JP2021039147A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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雅和 上原
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裕徳 高橋
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友宏 綿谷
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雄大 酒井
史人 中元
Fumito Nakamoto
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Abstract

【課題】定着ベルトとヒーター保持部材との摺動負荷が大きくなりすぎず、かつ定着ベルトが凹みにくい定着装置を提供する。【解決手段】定着装置1は、定着ベルト10と、加熱部30とを備える。加熱部30は、ヒーター31と、ヒーター保持部材32とを有する。ヒーター保持部材32は、本体部321と、複数の突条320とを有する。複数の突条320は、複数の第1突条320と、複数の第2突条320とを含む。複数の第1突条320は、本体部321のうち、定着ベルト10の幅方向DYの中央部に配置される。複数の第2突条320は、本体部321のうち、中央部から定着ベルト10の幅方向DYの両端部までの少なくとも一部の領域に配置される。複数の第1突条320は、第1間隔d1を開けて配置される。複数の第2突条320は、第2間隔d2を開けて配置される。第1間隔d1は、第2間隔d2よりも小さい。【選択図】図7

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、トナー像を用紙に定着する定着装置を備える。定着装置は、定着アセンブリと、加圧ローラーとを有する。加圧ローラーは、定着アセンブリを押圧して定着ニップ部を形成する。
特許文献1に記載の定着アセンブリは、定着フィルムと、ヒーターと、断熱ホルダーと、金属ステーとを有する。定着フィルムは、筒状である。定着フィルムは、加圧ローラーの回転駆動に伴って従動回転する。ヒーターは、定着フィルムの内面に接触して、定着フィルムを加熱する。断熱ホルダーは、ヒーターを保持する。金属ステーは、断熱ホルダーを加圧ローラーに抗して押圧する。特許文献1に記載の断熱ホルダーは、複数のリブを有する。複数のリブの各々は、定着フィルムの幅方向に直交する方向において、断熱ホルダーの側壁から突出している。複数のリブは、定着フィルムの幅方向に沿って等間隔で配置されている。複数のリブの各々の高さは同一である。リブの高さは、定着フィルムの幅方向に直交する方向において、複数のリブの各々の断熱ホルダーの側壁から突出する長さを示す。リブは、定着フィルムが回転する際に、定着フィルムの形状を維持する。
特開2017−97143号公報
しかしながら、特許文献1に記載の定着装置において、複数のリブは定着フィルムの幅方向に沿って等間隔で配置されるため、定着フィルムと断熱ホルダーとの摺動負荷が大きくなるおそれ、あるいは定着フィルムが凹むおそれがある。具体的に、隣接するリブ同士の間隔が狭すぎると、定着装置の駆動時に、複数のリブと、定着フィルムの内周面とが接触しやすくなる。これにより、定着フィルムと断熱ホルダーとの摺動負荷が大きくなる。その結果、定着フィルムは、スリップしてしまい、加熱不良、又は搬送不良を発生するおそれがある。一方、隣接するリブ同士の間隔が広すぎると、定着装置の駆動時に、定着フィルムの幅方向の中央部が凹むことがある。定着フィルムの幅方向の中央部の凹みが大きいと、この凹みに起因して、定着フィルムに亀裂が発生するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、定着ベルトとヒーター保持部材との摺動負荷が大きくなりすぎず、かつ定着ベルトが凹みにくい定着装置、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る定着装置は、定着ベルトと、加熱部とを備える。前記定着ベルトは、無端状である。前記加熱部は、前記定着ベルトの内周面と対向する。前記加熱部は、ヒーターと、ヒーター保持部材とを有する。前記ヒーターは、前記定着ベルトを加熱する。前記ヒーター保持部材は、前記ヒーターを保持する。前記ヒーター保持部材は、本体部と、複数の突条とを有する。前記複数の突条は、前記定着ベルトの形状を規制する。前記複数の突条の各々は、前記本体部から突出する。前記複数の突条は、複数の第1突条と、複数の第2突条とを含む。前記複数の第1突条は、前記本体部のうち、前記定着ベルトの幅方向の中央部に配置される。前記複数の第2突条は、前記本体部のうち、前記中央部から前記定着ベルトの幅方向の両端部までの少なくとも一部の領域に配置される。前記複数の第1突条は、第1間隔を開けて配置される。前記複数の第2突条は、第2間隔を開けて配置される。前記第1間隔は、前記第2間隔よりも小さい。
