合がある。
フェノール系化合物としては、ビスフェノール類(ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールS、ビフェノール、ビスフェノールAD等)もしくはフェノール類(フェノール、アルキル置換フェノール、芳香族置換フェノール、ナフトール、アルキル置換ナフトール、ジヒドロキシベンゼン、アルキル置換ジヒドロキシベンゼン、ジヒドロキシナフタレン等)と各種アルデヒド(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アルキルアルデヒド、ベンズアルデヒド、アルキル置換ベンズアルデヒド、ヒドロキシベンズアルデヒド、ナフトアルデヒド、グルタルアルデヒド、フタルアルデヒド、クロトンアルデヒド、シンナムアルデヒド等)との重縮合物、または前記フェノール類と各種ジエン化合物(ジシクロペンタジエン、テルペン類、ビニルシクロヘキセン、ノルボルナジエン、ビニルノルボルネン、テトラヒドロインデン、ジビニルベンゼン、ジビニルビフェニル、ジイソプロペニルビフェニル、ブタジエン、イソプレン等)との重合物、または前記フェノール類とケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン等)との重縮合物、または前記フェノール類と芳香族ジメタノール類(ベンゼンジメタノール、ビフェニルジメタノール等)との重縮合物、または前記フェノール類と芳香族ジクロロメチル類(α,α’-ジクロロキシレン、ビスクロロメチルビフェニル等)との重縮合物、または前記フェノール類と芳香族ビスアルコキシメチル類(ビスメトキシメチルベンゼン、ビスメトキシメチルビフェニル、ビスフェノキシメチルビフェニル等)との重縮合物、または前記ビスフェノール類と各種アルデヒドの重縮合物、及びこれらの変性物等のフェノール系化合物等が挙げられる。
カルボン酸化合物としては、例えば、安息香酸、酢酸、コハク酸、マレイン酸、イタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ピロメリット酸等が挙げられる。
フェノール化合物又はナフトール化合物としては、例えば、ハイドロキノン、レゾルシン、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノールS、フェノールフタリン、メチル化ビスフェノールA、メチル化ビスフェノールF、メチル化ビスフェノールS、フェノール、o-クレゾール、m-クレゾール、p-クレゾール、カテコール、α-ナフトール、β-ナフトール、1,5-ジヒドロキシナフタレン、1,6-ジヒドロキシナフタレン、2,6-ジヒドロキシナフタレン、ジヒドロキシベンゾフェノン、トリヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、フロログルシン、ベンゼントリオール、ジシクロペンタジエン型ジフェノール化合物、フェノールノボラック等が挙げられる。ここで、「ジシクロペンタジエン型ジフェノール化合物」とは、ジシクロペンタジエン1分子にフェノール2分子が縮合して得られるジフェノール化合物をいう。
活性エステル系硬化剤の好ましい具体例としては、ジシクロペンタジエン型ジフェノール構造を含む活性エステル化合物、ナフタレン構造を含む活性エステル化合物、フェノールノボラックのアセチル化物を含む活性エステル化合物、フェノールノボラックのベンゾイル化物を含む活性エステル化合物が挙げられる。中でも、ナフタレン構造を含む活性エステル化合物、ジシクロペンタジエン型ジフェノール構造を含む活性エステル化合物がより好ましい。「ジシクロペンタジエン型ジフェノール構造」とは、フェニレン-ジシクロペンチレン-フェニレンからなる2価の構造単位を表す。
活性エステル系硬化剤の市販品としては、例えば、ジシクロペンタジエン型ジフェノール構造を含む活性エステル化合物として、「EXB9451」、「EXB9460」、「EXB9460S」、「HPC-8000-65T」、「HPC-8000H-65TM」、「EXB-8000L-65TM」、「EXB-8150-65T」(DIC社製);ナフタレン構造を含む活性エステル化合物として「EXB9416-70BK」(DIC社製);フェノールノボラックのアセチル化物を含む活性エステル化合物として「DC808」(三菱化学社製);フェノールノボラックのベンゾイル化物を含む活性エステル化合物として「YLH1026」、「YLH1030」、「YLH1048」(三菱化学社製);フェノールノボラックのアセチル化物である活性エステル系硬化剤として「DC808」(三菱化学社製);リン原子含有活性エステル系硬化剤としてDIC社製の「EXB-9050L-62M」;等が挙げられる。
以下に実施例で用いた各種分析方法について記載する。
<エポキシ当量>
JIS K-7236に準拠。
<軟化点>
JIS K-7234に準拠。
<ICI粘度(150℃)>
JIS K-7117-2に準拠。
<GPC測定>
GPC:DGU-20A3R,LC-20AD,SIL-20AHT,RID-20A,SPD-20A,CTO-20A,CBM-20A(いずれも島津製作所製)
カラム:Shodex KF-603、KF-602x2、KF-601x2)
連結溶離液:テトラヒドロフラン
流速:0.5ml/min.
