JP7183775B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に搭載される加熱フィルム方式の定着装置が知られている。このような定着装置として、特許文献1に記載の定着装置は、定着アセンブリと、定着アセンブリを押圧して定着ニップ部を形成する加圧ローラーとを有する。定着アセンブリは、筒状の定着フィルムと、定着フィルムの内面に接触するヒーターと、ヒーターを保持する断熱ホルダーと、断熱ホルダーを加圧ローラーに抗して押圧する金属ステーと、サーミスターと、熱伝導部材とを有する。サーミスターは、断熱ホルダーに設けられ、断熱ホルダーの貫通穴を介して所定の圧力で熱伝導部材に接触する。熱伝導部材は、ヒーターと断熱ホルダーとの間に挟まれて、断熱ホルダーに保持される。
ヒーターと断熱ホルダーと金属ステーと熱伝導部材との各々は、記録材搬送方向と直交する方向に延びる。金属ステーが断熱ホルダーに装着される際、金属ステーによる荷重は、金属ステーの長手方向の両端部に配置される加圧バネを介して、断熱ホルダーの長手方向に渡って伝達する。定着ニップ部の非通紙領域に蓄えられた熱は、熱伝導部材を介してサーミスターへ伝達する。特許文献1に記載の定着装置によれば、非通紙領域の温度が過度に上昇することを抑制できる。
特開2017-97143号公報
しかしながら、特許文献1に記載の定着装置では、金属ステーは、金属ステーの長手方向の両端部に配置された加圧バネを介して断熱ホルダーを押圧するため、断熱ホルダーに設けられたサーミスターを直接押圧しない。従って、断熱ホルダーに金属ステーを装着する際、サーミスターが断熱ホルダーの所定位置からずれる可能性がある。そして、サーミスターが所定位置からずれることを抑制するためには、例えば、断熱ホルダーに対してサーミスターを固定するための部材を要する。その結果、断熱ホルダーに対して部材を取り付けるためのボス及びストッパーのような複数の部品を更に要する。よって、部品点数がかさんで、組み立てる際の利便性が低かった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、部品点数を抑えるとともに、組み立てる際の利便性を向上させることができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る定着装置は、定着ベルトと、加熱部とを備える。前記加熱部は、前記定着ベルトの内周面と対向する。前記加熱部は、前記定着ベルトを加熱するヒーターと、前記ヒーターを保持するヒーター保持部材と、前記ヒーターと対向し、前記ヒーター保持部材に配置される感熱体と、前記感熱体を介して前記ヒーター保持部材と対向するカバー部材と、前記カバー部材と前記感熱体との間に配置され、前記感熱体から前記ヒーターに向かう付勢方向に前記感熱体を付勢する付勢部材とを含む。前記ヒーター保持部材は、第1規制部と、第2規制部とを含む。前記第1規制部と前記第2規制部との各々は、前記付勢方向の反対方向に前記カバー部材が移動することを規制する。前記カバー部材は、前記第1規制部と係合する第1係合部と、前記第2規制部と係合する第2係合部とを含む。前記第1係合部及び前記第2係合部が、それぞれ、前記第1規制部及び前記第2規制部と前記付勢方向に摺動可能に係合した状態で、前記付勢部材は、前記付勢方向に前記感熱体を付勢する。
本発明に係る画像形成装置は、上記に記載の定着装置と、画像形成部とを備える。前記画像形成部は、シートにトナー像を形成する。前記定着装置は、前記トナー像を前記シートに定着させる。