本発明に係る画像形成装置は、前記定着装置と、画像形成部とを備える。画像形成部は、記録媒体にトナー像を形成する。前記定着装置は、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる。
本発明に係る定着装置及び画像形成装置によれば、定着ベルトとヒーター保持部材との摺動負荷が大きくなりすぎず、かつ定着ベルトが凹みにくくすることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す図である。 本発明の実施形態に係る定着装置の要部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る定着装置を示す分解斜視図である。 図2の切断線IVで切断した断面図である。 (a)は、ヒーター保持部材の斜視図である。(b)は、(a)中の第1領域R1の拡大図である。 (a)は、ヒーター保持部材及びベルト保持部の上面図である。(b)は、(a)中の第2領域R2の拡大図である。 (a)は、図2の切断線VIIAで切断した部分断面図である。(b)は、定着装置の静止状態において、ヒーター保持部材のY軸方向の中央部における本実施形態の突条と、定着ベルトとの部分断面図である。(c)は、定着装置の駆動状態において、ヒーター保持部材のY軸方向の中央部における本実施形態の突条と、定着ベルトとの部分断面図である。(d)は、定着装置の駆動状態において、ヒーター保持部材のY軸方向の中央部における比較例の突条と、定着ベルトとの部分断面図である。 (a)は、ヒーター保持部材の第1端部をZ軸正側から見た拡大図である。(b)は、ヒーター保持部材の第1端部をX軸負側から見た図である。 (a)は、ヒーター保持部材の第2端部側から定着ベルトがヒーター保持部材に挿入されている状態を示す断面図である。(b)は、定着ベルトがヒーター保持部材に挿入された状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、本実施形態では、図中に、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を示す。Z軸は鉛直面に平行であり、X軸及びY軸は水平面に平行である。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置100について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置100を示す図である。画像形成装置100は、例えば、複写機、ファクシミリ、又はこれらの機能を兼ね備えた複合機である。本実施形態では、画像形成装置100はモノクロ複合機である。
図1に示すように、画像形成装置100は、読取部3と、原稿搬送部4と、給紙部5と、搬送部6と、画像形成部2と、定着装置1と、排出部7とを備える。
読取部3は、原稿Dの画像を読み取る。読取部3は、読み取った画像から画像データを生成する。原稿搬送部4は、原稿Dを読取部3に搬送する。給紙部5は、複数の用紙Pを収容する。給紙部5は、搬送部6へ用紙Pを給送する。用紙Pは、例えば、紙製又は合成樹脂製である。用紙Pは、記録媒体の一例である。搬送部6は、複数の搬送ローラー対を含む。搬送部6は、画像形成部2を経由して排出部7まで用紙Pを搬送する。
画像形成部2は、画像データに基づいて、電子写真方式によって用紙Pにトナー像を形成する。画像データは、例えば、原稿Dの画像を示す。画像形成部2は、例えば、感光体ドラムと、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、補給装置と、転写ローラーと、クリーニング装置と、除電装置とを有する。
定着装置1は、トナー像を加熱及び加圧して、用紙Pにトナー像を定着させる。搬送部6は、トナー像の定着された用紙Pを排出部7に搬送する。排出部7は、画像形成装置100の筐体の外部に用紙Pを排出する。
次に、図2〜図4を参照して、本実施形態の定着装置1の構成の詳細について説明する。図2は、本実施形態に係る定着装置1の要部を示す斜視図である。
図2に示すように、定着装置1は、定着ベルト10と、加圧部材20と、加熱部30と、一対のベルト保持部60とを備える。