カラム温度:40℃
検出:RI(示差屈折検出器)
温度計、冷却管、分留管、撹拌機を取り付けたフラスコに窒素パージを施しながら、テトラメチルビフェノール型エポキシ樹脂(商品名YX-4000H ジャパンエポキシレジン株式会社製)591部、2、7-ナフタレンジオール(東京化成社製)120部、メチルイソブチルケトン178部を仕込み、撹拌下で100℃まで昇温した後、トリパラトリルホスフィン(北興化学社製)0.18部を添加し、125℃で15時間反応させた後、メチルイソブチルケトンを留去することで、樹脂状固体として本発明のエポキシ樹脂(EP1)を得た。EP1の軟化点は98℃であり、エポキシ当量は499g/eq、ICI粘度(150℃)は3.78Pa・s、前記式(1)におけるnは7.5であった。得られたエポキシ樹脂のGPCチャートを図1に示す。
実施例1で得られたエポキシ樹脂(EP1)、および硬化剤としてフェノールノボラック樹脂(明和化成株式会社製 H-1 軟化点80℃、水酸基当量105g/eq、以下、P-1と表す。)、硬化促進剤としてトリフェニルホスフィン(東京化成社製 / 以下、TPPと表す。)を使用し、表1の割合(重量部)で配合し、ミキシングロールを用いて均一に混合・混練し、更に脱型後、160℃で2時間、180℃で6時間の条件で硬化し、評価用試験片を得た。
実施例2のエポキシ樹脂をビスフェノールA型エポキシ樹脂(三菱ケミカル株式会社製 エピコート1001 軟化点65.5℃、エポキシ当量472g/eq、以下、EP2と表す。)に変更した以外は同様にして、評価用試験片を得た。
・ガラス転移温度:動的粘弾性試験機により測定し、tanδが最大値のときの温度。
動的粘弾性測定器:TA-instruments製DMA-2980
昇温速度:2℃/分
<曲げ試験>
・曲げ強度:JIS K-6911に準拠して30℃で測定した。
EP2:ビスフェノールA型エポキシ樹脂(三菱ケミカル株式会社製 エピコート1001)
P-1:フェノールノボラック(H-1 明和化成社製)
TPP:トリフェニルホスフィン(東京化成社製)
Claims (12)
- 前記式(1)で表されるエポキシ樹脂のエポキシ当量が200~2000g/eqである請求項1に記載のエポキシ樹脂。
- 前記式(1)のR 1 が水素原子であり、R3がメチル基である請求項1又は2に記載のエポキシ樹脂。
- 前記式(1)で表されるエポキシ樹脂が、下記式(2)で表されるエポキシ樹脂と、下記式(3)で表される化合物のうちの1種以上の化合物とを反応して得られるものである請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂。
- 前記式(2)のAr1が式(Z1)であり、前記式(3)が式(X2)である請求項4に記載のエポキシ樹脂。
- 前記式(2)のR 11 が水素原子、R31がメチル基であり、前記式(3)のR 12 が水素原子、R32がメチル基である請求項4又は5に記載のエポキシ樹脂。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のエポキシ樹脂と、硬化剤を含有する硬化性樹脂組成物。
- 更に、無機充填剤を含有する請求項7に記載の硬化性樹脂組成物。
- 更に、溶剤を含有する請求項7または8に記載の硬化性樹脂組成物。
- 請求項7乃至9のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を繊維状物質に含浸して得られるプリプレグ。
- 請求項7乃至9のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を表面支持体に塗布して得られるシート。
- 請求項7乃至9のいずれか一項に記載の硬化性樹脂組成物を硬化させて得られる硬化物。
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