本発明の定着装置及び画像形成装置によれば、部品点数を抑えるとともに、組み立てる際の利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る定着装置を示す断面図である。 定着装置を備える画像形成装置を示す図である。 (a)は、定着装置を示す斜視図であり、(b)は、定着装置を示す図である。 (a)は、定着装置の加熱部を示す斜視図であり、(b)は、加熱部を示す断面図である。 (a)は、加熱部を示す斜視図であり、(b)は、加熱部を示す断面図である。 (a)は、加熱部を示す斜視図であり、(b)は、加熱部を示す断面図である。 (a)は、加熱部を示す斜視図であり、(b)は、加熱部を示す断面図である。 定着装置を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、本実施形態において、三次元直交座標系のX軸及びY軸は水平方向に平行であり、Z軸は鉛直方向に平行である。Y軸に沿った方向は、本発明の「加圧部材」の「回転軸線」に沿った方向の一例である。
図1を参照して、本発明に係る定着装置1の実施形態を説明する。図1は、定着装置1を示す断面図である。図1に示すように、定着装置1は、定着ベルト10と、加圧部材20と、加熱部30とを備える。定着装置1は、例えば、電子写真方式の画像形成装置に搭載される。
定着ベルト10は、無端状である。加圧部材20は、定着ベルト10の外周面と当接して定着ベルト10を加圧するとともに、回転軸線Lの周りに回転する。加圧部材20は、例えば、加圧ローラーである。
加熱部30は、定着ベルト10の内周面と対向する。加熱部30は、ヒーター31と、ヒーター保持部材32と、少なくとも1つの感熱体33と、少なくとも1つのカバー部材34と、少なくとも1つの付勢部材35とを含む。
ヒーター31は、定着ベルト10を加熱する。ヒーター31は、面状、又は細長薄板状である。ヒーター31は、加圧部材20の回転軸線Lに沿って延びる。ヒーター31は、例えば、セラミックヒーターであり、セラミック基板と、抵抗発熱体とを含む。ヒーター31の厚さは、例えば、1mmである。
感熱体33は、ヒーター31と対向する。感熱体33は、ヒーター保持部材32に配置される。感熱体33は、ヒーター31の熱を感知する。本実施形態では、感熱体33は、ヒーター31の温度を検知する。
付勢部材35は、カバー部材34と感熱体33との間に配置される。付勢部材35は、例えば、コイルばねである。付勢部材35は、例えば、円筒形状、円錐形状、又は樽形状を有する。付勢部材35は、付勢方向D1に感熱体33を付勢する。付勢方向D1は、感熱体33からヒーター31に向かう方向である。
ヒーター保持部材32は、ヒーター31を保持する。ヒーター保持部材32は、ヒーター31を介して定着ベルト10と対向する。ヒーター保持部材32は、例えば、耐熱樹脂製である。ヒーター保持部材32は、加圧部材20の回転軸線Lに沿って延びる。ヒーター保持部材32は、第1規制部32Aと、第2規制部32Bとを含む。第1規制部32Aと第2規制部32Bとの各々は、付勢方向D1の反対方向D2にカバー部材34が移動することを規制する。
カバー部材34は、感熱体33を介してヒーター保持部材32と対向する。カバー部材34は、第1係合部34Aと、第2係合部34Bとを含む。第1係合部34Aは、第1規制部32Aと係合する。第1係合部34Aは、第1規制部32Aと係合した状態で、付勢方向D1に第1規制部32Aと摺動可能である。第2係合部34Bは、第2規制部32Bと係合する。第2係合部34Bは、第2規制部32Bと係合した状態で、付勢方向D1に第2規制部32Bと摺動可能である。以下、第1係合部34Aが第1規制部32Aと付勢方向D1に摺動可能に係合した状態であるとともに、第2係合部34Bが第2規制部32Bと付勢方向D1に摺動可能に係合した状態を、単に「係合状態」と記載することがある。係合状態で摺動可能であることにより、ユーザーは、付勢方向D1にカバー部材34を更に押し込み可能である。