定着ベルト10は、トナー像が転写された用紙Pを加熱する。定着ベルト10は、無端状である。定着ベルト10は、略円筒形状を有する。定着ベルト10は、可撓性を有する。定着ベルト10は、第1回転軸線L1を軸心として回転自在である。第1回転軸線L1と、Y軸とは平行である。定着ベルト10は、第1回転軸線L1に沿って延びる。
第1方向DYを定義する。第1方向DYは、第1回転軸線L1の延びる方向DYを示す。以下、第1方向DYを「定着ベルト10の幅方向DY」と記載する場合がある。以下、第1方向DYの加熱部30が配置される側を「第1方向DYの一端側」とし、その反対側を「第1方向DYの他端側」と記載する場合がある。
定着ベルト10は、複数の層を有する。定着ベルト10は、例えば、ポリイミド層と、離型層とを有する。離型層は、ポリイミド層の外周面上に形成される。離型層は、例えば、フッ素樹脂製の耐熱性フィルムである。
定着ベルト10は、第1端部101及び第2端部102を有する。第1端部101は、定着ベルト10の第1方向DYの他端側の端部である。第2端部102は、定着ベルト10の第1方向DYの一端側の端部である。
一対のベルト保持部60は、定着ベルト10を回転可能に保持する。詳しくは、一対のベルト保持部60は、第1保持部材61と、第2保持部材62とを有する。第1保持部材61は、定着ベルト10の第1端部101に装着される。第2保持部材62は、定着ベルト10の第2端部102に装着される。
加圧部材20は、定着ベルト10とともに、トナー像が転写された用紙Pを加圧する。詳しくは、加圧部材20は略円柱状であって、定着ベルト10に対向して配置される。加圧部材20は、定着ベルト10に押圧される。換言すると、加圧部材20は、定着ベルト10を加圧する。加圧部材20は、例えば、加圧ローラーである。加圧部材20は、第1方向DYに沿って延びる。
加圧部材20は、芯金21と、弾性層22と、離型層23とを有する。芯金21は、円柱状である。弾性層22は、芯金21上に形成される。弾性層22は、円筒状である。離型層23は、弾性層22の表面を覆うように形成される。芯金21は、第2回転軸線L2を軸心として回転自在である。第2回転軸線L2と第1回転軸線L1とは略平行である。芯金21の材質は、例えば、ステンレス又はアルミニウムである。弾性層22は、弾性を有する。弾性層22の材質は、例えば、シリコーンゴムである。離型層23の材質は、例えば、フッ素樹脂である。
図3は、本実施形態に係る定着装置1を示す分解斜視図である。図3に示すように、加熱部30は、ヒーター31と、ヒーター保持部材32と、補強部材33と、複数の感熱体34と、複数のカバー部材37とを有する。
ヒーター31は、定着ベルト10を加熱する。ヒーター31は、第1方向DYに沿って延びる。具体的には、ヒーター31は、ヒーター面310を有する。ヒーター面310は、面形状、又は細長薄板形状を有する。ヒーター31は、例えば、面状ヒーター、又は細長薄板状ヒーターである。ヒーター31は、例えば、セラミックヒーターである。セラミックヒーターは、セラミック基板と、抵抗発熱体とを有する。ヒーター31の厚さは、例えば、1mmである。
第2方向DX及び第3方向DZを定義する。第2方向DXは、ヒーター31のヒーター面310に直交する方向を示す。第2方向DXと、X軸とは平行である。第2方向DXにおいて、加圧部材20が配置される側を「第2方向DXの一端側」と記載し、その反対側を「第2方向DXの他端側」と記載する場合がある。第3方向DZは、第1方向DY及び第2方向DXに直交する方向を示す。第3方向DZと、Z軸とは平行である。
ヒーター保持部材32は、ヒーター31を保持する。ヒーター保持部材32は、例えば、耐熱樹脂製である。ヒーター保持部材32は、第1方向DYに沿って延びる。第1方向DYにおけるヒーター保持部材32の2つの端部のうちの定着ベルト10の第2端部102と近い側の端部は、例えば、画像形成装置100の本体に配置されるコネクターと直接的又は間接的に嵌合可能である。
ヒーター保持部材32は、本体部321と、複数の突条320とを有する。複数の突条320は、定着装置1の駆動時において、定着ベルト10の形状を規制する。複数の突条320の各々は、本体部321から突出している。ヒーター保持部材32の詳細については、図5及び図6を参照して後述する。
複数の感熱体34は、ヒーター31の熱を感知する。複数の感熱体34は、ヒーター31と対向する。複数の感熱体34の各々は、ヒーター保持部材32に配置される。例えば、感熱体34の中央部は、ヒーター保持部材32に形成された開口に挿入されて、ヒーター31と隣接する。複数の感熱体34は、第1感熱体34Aと、第2感熱体34Bとを含む。
感熱体34は、サーモカット、サーモスタット、又はサーミスターを含む。サーモカットは、ワンショット型のサーモスタットのような保護素子である。サーモカットは、ヒーター31の温度が閾値以上である場合、ヒーター31への電力の供給を遮断する。サーモカットでは、一旦ヒーター31の温度に応じて電力の供給が遮断されると、電力の供給が復帰されない。サーモスタットは、ヒーター31の温度が閾値以上である場合、ヒーター31への電力の供給を遮断する。サーモスタットは、ヒーター31の温度が閾値未満である場合、ヒーター31への電力の供給を復帰させる。サーミスターは、ヒーター31の温度を計測する半導体素子である。画像形成装置100は、サーミスターの計測した温度に基づいてヒーター31を制御する。
複数のカバー部材37は、感熱体34を介してヒーター保持部材32と対向する。詳細には、カバー部材37は、ヒーター31と、ヒーター保持部材32と、感熱体34とに、第2方向DXにおいて重なる。カバー部材37は、ヒーター31と、ヒーター保持部材32と、感熱体34とに、第2方向DXにおいて重なる。カバー部材37は、例えば、樹脂製の箱状部材であり、耐熱性を有する。複数のカバー部材37は、それぞれ、対応する感熱体34の少なくとも一部を覆う。複数のカバー部材37は、第1カバー部材37Aと、第2カバー部材37Bとを含む。具体的には、第1カバー部材37Aは、第1感熱体34Aの少なくとも一部を覆う。また、第2カバー部材37Bは、第2感熱体34Bの少なくとも一部を覆う。
第2カバー部材37Bには、複数の付勢部材35が装着されている。付勢部材35は、例えば、コイルばねである。付勢部材35は、例えば、円筒形状、円錐形状、又は樽形状を有する。複数の付勢部材35は、第1方向DYに沿って配列される。1つの第2カバー部材37Bには、2つの付勢部材35が装着されている。2つの付勢部材35は、第2カバー部材37Bを介して第2感熱体34Bを付勢する。
補強部材33は、ヒーター保持部材32を補強する。補強部材33は、例えば、細長状の金属製ステー部材である。補強部材33は、第1方向DYに沿った方向からの断面視において、略逆U字形状を有する。補強部材33は、第1方向DYに沿って延びる。補強部材33は、ヒーター保持部材32と対向して固定される。
第1保持部材61は、接触部610を有する。接触部610は、定着ベルト10と接触する。第1保持部材61の接触部610は、第1方向DY方向から見たときに、略C字形状を有する。第2保持部材62は、接触部620を有する。接触部620は、定着ベルト10と接触する。第2保持部材62の接触部620は、第1方向DYから見たときに、略C字形状を有する。
図4は、図2の切断線IVで切断した断面図である。なお、理解を容易にするために、図4では、定着ベルト10の内部の一部を省略している。
図4に示すように、定着ベルト10は、外周面103及び内周面104を更に有する。また、加圧部材20は、外周面201を有する。定着ベルト10の外周面103は、定着ニップ領域RNに用紙Pが無い状態で、加圧部材20の外周面201と当接する。なお、図4では、外周面103は、用紙Pを介して外周面201に対向している。
定着ベルト10の内周面104は、加熱部30と対向する。換言すると、加熱部30は、定着ベルト10の内部の空間に配置される。具体的には、加熱部30のヒーター保持部材32は、定着ベルト10の内周面104側に配置される。ヒーター保持部材32は、ヒーター31を介して定着ベルト10と対向する。ヒーター31は、定着ベルト10を介して加圧部材20からの圧力を受ける。ヒーター31は、ヒーター保持部材32を介して補強部材33からの圧力を受ける。
定着ベルト10の外周面103と、加圧部材20の外周面201とは、互いに当接して定着ニップ領域RNを形成する。
加圧部材20は、第2回転軸線L2を軸心として回転自在である。加圧部材20が回転すると、定着ベルト10が加圧部材20に従動して回転する。これらの構成により、用紙Pが定着ニップ領域RNを通過すると、トナー像が用紙Pに定着される。なお、用紙Pは、シート搬送方向T(Z軸正側)に搬送される。
以下、シート搬送方向Tの上流側を「第3方向DZの一端側」と記載し、その反対側を「第3方向DZの他端側」と記載する場合がある。
次に、図5(a)〜図6(b)を参照して、加熱部30の構成について更に説明する。図5(a)は、ヒーター保持部材32の斜視図である。図5(b)は、図5(a)中の第1領域R1の拡大図である。図6(a)は、ヒーター保持部材32及び一対のベルト保持部60の上面図である。図6(b)は、図6(a)中の第2領域R2の拡大図である。