付勢部材35は、係合状態で、付勢方向D1に感熱体33を付勢する。係合状態で付勢部材35が感熱体33を付勢することによって、ヒーター保持部材32は、感熱体33とヒーター31とが接触した状態で、カバー部材34と、付勢部材35と、感熱体33とを仮留めする。従って、加熱部30を組み立てる際に、感熱体33をユーザーの手指で支持し続けることを要することなく、簡素な構成で感熱体33の位置ズレを抑制できる。その結果、部品点数を抑えるとともに、組み立てる際の利便性を向上させることができる。
次に、図2を参照して、定着装置1を備える画像形成装置100の構成と動作とについて説明する。図2は、画像形成装置100を示す図である。画像形成装置100は、例えば、複写機、プリンター、ファクシミリ、又はこれらの機能を兼ね備えた複合機である。以下では、画像形成装置100がモノクロ複合機である実施形態について説明する。
図2に示すように、画像形成装置100は、読取部3と、給送部4と、搬送部5と、画像形成部2と、定着装置1と、排出部6とを備える。
読取部3は、原稿Gの画像を読み取る。読取部3は、読み取った画像から画像データを生成する。給送部4は、複数のシートSを収容し、搬送部5へシートSを給送する。シートSは、例えば、紙製又は合成樹脂製のシートである。搬送部5は、複数の搬送ローラー対を含み、画像形成部2にシートSを搬送する。
画像形成部2は、電子写真方式によってシートSにトナー像を形成する。具体的には、画像形成部2は、感光体ドラムと、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、補給装置と、転写装置と、クリーニング装置と、除電装置とを含む。トナー像は、例えば、原稿Gの画像を示す。定着装置1は、トナー像を加熱及び加圧して、シートSにトナー像を定着させる。搬送部5は、トナー像の定着されたシートSを排出部6に搬送する。排出部6は、画像形成装置100の外部にシートSを排出する。
次に、図3(a)及び(b)を参照して、加熱部30及び定着装置1の構成の詳細について説明する。図3(a)は、定着装置1を示す斜視図である。なお、図3(a)は、定着ベルト10を定着装置1から取り外した状態を示す。図3(b)は、定着装置1を示す図である。なお、図3(b)では、加熱部30の形態を見易くするため、図を簡略化して示している。
図3(a)に示すように、加熱部30は、図1を参照して説明したヒーター31と、ヒーター保持部材32と、感熱体33と、カバー部材34と、付勢部材35とに加えて、補強部材36を更に含むことが好ましい。補強部材36は、ヒーター保持部材32を補強する。補強部材36は、例えば、細長状の金属製ステー部材である。補強部材36の長手方向の2つの端部のうち、一方の端部は、第1端部36Bである。他方の端部は、第2端部36Cである。
補強部材36は、第1側板部36Dと、第2側板部36Eと、天板部36Aとを有する。第1側板部36Dと第2側板部36Eとの各々は、天板部36Aから立設する。第1側板部36Dは、天板部36Aを介して第2側板部36Eと対向する。補強部材36は、ヒーター保持部材32の長手方向に沿ってヒーター保持部材32と重なり合い、ヒーター保持部材32と対向する。補強部材36は、加圧部材20の回転軸線Lに沿って延びている。
ヒーター保持部材32の長手方向の2つの端部のうち、一方の端部は、第3端部32Fである。他方の端部は、第4端部32Gである。第3端部32Fは、コネクター嵌合部として機能する。コネクター嵌合部は、画像形成装置100の本体に配置されるコネクターと嵌合可能である。第3端部32Fは、補強部材36の第1端部36Bと対向する。第4端部32Gは、補強部材36の第2端部36Cと対向する。
図3(b)に示すように、感熱体33は、サーモカット、サーモスタット、又はサーミスターを含む。サーモカットは、ワンショット型のサーモスタットのような保護素子である。サーモカットは、ヒーター31の温度が閾値以上である場合、ヒーター31への電力の供給を遮断する。特に、サーモカットでは、一旦ヒーター31の温度に応じて電力の供給が遮断されると、電力の供給が復帰されない。従って、ヒーター31の温度が過度に上昇した場合、ヒーター31による定着ベルト10に対する加熱を停止する精度を向上させることができる。