図5(a)に示すように、ヒーター保持部材32は、本体部321と、複数の突条320とを有する。本体部321は、第3方向DZの他端側の第1側壁部3211と、第3方向DZの一端側の第2側壁部3212と、底壁部3213とを有する。第1側壁部3211は、底壁部3213の第3方向DZの他端側の端部から第2方向DXの他端側に向かって立設されている。第2側壁部3212は、底壁部3213の第3方向DZの一端側の端部から第2方向DXの他端側に向かって立設されている。第1側壁部3211、第2側壁部3212及び底壁部3213の各々は、板状物である。
複数の突条320は、第1側壁部3211に配置されている。複数の突条320は、第1側壁部3211から第3方向DZの他端側に向けて突出している。図5(b)に示すように、突条320の形状は、第1方向DYから見たときに、略三角形状である。
図5(a)に示すように、第1側壁部3211は、中央部PAと、第1端部PBと、第2端部PCと、第1中間部PDと、第2中間部PEとを有する。第2端部PC、第2中間部PE、中央部PA、第1中間部PD及び第1端部PBは、この順で第1側壁部3211の第1方向DYの一端側から他端側にかけて連続的に形成されている。本実施形態では、第1端部PBは、本体部321のうち、第1側壁部3211及び第2側壁部3212における第1方向DYの他端側の端部を含む。第2端部PCは、本体部321のうち、第1側壁部3211及び第2側壁部3212における第1方向DYの一端側の端部を含む。第1中間部PDは、第1方向DYにおいて、本体部321のうち、第1側壁部3211及び第2側壁部3212における中央部PAから第1端部PBまでの領域を示す。第2中間部PEは、第1方向DYにおいて、本体部321のうち、第1側壁部3211及び第2側壁部3212における中央部PAから第2端部PCまでの領域を示す。中央部PA、第1端部PB、及び第2端部PCの各々の第1方向DYの長さは、用紙Pのサイズに応じて調整される。例えば、用紙PのサイズがA4である場合、第1方向DYにおいて、ヒーター保持部材32の全体の長さは約240mmであり、中央部PA、第1端部PB及び第2端部PCの各々の長さは約20mmである。
複数の突条320は、第1方向DYにおいて、第1側壁部3211の第1端部PBから第2端部PCにかけて並設されている。中央部PAにおける複数の突条320は、複数の第1突条の一例である。第1中間部PD及び第2中間部PEの各々における複数の突条320は、第2突条の一例である。第1端部PB及び第2端部PCの各々における複数の突条320は、第3突条の一例である。本実施形態では、第1側壁部3211の中央部PAには、3本の突条320が形成されている。第1側壁部3211の第1端部PB及び第2端部PCの各々には、3本の突条320が形成されている。
図6(a)に示すように、本実施形態では、複数の突条320は、第1方向DYにおいて、第1側壁部3211の第1方向DYの一端側の端部、第1方向DYの他端側の端部、及び中央部では密に形成され、第1側壁部3211のその他の部位では疎に形成されている。換言すると、中央部PA、第1端部PB及び第2端部PCにおいて、隣接する突条320の間隔は、他の領域よりも狭い。以下、隣接する突条320の間隔を「突条間隔」と記載する。詳しくは、図6(a)及び図6(b)に示すように、中央部PA、第1端部PB及び第2端部PCにおける複数の突条320の各々の突条間隔は、第1間隔d1である。残りの突条間隔は、第2間隔d2である。具体的に、第1中間部PD及び第2中間部PEにおける複数の突条320の各々の突条間隔は、第2間隔d2である。更に、第1端部PBの最も第1方向DYの一端側の突条320と、第1中間部PDの最も第1方向DYの他端側の突条320との突条間隔は、第2間隔d2である。第1中間部PDの最も第1方向DYの一端側の突条320と、中央部PAの最も第1方向DYの他端側の突条320との突条間隔は、第2間隔d2である。中央部PAの最も第1方向DYの一端側の突条320と、第2中間部PEの最も第1方向DYの他端側の突条320との突条間隔は、第2間隔d2である。第2中間部PEの最も第1方向DYの一端側の突条320と、第2端部PCの最も第1方向DYの他端側の突条320との突条間隔は、第2間隔d2である。
第1間隔d1は、第2間隔d2よりも小さい。例えば、第1間隔d1は、第2間隔d2の半分である。第2間隔d2は、例えば、7mm〜10mmである。
図6(a)に示すように、複数の突条320は、第2側壁部3212に配置されている。複数の突条320は、第2側壁部3212から第1側壁部3211の複数の突条320とは反対方向に向けて突出している。複数の突条320は、第1方向DYにおいて、第2側壁部3212の第1端部PBから第2端部PCにかけて形成されている。第2側壁部3212の複数の突条320の各々の突条間隔と、第1側壁部3211の複数の突条320の各々の突条間隔とは同一である。
次に、図7(a)〜図7(c)を参照して、定着装置1の構成について更に説明する。図7(a)は、図2の切断線VIIAで切断した部分断面図である。図7(b)は、定着装置1の静止状態において、ヒーター保持部材32のY軸方向の中央部PAにおける本実施形態の突条320と、定着ベルト10との部分断面図である。図7(c)は、定着装置1の駆動状態において、ヒーター保持部材32のY軸方向の中央部PAにおける本実施形態の突条320と、定着ベルト10との部分断面図である。図7(d)は、定着装置1の駆動状態において、ヒーター保持部材32のY軸方向の中央部PAにおける比較例の突条320と、定着ベルト10との部分断面図である。比較例の定着装置の構成は、ヒーター保持部材32の中央部PAの突条間隔が第2間隔d2である他は本実施形態の定着装置1と同一の構成である。
図7(a)に示すように、定着装置1の静止状態において、定着ベルト10の内周面104は、第1保持部材61の接触部610と、第2保持部材62の接触部620と接触している。定着装置1の静止状態において、定着ベルト10の内周面104と、突条320とは接触していない。つまり、図7(b)に示すように、定着装置1の静止状態において、第3方向DZにおいて、複数の突条320の本体部321からの高さh1は、接触部610の本体部321からの高さh2よりも低い。突条320の本体部321からの高さh1とは、第3方向DZにおいて、第2側壁部3212から突条320の頂点までの距離を示す。接触部610の本体部321からの高さh2とは、図7(a)に示すように、第3方向DZにおいて、第2側壁部3212から接触部610までの距離を示す。
本実施形態の定着装置1の駆動状態において、定着ベルト10の幅方向DYの中央部は凹む場合がある。特に、シート搬送方向Tの上流側における定着ベルト10の幅方向DYの中央部は凹みやすい。図7(c)に示すように、本実施形態の定着装置1の駆動状態において、定着ベルト10の幅方向DYの中央部が凹んだ際、定着ベルト10の中央部の内周面104は、中央部PAの3本の突条320と接触する。つまり、中央部PAの3本の突条320は、定着ベルト10の形状の変形を規制しようとする。この際、定着ベルト10の最大凹み深さは、比較的小さい第1深さF1となる。
一方、図7(d)に示すように、比較例の定着装置の駆動状態において、定着ベルト10の幅方向DYの中央部が凹んだ際、定着ベルト10の中央部の内周面104は、中央部PAの2本の突条320と接触する。この際、定着ベルト10の最大凹み深さは、第2深さF2となる。中央部PAの2本の突条320の第2間隔d2は、第1間隔d1より広い。そのため、比較例の定着装置では、本実施形態の定着装置1よりも定着ベルト10の幅方向DYの中央部は、より深く凹む。つまり、第2深さF2は、第1深さF1より大きい。その結果、比較例の定着装置では、本実施形態の定着装置1よりも、定着ベルト10に亀裂が発生しやすくなる。
次に、図8(a)及び図8(b)を参照して、本実施形態の加熱部30の構成について更に説明する。図8(a)は、ヒーター保持部材32の第2端部PC側をZ軸正側から見た拡大図である。図8(b)は、ヒーター保持部材32の第2端部PC側をX軸負側から見た図である。
図8(a)、及び図8(b)に示すように、複数の突条320は、第1側壁部3211及び第2側壁部3212上に配置されている。詳しくは、図6(a)を参照して説明したように、第2端部PCでは、隣接する突条320は、第1間隔d1を開けて配置されている。第2中間部PEでは第1方向DYにおいて、第1方向DYにおいて、隣接する突条320は、第2間隔d2を開けて配置されている。また、第2端部PCの最も第1方向DYの他端側に位置する突条320と、第2中間部PEの最も第1方向DYの一端側に位置する突条320とは、第2間隔d2を開けて配置されている。
図9(a)及び図9(b)を参照して、本実施形態の定着ベルト10と加熱部30とについて説明する。図9(a)は、ヒーター保持部材32の第2端部PC側から定着ベルト10がヒーター保持部材32に挿入されている状態を示す断面図である。図9(b)は、定着ベルト10がヒーター保持部材32に挿入された状態を示す断面図である。なお、図9(a)及び図9(b)は、定着ベルト10の幅方向DYに沿った断面をX軸負側から見た断面を示す。
作業者は、定着ベルト10の幅方向DYに沿って加熱部30を移動させる。これにより、定着ベルト10の内周面104内に加熱部30を配置させることができる。なお、定着ベルト10は、薄くて壊れやすい。そのため、機械は、加熱部30を、定着ベルト10の内周面104内に挿入することができない。