サーモスタットは、ヒーター31の温度が閾値以上である場合、ヒーター31への電力の供給を遮断し、ヒーター31の温度が閾値未満である場合、ヒーター31への電力の供給を復帰させる。従って、ヒーター31による定着ベルト10に対する加熱を、ヒーター31の温度変化に対応した細かな精度でオンオフできる。
サーミスターは、ヒーター31の温度を計測する半導体素子である。画像形成装置100は、サーミスターの計測した温度に基づいてヒーター31を制御する。感熱体33がサーミスターであることにより、ヒーター31の温度を制御する精度を向上させることができる。なお、以下の実施形態では、感熱体33がサーミスターである場合について説明する。
補強部材36は、カバー部材34と当接する。詳細には、補強部材36は、回転軸線Lに沿った方向からの断面視において、略逆U字状である。天板部36Aは、当接面36A1を有する。当接面36A1は、カバー部材34と当接する。補強部材36は、カバー部材34と当接して、カバー部材34を介してヒーター保持部材32と対向して固定される。なお、以下、「補強部材36とヒーター保持部材32とが対向して固定された状態」を「補強部材対向状態」と記載することがある。
補強部材対向状態で、付勢部材35は、付勢方向D1に感熱体33を更に付勢する。補強部材対向状態での付勢部材35の付勢力に基づく圧力は、係合状態での付勢部材35の付勢力に基づく圧力よりも大きい。すなわち、加熱部30が係合状態から補強部材対向状態に遷移することにより、カバー部材34は、付勢方向D1に更に押し込まれる。そして、感熱体33は、ヒーター31と密着する。従って、感熱体33による理想的な荷重を簡素な構成でヒーター31に対して作用させることができる。その結果、部品点数を抑えるとともに、ヒーター31に対する感熱体33による荷重を簡素な構成で安定させることができる。
なお、天板部36Aの当接面36A1は、平面であることが好ましい。当接面36A1を平面で構成することにより、当接面36A1がカバー部材34と当接する際に、当接面36A1がカバー部材34に対して傾くことを抑制できる。従って、組み立ての際、カバー部材34が傾くことを抑制できる。その結果、組み立てる際の利便性を更に向上させることができる。
また、定着装置1は、図1を参照して説明した定着ベルト10と、加圧部材20と、加熱部30とに加えて、ベルト保持部材37と、不図示の駆動機構とを更に備える。
定着ベルト10は、無端状であり、略円筒形状を有するとともに、可撓性を有する。定着ベルト10は、複数の層を有する。定着ベルト10は、例えば、ポリイミド層を形成し、更にポリイミド層上に離型層を形成することによって構成される。離型層は、例えば、フッ素樹脂製の耐熱性フィルムである。
加圧部材20は円柱状である。加圧部材20は、円柱状の芯金21と、円筒状の弾性層22と、離型層23とを有する。芯金21上に弾性層22が形成され、弾性層22の表面を覆うように離型層23が形成される。芯金21は、例えば、ステンレス又はアルミニウムにより形成される。弾性層22は、弾性を有し、例えば、シリコーンゴムにより形成される。離型層23は、例えば、フッ素樹脂により形成される。
加圧部材20は、定着ベルト10を介してヒーター31に押圧され、定着ベルト10に圧接される。加圧部材20が定着ベルト10に圧接される箇所にニップ部Nが形成される。加圧部材20が駆動及び回転されると、定着ベルト10が加圧部材20に従動して回転する。シートSがシート搬送方向D3に搬送され、ニップ部Nを通過することにより、トナー像TNは、シートS上に溶融定着される。
ベルト保持部材37は、定着ベルト10の幅方向の2つの端部を保持する。詳細には、ベルト保持部材37は、第1ベルト保持部材37Aと、第2ベルト保持部材37Bとを含む。第1ベルト保持部材37Aは、補強部材36の第1端部36Bに対応する定着ベルト10の端部を保持する。第2ベルト保持部材37Bは、第2端部36Cに対応する定着ベルト10の端部を保持する。