詳しくは、加熱部30は、次のようにして定着ベルト10内に挿入される。まず、作業者が、定着ベルト10の第1端部101から所定の距離離れた部分を指で押圧する。定着ベルト10が押圧されると、定着ベルト10の第1端部101が変形する。詳しくは、定着ベルト10の第1端部101が第2方向DXに押圧されると、定着ベルト10の第1端部101は第3方向DZに長い楕円形に変形する。定着ベルト10の第1端部101が広がると、加熱部30を定着ベルト10の第1端部101から挿入し易くなる。
次に、作業者が、定着ベルト10の第1端部101から加熱部30を挿入する。図9(a)に示すように、加熱部30が定着ベルト10内に挿入されると、第2端部PCの突条320が、定着ベルト10の内周面104と接触する。この際、本実施形態では、第2端部PCの突条320のリブ間隔が第1間隔d1であるので、第2端部PCの突条320のリブ間隔が第2間隔d2である場合に比べて、定着ベルト10の第1端部101は、第2端部PCの突条320にひっかかりにくい。そのため、作業者は、加熱部30を定着ベルト10の内部に容易に挿入することができる。図9(b)に示すように、定着ベルト10の第1端部101が加熱部30に挿入されれば、作業者は、定着ベルト10の第1端部101に接触することなく、加熱部30の残りの部分を定着ベルト10に安定して挿入できる。
図1〜図9を参照して説明したように、定着装置1は、定着ベルト10と、加熱部30とを備える。加熱部30は、加熱部30は、ヒーター31と、ヒーター保持部材32とを有する。ヒーター保持部材32は、本体部321と、複数の突条320とを有する。複数の突条320は、複数の第1突条320と、複数の第2突条320とを含む。複数の第1突条320は、中央部PAに形成された複数の突条320を示す。複数の第2突条320は、第1中間部PD及び第2中間部PEに形成された複数の突条320を示す。複数の第1突条320は、第1間隔d1を開けて配置される。複数の第2突条320は、第2間隔d2を開けて配置される。第1間隔d1は、第2間隔d2よりも小さい。これにより、定着装置1では、第1中間部PD及び第2中間部PEの複数の突条320が第1間隔d1を開けて配置される場合よりも、定着装置1の駆動時に、定着ベルト10の内周面104は第1中間部PD及び第2中間部PEの突条320と接触しにくい。そのため、定着装置1は、定着ベルト10とヒーター保持部材32との摺動負荷を軽減することができる。その結果、定着装置1は、定着ベルト10の加熱不良、又は搬送不良の発生を抑制することができる。また、定着装置1では、中央部PAの複数の突条320が第2間隔d2を開けて配置される場合よりも、定着装置1の駆動時に、定着ベルト10の幅方向DYの中央部が凹んだ際、定着ベルト10の内周面104は中央部PAの突条320よりも接触しやすい。これにより、定着装置1は、定着ベルト10の幅方向DYの中央部の凹みのサイズを小さくすることができる。その結果、定着装置1は、定着ベルト10の亀裂の発生を抑制することができる。
図1〜図9を参照して説明したように、複数の突条320は、複数の第3突条320を更に含む。複数の第3突条320は、第1端部PB及び第2端部PCに形成された複数の突条320を示す。複数の第3突条320は、第1間隔d1を開けて配置されている。これにより、定着装置1では、第1端部PB及び第2端部PCに形成された複数の突条320の各々の突条間隔が第2間隔d2である場合よりも、加熱部30が定着ベルト10内に挿入される際、定着ベルト10の第1端部101又は第2端部102は、第2端部PCの突条320とひっかかりにくい。その結果、定着装置1は、作業者に、定着ベルト10の第1端部101及び第2端部102のどちらからでも、加熱部30を定着ベルト10の内部に容易に挿入させることができる。
図1〜図9を参照して説明したように、定着装置1は、一対のベルト保持部60を更に備える。第3方向DZにおいて、複数の突条320の本体部321からの高さh1は、接触部610又は接触部620の本体部321からの高さh2よりも低い。これにより、定着装置1の駆動時に、定着ベルト10の内周面104は、通常、複数の突条320と接触しない。そのため、定着装置1は、定着ベルト10とヒーター保持部材32との摺動負荷を低減することができる。
以上、図1〜図9を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(4))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1〜図9を参照して説明したように、本発明の実施形態では、画像形成装置100がモノクロ複合機であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像形成装置100はモノクロプリンターでもよい。あるいは、画像形成装置100はカラー複合機、又はモノクロ複合機でもよい。