さらに、ベルト保持部材37は、補強部材36をヒーター保持部材32に固定する。具体的には、補強部材36とヒーター保持部材32とが対向した状態で、ベルト保持部材37は、補強部材36とヒーター保持部材32とに装着される。そして、第1ベルト保持部材37Aは、補強部材36の第1端部36Bをヒーター保持部材32の第3端部32Fに固定する。第2ベルト保持部材37Bは、補強部材36の第2端部36Cをヒーター保持部材32の第4端部32Gに固定する。
駆動機構は、加圧部材20を回転駆動する。駆動機構は、例えば、駆動用モーターと、ギアとを含む。駆動機構は、加圧部材20の芯金21の長手方向の2つの端部のうち一方の端部と接続する。駆動機構は、例えば、補強部材36の第1端部36Bと第2端部36Cとのうち、第2端部36Cの近くに配置される。
引き続き、図4及び図5を参照して、加熱部30の構成と、係合状態との詳細について説明する。図4(a)及び図5(a)は、加熱部30を示す斜視図である。図4(b)及び図5(b)は、加熱部30を示す断面図である。図4(a)は、図4(b)と対応する。図5(a)は、図5(b)と対応する。図4(a)及び(b)は、カバー部材34がヒーター保持部材32から取り外されて離間している状態を示す。
図4(a)及び(b)に示すように、カバー部材34は、例えば、樹脂製の箱状部材であり、耐熱性を有する。カバー部材34は、ヒーター保持部材32の長手方向に沿って延びる。カバー部材34の形状は、感熱体33の形状と対応する。詳細には、カバー部材34は、図1を参照して説明した第1係合部34Aと、第2係合部34Bとに加えて、天壁部34Cと、第1側壁部34Dと、第2側壁部34Eとを更に含む。
天壁部34Cは、突出部34C1と、複数のアーム部34C2と、対向面34C3とを含む。対向面34C3は、感熱体33と対向する。突出部34C1は、付勢方向D1に突出する。すなわち、突出部34C1は、対向面34C3から感熱体33に向かって突出する。突出部34C1は、例えば、コイルばねの内径に対応する形状を有する。
突出部34C1には、付勢部材35が固定されることが好ましい。補強部材対向状態で付勢部材35が感熱体33をヒーター31に向けて付勢する際に、付勢部材35の姿勢の安定性を向上させることができる。従って、付勢部材35が座屈することを抑制できる。その結果、付勢部材35が感熱体33に対して位置ズレを生じることを抑制するとともに、組み立てる際の利便性を更に向上させることができる。
複数のアーム部34C2の各々は、例えば、対向面34C3に沿って第1側壁部34Dから突出する。複数のアーム部34C2の各々は、例えば、各種の配線を保持する。
第1側壁部34Dと第2側壁部34Eとは、天壁部34Cを介して互いに対向する。第1側壁部34Dと第2側壁部34Eとの各々は、ヒーター保持部材32の長手方向に沿って延びる。
第1係合部34Aと第2係合部34Bとの各々は、断面視L字状である。詳細には、第1係合部34Aは、ヒーター保持部材32の長手方向の2つの端部のうち、一方の端部において第1側壁部34Dと第2側壁部34Eとを接続する。第2係合部34Bは、他方の端部において、第1側壁部34Dと第2側壁部34Eとを接続する。第1係合部34Aと第2係合部34Bとは、天壁部34Cを介して互いに対向する。第1係合部34Aの形状は、ヒーター保持部材32の第1規制部32Aの形状と対応する。第2係合部34Bの形状は、ヒーター保持部材32の第2規制部32Bの形状と対応する。例えば、第1係合部34Aと第2係合部34Bとの各々は、底壁部32Cと平行な面に沿った方向、かつ回転軸線Lと直交する方向からの断面視において、略L字状のようなフック状である。
ヒーター保持部材32は、図1を参照して説明した第1規制部32Aと、第2規制部32Bとに加えて、底壁部32Cと、第3側壁部32Dと、第4側壁部32Eとを更に含む。第3側壁部32Dと第4側壁部32Eとの各々は、底壁部32Cから立設する。第3側壁部32Dは、底壁部32Cを介して第4側壁部32Eと対向する。
第1規制部32Aと第2規制部32Bとの各々は、ヒーター保持部材32から断面視倒立L字状に突出する。詳細には、第1規制部32Aと第2規制部32Bとの各々は、底壁部32Cに配置される。第1規制部32Aの形状は、カバー部材34の第1係合部34Aの形状と対応する。第2規制部32Bの形状は、カバー部材34の第2係合部34Bの形状と対応する。例えば、第1規制部32Aと第2規制部32Bとの各々は、底壁部32Cと平行な面に沿った方向、かつ回転軸線Lと直交する方向からの断面視において、略倒立L字状のようなフック状に底壁部32Cから突出する。第1規制部32Aは、感熱体33を介して第2規制部32Bと対向する。
ヒーター保持部材32には、開口32C1が形成される。開口32C1の形状は、感熱体33の形状と対応しており、例えば、感熱体33の底部33Bの形状と対応する。開口32C1は、例えば、矩形状である。
感熱体33は、本体部33Aと、底部33Bとを含む。感熱体33の一部分は、底壁部32Cの開口32C1に挿入されてヒーター31と隣接する。感熱体33の一部分は、例えば、底部33Bである。底部33Bは、本体部33Aから付勢方向D1に突出する。底部33Bは、ヒーター保持部材32の開口32C1に挿入される。
図5(a)及び(b)は、係合状態を示す。図5(a)及び(b)に示すように、カバー部材34は、例えば、スナップフィット方式でヒーター保持部材32に取り付けられる。
詳細には、第1係合部34Aと第1規制部32Aとは、互いに係合している。すなわち、第1係合部34Aのフック状の先端部と、第1規制部32Aのフック状の先端部とは、底壁部32Cと平行な面に沿って互いに当接している。第1規制部32Aは、付勢方向D1の反対方向D2に第1係合部34Aが移動することを規制する。第1係合部34Aは、付勢方向D1に第1規制部32Aと摺動可能である。摺動可能な距離は、例えば、1mmである。
さらに、第2係合部34Bと第2規制部32Bとは、互いに係合している。すなわち、第2係合部34Bのフック状の先端部と、第2規制部32Bのフック状の先端部とは、底壁部32Cと平行な面に沿って互いに当接している。第2規制部32Bは、付勢方向D1の反対方向D2に第2係合部34Bが移動することを規制する。第2係合部34Bは、付勢方向D1に第2規制部32Bと摺動可能である。摺動可能な距離は、例えば、1mmである。
突出部34C1は、付勢部材35と感熱体33と開口32C1とを介して、ヒーター31と対向することが好ましい。具体的には、付勢部材35は、底壁部32Cの開口32C1と対向する位置で、感熱体33の本体部33Aと当接する。そして、付勢部材35は、付勢方向D1に感熱体33を付勢する。従って、感熱体33の底部33Bをヒーター31へ効率良く押し当てることができる。その結果、組み立てる際の利便性と、ヒーター31の熱を感知する精度とを向上させることができる。
以上、図4及び図5を参照して説明したように、本実施形態によれば、第1規制部32Aと第2規制部32Bとの各々は、ヒーター保持部材32から断面視倒立L字状に突出する。第1係合部34Aと第2係合部34Bとの各々は、断面視L字状である。従って、スナップフィット方式のような簡素な構成でカバー部材34をヒーター保持部材32に仮留めできる。その結果、部品点数を抑えるとともに、組み立てる際の利便性を更に向上させることができる。
引き続き、図6及び図7を参照して、補強部材対向状態の詳細について説明する。図6(a)及び図7(a)は、加熱部30を示す斜視図である。図6(b)及び図7(b)は、加熱部30を示す断面図である。図6(a)は、図6(b)と対応する。図7(a)は、図7(b)と対応する。図6(a)及び(b)は、補強部材36がヒーター保持部材32から取り外されて離間している状態を示す。