(2)図1〜図9を参照して説明したように、本発明の実施形態では、中央部PA、第1端部PB及び第2端部PCの複数の突条320の突条間隔は、第1間隔d1であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、中央部PAのみの複数の突条320の突条間隔が第1間隔d1であり、残りの複数の突条320の突条間隔が第2間隔d2以上であってもよい。
(3)図1〜図9を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第1端部PB及び第2端部PCの複数の突条320の突条間隔は、第1間隔d1であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1端部PB及び第2端部PCの突条320の突条間隔は、第1間隔d1とは異なる第2間隔d2未満の間隔であってもよい。また、第1端部PB及び第2端部PCの一方の突条320の突条間隔が、第2間隔d2以上であってもよい。
(4)図1〜図9を参照して説明したように、本発明の実施形態では、第1側壁部3211及び第2側壁部3212の中央部PA、第1端部PB及び第2端部PCの各々には、3本の突条320が形成されているが本発明はこれに限定されない。例えば、第1側壁部3211及び第2側壁部3212の中央部PAに配置される突条320は、2本であってもよいし、4本以上であってもよい。また、第1側壁部3211及び第2側壁部3212の第1端部PBA及び第2端部PCAの各々に配置される突条320は、2本であってもよいし、4本以上であってもよい。
本発明は、画像形成装置の分野に利用可能である。
1定着装置
10 定着ベルト
104 内周面
30 加熱部
31 ヒーター
32 ヒーター保持部材
320 突条
321 本体部
d1 第1間隔
d2 第2間隔

Claims (6)

  1. 無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトの内周面と対向する加熱部と
    を備え、
    前記加熱部は、
    前記定着ベルトを加熱するヒーターと、
    前記ヒーターを保持するヒーター保持部材と
    を有し、
    前記ヒーター保持部材は、
    本体部と、
    前記定着ベルトの形状を規制する複数の突条と
    を有し、
    前記複数の突条の各々は、前記本体部から突出し、
    前記複数の突条は、
    前記本体部のうち、前記定着ベルトの幅方向の中央部に配置される複数の第1突条と、
    前記本体部のうち、前記中央部から前記定着ベルトの幅方向の両端部までの少なくとも一部の領域に配置される複数の第2突条と
    を含み、
    前記複数の第1突条は、第1間隔を開けて配置され、
    前記複数の第2突条は、第2間隔を開けて配置され、
    前記第1間隔は、前記第2間隔よりも小さい、定着装置。
  2. 前記複数の突条は、前記本体部のうち、前記定着ベルトの幅方向の少なくとも一方の端部に配置される複数の第3突条を更に含み、
    前記複数の第3突条は、前記本体部のうち、第3間隔を開けて配置され、
    前記第3間隔は、前記第2間隔よりも小さい、請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記複数の突条は、前記本体部のうち、前記定着ベルトの幅方向の両方の端部に配置される複数の第3突条を更に含み、
    前記複数の第3突条は、前記本体部のうち、第3間隔を開けて配置され、
    前記第3間隔は、前記第2間隔よりも小さい、請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記定着ベルトを回転可能に保持するベルト保持部を更に備え、
    前記ベルト保持部は、前記定着ベルトと接触する接触部を有し、
    前記定着ベルトの幅方向とは直交する方向において、前記複数の突条の前記本体部からの高さは、前記接触部の前記本体部からの高さよりも低い、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記ヒーターが面状ヒーターである、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置と、
    記録媒体にトナー像を形成する画像形成部と
    を備え、
    前記定着装置は、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる、画像形成装置。
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