図6(a)及び(b)に示すように、補強部材36は、ヒーター保持部材32の長手方向に沿って延びる。補強部材36は、係合状態であるカバー部材34を覆うように、ヒーター保持部材32と平行に取り付けられる。
図7(a)及び(b)は、補強部材対向状態を示す。図7(a)及び(b)に示すように、補強部材36は、ヒーター保持部材32と平行に取り付けられている。補強部材36は、カバー部材34と当接して、カバー部材34を介してヒーター保持部材32と対向して固定される。補強部材36の当接面36A1は、カバー部材34における反対方向D2側の端部と当接する。例えば、当接面36A1は、カバー部材34の第1側壁部34Dと、第2側壁部34Eと、複数のアーム部34C2とに当接する。
補強部材36がカバー部材34と当接するとともに、付勢部材35は、付勢方向D1に感熱体33を更に付勢する。第1係合部34Aは、付勢方向D1に第1規制部32Aと摺動して、ヒーター31と近づく。第2係合部34Bは、付勢方向D1に第2規制部32Bと摺動して、ヒーター31と近づく。すなわち、補強部材36がカバー部材34を押し込むとともに、加熱部30は、係合状態から補強部材対向状態へ遷移する。補強部材対向状態では、第1係合部34Aと第1規制部32Aとの係合は、解除されている。同様に、補強部材対向状態では、第2係合部34Bと第2規制部32Bとの係合は、解除されている。
なお、図8に示すように、感熱体33は、複数であり得る。図8は、定着装置1を示す斜視図である。なお、図8では、感熱体33の配置を見易くするため、定着ベルト10と、補強部材36と、付勢部材35と、カバー部材34と、ヒーター保持部材32とを省略して示している。複数の感熱体33は、第1感熱体33Cと、第2感熱体33Dとを含む。第1感熱体33Cは、例えば、ヒーター31に2つ配列される。第1感熱体33Cは、例えば、サーミスターである。第2感熱体33Dは、例えば、ヒーター31に2つ配列される。第2感熱体33Dは、例えば、サーモカットである。複数の感熱体33は、ヒーター31の長手方向に沿って配列される。付勢部材35と、カバー部材34とは、複数の感熱体33の各々に対応して配置され得る。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図2を参照して説明したように、画像形成装置100は、モノクロ複合機であったが、本発明はこれに限られない。画像形成装置100は、電子写真方式でありさえすればよい。例えば、画像形成装置100は、カラー複合機であってもよい。
本発明は、定着装置及び画像形成装置の分野に利用可能である。
1 定着装置
10 定着ベルト
100 画像形成装置
2 画像形成部
30 加熱部
31 ヒーター
32 ヒーター保持部材
33 感熱体
34 カバー部材
35 付勢部材
32A 第1規制部
32B 第2規制部
34A 第1係合部
34B 第2係合部
D1 付勢方向
D2 反対方向
S シート

Claims (7)

  1. 定着ベルトと、
    前記定着ベルトの内周面と対向する加熱部と
    前記定着ベルトの外周面と当接して前記定着ベルトを加圧するとともに、回転軸線の周りに回転する加圧部材と
    を備え、
    前記加熱部は、
    前記定着ベルトを加熱するヒーターと、
    前記ヒーターを保持するヒーター保持部材と、
    前記ヒーターと対向し、前記ヒーター保持部材に配置される感熱体と、
    前記感熱体を介して前記ヒーター保持部材と対向するカバー部材と、
    前記カバー部材と前記感熱体との間に配置され、前記感熱体から前記ヒーターに向かう付勢方向に前記感熱体を付勢する付勢部材と、
    前記回転軸線に沿って延びており前記ヒーター保持部材を補強する補強部材と
    を含み、
    前記ヒーター保持部材は、第1規制部と、第2規制部とを含み、
    前記第1規制部と前記第2規制部との各々は、前記付勢方向の反対方向に前記カバー部材が移動することを規制し、
    前記カバー部材は、前記第1規制部と係合する第1係合部と、前記第2規制部と係合する第2係合部とを含み、
    前記補強部材は、前記カバー部材と当接して、前記カバー部材を介して前記ヒーター保持部材と対向して固定され、
    前記第1係合部及び前記第2係合部が、それぞれ、前記第1規制部及び前記第2規制部と前記付勢方向に摺動可能に係合した状態で、前記付勢部材は、前記付勢方向に前記感熱体を付勢
    前記補強部材と前記ヒーター保持部材とが対向して固定された状態で、前記付勢部材は、前記付勢方向に前記感熱体を更に付勢する、定着装置。
  2. 前記補強部材は、前記カバー部材と当接する当接面を有し、
    前記当接面は、平面である、請求項に記載の定着装置。
  3. 前記カバー部材は、前記付勢方向に突出する突出部を有し、
    前記付勢部材は、コイルばねであり、
    前記付勢部材は、前記突出部に固定される、請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記ヒーター保持部材には、開口が形成され、
    前記開口の形状は、前記感熱体の底部の形状と対応しており、
    前記突出部は、前記付勢部材と前記感熱体と前記開口とを介して、前記ヒーターと対向する、請求項に記載の定着装置。
  5. 定着ベルトと、
    前記定着ベルトの内周面と対向する加熱部と
    を備え、
    前記加熱部は、
    前記定着ベルトを加熱するヒーターと、
    前記ヒーターを保持するヒーター保持部材と、
    前記ヒーターと対向し、前記ヒーター保持部材に配置される感熱体と、
    前記感熱体を介して前記ヒーター保持部材と対向するカバー部材と、
    前記カバー部材と前記感熱体との間に配置され、前記感熱体から前記ヒーターに向かう付勢方向に前記感熱体を付勢する付勢部材と
    を含み、
    前記ヒーター保持部材は、第1規制部と、第2規制部とを含み、
    前記第1規制部と前記第2規制部との各々は、前記付勢方向の反対方向に前記カバー部材が移動することを規制し、
    前記カバー部材は、前記第1規制部と係合する第1係合部と、前記第2規制部と係合する第2係合部とを含み、
    前記第1規制部と前記第2規制部との各々は、前記ヒーター保持部材から断面視倒立L字状に突出し、
    前記第1係合部と前記第2係合部との各々は、断面視L字状であり、
    前記第1規制部は、前記感熱体を介して前記第2規制部と対向し、
    前記第1係合部及び前記第2係合部が、それぞれ、前記第1規制部及び前記第2規制部と前記付勢方向に摺動可能に係合した状態で、前記付勢部材は、前記付勢方向に前記感熱体を付勢する、定着装置。
  6. 前記感熱体は、サーモカット、サーモスタット、又はサーミスターを含み、
    前記サーモカットは、前記ヒーターの温度が閾値以上である場合、前記ヒーターへの電力の供給を遮断し、
    前記サーモスタットは、前記ヒーターの温度が閾値以上である場合、前記ヒーターへの前記電力の供給を遮断し、前記ヒーターの温度が前記閾値未満である場合、前記ヒーターへの前記電力の供給を復帰させ、
    前記サーミスターは、前記ヒーターの温度を計測する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の定着装置と、
    シートにトナー像を形成する画像形成部と
    を備え、
    前記定着装置は、前記トナー像を前記シートに定着させる、画像形成装置。
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